ご当地★HERO千葉編アジア・オセアニア

種類 ショート
担当 極楽寺遊丸
芸能 3Lv以上
獣人 フリー
難度 普通
報酬 5.5万円
参加人数 8人
サポート 0人
期間 05/15〜05/17

●本文

 今週も無事にやってきました、毎度お馴染みご当地HERO。十二回目は千葉県。
 植えられたばかりの小さな苗が初夏の風に揺れ、雨を呼び成長を見守る蛙達の声に応えるように田圃の中でスクスクと根を張っていった。
 ‥‥とまぁ、情緒的な画はここまでにして。
 さて、視点を切り替え、今回千葉を訪れている若手ディレクターとその一行へ目を向けてみよう。
 本日の彼らの行動といえば、道の駅にある食堂施設で名産品の品定めをしながら会議中。
「なんだか色々と楽しいモノがあるねぇ」
 珈琲を啜り、頬を染め嬉しげにいうディレクター。
「やはりどこにでも珍しいモノ、美味いモノがあるものですな」
 スタッフの一人はサバカレーなる缶詰を見つけ念入りに品定め。どうやら彼は食べる気満々らしい。
 ガサゴソとリュックに仕舞い込んでいる缶切りを探していると、タンマが掛かった。
「それを今、食べるもの良いけどさー先に撮影に入ろう。それからでも遅くないんじゃない?」
 普段サボリ魔の癖に今日は珍しくやる気満々のディレクター。驚き顔を見合わせるスタッフ達。しかしながらその行動は些細な理由があっての事で、ここでは伏せて軽く流しておくのがベストのよう。
 顔を見合わせたスタッフ達は、合点がいったように頷き合い、
「そ、そうですね! では早速HEROを募集しましょう。今回も我こそは楽しく元気にHEROを演じちゃうぞっていう方を募集です」
 ディレクターとスタッフは、えいえいおーっと拳を振り上げた。

■出演者を募集いたします。
 若手ディレクター企画『ご当地HERO★千葉編』に出演して下さる方を募集致します。
 この番組は『地域密着エンター風旅番組』で、挙げられた土地に因んだヒーローや悪役を募集しております。
 面白そう、この土地は任せろ! っと思った方、またディレクターのクルーとして参加して下さるカメラマンや裏方さん、脚本を担当してくださる方を同時に募集しております。
 皆様の手で楽しく地域を紹介し、視聴者の方が行きたくなるような旅番組に仕上げて下さい。
 では若手ディレクターと共にご参加をお待ち申し上げます。

■注意点と決めて頂きたいこと
・『ご当地HERO』とは地域密着型英雄で、主な仕事は地域の観光地アピールや特産物の紹介など、そしてたまに悪者を戦う事と、様々な仕事を請け負っています。
 彼らの名前や容姿、着ているもの、その他に方言や設定、人数など細かな点を皆様でお考えください。
 また同じように悪役もご一緒に宜しくお願いします。
 その場合は、必ずその地方の特産物や地域名をもじったものでお願いします。【例:埼玉HERO★ カスカビーレッド、イワッキグリーン。悪役 ソウカ堅ヤッキー等】
 なお、皆様の考えられた面白キャラクターを生かしたいとので、実在するものの使用は禁止いたします。
・この番組は特撮ではなく、彼らが戦うばかりを要求していません。仲良く名産品や名所を案内して頂いてもけっこうです。
 その場合、近場でしたら行けますが、遠距離はVTR編集となります。
・できれば最初はHEROは『道の駅』からの登場。ここは電車の止まる駅ではありません。
 ですが演出上道の駅に拘らずにいてくださってもOK。ただし紹介して頂く名産物、名所をきちんとご記入ください。
 また指定した県のアピールをお願いします。他県を紹介されても反映することが出来ません。ご了承ください。
 それと、地元からの取材協力を快く得る為、マイナスイメージの紹介内容もご遠慮ください。
・喧嘩の無いよう楽しんでお決めください。(これが一番大事)
 皆様のお好きなHEROになってくださいね。

