バンパイアでもてなそう

■ショートシナリオ


担当:紺一詠

対応レベル:3〜7lv

難易度:やや易

成功報酬:2 G 4 C

参加人数:8人

サポート参加人数:2人

冒険期間:08月18日〜08月23日

リプレイ公開日:2005年08月26日

●オープニング

 黄泉人騒動もおさまらぬ京も、心ざわめきうかれる夏ともなれば、にぎやかな興行がそこかしこにたつようになる。人手が足りないからちょっと来てほしい、とは、ごくしぜんななりゆきだった。
「お化け屋敷をやるんでね、お化けをやってくれる人をさがしてるんだ」
 これも、そのひとつ。依頼内容もわりと、ありがち。ただ附帯された条件は、ちょっとものめずらしいかもしれない。
「できりゃあ外人さんがいいんだが」
「ほー?」
「べつに日の本のお方でもかまわんよ。ただ、あちらのお国の化け物にくわしい人をたのめるかな」
 欧州風の化け物屋敷をやりたいそうで、それに適切な註釈をつけてくれる人がいいんだそうだ。冒険者ギルドの設置や江戸との直通の月道の開通によって、徐々に外国籍のものも増えはじめている京だが、総数と割合でいけば江戸よりも規模ははるかにちいさい。めあたらしさ、というところでは、そこそこいいとこいってるかもしれない。
「”ばんぱいあ”だったか”あんぱいあ”だったか‥‥ああいうのがいいねぇ」
「よく知ってるねぇ」
「勉強したんだよ」
 なんか、調子にのってきたかんじ。依頼人、鼻高々に、計画をうちあける。
「でな、それだけじゃないんだ」
 お化け役は美形をそろえる、などと豪語している。美形の『ばんぱいあ』が最初から最後までお化け屋敷の通路をつきそう。女性には男性の、男性には女性の、もちろん気配りは忘れない、汗をかけばさっとおしぼりをさしだし、冷たいお茶も用意して。きゅっと一杯、冷や酒もいいねぇ。
 ‥‥それ、お化け屋敷か? ってゆうか美形? あつまるの? じゃなくって、こっちがあつめなきゃいけないのね。美形を。
「たのむよ、もりあげてくれ」
 とか、意気揚々と引き上げてゆく依頼人。もりあげちゃっていいの、お化け屋敷を? いいならやるけど。どこかのだれかが。人手がたりないとき、そんなあなたのそばに冒険者ぎるどー♪ ←唄

●今回の参加者

 ea0062 シャラ・ルーシャラ(13歳・♀・バード・エルフ・ロシア王国)
 ea2246 幽桜 哀音(31歳・♀・浪人・人間・ジャパン)
 ea3550 御子柴 叶(20歳・♂・僧侶・エルフ・華仙教大国)
 ea3880 藤城 伊織(36歳・♂・浪人・人間・ジャパン)
 ea9616 ジェイド・グリーン(32歳・♂・レンジャー・人間・イギリス王国)
 eb1861 久世 沙紅良(29歳・♂・陰陽師・人間・ジャパン)
 eb1865 伊能 惣右衛門(67歳・♂・僧侶・人間・ジャパン)
 eb1987 神哭月 凛(30歳・♀・陰陽師・人間・ジャパン)

