【決戦】軍師の決意

■ショートシナリオ


担当:sagitta

対応レベル:1〜5lv

難易度:難しい

成功報酬:2 G 4 C

参加人数:6人

サポート参加人数:1人

冒険期間:12月28日〜01月02日

リプレイ公開日:2010年01月06日

●オープニング

●暗黒竜の復活
「何か、御用でしょうか?」
 ギルドでは始めてみる来訪者に、係員はそう問いかけた。
 年の頃は40代前半か後半かと見える。性別は勿論男性だろう。
 体格はかなりいい。背も高いがそれよりも明るい金髪と不思議な威厳が印象に残る人物である。
「一つ、いい事を教えてやろうと思ってな」  
「いい事、ですか? 依頼ではなく?」
「まあ、依頼と言えば依頼かもしれんな。確かにお前達に協力を頼みたい仕事だからな」
「は?」
「いや、なんでもない」
 そう言って首を振ると彼は、本題だといって話に入った。
「クロウ・クルワッハという暗黒竜がいる。奴には二つの弱点がある」
「クロウ・クルワッハの弱点!?」
 その瞬間まで雑談を聞き流すような気分でいた係員は突然目を丸くする。
「何故‥‥貴方がそんな事を?」
 問いは静かにスルーされ、彼は話を進めた。
「一つは、勿論心臓だ。それを持つ人物はクロウを思いのままに操る事ができる。心臓を潰せば奴の力の多くを殺げるだろう」
 それはかなり前から冒険者にも知らされていた話。
 クロウの心臓は、円卓の騎士トリスタンの心臓でもあるから下手に潰す事はできないのだがはっきりとした弱点として冒険者の選択肢にある話であった。
「そして、もう一つ。それはリア・ファルだ。七つの冠と人間は呼ぶらしいが、これはいろいろな力を増幅させたり、バランスを取ったりすることができる。古くはケルトの王の戴冠式に使われていた宝なのだ」
「でも、それは‥‥」
 係員は言いよどむ。リア・ファルはもう既にこの世には無い。
 デビルアリオーシュが一時手にし今は、共に取り込まれてクロウの腹の中に‥‥。
「解っている。だがだからこその弱点なのだ。リア・ファルは取り込まれたことでクロウの、身体のどこかに浮かび上がっている筈だ。そこがクロウの弱点になる」
「リア・ファルが弱点に?」
 彼はそっと頷く。
「クロウ・クルワッハは神とデビルを取り込み力を増した。だがその力はただでさえ、心臓を失っているクロウには制御できないものだ、近いうち奴は暴走を始めるだろう。目に見える者全てを破壊し、無に帰す存在となる。だがリア・ファルを見つけ出しそれを砕くことができればクロウの体内の力は一時、封じられ、その動きを止める筈だ」
 その時を狙って倒せばいい、と彼は言う。
「ですが、リア・ファルは本当は手のひらサイズの小さな球と伺っています。それをあの体長50mと言われるクロウから見つけ出すなど」
「無理と言うか?」
 立ち上がった彼はそう言いかけた係員を強く見た。係員は目を擦る。
 この人の輝きがさっきまでとは違って見えるのだ。
「無理だと思おうが、自らの国、自らの故郷、自らの愛する者をその手で守りたいなら、戦え。それは私達だけではなく‥‥お前達にも出来る筈だ」
「お、お待ちを、貴方は!」
 彼は去って行った。扉を開けても、もう姿は見えない。
 ただ、彼の言葉だけはいつまでも係員の心から消える事は無かった。

