愛の試練と贈り物

■ショートシナリオ


担当:やなぎきいち

対応レベル:フリーlv

難易度:やや易

成功報酬:4

参加人数:6人

サポート参加人数:-人

冒険期間:02月16日〜02月19日

リプレイ公開日:2005年02月24日

●オープニング

●パリ、某酒場──
「バレンタインっぽいこと、何か企画したいわね」
「誰か気になる人でもいたのですか?」
 ドナ・ウェイスは溜息をついた。正面では、非番らしいエルフのギルド員、リュナーティア・アイヴァンが苦笑している。『また』と言わなかったのは、ただ波風を立てたくない性格、それだけのようだ。
「そんなんじゃないわ。バレンタイン・パートナーは靴屋のお爺様だったから、素敵な出会いもなかったし‥‥たまには裏方もいいかな、って思ったの」
(「私はいつも、裏方ですけれどね」)
 ギルド員という職業は、冒険者の裏方、サポートに他ならない。リュナーティアは胸のうちで小さく苦笑して、ワインを傾けた。
「前、冒険者さんに良くしてもらったから、冒険者さんのためのイベントがいいわね──そうだわ!」

──ガタン!!

 千切ろうとしていた黒パンを握りしめ、ドナは椅子を蹴って立ち上がった! そして勢いよくひっくり返った椅子に、恥ずかしそうに頬を染めて我に返った。
「これなら、冒険者さんにご恩返しができるかもしれないわ」
 ドナはこっそりと、リュナの長い耳に思いついたイベントを囁いた。
「バレンタインデーには、恋人同士が手作りの食べ物やよく身に着けている物を交換するわよね。二人の思い出の場所にプレゼントを隠す、っていうのは面白いと思わない?」
「片方が隠して、片方が探すということかしら」
「その通り」
 にっこりとドナが頷いた。エルフのギルド員リュナーティアは、気になることがあるようで、僅かに首を傾げる。
「見つからなかったらどうするつもりですか?」
「そうね‥‥予め隠し場所を聞いて、制限時間を設けるのはどう? 時間内に見つからなかったら、私たちが回収して届けるの」
「相手の手元には必ず届くのですね。それなら、やってみても面白いかもしれませんね」
 二人の女性はにっこりと頷き合った。

 そして翌日。
『愛の試練を受けませんか?』
 冒険者ギルド、依頼掲示板の片隅にそんな広告がひっそりと張り出されていた。

「思い出の場所が一致しなくてケンカになっても、それはそれで新しい思い出ですものね」
 リュナーティアさん、それってどうなんですか。

●今回の参加者

 ea1450 シン・バルナック(29歳・♂・ナイト・人間・イギリス王国)
 ea1603 ヒール・アンドン(26歳・♂・神聖騎士・エルフ・ノルマン王国)
 ea2148 ミリア・リネス(21歳・♀・ウィザード・エルフ・ノルマン王国)
 ea2203 リュオン・リグナート(33歳・♂・ファイター・人間・ビザンチン帝国)
 ea4310 エルザ・ヴァレンシア(28歳・♀・神聖騎士・人間・イギリス王国)
 ea8936 メロディ・ブルー(22歳・♀・ナイト・ハーフエルフ・ノルマン王国)

