土下座地獄
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■ショートシナリオ
担当:紺一詠
対応レベル:4〜8lv
難易度:やや易
成功報酬:2 G 88 C
参加人数:8人
サポート参加人数:5人
冒険期間:01月28日〜02月02日
リプレイ公開日:2006年02月05日
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●オープニング
「たーのもーーっ」
どんっ。
低音の打楽器のどよめきを足元から響かせながら、背中からは紅蓮の業火をしょって、やつらはその地へのりこんでくる。冒険者ギルドに、総勢八名の猛者どもよ。暑苦しいなぁ、ときには雷、まだまだ雪まじりの寒い日が続くってときに。
「道場破りじゃーっ。手合わせねがおーかーっ!」
「受け付けてません」
冒険者ギルドとはあくまでも、官憲の手のおよばぬ市井の相談をひろいあげる機関である。なにがかなしゅうて、わけのわからぬ道場破りなんぞに付き合わねばならんのか。しかし、彼らは道理に貸す耳をもたなかった。脳味噌がたりなかった、と言い換えてもよい。
「ふははははは。戦わぬまえから臆病風に吹かれるとは、冒険者恐るるに足らず!」
だから、そうじゃないってばー。
どうも困ったやつらである。しかも、むさい。べつにギルドはおしゃれな茶店ではない、彼と彼女の待ち合わせにぴったりよ♪とかそういう目的をうたった場所ではない。しかし、ものには限度がある。こんなしょうむないやつらにたむろされたら、他のまともな客に逃げられてしまうではないか。とっとと穏便にお帰りねがいたい、それこそ頭を下げてでもお引き取りねがおう、しかし、冒険者ギルド手代の思惑をみすかしたがごとく、道場破りどもはそろいもそろって、笛の音に合わせたがごとくいっせいに身を伏せる、手を付く、足を付く、地べたに。体操のよう、見事に、手並み足並みを合わせて。
「頼む! わしらの頼みを聞いてくれ!」
‥‥えーっと。
先回りされちゃったよ。
土下座というヤツぁやったもん勝ち、やりにげ勝ち、なところがある。こうなったらば、こう言い放つしかないではないか。いいから頭を上げてくれ、と。ギルドの手代も、そう、云った。するとやつらは勝ち誇った表情をむけて、
「かかったな! わしらにかかれば、冒険者とてこんなものよ!」
だから、知らねぇって。それにそいつは冒険者じゃなくって、ギルドの手代。
「わしらは土下座流土下座派土下座組!」
意図も内実も理由も、意味不明。
いったいそれは、なんなのだ。
聴きたくなかったけど聴いてくれ的に目をうるませてしかもそれが土下座付きなものだから、すさまじく気色悪いって、しかたなく拝聴する羽目になる。依頼を喋るまでは無料ってのも、冒険者ギルドとははてなく哀調ただよう世界であります。
(前略)土下座組とは土下座を愛するものたちの集団だ――もうこれだけで書くのもイヤになってくるけど、気力をふりしぼって、続ける。彼らはジャパン古来の伝統芸能(‥‥芸能だったのか?)土下座を極めんがため、日夜みずからをきびしい修行の場に駆り立て、土下座道に邁進しているという語り。
「わしは母ちゃんのたいせつにしとった茶碗を割って逆鱗に触れたんじゃが、土下座でゆるしてもろたんじゃー!」
「わしはそこの酒場で食い逃げに失敗したが、土下座でゆるしてもろたんじゃー!」
「わしは道行く人々に一日中土下座しまくって、なんとおにぎりを三個ももろたんじゃー!」
「わ(略)」
バカだった。正真正銘の。
「わしらはわしらの土下座のすばらしさを天下に広くしめすため、異国のものも多く、諸国漫遊の経験豊富な冒険者に立ち会いを申し込むー!(どんどん←なんかの効果音)」
過去完了ではなく、現在進行のバカである。関わり合いにならないほうが、よさそうだ。が、くるりと返そうとした冒険者のきびすははばまれる、依頼人ら、ではなく、冒険者ギルド手代の手により。
「いや、勝負にのってやってくれ」
なんで、と尋ねてみれば一言、だってもう依頼料もらっちゃったから。しかも、そこそこよい金額を。
――‥‥道場破りをなのっているわりには、わざわざ報酬しはらってのりこんでくるあたり、おまえらほんとは、いいやつだろ。
●リプレイ本文
この期におよんで裏釘かえすまでもないが、冒険とは挑戦の連続にして、拮抗の打破、未踏への潜入。彼らが憎むべきは悪でも偽でもなくて、己が己に築く敷居、臆病風、及び腰、小心翼々こそが。
だ・か・ら。真っ向から勝負事をいどまれたならば、胸を張り息を吸い声張り上げて、漢ならどんと諾をとなうるべきではないだろうか、なぁ!?
