やみ

■ショートシナリオ


担当:みそか

対応レベル:7〜13lv

難易度:難しい

成功報酬:4 G 25 C

参加人数:9人

サポート参加人数:2人

冒険期間:06月04日〜06月13日

リプレイ公開日:2005年06月15日

●オープニング

<キャメロット近郊>
「待ちな兄ちゃん」
 深いフードをかぶって旅をする若者を取り囲む数名の男達。
 彼らの人相、そして何より手に握り締めているものを見れば彼らが道を聞きに声をかけたのではないことは誰が見ても一目瞭然であった。
「不思議だな。俺に弟はいなかったはずだが・・・・」
 普通ならここで怯えるなり逃げ出すなりするところであるが、若者はつとめて冷静に、それどころか男達を見下すような態度を取りつつ言葉を紡ぐ。
「何を・・・・!!」
 額に青筋を浮かべ、何か言葉を叫ぼうとした男の鼻先に突き立てられる刃。炎が纏っているようにも見える紅い剣は、男達の瞳からみるみる内に闘志を奪っていく。
「この炎纏う剣と銀髪、知らないわけじゃないだろう。俺の名はグルーダ。80Gの賞金首だ。これまでに殺した奴は数百人。・・・・俺に剣を振るえばどうなるか、お前達のオツムでも理解できるだろう?」
 まさかの男の登場に、自らの不幸を呪いながら黙ってうなずく男達。武器を地面に捨てて、笑顔を絶やさぬままに後ずさる。
「待てよ、タダで帰ろうっていうのは具合が良すぎるんじゃないのか? 手持ちの金、全部置いていけ!!」

<キャメロット近郊・宿屋>
「ハハハ、儲かった儲かった。世の中あんな馬鹿ばっかりだと大助かりなんだがな」
 グルーダと名乗った男は路銀のたっぷり詰まった袋を持ち上げながら笑顔をこぼす。この名前と剣と髪の色を見せただけで、正面きって戦いを挑んでくる奴などいない。それどころか金銭の要求にも素直に応じる!!
 歩いているだけで金が手に入るとは何ともおいしい『商売』だ。
「さて、金も手に入ったし、酒場にでも一杯引っ掛けて・・・・・・・・開いてるぞ!」
「‥‥失礼します」
 若者が金を持って宿の外に出ようとした時、宿屋のドアがノックされる。男の声を待って開かれたドアの向こう側から出てきたのは、フードの上からでも分かるほど華奢な身体をした、どことなく気品を漂わせる麗髪の女性であった。
「旅の途中、護衛の者が倒れて困っています。‥‥どうか私を実家まで送り届けてはくれませんか?」
 白魚のように繊細な手から差し出された袋には溢れんばかりの金貨が詰まっていた。生まれてこの方、味わったこともない幸福に、若者は一も二もなく頷く。
「いいだろう。このグルーダ、あなたのように美しい女性の依頼ならばいついかなる時でも‥‥‥‥」
 伏目がちに決め台詞を放つ若者。‥‥だが、彼の幸福はその言葉が終わるまでも続きはしなかった。
「俺たちから逃げ切れると思ったかセリー!? 大人しくご同行願おうか!」
 扉がけたたましい音をたてて蹴破られ、物騒な武器を携えた男が突入してくる。舌打ちを放ち、若者の後ろに走る麗髪の女性。
「ちょっと待て、この剣と髪を見ろ。俺の名はグルーダ。命が惜しくなければ‥‥」
「グルー‥‥‥‥ハッ、笑わせるなっ! お前のどこ‥‥ガァッ!!」
 白い光が男に襲いかかり、男は悲鳴をあげる。
「今がチャンスです!」
「な‥‥おお!」
 わけもわからず、紅き刃を振るう男。鈍い音がこだまし、襲ってきた男はその場に倒れた。
「こいつらの仲間にされそうになっているのです。‥‥どうか、お願いします」
「お‥‥ああ。もちろん」
 思考が追いつかないほど急激な展開に、若者は考えずに頷く。
 ‥‥この選択が、彼の人生を大きく動かすとも知らずに。

<某所>
「サムがセリーを取り逃がしたようです。そう遠くにはいっていないようですが‥‥」
「HAHA!! それならばすぐ追えばオーケーの話だろう?」
 部下からの報告に独特の笑い声で返答する男。彼の傍らにいる馬も、荒い鼻息で戦いに飢える気持ちを表明する。
「しかし、宿の者の話だとセリーと一緒にいるのはあのグルーダだそうで。現場にいた二人だけではサムの二の舞になる可能性が‥‥」
「ホウッ、それはミミヨリな情報ですね。よろしい、ミーと愛馬のロシナンドが奴を抑えましょう。その間にユー達でセリーを確保するのです。‥‥なんにしろ、やつが相手となれば少しばかり慎重にいきましょうか」

