 |
 |
 |
|
 |
 |
このコンテンツは、スターコインサービス(SCS) をご利用できます。
|
|
侍(さむらい)とは、ジャパンの実質的支配階級である士族(武士)の一員である、正式な武士のことです。武家に代々伝わる秘伝の戦闘技術〈オーラ〉を学び、主君のために身命を賭して戦うことを旨としています。〈オーラ〉を併用しての格闘戦を行うクラスで、付け入る隙の少ないバランスの良いクラスです。
侍として生きる者は、『武士道』という厳しい戒律に従うことを義務付けられます。これを守らなかった場合、武士としての資格を剥奪され、あるいは切腹と呼ばれる割腹自殺を行うという処罰を受けることもあります。
彼らはジャパンの主要な戦士であると同時に政治の一員であるため、自らの故郷で領地を経営していたり、あるいは有力なものは武家の頭領(源徳氏、平織氏、藤豊氏)に仕える官僚であったりします。このことから、礼儀正しく、服装を正したものが多いのが侍の特徴と言えます。また公式の場では家紋の入った服装を身に纏うのが侍の礼儀とされています。
侍となれるのは、武家の家系に生まれたものと、養子縁組で武家に入った者だけです。
成長天分:体力、器用、敏捷
修得スキル分野:学問、武士
使用可能武器:中級
戦闘技術:上級
魔法:オーラ
選択可能な国:ジャパン
初期スキル:基本格闘術、基本射撃術、武士万能
選択可能流派:二天一流、新当流、新陰流、中条流、示現流、
我流(上級) |
 |
|
侍が冒険する理由
侍の重要な使命として、主君の命に従い、領地の治安を守ったり、重要な事案に対する使者となることがあげられます。また武名の高い家臣を持つことは主君の誉れにもなりますので、若いうちは諸国で武者修行をすることが推奨されています。
一方で侍は、一度主に事あれば何事を差し置いても主の下へはせ参じ、一命を賭して戦うことが求められます。 |

 |
浪人とは、主君を持たず放浪している武士のことです。武家の家督を継げずに家を出た次男坊や三男坊、あるいは主家が滅びたり、お家断絶などの処罰で武家としての資格をなくした者が浪人となります。主君を持たないので、己の武芸で問題を解決し謝礼を貰ったり、内職で糊口をしのぐ暮らしを続けています。
多くの浪人は新しい主君を見つけ仕官する機会を求めて放浪していますが、中には仕官をあきらめてその日暮らしをするものもいます。そのように自分で生きていかなければいけないためか、勘の鋭いものが多いようです。また浪人の服装は千差万別で、折り目正しく服装を整えた者から、自分を誇示するような派手な服装のものまで、多岐に渡ります。
浪人は武家の秘術である〈オーラ〉等の特殊戦闘技術を持たない分、剣術修行に力を入れており、武器の扱いにおいても侍を上回る技術を持っています。また剣だけではなく、力自慢の浪人であれば重厚な武器を好んで使うこともあります。
成長天分:体力、器用、直感
修得スキル分野:庶民、冒険、武士
使用可能武器:上級
戦闘技術:上級
魔法:なし
選択可能な国:ジャパン
初期スキル:基本格闘術、基本回避術、武士万能
選択可能流派:二天一流、佐々木流、夢想流、陸奥流、
北辰流、示現流、我流(上級)
|
|
浪人が冒険する理由
浪人は仕官先を求め、あるいは自らの武名を高めるために諸国を漫遊し武者修行をするものが多く見られます。仕官を求める浪人たちは、何より己の力を発揮する機会を求めて冒険をしているのです。
仕官の道をあきらめた浪人には日銭を稼ぐために、あるいは人情にほだされて人助けを買って出るものもいます。 |

志士(しし)とは、時代が武士の世に移りだしたことでその権威が衰退しつつある神皇家に忠節を誓い、神皇家のために働く武士のことです。神皇家からの賜わりである〈精霊魔法〉の技を用いることのできる、ジャパンで唯一のクラスであり、〈精霊魔法〉を学び操る彼らは、文武両道を体現しています。
志士となった武士は、これまでの主君ではなく神皇家に仕えることとなり、神皇家の復権のために日々勤めることになります。彼らはその宣誓のおりに、自らの家紋の入った陣羽織を下賜されることになっており、昇殿し政務に励むなどの公式の場ではこの羽織をまとうことが礼儀とされています。
彼らは神皇家に仕えているため、大儀の名のもとに様々な特権を与えられています。そのため、志士の名を辱める行為を行った者には資格の剥奪や、切腹といった処罰が行われる場合があります。
成長天分:体力、器用、知力
修得スキル分野:学問、武士
使用可能武器:中級
戦闘技術:上級
魔法:精霊魔法[地][水][火][風]
選択可能な国:ジャパン
初期スキル:基本格闘術、基本射撃術、武士万能
選択可能流派:佐々木流、新当流、新陰流、中条流、
我流(上級)
|
 |
|
志士が冒険する理由
志士の冒険はひとえに神皇家のために行われます。神皇家の御膝元である京の都の治安を守ったり、諸国の争いを収めて神皇家の威信を回復することが、志士の重大な使命です。また声望の高い志士が仕えることは神皇家の威信を高めることになるので、志士の武者修行も奨励されています。 |

