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『花と祝福のお茶会 』
メリーjb3287)&マキナja7016)&地領院 恋ja8071)&地領院夢jb0762

 祝福の季節をご存じかしら。

 きらきら。

 きらきら。

 光が木々の合間からこぼれ落ちてくる。
 鮮やかな緑色をわずかに反射して。
 それはまるで宝石のように。
 周囲に咲き広がる色とりどりの花々。
 気品に満ちた芳香が頬をなでる微風を色づかせる。

 さあ、秘密のお茶会を始めましょう。
 とろけるような甘いお菓子も。
 胸いっぱいに広がる花の香りも。

 今日だけは私たちだけのもの。

 ※

「わあ、とっても綺麗なのです!」
 宝石のような瞳を輝かせ、メリーはため息を漏らした。隣に立つ地領院 恋と地領院 夢の姉妹も周囲を見渡しながら。
「静かで綺麗なところだね」
「こんな所でお茶会なんて、凄く楽しみ!」
 彼女達がやってきたのは、本日貸切のオープンテラス。花と緑に囲まれたガーデン中央に据えられた丸テーブルには、既に真新しいテーブルクロスや色とりどりの食器が揃えられている。
 メリーはふふっと微笑みながら、恋と夢を振り向いて。
「みんなでおしゃれしてきた甲斐があったのです!」
 三人が身につけているドレスは、恋がこの日の為にデザインしたものだ。
 メリーはレースがふんだんに使われたドレスにご満悦。膝丈のベルラインスカートが彼女が動く度にふわりふわりと弾む。
「恋さんありがとうなのです。このドレスとってもかわいいのです!」
「凄く似合ってるよ。この色にしてよかった」
 陽を一杯に浴びた果実のようなオレンジ色。メリーの髪や瞳にそれはとてもよく合っていて。
「恋さんと夢さんも凄く似合っているのです!」
 恋が身につけているのは、黒のシックなドレス。サイドスリットの入ったもので、上質なサテンと落ち着いたマーメイドラインが彼女の雰囲気をいつもより大人びて見せている。
「うん、お姉ちゃん凄く大人っぽくて素敵……!」
 そう声を弾ませる夢はベビーピンクのパーティドレスを着ている。アメリカンスリーブの可愛いらしさと大人っぽさを併せ持ったデザインで、胸元にある花コサージュがポイントだ。
「このショールがちょっと大人っぽくて嬉しいなっ」
「気に入ってもらえたならよかった」
 恋は嬉しそうに微笑んでみせる。
 オーガンジーで作られた黒ショールは、透け感のある上品なデザイン。もうすぐ高校生になる夢のために選んだものだ。
 着飾った乙女達は連れだってガーデンへと足を踏み入れる。
 そんな彼女達を出迎えたのは、穏やかな笑みと恭しい礼。

「お嬢様方、お茶会へようこそ」

 立っていたのは、濃紺の執事服に身を包んだマキナだった。白手袋をした手をそっと差し出し、三人をテーブルへと誘導する。
「さ、こちらへどうぞ」
「お……お兄ちゃん素敵……!」
 いつもの豪快な雰囲気とは違う兄に、メリーのテンションは最高潮。鼻血が出そうになるのを我慢しながら、マキナに手を引かれて席へと着く。
「お二人もどうぞ」
 恋と夢にも椅子を引いて座らせてから、マキナは三人を見渡して口を開く。
「ご用意したメニューはこちらになっております。本日お勧めの紅茶は、春摘みの上質なダージリン、アールグレイにジャスミンを合わせたフレーバードティー。そして当店オリジナルのローズヒップティーでございます」
 乳白色の台紙を長めながら、恋が視線を上げ。
「じゃあ私はフレーバードティーにしようかな」
「私は春摘みダージリンがいいな」
「メリーはローズヒップティーにするね!」
 三人の注文を受け、マキナは微笑みながら頷く。
「かしこまりました」
 そう言うとマキナは手際よくティーポットとカップに湯を注ぎ温めていく。十分に温まったら湯を捨て、ポットに茶葉を入れると沸騰した湯を高めの位置から注ぎ蓋をする。
 数分蒸らせば、できあがり。
(よかった、うまくいった……)
 内心でマキナはほっとする。この日の為に、何度も練習を重ねた。
 蒸らし終わった紅茶を浅めのカップにたっぷり注ぐと、赤みがかった琥珀色から優美で甘やかな香りが広がってゆく。
「わあ、素敵……」
 夢がうっとりした表情でカップを見つめる。
「熱いのでお気を付けてどうぞ」
 マキナはそれぞれのお茶を丁寧に入れて差し出た後は、デザートプレートを手にし。
「本日はスコーンにフルーツタルト、ケーキ各種をご用意しております。お好みのをご用命ください」
 ずらりと並んだお菓子を前に、女子三人は思わずため息を漏らす。
 苺にブルーベリー、アプリコットやぶどうが贅沢に使われたタルト。
 チョコレイトクリームがたっぷり乗せられたケーキ。
 きつね色に焼き上げられたスコーンには、色とりどりのジャムが添えられている。
 
