【もえでび】白いボール

■ショートシナリオ


担当:姫野里美

対応レベル:フリーlv

難易度:易しい

成功報酬:0 G 65 C

参加人数:6人

サポート参加人数:-人

冒険期間:09月26日〜10月01日

リプレイ公開日:2007年10月03日

●オープニング

 北国ロシアでは、ジャパンで言うところの盆を過ぎれば、駆け足で秋がやってくる。そろそろ、収穫の足音が聞こえてきそうな時期に、その事件は起きた。
「来月くらいには、いい実をつけそうだなぁ‥‥」
 ある村で、小麦の世話に追われる村人達。まだ青い麦達だが、あと一月もすれば、大きく実は太り、畑は金色に染まるだろう。今年の仕事も、あと一息で一段落‥‥そんな思いを、誰もが浮かべていた時だった。
「ん‥‥?」
 村人の1人が、畑の中でひょこひょこと上下に揺れる角を見つける。まるで木彫り細工のような可愛らしいそれに、村人が興味を引かれて、小麦を掻き分けると。
「みゃ☆」
 妙な鳴き声を上げる、ふわふわの真っ白な子ヤギ‥‥のぬいぐるみ。フードのついた上着でおしゃれした、緑色の肩掛けかばん常備の、思わず抱きしめたくなるようなシロモノである。
「えーと」
 目を丸くする村人壱号さん。と、子ヤギさんは、ひょこんと首を傾げて見せた。
「か、かわいいっ」
 一撃で、怪しい動くぬいぐるみだとか、そんな概念は吹っ飛んでしまう。見れば、おめめがすっかり魅了されていた。
「ど、どうしたんだい? やぎさん」
 まるで、小さな女の子に声をかけるかのごとく、話しかける村人さん。と、子ヤギさんは持っていたボールを差し出す。やわらかそうなそれには、【名前】と書かれていた。
「そうかそうか。名前書いてほしいんだ。えーと‥‥すとろがのふ‥‥と」
 文章を書ける御仁は、村でも限られた者しかいないが、自分の名前くらいなら、村人も覚えている。あまり綺麗とは言えないが、それでもボールに署名するストロガノフさん。と、白やぎさんは、『ありがとう』と言わんばかりにして、お手手をふり、ぺこんとお辞儀をして、小麦の草原に消えて行った。

 ところが。
「それ以来、うちの旦那は、白ヤギさん探して、仕事が手に付かないんですよー!」
「うちんところの嫁もだー」
「うちの娘も、気がつくといなくなっているー」
 そんな苦情が、村のあちこちから相次いでいた。なんでも、例の白ヤギさんは、村人が1人でいるとやってきて、『ボールに名前を書いて』と言い張り、書いた奴は、白ヤギさんの事しか考えられなくなってしまうらしい。
「うーん、とりあえず冒険者ギルドに手紙を出して見るよ‥‥」
 最近お家を継いだばかりの、若い村長さんは、困った顔をしながらも、事情をしたため始めるのだった。

 さて、その依頼が届いた先では。
「あれ? 白ヤギさんの事件、あっちでもこっちでも貼ってありますの」
 王妃様の用事ついでに、ギルドで情報収集と言う名のおしゃべりに励んでいた侍女、お琴ちゃんは、ここ最近、『白くて可愛らしいやぎさん』の目撃例が相次いでいる事に気付く。
「そうなんだよねぇ。今日も一件届いたけど‥‥、あーこれ、こないだの村と同じパターンだなぁ」
 ギルド職員が、そう言って届いた書類を一つにまとめている。どうやら、白ヤギさんはある一定の区画の村に、頻繁に現れているようだ。どうやら複数いるらしい。
「まぁ、とりあえず調査に向かわせて見るよ。ただ、魅了されちゃうかもしれないね」
 そう言うと、職員はギルドの壁に、依頼を張り出す。