 |
忍者とは華々しい戦国の舞台裏で、〈忍法〉と呼ばれる独自の魔法や忍びの技を用いて、諜報活動や暗殺などの仕事を行う者たちです。
忍者の世界には厳しい掟が定められています。このため、自分の正体を明かすことは許されず、また上の者の命令ならばどんな理不尽な命令にも服従しなければなりません。時には一人で任務に当たらなければならないこともあり、ほとんどの忍者は心技体、それぞれを鍛えています。
このような拘束を嫌う者は、一生命を狙われることを覚悟すれば、抜け忍として里を出て、自由な生活を送ることもできます。どちらにしろ、忍者を名乗るものは任務のおり、顔を隠すことが多くなっています。
忍者になるには、まず忍者の存在を知らなければなりません。そのうえで忍者の隠れ里を見つけ出し、生きてその里に入って特別な訓練を受けなければ、忍者になることはできません。
過酷な訓練を経て一人前の忍者となったら、その持てる全ての能力を駆使して与えられた任務を遂行してください。
成長天分:体力、敏捷、精神
修得スキル分野:庶民、冒険、隠密
使用可能武器:中級
戦闘技術:中級・接近
魔法:忍法
選択可能な国:ジャパン
初期スキル:基本回避術、忍法、隠密万能
選択可能流派:陸奥流、我流(近接)
|
|
忍者が冒険する理由
忍者は通常、主君や里長からの命令を受けて活動することになります。この任務は命よりも重要とされています。任務を受けていない時には自己の研鑽のためにと、冒険に加わるものも多いようです。
また、里を抜けて抜け忍となったものは、日々の暮らしを自分で賄わねばならないうえ、一所に留まればいずれ追っ手に斬られることになるため、日々が冒険といえなくもありません。また逃げるための路銀稼ぎや手段として、冒険を利用することもあります。 |

僧侶とは、インドゥーラで発祥した仏陀の教え『仏教』を伝え、悟りを開くために厳しい修行をしている東洋の聖職者です。
『仏教』は阿修羅神の眷属神・仏陀の教えを伝える宗教であり、修行の末精神を高めて世の理を知り、全ての生き物がつながる魂の連鎖から『悟り』を開いて解脱して、仏になることを理想としています。
仏教は、慈悲深い『弥勒菩薩』による衆生の救済を謳う<白>仏教と、悟りを深め『天』の後継者を探し育てる<黒>仏教の二派に分かれています。
<白>仏教は、慈悲の精神を持ち、目の前で苦しむものたちを救うために手を差し伸べることを是としています。弱き者を助け、皆で揃って解脱の道へ近づこうという精神に基づいているのです。
<黒>仏教は、修行による鍛錬を基本としており、『天』の後継者を探し導くことが世界救済への道だと考えています。人々の苦しみ・苦労さえも全ては修行と考え、他者に過度の助力は与えません。
僧侶になるには、〈白〉または〈黒〉の仏教に入信し寺院で修行をする必要があります。入信した寺院の宗派によって、修得する神聖魔法が[白]か[黒]かが決まります。
こうして修行を開始したものの中には、俗世間との関わりを断ち修行に専念するため、頭を丸めるものも少なくありません。また修行をするものの心得として、華美な装飾を省いた服装が求められます。
仏教には、秘伝として密法の技が伝えられています。密法(精霊碑文学)を身に付けた僧侶は魔法スクロールという特殊な巻物に真言〈タントラ〉を綴ることで、精霊魔法の秘術を使用することができます。
成長天分:直感、知力、精神
修得スキル分野:庶民、学問、上級学問、僧侶
使用可能武器:初級
戦闘技術:初級
魔法:神聖魔法[白]または神聖魔法[黒]
選択可能な国:ジャパン、華国、インドゥーラ
初期スキル:神聖魔法[白]または[黒]、僧侶万能
選択可能流派:我流(初級)
|
 |
|
〈白〉僧侶が冒険する理由
衆生救済と自らの修行が冒険の理由となります。寺に持ち込まれた頼みごとを解決したり、見識を広め悟りへ近づくために旅をすることになります。
〈黒〉僧侶が冒険する理由
自身の修行と天の後継者となる者の捜索が冒険の理由となります。見聞を広めることは重要な修行の一環とされています。また旅先で天の後継者となる資質を持つ者を探すことも、〈黒〉僧侶にとって重要な使命の一つです。 |