 ねえ、どれから食べよう?
 あの薔薇色のジャムはどんな味がするのだろう?
 ふわふわのクリームはどんな風にとろけるのだろう?
 ああ、見ているだけで心が浮き立ってしまう。

 そこでマキナはふいに屈託ない笑みを浮かべる。
「迷ったら全部食べちゃえばいいですよ。時間はたっぷりありますから」
 だって、ここは自分たちだけの場所。
 お腹がいっぱいになれば、たくさんお喋りしてから食べればいい。
 マキナの言葉に夢は力強く頷いて。
「うん、私ここにあるお菓子全部食べるまで帰りたくないです!」
「ええ? 本当に全部食べるの?」
 やや驚いた様子の恋に、メリーも当然と言った表情で言い切る。
「お兄ちゃんが準備してくれたのです。メリー絶対に全部食べるのです!」
 既にマキナの一挙一動を彼女はカメラに収め、なおかつ心のフォルダにも保存済みだ。
「そっか。うん、確かにそうだね」
 苦笑しながらも恋は同意する。
「なんか、喧嘩友だちのマキナ君が給仕をしてくれるのも不思議な気分だけど……。こうしてみると意外と紳士的だよね」
「やだなあ、恋さん。俺はいつでも紳士ですよ……戦闘時以外は」
「戦闘時以外は」
 タルトを受け取りながら、うなずき合う。そして思わず吹き出してしまう。
 結局のところ、自分たちは似た者同士。それがわかっているから、こんな穏やかな場で向き合うのはむずがゆくも愉快なのだ。
「そう言えば、メリーや夢さんが着ているドレスって恋さんが仕立てたんですよね?」
 既にチョコレートケーキを頬張っている夢が、こくこくと頷き。
「そうです、お姉ちゃんって手先がとっても器用なんですよ」
「みんなに手伝ってもらったけどね」
 恋はちょっと恥ずかしそうに謙遜しているが、夢はここぞとばかりに大好きな姉自慢。
「お姉ちゃんはとっても強くて、とっても可愛くて、とってもしっかりしてて……それに家庭的でとっても優しいんですよっ」
「ゆ、夢ちゃんそれは褒めすぎだってば……」
 顔を真っ赤にする恋にマキナは笑いながら。
「素直に凄いと思います。ドレスだってみんなとても似合ってるし」
 そして隣で瞳を輝かせまくっているメリーを振り向く。
「メリーも凄く似合ってるよ。ドレスの事はよくわからないけど、そのデザインとか色がメリーにぴったりなのは俺にもわかる」
「うん、メリーもそう思うの! あのね、仕立てるとき恋さんから色々教えてもらったんだ」
「ははは、そうか。じゃあメリーもだいぶ裁縫が上手くなったんじゃないか?」
「もっと恋さんに教えてもらって、今度お兄ちゃんの衣装もメリーが作ってあげるね!」
「おお、楽しみだな」
 妹が壊滅的なのは料理の腕だけなので、きっと大丈夫だろう。どういうデザインになるのかは、謎であるが。
 ちなみにメリーは今日もお菓子を作ってこようとしていたため、マキナにドレスが汚れるからと禁止された事は内緒である。

