【命のバトン】元凶を止めろ!!
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■ショートシナリオ
担当:久条巧
対応レベル:10〜16lv
難易度:難しい
成功報酬:5
参加人数:6人
サポート参加人数:8人
冒険期間:12月06日〜12月16日
リプレイ公開日:2005年12月14日
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●オープニング
──事件の冒頭
そこは無人の都市。
破滅の魔法陣の起動により、人の住まなくなった世界。
かつて、その都市は『ラヴィーヌ』と呼ばれていた。
だが、その都市に存在する巨大迷宮『アビス』最下層において発動した『破滅の魔法陣』により、一瞬で都市の全ての魂が消滅してしまった。
そしてその余波は、近くの都市、はては魔獣兵団と戦っているとある者たちの住まう地にも深刻な影響を与えていた。
「・・・・マスター・オズ。残っているのは私達だけです・・・・」
ワルプルギスの剣士メイスは、側で静かにその光景を見ていたオズにそう告げる。
「間に合わなかったか・・・・」
そう呟くと。、オズは其の場に倒れている同志達の亡骸にそっと祈りを込める。
その前線には多くの者たちが居た。
マイスター・トールギス
エドワード・プロスト
その弟子であるピエール
そしてプロスト領自警団
皆、アビスの破滅の魔法陣発動の影響で、瞬時のその魂を抜き取られてしまっていた。
「ヴォルフ領は影響下に在らず。状況は我々にとって劣勢となった・・・・」
ガチャツと紋章剣を構えると、マスター・オズとマスター・メイスは眼前から襲いかかってくる魔獣兵団を睨みつける。
「2対2000ですか」
──ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
メイスもまた、紋章剣を発動させると、静かに構えを取った。
「ここで我々が負けるわけにはいかないか・・・・」
それが、二人の最後の戦いであった・・・・。
──同時刻・プロスト領地下
ドクン・・・・
魂のオーブが輝きを増す。
「ほう・・・・アビスの魔法陣が発動したか・・・・」
シルバーホークは傍らに置かれている水晶をじっと見つめると、口許に笑みを浮かべていた。
「おそらく、プロスト領地下のオーブも活性化するでしょう。サー・シルバーホーク。いよいよです」
仮面のウィザード・ジェラールが感情を表に出さずにそう呟く。
「ああ。しかし、報告では冒険者がかなり動いているらしいな・・・・シュバルツ城の魔法陣は奴等のおかげで・・・・」
「ええ。このノルマンでもっとも厄介なのは、騎士団でも国でもありません。冒険者ですから。奴等が一つの意思で動いたときに生み出す力は、あなどることはできません」
そう告げると、ジェラールはゆっくりと腰を上げる。
「私は屋敷に上がります。シルバーホーク殿はこのままこちらで」
「いや。この最後の魔法陣の発動には、まだ贄が足りぬ・・・・私も迎撃に向かうとしよう」
そう告げると、シルバーホークも地下魔法陣から離れた・・・・。
──ピエール・・・・何処・・・・
オーブの手前に横たわっている贄が、涙を零しつつ静かにそう呟いた・・・・。
●リプレイ本文
●まずは
──パリ・ミハイル研究室
そこはすごい状況になっていた。
6つの精霊武具から、イフリートとフィディエルの二人が召喚され、其の場にたたずんでいたのである。
ちなみに武具を借りて召喚したのはラシュディア・バルトン(ea4107)である。
「我が名ラシュディア・バルトンにおいて問う。精霊達よ、この地が怨嗟で汚されることは貴公らにとっても不本意なのではないか?」
丁寧かつ大胆な口調で問い掛けるラシュディアに、イフリートは力一杯肯く。
「まあ‥‥ね。確かにそれは不本意ではあるけれど‥‥私達は、アルテイラとの約束に基づき、月道を開く為の力を蓄えているからねぇ‥‥」
そしてそう告げるのはフィディエル。
「ならば、他の精霊達に働きかけるというのは?」
「ここから動けないしねぇ‥‥何処にいるかも判らないからねぇ‥‥」
──ガクッ
ラシュディアはがっくりと肩を落としたまま、一路仲間たちの元へと移動。
──パリ・サン・ドニ修道院
そこは小さな墓。
破滅の魔法陣の事を命懸けで伝えた少女『エムロード』が、そこに静かに眠っている。
「『絶対護る』なんて偉そうな事ほざいて、動くの遅くなっちまってゴメンな。でも、絶対止めて見せる。全て終わったら、また来るから。いい知らせ、期待しててくれな」
そう告げると、ヴァレス・デュノフガリオ(ea0186)は傍らに同行していたシスターに頭を下げると、仲間たちのもとへと走り出した。
──ノルマン江戸村
さて。
パリのロイ教授の元から『聖遺物の箱』を借りてきた無天焔威(ea0073)は、その足でノルマン江戸村に向かう。
クリエムの元に、破損したアイテムスレイヤーと、回収された対の紋章剣を収めていた。
「ディンセルフの剣は失われたが、君にはこれを直す事は出来るか?」