●リプレイ本文

●ギルド近くの酒場(良く言えば実行委員会本部)
 ギルド近くの酒場では、3組の男女と花屋の娘と非番のギルド員が顔を合わせていた。
「なんだか、仲の良さそうな人たちが集まったわね、リュナ」
「そうですね。何だか、見ているだけで微笑ましい光景です」
 非番のギルド員、エルフのリュナーティアは寄り添い合う恋人達に相好を崩していた。
「‥‥今回は面識ある方たちばかり集まったようで‥‥。‥‥類は友を呼ぶ‥‥? ‥‥って、それは意味違う‥‥」
 自分の言葉についついツッコミを入れてみたのはヒール・アンドン(ea1603)だ。想いを寄せるミリア・リネス(ea2148)と共に『愛の試練』を受けに来たようである。
「ヒールさん〜、頑張って探してくださいね〜」
 どこからどう見ても想いを寄せ合っている二人だが、実はまだ正確には恋人ではなかったりする。二人の愛が試練に打ち勝てるか、まだ分からない。
「リュオン、私たちも頑張りましょうねっ♪」
「あ、ええと‥‥うん、そうだねー。頑張ろうね」
 気合いの入りまくったエルザ・ヴァレンシア(ea4310)に押され気味なのは、恋人のリュオン・リグナート(ea2203)だ。
「リュオン‥‥」
 覇気のないリュオンに肩を落としたエルザだったが、いつもの笑顔を浮かべられ、釣られて頬を緩ませた。
「エルザには負けないよっ!」
「うふふ、やれるものならやってごらんなさい♪」
 焚きつけたハーフエルフのメロディ・ブルー(ea8936)へ自信ある笑みを向ける。メロディの肩を優しく抱き寄せ、シン・バルナック(ea1450)がやんわりと窘めた。
「違いますよ、メロディ。相手はエルザではなくて、私たち自身です」
「あ‥‥うん、そうだよね。行き先は違うけど、皆、頑張ろうね」
 自分の非を素直に認め頷くと、小さく拳を握って檄を飛ばした。
「そうですね。見つけられないなんていう事態は、何としても避けたいですからねー」
 なんだかほのぼのしている冒険者たちをみて、ドナはリュナーティアへ呟いた。
「とてつもなく不毛なことを始めた気がしてきたわ‥‥」

●愛の試練を課す者たち
(「二人の思いでの場所って感じじゃないですけどね」)
 パリ郊外の静かな丘の上を訪れたシンは、自嘲気味に笑った。癒えることのない傷が今日も開く。

 ──ガッ!!

 痛みに耐えるように、顔を苦渋に歪めながら‥‥一本の剣を、傍らの木の幹へ突き立てる!!
 甘いだけの恋とは違う、絡みついた過去という名の柵(しがらみ)に囚われ──巻き込んだことを悔いながらも、それでも溢れてやまない想いを‥‥聖夜の名を持つ剣に込める。
 想いの絡まるこの場所で。
「でも、だからこそここで二人に誓いたい‥‥例え同じ時を生きられなくても‥‥今愛する女性を命の限り守り続けると‥‥それが今再び剣を取り生きている私の理由なのだと──‥‥」
 自分の過去を噛みしめながら、その誓いが二人に見届けられることを願った。

 パリ郊外にある湖のほとりに佇む、ほっそりとしたシルエット。
 女性らしいどこか丸みを帯びたシルエットは、まだ冷たい湖に足を浸す。
「やっぱり、昔からよく来ていたここですね〜。ヒールさんもよく付き合ってくれました〜」
 白魚の手を水に浸し‥‥小さな壺を、澄んだ水の中に隠す。
「ああ、どきどきします〜。ヒールさん、見つけてくれるでしょうか‥‥」
『‥‥あ、ミリアさん‥‥もし時間があるのならこの依頼が終った後少し付き合ってもらえないでしょうか‥‥。‥‥伝えたいことがるのですが‥‥』
 真っ赤になってそう言ったヒールを思い出し、無事に見つけてもらえたらお誘いに応じようと──頬を染めながら、ミリアは酒場へ引き返した。