●軍師の決意
 目の当たりにした現実は、国務長官ケイ・エクターソンの心に深い爪痕を残していた。
 【銀の腕】――かつては「神々の王」とまで呼ばれ、圧倒的な威厳と存在感を放っていた、神の中の神が、破壊の化身たる邪竜クロウ・クルワッハに為す術もなく頭から飲み込まれていく・・・・。
 彼と、冒険者たちが目にしたその光景は、彼がすがってきた微かな希望を打ち崩した。
 しかもそのあとで邪竜は、彼を操るデビルごと伝説の至宝と呼ばれるリア・ファルまでもそのうちに取り込み、誰もがわかるほどにその力を大幅に増していた。今、イギリスの未来に立ち塞がっている邪悪の化身は、【銀の腕】を飲み込んだ時のそれよりも遥かに強大だ。
 もはや、この世界の、イギリス王国の未来は絶望的なのだろうか――。

「サー・ケイ。我々騎士隊は出発の準備が整っております。他の部隊はすでに出発したようです。どうぞ、我々にも出撃のご指示を」
 力強い言葉に、ケイははっと我に返った。見れば、彼が指揮を任されている部隊の若い騎士が、ケイの執務室の床にひざまずいて、こちらを熱いまなざしで見つめている。
「出発の、準備が?」
「ええ。かの邪竜めを追撃されるのでしょう? サー・ケイにいつも言われているとおり、我々騎士隊は前回の撤退からすぐに、次の指示を予測して状況の把握と部隊の復旧に努めておりました。たった今、全ての準備は完了し、あとはサー・ケイの号令ひとつでいつでも出撃することが可能です」
 胸を張って言う若い騎士の姿に、ケイは言葉を失う。
「あなたは・・・・この戦い、勝てると思いますか?」
 思わずつぶやいたケイの言葉に、若い騎士は一瞬怪訝そうな顔になり、それから、なるほどとでも言うように満面の笑みを浮かべた。
「心配なさらずとも、我々は皆、サー・ケイの教えをいつでも心に留めておりますよ。『勝てるか、ではない。勝たねばならないのだ。そのための方法を考えるのが、我々の定めだ』ですよね?」
 いたずらっぽく言って、若き騎士が白い歯を見せて笑う。
「それに、途方もなく強大に思われたあの【邪眼】のバロールでさえ、我々と冒険者たちが力を合わせて退けたのです。もはや戻らないと思っていたサー・モードレッドも、無事に帰ってきた。思い続けているかぎり、不可能を可能にすることができる、ってことを俺たちはすでに知っていますから」
 ケイの脳裏に、赤い髪の青年の姿が浮かぶ。もはやともに語らうことはできないと、そう思った彼が、辛い試練を乗り越え、我々の元に戻ってきた。
 不可能だと思われたことなど、今までに幾つもあった。だが今彼や、彼の大切な者たちが、そして彼の敬愛する義弟アーサーが治めるこのイギリス王国がここにあるのは、それらの危険を乗り越えてきたからだ。そしてそれを乗り越えることができたただひとつの理由――それは、彼が、そこに住む者たちが、決して諦めなかったから。
「サー・ケイ? どうなされたのです? 出撃されないのですか?」
 黙りこんでしまったケイを心配するように、若い騎士が彼の顔をのぞき込もうとしていた。そんな若者に対し、ケイはその細面に不敵な笑みを浮かべてみせた。
「出撃しない、ですって? 私をいったい誰だと思っているのです?」
 そうしてケイは、漆黒のサーコートをバサッと広げた。
「我が二つ名は【舌で竜を殺すもの】。その名の通り、私なりのやり方で、我が王国に仇なす邪竜を撃ち殺してやりましょう」
 トレードマークの白手袋に包まれた右腕を天に掲げたその姿に、もはや迷いはなかった。
「非戦闘員であるわたしたちは後方支援に徹します。戦況を見据え、英雄たちが希望への道を切り開くための環境を整備する。地味ですが重要で、困難な役目です。我々一人一人が、イギリス王国の未来を担っているのだということを、心に刻んでおくように!」