「剣の核(コア)となる部分は損傷がひどいですが、それでもどうにか、直せるように努力はしてみます」
そう告げると、クリエムは3本の紋章剣を箱に納める。
「問題はこれなんだが」
グラン・バク(ea5229)は、やはりアビスにて回収した、ダース卿の使っていた紋章剣をクリエムに差し出す。
「祖父の作ったものとは規格が違いますね‥‥誰かが、祖父の作ったものを真似て作ったもののようですが‥‥」
暫くは色々と調べるクリエム。
「調べるには時間が欲しいのです。宜しいでしょうか?」
そのクリエムの言葉に、コクリと肯くグラン。
「そして、これが烈さんのです‥‥私の作ですが、今回の役に立ってくれるかと‥‥」
そう告げつつ、クリエムは風烈(ea1587)に一つの武器を手渡す。
それは華国の武道家の使うようなナックル。
指先はある程度自由がきくように、ガントレットを改造して作ったらしい。
「ああ、出来ていたのか‥‥」
「はい。マイスターの作品『ライトニングバスター』のパーツを流用してつくりました‥‥それと、龍華さんにはこちらを」
そう告げながら、クリエムは青龍華(ea3665)の前に桐の箱をさしだす。
「これは?」
「マイスター・トールギスの5振りの聖劍の一つ、『神龍ナックル』です」
それは拳にはめるナックル。
龍の頭部に似た外観のそれは、主をじっと待っているように感じられた。
それをゆっくりと手に取ると、龍華はそれを拳にはめる。
──ガシッ
馴染む。
「では、この戦いにだけお借りします。私はこの拳の本当の継承者ではないのですから‥‥」
ナックルをつけたときに、龍華は感じた。
私はこの武器に試されていると‥‥
●決戦の地〜洒落にならない事実〜
──旧シルバーホーク自治区
目標は一つ、シルバーホーク邱。
ラシュディアのブレスセンサーにより、敵戦士や吟遊詩人達は次々と迎撃。
一行は無事に屋敷に突入した。
──ガダガダカダカダッ
入り口に突入した一行を待ち受けていたのは、真紅のマントを身に纏ったホークガード達。
「ここは‥‥任せろっ!!」
──ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
素早く紋章剣を引き抜くと、グラン・バク(ea5229)は意識をその輝く刀身に集中する。
「悪いが相手をしている時間がない」
その言葉と同時に、刀身が長さ3mにも達した。
──ドッゴォォォォォォォォォォォォン
そのまま力一杯ソードボンバーを叩き込む。
オーラによって形成された刀身が生み出す限界まで高まった命の力。
その直撃で、敵ホークガード達は一瞬で絶命した‥‥。
「す‥‥すごい‥‥」
その威力に呆然とする龍華。
──カツーン‥‥カツーン‥‥
と、どこからともなく何かの足音が聞こえてくる。
──ガチャッ
静かに正面右の扉が開く。
「ふっ‥‥ここであったが百年チョイ。ここから先は我が主であるシルバーホーク様のちょっとまったうわなにおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
姿を表わしたのはブランシュ改めツンデレラ。
だが、その姿が見える前に、龍華が一気に間合を詰めていた。
そして扉が開きツンデレラが前口上を言っている最中に、龍華は右拳に装備している神龍ナックルで力一杯腹部を殴りつけていた。
──ドゴォッ
それは真っ直ぐに直撃すると、神龍の口がガチャッと開く。
──ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォッ
そして、開いた口から0距離でオーラショットが叩き込まれる。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
そのまま後方に吹き飛ばされるツンデレラ。
「大丈夫かっ!!」
そう叫びつつ、焔威が龍華に向かって走る。
「大丈夫よ。とりあえず先手を‥‥って、どっちの心配しているのよっ!!」
龍華の横をすり抜けて、焔威はツンデレラに駆け寄ると、そのまま抱き上げる。
「大丈夫なわけないでしょっ。いくら悪魔に魂を売ったからといっても、オーラは痛いのよっ」
そう叫ぶと、ツンデレラは静かに立上がる。
「もういい‥‥もう戦う必要は無いんだ‥‥」
そのまま焔威はツンデレラを抱しめる。
「前に死に際に言ってた言葉の意味、思い出した‥‥『賭けのお願い』はまだ有効?」
その焔威の言葉に、ツンデレラはハッとした表情で静かに肯く。
「なら願う‥‥二度と離れないで、俺に愛する人を失わせないでっ」
そう告げる焔威の背中に、静かに手を延ばすツンデレラ。
「それはダメ‥‥私の魂は、ヘルメス様がもっているから‥‥私はあの方を裏切れないの‥‥戦う事で。私はほーちゃんと居られるから‥‥」
哀しそうな口調でそう告げるツンデレラ。
「ならっ。俺頼れっ、全部どうにかするっ、変に気を遣うと傷付くわっ、俺もアルジャーンもっ嫌でも無理やり連れて行って一緒にあの姉妹も助けるの、お前が来ないと皆泣いたままだっ、もう誰も不幸にさせないっ」
一気にそう叫ぶ焔威。
そしてそのタイミングで、ヴァレス・デュノフガリオ(ea0186)が静かに歌を奏でる。
♪〜
まだ戦うの?