●サポート参加者

高槻 笙(ea2751)/ レベッカ・オルガノン(eb0451

●リプレイ本文

●バンパイアってなに?
 わりと最近までえげれすにいらっしゃった神哭月凛(eb1987)、思案することしばらく、の、のちにいうこと、
「けっこう古いものではありませんか? あまり保全したいともおもいませんけれど」
 おぉ的確! たぶんね! 以下おなじ質問を、七人の冒険者のみなさまにぶつけてみました。答えは七つ、せ○ぐちちっくに、ってわかるー?
伊能惣右衛門(eb1865)「たしかよーろっぱの不死の化生で、人の生き血を吸い、お天道様が苦手で、見目麗しく、八重歯と角があり、夜な夜な皿を数えると聞いたことがございますじゃ」
シャラ・ルーシャラ(ea0062)「いちまーい、にーまーい、いちまいたりなーい、ですね。ひめじにいたんですよねー(ほんと)‥‥えぇっ。じゃあ、ばんぱいあってひめじのひとですか?(これは、嘘)」
久世沙紅良(eb1861)「私が聴いたのは、紅の瞳をした美女の血を好む化け物だとかで――私のようだね、化け物はいただけないが。だれに聴いたかって? 先日、知り合ったばかりの英国美女だよ、うなじのきれいなあたたかい心配りのできる人で、つややかな柔肌(ry」
御子柴叶(ea3550)「華国の動死体なら知ってますけれど。‥‥柴犬さん、分かります?」「わふ(知んにゃい)」
ジェイド・グリーン(ea9616)「俺、ジャパンの妖怪こそほとんど知らないからなぁ。伊織サン教えてくれよ」
藤城伊織(ea3880)「うーん。黄泉人は酒の肴にゃならんだろ(いつ喰った)。いや、いまはバンパイアだって。おまえが先に聞かせろ」
幽桜哀音(ea2246)「‥‥(黙々)(準備中)」

 おのおのがた個性があっていいですよね。のっけから恐怖度・満点! ばっちこい!
 恐怖のまたの名、先行き不安、ともいいますが。

●内装準備
 一歩ふむたびキシキシいう安普請、埃がつもってないのみを長所とするそこ、どこから手を付けていいのやら。凛は、否定のない青眼で、眺めやる。どうやって貴族の館にみせようというのだ? 意外な難問ですね、と、凛が思考をはじめると、ジェイドが統合と調和の具体案をさしだす。
「たとえばさ。赤い布しいて、白亜の階段だろ‥‥壁、白く塗れないかなぁ」
 剥き出しの木地では、怖いというより、うそさみしい。白壁造りに改装するには、予算もなければ時間もない。しかし、顔料は顔料で、ぜんたいにはりつけるとなると、そうとうの見積もりが必要だ。ふたり、顔を見合わせてながくわずらっていると、やってくる沙紅良、婉然とした笑みで場をほぐす。
「私にいい考えがあるのだが」
「お、たのもしい。‥‥でもさ、すっごい気になるんだけど」
「なんだい?」
「なんか、凛さんに近すぎない?」
 ジェイド、凛といっしょに詮議していたはずなのである。が、はたと気付いてみれば、はじめから凛といっしょにいたのはむしろ彼であるかのような、すばらしい守備範囲を、沙紅良、いつのまにやら獲得している。沙紅良はジェイドの疑問にじかに答えようとはせず、ひたすらにほころびを咲かせて、思いついたように凛に耳打ち。この時点で、秘話にしなけりゃならないことあったっけ。
「ありゃただの趣味だよな」
「僕だってもう三十年わかければ、負けませんよー」
「待て、そこの童顔エルフ。むしろ、三十年、年を食うほうが先決だろ」
 ジェイド、ぶつぶつと中空に、こりゃ多いぞ負けらんないな、と決心を投げる。なにがって? 好敵手の、数。こうしてるあいだにも、高槻笙がおもてで呼び込んでくれてるとはいえ、常日頃のたゆまぬ努力がいざというときの場面で威力を発揮するのかな?
「ま、でも、伊織さんにゃヨユーで勝てるけど」
「んだとー。わぁった、おまえさんにゃ酒を分けてやんない」
「あ、それだけは勘弁」
 と、男同士のじゃれあいはそこまでにしておいて。
 沙紅良の云うことにゃ、彼の腹案、お客を入れる間際でないと実行にうつせないんだそうだ。だから先に、こまごまとした小物から配することになった。シャラははりきって、かざりつけを用意する。たとえば、苔色の布をつたないながらに縫ってつくった、つたかずらの装飾。あとはなにが必要かな? 見た目はまるっきり西洋人のシャラだけど、過去を健忘しているせいで、じつのところ講説できるぐらいの知識はない。
「だんろはジェイドさんといおりさんにつくってもらってるでしょう‥‥そうだ、おそとはゆきやまでなければいけないんです。それから、まどにはてつごうし」
 あ、ちょい、雲行きあやしい。
 シャラは自分でなんとかすることにする。雁皮紙におえかきぐりぐり。ぺったり糊ではりつけて、りっぱなかきわり、できあがり。
「かべにはくわ(=鍬)でしょう。おうちのなかにはもみのきでしょう。そんでばんぱいあさんはしろいひげのおじいさんで、えんとつからおうちにやってくるんです。‥‥あれ、あれ?」
「シャラさん。途中から、聖夜祭がはいっているのではありませんか?」
 前半はミ○リー分。――斬新すぎてたしかに怖いことは怖いが、方向性も世界観もおそらくはちがう。凛はすげなく苦笑い。
 その、おなじころ。ミ○リー分に似合いそうな哀音は、まったくかまわず、こまかな修正をあちらこちらにほどこしていた。このままでもじゅうぶん古いだけの建物だけど、もう少ししかつめらしい要素もくわえたほうがいいだろう。蜘蛛の巣とか、
「‥‥壁に‥‥ひびわれ‥‥」
 それ、いいんじゃない? 古物に多少の傷は不可欠だから。けれど、たんねんにひびわれのひとつひとつをえがいてゆくのは、いかにもたいへんそうだ。そゆとき、一挙解決の法、哀音はこぶしをかためる。さん、はい!
 絶対破壊、風は音をなして胎動をはじめる。
「‥‥ひび‥‥できた‥‥」
 絵画のでなく、ほんもの、が。
 ちゅーか、それは風穴。でかいし。無限へ通じるうつろの向こう、笙、多量の女性をまえに、とつぜんの風にあおられながら説明のしようもなくって、呆然としている。