 |
僧兵とは、寺院や僧侶、衆生を守る役割を担う僧のことです。仏教の教えを学び法力(神聖魔法[白]または[黒])を身に付けながら格闘術も修め、寺を無頼の徒やモンスターから守ったり、救いを求める者を助けるために力を振るいます。
僧兵の暮らしは身体と武術の鍛錬により多くの時間を費やすことを除けば、僧侶の暮らしとあまり変りません。仏門の僧として仏教の修行を行いながら、仏法と寺社の守護者として武力を鍛えるのが僧兵の暮らしです。
僧兵になるには、〈白〉または〈黒〉の仏教に入信して、寺社または高位の僧(僧侶か僧兵)に弟子入りし、僧侶としての修行と武術の修行を行う必要があります。もちろん、この時入信した宗派によって修得する神聖魔法が[白]か[黒]かが決まります。
彼らは僧侶と同様、修行のために頭を丸めたり、華美な装飾を廃した服装をしています。また彼らはその力を振るいやすいように、裾をまとめたり袴を履いたりするなどの、動きやすい服装をすることが多くなっています。
華国では、僧兵の事を一般の僧侶(=学僧)と対比させて武僧と呼ぶ場合もあります。
成長天分:体力、器用、精神
修得スキル分野:庶民、冒険、僧侶
使用可能武器:中級
戦闘技術:中級
魔法:神聖魔法[白]または[黒]
選択可能な国:ジャパン、華国
初期スキル:基本格闘術、僧侶万能
選択可能流派:新当流、新陰流、中条流、少林寺拳、
我流(中級)
|
|
僧兵が冒険する理由
僧兵は、寺社に持ち込まれた頼みごとの解決のために冒険を行うことがあります。また、師事する僧の護衛や自身の修行のために、長期間の旅をして冒険を行う場合もあります。 |

ナイトとは、王に忠誠を誓い、「名誉、寛容、奉仕」の騎士道精神にのっとって戦う『名誉ある戦士』、騎士のことです。貴族としての特権を認められており、庶民からも頼りにされています。彼らは様々な戦闘技術を身に付けており、強い精神力は〈オーラ〉の技の修得をも可能にしています。
ナイトは騎士道に従って、名誉を重んじ、公明正大であり、弱者を守り、女性に対して優しくすることが義務付けられています。騎士道に反することで直接的な罰を受けることはありませんが、そのような行為を繰り返せば、背徳の騎士として資格を剥奪されてしまいます。背徳の騎士となった者は汚名を返上するまで、どの王も騎士として認めることはありません。
また仕える王が騎士道に反しており、騎士の忠告も聞かず無法に走る場合は、騎士は騎士道に従い王を捨て、新しい王を求める自由騎士となることができます。しかし自由騎士となるためには、仕える王がそれに相応しくないことを証明する必要があります。
ナイトになるには、仕える王を見つける必要があります。その上でその王に仕えるナイトの下で騎士見習いとなり、身の回りの世話などに従事しながら騎士として必要な事柄を学び、武芸の修行を行うのです。一定の見習い期間を経たら、従騎士として主人に従い戦場にも出るようになります。
そして従騎士としての勤めを終えることで、ナイトとしての資格を認められるようになり、初めて騎士叙勲を受けることができます。叙勲より以後、ナイトは剣の柄、盾、あるいは鎧の一部など、戦場に赴く時に使用する装備のどこかに、自らを示す紋章を入れることが望ましいとされています。
成長天分:体力、器用、精神
修得スキル分野:学問、貴族
使用可能武器:上級
戦闘技術:上級
魔法:オーラ
選択可能な国:イギリス、フランク、モンゴル、ロシア、神聖ローマ、
ビザンチン、イスパニア
初期スキル:基本格闘術、基本射撃術、貴族万能
選択可能流派:ウーゼル、アルスター、コナン、ノルド、エンペラン、
レオン、カールス、ルーク、モンゴル、我流(上級)
|
 |
|
ナイトが冒険をする理由
ナイトは王に与えられた使命を果たしたり、領民の平和を守るために冒険をします。また、騎士として名声を高めるために、竜退治や秘宝探索のような長く困難を極める試練に挑むこともあります。名声の高い騎士を召抱えることは王の名誉にも繋がるので、名誉のための冒険は推奨されます。
また自由騎士となり、仕える王を求めて冒険をするナイトもいます。 |