シャラ・ルーシャラ(ea0062)「はーい、シャラがんばりますー」←ちっちゃいけど、女性
御影祐衣(ea0440)「う、うむぅ。涼兄の顔に泥を塗るのはしのびない。ここは清水の舞台からオーラッショットをかます心意気で」←ブラコン(揺り椅子。それはブランコ)だけど、女性
天鳥都(ea5027)「なんだか、おもしろそうですね。私もせいいっぱい務めさせていただきますわ」←いつでも我が道行ってるけど、女性
レベッカ・オルガノン(eb0451)「ジャパンの伝統芸能・ドゲザだねっ。芸能と名がついたからには、ジプシー魂にかけて、私もやるやるー」←異国人だけど女性
華宮紅之(eb1788)「道場なしに道場破りとは――馬鹿決定。だが、しかたがない、付き合ってやるか。‥‥あかふん君が」←‥‥女性
あかふん君『え!? オ姉サンハ!?』←きっと性別不明
――‥‥女性陣おおいは、よく分かんないものまでまじっちゃったけど、でもいいじゃん漢でさ(弱々しく)。
「はなやかだよねっ☆」
と、鳳翼狼(eb3609)が花咲く無邪気に微笑ましければ、山内峰城(ea3192)は「ええこっちゃ」と常になくまじめなおもざしになってこっくりと首をもたげる、カイン・リュシエル(eb3587)ははしこそうな鳶色の明眸に感心の光芒をやどらせる。
「お話はうけたまわりました。ですけれども、」
息継ぎ、哲学するように首をゆっくりめぐらせれば、冬の木の実、南天色の髪はほぐしたやわらかに振れた。
「今しばらくお時間をいただけませんか? 僕はこの国についてまだ日が浅く、礼儀も常識もあまり存じませんので、このままではきっと皆様に迷惑をかけてしまうと思うのです」
シャラ「シャラもそうしてほしいですー」
都「そうですねぇ‥‥。私もお友だちと相談して準備をおこないたいですし」
翼狼「僕も僕も☆ 天下に広くっていうからには、判定をおうかがいする、観客の皆さんも必要だと思うの。いっぱい声をかけてくるから、ねぇ?」
と、銘々があるいは瞳をきらめかせ、うるめかせて、おねがい・おねだり、耳長な齧歯類っぽく♪ それをかたわらで見守る紅之の心中では、なにやら対抗意識がむくむくと涌きあがってきて、
『オ姉サン何スルノー(がくがく)』
「‥‥できた」
さっと一筆で墨汁刷けば、あかふん君強化体の出現だ、なんとあかふん君の顔付きにはしいたけ瞳(しいたけに十字に切れ目を入れたような、まばゆいおめめのことをいうらしいよ)があらわれて、うるるときららを併せ持ったことで当社比なんと三倍・落ちにくかった油ヨゴレもさっとすっきり。これで勝ったも同然、うっしゃあ!
