池袋心霊ツアーoff

■ショートシナリオ


担当:小沢田コミアキ

対応レベル:フリー

参加人数:8人

サポート参加人数:-人

リプレイ公開日:2005年09月14日

●オープニング

 東京・池袋、8月31日――。
 東京の主要な繁華街の一つであるこの街は、都内を巡る環状線・山の手線の主要な駅を有する交通の要所でもある。数年前には映画や小説に取り上げられてカラーギャングの街として有名になったが、今ではそんな姿を見ることもない。JR線、東武線、東京メトロの3社8路線が乗り入れる巨大な駅には多くの学生やサラリーマンが慌しく行きかう。
 その街が実は、都内でも有数の心霊スポットを有した場所だというのは一般にはあまり知られていない。
 ひょっとすると、戦後に東池袋へ建てられた巣鴨プリズンとそれにまつわる幾つかの都市伝説については、耳にした者も少なくないかもしれない。東条英機らA級戦犯の処刑された土地と、その跡地に作られたという東池袋中央公園。その隣に、墓石のように聳え立つサンシャインビル。昭和の人魂騒動に、建設にまつわる不審な事故死――。

「ですが池袋のオカルトスポットはそれだけには留まりません」
 江戸期には有名な「池袋の女」の怪談や、17人殺しの辻斬り事件。南池袋へ足を伸ばせば雑司ヶ谷の霊園にまつわる様々な都市伝説、四面塔、鬼子母神、通り魔と自殺――。華やかなこの街の影にはどろどろした暗部が潜んでいる。
「という訳で、それら池袋に散らばる心霊スポットを検証し、記事にするという企画です。本日こうしてお集まりいただいた読者の皆様にはその検証のお手伝いをして頂きます! 私、キャロルめが務めさせていただききます!」
 彼女はキャロルというペンネームで活動する雑誌ライターだ。といっても、たまにB級アングラ雑誌でインチキ記事を執筆しているだけで、ほとんどフリーターと大差なかったりする。ピュリッツァー賞を夢見てがんばる彼女だが、生来のそそっかしさが災いして事務所では雑用をこなす毎日。それでも持ち前の楽観的な性格と無根拠な前向きさで日々を慌しく過ごしている。そそっかしいのが玉に瑕の、自称敏腕ライターである。
「では皆様! これより池袋心霊ツアーoff、出発です! 確かに成功を期しまして、いざ!!」

●今回の参加者

 ea0453 シーヴァス・ラーン(31歳・♂・神聖騎士・人間・イギリス王国)
 ea1749 夜桜 翠漣(32歳・♀・武道家・人間・華仙教大国)
 ea3053 ジャスパー・レニアートン(29歳・♂・ウィザード・人間・ビザンチン帝国)
 ea8432 香月 八雲(31歳・♀・僧兵・人間・ジャパン)
 eb1259 マスク・ド・フンドーシ(40歳・♂・ナイト・ジャイアント・イギリス王国)
 eb1435 大田 伝衛門(36歳・♂・僧兵・人間・ジャパン)
 eb2938 エリカ・カーム(23歳・♀・クレリック・人間・ビザンチン帝国)
 eb3114 忌野 貞子(27歳・♀・志士・人間・ジャパン)

●リプレイ本文

 キャロルです。先日は私めの取材にご協力頂きまして大変有難うございました。それがよもや、あのようなことになりますとは。あぁ恐ろしや。それでは! 池袋心霊ツアーoff、いざ開帳で御座います。


