MOE☆DOLLアジア・オセアニア

種類 ショート
担当 宮下茜
芸能 2Lv以上
獣人 1Lv以上
難度 やや易
報酬 1.9万円
参加人数 8人
サポート 0人
期間 05/19〜05/21

●本文

『参加資格』
・年齢、性別の縛りはなし
・明日のMOE☆DOLLを目指す意気込みのある人
→MOE☆DOLLとはすなわち、萌えアイドルの事である

『今回のお題:バトラーさん』
・バトラー(執事)らしい服であれば、どんなアレンジをしても可
・ただし、朝の番組に相応しくない過剰すぎる色気(?)はNG
→多少のお色気(?)はOK

『番組内でする質問内容』
・貴方はどんなMOE☆バトDOLL(萌えバトラーアイドルの事)ですか
例)癒し系MOE☆バトDOLL、お兄さん系MOE☆バトDOLL など

・貴方の仕事で一番大変な事は何ですか?
例)時間に正確でなくてはならない事 など

・貴方の雇い主が風邪をひいてしまいました!どんな言葉をかけて看病してあげますか?
例)早く元気になってくださいね など

・現在の雇い主の倍の金額を払って貴方を雇いたいと言う人がいます。貴方は何と答えますか?
例)それだけ私を評価してくれるのならば行きましょう など

・最後に、審査員の皆さんに簡単に自己アピールをしてください


「今度は執事ぃ!?」
 如月・美雨は素っ頓狂な声を上げると、企画書を持ってきた飯田橋・順平をジっと見つめた。
「め、メイドさんの次はバトラーさんが良いんじゃないかって話になりまして」
「話になりまして、またその場に居合わせた貴方が私のところに行くように命令された、と?」
 つくづく不憫な男だと思いつつ、美雨が苦笑した。
「まぁ、こう言うのも良いかも知れないわね。男性視聴者だけでなく、女性視聴者も獲得できる可能性がある」
「あ、有難う御座います!」
「今回も、集まった人達からBEST・MOE☆DOLL、今回はバトラーだからBEST・MOE☆バトDOLLを1人選ぶのね?」
「はい、何か語呂悪いですが‥‥」
「で、最後に自己アピールをする」
「そうです。最後はMOE☆バトDOLLとしてではなく、芸名で宣伝してもらいます。今回も、番組内でバトDOLL達は本名を出しません。番号で呼ばれます」
「今回もBEST・笑MOE☆バトDOLLは健在なわけ?」
「勿論です!」
「まぁ、バトラーなら女の人がなってもなかなか可愛らしいし、格好良い男性ならお茶の間の女性が釘付けになるかもね」
「お笑い好きの方でも、楽しめると思いますし‥‥」
 視聴者調査をしたらどんな事になるのだろうかと、2人は苦笑しながら思った。


*MOE☆バトDOLLオーディション・エントリーシート

番号:(自己紹介をする順番)
服装:(基本は執事服、アレンジは自由)
補足:(髪型や、小物など)
質問回答
問1:
問2:
問3:
問4:
問5:
BEST・MOE☆バトDOLLになった場合の自己アピール
名前:
その他:

●今回の参加者

 fa0491 ハディアック・ノウル(23歳・♂・鴉)
 fa0612 ヴォルフェ(28歳・♂・狼)
 fa1323 弥栄三十朗(45歳・♂・トカゲ)
 fa3092 阿野次 のもじ(15歳・♀・猫)
 fa4769 (20歳・♂・猫)
 fa4946 二郎丸・慎吾(33歳・♂・猿)
 fa4956 神楽(17歳・♀・豹)
 fa5625 雫紅石(21歳・♂・ハムスター)

●リプレイ本文

「お早う御座います、司会の綺羅です♪」
「同じく司会の恭二です。MOE☆DOLL第2弾はバトラーさんです」
「どんなバトラーさんが登場してくるのでしょうか〜?あ、バトラーは執事さんの事ですよ〜?」
「それでは、1番の方からご登場いただきましょう」
 黒のジャケットにベスト、細身のリラックスに白ワイシャツと言うゴシック系ギャルソン風執事衣装の1番手のバトDOLL(雫紅石(fa5625))は柔らかい笑顔で入ってくると頭を下げた。
Q1
「オカマMOE☆バトDOLLよ」
「何だか斬新な響きのバトDOLLですねぇ〜!」
Q2
「ご主人様に気持ちよく毎日を過ごして頂く事よ!」
Q3
「風は万病の素よ!ゆっくり休んで早く元気になってくださいまし♪」
Q4
「それはとっても素敵なお誘いだわ。でもね、私‥‥今のご主人様をとっても愛しちゃってるのよね」
「愛ですかぁ〜。‥‥そう言えば、ご主人様って女性ですか?男性ですか?」
「それでは、自己アピールをお願いします」
「男の力技と乙女の気配りで、楽しんでいただけるよう心を込めてご奉仕させていただくわ!」