こんなに傷付いたのに
何故君は戦うの?
そんなに儚い腕で
それで幸せかい?
戦い命を狩る日々
痛くないかい?
君の優しい心は
見せてよ本当の笑顔
『幸せ』と言える可愛らしい笑顔を
見せてよ本当の心
眩しいくらい優しい心を
見せてくれ本当の君を‥‥
♪〜
それはヴァレスの十八番であるメロディー。
その歌に二人の動きは止まっていた。
だが、先に動いたのはツンデレラ。
そのままツンデレラは焔威の胸に手を当てると、ドン、と焔威を突き放した。
「なら‥‥ヘルメスを倒して。あの方が私や妹達の魂をもっているから。それが取返せたら、私達は自由になれるの‥‥」
そう告げると、ツンデレラは振り向いて走り出した。
そしてそれを焔威は追いかけ、後から抱しめるが‥‥
──スッ
まるで霧に包まれたかのように、ツンデレラは消えていった。
「あーーーーーーーーーーーーーーーーっ。マタだ、いつもこうだどうしてこうなんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
絶叫する焔威。
と、その頃後ろでは大変な事になっている。
──その大変なところ
焔威がツンデレラを追いかけていった直後。
「さて‥‥これ以上屋敷を破壊されても困るのでね‥‥」
「皆さんには贄になって頂きましょう」
そう告げつつ姿を表わしたのは、シルバーホーク本人と仮面の魔法使いジェラール。
「シルバーホーク‥‥ここで全ての元凶であるお前を倒すっ!!」
烈がそう叫びつつ拳を構える。
そこにはクリエムの作り出したナックルが装備されていた。
そして静かにラシュディアの近くに移動すると、彼をカバーするようなポジションに付いた。
そして龍華は静かにシルバーホーク達の出てきた方角に意識を集中する。
(あの奥‥‥そこから祭壇に‥‥)
龍華の目的はただ一つ。
贄を助けること。
これから始まるであろう戦いには目もくれず、龍華はタイミングをじっと見計らっていた。
「貴様が‥‥」
そう叫びつつ、既にグランは紋章剣を発動させると一気にシルバーホークとの間合を詰めた。
──ガギィィィィィィィィィィィィッ
その紋章剣の一撃を、シルバーホークは手にしたフォーチュンプレードで受け流す。
「ワルプルギスの剣士ですか‥‥と」
──ガギィッガギィッ
一気にラッシュをしかけてくるグランの猛攻を、シルバーホークは必死に受け流していた。
──ゴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ
ラシュディアが素早く印を組み韻を紡ぐ。
だが、その途端、ジェラールがローリンググラビティを発動、ラシュディアを天井に叩きつける。
「遅い‥‥遅すぎます!!」
高らかに告げるジェラール。
「ああ、遅いな‥‥」
と、一気にラシュディアに意識を移しているジェラールに向かって間合を詰めると、烈がその拳をジェラールに向かって叩き込む。
──ドン!!
