MOE☆DOLLアジア・オセアニア
種類 |
ショート
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担当 |
宮下茜
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芸能 |
2Lv以上
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獣人 |
1Lv以上
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難度 |
普通
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報酬 |
2万円
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参加人数 |
8人
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サポート |
0人
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期間 |
05/11〜05/13
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●本文
『参加資格』
・年齢、性別の縛りはなし
・明日のMOE☆DOLLを目指す意気込みのある人
→MOE☆DOLLとはすなわち、萌えアイドルの事である
『今回のお題:メイドさん』
・メイド服であるならば、どんなアレンジをしても可
・ただし、朝の番組に相応しくない過剰すぎる色気はNG
→多少のお色気はOK
『番組内でする質問内容』
・貴方はどんなMOE☆メイDOLL(萌えメイドアイドルの事)ですか
例)天然系MOE☆メイDOLL、妹系MOE☆メイDOLL など
・貴方の得意な事は何ですか?
例)掃除、洗濯 など
・貴方の雇い主が風邪をひいてしまいました!どんな言葉をかけて看病してあげますか?
例)早く元気になってくださいね など
・現在の雇い主の倍の金額を払って貴方を雇いたいと言う人がいます。貴方は何と答えますか?
例)それだけ私を評価してくれるのならば行きましょう など
・最後に、審査員の皆さんに簡単に自己アピールをしてください
「何、これ?」
如月・美雨は細い眉を跳ね上げると、企画書を持ってきた飯田橋・順平を睨みつけた。
「あ、新しい企画書です。その、こういう企画をしたら面白いかなって話になりまして」
「話になりまして、たまたまその場に居合わせた貴方が私のところに企画書を持って行くように命令された、と?」
全て見抜いているらしい美雨に、冷や汗を流す順平。
居た堪れない沈黙に、発狂寸前になった時、美雨がふっと口元を緩めた。
「まぁ、面白いかもしれないわね。もっとも、視聴率が取れないようであれば即打ち切りだからね!」
「あ、有難うございます!!」
「それで、最後に審査員の皆さんにって書いてあるけれど、これはオーディション形式なの?」
「オーディションと言うほどきっちりしたものではないのですが、集まった皆さんのうちからBEST・MOE☆DOLL、今回の場合はBEST・MOE☆メイDOLLですね、を1人決めます」
「それで?」
「番組の最後に視聴者の皆さんに自己アピールをします」
「で?」
「終わりです」
「終わり!?」
「新人アイドルの人なんかは、視聴者の方に名前を覚えてもらう良い機会かなと」
「その子のアイドル人生、BEST・MOE☆メイDOLLで終わったらどうすんのよ」
「いえ、MOE☆メイDOLLとして自己紹介をするわけではなく、芸名でちゃんと宣伝してもらいますよ。基本的に番組内ではメイDOLL達は本名を出しません。番号で呼ばれます」
「ふーん。‥‥それにしても、年齢も性別も不問って、ある意味デンジャーよね」
「そうですね。どうせなら、BEST・MOE☆メイDOLL以外にも1つくらい賞作りましょうか」
「例えば?」
「BEST・笑MOE☆メイDOLLとか」
「微妙な線ね」
*MOE☆メイDOLLオーディション・エントリーシート
番号:(自己紹介をする順番)
服装:(基本はメイド服、アレンジは自由)
補足:(髪型や、小物など)
質問回答
問1:
問2:
問3:
問4:
問5:
BEST・MOE☆メイDOLLになった場合の自己アピール
名前:
その他:
●リプレイ本文
「お早う御座います、司会の綺羅です♪」