 |
神聖騎士はジーザス教に入信して聖職者としての洗礼を受け、王の代わりに神に仕え神の剣となることを誓った騎士たちです。彼らは高度な戦闘技術を操り、その信仰から神聖魔法[白]または[黒]も用いることができます。神聖騎士が修得できる神聖魔法は仕える教会・宗派と同じものになります。
神聖騎士となるには、〈白〉か〈黒〉のジーザス教に入信しなくてはなりません。そしてクレリックと同じく洗礼を受けて、神に仕えることを宣誓します。
その後はナイトと同様に、侍従として神聖騎士に従事することになります。侍従としてはクレリックと同じく1日に4〜5時間を神への祈りに費やし、その他の時間は主人の身の周りの世話をしながら騎士になるために必要なことを学び、武芸の修行などを行います。
一定の見習い期間を経たら、今度は従騎士として主人につき従うことになります。従騎士を勤め終え、神聖騎士になる資格を認められれば、晴れて叙任式を受け、神聖騎士になることができるのです。彼らは叙勲後、神に仕えていることを示すために、鎧や盾などにジーザス教の聖印である十字架をいれるのが望ましいとされています。
騎士道やジーザス教の教えに著しく反した場合、神聖騎士の資格を剥奪されジーザス教を破門される場合もあります。破門された神聖騎士は、罪を償い名誉を回復しない限り、何処の教会も入信を認めたり神聖騎士としての叙勲を行うことはありません。
成長天分:体力、器用、精神
修得スキル分野:庶民、貴族
使用可能武器:上級
戦闘技術:上級
魔法:神聖魔法[白]または[黒]
選択可能な国:イギリス、ノルマン、フランク、ロシア、
神聖ローマ、ビザンチン、イスパニア
初期スキル:基本格闘術、基本回避術、貴族万能
選択可能流派:ウーゼル、コナン、ノルド、エンペラン、
ルーク、我流(上級)
|
|
神聖騎士が冒険する理由
神聖騎士は、教会とその教会に入信した信者の平和を守り、勤めを果たすために冒険します。特に悪魔やその崇拝者などの邪教の徒を討つことは、神聖騎士の重大な使命となっています。
また、騎士として名声を高めるために竜退治や秘宝の発見といった長く困難な試練に挑むこともあります。名声の高い騎士となることは神の意志に沿うこととして推奨されています。 |
ファイターとは、武器を用いて戦う戦闘のエキスパートです。騎士ではない兵士、傭兵や隊商の護衛、侠客など、自由な立場で戦いを生業とするものがファイターと呼ばれます。魔法などは使えませんが、彼らはあらゆる武器を使いこなすことができ、高度な戦闘技術(コンバットオプション)を身に付けたファイターは各国の主要戦力になっています。
ファイターになるための条件は何もありません。武芸に秀でた師匠を見つけて修行をしても良いですし、剣を片手に武者修行に出るだけでも、自分はファイターであると名乗ることができ、ファイターとして扱われます。もちろんファイターの出で立ちは、得意とする武装により千差万別です。ただし戦場で自分が戦いやすいようにと武装を考えている傾向が見られます。
ファイターは1人でどこでも自活して生きられる様、はしっこく、都市生活と野外生活のどちらにも長じています。冒険の中では、その生活力も戦闘力と並ぶ武器となるでしょう。
成長天分:体力、器用、敏捷
修得スキル分野:庶民、冒険
使用可能武器:上級
戦闘技術:上級
魔法:なし
選択可能な国:イギリス、ノルマン、フランク、華国、
モンゴル、ロシア、インド、神聖ローマ、エジプト、ビザンツ、
イスパニア
初期スキル:基本格闘術、基本射撃術、殺気感知
選択可能流派:ウーゼル、アルスター、コナン、ノルド、
エンペラン、レオン、カールス、ルーク、アビュダ、アジット、
エジェット、バラサ、モンゴル、剣法、我流(上級) |
 |
|
ファイターが冒険する理由
ファイターにはこれといった後ろ盾がありません。そのため、生活のためにと冒険をするものも多くいます。それ以外には腕を磨くため武者修行として冒険を行う者や、騎士になるために冒険をする者など、様々な、人それぞれの理由をもって冒険に出ています。
元は違った立場にいたものが、個人的な事情で自由に活動するために、立場を捨てて、ファイターとして目的を果たすために旅をすることもあります。 |

