デビルサーチ 〜シルヴァン〜

■ショートシナリオ


担当:天田洋介

対応レベル:1〜5lv

難易度:やや難

成功報酬:3 G 40 C

参加人数:7人

サポート参加人数:2人

冒険期間:09月12日〜09月27日

リプレイ公開日:2008年09月21日

●オープニング

 パリ北西に位置するヴェルナー領は、ブランシュ騎士団黒分隊長ラルフ・ヴェルナーの領地である。
 その領内の森深い場所に、煙が立ち昇る村があった。
 村の名前は『タマハガネ』。
 鍛冶職人の村である。
 鍛冶といっても他と赴きが違う。ジャパン豊後の流れを汲む作刀鍛冶集団であった。
 村の中心となる人物の名はシルヴァン・ドラノエ。ドワーフである彼はジャパンでの刀鍛冶修行の後、ラルフの懇意により村を一つ与えられた。
 ジャパンでの修行後期に作られた何振りかの刀が帰国以前にノルマン王国へ輸入され、王宮内ですでに名声が高まっていたのだ。
 ジャパンから連れてきた刀吉と鍔九郎、そして新たに集められた鍛冶職人によって炎との格闘の日々が続くが、完成した刀剣は少ない。
 現在はブランシュ騎士団黒分隊に納めるシルヴァンエペの他に、ナギナタ型武器『クレセントグレイブ』を完成させ、量産にこぎ着けたところであった。


 タマハガネ村で仕事場を授かった女性ガラス職人のエルザは、レミエラ作りに没頭していた。
 デビルサーチの歩留まりが解決し、ある程度の量産が可能になる。クレセントグレイブと合わせて村の兵士達への配布が数日前に終了する。
 ある日、ルーアンから訪れた使者がタマハガネ村に二つの品を運んでくる。
 一つはトレランツ運送社を通じてラルフ領主が手に入れたレミエラのサンプルである。発動させると本人に一時間のウォーターダイブが付与されるレミエラだ。
 解析を任せる為にエルザへと渡される。
 もう一つは『ラ・ペ』と呼ばれる大型クロスボウを二基を積んだ射撃車両の設計図である。
 タマハガネ村を含むヴェルナー領では、昨今トーネードドラゴンと呼ばれるデビルが空から領民を恐怖に陥れていた。ラ・ペは防衛対策として考えられたものだ。
 シルヴァンは村人の中から木工技術を修得している者を選抜してラ・ペ製作を任せる。
 デビルに対抗しうる武器、シルヴァンエペ、クレセントグレイブの作刀も順調であったが、充分な数をこなすまでには至っていない。
 シルヴァンはパリへ刀吉を向かわせようとしていた。いつものようにギルドで鍛冶作業を手伝ってくれる冒険者を募集する為だ。
 刀吉出発の前夜、シルヴァンはエルザの頼みを聞き入れる。それはデビルサーチに関するものであった。
 エルザはデビルサーチによってデビルが感知される瞬間を自分の目で確かめたいという。
 ラルフ領主の元ですでに効果は試されたが、不安を感じていたエルザである。ラルフ領主を信じていないのではない。デビルを感知出来るかは装備している者の命に関わる。作り上げた職人として確かめずにはいられなかったのだ。
 その気持ちをシルヴァンは酌み取り、普段にはない内容を依頼へ付け加える事にした。
 村でシルヴァンエペの相槌やクレセントグレイブの打つ作業の他に、デビルサーチの反応を確かめる仕事である。
 タマハガネ村から馬車で二日かかる集落に小人のようなデビルが現れるという噂があった。それが本当ならばデビルサーチを確かめられるはずだ。
 集落は平地にあり、多くの者は牧畜を営んでいた。
 羊や牛などが多く飼われているのだが、それらに小人のデビルはたちの悪い悪戯をするらしい。場合によっては死に至らしめる事もあるようだ。
 翌日、刀吉は馬車に乗ってパリへ出発する。
 ギルドに到着した刀吉は普段の募集の他に小人のデビル退治の内容を付け加えるのであった。