 パリの一角に構えられた『アサギリ座』という小さな芝居小屋へ一人の女性が足を運ぶ。
「思い出すわね〜、思い出したくもないけど‥‥でも、リュオンと一緒に受けた初めての依頼だもんね」
 失恋の傷心で故郷を旅立ち、そして訪れたノルマン。そして、その酒場で訪れた、運命的な出会い。否、運命の男性!!
 彼を追いかけ、今でこそ人気を盛り返したアサギリ座が、冒険者ギルドへ初めて出した依頼──『桃太郎』の演目へ参加したあの日。
 リュオンとイチャつくために、宴会の席で全部の鬼を全て毒殺するという強硬手段。
「まだ恋人同士じゃなかったそんな時期から好きだったんだな〜って、今じゃアサギリ座の劇を見るたびに思い出すのよね〜♪」
 無茶苦茶ですエルザさん。
 そして、舞台の裾へ──女神の姿が彫刻された盾を隠す。
「私そっくりの、この女神様なら! リュオンもすぐ気付くわよね」
 発見されることを疑いもせず、晴れやかな表情でアサギリ座を後にした。

●パリ郊外の、静かな丘で──
 ハーフエルフの少女メロディは、迷うことなくパリ郊外の静かな丘を目指した──そこにある、彼の元妻の墓を。
「思い出の場所とは少し違うんだけど‥‥」
 シンが妻と喧嘩してる時、横から彼を奪ったメロディ。何も言わず、責めることもせず、ただ彼の目の前で自刃した妻──兄の命を奪った敵を愛した彼女は、そんな自分を許さずに‥‥シンの記憶に、深く、自分の姿を刻み込んだ。
「あのことは‥‥僕とシン‥‥二人で見つめなくちゃいけない過去なんだと思う」
 シンの隠した贈り物を探す前に、自らも原因の一端を担ってしまった結末へと向き合うメロディ‥‥愛を捨てきれなかったライバルの強い想いを自分に重ね、その子犬のような瞳を潤ませた。
 同じ頃、酒場に残ったシンも、丘の上へと思いを馳せていた。
(「彼女は、自らの命を捨て憎むべき男に刃を突き立てなかった‥‥妻を失い‥‥運命を呪い‥‥自らの非力さと絶望の淵で生きる気力さえも失いかけたそんな時‥‥優しく支えてくれたメロディと恋に落ちたんですよね」)
 シンの想いを乗せた静かな風が、静かな丘に辿り着き──銀の髪を弄ぶ。
「──シン?」
 髪を撫でられたような気がして振り返ると──傍らの木の幹に、以前はなかったはずの剣を認めた。
「今でもキミにどんな言葉をかけたらいいのか、わからないよ。でもね‥‥」
 潤んだ瞳に、それでも力強い光を浮かべ──木の幹から剣を抜き、正眼に構える。そして、剣に、墓に、シンに、その揺ぎ無い決意が届くように、力強く宣言した。
「僕はシンを愛してるから‥‥キミに、ベルナテッドに負けないくらい」
 赤と白で塗り分けられた派手派手しいセントクロスソード、聖夜の名を冠した聖なる剣──聖夜の想いを胸に刻みなおすと、メロディは墓に背を向けた。

●パリ郊外にある、湖で──
「‥‥ええと‥‥あるとしたらこの辺だと思うのですが‥‥これで見つからないと何かミリアさんに合わせる顔ないですね〜‥‥」
 湖面に静かな陽光を湛える湖を見渡すと、ヒールは何故か僅かに赤面した。
「って、何を緊張しているんでしょうか、私は‥‥今日は、ミリアさんもいないのに」
 自分で呟いた言葉に、また顔を赤らめるヒール。
 この湖は、ヒールとミリアが初めて出会った思い出の場所。
 あの日、耳に届いた物音に気をひかれ、何があるのかと覗き込んだ湖‥‥そこで水浴びをしていた、金の髪の乙女。
(「‥‥それに水浴び中だったので服が‥‥‥いや、そこは忘れないといけないですね‥‥」)
 ふと浮かんできた記憶に赤面し、わずかに緊張の汗を浮かべて、記憶を吹き飛ばそうと力いっぱい首を振る。
 その後、何度か依頼で一緒になっているうちに、お互いの中でお互いの存在がどんどん大きくなっていった。それが、恋と呼ばれるものなのかどうか分からないが──そう呼ぶ人もいるかもしれない。
 ミリアと共にこの湖を訪れたことも、一度や二度ではない。
「残念ながら、水浴びに付き合ったことはありませんけどね‥‥って、残念じゃないですよっ」
 口をついた言葉を全力で否定するヒール、その顔は炎を噴きそうなほどに赤い。
「‥‥す、少し頭を冷やさないと‥‥」
 初めて見たときにミリアがいた場所へ、そっと足を浸す。冷たい水が、火照ってしまった体に心地良かった。一番熱い顔を冷やそうと、両の手で水をすくおうとして、そこへ沈んでいる、見覚えのある小さな壷に気付いた。
 星の形をした砂の入った、恋のお守り──ミリアからの気持ちをこめた、贈り物。
「‥‥大事にしますね‥‥」
 小さな壷を恋人のように胸に抱き、頬を緩めた。