 取材当日。池袋駅には15時を前にして参加者が集いつつあった。東口の階段を下りてすぐ、待ち合わせスポットいけふくろう。そのまん前に金髪碧眼の青年の姿がある。ラフな格好だがその風貌からただ立っているだけで絵になる彼は、雑誌モデルのシーヴァス・ラーン(ea0453)
「あの、ひょっとして‥‥」
 シーヴァスへ小柄な少女がおずおずと声を掛ける。その手にはオカルト誌『本当にあったら怖い話』。目にしたシーヴァスが振り向いた。
「あ、アンタもツアーの?」
「はい。あ、えっと。よろしくお願いします」
 ぺこりと可愛らしく頭を下げた彼女はエリカ・カーム(eb2938)、中学1年生。そのエリカの後ろから今度は外国人の青年が顔を出した。
「早く着いたんでソニプラで時間潰してたんだが、ちょっとゆっくりしすぎたかな」
 彼は小説家志望の大学生ジャスパー・レニアートン(ea3053)。今日は友人であるエリカの付き添い兼引率としてやって来ている。そこへ少し遅れてキャロルも現れた。
「皆様お揃いで! 本日は宜しくお願い致します!!」
 そろそろ定刻。残りの参加者もぽつぽつ顔を見せる。やはり目印の雑誌を手にして現れたのは香月八雲(ea8432)。
「ウィンドウショッピングしていたのですが、お洋服って買うには高いです‥‥代わりにお菓子を買ってきましたよ! 皆さんで召し上がって下さい!! キャロルさん! 今日は凄い体験をいっぱいしましょうね!」
 漸く全員が揃い、キャロルの引率でいよいよツアーの始まりだ。
「こちらこそ宜しくお願いします! それではいざ、出発です!」
「キャロルー? そっちは西口だぜ? 土地勘怪しかったらガイド俺やろか?」
「不覚!」
 そんなこんなでいざ出発。一行は東口への階段を上る。すると。逆光を背負って立つ褌一丁のシルエット。彼の名は謎の覆面ボディビルダー、マスク・ド・フンドーシ(eb1259)。
「んん〜、Pメンズの方がよっぽど恐怖体験であるよ!」
 ところで東口を出て左手には派出所がある。更には駅とお隣のデパートの警備員も飛んでくるだろうに、こんな所であんな格好では自殺行為だ。
「んでは、『輝け!第一回・チキチ――」
 口上も途中であっという間に屈強なガードマンと警官に取り押さえられるフンドーシ。本人は人気者なのだと豪快な勘違いをしてる様だが下手すれば猥褻物陳列罪で地獄逝きだ。連れ去られていく彼の手にはビニール袋に入ったプリンの山。
「ひょっとして‥‥‥‥巣鴨プリズンだけに‥‥プリン?」
 ジャスパーの呟きに、警官隊の間からグっと親指を突き出した腕が伸びる。それが彼の最期の姿となった。