●今回の参加者

 fa0791 美角やよい(20歳・♀・牛)
 fa0877 ベス(16歳・♀・鷹)
 fa1294 竜華(21歳・♀・虎)
 fa1340 HIKAGE(18歳・♂・小鳥)
 fa2132 あずさ&お兄さん(14歳・♂・ハムスター)
 fa3354 藤拓人(11歳・♂・兎)
 fa5003 角倉・雪恋(22歳・♀・豹)
 fa5662 月詠・月夜(16歳・♀・小鳥)

●リプレイ本文

●ご当地八県士を探して
 今日もエンターな旅番組『ご当地☆HERO』と書かれたテロップが映り、すぐ追うように近隣の町と海が一望できる館山城の天守閣内が現れ、そこに羽織袴を着用し若侍風HEROに扮装する美角やよい(fa0791)がいた。
「やぁ、拙者は里見ハッケンダーだ。まず紹介するのはここは戦国武将・里見氏が治めていた土地でその城跡、そして江戸時代の文豪が28年の月日を費やした幻想冒険活劇小説の舞台となった館山城。今は博物館の別館となり、物語に関する資料が数多く展示されています。そして城山にはモデルとなった八名の忠臣の墓があり、彼らの戒名には『賢』が入っているのですよ。どうですか? 一度、歴史と名作を堪能されてみては」
 頭上のピンと立つ白犬の付け耳と袴から下がる尾が一層、凛々さと愛嬌のある印象を与える。彼女は知ってか知らずか薄く微笑み、案内をしていると、ふいに左手が光った。
 不思議そうな顔で手を開くと『士』と書かれた玉が出てきた。因みに彼女がイメージしている人物はこの地を舞台にした物語の前半部の主人公であり、このネタは後半を次ぐ者の話である。ま、それはさておき。
 疑問符が消えない美角の顔が合図とばかりにディレクターの声がスピーカーから流れる。
「里見ハッケンダーよ、時が来た! 今こそその玉を持つ県士と共に観光名所や名産品を大々的にアピールするのだ」
 聞こえた声を天命とばかりに美角は頷くと、愛用の大刀・村雨ならぬディレクター案のベタネタ模造剣・春雨を腰に携え旅立った。
 さてはて前回に続き、馴染み深いモチーフで出発をする番組。彼の旅はいかに?! で始まりだ。

