新式ゴーレム開発計画2nd IV
|
■ショートシナリオ
担当:三ノ字俊介
対応レベル:8〜14lv
難易度:やや難
成功報酬:5 G 97 C
参加人数:10人
サポート参加人数:2人
冒険期間:09月27日〜10月04日
リプレイ公開日:2007年10月13日
|
●オープニング
●ハラスメント・タクティクス
大仰な章題だが、モナルコス級ストーンゴーレムの開発以来、メイは伝統的に『戦技の劣る鎧騎士でも使用できるゴーレム』を基軸に開発を続けてきた。これはメイの騎士や鎧騎士が、全体的に攻撃に長けているという特徴から来るもので、防御を他の手段で補う必要があったためである。
この思想はオルトロス級カッパーゴーレムまでは受け継がれたが、シルバーゴーレムは真実達人と呼べる戦技を持つ騎士が使うようにバランス型で製作された。それは搭乗者未定のまま西域のオルボート城塞へと配領され、現地配備となった。
だがすでに、バの国ではかなりの完成度のシルバーゴーレムが実験戦闘を行えるレベルで運用されており、予想では先行量産をとっくに終えて、実戦量産型シルバーゴーレムの製産に着手しているであろう状況が考えられる。ストーンゴーレム以来開発で遅れを取っている現状は変わらず、戦力の差はあまり縮まってはいない。
メイの国は、技術で劣っているわけではない。カルロ・プレビシオンゴーレム工房長の天才的な腕前に依存している部分はあるが、ゴーレムシップで制海権を取っている現状を考えるに、単に人型ゴーレムの開発と相性が悪いだけだ。もっと砕けた言い方をするなら、制海権を獲得しているゴーレムシップの維持に割かれる物資・資金・人材が多くて、戦力の安定供給路線を外れることがしにくいのである。
ある意味じり貧な考え方だが、現実問題として制海権を譲るようなことがあれば、バの国はジェトの国へちょっかいを出すかもしれないし、そのための戦費は現在の制海権維持の費用を軽くに上回る。大戦略レベルで、バの国は『嫌がらせ(ハラスメント)』レベルのちょっかいだけで、メイの国に国力と戦力をため込ませない状況を作っているのである。
さて、強力なゴーレムを開発するのに必要なものは何か?
それは『人材』と『時間』である。
金の問題は、メイの国においては重要ではない。メイの国は元々潤沢な資金があり、それで人材や工房もどうにかしてきた。少数の天才に依存している現状は否めないが、すでに相当数のモナルコスの生産が行える状況になり、それはつまり、普兵兵力の強化ということに直結する。ウィルの国で超兵器思想に慣れた者達には納得いかない部分はあるかもしれないが、メイの国は『軍隊全体の戦力強化』が思想の根底にあるので、『数をそろえてナンボ』というのが基本なのだ。超強力な戦車を開発していた旧ドイツ機甲師団も、結局は物量に負けている。つまらない考え方と一笑に付されるかもしれないが、ロマンは贅沢が出来る状態の時に追い求めていいものであって、ロマンばかり先行すると、旧日本軍の軍部のような兵器開発を行うことになる。たとえば零戦神話にあてられた軍部が、搭乗者の安全を考えない極端な軽量化を行った結果、数多くのベテランパイロットが不必要な戦死をすることになった。これは二次戦についてちょっと調べればわかることだ。
余談だが、仮に、として、西方の雄であるウィルの国とメイの国が、ゴーレムを含めた軍隊で『野戦』を行ったとしよう。もちろん互いが互いに十全の状態で戦える状況で、という状態でだ。
結果はおそらく、戦術的勝利をウィルの国は重ねるが、戦略的には敗北すると思われる。戦争はメイの判定勝利になるだろうが、メイの国はとても勝ったと思えないような被害を出しているはずである。超兵器であるドラグーンは局地的な勝利を大量にもたらすだろうが、結局勝敗を決するのは『歩兵』であり、メイの国が数多く生産しているのはその延長にある『安いゴーレム兵器』なのだ。