●今回の参加者

 ea7372 ナオミ・ファラーノ(33歳・♀・ウィザード・ドワーフ・ノルマン王国)
 ea9976 ユニバス・レイクス(31歳・♂・ファイター・ハーフエルフ・ノルマン王国)
 eb3781 アレックス・ミンツ(46歳・♂・ナイト・人間・ノルマン王国)
 eb7692 クァイ・エーフォメンス(30歳・♀・ファイター・人間・イギリス王国)
 ec3959 ロラン・オラージュ(26歳・♂・ファイター・人間・ノルマン王国)
 ec4355 春日 龍樹(26歳・♂・浪人・ジャイアント・ジャパン)
 ec5210 リンデンバウム・カイル・ウィーネ(47歳・♂・ウィザード・エルフ・ノルマン王国)

●サポート参加者

アニエス・グラン・クリュ(eb2949)/ ラムセス・ミンス(ec4491

●リプレイ本文

●それぞれの仕事
 アニエスに見送られて冒険者達を乗せた馬車はパリを出発した。残念ながら参加の一人は急用が出来たようで訪れないままであった。
 城塞門を潜り抜けてゆくのを確認したアニエスは王宮門の詰め所へと向かう。ラルフ黒分隊宛ての手紙を預ける為である。
 刀吉が御者をする馬車は二日目の夕方に森深き所にあるタマハガネ村へと到着する。
 いつもならば三日目から全員が一連の鍛冶作業に入るのだが、今回は別の仕事も含まれる。デビルサーチの確認をエルザが望んでいたからだ。
 冒険者用の家屋にシルヴァン、エルザ、刀吉、鍔九郎が現れる。
 日が暮れると少々肌寒くなる季節になっていた。囲炉裏の炎も夏の頃より激しく焚かれる。
 道中で刀吉が冒険者それぞれの考えを聞いていたが、あらためてシルヴァンがどの仕事に従事するかを訊ねた。
 結果、ナオミ・ファラーノ(ea7372)、ユニバス・レイクス(ea9976)、クァイ・エーフォメンス(eb7692)、春日龍樹(ec4355)が通常の鍛冶作業を行う事となる。
 ロラン・オラージュ(ec3959)とリンデンバウム・カイル・ウィーネ(ec5210)は、エルザと共にデビルサーチの確認を含めたデビル退治へと向かう事が決まった。
 ナオミの希望もあって迷っていた鍔九郎もデビル退治に参加となる。エルザによろしくとお願いされた鍔九郎の顔は真っ赤に染まった。
「少しでもお役に立てていただければ」
 クァイは銀塊と玉鋼をシルヴァンに役立てて欲しいと贈る。とても助かるが無理はしないでくれといいながらシルヴァンは受け取る。
「もしもの時には被害を軽減してくれるものよ。身につけていて頂戴ね」
「ありがとうございます。この指輪にそんな効果があるのですか」
 ナオミがエルザを心配してブラッドリングを貸し与える。エルザはお礼をいうとしばらく指輪を眺め続けていた。
 ロランはあらためて必要な品があれば声をかけて頂ければとシルヴァンに伝える。
 役割が決まった所で訪れた四人は立ち去った。
 鍛冶をするにしろ、出立するにしろ、明日の朝は早い。準備が終わるとすぐに就寝する冒険者達であった。