 |
クレリックはジーザス教に仕える聖職者であり、その教えをもって人々を導くことを旨としています。
ジーザス教とは、神聖暦元年頃に生まれたといわれる神の子ジーザスが伝えた教えです。その教えでは、神には、弱き者に救いを与える慈悲深き『聖なる母』という顔と、優れた者に祝福を与え愚かなる者を裁く『大いなる父』という顔の二つの顔を持っていると説いています。
ジーザス教〈白〉の教義は『聖なる母』の教えを基本としており、地上に十二の良き者が現れた時に、全ての人々を救うべく、救世主が再臨すると説いています。〈白〉のクレリックはその救いの時が訪れるまで、神の僕として人々に救いがもたらされるようにと日夜祈りを捧げています。〈白〉の教義では、「服従」「貞節」「清貧」が美徳とされています。
ジーザス教〈黒〉の教義は『大いなる父』の教えを基本としており、地上に満ちる愚かな人々を排して真なる賢人を選びだすことで、新たなる神の王国が建設される時が訪れるとしています。〈黒〉の聖職者はその時のために賢人を探し育て、愚かな者は排除しようと活動しているのです。〈黒〉の教義では、「服従」「向上」「完全」が美徳とされ、クレリックは、「神の新王国」を創造する時に、新世界の住人たりえる者を選び出しておく使命を担っています。
クレリックはこれらの謙虚な心を忘れないようにと、世俗とのつながりの薄い、華美ではない服装が好まれます。
クレリックになるには、〈白〉か〈黒〉の教会の門を叩き、入信を申し込みます。入信が認められたら洗礼を受け、誓いを立てて神に仕えることを宣誓します。
教会においては、1日4〜5時間を神への祈りに費やし、その他の時間を農耕、園芸、建築、書写などの労働に従事します。その生活の中で神の教えを学び、その啓示を受けられるように自らの心を磨いて尽くすことで、神の声を聞くクレリックとなれるのです。 |
成長天分:直感、知力、精神
修得スキル分野:庶民、学問、僧侶
使用可能武器:初級
戦闘技術:初級
魔法:神聖魔法[白]または神聖魔法[黒]
選択可能な国:イギリス、ノルマン、フランク、モンゴル、ロシア、神聖ローマ、ビザンチン、イスパニア
初期スキル:神聖魔法[白]または[黒]、ラテン語、僧侶万能
選択可能流派:我流(初級)
|
〈白〉のクレリックが冒険する理由
白の教義では困っている人を助け、共に救世主の到来を待つことを方針としています。そのため、白の教義に仕えるクレリックの多くは困っている人を救済するために冒険を行います。また、救世主の登場に先んじて現れる十二の良き者となる存在を探すこともクレリックの使命です。
〈黒〉のクレリックが冒険する理由
黒の教義では賢明なる者を探し出すことを最も重大な使命としています。弱者に過剰な援助をするのではなく、試練から立ち上がった者だけを祝福するような方針を持っているのです。反面、力量に見合わぬ過剰な困難に直面し、試練に打ち勝つ可能性をなくしているような者には最低限の助力を与え、成長を助けることもあります。そのような教えの実践的活動が冒険の理由となります。 |
ウィザードとは、万物を生成する地水火風の四大精霊を操り、様々な現象を引き起こす〈精霊魔法〉を使用する魔法使いです。彼らは地・水・火・風の精霊の理を学び、いずれかの精霊の力を引き出す様々な魔法を使用します。力量の高いウィザードは、複数の精霊の力を使い分けたり、姿と意志を持った精霊を呼び出して使役するなど強力な力を用いることができます。
ウィザードになるためには、師匠を見つけ、弟子入りを申し込む必要があります。
入門したら見習いとして師匠の教授を受け、精霊についての基礎を学びます。基礎を学び終えたら、一つの精霊を選んで盟約を結び、その精霊の力を引き出し望む形で行使するという実践的な修行を行い、〈精霊魔法〉の技を修得するのです。晴れて一人前のウィザードになり師匠から独立しても、更なる修練と研究があなたを待っています。
ウィザードは学問の探求のため部屋で過ごすことが多く、冒険に出ていない時はゆったりとした過ごしやすい服でいることが多いようです。
成長天分:直感、知力、精神
修得スキル分野:学問、上級学問
使用可能武器:初級
戦闘技術:初級
魔法:精霊魔法[地][水][火][風]
選択可能な国:イギリス、ノルマン、フランク、ロシア、ビザンチン、
イスパニア
初期スキル:精霊魔法[地]または[水]または[火]または[風]、
学問万能
選択可能流派:我流(初級) |
|
|
ウィザードが冒険する理由
ウィザードの多くは、魔法の研究や実践に役立つ貴重なマジックアイテムの収集のために冒険に出たり、魔法を実践の場で役立てる経験を積むために冒険に出ることになります。また魔法の研究や実践は何かと物入りであるため、高名なウィザードとなり後ろ盾も得ようとすることも、冒険の理由の一つとなります。 |

 |
バードとは、精神や過去を司る月精霊と交感できる吟遊詩人です。歌や楽器を通じて音楽好きの月精霊と交感し、その力を借りて月や心、過去や影に関わる精霊魔法[月]を使うことができます。
バードになるには、まず月の精霊達の関心を引くために楽器の演奏や歌など、音楽に親しむ必要があります。そのうえで精霊魔法[月]を修得したバードに師事して精霊について学び、交感の方法とその力を引き出す術を修めなければならないのです。
こうした修行の末、師に一人前のバードとして認められれば、晴れて一人立ちし、語り部やメッセンジャーとしての役割を担う吟遊詩人になることができます。
バードは、広く自分の詩歌や演奏を聞かせるために、あるいは新しい伝承や物語を求めるために旅をしています。人々は娯楽に飢えており、バードの語る物語、詩歌、演奏は重要な娯楽となっているのです。またこのことからバードは情報流通の担い手でもあり、身分の高い者は、吟遊詩人の口から悪い噂が流れるのを大変恐れています。
このため、吟遊詩人はそのことが一目でわかるように、ゆったりとした優美な服装を身につけることが多くなっています。もちろん、楽器を手にしていることが多いのは言うまでもありません。
成長天分:器用、直感、知力
修得スキル分野:冒険、吟遊
使用可能武器:初級
戦闘技術:初級
魔法:精霊魔法[月]
選択可能な国:イギリス、ノルマン、フランク、ロシア、
神聖ローマ、ビザンチン、イスパニア
初期スキル:精霊魔法[月]、楽器演奏、吟遊万能
選択可能流派:我流(初級)
|
|
バードが冒険する理由
バードにとっての冒険は、自分だけが語れる新たな冒険譚を得るための手段であり、伝え聞いた冒険譚に真実の彩りを与えるための経験を積む場となります。また、誰も行ったことのない未踏の地への冒険は、新たな伝承との触れ合いと自らの詩歌・演奏に対する新たな聴衆を得る機会となります。 |