――そのころのシャラ、おいとまいただいてなにしてたかといえば、
「んっしょ、んっしょ」
身の丈よりも鋤をいっしょうけんめい振り落とし、なぜか穴を掘っています。いっしょうけんめい。
「土下座天国からやって来ました土下座天使・MIYAKO☆(←ぽいんと)が、お昼の突撃取材に敢行いたします♪ ‥‥土下座天国だけでもどことなくいかがわしいですけれど、カンコーという単語と合わせますと、どことなくうさんくささが倍増しますわね。特別げすとのレベッカ・オルガノン様、どう思われます?」
「どう思うって云われても、どうもしないなぁ。それより都さん準備はいいの?」
「これが準備ですの」
「ふぅん?」
やっぱり日本人って理解できない部分があるなぁ、と、レベッカ、しみじみ感じ入るが、それはきっと世界中の人々がこぞっても分からない箇所じゃないでしょか。――‥‥というか、レベッカ、実は自分自身のことですらちょみっと分からなくなってもきている。どうして私は都さんに付き合ってるんだろ?
「こうやってふらふらしてたら、どっかで手頃な幽霊なんかと遭遇できるかもしれないしー」
ま、いいや、と、お気楽にかまえる。エリス・エリノスだけでなく、エリーヌ・フレイア、藍月花もくわえての、異国の花をそろえた行列は人の集まりのにぎにぎしい、商売繁盛でめでたきかな、とある店舗にさしかかる。
あぁ、この店がまえには見覚えがある。記憶にとどめられているのは、なにも建築の見目形ばかりでなく、そこをおとなう顧客の幾人ばかりかも、だってそこは以前レベッカが某黒虎部隊隊長に引き合わせた茶房であるから。要するに、店内でかしこまって団子をぱくついていたのは、鈴鹿紅葉で、だから宴会隊長って呼ぶな。
鈴鹿はひとりではない。いや、正確にはひとりでなくなった、というべきか。手合わせに立つものもまた、都たちの知己、同士である。
「ふっ。ここで逢ったが百年目」
峰城、だぶつき気味の羽織の襟を、どこからともなく吹き付ける屋内の通り風にはためかせて、仁王立ち。
風に交じる念話、託宣には「京の今日の(寒)らっきーあいてむはツンデレ」と、出た、では、京の名のあるツンデレにいどむのが筋ではないか(でも書き手としては、鈴鹿はただのボケだと思うのですが)。
「空隙もらったぁ!」
いまだ、必殺、峰城は鈴鹿の双手をがっちり握りしめて、座敷席でよかったね、そんな不自然なかっこうからでもきちんとひざまづくことはできるのだから。
「思えば以前、子供の作り方を教えたり(立派なでまかせだったが)、赤ん坊の面倒をいっしょにみたりしたんも(豚鬼の赤ん坊でした)、なんかの縁や。俺と結婚してくれ!」
「けっこん‥‥?」
鈴鹿紅葉の思考。けっこん⇒血痕⇒流血ダラダラ 年末ごろに鈴鹿は人斬りにねらわれており、その際同僚を喪っております。
「‥‥貴様、くだんの人斬りの手のものか」
「は?」
「信じたくはないが‥‥だが、そうと知れればいっぺんの容赦はせぬ。覚悟せよ!」
「待て。なんも分かってないやろ、それは!」
遠巻きにしながら、レベッカ、なんて私って運がいい♪ と、ふらぐ発生。
「月花さーん。遠くない未来に幽霊がひとり生産できるみたいだから、もう捜さなくてもいいよ?」
ついでにいえば、エリーヌが客の呼び込みをする必要もなくなってるの。こんだけどったんばったんやってれば、しかも今日を守護するべき志士同士が剣を斬りつけたり斬りつけられたりしてるのだから、飴に寄せる蟻のごとく、物見高い野次馬は次から次にたかってくる。
そして利をこうむったのは、なにも彼女らばかりでなく、いやほんとうに利なのかといえばものすごーく怪しい。
「(まぐまぐ)」
無銭飲食を土下座で解決するつもりが、この騒動でみごとにただ食いに成功してしまった、紅之。しかたがないので鈴鹿の食べ残しまであまさずいただいてみたり、だって米粒一つには七人の神様がいらっしゃるってゆうし、もったいないじゃん。ね?