 四人はとりとめのない談笑をしながら、美味しいお茶とお菓子をたっぷりと味わう。
「あ、そのお菓子も美味しそう」
「このお茶、とってもいい香りがするね」
「おかわりいりますか?」
「このクリームふわふわだね!」
 そんな優しくて穏やかな時間が流れる中、恋がほうと息をつく。
「お姉ちゃん、どうしたの?」
 夢の問いかけに微笑みかけ。
「うん、なんだかこういう時間って贅沢だなって思って」
「そうだね……学園ではいつも慌ただしいもんね」
 次々に起こる戦いに明け暮れる毎日。修学旅行の時もそうだったけれど、撃退士にとってゆったりと時間を消費できるのはこの上なく貴重なことだ。
「マキナ君も、きっと私も……そうだけど。いつもの張り詰めた心を解除できる機会をもらえるのは、とても幸せなことだよね」
「ええ。俺もそう思いますよ」
 マキナは紅茶のおかわりを注ぎながら、うなずく。
 強くありたい。もっと戦いたい。
 その気持ちに嘘はない。
 けれど一方でこうした時間を大切な人たちと共有できる事に喜びも感じる。
「メリーはお兄ちゃんが傷つくのは見たくないから……こういう時間がもっと増えればいいなって思うよ」
 少し不安そうに見上げる彼女の頭を、マキナは優しくぽんとやる。
 自分の為に妹が苦手な戦いをやっているのも知っているから。
「メリー、何があってもお兄ちゃんを護るよ」
「……ありがとう。でも俺だって、メリーを護りたいのは一緒だ」
 そう言って笑いかけた、その時。
 微かな鐘の音がふいに全員の耳底を撫でる。

「……この音、どこから聞こえているんだろう?」
 恋の言葉にマキナはそう言えばと、視線を前方へ馳せる。
「このガーデンの先に建物があったな。たぶん、そこじゃないかと」
 聞いたメリーが興味津々で提案。
「お兄ちゃん、メリーそこに行ってみたいな」
「うん、ちょっとお腹いっぱいになってきちゃったし、散歩がてら行ってみようよ」
 夢も同意し、四人は教会へ足を向ける事にする。
 手入れの行き届いたガーデン内は、歩く度に薔薇やクチナシ、ブッドレアの香りが代わる代わる訪れる。
 辿り着いたのは、こぢんまりとした西洋風の建物だった。
 左右対称の真っ白な建物で、えんじ色の屋根の上には円柱型の塔が見える。どうやらそこに鐘が据えられているのだろう。白漆喰で塗られた壁が、陽の光を反射していっそう白く見え。
「教会……かな?」
 夢が恐る恐る中央扉を開くと、中はがらんどうだった。
「誰もいないのかな……」
 恋も辺りを見渡してみるが、人の気配はない。窓から入る陽光が大理石の床に陽だまりを作っている。
 マキナは少し不安そうなメリーの手を引き、奥へと歩み入ってみる。
「さっき鐘を鳴らした人はどこにいったんだ……?」
「お兄ちゃん、あそこに何かある……!」
 メリーが指さした先、広間の突き当たりに小さな木机が置かれている。
 椋の木で出来たそれは、素朴ながらも控えめな木目が美しくつい触れてみたくなる。その上に並べられているのは、四枚の封筒。
「オレンジと、ピンクと、黒と……濃紺」
 恋の言葉に夢ははっとしたように。
「これ、みんなの衣装の色じゃない?」
「……確かに」
 思わず顔を見合わせる。
「じゃあ、これ私たちにってことなのかな」
「多分……でも、いつの間に準備したんだろう」
 メリーの言葉にマキナも首を傾げる。この衣装を着てくるのは、四人しか知らない事だったはずなのに。恋は黒の封筒を手に取ってみる。上質なコットン紙で出来たそれは、さらりとした感触が手に馴染む。
 恋は三人を見渡して。
「私たちが着てから準備したのかもね。とりあえず、開けてみてもいいんじゃないかな」
「そうだね、せっかく来たんだし」
 夢も同意すると、ピンクの封筒を手に取りそっと開けてみる。中に入っていたのは真っ白な一枚のカードだった。


