【黙示録】黙示録の塔・続古き刻編

■イベントシナリオ


担当:久条巧

対応レベル:11〜lv

難易度:難しい

成功報酬:5

参加人数:15人

サポート参加人数:-人

冒険期間:06月16日〜06月16日

リプレイ公開日:2009年06月25日

●オープニング

──事件の冒頭
 いつかの時間、何処かの場所。

 そこは冒険者ギルド。
 大量の依頼が張付けられた掲示板の前で、一人の若い魔導師が依頼を物色している。
 側のテーブルでは、仲間らしき戦士やレンジャー、クレリックなどが依頼をじっと待っている。
「おいシルバーホーク。本当にどれでもいいんだな?」
 その魔導師はテーブルで待機していた若いレンジャーにそう叫んでいる。
「俺は別に構わない。ラビィやミハイル、イーグルアイはどうする?」
 そう告げられて、戦士のイーグルアイは静かに肯く。
「おれは 構わんよ。ラビィは回復魔法いけるよな?」
「ええ。私は大丈夫です。まだ司祭クラスの力はありませんけれど、癒しの奇跡は起こせます‥‥ただ」
 そう告げて、クレリックのラビィは、横でボーッと本を呼んでいる若い騎士を見る。
「ん? わしか? わしはどこでもいいぞ?」
 そう告げつつ、スクロールをじっと眺める騎士ミハイル。
「おーい、ミハイル。お前が期し叙勲して初めての依頼だ、緊張感を持ってくれないと困るんだが‥‥」
 そうイーグルアイが告げると、ミハイルもニィッと笑いつつ静かに肯く。
「わかっておる。判っておる‥‥ただ、この古い遺跡に関するものが愉しくてのう‥‥」
 と告げると、再び書物の解析に没頭する。
「それじゃあ、これでいいんだな。シャルトル南方の『悪魔の住まう遺跡』。ここの調査でいいんだな?」
 そう若い魔導師プロストが告げる。
 そして受け付けで手続きを取ると、一行は1度酒場へと向かい、出発の準備をすることにした。


●それとは異なる今
──シャルトル・ノルマン江戸村
 ノルマン江戸村近郊の森にて発見された不可思議な塔。
 徘徊する魔物たちは、未だ知られていないものが多く、その対応にもかなりの時間が要している。
 さらに付け加えると、『攻勢防壁』により、戦闘方法がかなり絞られてしまっていることにも要因がある。
 
 さて。
 先日、冒険者の手によって第九階層まで攻略された。
 そして数日後、『刻の回廊』に挑戦したものが大勢。
 だが、彼等の大半は戻ってくる事が出来ず、そのまま命を落としてしまっていた。
 そして塔にはめ込まれていた金色のプレートに書き込まれた古代魔法語は、以前と全くかわらぬときを刻んでいる。
 それは以下のとおりである。

