素敵?なお茶会への招待〜ブタ、豚、こぶた
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■ショートシナリオ
担当:龍河流
対応レベル:フリーlv
難易度:やや易
成功報酬:5
参加人数:6人
サポート参加人数:-人
冒険期間:08月31日〜09月07日
リプレイ公開日:2008年09月11日
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●オープニング
パリの月道管理塔のウィザードで、一部の人々に名を知られたアデラ・ラングドックは謎の雑草茶配合を手掛けている。誰に頼まれたわけでもなく、単に本人の趣味だ。
そして、その雑草茶は大抵極め付きに不味い。たまに劇的に目が冴えたり、頭がすっきりしたり、猛烈な吐き気に見舞われたりすることもあるが、被害に遭うのは彼女のお茶会依頼に応じて集まる冒険者なのでご近所の人も気にしていない。冒険者側も毎回しっかり自衛して、変な雑草茶の被害は舌がしびれる程度で済んでいるらしい。
多分、きっと‥‥そういうことにしておこう。
このアデラだが、もう一つやっていることがある。それはエテルネル村へ豚を預けて飼育してもらうことだ。一応は盗賊団に壊滅させられ復興中のエテルネル村への支援を兼ねていることにはなっているのだが、きっかけは本人のご馳走が食べたいという欲求だろう。
これは当人のみならず、夫も月道管理塔に勤務するナイトという、夫婦揃っての社会的立場の良さと人脈が手伝ったのか、食い気の友が多かったのか、支援者数もそれなりにいて、豚の飼育も順調だ。初冬のころには、豚の肉の加工品や売った代金が出資者達に届けられることになっている。
アデラは、それを使っての年越しのお茶会を楽しみにしているのだが‥‥
ある日のこと。
「また休みを取るのか」
アデラの夫のジョリオが、今まさに就寝しようかという頃合になって妻のアデラの発言に頭を抱える羽目に陥っていた。アデラは度々何日も続けて仕事を休んで、お茶会をしたり、旅行に出たりしてしまう。その分普段の仕事の休みが少ないし、夜勤にも率先して出るので、夫婦揃っての夕食も月の半分あるかないかなのだ。
それがまた旅行に出掛けるとなれば、頭を抱えて当然。この家には、彼ら夫婦だけではなく、アデラの亡兄夫婦の忘れ形見である姪四人も同居だ。彼女達まで置いて出かけるのは、親代わりとしていかがなものかと考えてしまう。
でもそんなことを考えるのはジョリオだけで、姪である四人姉妹は親代わりがいなければ、それぞれの仕事の師匠の家に泊めてもらったり、ジョリオの実家で楽しく過ごしたりしている。別に誰も困らない。
故にアデラは平然と、休みを取るのだ。しかも今回は、ジョリオにも断らずに旅行にまで行く計画を立てている。現在は、冒険者ギルドに依頼を出してきた報告を行なっているところだった。
「エテルネル村で、豚さんの赤ちゃんが生まれましたのよ。どんな具合か見に行かなくては駄目ですわ。それに、その子豚さんを兄弟姉妹でええと‥‥つがいにしたら、美味しくない豚さんになってしまうに違いありませんもの」
アデラの今回の休暇の目的は、豚飼育委託の責任者として豚達の生育具合の確認を行うためにエテルネル村に向かうこと。それと豚の近親交配を避けるために、新たに仕入れた子豚を届けることだ。
もちろん、彼女のことなので、エテルネル村周辺の森で雑草をむしりまくり、新たなお茶の配合を目指すことも忘れてはいない。忘れていいのだが、半ば生き甲斐と化しているのでジョリオは触れないことにしていた。それでアデラ本人が別のことに夢中になってくれればいいなんて考えているのだが、彼の望みはまったく叶う気配がなかった。