だが、それは命中しない。
拳が伸びてきた瞬間、その腕の真下から石の壁がせりあがり、烈の腕を弾き飛ばした。
「無駄ですってば‥‥と」
さらに落下したラシュディアは、再び印を組み韻を紡ぐと、ジェラールの足元目掛けてトルネードを発動させる。
例え飛ばされようと、印を解くことは無かったラシュディアの執念。
──ゴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ
そしてジェラールの足元から竜巻が発生する。
が、それはラシュディアの予測を大いに裏切った。
竜巻はそよ風となり、ジェラールを持ち上げたものの、それほどの威力は発生させていない。
「‥‥ウィンドレスを発動させたのかっ!!」
風の魔法には、風を制御する魔法。
「当然。貴方ほどの実力、私としても本気で行かなくてはなりませんから‥‥」
そう呟いているさなかにも、烈はさらに猛攻を仕掛ける。
だが、それに対して次々と魔法を発動させると、ジェラールは烈の攻撃を悉く躱わしつづけていた。
さらにラシュディアも持てる範囲の魔法を次々と発動させ、ジェラールが攻勢に出てこないように仕掛けつづけた。
「さて‥‥そろそろじゃないか?」
そう呟きつつ、烈は一気に殴りかかる。
「無駄な‥‥っ!!」
──ドゴォォォォォォォォォォォォッ
烈の一撃が直撃。
そのまま後方に飛ばされかかったところを、烈は左腕で胸許を掴み引き寄せる。
そしてすぐさまジェラールの右腕に握られている木ノ実を弾きとばす。
「魔力切れか‥‥」
そう吐き捨てる烈。
「まさか。こうなることをっ」
「ああ。ウィザード同士の戦いで尤も気を付けなくてはならないのは魔力切れ。ジェラール、俺がわざわざ威力を押さえつづけた魔法を連射していたか判るか?」
遠くで息を切らせているラシュディアがそう呟く。
「全てはこの時の為だっ!!」
──バギィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ
ジェラールの仮面に烈の一撃が叩き込まれる。
それで戦いは決した。
──そしてシルバーホーク戦
こちらはすでにグランが優勢状態。
相手は悪魔との契約を終えたデビノマニ・シルバーホーク。
だが、紋章剣を手にしたグランの敵ではなかつた。
その衣服は次々と切り裂かれ、無数の傷がシルバーホークに付けられていった。
「馬鹿な‥‥こんな馬鹿なぁぁぁぁぁぁぁっ」
そう叫ぶと、シルバーホークは手にしたフォーチューンブレードでグランに切りかかる。
──ザシューーーーーーッ
だが、グラン渾身のカウンターアタックが、シルバーホークの胴を真っ二つに薙いだ。
そのまま血を流すことなく崩れていくシルバーホーク。
「これで終わりだ‥‥」
ブゥンと紋章剣を輝かせるグランだが。
「ああ、終わりだよ。これで全てがな‥‥また会おう‥‥諸君‥‥」
そう吐き捨てると、シルバーホークは物言わぬ屍となった。
「どういうことだ‥‥」
──そのころの龍華
シルバーホーク邱地下。
そこは純白の空間。
壁全体に様々な文字が記されており、そのどれもが龍華には解読不能であった。
「確かに、ここから二人は出てきた筈。なのにどうして? どこに道が?」
そう叫びつつ、龍華は壁を調べつづける。
あちこちを叩き、音の違うところを探す。
だが、どこにもそれらしい所はなかった。
やがて、その部屋全体の温度が下がり始める。
──ダダダダダダダダダタッ
そこに駆けつけた一行。
「転移の文字配列。それが何処かにある筈っ!!」
一瞬でラシュディアが現状を理解し、そう叫ぶ。
だが、さらに温度は下がりはじめ、 部屋全体が凍り付き始める。
全員の体内から、何かが引きずり出される感触。
それと同時に、龍華の手にしていたヘキサグラム・タリスマンが発動。
周囲に聖なる結界を生み出した。
一行はそこに逃れると、兎に角状況を打破する術を探す。
「‥‥ラシュディア。転移の文字配列はあったが‥‥どうする」
そう告げたのは、合流していたヴァレス。
そう告げつつ指差した所には、確かに転移の文字配列が記されていた。
だが、転移先は記されていない。
「感覚的には、そろそろか‥‥」
「ああ。しかし、この前よりも厄介だな‥‥」
焔威がそう告げると、グランは静かに肯く。
二人とも、アビスで同じ体験をしている為、タリスマンの限界を感覚で察知していたのである。
そして突然、結界の外が闇に包まれる。
「何、何がおこったのよっ!!」
「まさか‥‥発動か!!」
龍華とラシュディアが叫ぶ。
だが、その途端、結界の彼方此方に亀裂が走る!!
「前のより強力だとっ!!」
──バギィッ
結界の一部が弾け、闇が侵入する。
「みんな捕まれッ!!」
そのラシュディアの叫びに、全員がラシュディアの腕を掴む。
そしてラシュディアは念じた。
転移の文字配列を。
●そこは?
一行が意識を取り戻したのは、朝であった。
プロスト領はずれ、おそらくは江戸村の近くの森であろう。
どうにか全員が無事である事を確認すると、一行は江戸村に向かう。
そしてそこで待機していた騎士団に状況を確認した。
プロスト領南方が、漆黒の結界によって閉ざされたという事を。
そしてヴォルフ領の方角でも、空が真っ黒に染まり始めていたということを‥‥。
──Fin