●パリ市外、とある芝居小屋で──
「たぶん、ここだと思うんだけどー‥‥」
 リュオンは最近パリでも人気の芝居小屋、アサギリ座を訪れていた。エルザとの思い出の場所というと、いくつか思い当たる場所はあったのだが──全てのきっかけとなったこの場所を訪れることにしたのだ。
「エルザが隠しそうな場所‥‥天井?」
 イギリスから来たシンに、天井からいきなり襲い掛かったエルザ。ことあるごとに斬りかかっていった彼女。当時は、まだ、お友達の1人としてしか認識していなかったリュオンだったが‥‥それ以降もしばらく、なんてバイタリティ溢れる、というか強烈‥‥いや、豪快な女性なんだろう、と感心するばかりで‥‥こんな関係になるなど、想像もしていなかった。
 依頼で参加したお芝居は、リュオンを振り向かせようと日夜努力していたエルザが彼を追って乱入──いや、参加。見事主役『桃太郎』の座を射止めたリュオンとイチャイチャしようと、不本意ながらも『鬼姫』の役をゲットし、愛の逃避行という結末へ導いたエルザ。
「んー、思い返せば、ここでの依頼が外界や彼女に興味を持つきっかけになった‥‥‥のかな」
 当時のリュオンは、人付き合いが怖くて、それを隠すためにニコニコと当たり障りの無い友人関係を築き上げていた。
 今でもエルザはバイタリティが溢れかえっているが、彼女に出会えて良かったと、そう思える。
「でも、アサギリ座の人も大変だっただろうね。元の話、もっとちゃんと教えてくれれば良かったのに」
 苦笑しながら、あの時エルザに唇を奪われた舞台の上に立った。あの時は、勢いに流されて交わしたキスだった。今は、自分の意思で口付けるようになった。
「エルザ、シンに突っかかってなければ良いんだけど」
 何だか不安になったリュオンを、舞台の裾からエルザ──いや、戦の女神が彫り込まれたガディスシールドが、リュオンを見つめていた。
「この角度から見ると、女神様とエルザってちょっと似てるかも」
 盾を手に取ったリュオンは、その女神を見て小さく笑った。