鎧騎士にしろゴーレムニストにしろ、その補充は簡単には利かない。秘匿事項だから推定するしかないが、ゴーレムの稼働率およびその『搭乗者の』稼働率は、メイの国は他国の追随を許さない状況になっているだろう。
●新開発のゴーレム
極端な攻性ステータスを持つ新開発の重量級シルバーゴーレムにあてられた開発名は、『トール(巨人)』だった。3種のテスト騎体に艤装が施され、トライアルが行われた。そのデータを元に、今回新たな騎体が再設計される。正確には、次期主力騎体である。
「通常型ゴーレムの開発は、おそらくこれで一つの区切りになると思います」
ゴーレム工房長、カルロ・プロビシオンは、いわゆる「えらくマジです」というような表情で言った。
「ゴーレム開発自体は、今後も進むでしょう。しかし今回の騎体開発が、通常兵力に充てるゴーレムの次期普及期になると思われます。これ以上――つまり、ゴールドやプラチナ素材の騎体は、普兵力にするには素材的に数がそろいません。逆を言えば、これ以上は今までと違い『超兵器思想』で進まなければなりません。具体的にはドラグーン開発などの、文字通り『決戦兵器』の開発に相当するものになるでしょう」
爆弾発言である。
まあ、カルロ工房長も過分に趣味人ではある。かつてゼフィランサス級カッパーゴーレムを製造したみたいに、わりと『なんかやる人』なのだ。むしろいままでよく自重したものとほめるべきであろう。
「今回の開発案件は、次の三つです」
1.次期主力騎『トール級』開発
2.トール級装備開発
3.ゴールドゴーレムの試作
ゴールドゴーレムは文字通りの『試作』で、技術蓄積以上の意味は無い。おそらくは実戦配備もされないだろう。だが天才カルロでも、さすがに一発ですべて成功させられるとは思っていない。そして今回新開発に関して情報を公開したことには、一つ意味がある。
「今回は、民間のゴーレムニストを起用します」
つまり、冒険者ゴーレムニストにも惜しみなく情報を与えようというのである。
●リプレイ本文
新式ゴーレム開発計画2nd IV
●ジェット○クランダー飛ばず
「まあ、結果はだいたい分かっていたんですが」
と、カルロ・プレビシオンは苦笑いした。
ゴーレムに空を飛ばせたいというのは、アトランティス人に限らずこの手の兵器について回る神話のようなものである。『連邦の白い奴』だって、ただジャンプするだけで相手の驚愕を得られるのだ。そもそも人型に限らず、兵器に飛行能力を持たせたいというのは空を飛べない人類が普遍的に見る夢である。
もっとも、夢は叶うまでかなりの過程が存在するのが現状だ。人類が揚力を発見しそれを『鳥形ではない飛行装置』に結びつけ、その試行錯誤の末に出来たものが現在の飛行機である。
が、読書諸賢がご存じの通り装甲は兵器として極めて脆弱で、そして恐ろしく燃費が悪い。
ちなみに『飛行機械(エア・プレーンという意味ではなく包括的に)』としてかなり優れた部類に入るヘリコプターも、航続距離はせいぜい500キロメートル程度。サイズが小さい分燃料タンクも比例するのである。
そう言う意味では、『高い運動性を伴う飛行能力』を持つウィルの国のドラグーンは、まさに重装甲の戦闘機である。浮揚するゴーレムはシルバー級ぐらいから他国でも生産されているらしいが、浮揚だけならカルロ工房長はカッパー級ですでに実現済みである。ゼフィランサス級カッパーゴーレムのことだ(問題は多々あるが)。