 2番目のバトDOLL(ヴォルフェ(fa0612))はYシャツ以外は全て黒と言うオーソドックスな執事衣装を着ていた。眼鏡がキラリと光り、腰に下げた紐鞭が控えめな主張をしている。
Q1
「ツンデレ系MOE☆バトDOLLです」
Q2
「主人をきちんと生活させて働かせる事です」
Q3
「日頃の行いが悪いから、こんな時期に風邪を引くんですよ」
「えぇっ!?労わりの言葉はナシですかぁ!?」
Q4
「申し訳ございません。貴方様には私以外の者でも大丈夫でしょうが、我が主は、俺でなければ駄目なんです」
「‥‥急に良い人に!‥‥あの、でも、その邪悪な笑みってどうにかなりません?」
「えっと、では自己アピールをお願いします」
「ある意味では傲慢にも見えてしまうような執事にあるまじき態度、失礼いたしました。お好みであれば我を押し殺し、執事らしい機械的な対応も可能ですが‥‥ご主人様、いかがなさいますか‥‥?」


 オールバックの髪に右目にモノクル、スタンダードなクラシカル執事服に袖を通した3番目のバトDOLL(弥栄三十郎(fa1323))はポケットに忍ばせていた銀製の懐中時計を取り出した。
Q1
「ナイスミドル系MOE☆バトDOLLです」
Q2
「与えられた仕事を完璧に時間通りに済ませ、それに費やした苦労をご主人様に気取られない事です」
「硬派ですねぇ〜」
Q3
「後のことは全て私にお任せを。お嬢様は一刻も早く身体を治されることだけをお考え下さい」
Q4
「金銭で忠誠心を売る、それほど安い人間では貴方様のお役に立てるような執事ではない、そう考えますが」
「では、最後に自己アピールをお願いします」
「軽薄な執事像と言うものが蔓延していますので、執事とはどのような存在か私を見て感じて頂けたらと思います」


 少し崩れた感じの黒服に、指には煙草代わりのシナモンスティックを挟んだ4番目のバトDOLL(阿野次 のもじ(fa3092))はニヒルな笑みを浮かべた。
Q1
「常闇賭博系バトDOLL。主の待ちを正確に読み、その望みを昇華させる異端の打ち手」
Q2
「それは日常と非日常と言うゼロとイチの間に潜む刹那‥‥」
「難しい言い回しをすれば格好がつくと思ってません?」
Q3
「‥‥ロン。先にがっつき喰ったハツ。それがあたりだ」
「恭二君、綺羅は既についていけないのですが」
Q4
「倍プッシュだ。‥‥俺の忠誠心は青天井。主に掛けたこのBET決して下る事はない」
「えーっと、とりあえず有難う御座いました」
「綺羅、顔が引き攣ってますよ」


 ブラウンの爽やかな執事服に袖を通した5番目のバトDOLL(忍(fa4769))はフチ無しの眼鏡を親指で押し上げるとにっこりと微笑んだ。
Q1
「面倒見よさそうな隣のお兄さん系MOE☆バトDOLLでーす」
「バトラーですが、フレンドリーそうな感じですよね」
Q2
「ご主人に心配されないようにする事。俺が心配するのは良いけど、逆はダメ。笑顔でいても些細な変化を読み取ってくれるご主人もいるからね」
Q3
「ゆっくり休んでよね、ご主人様?」
「素敵な笑顔ですね!‥‥て、何で綺羅の頭撫ぜるんですか〜!?」
Q4
「ごめんなさい。今のご主人様がいらないって言うまでは辞めるつもりはないんで!なーんて事言って本当に要らないって言われたら悲しいから、その時は俺の事、拾ってくださいね?」
「‥‥可愛らしいです!!」
「では、自己アピールをどうぞ」
「‥‥お兄さん系じゃなくて、大きなペットみたいになってるけどOK?」