「若い方の発想はゆたかで、おもしろいですなぁ」
 自身は力仕事に手を染めず、惣右衛門はゆったり茶をたしなむ。これがほんとうにエゲレスだったら紅茶とか葡萄酒とか、似つかわしいあかい飲み物はいくらでもあるのだが、いくらなぞらえても結局ここはジャパンなので、ふつうに番茶だ。すいか、は、とっても高級品。できればもうすこしお手軽な品物で、容積をまにあわせたいところ。惣右衛門、ふと顔を上げて例の風穴を見渡すと、哀音の連れてきた愛馬が退屈そうに、時間をつぶしている。
「おや?」
 彼(彼女だったら、ごめんなさい)が横腹に下げている、ちいちゃい壺が目に入り――妙計、ひらめいた。

●いらっしゃーい♪
「ほほぅ、これはいかにも涼しげですな」
「私なりに努めさせていただいたよ。凛くんも、おつかれ」
 沙紅良の案とは、アイスコフィンの凍結を利用する方法である。ふたりの陰陽師はあちらこちらを氷の棺に閉じこめて、ところによってはクーリング、そのあとから厚氷の表面をささやかにざらつかせることで、見た目の「白」をもってきたのだ。あまりもたないこと、しばしば矯正してやらなければならないことが難点だが、涼も得られて一石二鳥かも。
 ついでの蛇足、くだんの風穴はその後、ジェイドのおぜんだてした黒手の生地でふさがれた。って、それだとせっかくの、ひびまで見えなくなっている。哀音は寂しい瞳いっそうしょんぼら募らせて、そちらを見やった。
 今日の沙紅良は昨日ほど、最良・最高・最短な距離を保持してはいない。レベッカ・オルガノンが、凛のほおにちょいちょいとおしろいはたいていたりして、いい具合の防波堤になっているからだ――それならそれで、沙紅良は「やぁ、女性陣が増えるとはなやかだね」とかまやしないのだけど。レベッカ、作業そのものは楽しそうだが、束の間、小指の爪ぐらいの不機嫌を口にする。だれかをミイラ男にしてみたかったなー。
「申し訳ありませんな。わたくしではしゃれになりませぬから」
「‥‥あ、あはははは。ご、ごめん。私が悪かったよ」
 惣右衛門、以外の全員がおもいおもいのバンパイアに扮しているものだから。また今度ね、と、レベッカはこれでそそくさ退散、おつかれさま。