──────────────────────
 塔に昇るものへ 
 さらなる階層に向けてのヒントをあげよう。

・一つの階層につき、上に昇る為の階段は一つのみである。鍵を探し出し、扉を越えて階段の間へと向かえ。

・階段の間に向かい、上の階に向かうには、『守護者』を倒さなくてはならぬ。
 命惜しくば、階段の前は近寄るな。

・各階層には、様々な魔物が徘徊している。
 命惜しくば、塔には挑まぬよう。

・『刻の回廊』は古きときの流れる回廊。存在が消滅したくなければ、この回廊には挑戦しないことを勧める。

・再挑戦するものたちへ。再び同じ刻、同じ場所からやりなおすがよい。その上で、更なる試練を越えてみよ。

・この塔及びアビスの犠牲者たちの魂は、速やかに地獄へと送り届けさせて頂く。
 あの御方の更なる活性化の為に。

 そのエリアでは、それぞれの回廊の力より『上位の力』以外の魔力は全て遮断される。

──────────────────────

 そして、これらを見た冒険者達が次々と試練を受けるべく向かったのだが、その殆どは負傷し、帰還していた。

 さて。
 この怪しげな塔。
 攻略しますか?
 それとも‥‥。

●今回の参加者

アハメス・パミ(ea3641)/ ルミリア・ザナックス(ea5298)/ バーク・ダンロック(ea7871)/ 壬護 蒼樹(ea8341)/ アレーナ・オレアリス(eb3532)/ エセ・アンリィ(eb5757)/ サクラ・フリューゲル(eb8317)/ セイル・ファースト(eb8642)/ 篁 光夜(eb9547)/ アンドリー・フィルス(ec0129)/ シェセル・シェヌウ(ec0170)/ クローディア・ラシーロ(ec0502)/ 鳳 美夕(ec0583)/ クルト・ベッケンバウアー(ec0886)/ リスティア・バルテス(ec1713

●リプレイ本文

●真実はいずこに?
──シャルトル・ミハイル研究所
「えーっと、ミハイル教授でしたら、現在エジプトに出かけていまして‥‥」
 そう告げているのは、ミハイルの助手であるシャーリィ・テンプル。
 再び黙示録の塔へと挑戦しようと考えていた一行。
 まずは情報収集の為に、ここミハイル研究所を訪れてみたものの、肝心のミハイル教授の姿がない。
「いつ頃戻られますか?」
 壬護蒼樹(ea8341)がそうシャーリィ女史に問い掛けるが、シャーリィはただ一言。
「なにもなければ月末前には。何かあったら当分帰ってきませんわねー」
 と笑いつつ告げる。
「ちょっと聞いていいかな?」
 そう話を始めたのはセイル・ファースト(eb8642)。
「ええ、どうぞ」
「ミハイル教授って、昔は騎士だったのか?」
「まっさかぁ。昔からミハイル教授はレンジャーですよ。私はそう聞かされていますけれど?」
 と告げる。
「ふむむむむ? どういう事だ? どこかで何かがねじれたのか?」
 と頭を捻るセイルの横で、さらにアハメス・パミ(ea3641)が問い掛ける。
「シャーリィさん。少し教えて欲しい事があるのですが」
「ええ、どうぞ」
「悪魔の棲む森なのですが、どうして消滅したのですか?」
「パリ郊外のあれですね。確か召喚実験に失敗して消滅したと伝えられていますけれど」
「なるほど。では、ニライ自治区での悪魔発生についてですが」
「あれはもう鎮圧されているので、今では静かなものですよ‥‥」
 と返答を受ける。
(そのあたりの歴史に歪みは存在していない‥‥ということは、あとは‥‥)
 としばし思考するアハメスだったが、それ以上の回答はここでは得られないと思い、1度皆と共に建物から外に出ていった。

──その頃の冒険者ギルド
「‥‥どういうことだ?」
 一般書庫にて、過去の依頼報告書を眺めつつそう告げているのはエセ・アンリィ(eb5757)。
「悪魔の住まう森の依頼、受けた冒険者たちはミハイル教授たちではなくなっているが‥‥どういうことだ?」
 そう告げつつ、じっと報告書を眺めるアンリィだが、報告書の内容自体も大きく変わっている事に気が付いた。
「‥‥最初に依頼を受けたパーティーがこのメンツで‥‥ちょっとまてよ‥‥どうなっているんだ?」
 頭を捻りつつ、色々と分析するアンリィだが、いくら考えても答えが出てこなかった為、一度仲間たちの元へと戻ることにした。