そう言う意味では、カルロ工房長はかなり侮れない。その補正も期待して飛行ゴーレム(この場合は出来て浮揚だが)の提案をしてきたのが、フラガ・ラック(eb4532)とエリスティア・マウセン(eb9277)だ。フラガは元ウィル人のため、ドラグーンに対して多少の話は聞いている。エリスティアは地球人なので、航空兵力の強力さを知っている。
フラガはもっとストレートにドラグーン開発に直結するような騎体開発を希望していたようだが、前回の『多腕ゴーレム』の失敗もありデータ取りの重要性を認識するようになった。んで、今回はエリスティアの提案した『ゴーレム用グライダー』が実験として制作されたのだが、結論から言うと失敗した。理由はゼフィランサスと同じで、それでなくとも精神力を消耗する精霊力の回路を、二系統も装備出来ないのである。さんざっぱら起動させようと四苦八苦した結果、フラガは昏倒しゴーレム本体は結局ぴくりとも稼働しなかった。飛行器物はゴーレムグライダーベースなのだが、揚力を得られなければタダの重しである。そしてゴーレムに揚力を得られるような速度の滑走は無理で、また重量も限りなく軽減しなければならない。結果本体は白兵戦の出来ないゴーレムになり、本末転倒という状態だった。
惨敗という結果に、二人がいたく落ち込んだことは言うまでもない。まあ、重量のあるフロートシップが大人数でやっと出せる速度がどの程度か、ということを考えれば至極当然でもある。それに失敗無くして進歩無し。カルロが作るゴーレムだって片手落ちなものもあるのだ。別に気に病むことは無いだろう。
マ○ンガーZのファンである記録係としては、是非とばせてあげたいんだけどね。
●開発名『トール』
トール級シルバーゴーレムの目標スペックについては、開発担当から最低でも達人と呼ばれる人材が十分使えるレベルに留めることでコンセンサスがとれていた。故に実は、トール級について『特別に』記録することは少ない。価格は1〜2割ほどヴァルキュリア級より高価になりそうだが、モナルコス級のときにやはり同じ現象が起きていたので織り込み済みだ。
問題は、むしろ装備のほうにあった。素体が一定の能力を発揮するには、装備重量に結構タイトな限界が発生する。これはどの階級のゴーレムでも同じだ(クラリベル・ミューゼル(ec2341)が聞き取り調査をしたところによるとドラグーンにはそれは当てはまらないらしいが、今なお詳細は不明である)。
両手攻撃にこだわるフラガはシールドソードの装備を提案したが、高価であることと重量の割に十分な防御力を装備できないという理由で正式採用とはならなかった(少数生産はされるようだが、行き渡るレベルにはならないだろう)。逆な思想の大型のシールドがオリバー・マクラーン(ea0130)やシュタール・アイゼナッハ(ea9387)、シュバルツ・バルト(eb4155)やギヨーム・カペー(ea9974)らから提案があったが、そこでも微調整が必要だった。後者二人は『防御型装備』というカテゴリ分けされた装備提案があって、つまり他に攻撃型装備などの選択肢が発生したのである。
ロジックとしては、前者二人の『装備提案』より後者二人の『役目別装備提案』のほうが優秀な提案と言える。が、ここでもやはり兵器運用思想の違いが明確に出た。モナルコスの例を見ても分かるとおり、メイの国に必要なのは普及機でカスタム化はほとんど考えていないのである。
確かに近代兵器については、状況に応じて装備を変更するという考え方がきっちり定着している。飛行機はその辺が顕著で、対航空機装備と爆撃装備は違う。
しかしそれは近代以降の重厚な工業力あっての話なので、現在のアトランティスには当てはまらない。メイの国は資金面の潤沢さで他国より選択肢は多いだろうが、常時100パーセント近い稼働率のゴーレムを個人の特性や作戦に合わせて装備替えするような設備が無いのだ。