挙げ句に最近、どういう噂を聞いたのか、彼女が真面目に配合した香草茶を分けてほしいと言う人が出てきて、アデラは副業として独自配合の香草茶販売を手掛けるようになっていたのだった。それだけやる分には、ジョリオも構わないが‥‥雑草茶は相変わらず家の片隅で日々製作されている。
それはともかく、アデラは今度エテルネル村にお出掛けなのであった。
「さすがに一緒には休めないな」
「構いませんわよ」
夫の心、妻知らず。
この家の場合、いつものことである。
●リプレイ本文
ラルフェン・シュスト(ec3546)は職業代書人、実は騎士である。先だって冒険者酒場で耳目を集めていた謎の雑草茶の作成者が、冒険者ギルドに依頼を出したと知り、それを受けてしまった青年だ。
冒険者ギルドの一部では、彼もまた『物好き』と評されることになるのだろう。
しかしそんなこととは知らないラルフェンが、指定された日時より少し早めに依頼人のアデラ・ラングドックの家を訪ねた時、そこでは『いつも通り』の光景が繰り広げられていた。
それは、こんな感じ。
「いけませんよ、これはお弁当ですからね」
「マート様、あなたの食べていいのはその籠のパンだとお話したでしょう」
たおやかな人間とエルフの女性が、子供になにやら言い聞かせている。その子供の手には、彩りよく焼かれた肉が掴まれていた。
そこから少し離れたところでは、人間とドワーフとエルフの男性の三人が、ウサギを抱いた人間の女性を真ん中になにやら相談しているように見え、声を耳にしたところでエルフの女性と男性二人と判明した。男性二人は、身なりからして騎士ではないかと推測される。
さて、アデラのお茶会依頼に初参加のラルフェンは、あいにくとアデラの顔を良く知らない。人間の女性とは聞いているので、子供の世話か、兎を可愛がっているどちらかだとは思うが、後者だとあたりを付けたのは、こんな発言があったからだ。
「うささん、ふくふく太って、美味しそうですわぁ」
どうして、そう判断したのか。それはもう、直感としかいいようがない。依頼も豚飼育委託の責任者からだから‥‥ということにしておこう。
そうして彼は、あまりにしっくりと家の中にはまり込んでいる先達と依頼人夫婦とようやく挨拶を交わした。この際に、子供と思っていたのがパラのマート・セレスティア(ea3852)と気付いたが、年齢不詳が多いパラでもマーちゃんは特に分からない部類だった。
「何、年齢より、次に何をしでかすかの方が気になる御仁じゃよ。ま、すぐに慣れよう」
開口一番に、ラルフェンに『主はおるのかね』と尋ねてきたヘラクレイオス・ニケフォロス(ea7256)が言うことは、後にもっともだと分かる。
「おいたをしたら。容赦なく叱っていい。問題は、逃げ足が異様に速いことだが」
リュヴィア・グラナート(ea9960)は、まるで自分の家のように裏庭の野菜を収穫し、鶏小屋から卵を拾い、用意されていた豚の餌をラルフェンに運ばせて、マーちゃんについてはそう断言した。
「まったく、困ったものですわ。何でも食べてしまって」
そして、リュヴィアと同じくエルフであるからして、アデラの親類縁者ではありえないはずのサラフィル・ローズィット(ea3776)も、やはり台所で慣れた手付きで料理を作っては、籠に入れている。
「殿方が二人もおいでなのは心強いですね」
ナイトが二人ではなく、本当に『男性二人』と思っている調子で口にしながら、サーラ・カトレア(ea4078)は茶器を包んで箱詰めしている。これまた戸棚から、勝手に選んでいた。
「兄ちゃん、ボーっとしてると姉ちゃん達にどやされるよ。怖いんだから」
マーちゃんの頭をジョリオがごつんと殴ったことで、この依頼での振る舞い方が少し理解出来たラルフェンだった。