●今回の参加者

 ea5898 アルテス・リアレイ(17歳・♂・神聖騎士・エルフ・イギリス王国)
 ea5936 アンドリュー・カールセン(27歳・♂・レンジャー・人間・イギリス王国)
 eb2357 サラン・ヘリオドール(33歳・♀・ジプシー・人間・エジプト)
 ec0177 シリル・ロルカ(19歳・♂・バード・エルフ・イスパニア王国)
 ec5609 ジルベール・ダリエ(34歳・♂・レンジャー・人間・ノルマン王国)
 ec5629 ラヴィサフィア・フォルミナム(16歳・♀・クレリック・ハーフエルフ・イギリス王国)

●サポート参加者

ニノン・サジュマン(ec5845

●リプレイ本文


「た、助けてくれぇ!」
「化けモンに俺たちの家が踏みつぶされちまった!」
「お母さん! 怖いよぅ!」
 キャメロットからほど近い平原に、悲鳴と怒号が響き渡る。クロウ・クルワッハの侵略から命からがら逃れてきた避難民たちだ。
 邪竜との直接戦闘を担う部隊の後に続いてこの地に進軍した、サー・ケイ率いる援護隊が彼らの避難を誘導する。
 そこに、サラン・ヘリオドール(eb2357)の朗々とした声が響き渡った。
「ただ怯え、災禍が過ぎるのを待つのではいけないわ! 前方で戦う彼らの姿をよく見なさい。彼らが守っているのは誰の家なの? 誰の故郷なの? 皆さんの家よ! 故郷よ! 彼らだけに任せておいていいの?」
「だ、だけど、俺たちにゃあんたたちみたいに戦う力はねぇ! 何とかしたいけれど、死ぬのはごめんだ!」
 村人の、悲鳴のような声が応える。それに対し、サランは穏やかに首を振った。
「剣を握るだけが戦いではない。祈りが力になるのを、私は何度も見てきたわ。祈りで戦いなさい。彼らと共にこの地を守るのよ」
 サランの言葉に、避難民たちから歓声が上がる。彼らも、自分たちの故郷を守る為に協力したいのだ。
「皆さん、祈りを込めて紐を結んでください。地獄でデビルやカオスたちと戦う際には確かな効果がありました。仮に効果が発揮されなくても、目に見える『祈り』は、強敵に立ち向かう者たちの心の支えとなるはずですよ」
 シリル・ロルカ(ec0177)の穏やかな言葉が、人々の心に染み渡っていく。誰もが、しっかりとうなずいていた。
「この地に住まう数多の精霊達、この地を守る勇士達に加護を」
「どうか皆様が元通りの平穏な暮らしに戻れますよう・・・・慈愛神さま、エフネさま、どうかご加護を・・・・」
 サランに続いて、ラヴィサフィア・フォルミナム(ec5629)も紐を結ぶ。
「我々も、協力しましょう。祈りが、イギリスを救うように」
 ケイが力強くうなずき、騎士たちがそれに続く。
 たくさんの思いを込めた祈紐が、紡がれていった。


 たどり着いた平原で部隊は戦陣を張った。
 緩慢に近づいてくる巨大な邪竜の姿を、息を詰めて待ち構える。
 陣の先端から少し離れた場所で、ジルベール・ダリエ(ec5609)はケイの指揮下の騎士たちと協力して柱を立て、布を張り、簡易の小屋のようなものを大急ぎで設置していた。
「簡単なもんやけど、救護所の代わりや。けが人を、風や、飛んでくる色んなものから守れるよう、治療はこの陰で行うようにしたらええわ」
 彼の言葉に、ラヴィがしっかりとうなずく。
「お怪我なされた方々は、私が治療します」
「僕も負傷した方々の治療を」
 そう言ったのはアルテス・リアレイ(ea5898)だ。
「前で戦うには不向きだと、自分でも思ってますから・・・・僕にできることをやります」
「敵がこちらに近づくようでしたら、私がすぐに伝えに来ますので、いつでも救護所を移動できる準備をしておいてください」
 シリルが声を掛ける。彼は今回伝令の役目を買って出て、情報を伝えるべく戦場を駆け回るつもりだった。
「私がテレスコープで戦況を確認して、シリルさんやケイさんに伝えるわ」
 サランがそう言ってみんなの顔を見回した。
「さあ、私達の戦いを始めましょう」