<冒険者ギルド>
 クレリックとしてはそれなりに名の通ったセリーという人がいるのですが、彼女を強引に仲間に引き込もうとする集団に追われているのです。
 そこで皆さんには彼女をみつけだし、保護していただきたいのです。彼女はここキャメロットから歩いて四日離れた実家へ向かっているはずですので、そこまでの道中に身を潜めているはずです。なんとか彼女を仲間に引き込もうとする集団より早く発見してください。
 それほど時間の余裕はありませんので、急ぎ出発してくださいね。

●今回の参加者

 ea0244 アシュレー・ウォルサム(33歳・♂・レンジャー・人間・イギリス王国)
 ea0263 神薙 理雄(28歳・♀・志士・人間・ジャパン)
 ea0285 サラ・ディアーナ(28歳・♀・クレリック・人間・イギリス王国)
 ea0966 クリス・シュナイツァー(21歳・♂・ナイト・エルフ・イギリス王国)
 ea1131 シュナイアス・ハーミル(33歳・♂・ナイト・人間・イギリス王国)
 ea3329 陸奥 勇人(31歳・♂・浪人・人間・ジャパン)
 ea3888 リ・ル(36歳・♂・ファイター・人間・イギリス王国)
 ea4319 夜枝月 奏(32歳・♂・志士・人間・ジャパン)
 ea6426 黒畑 緑朗(31歳・♂・浪人・人間・ジャパン)

●サポート参加者

夜枝月 藍那(ea6237)/ エクス・アルマンディン(eb1152

●リプレイ本文

 フライングブルームでセリーを捜索していた冒険者達は、空からの視点を生かしてクレリックである彼女を捕らえようとしていた賞金首、ハイランド・ギルより先に、セリーを発見することに成功した。
 実家までの距離、そして仲間達との距離を考え、冒険者達が出した結論は他の仲間と合流してセリーを彼女の実家まで護衛するということだった。
 冒険者達は一刻も早い合流を目指し、草原を突き進んでいた‥‥

<草原>
「これはまずいことになったかもしれませんね。‥‥陸奥さん、もう一度合図をおくってください」
 そのまま何事もなく仲間との合流を果たせるかと冒険者達が考え始めた矢先、夜枝月奏(ea4319)の視覚がこちらに迫る騎馬軍団を捉えた。徐々に輪郭を整えていく騎馬の姿に、陸奥勇人(ea3329)は緊急事態を示す印である紅い布をペットの足にくくりつけ、空に飛び立たせる。
「ど、どういうことなんだ。あいつらは敵なのか?」
「わからんでござる。‥‥ただ、あの騎馬の中に軍馬が混じっていることから考えれば‥‥‥‥拙者たちに道を聞きにきたわけではないでござろうな」
 グルーダの名を語っていた傭兵、ロジャーからの質問に、刀を引き抜きながら答える黒畑緑朗(ea6426)。もはや蹄の音は耳に響き、それに乗って騎手の声が届いていくる。
「HAHAHA! ミーから逃げ切れると思ったのがユーの甘いところです。この愛馬、ロシナンドに踏み潰されるのが御似合いでしょう!」
「‥‥どうやらセリーさんを追っていた敵だというとは確定したみたいですね」
「ああ、問題はここをどうやって切り抜けるかってことだな」
 耳の中に飛び込んでくるような、言い方を変えれば耳障りなギルの声を聞きつつ、眉をしかめて武器を取る冒険者達。敵はギルを除いて下馬すると、冒険者達との距離をじりじりと縮めていこうとする。
「フン、いい度胸だお前たち。この銀髪と剣を見るがいい」
「やめておいた方がいいと思うでござるよ。‥‥こいつらは、どうにもそんなこけ脅しが通用するような輩ではないようでござる」
 冒険者側が少ないというこの状況でも堅実策を崩そうとしない敵の行動に、ロジャーがグルーダの名を騙っていたと気付いた時とは比べ物にならないほど大きな溜息を吐く緑郎。見るからにあの騎馬に乗った男が首領のようだが、頭の軽そうな口調とは裏腹に案外切れ者のようだ。
「さて、まさかこの厄介なお客さんたちにこのまま包囲を許すつもりなわけじゃねぇだろ? ‥‥10対4だ。時間稼ぎくらいはできるさ」
 敵の首領らしき男と対峙する勇人。大柄な彼ではあったが、馬に乗った敵と比べればいかんせん体格の不利は否めない。手にもったメイスは相手の出方を伺う盾となるべく、視線と敵の間に置かれる。
「HU! どうやら大人しくセリーを渡すつもりはないようですね。‥‥それじゃあ、ちゃっちゃとやってしまうかあ!」
 部下に指令を送るや否や、自らも陸奥に向かって突進を開始するギル。
「‥‥来るぞ!!」
 陸奥の声の真意を確認するまでもなく、武器を持って一気に交錯する四名と十名! 少ない方は少女を仲間のもとまで逃がすために、多い方はこの場で全ての決着をつけるために!!
「‥‥にぃ!?」
 鋭い音が一面に生えた草を揺らし、ギルが放った必殺の一撃は虚しく虚空に突き出される。側面に回りこみ、次なる一撃を繰り出そうとする陸奥。
「甘く見たなっ! お前が誰だか知らないが、俺を舐めてかかると‥‥」
「FU! 知っている相手のことをどうして甘く見られるんですか!? ムツ君、ミーをタダのイロモノだと思うと怪我をしますよ!」
 側面に回りこみ、十分な姿勢から振り落とした陸奥の攻撃はギルの槍に受け止められる。とても騎乗しているとは思えぬ機敏な動きに、陸奥は表情を変える。