「豚の飼育もお茶会も不慣れなので、手順を教えていただけると有り難い」
よろしくと頼む先は、もちろんマーちゃん以外の人々である。
そうして、準備はてきぱきと整い、一行はジョリオに見送られて出発した。マーちゃんの兎は、
「そろそろ食べ頃だと思うんだよね」
この一言で、戻ってきた時にはお肉になっているはずだ。
出発は、十二頭ほどの子豚と一緒だった。いずれも色艶も、毛並みもよく、ころころと太っていて、リュヴィアの健康確認とマーちゃんの美味しくなりそうか観察を経て、いい豚と認められた栄えある雌雄六頭ずつだ。餌と水をたくさん上げて、清潔にしておけばご機嫌。
暴れる豚もいないので、これ幸いと女性陣は荷台でおしゃべりに興じている。というには、内容があれだが。
「アデラ様、いつの間にやら香草茶を売り歩いておられるとか」
「どうしても分けて欲しいと言われたので、そちらにお届けしてますのよ」
売るというほどの大層なものではありませんとアデラは言うが、サラにしてみれば『あのお茶を誰が?』である。香草茶と言っているが、何が入っているものかかなり不安だ。
「参考に、何を配合しているのかな」
この不安はアデラのお師匠サラの他に、お茶会ご意見番のリュヴィアも気に掛けていた。人様に届けるものを毎回気持ちの赴くままに作っているとは考えたくないので、一応配合を聞いてみる。普段の雑草茶は、アデラの気ままな探究心というか、思ったものを何でも挑戦する無謀さの産物だと承知している二人だった。いや、お茶会に三回くらい参加すれば、誰でもそのことだけは理解するのだが。
ちなみにこの時にアデラが指折り数えあげた香草の名前は、いずれも口にして問題があるものではない。大半はお茶にして飲むのが普通の、これから行くエテルネル村でも育てている代物だ。一部香草ではない食物も含まれていた。
けれども、
「少し、刺激的なものが多いようですね」
お師匠とご意見番には遠く及ばない知識のサーラでさえ、名前を聞けばそう思う程度に刺激の強いものが多い。結局、配合が大問題である。
「そもそも、皆様はどういう目的でアデラ様のお茶が飲みたいのでしょう?」
「味は好き好きだが、あまり刺激物を取らせるのは感心しないな」
「効能は、眠気覚ましですのよ。よく効くってほめられましたの」
この瞬間、お師匠とご意見番は深く納得してしまった。眠気覚ましのお茶を長らく研究していたアデラが、一応体に害のない香草類でそれを達成したものらしい。誰が買うのか知らないが、世の中には夜間も働かねばならない人が多々いるから、そうした人々に需要があるのだろう。
世も末だと、二人が思ったかどうかは定かではない。
「まあ、皆さんのお役に立つお茶が出来たのですね」
材料に刺激物が多いことは分かっても、それでどんな効果があるかまではとっさに出て来ないサーラは、素直に誉めてあげている。アデラ、得意満面。
出掛けには時間がなかったが、戻ったら速攻で配合を確認しなくてはと思っている人が二人いることには、サーラもアデラも気付いていなかった。
この会話は、御者台のヘラクレイオスとラルフェンにも届いていた。道も良く知っているヘラクレイオスが手綱を取り、ラルフェンは道を覚えるのに懸命だ。ついでにヘラクレイオスから、目的地のエテルネル村の情報も仕入れている。
「ああいうアデラ殿のご趣味については、適任者にお任せするのが一番じゃ。料理も期待できるぞ。わしらは馬の世話と村での仕事に邁進せねばのう」
男女間分業というよりは、明らかに適材適所だが、ヘラクレイオスは戦闘馬と荷役馬の二頭を、ラルフェンはまだまだ仔馬の戦闘馬候補を連れてきた。更にサーラとリュヴィアの荷役馬に、アデラが借りてきた二頭が入って、馬だけで七頭の大所帯である。馬の世話は騎士のたしなみで相当の心得があるヘラクレイオスでも一人では手が回らない。ラルフェンと手分けすれば、往復の道中も世話が行き届いて安心だ。