 そんなこんなで本日よりの開店営業、お化け屋敷を、はじめましょ☆ ←やっと

<その一>
 凛から借り受けたおっきなサンタクロースローブ(暑くない?)(つか、やっぱり?)、ずるりずるりとひきずらせてシャラはお客をでむかえる。
「いらっしゃいませですー」
 ふみつけたらころんじゃうから気を付けなきゃいけないのです。‥‥などと誓うと、そのとおりになってしまうのが、お約束というものだ。派手に床をとどろかせるのといっしょに、シャラ、哀しい格好ではいつくばっていた。
「‥‥ふぇ」
「だいじょうぶか?」
 だがっ。しかしてっ。僕らの心に英雄はいる。ジェイド咄嗟に手を伸ばしたが、時はすでにおそしで、シャラのまなじりはいっぱいに濡れそぼっている。お客さんここにあらず、シャラはジェイドの着流しで顔をぬぐう。
「あのね、えぐ、シャラですねっ。シャラのおえかき、ひっく、みせたげようとおもってたんです」
「分かる分かる。雪だるま描いてあるやつだろ? 俺が代わりにやっとくから、シャラちゃん休んどきな」
 ジェイド、通常は軽口戯言だらけでも、泣いてる子を前にしたら、見た目どおりの好青年なのだ。浴衣が汚れたのもかまわず、すりきずの動揺さめやらぬシャラをうしろに返して、そのまま、客を案内するのかと思ってたら、シャラの帰った方向にどなりつける。
「わりぃ、ちょっと待っといてくれない? ――‥‥おーい、伊織サン、俺の分の冷酒」
「わぁってるって。あったまんないうちに、全部飲み干しときゃいいんだな」
「逆だ、残せーーー! ‥‥つうわけで、お客さん、うわばみ退治に出かけようか」
 遠慮します。

<その二>
 火事と喧嘩が江戸の華であるように(ここ、京都)、特別のもよおしには面倒事がつきものである。柄の悪いのがもぐりこんできて、難癖つける、それをおさめるためにわりとやる気なく立ち上がったのは、哀音。真っ白い左前の装束、片手に市松人形、片手にきらめく月露の刃、伝統的な恐怖の体現、慣れた手つきで不埒者のまえでちらつかせる。
「此処は我らが王の寝所‥‥此処での狼藉、即ち王への不敬‥‥」
 ほんとうは、これ、この言葉、もっと長く続くはずだったのだ。効果的に。けれど、哀音は口にすることができなかった。予想外の異変により。
 さて、皆様、お耳拝借。世の中には「えぬじーわーど」というものがございまして、喩えるならハーフエルフの狂化、いえこの場合はもっと下世話なものですが、今はなにがまずかったかというと『寝所』の一言、耳ざとい陰陽師が聞き逃すわけがなかった。
「恐怖でねむれないのかい姫君? かわいそうに。いいよ、朝までゆっくり私の体全体をもって奉仕しよう。そして二人で夜明けの濃茶をたしなもうか」
 気が付けば、哀音、みずからが人形を抱いているように、沙紅良の両腕にかかえられて、どこへともなく運ばれてゆく。遠く、遠く。お化け屋敷を越えて、近くの旅館、お布団もふもふ。いつ用意しておいたんだ。
 ――今頃、『王の寝所』にもぐらされているのは、おそらく沙紅良のほう、沙紅良だけだろう。