 その時、部隊が不意に騒がしくなった。
 前方に視線を向けて、人々は息を飲んだ。
 山がひとつ動き出したのかと見紛うほどの、漆黒の巨体が姿を現していた。
 邪竜クロウ・クルワッハ。イギリス王国最大の敵。
 突如密度を増した張り詰めた空気を切り裂くように、甲高い笛の音が響き渡った。最前線で戦う部隊の指揮を執るパーシ・ヴァルの合図。
 決戦の火蓋が、切って落とされた。
「行ってくるで。負傷者がおったら、最優先でこっちに連れてくるわ」
 ラヴィがそう言ったジルベールに近づいて、グットラックの魔法を掛けた。
「ジルベールさま・・・・絶対ラヴィのところに帰ってきてくださいませね? どんなにお怪我をなさっても・・・・ラヴィが絶対に治しますわ」
 震える声でそう言ったラヴィの瞳は潤んでいる。泣くのを懸命にこらえているような表情だ。そんなラヴィの頭をくしゃっとなでて、ジルベールは笑ってみせた。
「俺は顔も知らん人らの為に頑張れる程、立派な人間やない。けど、一緒に頑張ってきた仲間と・・・・ラヴィを守る為なら、命賭けれるわ」
「命を賭けるだなんて・・・・!」
 泣きそうな声を遮るように、ジルベールはラヴィの耳元に口を寄せた。
「大丈夫や・・・・誰も死なさんように、俺は俺が出来ることをやる」


「でかいな・・・・」
 冒険者たちから逃れるように空へと舞い上がったクロウ・クルワッハの巨体を見つめながら、アンドリュー・カールセン(ea5936)がつぶやいた。その顔は相変わらずの無表情だが、仲間と戦う戦場の雰囲気に、少しだけ心が高揚する。
 慎重にクロウに近づき、弓を引き絞る。放った矢が巨竜の体に突き刺さるが、大きなダメージを与えた様子はない。あれだけ巨大な敵相手には、ちょっとやそっとの攻撃では致命傷は与えられない。
 先ほど伝令より伝えられた、総攻撃の合図。アンドリューはその機会を逃さぬよう、神経を集中させた。狙うは邪竜の翼。地上に落としてしまえば、飛行能力を持たない者たちも含め、もっと効率的な攻撃が出来るようになるはずだ。
 不意に彼の隣に、人影が現れた。ミラージュコートで身を隠して接近してきていたジルベールだ。彼もアンドリューと同じ考えで、弓を構えている。
 大空を切り裂くような、雷鳴が響き渡った。足止め班による目くらましを兼ねた雷撃。そして、総攻撃の合図。
「今だ!」
 思わず叫び、アンドリューとジルベールが続けざまに矢を放った。邪竜の翼の、薄い膜の部分を正確に狙い撃つ。別の援護部隊からも、翼に向けた集中攻撃が繰り出される。嵐のような激しい攻撃。圧倒されそうな空気に必死で耐えながら、なおも弓を引き絞り続ける。
「ギャアアアッ!」
 邪竜の苦しげな咆哮が響き渡った。怒濤の連続攻撃を受けて、無敵に思えた邪竜の体がぐらりと傾ぐ。巨竜はばさばさと翼をはためかせるが、もはや穴だらけになった翼に空気をとらえる力はなく、その巨体は轟音を立てて地面に落ちて大地を振るわせた。
「よし!」
 アンドリューが小さくつぶやく。だが、まだ戦いが終わったわけではない。地面に落ちたクロウは怒りに身を任せて暴れ回り、負傷者も出ているようだ。
「怪我人の搬送が、俺にとっての最優先事項や!」
 そう言いながらジルベールが、ミラージュコートをまとってフライングブルームに飛び乗った。ブルームには怪我人を運べるよう、布が固定されている。
「任せたぞ! 自分は、奴の力を削ぐ!」
 そう言って、アンドリューは弓を邪竜に向けた。冷静になることを自分に言い聞かせ、慎重に狙いを定める。戦いはまだ、これからだ。