●愛の試練を潜り抜けし者たち
「リュオン! 無事に見つけてくれたのね〜!!」
 三日目の昼。定刻どおりに、なぜか白馬に乗って現れた恋人の手にガディスシールドがあることを確認し、エルザが駆け寄った。
「これで合ってた? この女神様が何となくエルザに似てて、置いて来れなかったんだよね」
 馬から下りて頬を緩めたリュオンに、エルザが抱きついた。
「わかってくれて良かったわ〜。私たちの愛の勝利ね!!」
「あはは、そうだね〜。あ、エルザ‥‥これ、俺からのプレゼントなんだけど、貰ってくれるかな?」
 恥ずかしかったのか、やんわりと腕を解きながら、白馬‥‥ライディングホースを示すリュオン。目を丸くするエルザ。
「‥‥馬、なくしたって言ってたよね?」
「言ったけど‥‥本当に? ありがとう、リュオン!! 大事にするわ!!」
 名前はヴァルキリーなんて良いかもしれないわね、と早速馬を撫でるエルザ。この馬に、この恋人に、恥じないだけの人間になろうと‥‥そう心に誓ったかどうかは、神のみぞ知る。だが、リュオンがエルザに愛想を尽かすことは、どうやらなさそうである。
「ミリアとシンはどうしたのかな?」
「ミリアさんはヒールさんと出かけられました。シンさんは、メロディさんの試練を受けに行きましたよ」
 リュナーティアが微笑みながら伝えた。ドナの姿も見えないが、メロディのプレゼントの回収にでも向かっているのだろう。
「皆、いい結果だと良いね」

 その頃、メロディは冒険者街で野宿をしていた。メロディにとっての思い出の場所、それはシンと出会った場所‥‥共通の友人であった薬師が住んでいた家だった。今は他の冒険者が住んでいるため、家の見える場所にテントを張った。
「大丈夫だよ♪ シンならすぐに見つけてくれるから、一泊の野宿くらい♪」
 そう言うメロディの首にはレインボーリボンが巻かれ、ラッキースターで可愛らしく留められている。シンが来ると疑わないメロディであるが‥‥

 日も傾き始めた頃、ヒールは再び郊外の湖を訪れていた。今度は、ミリアの姿も一緒である。
「ヒールさん〜、やっぱり分かってくれたんですね〜♪」
 プレゼントを隠した場所まで来て、感極まったミリアが嬉しそうにヒールに抱きついた。
「ミ、ミリアさん‥‥」
 頬を染めながら、抱きしめようか迷った手で、ミリアの体を離す。そして、ますます赤くなって正面からミリアの瞳を見つめた。
「‥‥あ、あの‥‥ミリアさん‥‥私はあなたのことを‥愛してます‥‥この世の誰よりも‥‥。‥‥私と、付き合ってもらえませんか‥‥」
「えっと、あの〜‥‥スターサンドボトル、さり気なくお揃いなんですよ〜」
 恋のお守り、スターサンドボトル。自分の持つスターサンドボトルを、そっとヒールに見せる。恋のお守りをお揃いで持つ、それがミリアからヒールに送られた返事だった。ヒールは、ミリアの細い体を力いっぱい抱きしめた。ミリアも、恥ずかしそうにそっと応じる。
「‥‥ほ、本当ですか‥。‥‥ミリアさん‥‥愛してますよ‥‥」
 唇に、自分の唇を重ねた。お互いの想いを確かめるように、日が暮れるまで、ただずっと、抱き合っていた──

 そして日は沈み。
 冒険者街のメロディは、じっとテントの前に座っていた。
「‥‥シン‥」
 うるうると、その瞳が揺らぐ──恋人は、現れない。ドナが中止の声をかけようと数十回目の決意をしたとき、メロディの体を抱きしめる男性がいた。
「遅くなってごめん」
 ──シン・バルナック、その人である。堰を切ったように大粒の涙を溢れさせ、冷えた体に満面の笑みを浮かべて恋人に抱きつくメロディ。謝罪する恋人の唇を、自分の唇で塞いだ。
「信じてた‥‥待ってたよ、シン‥‥『僕』がプレゼントだよ、受け取って♪」
「ええ、もちろんです」
「あっ、でも『僕』がプレゼントって‥‥いつもと同じかな?」
 今更ながらに頬を染めるメロディに、優しく微笑みながらキスをして、シンが呟いた。
「いつもと同じ、変わらずメロディがいてくれること──それが一番のプレゼントですよ」

 中止の宣告をしそびれたドナは、迎えに来たリュナーティアと誓い合った。
「今年中に、恋人を作ってみせるわ!」