●心揺れるアンビバレントHERO
 八県士を探す美角が訪れたのは近代的な街・幕張。雰囲気に圧倒される彼女の前に青×銀色のラメ入りボディスーツを纏うあずさ&お兄さん(fa2132)がツンとした表情で現れた。
「この斬新なフォルムの街並みはスゴイでしょ? これからの時代をリードするのは幕張と私、京葉マリナよ。ということでさっそく紹介するわ」
 強い調子で話すがあくまで役柄。これがツンデレというものらしい。カメラは解説を始める彼女に合わせ、VTRを流し出す。
「駅から徒歩5分にある、国際展示場の二つとドーム型ホールは日本を代表する複合コンベンション施設。近くにはお洒落なカフェやサービス施設が並び、色々と楽しめるのよ」
 ふぅっと途切れたのを見計らった美角が、
「君もHEROなら玉を持っていないかい?」
「な‥‥何を突然?! ‥‥そんなのないわよっ」
 何を勘違いしたのか、あずさは頬を染める。が、その場にいる誰もが彼女の唐突な動揺に変な表情をみせた。素早く間違いと気付くと咳払いをして、
「ん〜、もしかしてこれかしら」
 お兄さん人形の服を捲り玉を取り出す。どこからという疑問は流し推奨で願おう。画に入ったとたん『新』の文字がボワンと浮かぶ。
「一人目、ハッケンダー! よぉし次のHEROを探求しに行くぞ」
「ちょ、ちょっと待ってよって。ふん‥‥仕方ないわね。いいわ、行ってあげる」
 嬉しげな美角のダジャレと勢いに押されるも承諾するあずさ。ツンデレHEROはなかなか素直になれないようだ。
 彼女達が車に乗り込み移動開始。
 暫し走り着いた場所はオープンカフェ。そこでワイングラスを傾けくつろぐ、詰め襟学生服にマント姿のHERO・ナシコールこと藤拓人(fa3354)を見つけた。
「未成年がそういうの‥‥放送上まずいわね」
「ご安心下さい、まだ飲酒年齢に達してませんのでこれはジュースです。ですが一応ここで鎌ヶ谷の名産である梨・幸水を使ったワインの紹介をいたします」
 あずさのツンな問いを藤は大人びた笑みで答える。しかしド派手な仮面から見える瞳はあどけなく、声はソプラノの域。こほんと咳払いを小さくすると改めて紹介に入る。
「ここ梨園で採れた豊水の一部はワインの原料となります。勿論、普通に食するのにも適し、果肉は柔く豊富な果汁、糖度は平均13度と高く芳醇な香りで人気があるもの。それは生産者さん達の弛まぬ努力、勤勉さが生み出した結果で果物王国と誇る他県からも評判と成る程。それらを100%使用し醸造したワインは優良特産品に指定され、フルーティーな口当たりで多くのファンを魅了してます。ぜひご賞味くださいね。僕はあと10年したら飲みに来ます☆」
 新たなジュースを手に傾けると、玉が落ち澄んだ音を響びかせた。
「梨の紹介だけでワインも無しだった玉に描かれた文字は無ですか。如何にもナシの玉の持ち主、なしはなしでも無だけどね」
 藤の複雑なダジャレに頭を捻る美角とあずさ。些か疲れた表情を浮かべたそこに若葉だけでなく世の男性も萌えさせる若草色のチャイナドレスを纏うセクシーなリーフグリーン☆しょうなんこと竜華(fa1294)の登場。
「好、マネージャーが懐かしいと言ってるわ。それはさておき疲れた時は甘い物と長閑な風景で癒すのが一番よ。VTRキュー」
 こっそり手にしていた橙色の缶入り珈琲を二人に渡しつつ、前撮りへ促す。
「私が案内するのは名所、しょうなんね。因みにここは某海岸じゃないのよ。近くには手賀沼という以前は水質がかなり悪かった湖があるのだけれど、浄化+浄化実験を行い水質が回復傾向にあるの。最近良く釣りを楽しむ人の姿も見かけるほど。この周辺はホント田畑と自然が豊かで良いところ。たまの休日に都会の喧騒を離れてノンビリ遊歩道散策するのはどうでしょう? 湖沿いの9kmを風と共に緑萌ゆる初夏を満喫してみてはいかが? ここまでのアクセス方法はこのフリップで」
 バンで到着したHERO達。紹介する道の駅に着いたところでVTRも終わり、最後に降りた竜華はフリップを手に纏めだす。
「ん〜長閑で良い場所でしょ。ほら、湖の向こうは我孫子。少し南下すれば六実があるわ。‥‥あらもうこんな時間? みんな腹が空いては戦が出来ぬ、ならぬ紹介できぬよ。この道の駅のオススメ、お手頃価格で食べられる本格中華をいただきましょう」
 大きく伸びをするHERO達にリアルでの説明。そこにお昼を知らせるチャイムが響いた。
 ということで竜華の案内の元、近代的な施設内の食堂でランチタイム。TV前の方々はCMへである。