 愛情深いあなた 淡く優しい ローズクォーツの祝福を


「お姉ちゃん、これ……どういう意味だろう」
 首を傾げる夢の隣で、恋も封筒を開けてみる。
「……アタシのも何か書いてある」


 内なる熱を秘めたあなた 凜と美しい コーンフラワーブルーの祝福を


「メリーのにも……!」
 目に飛び込んでくる、たおやかな文字列。


 まっすぐなあなた 歓喜と自由を宿す ファイアオパールの祝福を


「あ、俺のもだ」
 マキナのカードには深緋色の文字が刻まれていた。


 情熱的なあなた 深く気高い ピジョンブラッドの祝福を


 四人はカードを手に改めて周囲を見渡してみる。けれど建物内はあいかわらずしんとして、人影すら見えない。夢が高い天井を見上げながらぽつりと呟く。
「静かだね……」
 耳が痛くなるほどの静寂。窓から入る陽差しがやけに眩しくて、この世界に自分たちだけしかいないかのような錯覚を覚える。
「誰かいないのです……?」
 メリーのパンプスがかつん、と大理石をはじいたそのとき。

 突然、光が溢れた。

 たくさんの光の粒が天井からきらきらと降ってきて、彼女達を包み込む。
「綺麗……」
 硝子のように煌めく光。
 粒子一つ一つが光輝き、触れようとしてもさらさらと手をすり抜けてゆく。
「これって何だろう……?」
 マキナの言葉に恋はただかぶりを振る。
 何が起きているのかわからない。でもなぜだかいいことが起こるような予感もある。
 四人が目前で起こった光景に惚けていると、再び鐘の音が鳴り響いた。

「あれ……?」

 硬い感触に恋がそっと手を開くと、いつの間にか手には小さな粒が握られていた。一センチにも満たない石だったが、濃い青色をしたそれはなぜかとても存在感があって。
「これ……もしかして」
 マキナの手のひらには、深緋色の石。夢とメリーはそれぞれ淡いピンクの石と鮮やかな朱橙の石がある。
「宝石……かな?」
 夢の言葉に、メリーもうなずいて手のひらに乗せられた石を眺める。陽光にかざすときらりと輝くと共に、虹色が映り込む。
「こんなに小さいのに、輝いているのです……!」
 恋は手にした石を大事そうにハンカチに包み。
「なんだか不思議だけど……嬉しいね」
 再び静寂に満ちた広間は先ほどの余韻を残しているのか、光の粒が息をひそめているように感じる。
 マキナも石をひとしきり眺めてから胸ポケットにしまう。そして一度天井を見上げてから、皆へ向けて微笑んだ。
「何だか、世界に祝福されてるみたいですね」
 