「それでは神社で手を合わせて、御祓いをしておきましょう!」
 一行がまず向かったのは神社。まずシーヴァスが手本を見せ、皆がそれに続く。と、参加者の一人が持参のお神酒を開けて喇叭飲みする。坊主頭の彼は住職見習いの大田衛[大田伝衛門(eb1435)]。
「ガハハー。お神酒で体内から清めるんじゃよ〜」
「ダメですよ、ちゃんと心を込めてしないと」
 祖父が寺の住職だというエリカ、こういうことにも少しは明るいようだ。衛をたしなめると、今度はその後ろから忌野貞子(eb3114)がふらりと顔を出す。
「‥‥そうよ。ふふふ」
 ボソボソとしたか細い声に、梅雨寒のような冷たく陰鬱な雰囲気が相俟って近寄りがたい印象を与えている。一見ただの女子高生のようだが、リュックから当たり前のようにお祓いの道具が出てくるあたり侮れない。
「まずは有名な巣鴨プリズンですね!」
 意気揚々と八雲。春日通り沿いに南へ進むと聳え立つサンシャインが見えてくる。道中も衛が怪談話を披露し、徐々に雰囲気が高まっていく。
「四面塔を知っておるか? 東口左手の線路沿いに小さな祠がある。これが噂の四面塔よ」
 昔、一晩で一七名の辻斬りがあり、人々は供養として経文を刻した石塔を建立した。それが四面塔だ。
「この話には続きがあってな。戦前に駅前へデパートを作る事となってのう、一度強制移動されたのじゃ。建設中、何故か事故が頻発してのう。皆噂したもんじゃ‥‥塔を動かしたからだ。と」
 その後も更に一度塔は移された。祟りを恐れて毎年行われた鎮魂祭も戦中のどさくさで途絶え、今に至る――。夜桜翠漣(ea1749)が思わず身震いする。事前に心霊スポットの予習をしたお陰だろうか。友人であるシーヴァスに誘われての参加だが、早くも後悔の念がもたげて来た様だ。漂い始めた重苦しいを払うようにジャスパーが嘯く。
「むしろ一番怖いのは生きている人間の方だろ?」
 それを横目に貞子が含み笑いを漏らした。再び翠漣がビクリと身を震わせる。その彼女の手をシーヴァスがそっと掌で包んだ。
「翠漣は迷い癖があるから俺がちゃんと見張っといてやらないとな」
 茶目っ気たっぷりに目配せすると、その手を引いてシーヴァスはサンシャイン広場への階段を上っていく。
「ショッピングモールの屋上に公園があるって知りませんでした!」
 ビル風に髪をなびかせながら、八雲が気持ち良さそうに伸びをする。モールの三階、WIMへと至る前の小さな広場。その隣に聳え立つビルを見上げ、エリカが感嘆を漏らす。
「アレがサンシャインね。水族館にプラネタリウムにナ○ジャタウン‥‥今度は昼間に来たいな。遊びに」
 駅からそう離れていないのにここは閑静な趣がある。都会の喧騒の狭間に取り残されたように、ぽつんとした小さな空間。八雲が辺りを見回して身震いする。
「なんだか雰囲気だけでぞくぞくして来ますね‥‥あ、今奥の方で何か動いたような!」
「ひっ!」
 情けない声を上げて翠漣がシーヴァスへ抱きついた。その傍を足元を掠めるように鳩が飛んでいく。そこをパシャリ。八雲のカメラが身を竦めた翠漣を捉えた。
「心霊スポットではよくカメラは不調になるって聞いたので、使い捨てカメラを幾つか用意して来たですよ!」
 こうして皆思いおもいに散策を始めた。エリカはベンチに腰を下ろし、スケッチブックを取り出して鉛筆を走らせている。
「キャロルさん、記事の口絵に使ってね。幽霊が出てきたら絵に描いて記事を作るお手伝いするんだー」
「はい、しかと!」
 その向こうでは衛が恐ろしげな噂話を披露し、ジャスパーが熱心に書き留めている。
「昔ここは処刑場でな、大勢が人魂を目撃した騒ぎが新聞に載った事もある。噂では地下は出るそうじゃ。特にB4は監獄、処刑場への扉があり、B5は巨大な迷路になっていての、迷い込んだら出られぬそうじゃぞ?」
 その時だ。
「きゃっ」
 と悲鳴をあげて、翠漣がベンチ沿いの植え込みに頭から突っ込んだ。衛の話が余り怖いものだから両目を閉じて歩いていたらしい。シーヴァスが翠漣を助け起こして泥を払う。
「まったく、翠漣もどっか抜けてるっていうか」
「人為的なものは怖くもないのですが、得体の知れない怪異やそういった雰囲気はどうしても苦手です」
 気恥ずかしそうに翠漣が苦笑する。気を取り直して。
「まあ‥‥アレだな。こんな歴史的な背景があるから、霊だのなんだのって噂が広まるんだろうな」
 かつてここ東京拘置所では有名なスパイ・ゾルゲが、戦後には東条英機ら戦犯が処刑されている。ジャスパーは歴史的な由来に興味を惹かれるのか、感慨深げに辺りを見回してみせる。エリカもスケッチブックを手に顔を見せた。
「でも、ここが昔は監獄で戦犯となった人が処刑された場所なんて思えない。そう考えると不思議な気分になるね。平和な時代に生まれて良かったね」
 ニコリと微笑むエリカ。だがシーヴァスは何も起こらず物足りないようだ。