100パーセント近い稼働率というのは、戦時だからではない。ゴーレムより鎧騎士のほうが人数が多く、そして各地でほぼ常に準稼働状態にあるからである。つまり、重要拠点ではいつでも敵襲に備えられるようモナルコスの1騎ぐらいは常に動いているのだ。もちろん先に鎧騎士に限界が来るので、1騎のゴーレムを鎧騎士が交代で乗る形になる。そのような状態のゴーレムを、装甲から速攻で換装できるような状態に持ってゆくのは設備的にまず無理だ。
メイの国は汎用騎としてのゴーレムを目指してきたが、今現在のゴーレムはそれでも十分超兵器なみの扱いをしなければならないのである。まあその辺はだいぶスタッフも間合いがわかってきたようで、手持ち装備の拡充が今回は最初から計算されていた。具体的には『通常サイズの剣』『両手持ち大型剣』『槍』『棍棒』という近〜中距離装備の拡充が図られたのである。武器の持ち替えならば、ゴーレムニストの手を煩わせることは無い。
大筋で採用されるのは、『剣と大型盾』『槍と盾』『大型剣』といったところだろう。メイの国はゴーレムを相手にすることをまだあまり考えていないので、早急に必要な対大型恐獣装備を整えた形になる。まあ多くの騎士は剣を好むので、だいたいは剣と盾に落ち着くはずだ。このあたりの判断の多くは、カルヴァン・マーベリック(ea8600)の鍛冶師への聞き取り調査に依存することになった。なぜなら装備を作るのにも、技術と鍛冶師の手が必要だからである。多くの鍛冶師が作れる装備を選ぶと、普遍的な装備になってしまうものだ。
そして、一つだけ解決できなかった件がある。『十分な数の投擲装備』である。
簡単な物理だが、装備の重量はサイズの3乗倍で増えて行く。ゆえに仮想敵であるティラノサウルスとの戦闘に耐えられる装甲と接近戦装備を施すと、可能な装備重量をほとんど使い切ってしまうのだ。また『シルバーゴーレムが』射撃戦を行う状況はほとんどありそうに無く、あってもアルメイラ級程度で事足りる。むろんアルメイラ級での接近戦は自殺行為であり、そして極論すると『恐獣に対する射撃』だけならバリスタでも良いのだ。
「射撃武器は有効なのになぜゴーレムの射撃装備が発展しないのか?」と問われれば、話は簡単で「好んで使う騎士がいないから」である。騎士は敵の首級を直接挙げてナンボで、極論すると敵を斬って戦功が決まる。ここに「敵はカオス兵力で騎士ではない」というパラドックスが発生するが、矛盾はしていない。騎士とは最初からそういう矛盾を抱えた職能だからである。
弓矢の名手ではウイリアム・テルやロビンフッドがよく挙げられるが、彼らは一騎討ちをしないしその立場はレジスタンスとかだったりする。ここで分かって欲しいことは、射撃武器を主力にするのは、主に封建社会において貧乏な反抗勢力であるということだ。鉄と設備を必要とする金属武器と違って、弾性のある木材と弦になるものがあれば作れる弓矢は、安価でしかも自分の身を危険にさらすことなく遠距離から一方的に敵を攻撃できる。そういう属性の武器は、騎士は使いたがらない。兵士に装備させて、露払いが関の山だ。
非効率というなかれ。効率重視では、騎士などやっていられないのである。
まあ射撃・投擲武器を提案してきた者のほとんどが、自身はやっぱり射撃素人です、みたいな者たちばかりだったので、重要視させる根拠も無いのがある。有用性の証明はその武器が使えることが前提であり、使えなければただのパワーウエイトレシオにしかならない。そしてメイの国のゴーレム操縦能力保持者で、射撃をきっちり修練した者は少ない。結果冷遇とも取れる射撃武器の現状だが、それはひとえに使用者に多くの原因があると言える。