ジプシーとは、光と未来、天候を司る太陽の精霊を信奉する者たちで、精霊魔法[陽]を使うことができます。陽の精霊は踊りを好むことから、ジプシーたちは踊りに彩りを添える、薄くひらひらした服装を好む傾向があります。彼らは占いや踊りを生業とするものが多く、定住地を持たずに数家族で町々を渡り歩いていることが多くなります。
ジプシーになるには、まず師匠となるジプシーを見つける必要があります。師匠を見つけたら、まず放浪を伴うジプシーの生活と未来を知る事の危険性、星の運行を中心とした占星術を学ぶことになります。星の法則を学び終えたら、後は太陽精霊との交感ができるようになるまで、修練を行うのです。
ジプシーは精霊魔法[陽]の力で天候や未来を見通す以外にも、巧みな話術や会話の誘導によって占いを行い人の悩みを解決することもあります。また戦士の様な大仰な武装はしませんが、高度な戦闘技術を使いこなすジプシーもいます。
エジプトなどでは、太陽神信仰の神官として行政の一端を担っている場合もあり、そんな彼らはほとんどの場合、聖職者であることを示す簡素な服に身を包んでいます。
成長天分:体力、直感、知力
修得スキル分野:庶民、冒険、占星術
使用可能武器:初級
戦闘技術:中級
魔法:精霊魔法[陽]選択可能な国:ノルマン、神聖ローマ、
エジプト、ビザンチン、イスパニア
初期スキル:精霊魔法[陽]、踊り[民族舞踊]、占星術万能
選択可能流派:アビュダ、シャーム、我流
|
 |
|
ジプシーが冒険する理由
ジプシーは定住よりも放浪を好むため、自然と冒険に触れる機会が多くなります。放浪の先々でそこの住民と交わってその悩みを聞き、解決に協力することも珍しくありません。
太陽神の神官として働くジプシーは、住民の悩みや問題を解決するために冒険に出ることがあるでしょうが、遠出することはまずありません。 |

 |
レンジャーとは、世界に関する様々な知識や、旅で役立つ様々な技術を磨きながら、自由に旅から旅を繰り返す、優れた旅人です。未開の野を切り開き、氷原の彼方を単独で走破するような困難な探索行に挑む、冒険家と呼ばれるようなレンジャーもいることから、大きな探索行では水先案内人として期待されています。
レンジャーはそれぞれ、得意なものは異なります。あるレンジャーは一流の射手であり、あるレンジャーは一流の冒険者であり、あるレンジャーは一流の実践主義の学者であります。レンジャーには野外で生きるエキスパートという以外に決まった形はありません。ただ様々な冒険で必要となるため、器用で身のこなしが素早く、注意力に優れているのがレンジャーの基本と言えるでしょう。服装も決まった物はなく、彼らは自分の専門に合わせ、冒険で使いやすい物を身につけています。
レンジャーとなるのに決まった形はありません。世界の秘境を探索する探求者として、あるいは旅人として世に出る決心さえすれば、経験がレンジャーへと鍛え上げてくれるのです。
成長天分:器用、敏捷、直感
修得スキル分野:庶民、冒険、学問、上級学問、隠密
使用可能武器:中級
戦闘技術:中級
魔法:なし
選択可能な国:イギリス、ノルマン、フランク、モンゴル、ロシア、
インド、神聖ローマ、エジプト、ビザンチン、イスパニア
初期スキル:基本射撃術、隠密万能、モンスター知識万能
選択可能流派:アルスター、カールス、バラサ、我流(中級)
|
|
レンジャーが冒険する理由
レンジャーが冒険をするのに理由はありません。冒険をするのがレンジャーの資格だといえます。新たな発見や誰も見たことのない所を見る喜びがレンジャーを動かすのです。また、冒険と旅のエキスパートとして頼みごとを持ち込まれることも多いでしょう。 |