「でもやっぱここは有名ドコロだよなぁ。処刑場関係はやばそうだ。怯えたりすると寄ってくるから気をつけなきゃな。声や足音や人魂がでるって? とりあえずじっくり見てぇ」
 翠漣への脅かし半分に興味津々。とはいえこの時間ではまだ人も多く、そういった気配は見られない。そんなことより、とジャスパーが裏の公園を指した。
「東池袋公園の石碑に御祷りでもしといた方が良いんじゃない?」
「霊達への礼儀も忘れてはいけませんね! 慰霊碑に手を合わせておきましょう!」
 北側の塀から身を乗り出せば公園に茂る木々の黒い葉が見える。ふと貞子がそれを一瞥し、不気味に押し殺した笑みを覗かせた。
「霊に無関心な人間のバカ騒ぎよりも、怖い物見たさに中途半端な意識を持って怖がる人間の方が危険です。我々不用意な侵入者の存在は霊たちを苛つかせる事になります。たとえば、あの木々の上におられる方々のように‥‥」
「マジかよ。どれどれ」
「シーヴァスさん‥‥!」
 翠漣が強引に彼の手を引いて引き離した。ジャスパーはというと早々に踵を返している。
(「僕には霊などは見えない聞こえない‥‥」)
「という訳で、何も起こりませんでした! では続きまして雑司ヶ谷霊園に向かいたいと思います!!」
 強引にキャロルがまとめ、首都高沿いに今度は更に北へ。道すがらエリカが道向こうの某アニメショップから出てくるある種の方々を指して首を傾げる。
「あっ。アレは‥‥現代を彷徨う‥霊?」
「エリカ‥‥あれは違うぞ‥」
 慌ててジャスパーがエリカの手を引く。結局S60では取り立てて何もないまま、一行が雑司ヶ谷へついたのはそろそろ日も沈む頃合だ。
「都内にも、こんな静かな場所があるんだな‥‥草も木もある。東京なんて、どこも騒々しい場所だと思っていたよ」
 パンフレットを手にジャスパーが霊園に足を踏み入れる。ここに眠る著名人が紹介してあるそれへ彼は熱心に視線を走らせている。
「夏目漱石や小泉八雲‥画家の竹久夢二の墓もあるのか‥‥」
「私と同じ名前の文豪さんが眠っているのですね! なんだか親近感が湧きます! お参りして行きますよ!」
 八雲は怪談で知られる同名の小説家に興味を持ったようだ。ひとまず一行もそれに続く。
「こうやって拝んでおくと、私にも文才が備わるかもですね! これだけお墓が並んでいると、幽霊が出たっておかしくないですね‥‥」
「むむむ、文才ですか! しからば私キャロルめもあやかりまして‥」
 二人して手を合わせて熱心に拝んだりする。その横からシーヴァスが面白がって顔を出した。
「文豪の眠る場所だから静かな場所と思いきや、ゾッシーとかいうヤツとか人の姿をした化けもんがでるらしいな。そういうのは嫌だな、キモい。おっかけてきたらどうすっか。逃げるしかねぇわな」
「怪談とかって人を怖がらせるためのものなので怖くて当たり前です」
 彼の後ろでは確りと手を繋いで翠漣がくっついている。日も落ちて雰囲気も出てきた。エリカもすっかりスケッチは忘れて身を震わせている。
「さ‥‥流石に夜の墓場は怖いですー。画家の竹久夢二とか東郷青児が眠る場所とはいっても、やっぱり怖いですよ」
 荷物から懐中電灯を取り出すとシーヴァスもそれに習う。懐中電灯の小さな明りで周囲を探るように照らすと否が応にも気分が高まってくる。
「あれ、そう言えば夜桜さんの姿が‥‥」
 懐中電灯を取り出すのに手を離した隙に逸れたらしい。
「‥‥危険ですね」
 ボソリと貞子が呟いた。貞子が言うと妙な迫力がある。が、それも束の間。
「きゃっ」
 また茂みに突っ込んだのか、翠漣の悲鳴。声のする方へ駆けつけると案の定尻餅をついている。
「あ、えっと白い影がささっと向こうにいったのでつい‥‥」
 怖がりの癖に好奇心が強いとは難儀なものだ。じっとしてるのが苦手で一人でふらふらしていたらしい。
「むう。どうも記事になりそうな事件はなかったようですね。弱りました」
 肝試しなんて実際はこんなものだ。しょんぼりするキャロル、シーヴァスが苦笑まじりに肩を竦める。その時だ。
「あっ、向こうで光が!キャロルさん、写真を撮らなくては!」
「八雲さん!」
 キャロルのデジカメが瞬いた。確認すると宙にぼんやりした灯りが映っている。彼女の肩を叩いてシーヴァスがウィンクする。
「よかったな、キャロル」
 そういいながらシーヴァスは手品に使った道具をこっそりポケットへ戻した。ヤラセだがこれくらいの悪戯なら許されるだろう。そろそろツアーも終わり。エリカが伸びをして遠く街の明りへ視線を向けた。
「さっきのサンシャインもココから見えるんですね。皆、成仏して下さいねー」
「そうだ、最後に記念写真撮ろうぜ。どんな写真になるか楽しみだぜ、キャロル確り記事にしてくれよ?」
「しかと!」
「じゃあ私が取りますね!!」
 八雲がカメラをセットして。ファインダーに仲良く皆で収まる。こうして一行のツアーは幕を閉じた。