「セリー! お前この人数から逃げられると‥‥」
「‥‥似たようなことしか言わないなお前達は。こんなところで油を売っていないで、ケンブリッジにでも行って学び直したらどうだっ!?」
 戦場から離れようとするセリーへ武器を伸ばした男は奏が振り落とした、燃え盛る剣を受けて地面に伏せる。
「悪かったなぁ。だが、お前のイギリス語もたいがいだぜ!」
「‥‥っ!!」
 後ろから棍棒を振り落とされ、痛みを超えた意識の遠のきを覚える奏。敵はここぞとばかりに止めの一撃を振り落とす。
「夜枝月殿‥‥邪魔をするなぁ!」
 黒畑はその一撃を阻止せんとするが、それは圧倒的に数に勝る敵に妨害される。ふり抜いた日本刀、倒れた敵の先には‥‥武器を落として地面に伏した仲間の姿があった。
「おいっ、早いってよ!」
 ロジャーは敵を何とか弾き飛ばすと、倒れた奏を蹴り飛ばす。その間にも奏を倒した敵は、セリーを捕らえんと彼女の方へ脚を向ける。
「待てよ‥‥どこに行くつもりだ?」
 気迫というよりは何か殺気のこもった声を聞き、思わず振り返るセリー。彼女が見たものは、武器を振り上げ‥‥そのまま倒れていく敵の姿だった。
「そんなにだらけた冒険は‥‥して‥‥こなかった‥‥‥‥はず‥‥」
 武器を振り落とし、倒した敵と共にそのまま倒れていく奏。セリーは唇を噛み締め、その場から逃走していく。
「ガハァ!」
 数分後、想像よりは奮闘した偽グルーダことロジャーも敵に倒される。その結果、黒畑は五名もの敵に囲まれる状況となった。
「やれやれ‥‥どうやらここまでの‥‥ようで‥‥ござるな」
 数分の戦闘の後、倒れる黒畑。
 残る冒険者は、ギルと対峙する陸奥ただ一人!
「HOU、オオワシカメンの面目躍如といったところか。この状況をエンジョイするとはな」
「ああそうだな‥‥」
 既に右腕の感覚はない。勝ち目のない戦いだが、逃げることもかなわない。それならばせめて‥‥
「てめぇを倒したっていう呼び名を覚えさせてやるよっ!!」
「愚かナリ!」
 右腕をだらりとさげたまま突進する陸奥、彼の眉間合わせて槍を突き出すギル! 槍の鋭き先端は陸奥の気迫をあざ笑うように眉間へ突き刺さり、その軌道を急激に変える!
「よくここまで好き勝手やってくれたものだね。閃光の射手と呼ばれる由縁、たっぷりとその身に教えてあげるよ」
 ロシナンドの足を掠めるアシュレー・ウォルサム(ea0244)の矢。軍馬は鋭い痛みに驚き、暴れようとする。
「成る程、ピンチに登場というお決まりのパターンですか。‥‥ただ、少しだけ遅かったようですね!」
 耳障りな笑い声に止めを刺されるように、前のめりに倒れる陸奥。ギルは頭を踏み潰そうと、造作なく軍馬を静めて足を挙げさせる。
「やらせ‥‥‥‥!!」
「軍馬にランスとはいいシュミしてますが‥‥そんな下手糞な手綱捌きでミーに立ち向かうとは馬鹿もいいところですね!」
 カウンター気味に鎧の上から槍の一撃を受けるクリス・シュナイツァー(ea0966)。厚い鎧を命綱に、その場に踏みとどまったクリスは尚もランスを突き出すが、それはギルにあっさりと回避される。
「っ‥‥なるべく早くお願いします!」
「了解! サラとセリーは負傷者の治療、神薙はその警護。俺とシュン、アシュレーはこいつらを一気に片付けるぞ!!」
「怯むな! アーチャーから狙って敵の戦力を削ぐのだ!」
 クリスの声に応えて武器を取り、一気に敵との距離を詰めるリ・ル(ea3888)とシュナイアス・ハーミル(ea1131)。
 ギルはサラ・ディアーナ(ea0285)や神薙理雄(ea0263)の方向を一瞥したが、妙な騎士道精神か、アシュレーを狙うよう指示を送る。
「ただの射手だと思わないことだね」
 アシュレーの弓から同時に三本の矢が放たれ、その全てが敵に突き刺さる。確かな手応えに、表情を綻ばせるアシュレー。
「いい気になるなよ冒険者ぁ!」
 だが、その全てが致命傷とはならない。痛みを気迫で消し去った男達が振り下ろした武器は、アシュレーの頭から血飛沫を舞わせた。
「助太刀いたす! この者達に拙者はまだ、借りを返してはござらん故!」
 サラの治療で復活した黒畑がアシュレーと男たちの間に入り、敵の一人に斬りかかる。アシュレーは目に入った血を拭い取ると、目にも止まらぬ速さで三本の矢をつがえた。