『白ヤギさんがボールを持って、村人さん達を困らせているようです。小一時間ほど説教してあげてください』

 怪しい白ヤギさんだが、見た目が可愛いので、穏便に済ませた方がいいかなと考えたらしい。

●今回の参加者

 ea6282 クレー・ブラト(33歳・♂・神聖騎士・人間・神聖ローマ帝国)
 ea8484 大宗院 亞莉子(24歳・♀・神聖騎士・人間・ジャパン)
 eb2257 パラーリア・ゲラー(29歳・♀・レンジャー・パラ・フランク王国)
 eb7693 フォン・イエツェラー(20歳・♂・ナイト・ハーフエルフ・ロシア王国)
 ec1621 ルザリア・レイバーン(33歳・♀・神聖騎士・人間・ロシア王国)
 ec2843 ゼロス・フェンウィック(33歳・♂・ウィザード・エルフ・ビザンチン帝国)

●リプレイ本文

●魅了された者
 そろそろ紅葉の便りでも届きそうな頃、冒険者達は、依頼のあった村へと移動していた。目的は、そこに出没する謎のヤギを捕まえる事。
「まぁ、自分のスキルアップを兼ねているからな‥‥」
 そう呟いて、同行している面々を観察するゼロス・フェンウィック(ec2843)。
「やっぎさんをこっらしめよ〜♪ 悪い子はめっなんだよぉ〜♪」
 パラーリア・ゲラー(eb2257)、何が楽しいのか、歌うようにそう言っている。拾った小枝をふりふりしながらリズムをとっているが、本職ではないので、音程は取れていない。
「見えてきた。あれだね」
 その彼女が、村の入り口を指し示した。この辺りでは珍しくない数百人程度の村。見る限りは、そんな問題が起きているとは思えない、平穏な光景だ。手入れされた荷車。行き交う家畜と村人。
「はぁい☆ ちょっとお話したいんだけどぉ」
 大宗院亞莉子(ea8484)が早速、その1人に声をかけている。相手は最初驚いたようだが、見掛けは冒険者なので、事情を知っていると言う村長の所へ、案内してくれた。
「なるほど。やはりこの4箇所に集中しているようだな‥‥」
 村長から話を聞くに、やぎさんは周辺の村4箇所で目撃されているようだ。何故か、昼間‥‥正確に言うと、朝ごはんが終わって仕事を始める頃から、夕飯前くらいまでらしい。
「この状況を見ると、頻繁に現れるようですし、探すのは難しくないようですね。見かけている人も沢山居るみたいですし」
 その話を聞いたフォン・イエツェラー(eb7693)がそう言った。どうやら、無理に隠れていると言う感じはしないらしい。
「そうだな。よし、まずはこの4箇所を、オーサカ、ナゴヤ、カナガワ、サッポロ‥‥としておこう」
 そう言って、地図に書き込むゼロス。フォンが怪訝そうに「なんですか。その名前は‥‥」と尋ねると、彼はこう言った。
「便宜上の暗号だ。もし、何か糸を引くものがあった場合、本当の村名を言うと、村に迷惑がかかってしまうかもしれないからな」
「‥‥わ、わかりました」
 反対する理由なんぞないので、とりあえずそのまま使う事にする。
「それで村長。まずはこの中で、どこにやぎさんが一番多く現れるんですか?」
「話を聞いた限りでは、このカナガワに一番多い。次いでオーサカ、サッポロ、ナゴヤと続いています」