「ええと‥‥特にはっきりとした物は無かったですね。諺で言う幽霊の正体見たり、ですね!」
 帰りしな、八雲の提案で近くのコンビニで肉饅を買い食いし、皆で並んで駅を目指す。とはいえ一日で結構な距離を歩いたとあってそれだけでは少し足りない。
「締めはファミレス→カラオケ→ラーメンじゃな。なんせ池袋でおふ会じゃからな」
 衛の案に満場一致で近場で夕食をとることとなった。
「けどその前に」
 ボソリと貞子。リュックから清めの塩を取り出す。
「霊たちにお詫びと感謝の言葉を述べ、頭を下げ合掌しましょう。ちゃんとお清めをね。でないと‥‥お持ち帰り‥しちゃうよ‥‥うふふふ」
 そうしてお清めの後で夕食を終え。中1のエリカと付き添いのジャスパーはここでお別れだ。
「皆さんお疲れさまなのですよ!」
「こちらこそ、皆さんにはお世話になりました」
 翠漣も深々と頭を下げる。食事の前にプリントを頼んでおいた写真も出来上がり、集合写真はお土産に。
「やれやれ、集合写真も何も写ってないか。な、翠漣?」
 翠漣へ視線を移すと、写真の入った封筒へ視線を落としたまま口を半開きにして固まっている。
「あの、これ。スピード仕上げで30分って‥‥」
「あ、私の使い捨てカメラのフィルムが少なかったので、これで纏めて取ってしまいましたよ! いけなかったでしょうか‥‥?」
「え、これデジカメプリントだったんじゃ‥それじゃシャッターを押したのは‥‥‥」
 ‥‥‥‥‥‥。
 ‥‥‥‥。
 ‥‥。



 そう。そうなのですよ! あぁ恐ろしや。まさかあの写真が幽霊の仕業であろうとは! そして不覚! 斯様に恐ろしい写真だというに、写真に幽霊が写っている訳でもないでは記事には使えそうにもありません! あぁ悔しい! とまあオチもついた所で池袋心霊ツアーoff、これにて閉幕です。お粗末様でした!!