 シンプルな執事服を身に着けた6番目のバトDOLL(二郎丸・慎吾(fa4946))は生やした無精ヒゲを撫ぜ、柔らかいウェーブがかった髪を掻きあげると微かに口元に笑みを浮かべた。
Q1
「お父さん系MOE(?)バトDOLL、と呼ばれております」
「あれ、MOEの後にクエスチョンマーク入りませんでした?」
Q2
「元気なお嬢様の遊び相手です。お嬢様の最近のブームはかくれんぼですね」
Q3
「病気が治ったらどこに行きましょうか。ピクニック?遊園地?‥‥早く治して遊びに行きましょうね」
「お嬢様は4、5歳くらいなのでしょうか?」
Q4
「私は構いませんが。その前に、お嬢様を説得して頂けるなら」
「すっごい遠まわしのお断りですね」
「では、自己アピールをお願いします」
「立派な執事、とは言い難いかもしれませんね。ですが、お嬢様の『もう1人の父』として頑張っていきたいと思っております」


 スタンダードでクラシカルな執事服を着た7番目のバトDOLL(神楽(fa4956))は胸元の膨らみが特徴的だった。
Q1
「男装の麗人系MOE☆バトDOLLです」
「ボンキュッボンですねぇ」
「綺羅、胸を見すぎです」
Q2
「多くの使用人の方々をきちんと管理する事です」
Q3
「私がついております。どうぞ、ご安心下さい」
「機械っぽいバトラーさんですねぇ」
Q4
「お金の多い少ないの問題ではないのですが‥‥そこまで評価して頂いて有難うございます。前向きに考えさせていただきます」
「あれ、結構簡単に移っちゃいそうな感じですねぇ」
「では、自己アピールをお願いします」
「女だからメイドというのは固定概念です。女が執事で何の不都合がありますか?」


 黒のスーツにサングラスという出で立ちの8番目のバトDOLL(ハディアック・ノウル(fa0491))はフリーズする綺羅と恭二の前でサングラスを取ると人の良さそうな笑みを浮かべた。
Q1
「トランペットも吹くクラシック系MOE☆バトDOLLです」
Q2
「我が君の無理難題に毎日付き合わされることでしょうか?」
「何だか哀愁を漂わせてる感じがするのですが」
「仙人の微笑みを思い出しますね」
Q3
「はやくよくなりませんと、私の困り果てた顔が見られないですよ?」
「‥‥これは早く良くならないとですね!」
「綺羅、鼻息が凄いです。と言うか、心配そうな笑みが困った笑みに変わってきてますよ」
Q4
「私はお金で我が君に仕えているわけではありませんから」
「爽やかな笑顔が素敵ですね!最初はどこの組の者かと思いましたけど」
「綺羅、サラリと失礼なこと言わないで下さい。それでは、自己アピールをどうぞ」
「皆様の気が安らぐような曲をトランペットで吹かせていただきます〜」



「結果を発表したいと思います!BEST・MOE☆バトDOLLは‥‥5番の方です!どうぞ自己紹介をお願いします」
「忍と申します。萌えになってたか分からないんですが有難う御座います!‥‥萌えって何でしょう!俺は三色団子見ると萌えを感じてる気がするんですけど‥‥」
「綺羅も萌えはよく分かりませんが、ソレは多分違うと思います」
「それはただの食欲ですよ、おそらく」
「え、違う?‥‥でも、違ってもいいや。萌えって人それぞれ!十人十色ならぬ十人十MOE☆って事で、本日は有難うでした!」
「お兄さん系のふんわりな雰囲気が良かったです!綺羅のお兄ちゃんになってほしいくらいです☆では、続きましてBEST・笑MOE☆メイDOLLは‥‥8番の方です!どうぞ自己紹介をお願いします」
「ハディアック・ノウルと申します。今後とも私めと、我が君の事を宜しくお願いいたします」
「丁寧なお辞儀有難う御座いました!」
「今回の笑は、ハディアックさんの存在が笑なわけではなく、一緒にいると『笑』になれそうな方という意味での選出となりました」
「優しくていつも困った顔をしてる、その困った顔を見たいから悪戯をする。きっと笑顔は絶えないですね♪」
「ちなみに今回、俺は3番の方と7番の方が良かったと思います」
「スタンダードなバトラーさんですね。綺羅は忍さんとハディアックさん以外では、1番の方が素敵でした!お友達になりたいです!あと、6番の方にはお父さんになってもらいたいです!‥‥でも、今回最も印象的だったのは2番の方です。あの鞭はどう使うのか興味があります」
「‥‥アレを誰に振り下ろすんでしょうね」
「うーん、あの外見と雰囲気からして、Mっ子の皆さんにはたまらないものがあったかも知れませんねぇ」
「綺羅はMと言うか、Sですよね」
「スカートはS、シャツはM、髪はL(ロング)ですが、何か?」
「‥‥皆さん如何でしたでしょうか?朝からMOEパワーが充電された事と思います」
「それでは、今日も元気に行ってらっしゃいませ〜♪」