●サイレント・ダンジョン
──ノルマン江戸村・冒険者酒場ノルマン亭
「まあ、とりあえず今後の方針を検討するしかないな‥‥」
 そう告げるバーク・ダンロック(ea7871)に一行は静かに肯く。
「まずは回廊を越えて、1度冒険者ギルドへと向かう。そこにいるミハイル教授たちの助力を行ない、鍵を回収、のちアビスチームと合流し、守護者を突破、鍵を用いて扉を開く‥‥これについては異存はないな?」
 そう告げるバークに一同納得。
「もし可能ならば、できる限り過去の人間には関らないほうがいいと我は思うが‥‥」
 ルミリア・ザナックス(ea5298)のその意見にも全員が一致。
「で、問題は冒険者ギルドにあった報告書だ。俺が見た限りでは、悪魔の住まう森にはミハイル教授たちは向かっていない‥‥なにかがあったのでは?」
 そのアンリィの言葉に対して色々と討議が醸されるが、今ここで討議してもなにも答えはでてこない。
 いずれにしよ、実際に向かってみて、そして体験するしかない。
 全員でその答えにたどり着くと、一行は早速黙示録の塔へと塔挑し、件の回廊に突入した‥‥。



●過去の事件
──パリ・シャンゼリゼ通り
 前回ここにやってきたのはチームAのみ。
 だが、今回は全員がそこに立っている。
「どこをどう見てもパリだよなぁ‥‥」
 それ、誰かこのまえ呟いていたし。
「まあ、取り敢えず冒険者ギルドに向かいましょう。何か進展している可能性もありますから‥‥」
 と告げて、リスティア・バルテス(ec1713)が走り出す。
──ガラガラガラガラ!!
 と、街角を曲がった瞬間、リスティアの眼の前に1台の暴走馬車が突入してくる。
「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァア」
 絶叫を上げるリスティアと、その後方から走ってくる仲間たち。
 どう見ても間に合わないと思った刹那、突然リスティアの身体を誰かか突き飛ばした!!
──ドン
 そのままリスティア野立っていた場所を暴れ馬車が通過していく。
 だが、その突き飛ばした人物が馬車の後輪に巻き込まれてしまっていた。
「だ、大丈夫か?」
 アンドリー・フィルス(ec0129)がその男に向かって走っていくと、男の右腕が折れていることに気が付いた。
「誰か急いで手当を頼む!!」
 そう叫ぶアンドリーと、助けてくれたお礼にと、リスティアが治癒魔法を唱える。
「あ、ありがとうございます。いますぐ手当しますので‥‥」
──キィィィィィィィィィィィィィィン
「偉大なるセーラよ。かのものの怪我を癒したまえ‥‥」 
 そう告げつつ、リスティアは男の腕にそっと手をかざす。
 外傷はみるみるうちに消えていったが、ひどく折れている部分の接合はできない。
「ほ、本当にゴメンナサイ。アタシのせいで腕が‥‥」
 そう告げるリスティアだが、男はニィッと笑いつつ立上がる。
「とりあえず布で巻いておいて、固定しておくさ。仲間たちに治してもらうことにするよ」
 と告げて、男はゆっくりとあるきはじめた。
 その男の素顔を、セイルはしっかりと見ていた。
「シルバーホークか‥‥」