『オ姉サンチョット意地汚イ‥‥ウワー(じたばた)』
――そのころのシャラ、
「(ざくざくざく)あ、まいぞうきんはっけんですー。でもシャラきょーみないですから、ぽいします。(ざくざく再び)ばんざいですー。いどがほれましたー。おみずいっぱいでしゃわしゃわですー」
さりげに、京都を、救っていた。
「えへへー。お客さん、集めてきたよー。って、あれ? なんか僕の呼び込みよりも人がいっぱいいる‥‥」
ちょっと傷ついちゃったな、もう。と、翼狼が金色のふくれっつらをぷぅ、と、浮かべて、仲間を見返る。
「‥‥なにがあったの?」
「な、な、なにもないっ」
と、真っ赤になって応答したのは祐衣で、本来相槌を打つべき峰城はというと「峰城さん、あと一歩で魂が抜ける! がんばって!(抜ける方向に)」レベッカの声援をうけている、手向けの花束がよく似合う峰城はたぶん謝罪よりも救命をのぞんでいる。
『峰城殿は命を張って、使命を全うされた。あれこそ真の武士道のというべきすがただ』
そうか? そういうものなのか? かすかに騙されてないか? だが、祐衣がどうして義兄・御影涼の訓辞をうたがうことなできようか? というか、鈴鹿よりよっぽど祐衣のがツンデ(ry
「一度うけた依頼だ、くつがえすことはできぬ。だが何故私が土下座など‥‥」
祐衣はしゃちほこばって足を動かす。歩行と名付けるにはかけらのなめらかさのとどかぬ仕草で、ただただ前進のみが表出する。甘味舗をしりぞき、まるで引き寄せられるように隣接する商店へむかうが、確たる自我のともなわぬ仕草はなんとも雲の道でもすぎるようにたよりなく、小石にかけたつまづきが、まるで激震、地の精霊魔法であればローリンググラビティー。
ずるり、と、半身が滑降すると、祐衣の腕といわず足といわずはみだしたところが、陳列された品々をまきこみ、
「う‥‥」
今だ、頭を下げるのなら。
今やらなければ、いつやるというのだ? が、祐衣の誇りは鉄の棒、首筋は一寸たりともぎくしゃくとすらしない。今だ、今だ、と、唇ではないところが鸚鵡のようにつぶやいてはいるが。
そのとき、
「祐衣、そのままでいてねっ」
カインはとてとて、自らがすぐった「客」にむかって、とてとて駆けゆき、それから、背嚢の袋の口をいっぱいひらげて、
「はーいっ、これが話してた『可憐な美少女の恥辱ぷれい』! みなさーん、お代はこちら。いっぱいちょうだい☆」
「あぁ、やっぱり土下座天国ですのね。いかがわしいですねっ」
頬を薔薇色に染めたかと思えば、どうしてみょうに嬉しそうなんだ都、出番をまつ薔薇の香料を閉じた手燭に、ほんのり危険なともしび。
その後、
いうまでもなくけが人一名追加で、翼狼、彼のあいては志士ではなく侍であったらしい。峰城とおなじく、女性にやられたことだけはたしかだったのだが。あつめられたお手当ては、彼らの治療にあてられたそうな。
――そのころのシャラ、
「(ざくざく)わー、くちからぴっぴとさんをはいて、あしがひゃっぽんぐらいうじゃうじゃで、めんたまがごこあるどうぶつみつけましたー。かわいいです♪ でもシャラおうちにもってかえったら、めっ、されるので、ごめんなさい」
さりげに、京都を、ほろぼしかけていた。
そして、カインが約した五日後。
のびのびと鏡面をみがいたような晴れやかな青空、カインの心のうちまで澄み渡る。冒険者ならほぼ自由に出入りしていいといわれて、このあいだに通い詰めだった陰陽寮の書庫の刺激的なこと! ウィザードの知的好奇心は跳ねて、踊る、鼓動を打ち鳴らし。