「てめぇらあぁ!!」
「戦い方にどうのこうの言うつもりはないが、随分好き勝手やってくれたみたいだな」
「避けられる戦いは避けるのが真情なんだが‥‥やるしかねぇだろう!」
 三名の男はリルとシュナイアスへ武器を構えて突進する。数に物を言わせれば、一気に戦局を崩す事も可能と踏んでの判断だろう。
「STOP! その二人はユーの敵う相手ではありまセン。距離をとって‥‥GU!」
「あんた、意外に賢明だな。‥‥だが、遅かった」
 ギルの言葉が終わらぬ内に切り伏せられる二人の手下。返り血を浴びたシュナイアスはクレイモアの腹でそれを拭い、ギルを見据える。
「HAHA!! 面白い。ユーのような強い戦士二人と戦う機会を、ミーは夢見ていたのですよっ! コード七!!」
 ギルはクリスを槍で突き、落馬させるとリルとシュナイアスへ向かって一気に駆けていく。正面からの激突は不利と判断し、側面に回りこむ二人!
「OU! ケンメーといえばそちらもケンメーですね。自分より大きな相手に正面から向かわぬは必定。‥‥ただ、それならばユーに一人で立ち向かわないというのもまた必定ですよ!!」
 足を狙ったリルの攻撃は、高々と跳躍した馬によって軽々と回避され、シュナイアスの攻撃もギルによって受け止められる。
 そしてギルは‥‥そのまま逃走を開始した。
「逃がすとでも思ったか!!」
 アシュレーはギルめがけて矢を放つが、傷のせいか僅かに狙いが逸れて命中しない。彼が歯ぎしりをしながら振り向くと‥‥先ほどまで倒れていたはずの敵が馬に乗って逃走しようとしているところだった。
「回復薬を服用したわけですか。逃げる作戦までしっかりたてているとは、侮れない敵のようですね。‥‥サラさん、すいませんが僕の回復もお願いします。途中敵に襲われた時の治療も結局できませんでしたし」
 傷のせいか、それとも騎士道には騎士道にて応えるということか、敵の追撃を提案せずにサラのもとへと歩いていくクリス。
「わかりました。この‥‥‥‥グルー」
「グルーダさーーん!」
 治療中の男の髪と剣を見て苦笑いとも何ともつかない表情をサラが浮かべたところに、飛び込んでいく理雄。かれこれ半年以上続いている彼女の想いは、今この瞬間‥‥
「グルーダさんっ、今度こそ‥‥‥‥‥‥‥‥」
「ああ、この男グルーダに似ているでござろう。名を騙ったのは悪いことでござるが、今回はこの男のお陰で少しは‥‥」
 この瞬間‥‥‥‥‥‥
「偽者はコロスッ!!」
 ‥‥‥‥憎悪に変わった。

<実家>
「ロジャーさん、人の振りをして悪事を働くなんて許せることではありません。悪いと思うのならば、彼女のことを最後まで守り抜いてください」
 無事セリーを実家まで送り届けた冒険者達は、彼女の家に案内され、旅の疲れを癒していた。多くの者は普段味わえない油のたっぷり使われた料理に舌鼓を打っていたが、サラだけはロジャーへの小言‥‥ではなく改心させるための言葉を忘れない。
「わかったよ。これからはもう少し真っ当に生きるつもりだ。ただセリーを最後まで守るっていうのは無理だ。旅の途中に‥‥‥‥フラレたからな」
 固まる冒険者達。わかりやすすぎる旅の結末に、ある者は食べていた肉をポトリと落とす。
「まっ、旅を続けてりゃその内会うこともあるだろ。今度は名を語らなくてもいいくらい大物になって‥‥」
「無理ですの」
 言葉が終わらぬ内に全て否定する理雄に、ロジャーは突っ伏して‥‥自らの旅の始まりを感じたのであった。