裏設定やその他(随時更新)

正護の出生
父と母が大学の研究者で世界蝕についての研究をしていた。
職場結婚により生まれ、順当に行けば正護も研究者になったのかもしれない。
しかし、研究の途中でドロップゾーンが暴走、甚大な被害を被った。
その時その場に居合わせた正護とその両親は一命はとりとめたものの、重体そのものだった。
そしてその時にドロップゾーンから出てきたのが『やつ』と呼ばれる人物
『やつ』は研究所内にいた人物を片っ端から殺して回っていた。
正護もこのままでは殺されると思ったが、偶然にも「ベルト」の近くにいたのが幸いした。
ベルトはドロップゾーンを基に空間の歪みを創り出す装置であり、これを使う事によってライダースーツの着脱を可能にしている。
これを使い、異世界からアイリスを呼び出し、誓約、共鳴することが出来た。これが彼等の初の『変身』である。
この時に両親は殺されたものの、死闘の末に逃げ果せることが出来た。
その後とある外務高官に拾われ、そこで様々な技術を学ぶとともに『やつ』を探す決意を胸にするのであった…


アイリスのトラウマ
元の世界で忌み子として生まれた。
肉体は人間のものなのだが獣の血を引き継いでいるせいで成長速度が異常なほどに早く、外見と年齢が一致しない。
当然元の世界では物の怪と恐れられ、日々酷い虐待を受け続けた。
・集団で棒のようなもので殴られる→殴打恐怖症
・暗いところに閉じ込められる→閉所恐怖症
・身動きをとれなくする→束縛恐怖症
・川に無理やり沈めさせらせる→水恐怖症

これによりアイリスの私生活はかなり荒んでいる
・殴打恐怖症
　→棒状のもので殴られるのを極度に嫌う
　　拒絶反応：拒否反応
・閉所恐怖症
　→一定時間同じ場所に居続けることが出来ない
　　拒絶反応：幻覚、パニック
・束縛恐怖症
　→一定時間同じ状態を保てない
　　拒絶反応：パニック、痙攣、呼吸困難
・水恐怖症
　→身体を水に沈める、もしくは浸かることが出来ない(風呂はシャワーのみ)
　　拒絶反応：拒否反応、パニック

正護は知っているため私生活やお仕置きは考慮済み


アイリスと菖蒲
アイリスが元の世界にいた時の名前はなく、本来は「杜若」の化身として生を受けるはずだったのだが、正護が花札の「菖蒲」と勘違いしたため菖蒲と名乗る。その後横文字の方がいいと考え英語読みの「アイリス」となった。
頭の杜若は自生しており、アイリスの状態により数が変動、また季節も関係があり多ければ多いほど快調
つまり、アイリスは妖狐の血を引き継いだ杜若の化身である菖蒲を名乗る人間ということである。ややこしい