 邪竜が大地に墜ちると、負傷者の数は飛躍的に多くなった。クロウと直接対峙するものばかりでなく、周囲の下級デビルと戦っていた者たちや、住民たちの避難にあたっていてクロウの攻撃の余波に巻き込まれた者たちもいる。後方に作られた救護所に、傷ついた冒険者や騎士たちが次々と運び込まれていった。
「こんなところで力尽きてはいけません! 貴方には護るべきものがありますでしょう? その方の為にも・・・・命の炎を消さないで!」
 ラヴィが負傷者を叱咤激励しながら、回復魔法を唱え続ける。さすがに疲労が激しくなってくるが、弱音など吐いていられない。
 負傷者の手首には、あらかじめ用意しておいた四色の紐を巻き付けて、傷の程度が一目でわかるようにし、重傷者から順に治療していく。彼女の手に負えない黒い紐の者――すでに息絶えてしまった者は、一縷の望みを託して、騎士や志願兵たちに頼んでキャメロットの大聖堂へと搬送してもらう。全ての者の、明日をつなげる為に。
 アルテスも救護所で、アイテムもフルに使って治療に当たっていた。
 だが、負傷者が増えるにつれて、救護所にも暗い雰囲気が漂いはじめる。
「あいつには・・・・あの化けもんには歯がたたねぇ・・・・」
「勝てるわけがない・・・・イギリスはもうお仕舞いだ・・・・」
「もういやだ・・・・戦いたくない」
 そんな言葉がどこからか聞こえてくる。けれどアルテスは、力強く首を振った。
「怖いですか? それは決して恥ずかしいことじゃありません。・・・・僕だって、命を落とすかもしれないと思えば怖いです。でも・・・・帰りを待ってくれる人や、滅ぼされたくない祖国、失いたくない仲間があるんです。僕たちは希望を信じて己の出来ることをする・・・・命を落とすつもりはありません。生きて必ず帰る・・・・忘れないでください。この世に生を持ったものとして、生きる希望は絶対捨ててはいけません」
 アルテスの力強い言葉は、疲れ切った戦士たちを励ます。
「奇跡というものを信じてみたいですね。起こしてみせましょうよ、皆さん」


 戦いは、永遠に続くかと思われた。
 シリルを初めとした複数の冒険者が放ったムーンアローなどによって、すでにクロウの弱点――リア・ファルが邪竜の尻尾の根本にあることはわかっていた。だがそれを破壊するのは容易ではない。巨大な竜の体に比して、リア・ファルはあまりに小さかった。
 それに加えて、クロウはデビルが用いるものと同じさまざまな魔法を駆使し、冒険者たちの攻撃を妨げていた。通常の攻撃では、かすり傷さえ与えることが出来ない。
 だが、彼らは諦めない。サランがかかげる祈紐が、それに込められた多くの者たちの祈りが、戦士たちの意志を後押ししていた。
 その時は、突然に訪れた。戦場が、眩い白光に包まれる。
 懸命の努力のかいあって弱点であるリア・ファルが、邪竜の肉体から切り離されたのだった。
「グギャアァァアッ!」
 苦悶の咆哮を上げるクロウ・クルワッハ。苦痛のあまりか動きを止めた巨体に、冒険者たちは迷わなかった。渾身の、集中攻撃。
 イギリス王国最大の敵は、ついに崩れ落ちたのだった。