「同じく司会の恭二です。MOE☆DOLL第1弾はメイドさんです」
「どんなメイドさんが登場してくるのでしょうか〜?綺羅、メイドさんって会った事ないので楽しみです♪」
「それでは、1番の方からご登場いただきましょう」
拍手で迎えられる1番のメイDOLL(麻倉 千尋(fa1406))は藍色の和服に肩紐のフリルエプロンをつていた。髪は高めの位置でまとめてシニヨンキャップで飾っている。お洒落眼鏡をかけ、にっこりと微笑む。
Q1
「初めまして、素朴・朴訥系MOE☆メイDOLLです」
「うわー、何か個性的なメイドさんですねぇ〜。東北訛りですか?」
Q2
「特技は雑巾がけです。顔映るくれぇピカピカにしますよォ♪」
Q3
「旦那様がいネば困る人もいンでしょに。早グ治しましょ、食べッでモノありますか?」
「‥‥一瞬何と言われたのか考えちゃいますねぇ」
Q4
「お気持ちはありがデんども、旦那様はお父ちゃもお母ちゃも認めてる人サゲ。どうしてもって言うなんバ、おらイのお父ちゃドお母ちゃサ会ってもらわいっガの?」
「コメントに困りますが‥‥結末的には、ご両親にお会いして了解が取れれば良いですよって事ですよね?」
「‥‥なんだか結婚を前提にお話を進めてるみたいな‥‥」
「確かに綺羅もチョコっとだけ思いました。最後に自己アピールをお願いします♪」
「見デの通り田舎モンです。ンでも‥‥旦那様が応援してくイんなンば、何でも頑張らイる気がします。頑張って、旦那様のお役に立ちたい。‥‥傍サ置いデくれませんか?」
2番手のメイDOLL(ヒカル・マーブル(fa1660))はピンク色のチャイナ風メイド服を着た大人しい雰囲気の女性だった。三つ網と眼鏡がどことなく委員長と言った雰囲気を醸し出している。
Q1
「‥‥そうですねえ、強いて言えばおっとり系お姉さんなMOE☆メイDOLLでしょうかねえ?知り合いには優しいお姉さんみたいだと言われてますので‥‥」
「子供に人気がありそうな感じしますよね」
Q2
「基本的な家事全般は得意ですよ。家事はメイドの基本スキルですから」
柔らかく微笑んだ彼女に、綺羅がパチパチと拍手を送る。
Q3
「きっと神様がお休みしなさいと言ってくださったんですよ☆ですから、今はゆっくりと静養して美味しい物を食べて‥‥また頑張って下さいね☆」
「それ、綺羅の携帯に吹き込んでくれません!?毎日聞きます!」
「毎日静養するつもりですか貴方は」
Q4
「今のご主人様が酷い待遇でもない限りはお金では動きません‥‥今はプロダクションの仲間がご主人様ですがね」
「最後に自己アピールをお願いします」
「メイドというのは裏方の人ですので、目立つ事はあまりしたくはないですけど‥‥ね。デスので、メイドに対する誤った知識を直すのがあたしの使命だと考えています!」
3番手のメイDOLL(泉 彩佳(fa1890))はワインレッドのニコレッタタイプメイド服、足元は白のオーバーニーソックスだった。リボンタイにレースのカフス、細いベルトのついた黒い靴、髪型はデュアルツインと気合が入っている。
Q1
「健気に頑張る妹系MOE☆メイDOLLです」
Q2
「え〜と、耳掃除をしてあげるのが得意ですっ☆他には、え〜と‥‥耳掃除が出来ます!」
「ダケですか!?」
Q3
「おかゆがいいですか?それともリンゴをすって来ますか?お熱をはかりましょうね‥‥も〜ダメですよ〜、ちゃんと寝てなくちゃ☆あ、でも寝たきりで汗かいてませんか?寝る前に体拭きますか?」
Q4
「雇って頂ければ一生懸命頑張りますので、大事にしてくださいね☆」
「結構あっさり移っちゃうんですねぇ」
「‥‥最後に自己アピールをお願いします」
「お仕事は耳掃除以外はまだまだ練習中ですが、健気にご主人様のために一生懸命がんばります!お仕事が上手く出来たらいっぱい褒めて下さいね☆」
4番手のメイDOLL(椿(fa2495))は藍色のクラシカルなロングワンピースに白のフリルエプロン、メイドカチューシャを頭に乗せていた。長い黒髪の三つ編みを一本背にたらし、ティーセットの乗ったワゴンを押して登場する。
Q1
「ヅカ系MOE☆メイDOLLだよ。ホスト風だとも言われるけど」
流し目で妖艶に微笑みスマートな動作で紅茶を入れる。
「ホスト風メイドさんって斬新な言葉の響きですねぇ‥‥」
Q2
「マスターの気分を盛り上げる事かな?楽しい時はより楽しく、辛い時にも少しでも早く笑顔に戻れるよう、細やかな気配りを。マスターがいつも心地よく居られる事、それが僕達の仕事だからね。楽器演奏も得意だし、料理は‥‥食べ専」
「綺羅と同じですね‥‥」
Q3