エテルネル村では様々な技術の持ち主が中心になって、豚の世話から様々な仕事を村人総出でこなしているが、出来て間もない村のこととて人手が足りないところがあるだろう。ただ視察に行けば良いものではないのだと、ヘラクレイオスは語っている。
ちなみに豚飼育委託責任者のアデラが、そこまで考えているかどうかはいささか怪しい。ただ今も荷台のほうで、サラに『お仕事と家庭団欒をおろそかにしてはいけません』と言い聞かされているところだ。
「出資者を募って、村の復興に役立てる事業を興すのも立派な仕事と思うが」
「うむうむ。アデラ殿なりにご自覚があるようで何よりじゃ。ジョリオ殿も、これまで姪御達の世話で自分のことは後回しにしておったゆえ、今しばらくは好きにさせておこうかと考えていると‥‥未練たっぷりに話しておったのう」
出発前に何を話しこんでいたものか、ヘラクレイオスは楽しそうに笑っている。お茶会初心者のラルフェンは細かい事情など知らないが、見送りのときのジョリオの顔は見ていたので、そういうことかと思い出し笑いに付き合った。
背後では、相変わらずアデラが皆からあれこれと言い聞かされているが、いつの間にか帰ってから行うお茶会の料理の相談になっているようだ。そこから話が先に進んで、豚肉がいつ届くかになっている。
「新たに出資者を募ることがあれば、是非に協力させてもらいたいがどうだろうか」
「村長殿に訊いてみるが良いだろうのう。アデラ殿は喜ぶじゃろうが、実際に豚が揃わねばならぬし」
そういう点は村長が一番把握していようとヘラクレイオスは言いながら、荷台で固まって座っている子豚の鼻先に木の枝を垂らそうとしていたマーちゃんを手で止めている。
空飛ぶ木臼で馬車の前後をふわふわ付いてくるマーちゃんは、のんびりおやつをかじっているか、豚に悪戯しようとするかのどちらかだが、後者はほとんどヘラクレイオスとリュヴィアに制止されていた。
そんなことをしながら、一行は無事エテルネル村に到着した。
村に豚を届けて、それらが他の豚の中に用心しいしい入っていくのを見届ける。出産が順調、他から買い付けた豚もおり、今回届けた分を合わせると子豚だけで五十頭を超える。予定より増えているが、パリでの販売も計画しているので配当を考慮しなくてはならない追加の出資者は控えたいのが村側の意向だった。代わりに、パリでは村の野菜や加工品が色々と買えるようになっていると紹介される。
ラルフェンとヘラクレイオスはやがて来る冬のための薪作りに精を出していた。近くの森の間伐などで木材は十分な量が乾燥させてあるのだが、豚始め手広く特産品を生み出すことに力を入れているエテルネル村では、人手が余る時がない。
「日頃が代書人で座り詰めだから、体を動かすのはありがたいが‥‥」
「一日ずっと薪割りをするのは、ちと厳しいのう」
薪の準備が追いつかないと聞いて、二人でやればはかどるだろうと請け負ったが、男性二人で取り掛かって、ようやく山を為していた木材がおおまかに片付いたところだ。同じ動作の繰り返しで、二人とも少しばかり疲れている。
もちろんもう一人の男手があるはずなのだが、こちらは子供達と一緒に豚小屋に餌を運ぶのに忙しい。
「みんな、美味しくなるんだぞ」
世話をするというよりは、無闇と豚を追い回しているように見えるが、マーちゃんは元気のない豚がいると的確に見抜いて、リュヴィアに報告する。大抵は追い回されたことでびっくりしているだけだが、蹄に石が挟まっていたりしていたものもいたから、多分役に立っているだろう。