武道家とは、素手やそれに近い軽装で戦う華国の特殊な戦士です。素手や棍などを使った格闘戦を得意としており、また修行を積むことで〈オーラ〉の技も身に付けることができます。この〈オーラ〉の技と効果的な打撃の技(コンバットオプション)を組み合わせることで、武道家は徒手空拳で鎧を着込んだ屈強な戦士を打ち倒し、強力なモンスターに対抗するのです。武道家はその身に着けた技と速度を生かすため、軽装を好む傾向があります。
武道家たちは『流派』または『門派』と呼ばれる組織を持ち、『道場』を開いて修行と後進の指導を行っています。『道場』や『流派』ごとに固有の長年培われた訓練法があり、武道家を志すものは道場に入門して様々な戒律を守り、精神・肉体ともに長く厳しい修行に励むのが近道です。
中には道場を持たずに『我流』の道を選ぶ者もいます。この場合はまったくの独力かあるいは『我流』の技を磨いた者に弟子入りし、多くの他流派との実戦を重ねながら、独自の鍛錬法で技を磨くことになります。これはまったく新しいスタイルを開拓することができますが、個々の技の完成度では、長い歴史を持つ『流派』の鍛錬法に及ばないことも多いようです。
成長天分:体力、器用、精神
修得スキル分野:庶民、冒険
使用可能武器:中級
戦闘技術:上級、武道
魔法:オーラ
選択可能な国:華国
初期スキル:基本格闘術、基本射撃術、基本回避術
選択可能流派:十二形意拳、テコンドウ、我流(武道)
|
 |
|
武道家が冒険する理由
武道家の多くは、武術の鍛錬のために冒険に出ます。『流派』では他流試合を禁じており、他の流派の武道家と手合わせする機会は、『流派』に属する武道家にも『我流』で修行する武道家にも多くはありません。強敵との実戦を経験したり自分の力を試す場として、戦いがあり他人からも感謝されるような冒険は武道家の鍛錬に向いています。 |

 |
陰陽師とは、神皇家が保持する〈精霊魔法〉の技術を使用する、ジャパンの貴族(公家)のことです。武士の台頭によりジャパンでは力を失いつつある公家ですが、その中でも陰陽師は、〈精霊魔法〉を用いた占いと、ジャパンで唯一、月道の管理を行うことのできる職業であるため、武士階級と同等の敬意をもたれています。東洋の思想に基づいた理論により[月]と[陽]の〈精霊魔法〉を操り、符術(精霊碑文学)を用いて様々な〈精霊魔法〉も使用できる彼らは、世界ではあまり見ることのない、特別な形の魔法使いと言えます。
陰陽師は公家として神皇家に仕え、身分に応じた官僚として日々勤めることになります。また官僚の席は限られていることから、旅に出る者も少なくはありません。その服装は千差万別ですが、京都に地盤をおく彼らは公家としての誇りを忘れず、狩衣や束帯などの侍とは異なる、ジャパンの伝統的な様相をしているものが多く見られます。
陰陽師はジャパンでは門外不出である、様々な〈精霊魔法〉の技術を学び、研究しています。このため、ジャパン以外では彼らの姿を見かけることは、あまりありません。しかし学んだ技術を実践し、世の理を知ろうとする陰陽師も少なくはありません。そういった陰陽師たちは、冒険者として世に出て、遺跡にもぐったり魔法技術を実践しながら、日々腕を磨いているのです。
成長天分:器用、直感、知力
修得スキル分野:学問、上級学問、占星術
使用可能武器:初級
戦闘技術:初級
魔法:精霊魔法[陽][月]
選択可能な国:ジャパン
初期スキル:精霊魔法[陽]または[月]、占星術万能
選択可能流派:我流(初級)
|
|
陰陽師が冒険する理由
占いでこれから先に起こる危機を察知し、それを未然に防ぐために行動するのが、最も一般的な陰陽師の冒険といえるでしょう。神皇家の秘伝である精霊魔法技術を用いて、神皇家や公家の威信を回復したり、自らが仕える主のために、日夜名を挙げようとがんばっているものも少なくありません。その他にも、自らが学んだ魔法技術を実践し、世界の理を理解するための経験を積もうと冒険に出る者もいます。 |

 |
鎧騎士とは、とは、騎士道精神の下、王に忠誠を誓い、王からゴーレム兵器を預かって、その爪牙として戦う新しい騎士です。「名誉、寛容、奉仕」の騎士道精神を体現する行動によって、貴族としての特権を認められており、庶民からも頼りにされています。ゴーレム操縦技術を学び、ストーンゴーレム『バガン』を初めとした人型のゴーレムや、ゴーレムグライダー、フロートシップ等様々なゴーレム機器を使いこなす新時代の旗手です。
全ての鎧騎士は、「名誉、寛容、奉仕」の騎士道を体現する行動を王に認められることで、鎧騎士としての資格を獲得しました。鎧騎士にはゴーレムを操る技術と同等以上に、騎士道の体現が求められており、騎士道に反した行いをした鎧騎士には、資格停止などの厳しい処分が行われます。
鎧騎士になるには、仕える王を見つける必要があります。その上でその王に仕える騎士の下で騎士見習いとなり、身の回りの世話などに従事しながら騎士として必要な事柄を学び、武芸の修行を行うのです。一定の見習い期間を経て、その騎士道を認められたら、初めて鎧騎士としてゴーレムの操縦法を学ぶ機会を与えられます。
そして、ゴーレムの操縦法を身に付け、王に認められる事で、晴れて鎧騎士となる事ができます。鎧騎士は5年程前に初めて作られた新しいクラスであり、代々の鎧騎士や我流で技術を身につけた鎧騎士は存在していません。
成長天分:体力、器用、直感
修得スキル分野:庶民、貴族、ゴーレム
使用可能武器:上級
戦闘技術:中級
魔法:なし
選択可能な国:ウィル
初期スキル:基本格闘術、ゴーレム、貴族万能
選択可能流派:セトタ古流、ウィル新刀、我流(中)
|
|
鎧騎士が冒険する理由
鎧騎士は王に与えられた使命を果たしたり、領民の平和を守るために冒険をします。また、様々な場においてゴーレムの有効性を模索し、証明する事はゴーレムの時代を開く為、強く求められる事であり、自己の名声を高める事もアトランティスでの鎧騎士の地位向上に繋がっています。鎧騎士の冒険は、鎧騎士全体の名声を高めると共にアトランティスに慣れない天界人の保護と監督の役割を担う、王からの使命に他なりません。 |