 フォンが村長に尋ねると、彼は名前の横に数字を書き込んでいた。ここは場の空気にあわせようと思ったらしく、その名前で話している。
「なるほど。それが分かっているなら、対処は出来そうですね‥‥」
「依頼文章を見る限り、5種類だが、ほぼ2人に1人と言った計算だな」
 依頼の写しを見て、目撃と被害の数は、等倍くらいである。総数で約30人くらいだった。
「じゃあまず、その外見を特定しなきゃって感じ。あたし、話聞いてくるって言うか、情報収集?」
 そう言って、亜莉子は被害者宅へ向かった。数からして、3日もあれば話を聴き終えるだろう。そうすれば、細かい場所を特定できると、フォンも思っていた。
「ねぇ、一緒にランチでもどぉってカンジぃ☆」
 ちょうど、強制的に畑へたたき出されていたらしい妻子持ちの旦那さんに、声をかける亜莉子ちゃん。
「えっ。あ、あのどなたで‥‥」
 戸惑う村人さんに、彼女はこう言って微笑む。
「あたしぃ、冒険者なんだけどぉ、ちょっと聞きたい事があるって言うかぁ‥‥駄目ぇ?」
 持ち前のナンパ技能でもって、誘いかける亜莉子。中身はともかく、見た目は可愛い女の子なので、被害男性は戸惑いながらも、話に応じてくれた。
「まっとうに話は聞けると言う事か‥‥」
「いや、この場合、亜莉子ちゃんのナンパ技能の方がすごいだけかも」
 その聞き込みを、蚊帳の外な他の冒険者、あっという間にお友達になってしまう彼女のナンパテクに、ちょっと唖然としている。
「聞いてきたって言うか、話してくれたってカンジィ」
 彼女によると、被害男性は、一応話は出来るらしい。早くもう一度遊びたいと思っているのか、こちらから深く突っ込んで聞かなくても、やぎさんの事を話してくれたそうだ。
「と言う事は、死もいとわないほど魅了されていると言うわけではないのか‥‥」
 そう感想を言うゼロス。普通、モンスターが使うようなごっつい魅了の場合、相手に一目ぼれしたのと同じ状況となり、かなり危険な事も厭わなくなると言う。しかし、話を聞くと、どうやらそうではないらしい。
「月魔法のチャームと同じ効果のようですね。どこらへんでいたか‥‥とかわかります?」
 そう尋ねるファン。人の子達が使うチャームの魔法は、そこまではなく、ただ好感度を上げるだけのシロモノだが、やぎさんが使っているのも、同じもののようだ。
「えぇと、何かぁ、畑作業中とかぁ、やぎさんがすぐには見付からないって状況に会ってるのが多いみたい。あと、家の中にまでって言うのは、基本的に無いみたいって言う感じぃ」
 亜莉子が聞いてきた話では、まるで子供がイタズラを仕掛けるような状況で、かくれんぼしているようだ。それが見付かった瞬間、彼らはチャームを仕掛けるらしい。
「なるほど。屋外に隠れていて、人が来たらチャームを‥‥と言う感じだな」
 そう答えるゼロス。
「外と言っても広いですよ」
「何、手段はあるさ。あんまり得意じゃないけどな‥‥」
 ファンがちょっとうんざりしたようにそう言うと、それを聞いたルザリアは、ため息をつきながら、地図を広げて見せるのだった。