──場所は変わって冒険者ギルド
「いつもご苦労様です。本日はどのようなご用件でしょうか?」
 入り口横にある受け付けで、受付嬢が一行にそうといかける。
「悪魔がらみの依頼を探してきたんだ。掲示板見ていいかな?」
「ええ、ごゆっくりと‥‥」
 ニコリと微笑む受付嬢。
 そのまま一行は掲示板をじっと眺める。
 だが、大きい依頼は余りない。
 ゴブリン退治とか、オークの集落の破壊、はては攫われた恋人を盗賊から救い出すなどなど、一般的な依頼が張り付けられている。
 ふと近くのテーブルを見ると、先程腕を折ったシルバーホークと、彼の仲間たちが色々と話を進めている。
「シルバーホーク。今回は無理をしない方がいいんだろう?」
 その魔導師はテーブルにやってきた若いレンジャーにそう叫んでいる。
「そうだなぁ。あまり大きいのは勘弁だな。ラビィやミハイル、イーグルアイはどうする?」
 そう告げられて、戦士のイーグルアイは静かに肯く。
「おれは 構わんよ。ラビィは回復魔法いけるよな?」
「ええ。私は大丈夫です。まだ司祭クラスの力はありませんけれど、癒しの奇跡は起こせます‥‥ただ」
 そう告げて、クレリックのラビィは、横でボーッと本を呼んでいる若いレンジャーを見る。
「ん? わしか? わしはどこでもいいぞ?」
 そう告げつつ、スクロールをじっと眺める騎士ミハイル。
「おーい、ミハイル。お前がレンジャーとして初めての依頼だ、緊張感を持ってくれないと困るんだが‥‥」
 そうイーグルアイが告げると、ミハイルもニィッと笑いつつ静かに肯く。
「わかっておる。判っておる‥‥ただ、この古い遺跡に関するものが愉しくてのう‥‥」
 と告げると、再び書物の解析に没頭する。
「それじゃあ、これでいいんだな。シャルトル南方の『魔の迷宮アビス調査』。ここの調査でいいんだな?」
 そう若い魔導師が告げる。
(なんだよじいさん達かよ!!)
 心の中で一行はそう呟く。
 そのままバークも依頼書をじっと眺める。
(パリから離れた所の『アビス』か。ちょっと待て、ミハイルどのたちの向かう先は『悪魔の住まう森』じゃなかったのか?)
 そう思い、バークは仲間たちに合図を送ると、そのまま1度ギルドを後にする。
 そのまま外で井戸端会議をしている最中にも、ミハイルたちは中で出発の準備をしていた。
「とりあえず細かいことを聞いてきた方がいい‥‥」
 そう考えてミハイルの元に向かおうと考えてみたのだが、そんな一行の横で、二人の冒険者が壁に張付けてあった依頼書を手に取った。
「よし、これでもいってくるか」
「ええ。取り敢えず他の‥‥メンバーの視線を気にしすぎない範囲でね」
 と告げると、二人はそのまま店の外へと出ていってしまった。
「どうするのですか? あの二人を追いかけますか?」
 クルト・ベッケンバウアー(ec0886)がそう告げて、店の外へと飛んでいく。
 そののち、少ししてからクルトが店内に戻ってくると、一行に目的地について説明を開始した。
「あの二人の所は全部で11名のパーティーですね。リーダーはピーター・ストーム、あとは彼の知人などで構成されているパーティーですね」
 そのクルトの言葉に、セイルがブッ!! と吹き出す。
「ピ、ピーターだって?」
「ええ。御知り合いですか?」
 そう問い掛けるクルトに、セイルは一言。
「おれの嫁の両親だな‥‥やれやれ」
 と告げる。
 とりあえずは鍵を得る為に、一行は悪魔の住まう森へと向かっていった。



●切り替わる運命
──悪魔の住まう森
 そこは小さな村。
 中央には教会が安置され、それを中心とした村が形成されている。
 悪魔の住まう森、その由来は、この近くの森で、時折『悪魔崇拝者達』が、異端の儀式を行なっているのである。
 多くの命が生贄として捧げられ、淫媚な儀式が毎夜繰り広げられているという。
 Aチーム一行は、この村の近くベースキャンプを設立、悪魔崇拝者達の儀式が執り行われているという場所の偵察を行なっていた。

 すでに時間は深夜。
 噂の儀式はもうクライマックスであった。
 悪魔バフォメットの像、それに絡み付くような全裸の女性。
 像の正面の魔法陣の中には、大勢の男女が全裸で、淫猥な儀式を繰り広げられていた。
「オオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオ」
 やがて司祭らしき男が黒い布に包まれた、巨大な何かを魔法陣の中に持っていく。
 そして布を取り払われたとき、一行は絶句する。
 そこには、黒水晶によって形成されている小さな像がある。
 さらにその手には、『鍵』のようなものが握られていた!!
(あれが鍵か‥‥)
 ルミリアが心の中でそう呟く。
 あれを奪回すればいい。
(そろそろくるな‥‥)
 そう思った刹那!!

──ドッゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ

 大爆音と同時に、バフォメットの像が爆発する。
「悪いが、こんなくだらないパーティーはおしまいにしようぜ!!」
 ピーター・ストームが単騎で儀式に割って突入してきたのである。
 さらに後方から馬に乗った彼のパーティーたちが、一直線に魔法陣に向かって突撃する!!
 其の手には巨大なハンマー。
 そしてその先に有るのは『鍵』!!
「ちょ!! ちょっとまたかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
 セイルがそう叫んで魔法陣に向かって突入。
──ガギィィィィィィィィン
 騎士の激しい一撃を、どうにか受けと止めたのである。
「いい腕だ。悪魔崇拝者にしておくのは実に惜しい‥‥名は何という?」
 そう告げるピーター・ストーム。
「セイル。いまはそれだけを憶えていてくる。それに俺達は悪魔崇拝者ではない。チェイサーというところだな!!」
 そう叫びつつ、セイルが像から鍵を奪い取る!!
「それは異世界の鍵。この世界と地獄を結ぶものだ!! それは破壊しなくてはならぬ!!」
 そう叫ぶピーターだが、こっちはこっちで必死である。

──ヒュルルル‥‥パシッ!!

 セイルが投げてよこした鍵を、シェセル・シェヌウ(ec0170)が上空でキャッチ!!
「ミハイル教授がいないと意味ない!!」
 絶叫のようにそう叫ぶシェセル。
 だが、あれはやむを得ない。
 そのままシェセルが逃走したのを確認すると、一行もまた散り散りになって急いで移動開始。
 そして1時間ほどして、一行は近くの村にたどり着く。
 そして酒場に向かうと、一息入れる為に扉をくぐっていった‥‥。



●帰還の為の道
──アビス
 最下層。
 これだけのメンバーでやってきたアビス。
 昔は一つの回廊の人数なども制限がなく、自由に行き来できる修行場として大勢の冒険者たちが訪れていた。
 そのまま前回いった事のあるメンバーに回廊の誘導を頼むと、最下層まで到着。
 そのまま前方の漆黒の巨大なドラゴンを屠った後、ゆっくりと巨大な扉の前に立つ。
「鍵はある。あとは先に進むだけだ」
 満身創痍のアレーナ・オレアリス(eb3532)がそう告げる。
 正面からドラゴンブレスを受けて仲間を護ったアレーナ。
 その傷の回復がいまだ追い付いていないようである。
 他にも鳳美夕(ec0583)、バーク、セイル、アハメスなどのベテラン勢も回復の為に座り込んでいた。
「こ、こんな化け物相手に‥‥」
「よく戦ったよな‥‥ハアハア」
「確かにそうだが。まあ、これで外に出られれば大丈夫という事か」
 そう告げている戦闘班を横目に、解析班が扉の調査を完了。
「では、そろそろ向かうとするか‥‥」
 と告げて、ルミリアが鍵を開ける。
──ピシィィィィィィィッ
 空間が張り裂けるような音がしたかと思うと、扉がゆっくりと開いていった。
 その向こうには、見慣れた回廊が縦横無尽に広がっていた。
「黙示録の塔の2階というところだな‥‥とりあえず戻るとするか‥‥」
 ということで、満身創痍の傷を癒し、餓えと乾きを満たす為に、一行はまず塔から脱出。


●後日談
 塔から出ていった一行は、その翌日にはさらに上の階に挑戦した。
 だが、そこは扉を開いた瞬間に広がっていた世界を見て絶句。
 いちめん見渡す限りの砂漠。
 そして照り付けるように輝く太陽。
 こんな場所で、扉と鍵を探さなくてはならないようで‥‥。
 とりあえず次回に今から合掌。

──Fin