後程、ラルフェンがよく働く子供達に持参していた菓子をあげていたら、彼に向かって手を伸ばしていた一人にマーちゃんが混じっていたりしたが。
そして、森の中で雑草と戯れるアデラが変な草を抜いたら即取り上げつつ、サラは色々と忙しい。ラルフェンがぼろになった服を掃除にでも使えないかと持ってきたのを引き取って、使えるところは継ぎ当て用に切り取り、それ以外は掃除に使っていた。その上で料理もしなくてはならない。サーラも料理はするのだが、あいにくと食欲魔人が一人混じっているので、村に迷惑を掛けないようにするには、料理人が二人は必要なのだ。
食事の時に、アデラが雑草茶を出そうと目論んでいたようだが、今回はリュヴィアが機先を制していた。彼女も村の畑にある香草を一部分けてもらったり、森の中で色々探してきて、今まで試したことがない配合の謎茶を作っていた。ただしこちらはきちんとした知識と常識に基づくので、飲めないものは出て来ない。
サーラ相手に、採取しまくった雑草を披露しているアデラを見るエルフ二人の視線は明るくはないが、それはいつものことだ。
そうしてアデラとその仲間達は、村人に変な雑草茶を飲ませることはなく、エテルネル村を出ることに成功したのだった。
二日後のパリ。
「アデラ様、幾らご自分で興した事のためとはいえ、留守をしてご家庭の事が後回しになったのは事実。本日はきちんとした料理をジョリオ様に供する。よろしいですね?」
出発前の依頼通りに、肉になっていた兎を眺めて食べたい料理を並べまくし立てているマーちゃんにはパンとチーズを与えておき、サラがアデラに真顔で言い聞かせている。この頃には、ラルフェンでさえこれがいつもの光景だと理解して、借りた荷馬車の掃除と馬の世話をしていた。ヘラクレイオスは他の馬の世話で忙しい。
リュヴィアは料理に使う野菜を畑から調達してから、アデラが台所に積み上げていた香草茶を広げて、中身がどんなものかと確かめていた。
「この上もなく舌にピリピリ来そうだが‥‥とりあえずは飲んで害にはならないか」
傍らでその評価を聞いていたサーラが、一体どんなお茶かしらと首を傾げたが、さすがに飲みたいとは言わなかった。言ったところで、リュヴィアが止めたことだろう。
つまりはそういう代物だが、世の中にはこれが必要な人がいるということだ。
台所では、目をまん丸に見開いたアデラが、根菜の皮むきをしている。見た目が麗しい形にする切り方を教えられたのだが、そこに辿り着く前に野菜が痩せ細っていく。出来上がりは、サラの顔色に血色が戻っていたら期待出来るだろう。
それでもサラとサーラの二人が色々と作り、アデラがそれどころではないのでリュヴィアが飲み物の用意をし、ラルフェンとヘラクレイオスが食卓と椅子を並べていると、ジョリオが帰ってきた。ある意味家の中はすごい状態なのだが、彼も慣れているので驚かない。
「いかがでした」
「まあ、いつも通りじゃよ」
「報告会は、一杯やりながらでいかがです」
お茶だけではちょっと物足りないからとラルフェンが示した酒は一本だけだが、ヘラクレイオスが相好を崩した。ジョリオも嫌いではないようだ。
やがて。
「いっただきまーす!」
いつも通りに始まったお茶会の席には、女性陣のちょっと冷たい視線からは見えにくい位置に、酒も用意され‥‥騎士三人は、主にそちらを楽しむことにしたようだ。それでも、最初の一杯は付き合うのが、お茶会での礼儀である。冷や汗かこうが、白目を剥きそうになろうが、飲み干すのも義務。多分。
「アデラねえちゃんのお茶は、相変わらずどれもまずいや」
「一つは私の特別配合だ。頑張ってみたが、アデラ殿の上はいけないな」
料理は美味しいのに、お茶はどうにも今ひとつ以下。
今日もいつものお茶会が、繰り広げられていた。