●悪戯好きなデビル
 三日目の朝、デビル退治の一行は仲間達に見送られながら鍔九郎が御者をする馬車で出発する。
 四日目の夕方には小人のようなデビルが現れる集落へと到着した。
 長から集落の片隅での野営の許可を取る。そして物事の取り纏めが得意なロランが中心となってデビルについての話を集落の人達に訊いて回った。
 デビルは昼間のみに現れるのだが、大抵化けてやってくる。子供の姿が多いが、狼や犬、狐の時もある。
 道行く人達の邪魔や飼われている羊や牛などに悪戯をしては楽しんでいるようだ。
 些細な悪戯もあるが、大抵の場合はそうではない。丘の上から岩を転がせて家畜を殺して喜んでいた事もあった。
 とてもすばしっこく、追いかけて倒そうにもすぐに見失ってしまう。袋小路に追いつめた時もあるが、集落仲間を集めているうちにどこかに消えてしまったという。
 落ち枝を集めて焚き火をしながら、デビル退治の一行は作戦を練った。
「僕は貸して頂いたクレセントグレイブで対抗します」
 出発時に渡されたクレセントグレイブをロランはいつも側に置いていた。不安も感じていたが、仲間の支援もあるし何とかなると考えるロランである。
(「‥‥どうなるんだろう?」)
 ロランはクレセントグレイブの柄を強く握りしめる。デビルサーチの反応とはどういうものかとても興味があった。
「私はウィザードですので、クレセントグレイブの携帯は困難です。代わりに魔法による志気向上とエルザの護衛を行うつもりです。もしもの時にはファイヤーボムでの援護をするつもりですが、巻き込まれないようにデビルから即座に離れてもらえますか?」
 リンデンバウムは自身の考えを伝えた上で作戦の概要をまとめた。
 デビルの正体は今の所不明なので魔法に対しての警戒を怠らない。接触するデビルが攻撃魔法を持っていないとしても、どこかに仲間が潜んでいる可能性は残る。
 クレセントグレイブ以外にデビルサーチの付与出来るのならレミエラを貸してもらうつもりだったリンデンバウムだが、それは適わなかった。
 デビルサーチの数に余裕はなく、また道中での取り外しは時間的に難しかった。加えてクレセントグレイブに付与されたデビルサーチという状況をエルザが望んだ事も理由の一つである。
「化けたままでは確認が不確かだ。デビルサーチの反応があった上で、本当にデビルなのかを確認する必要があるな。デビルサーチの確実性がわかったのなら次からは遠慮なく叩き斬れるのだが」
 鍔九郎が枝を焚き火に放り投げると軽く火の粉が舞う。
「早い段階でデビルを探知して、初撃に対抗出来る余裕を作り上げるのがデビルサーチの役割だと考えています。それを念頭において、よろしくお願いしますね」
 エルザは三人へ丁寧に頼んだ後で、鍔九郎の傍らにあるクレセントグレイブを見つめるのだった。