 きらきら。

 きらきら。


 光が木々の合間からこぼれ落ちてくる。
 鮮やかな緑色をわずかに反射して。
 それはまるで宝石のように。


 あなたたちを祝福するように。


 茶会席に戻ってきたマキナは、三人に紅茶やハーブティーのおかわりを提供する。
「それにしても不思議な出来事でしたよね。あれは何だったんだろう」
 カップを手にした恋が、ぼんやりと花々を長めつつ。
「わからないけど……なんだか幸せな気持ちになれたね」
 琥珀色の液体を口に含むと、甘さと爽やかさを併せ持った香りが広がっていく。
 スコーンにアプリコットジャムを乗せた夢は、わずかに首をかしげ。
「結局誰が鐘を鳴らしたのかもわからなかったな」
 口にしたスコーンは、さっくりとした触感と甘酸っぱいジャムの味。
「でもこんなに綺麗で優しい季節だから……」
 素敵な事があっても不思議じゃないのかも。
 そんな非日常的な考えさえ、ここにいると自然と浮かんできてしまう。
「ねえ、お兄ちゃん」
 ロイヤルミルクティーに角砂糖を落としていたメリーが、ふと思い出しように告げる。
「あのね、メリー聞いたことがあるんだ。世界が最も美しい季節はね、神さまたちが祝福してくれるんだって」
「へえ、一体何を祝ってくれるんだろう」
「宝石のように綺麗な季節を、共に歓びましょうって」
「なるほど。じゃあもしかして、このお茶会にもこっそり参加してたりして」
 言いかけて、マキナはおやと思う。残数を把握していたはずのスコーンが、いつの間にか一つ足りないような気がする。
「あれ、数え間違いかな……」
「あ、お兄ちゃんあれ……!」
 メリーが指さした先、真っ白なクロスの上にハイビスカスの花が置かれている。
「……いつの間に。誰が置いたんだろう」
 恋が手に取りしげしげと眺める。
 ふと頭上を見上げた夢の瞳には、木漏れ日と共に光の粒がきらりと輝いたように見えた。

 ※

 本日限りのお茶会も、そろそろ終わりが近付いてくる。
「楽しい時間っていうのは、本当にあっという間だね」
 しみじみと呟く恋に、メリーもうなずきながら。
「またいつかみんなでやりたいな。お兄ちゃん、今度はメリーもお菓子たくさん作ってくるね!」
「い、いやそれは無理しなくていいよ。メリーはいつも作ってくれているんだし」
 若干引きつった笑顔を浮かべるマキナを見て、夢は苦笑しつつも。
「それにしても、マキナさんとメリーちゃんって本当に仲がいいですよね」
「恋さんと夢さんだって仲良いじゃないですか」
 そう返すマキナにうなずいてから、ぽつりと呟く。
「……私の兄さんもマキナさんくらいしっかりしてくれればいいのにな」
 現在厨二病まっさかりの兄を思い出し、困った顔になる。あの意味不明な発言さえなければ、良い兄なのだが。
「話すとつい冷たい目で見ちゃうんですよね……」
 夢の言葉に恋は苦笑する。普段は寛容な妹が兄にだけは厳しく接するのが、それはそれでちょっと微笑ましくもあるからだ。
「それでもお兄さんの事心配しているんだから、やっぱり仲良いですよ」
「メリーもそう思うのです」
 マキナとメリーにそう言われ、夢は複雑な表情を見せつつ。
「……そうですか? ……そうなのかも……」
 心配になるのも腹が立つのも、やっぱり家族だからなのだろう。
 分かるようで分からない、遠いようですぐ近くに感じる。
 兄妹とはそういう微妙な距離感を、互いに踏み出したり引いたりしながら向き合っていくものなのかもしれない。
「今度は一緒に来られるといいね」
 恋に頭をぽんぽんとやられ、夢はこくりとうなずく。

 家族がいる。
 それだけのことが、とても幸せ。

 メリーはポケットにしまっていた石をそっと取り出してみる。
 遊色を宿す太陽の石は、手にしているだけで不思議と元気が沸いてくる気がする。
 
 きらきら。
 きらきら。

 心に色鮮やかな輝きを。
 さあ、幸せをめいっぱい歓びましょう。

 だって今は、祝福の季節だから。



━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号/PC名/性別/外見年齢/祝福】

【jb3287/メリー/女/13/自由と歓喜】
【ja7016/マキナ/男/21/情熱と勇気】
【ja8071/地領院 恋/女/21/誠実と強い意志】
【jb0762/地領院 夢/女/14/慈愛と思いやり】


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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いつもお世話になっております、この度は発注ありがとうございました。
宝石のようにきらきらと美しい季節。
花と祝福に満ちたお茶会を、楽しんでいただければ幸いです。
私も書きながらつい、紅茶とお菓子をいただいてしまいました。
FlowerPCパーティノベル -
久生夕貴 クリエイターズルームへ
エリュシオン
2014年07月28日

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