「充分、学ばせていただきました。ええ、土下座がなんたるかも理解したつもりです」
心算と書いてつもりと読む、だがカインのそれはおそらくは計算ではない、
「土下座という行為は本来謝罪をあらわすそうですが、ただ頭を下げるだけなら誰にだってできる。火で熱し真っ赤になっている鉄板の上でおこない、かつ火の攻めに無傷で耐えたとき、その人のわびは真の完成をみるのですね!」
それはいわゆる、盟神探湯(くがたち)神事では‥‥(熱湯に手を突っ込んでも火傷しなかったら罪にはならないってーアレ)。ジャパンに来てまもなく、そこまでたどりついたのはカインの熱心さのあらわれだろうが、えらんだ形態がすばらしくゆがんでいる。
「ええっ」
と、カインの力説に涙浮かべるくらいに動揺しているのは、なぜかシャラのほうで、
「うわーん。シャラどげざってつちのしたでおすわりすることだとおもってましたー。だから、あなほってたですのに」
それというのも天螺月律吏にドゲザの漢字の意味しか解きほぐしてもらわなかったからなのだが、土、下、座、ひとつひとつをまったく別個にたぐってゆけば、たしかにそうともとれるかもしれぬ。
「まちがったから、シャラもてっぱんでじゅーじゅーですか? シャラ、あついのいやですー」
「だいじょうぶだよ、シャラ。恥辱ぷれいの一環だと思え」
「‥‥来い、翼狼」
翼狼は祐衣によってずるぺた連れ去られる、きっと合掌にふさわしい死に体で帰ってくるだろう。
カインの熱弁はそれで終わりを見せたわけではなかった。
「僕、鉄板もってきました。あとはバーニングソードで点火すればばっちりですっ。さぁ、ぜひとも華麗なる玄人の模範演技を!」
土下座組に詰め寄り、詰め寄り、詰め寄り、
「ここまで云われて、番長‥‥もとい組長でしたら、引けませんよね」
手入れした薔薇蝋燭かかげる都は、しかし光明ともせば、なにやら一線越えた方向にあぶなげで、
「言い訳は聞きません(ツン) 皆様、道を究めるたびに市井の方々に迷惑をかけなすったのでしょう?‥‥あら怯えた顔で、互いに抱き合ったりなどして(デレ?)どうされました? 泣いちゃダメです、泣きたいのは私です」
とかいいつつ、うっすりと口元は三日月の輪郭にゆがむ都、てらりとしたたる蝋が、鉄の板を点とうがつ、あとへつづく熱と光を待ちこがれるように。
「シャラのあなどうしましょう?」
「あ、気にしないで。これ私がつかうよ。私ほとんどてつだえなかったから、そのお詫び♪」
レベッカが引き取って無惨に投げ込む、物質‥‥それ峰城っていわないか? 小太刀「陸奥宝寿」+1で刺しとけば往生するだろうってそうか? へんなどーぶつ下で待ってないか? 紅之、とりあえずは身じろぎもしない有機体を冷ややかに見下ろした。
「‥‥そういえば、私もまだなにもできてないな」
「シャラもですー」
「少々退屈だな」
「じゃ、じゃ、シャラとあそびましょーです」
「‥‥うむ」
『オ姉サン、今度コソわキチントヤレソウダネ』
シャラがイリュージョン発動で、それにはまったく動ぜずの紅之、ずらりならぶ百人土下座隊の鶴翼の陣へほぅ、と、感嘆、なんとなくすぅっとはしのほうで参加してみたり。
めでたさ春一番、ごめんなさい☆
――‥‥こんなオチでさ。
『ソチモ悪ヨノー』
最悪上等!