 五日目、六日目と一行は警戒を続ける。
 集落の人達にも協力してもらい、発見したら叫んでもらう約束になっていた。狭い集落なので二人ぐらいを中継すればすべての範囲に声が届くであろう。
 リンデンバウムとエルザは特にデビルがよく出没する集落周辺の草原に待機する。
 羊の群れが草を食べる為に散らばっていた。
 羊飼いは小高い丘で辺りを見回す。三頭の牧羊犬が群れから離れる羊を追いかける。
 ロランと鍔九郎は集落内を巡回するが、十五分に一度は草原を眺める仲間二人とすれ違う。
「あれは?」
 七日目の暮れなずむ頃、羊の群れに一頭の迷い犬が迷い込んできた。
 最初に気づいたのは巡回中に草原近くを通りかかったロランである。迷い犬を追いかける子供の姿も確認された。
 羊飼いと牧羊犬三頭は群から離れてゆく羊六頭を追いかけている。もしかするとデビルが何らかの方法で羊六頭に悪さをしたせいかも知れない。
 ロランと鍔九郎は近くの岩の上で居眠りのフリをした。
 リンデンバウムはエルザと羊舎内に入り、フレイムエリベイションをかける。居眠りのフリをする仲間二人にも付与したいところだが、その時間は残されていなかった。
 リンデンバウムとエルザは羊舎の木製壁の隙間から外を眺めた。
 迷い犬は羊達に次々と噛みついて怯えさせていた。それを見て子供が笑い転げる。
 その様子は無邪気なものではなく、噛まれた羊は白い姿を真っ赤な血に染めながら逃げ回っていた。
 迷い犬が居眠りのロランと鍔九郎に気がついて吠える。子供が振り向いて、迷い犬と一緒に近づいてゆく。
(「あの輝きがそうなのですね」)
 日中なのでほんのりとした輝きであったが、迷い犬が近づくとロランと鍔九郎の胸の前にレミエラの光点が現れた。デビルに反応して光点が点滅している。
 迷い犬は化けたデビルの可能性が高かった。
 ロランと鍔九郎は瞳を開け、淀みなくクレセントグレイブを構える。
 迷い犬はロランが相手をし、鍔九郎は反転した子供を追いかけた。
 ロランはまずクレセントグレイブで迷い犬の動きを試す。その上で死なない程度の攻撃を迷い犬に喰らわせた。
 迷い犬は激しく吠えると徐々に醜悪な小人の姿へ変化してゆく。デビルとしか形容出来ないものがロランの目の前に現れる。
 建物から飛びだしたリンデンバウムは威嚇のファイヤーボムを放ち、鍔九郎から逃げようとする子供の足止めに成功する。
 子供に近づいた鍔九郎のレミエラの光点が再び点滅し始めた。迷い犬とは大分離れているので、この反応は子供のもので間違いはなかった。
 鍔九郎がクレセントグレイブを向けて諫めると子供はとても醜い小人へと変わる。後に名前を知る事となるのだが、デビルのアガチオンであった。
 ロランと鍔九郎が羊舎から出てきたエルザに問うた。デビルサーチの確認は終わったかと。
「デビルサーチの反応、確かめました!」
 エルザの返事を聞いたロランと鍔九郎はそれぞれ対峙するアガチオンを成敗する。
 助けてくれたなら望みを一つ叶えるというアガチオンの言葉にも耳を貸さなかった。デビルの戯言なと信用するに値しないからだ。
 止めが刺されたデビル二体は次第に透明になって跡形もなく消え去る。
「これで確信をもってデビルサーチを作ってゆけます。リンデンバウムさん、ロランさん、鍔九郎さんありがとう」
 エルザはとても喜んだ様子であった。
 念の為に集落とその周囲をもう一度歩いてみたが、デビルサーチの反応は現れない。
 デビル退治の一行は八日目に集落を後にした。
 九日目の夕方にはタマハガネ村に到着する。残る時間は仲間のサポートに費やすロランとリンデンバウムであった。