●もえでびを探せ!
 色々と情報を集めた冒険者は、手書きの地図を手に、上空から子ヤギを探す事にした。
「ひゃっほぉ☆」
 一番目撃例の多かったカナガワエリアの上空へ、大凧を飛ばす亜莉子。下では、ルザリア・レイバーン(ec1621)が合図をしてくれている。ゼロスがダウジングペンデュラムを使った結果、やっぱりこの辺りが一番確率高そうだ。
「そっちはどうです?」
「ブレスセンサーの範囲にはいないな。だが、話を聞く限り、少しずつ場所を変えていけば、引っかかりそうな気がする」
 ファンに言われ、首を横に振るゼロス。自分の効果範囲は100mそこそこだが、出没枠は村の屋外だけと決まっているので、時間をかければ見付かりそうだった。
 そうして、空と地上の両側から、順番に検索して言った結果。
「いたよぉー!」
 亜莉子が、上空から合図を送ってくる。見れば、小麦畑の一角に、角が二本生えていた。
「あー、こっちにも反応があるな」
 一方のゼロスも、三回目でようやく反応を見つける。
「どっちにいるんです?」
「こっちだ。案内しよう」
 フォンにそう言って、やぎさんの潜む畑に向かうゼロス。
「確かにこれじゃあ、普通の人には、わからないはずです」
 金色に染まりかけた畑に金色の角。確かに、ぱっと見た限り、一般の面々には、分かりづらい事だろう。
「あのー、ちょっと御用が‥‥」
「みゃっ?」
 フォンがそう声をかけると、やぎさん、びっくりして飛び出してきてしまう。
「あの、待って‥‥」
「みゃーーーーーー」
 引き止めようとするフォンに、やぎさんはくるりと回れ右をして、ダッシュでその場から離れようとする。
「あ! 逃げた!」
「白いボールは持ったままですね。捕まえてくださいっ!」
 その指示を受けて、大凧から降りてきた亜莉子が、「任せてって感じぃ!」と春花の術を使う。
「ふ、ふみゃぁ‥‥」
 あっという間に眠気に襲われ、追いつかれて、おててをばたばたと振りたくるやぎさん。そんなやぎさんに、亜莉子は自慢げに、「足の速さなら、負けないって感じぃ!」と、ふんぞり返る。
「みゃ!」
 じゃあ、競争だみゅ。と言いたげに、足を動かすやぎさん。と、その反対側で待機していたルザリアが、手を振った。
「こっちだ! 誘導しろ!」
「魔法使われちゃまずいからな! ウィンドスラッシュ!」
 ゼロスが、援護と言わんばかりに魔法を撃ち込む。もっとも、やぎ本体ではなく、その足元に。
「あぁん。人がフレイムエリベイションかけている間に、皆始めちゃったよぉう。待ってぇ」
 完全に置いてきぼりを食らったパラ。慌ててその後を追った。
「めぇぇぇぇっ!」
 ちょうど、3方向から追いかけられたような格好となったやぎさん、おめめを全開にしてうるうると潤ませる。
「うわっ。きたっ」
 フォンが慌てて手にした蹄鉄の護符を握り締める。
「か、かわうい‥‥」
 が、性格から災いしてか、潤んだ瞳で『助けてぇ』と訴えてくるようなやぎさんに、すてぇぇんと転んでしまった。
「わ、私はダーリン命だからぁ、魅了なんか絶対にやだってカンジィ!」
「み、皆! 目を合わせるな! あ、頭の毛辺りを見るんだ!」
 別な意味でぶんぶんと拒否する亜莉子に、ルザリアがそうアドバイス。
「ごめんなさい。もう見ちゃいました。かわういです‥‥」
 が、フォンさん既にやぎさんをなでなで中。と、そのやぎさんは、えへへ‥‥と照れくさそうに笑って、持っていた緑のバッグから、白いボールを取り出した。
「あああ。まずいよぉう。その玉に名前かいちゃらめぇ〜!」
 慌てるパラ。そのまま、フレイムエリベイションで強化された脚力を生かして、持っていたボールに、容赦なくキックを食らわせる。
「パラ?」
 ぽーんと跳ね上がったそれは、まるでボール遊びのように彼女の膝の上へ着地。
「えぇい。ゴウダッツ〜」
 そのまま蹴りつつ、やぎさんから離れるパラ。
「めぇぇっ」
「すみません、返してあげてください〜」
 やぎさんがおめめを潤ませて訴えると、フォンが「それから何とかするので〜」と、駄目な提案。
「ボールは渡さないっ。ぱーすっ!」
 しかしパラは、そんな訴えになんぞ耳を貸さず、亜莉子ちゃんにボールを放る。
「え、えぇぇっ! か、返すって言うか、無理って感じぃぃ」
 慌てた亜莉子、そのままパラへ蹴り返した。そのボールを受け取ったパラに、今度はルザリアが、網で作った罠を指し示す。
「よ、よーし。あそこへ投げ込め!」
 見れば、やぎさんがボールを追いかけてくる最中。
「ぶろっくーー」
 そこに、パラはアイスコフィンを叩き込んで妨害。
「えぇい、きぃっくー!」
 すっ転んだやぎさんごと、彼女はボールを投網の中へと投げ入れる。
「なぁぃっしゅぅぅ!」
 ぴーと笛だか口笛だかが鳴って、やぎさんは見事に捕獲されてしまうのだった。