まあ、元々射撃はレンジャーなどの職能のものだ。そして彼らは、そうそう物語の主役にはなれないのだ。グレナム・ファルゲン(eb4322)はその辺の割り切りよく、トール級を『壁』にするプランを出していて恐獣の始末ははっきりとフロートシップに回す提案をしてきた。コンゴー級フロートシップのデータを見たからかもしれないが、このところ新造フロートシップのバリスタ装備量は上昇しっぱなしである。それは、バリスタで強力な恐獣を次々と屠る冒険者の戦果報告に起因している。
結果的にトール級は達人が使えるゴーレムとして位置し、ヴァルキュリア級に比べ回避能力は大幅にダウンしたが、補ってあまりある装甲と耐久力を得た。攻撃力は武器と搭乗者に依存する。
それでも、並大抵のゴーレムには引けを取らないはずである。
●試作ゴールド『無名(ネームレス)』
さて、ここまでまったく名前の出てこなかった人物が居る。南雲康一(eb8704)である。
彼は一つのことに気づいて、カルロから「実は‥‥」という話を一つ打ち明けられていた。
「ブラン製ゴーレムなら、一騎分ですが作るだけの素材があります」
康一は北方山脈で発見された黄金像について言及し、その証言を得られたのだ。報告書には確かに、ブラン製器物の記述がある。
「もっとも、実現にこぎ着けるにはかなり難度の高い技術蓄積が必要です。一年研究して実機が動けば儲け物でしょう」
期待のかかる話だが、今は取らぬ狸の皮算用である。せめてゴールドゴーレムが生産出来る程度の技術力は欲しいところだ。
さてそのゴールドゴーレムだが、とりあえず『無名』と名をつけられた。通常手順の期間を経て素体が作られ起動実験のみ行われたが、またも問題事態が発生した。イクサレス級シルバーゴーレムでも発生した『人間電子レンジ』現象である。今回チンされそうになったのは、話題の多いフラガだ。けっこうな二枚目が、鼻血で顔の下半分を染めて制御胞から飛び出してきたのである。本人にとっては洒落にならないが、周囲は笑いたい放題だった。
その後グレナムも挑戦してみたが、鼻血こそ噴かなかったが同様の結果になった。シュバルツ嬢はこの手の逆境には燃えるタイプらしく、喜んで実験に参加し瀕死の態で制御胞から出てきた。三人ともゴーレム操縦に関してはかなりの腕前と経験値があるので、力量不足とは思えない。完全なオーバーロードである。
「何か致命的な欠陥があるようですね‥‥」
スタッフの報告を聞いたカルロは、考える顔になっていた。エリスティアは現代で言うアースなどの過電圧防止機構(の、ようなもの)を提案したが、あいにくカルロにそのあたりの技術の持ち合わせが無い。イクサレス級でもあったことだが、これはどうやらカルロの基礎技術構築に問題があるようだ。つまりピーキーな設定(プロパティ)が彼のデフォルト・コンディションということである。
もっともこれは個人の個性に依存するもので、例えば彼の教授受けたからと言ってやはりピーキーなゴーレム魔法しか使えないというわけではない。そんなことになったら、メイの国のゴーレムニストは全員ゴーレム製造で暴走させているはずである。
まあ普段温厚な人物ゆえに、内面は怖いのだろう。酒の入った彼の目撃証言によると、その豹変ぶりはかなりのもののようだ。曰く、「いまのところ建物が一軒無くなるぐらいで済んでいる」だそうである。
そんなわけで、ゴールドゴーレムはいきなり暗礁に乗り上げてしまった。雑綱を混ぜて――という例の手はあるが、それは性能を落とすためあまり使いたくはない。そして現在の目的は、ドラグーンの受け皿となるゴーレム技術の蓄積である。強力なゴーレムを制御するシステムの構築は、もはや避けられない必須条件であった。
もしかしたら、他国のどこでもゴールドゴーレムが実用化されたという話を聞かないことと、関係があるかもしれない。少なくとも、今は多少の試行錯誤が必要であろう。
【おわり】