「マスターの元気な笑顔を早く見たいな。僕まで病気になってしまいそうだよ‥‥胸が苦しくて」
伏せ目で胸を押さえ、辛そうな表情を浮かべる。
「もの凄い良い事言ってるのに、笑いそうになるのは何故なんでしょう」
Q4
「残念ながら、マスター以上に惹かれるモノがなきゃ僕の心は動かないよ。心無い奉仕なんて意味ないだろう?金額なんて無意味だよ」
「‥‥スーツに着替えて同じ台詞を言ってくれればキュンとするかもです」
「ホストですか!?‥‥最後に自己アピールをお願いします」
恭二の言葉に片膝をつき、片手を胸に当て、色っぽい笑みを浮かべる。
「僕が必要な時はいつでもお呼び下さいね、マスター」
5番手のメイDOLL(武越ゆか(fa3306))はクラシックなミニメイド服を着、何故か手にはポンポンを持って登場した。
Q1
「応援特化なチアMOE☆メイDOLL、かなっ?家事の合間にご主人様をひたすら応援しま〜す☆」
「応援するだけですか?」
「でも別に、ご主人様をコキつかってるわけじゃなく、頑張りを応援してるだけです☆」
Q2
「お掃除も洗濯もお料理も得意よ!‥‥応援だけはね。ご主人様が手の届かない場所の電球を替えてくれたり、風に飛ばされた洗濯物を取って下さるときは精一杯応援するの☆」
「‥‥(どう言ったら良いのか思案中)」
Q3
「風邪は万病の元!医学スポーツ工学に基づく回復プログラムを組むわ!脱水症状とか汗とか食欲不振とか?でも、安静と睡眠が一番だし、静かに見守りながら『着替えどうぞ』『桃缶開けますね』とさりげなく‥‥でも、部屋の外では応援かますけどね!」
Q4
「お給料じゃないのよ‥‥応援し甲斐のあるご主人様じゃなきゃ。何かと闘いながら応援を必要としてるなら、勿論駆けつけるのだけど。‥‥応援に!」
「どうしましょう恭二君。何か根本的に勘違いをされてます‥‥」
「とりあえず、自己アピールをお願いします」
「東に西に南へ北へ。闘うご主人様を心より応援しま〜す☆え?闘う対象?‥‥家事とか?」
6番手のメイDOLL(水無月鈴(fa3502))は膝上ミニスカート、何故か背中が大きく抉られているセクシーメイド服だった。足元は白ストッキング、頭にはカチューシャをつけている。
Q1
「お色気系MOE☆メイDOLLです、はい」
Q2
「えーと、ご主人様を元気にさせる事です」
「普通な感じでコメントに困りますねぇ」
Q3
「今はゆっくり休んでくださいね、ご主人様」
「‥‥なんだか眠くなってくるような声ですね‥‥」
Q4
「私はお金ではなく心で雇われてますから、お引き受けできません」
ペコリと頭を下げる。
「えっと、優等生の回答と言った感じですが‥‥最後に自己アピールをお願いします」
「まだまだ駆け出しですけれど『元気』にさせる事なら負けません、頑張ります」
胸を揺らし、可愛らしくセクシーアピールをしてから頭を下げた。
7番手のメイDOLL(月詠・月夜(fa5662))はツギハギだらけのメイド服、片方だけヒビ割れた眼鏡姿で登場した。
Q1
「見ての通りです。MOEとは縁の無い貧乏なメイドです」
「‥‥貧乏な雇い主なんでしょうか」
Q2
「ええっと、節約でしょうか?食べられる野草を使ったお料理を作ったり、スーパーの特売品をチェックしたり‥‥(以下略)」
「何かもう、メイドじゃなく主婦ですよ‥‥」
Q3
「ご主人様が風邪をひいて苦しんでいるのをただ見ているだけなんて、そんな事出来ません。風邪は人に移せば治ると言いますし、寝ているご主人様の布団に入って一緒に寝ます」
「‥‥(どう反応したら良いのか思案中)」
Q4
「お金は確かに大切です。でも、お金の為だけにメイドをしている訳では無いんです。今のご主人様が‥‥好きだから、それで‥‥ごめんなさい」
「結果発表をしたいと思います!BEST・MOE☆メイDOLLは‥‥2番の方です!どうぞ自己紹介をお願いします」
「メイドアイドルのヒカル・マーブルです。世の誤ったメイドに対する認識を改めるためにやって参りました!これからも宜しくお願いします!」
「ヒカルさんはQ3の答えがとても良かったです!続きましてBEST・笑MOE☆メイDOLLは‥‥4番の方です!どうぞ自己紹介をお願いします」
「モデル兼音楽家で活動中の椿デス。心はイツモお客様にご奉仕デス。今後ともどーぞヨロシク!‥‥絶対『笑』だと思っタ」
「答えはとても良かったのですが、何分見た目が‥‥ですので、笑の受賞となりました!」
「‥‥さて、皆さん如何でしたでしょうか?朝からMOEパワーが充電された事と思います」
「それでは、今日も元気に行ってらっしゃいませ〜♪」