●ずずいと西へ
 CM明け。関東平野最東端の町、銚子にある水産加工品工場へと移動してきたHERO達が映し出された。彼らを迎えるのは黄色の缶詰を着用したロボットHEROとなる月詠・月夜(fa5662)だ。
「頭上のアンテナで君達が来る事は解っていたロボ。さっそく自己紹介するロボ、私はカレイも好きだけどカレーはもぉっと好きな銚子アイドルロボ、サイバーカレーロボ♪」
 頭に付くV型アンテナを回し登場する彼女は、おもむろに胸部を開き中から通常サイズの缶詰を手に当地紹介開始。流石カレー好きHEROだけに必要な愛嬌も押さえている。
「中でも好きなのはサバカレー。10年程前に放映されたドラマから登場し、現場の缶詰工場に問合せ殺到した程。それを期に商品化したんだロボ。作る工程は手作業のサバの仕込みから始まり、骨と皮を除いた切り身を大釜で煮込んでから、炒めて生臭さをなくし、他の食材と合わせるんだロボ。因みに野菜等の調理は水産物加工場には規格外だったけど農家さんの協力で可能にしたんだロボ! ホントこの発想はロボットの私には思いつかないロボ。人類の英知、奇跡の味ロボね!」
 月詠の説明に合わせ丁寧に作られるサバカレーの画が流れる。
 その間にHERO達にカレーが配られ彼女の解説の終了に合わせ画面が変わり、いただきますと銘々口に運ぶ。
 お味の方は結構な辛さ。ということで月詠の決め台詞、
「サバカレーだけに辛ぇーロボ! ‥‥あ、中から『辛』と書かれた玉が‥‥ロボ」
「あお〜んっ! 銚子といえばカレーもだけど灯台だワ〜ン! ようこそ犬吠埼へ。俺、房総わんこ若丸が紹介しちゃうワン」
 寒いダジャレを放つ彼女の口から認定玉が吐き出されたところで、一層輪を掛けた寒いダジャレの遠吠えが響く。その主は犬付け耳に御輿の半被を着用したHIKAGE(fa1340)。彼は白波打ち付ける荒磯とカモメの迷惑をヨソに海に向かって吠えている。
 実のところやや暗い設定を背負うHEROであるがそれはおくびにも出さず、元気よく『房』の玉を掲げる。それは時間都合上合理的ワープ実行。
 突如、カレー皿を手にしたHERO達を房総最東端の犬吠埼に連れていった。
「美味しそうなカレー‥‥くれるの? うれぴーぃ。美味いワン!」
 鼻を鳴らしカレーのお強請りをするHIKAGE。房総に暴走というダジャレが行動テーマらしく突き進む彼に引き気味の一同。それでもメゲる事なく仲間入りを果たすと紹介を開始。
「ここは世界灯台100選、日本灯台50選に選ばれたんだワン! 階段は九十九里浜に因んだ99段。洒落がきいてるね。ちょっと登って見よう。カメラさんも一緒に‥‥え、無理? 仕方ないハンディーカムでいくワン」
 カメラさんもノリに付いていけず、ハンディーカムを渡すと、彼は元気よく階段を駆け上がり、酷い息切れと共に展望台からの画を流し降りてくる。
「ゼエゼエ‥‥ぜ、絶景だったワン! あ〜いい汗掻いたワンっ! ということで犬吠埼温泉の露天風呂へ直行だワン。今からゴー! 返事は聞かないワン」
「そこで真っ裸禁止っ。頭を冷やしてやる。必殺、抜けば玉散る氷の刃‥‥唸れ村雨スプラーッシュっ」
 じゅぱーんっ。
 なんとも我が道な彼は衣装に手を掛ける。無論、黙っていないのは美角。彼女は愛刀、村雨ならぬ春雨を抜き、柄に隠し持ったホースを的に合わせるとあずさにゴーサインを出し放水開始。
「や、ヤメテだワ〜ン」
「洋服を着たままの遊泳は危ないですよー」