●鍛冶
 村に残った冒険者はシルヴァンエペとクレセントグレイブの作刀に関わる。
 ナオミはユニバスの相槌役となり、まずはクレセントグレイブの穂先打ちを手伝った。
 気温が大分落ち着いてきたので少しはやりやすくなったが、それでも鍛冶場は暑いものだ。
 炭によって鋼が真っ赤に熱せられ、鎚で叩かれ、そして水で冷却される。鍛造されてゆく過程は地道な作業だ。しかしそれによって鋼が刃へと変わってゆく。
 滞在期間のかなりの時間を使ってユニバスとナオミはクレセントグレイブの穂先を打った。
 時間を見つけたユニバスはシルヴァンの相槌役もする。
 玉鋼を鎚で打つ感覚は普通の鋼とどこか違うものがある。跳ね返される感触なのか、それとも響く音なのか。微妙ではあったが確かに差違はあった。
 ユニバスはシルヴァンの鎚の正確さに目を奪われる。他の冒険者も感じたのかも知れないが、刀身を追い込んでゆく動きはとても参考になる。
 最後から二日間、ユニバスは穂先の刃を研ぐ作業に没頭する。刃に込めた命を昇華させる為には精密な研ぎが不可欠であったからだ。
 その間ナオミは柄作りを手伝うのと村人にデビルについての話をして回った。持ち込んだ銀製の品でも使い方によってはデビルを撃退出来ると。
 デビルは小さな生き物に変身して潜入してくる場合もある。各家庭にデビルサーチのレミエラ付きクレセントグレイブがあるのなら探るのは比較的簡単だ。『ネズミやハエを追っ払う勢いで宜しくね♪』と各家庭に言い残すナオミであった。
 射撃車両『ラ・ペ』についてとても興味があるナオミはシルヴァンに頼んで届いた設計図を見せてもらう。
 噂通り大型クロウボウが二基搭載されていた。反動を抑える為に大地へ固定しなければ撃てないが、台座の可動部分の設計が秀逸である。さすがに真上までとはいかないが、かなりの自由度があった上で堅牢な構造になっている。
 設計図の注意書きにあったのは、トーネードドラゴンについての説明だ。ドラゴンと名がついて特徴の一部もそのものであるが、デビルと捉えた方がよいモンスターらしい。
 魔法付与に適したレミエラがないかどうかナオミは考える。オーラパワーで矢への魔力付与が想定されているが、バーニングソードでも大丈夫のようだ。
 ナオミとユニバスのようにクレセントグレイブの穂先打ちをしていたのが、クァイと春日龍樹である。
 クァイが主導して春日龍樹が相槌を振るった。激しい火花が飛び散る中で作業は続く。
 春日龍樹は柄作りにも挑戦し、完成品としてのクレセントグレイブのイメージをより強く持てるようになる。微妙な感覚であるが、柄を知れば穂先に求められるものが何なのかもわかるものだ。
 時間が許す限り、砂鉄や炭などを運ぶ力仕事も率先してこなした春日龍樹であった。
 クァイはパリで買いそろえてきた食材で暑さ対策の蜂蜜と塩が含まれた飲み物をいつものように用意する。暑さが大分ひいたとはいえ、汗をかくのが鍛冶仕事だ。水と塩、そして元気になる甘い物があるだけでかなり違ってくる。
 日々食べる料理についてもクァイは気をつかう。体力の維持と回復を考えて調理を行った。
 デビル退治に向かった仲間が戻ってきた時、クァイはほっと胸を撫で下ろす。特に怪我もなかったからだ。
 春日龍樹は空いた時間で村人達にクレセントグレイブの稽古をつける。稽古では練習用グレイブを使っているが、各家庭にはすでに一柄が配布されていた。使い心地を訊ねては春日龍樹は心に留めておく。
 柄作りの時と同じように、どうすればより使いやすいクレセントグレイブになるかを春日龍樹は村にいる間ずっと考えて続けるのだった。

●そして
 十三日目の夜、二日目と同じ全員が冒険者用の家屋に揃う。
 エルザからデビルサーチの反応は確かなものだったと報告がされる。
 シルヴァンが満足そうに大きく頷いた。鍔九郎もどこか嬉しそうであった。
「おかげで自信を持ってみなさんに使って頂けます。使う機会がないのなら、どなたかデビルとの戦いに身を投じている方に譲ってあげて下さい」
 エルザから感謝の印として、冒険者一人一人にデビルサーチの合成用レミエラが渡された。ナオミにはありがとうの言葉と一緒に指輪が返される。
 残念ながらウォーターダイブのレミエラの解析は進まなかったが、エルザのせいでも冒険者のせいでもない。かけられる時間があまりにも少なかった為だ。
「こちらはユニバス殿に。長くかかってしまって申し訳ない。手伝って頂いた一振りだ。研いでいる時も見かけたであろう」
 シルヴァンからユニバスにシルヴァンエペが進呈される。ユニバスが相槌をした一振りであった。
 十四日目の朝、冒険者達は刀吉が御者をする馬車でパリへの帰路につくのだった。



●六段階貢献度評価
ナオミ エペ進呈済
ユニバス 今回エペ進呈
クァイ エペ進呈済
ロラン 1 2 計3
春日 エペ進呈済
リンデンバウム 2 計2

ユニバスには今回一振り進呈されます。