<その三>
「‥‥なんかけっこう殺伐してるから、僕たち出番なさそうですね。わんぱいあ‥‥さん」
「わん」
 かわいい柴犬にまで黒いマント、ちょっとエチゴヤ印はいってるけどさ、を羽織らせて、ばんぱいあ模様をさせたのに、出番のない叶、拗ねてごろごろマントといっしょに回ってみれば、叶巻きのできあがり。続く。

<番外>
「そういえば、こういうのってときどき本物が出たり‥‥」
「ふふ。愛とはときにはげしい痛みをともなうもの」
「うわああ、出たぁぁぁ」
 風穴に詰められながらも冷静をうごかさぬ沙紅良、さすがだ。なんだ、ちゃんと役に立ったじゃないか、風穴。

<その四>
 続いた。なわけで、これまた、叶巻き(まだくるまってる)。
「だぁって、お化け屋敷はいちゃいちゃするところじゃないんです! おんなのこと手をにぎったり、冷酒をきゅっと一杯やれたり、そんなおいしいところじゃないんです! だから、僕、真の恐怖を味わわせようとがんばろうとしたのに」
 しかし、なんの因果か、勝手に殺伐となってゆく。しかも恐怖とはまったくちがった方面に。ほぼまちがいなく、冒険者の責任なのだが。叶はひまをもてあまして、ぐるぐる、ぐーるぐる、連れの柴犬のおもちゃになっている頃、
「はっ。いちゃいちゃ妖気感知しました! しかも、近い!」
 いつから妖怪小僧になった、の叶、ささっと周囲をみわたす。ここはいわゆる従業員控えの間、どうしてそんなものが発生している?
 探すまでもなかった。
「わるいね、付き合わせて。相方がではらっちまったもんだからさ」
「いいえ。私も下稽古になりますし」
 冷酷にお愛想をかもしだすというのは、なかなかむずかしいですね。凛はまるでないように、けれどきちんとうつくしく笑う。凛のお酌で、くいっとおちょこを連続して開けているのは伊織だ。吸血鬼は冷静でなければならない、だから事前準備は入念に、と、伊織をあいてにしていそしむ凛、器を順当に空にしてゆく伊織、まるくあたたかな世界をつくってるそこは、どうみたって。
「柴犬さん。なんだか僕とっても眠いんだ‥‥」
「わん」
「まぁ、まぁ、おちこまず。こんなものでもいかがですかな?」
 惣右衛門に、とん、と杯をわたされ、叶、無意識にそれをぐいっと開ける。一気。と、喉と鼻と、あぁとにかく呼吸器消化器全部を瞬間風速でつらぬく刺激。
「‥‥ふむ、まだ濃いようですな。もうちょっと味を調整するといたしましょう」
 惣右衛門がてわたしたのは、梅酢だ。濃い赤紫がちょっと血脈に似て、水でうすめて蜂蜜を入れれば涼しげな飲み物いっちょあがり。ただ、惣右衛門が叶にあげたのは、ほとんど原液にちかかったけど。
「赤みをのこしつつ酢味をうすくするというのは、なかなか難儀ですな」
 そういう理由で被験者になった叶、ばたんきゅーで、どっちかというと、あなたが本物の幽霊さん。

 そんなこんなで、続いた五日間。凛(というより、凛だけか?)の丁重な凝ったもてなしと、それでも負けない沙紅良が(哀音以外の)来店した女性陣たちにてのひらのくちづけを贈り続けることで、お化け屋敷、風穴じゃなくって皹じゃなくって日々にぎわったらしい。
 しかし、吾らは心にとどめておかなければならない。盛況の陰で、でるはずのない犠牲者が出ていたことを! 叶たんのこと、でも、忘れてもぜんぜん問題ないけれど。とにもかくにも、おつかれさんした!

 ほんと、おつかれ☆