 ずぶ濡れのHIKAGEは逃げ惑い、海の方へ走ると波間から赤と白の派手なスイムスーツにフレーム無しサングラスの衣装を付け、パドリングで笛を鳴らし注意を促すベス(fa0877)。その姿は健康的で凛々しい。
「九十九里ビーチの自然と環境保護を訴えながら、海難事故に合う人をSAVEするHERO・九十九里ビーチセーバーよ。自然を大切に! 海はみんなの宝物だよ♪」
 サーフボードを操り陸へ辿りついたベスは、さっそく自分の担当地域の解説へ入る。竜華から手渡されたタオルで体を軽く拭く胸元には証の玉『救』の文字が浮かんでいる。
「千葉ではお馴染み、有名な海岸である九十九里浜の長さは66キロ。日本で2番目に長い砂浜なんだよ。細かい砂の上に吹く風が織りなす綺麗な砂紋は当たり前だけれど、毎回違うデザインで、いつ見てもホッと息を吐かす和みがあるんだ。見所、名産ワインに名品っと、色々と千葉を堪能できた? って‥‥」
 シンプルであるが押さえる処はきっちりとが、なんともベスらしい。
 そこで番組終了の時間が近付き、HERO達が集まって画面に手を振ろうとした時、どこからともなく高笑いが響く。
「おーほほほ〜、まだ名産に見所はあるわ、ビーチセーバー! そらビューティー流水波を受けてみよっ」
 びゅっ!
 ベスはいきなりの直水を避けきれずびしょっり。それを皮切りに水が乱射され次々とHERO達を濡らしていく。
「きゃ?! ちょっと変な所を濡らさないでよっ! お漏らしのようじゃない」
「あぁー、せっかくのワインに水を差すなんてっ」
 お兄さん人形に被弾し困った事になったあずさに、飲んでいた梨ジュースの中に入ってしまった藤。幸い缶の中に隠れた月詠と避けた竜華、美角は被害無し。唯一濡れてはしゃぐのはHIKAGEだけだ。
 一同、水が発射される場所を睨む。それはカメラさんの背後。ばれちゃ仕方ないと、出てきたのは際どい水着の上に落花生型のプロテクターを装備した角倉・雪恋(fa5003)の微アクHERO 黄金美闘士ラッカーセイ。色々な意味で最強といえる悪HEROだ。
「ほぉら、この水は落花生の成分を抽出したからビタミンB2も含まれているのよ。美容効果が高い水を特別に少し浴びせてアゲル。けどね、毎日必要なビタミンを豊富に含む落花生は全ては私の物よ!」
「な、なんて欲張りな! そうはさせない‥‥って凄い匂いっ?!」
 身構える美角と竜華VS角倉。
 だが終了時間目前の為、荒事は苦手だが足止めぐらいはと月詠が蓋を開けた激辛サバカレー缶防御策にでた。キツイ香辛料の匂いに悪HEROはおろか、その場の全員が鼻をやられ誰もが涙目。一時休戦となったところにベスが説得に入る。
「美容に良い物を一人占めしても美しくなんかないよっ! 本当の美は、皆を思いやり仲良く分ける心の内側から来るんじゃないかな?」
 鼻声で問う彼女の言葉に感銘を受けた角倉は感動の涙かはたまた激辛の為の涙か解らないが、取り敢えずほろりと涙を浮かべつつ、
「私は本当の美というものを見失っていたかもしれないわね‥‥いいわ、独占するのは止めてあげる‥‥お互い落花生で美しくなりましょう! それじゃぁ」
「待って! 君はもう悪HEROじゃない! 立派な千葉八県士さ」
 フッと立ち去ろうとする所にHEROの証である『美』と書かれた玉が落ちてきた。美角は素早く彼女を引き留め、八犬士ならぬ八県士の誕生を喜び、それぞれポーズを決める。
「素晴らしい仲間とご当地紹介が無事に終えた事を祝してワインでお祝いしましょう。あ、僕を含む未成年の方は梨ビネガーの水割りで」
 藤が気を利かせ、個々にドリンク手渡していく。かちん☆ とグラスが鳴ったところで番組は心地よく終了を迎えた。