●あなたのお話なんですか
 で。
「みぇぇぇん! めぇぇぇん!」
 周りをぐるりと囲まれて、許してぇーと言わんばかりに泣くやぎさん。
「むぅ。何故か物凄い罪悪感が‥‥」
 暴れているわけじゃないのだが、まるで自分が苛めているような錯覚に囚われてしまい、頭を抱えるルザリア。
「暴れたら、めっ! なの。お仕置きされちゃうにゃ」
 そんなやぎさんに、ダガーを突きつけて、けん制するパラ。怯えるやぎさんに、ルザリアは、若干可哀想だ‥‥と思いながら、両手首を縛る。
「そ、その・・・痛いかもしれないが、少しの間我慢していてくれ‥‥」
「めぇぇ‥‥」
 しくしくと滝涙を流すやぎさんに、フォンも申し訳なさそうな表情をしながら、こうため息をつく。
「やっぱり、見た目が可愛いですからねぇ。気が引けます‥‥。あの、お説教は、得意じゃありませんし、誰かお願いします〜」
 と言うか、自分がやったらお説教にならないような気がしたフォンは、そう言って担当を譲った。と、ルザリアは身動きの取れていないやぎさんに、優しく諭すように告げた。
「とりあえず、村の人にかけている魅了を解いてやってくれないか。言葉は分かるんだろう?」
「めぇぇ」
 首をかしげているやぎさん。まるで、自分は何もしていないと言いたげである。
「だいたい、なんでこんな事をしたんだ?」
「めぇ」
 やぎさんが指し示したのは、まだパラが持っていたままの白いボールだ。と、それをしげしげと見つめたゼロスは、つつきながらその正体をこう推測する。
「思うに、これは形を偽装した契約書かなんかだろうな。このヤギは、上から命令されただけなのかもしれない」
 もしそうだとしたら、このやぎは何も知らなくて、ただ命ぜられたままに動いていただけだろう‥‥と。
「いいか。他人を困らせるような事は、迷惑になる。二度とするなよ」
「めぇ」
 ルゼリアのお説教に、こくこくと頷くやぎさん。と、ゼロスもこう説き伏せる。
「あと、手紙も食べない。生活に支障があることもしない」
「めー‥‥?」
 手紙なんか食べたかなぁ? と言った表情で、首をかしげるやぎさん。隙あれば魅了を使おうと言う魂胆なんだろうか。と思った亜莉子、くるりと自分の可愛らしさをアピールするように回ってみせながら、こう諭した。
「あのねぇ、魅了を魔法の力でやっちゃだめってカンジィ。人に自分の魅力をアピールして、魅了しなくっちゃ。そうしないと、相手もそだけど、自分も納得できないと思うよぉ。折角、可愛いんだからぁ、地でぇ、村人を魅了しようってカンジィ」
「めっ」
 わかったの。と言いたげに、尻尾を振り、片手を上げるやぎさん。その仕草に、フォンはまたもや「あぁん。可愛いです〜」なんぞと、頬を緩ませてしまう。
「駄目だこりゃ」
 冒険者ですら、この状況なんだから、いくら村人に謝らせても、似たような事になってしまうだろう。そう呟いて、肩をすくめる亜莉子。
 その後、彼女が思い描いたとおり、村のマスコットになったかどうかは、定かではない。