 |
天界(地球)人とは、多くの天界人の故郷ジ・アースとは異なる異世界21世紀の地球からアトランティスへと召喚された天界人です。高度に発達した社会体制や科学技術に支えられ、中世世界とは全く異なる文化に生まれ育った者達で、アトランティス人もジ・アース人も持っていない知識や技術を持った者達です。
天界(地球)人になる事に決まった方法はありません。地球に生まれ育った者が何らかの理由でアトランティスに必要とされ、召喚されたその時から、天界(地球)人と呼ばれる事になります。
幾人かの天界人の話から、ジ・アースから訪れた天界人とは、異なる出自の者である事は認識されつつありますが、アトランティスでは天界から訪れた勇者『天界人』として遇され、勇者である事が求められています。
中世世界の人々より柔軟な思想と高度な基礎教養を持つ天界(地球)人は、様々な技術や魔法を学びとる事が可能となっており、個人毎に異なる違った技術で貢献する存在となります。
成長天分:全て
修得スキル分野:天界
使用可能武器:中級
戦闘技術:中級
魔法:精霊魔法[地][水][火][風][陽][月]
選択可能な国:天界(地球)
初期スキル:ゴーレム、天界知識万能
選択可能流派:我流(中)
|
|
天界(地球)人が冒険する理由
天界(地球)人は、本来の生活圏から突如見知らぬ世界に送られた者で、身元の証明や安定した収入源を持たず。ウィルの国によって保護を受けている状態です。自由になる金を得る、保護されて受けた恩を返す、困っている人を助けたい、冒険そのものに強い興味がある等理由は様々です。 |

・阿修羅僧
インドゥーラを発祥の地とするアシュラ教に帰依した僧侶です。世界平和を求めて各地で活動しています。阿修羅僧の最大の役目は、戦いで傷ついた者たちの救済にあり、その救済の手は味方だけではなく、戦った敵にまで及びます。
・アモン神官
エジプト王家の相談役として昔から存在する特別な神官です。アモン神を崇めその眷族であるデーモンの力を使うため、クレリックや僧侶のような他の聖職者と異なり、その地位や権威は広く世間に知られていません。もちろん、彼らは自らアモン神官であると名乗ることはありません。
・セージ
地水火風の四大精霊魔法と神聖魔法をマスターし、世界の理に精通した賢者です。精霊の理と神の教えを学び真理の扉を開いた者だけが、その地位を得ることができます。賢者の名に恥じぬ広い知識と深い見識をもっており、軍師や宰相として国に迎えられる者もいます。
・パラディン
阿修羅神に帰依しその手足となって戦う聖なる騎士たちです。心身が頑健で、騎士道精神に忠実な優れた騎士だけがなれるパラディンは、正義の戦いしか行わず、悪の戦いに加担しないということが広く知られており、その私情に流されない行動は人々に信頼されています。
・ジュエルマジシャン
東ヨーロッパや中東の一部で見られる、宝石を触媒にして精霊魔法を使用する魔法使いです。学者風なウィザードよりもジプシーやバードに近い、まじない師的な要素の強い魔法使いであり、中には地水火風に加え陽月の精霊魔法を使いこなすものもいます。
・ドラゴンホーラー
ナーガ族の隠者で、竜語魔法という咆哮を用いる特殊な魔法を使います。巨大な竜に変化するなど強大な力を持っていますが、滅多なことで人前に姿を現しません。
・サタニスト
悪魔(デビル)と契約し、その力を借りる邪悪な悪魔崇拝者です。悪魔を呼び出したり、人に呪いをかけるなどの邪悪な魔術を使用します。中には悪魔と契約することにより、悪魔に成り下がる者もいます。
・一般職
一般職とは、通常冒険に出ずに日常的な暮らしをしている、紹介されたクラス以外の様々な職業の人々のことです。実際には肉屋、細工師、女中、調理師、その他泥棒から王様まで、様々な具体的職業を営んでいます。 |
|
|