MOE☆DOLLアジア・オセアニア

種類 ショート
担当 宮下茜
芸能 2Lv以上
獣人 1Lv以上
難度 易しい
報酬 1.5万円
参加人数 8人
サポート 0人
期間 06/03〜06/05

●本文

『参加資格』
・年齢、性別の縛りはなし
・明日のMOE☆DOLLを目指す意気込みのある人
→MOE☆DOLLとはすなわち、萌えアイドルの事である

『今回のお題:男性教師』
・教師らしい服であれば、どんなアレンジをしても可
・ただし、朝の番組に相応しくない過剰すぎる色気(?)はNG
→多少のお色気(?)はOK

『番組内でする質問内容』
・貴方はどんなMOE☆TCDOLL(萌ティーチャー(TC)アイドルの事)ですか
例)癒し系MOE☆TCDOLL、厳しめMOE☆TCDOLL など

・貴方は何の教科の先生ですか?
例)数学、国語 など

・教え子が、テストの成績が悪かったと言って落ち込んでいます。どんな言葉をかけて励ましてあげますか?
例)次はもっとしっかりやれば必ず良い点が取れるよ など

・最後に、審査員の皆さんに簡単に自己アピールをしてください


「やっぱり男性教師って来るのね」
「男女差別は反対ですから」
「そう言う意味じゃなくって‥‥」
 如月・美雨が呆れたように首を振り、企画書を持ってきた飯田橋・順平がしゅんと肩を落とす。
「まぁ、最初からこう来ると分かってたから別に良いけど」
「今回も、集まった人達の中からBEST・MOE☆TCDOLLを1人選び、選ばれた方に、最後に自己アピールをしていただきます」
「MOE☆TCDOLLとしてではなく、芸名で宣伝してもらうのよね?番組内では基本的にTCDOLL達は本名を出さず、番号で呼ばれる事になる」
「はい。そして今回もBEST・笑MOE☆TCDOLLを1人選びます」
「‥‥そう言えば、質問内容を女性教師と変えてきたのね」
「同じ質問では芸がないかなと思ったから変えたのですが、どちらにしろ相手が落ち込んでいて、励ますと言うのは同じですから」
「そうね。‥‥それにしても、今回は男性教師!眼鏡とか竹刀とか、竹刀とか竹刀とか!!」
「‥‥どうしてそこまで竹刀にこだわるのか、とっても不思議です」


*MOE☆TCDOLLオーディション・エントリーシート

番号:(自己紹介をする順番)
服装:(基本は教師らしい服装、アレンジは自由)
補足:(髪型や、小物など)
質問回答
問1:
問2:
問3:
問4:
BEST・MOE☆TCDOLLになった場合の自己アピール
名前:
その他:

●今回の参加者

 fa0470 橘・月兎(32歳・♂・狼)
 fa0588 ディノ・ストラーダ(21歳・♂・狼)
 fa2225 月.(27歳・♂・鴉)
 fa2495 椿(20歳・♂・小鳥)
 fa2529 常盤 躑躅(37歳・♂・パンダ)
 fa2903 鬼道 幻妖斎(28歳・♂・亀)
 fa5256 バッカス和木田(52歳・♂・蝙蝠)
 fa5316 希蝶(22歳・♂・鴉)

●リプレイ本文

「お早う御座います、司会の綺羅です♪」
「同じく司会の恭二です。MOE☆DOLL第4弾は先生です」
「今回も先生ですが、今度は男性教師ですよ〜♪」
「それでは、1番の方からご登場いただきましょう」
 紺色のスーツに地味な柄のネクタイを合わせ、出席簿とペンケースを持って現れた1番目のTCDLL(橘・月兎(fa0470))は眼鏡を親指で上げると背筋を伸ばした。
Q1
「世話好きMOE☆TCDOLLだ」
Q2
「数学だ」
Q3
「何時も、問題内容をよく読みなさいと言っているだろ。この問題だってきちんと読めば、この公式を当て嵌めて計算すればいいと気が付くはずだよ。どんな事だって同じ事だ。慌てても何も見えてくる事はないし、まずは落ち着いてゆっくりでいいから何を当て嵌めれば一番いいのかを考えてみなさい」
「おぉっ!素敵な笑顔です!にっこり笑ってくれる先生は良いですよね♪」
「では、自己アピールをお願いします」
「教師は子供に経験を与え、知識を教え、大人へと導く為の存在。今日の授業が皆さんの役に立てば、それこそ教師冥利に尽きるというものです」


 刺繍入りの赤いスーツに白のドレスシャツ、胸に白い薔薇の花を飾った2番目のTCDOLL(ディノ・ストラーダ(fa0588))はリボンで束ねた長髪を背中に払うと艶やかな笑みを浮かべた。
Q1
「自分では分かりませんが、周りからは耽美系とよく言われますね」
「‥‥また不思議な響きですねぇ」
Q2
「国語科の古文教員をやらせてもらっています」
Q3
「頑張ったじゃないですか。満点回答よりも、私には貴方の努力の方が何倍も美しく感じます(微笑)」
「では、自己アピールをお願いします」
「偉大な先人達によって美しく紡がれた雅な言葉は、貴方自身をもっと美しくさせますよ(微笑)」


 グレーカラーのスーツに白衣を羽織った3番目のTCDOLL(月.(fa2225))は差し棒を伸ばすと眼鏡をかけなおした。
Q1
「稀に見せる笑顔が貴重なスパルタ系MOE☆TCDOLL‥‥だな。ツンデレ?違う、クール+デレでクーデレだ。恐らく常は神経質そうな仏頂面だな」
Q2
「音楽を愛する化学教師だ。実験の時はクラシック音楽をBGMにしたりな」
Q3
「テストの成績?当然だ、俺の作った問題がそう簡単に解ける筈が無い」
「(小声で)うわ、得意げに微笑んでますよ!恭二君、綺羅帰っても良いですか!?」
「(小声で)は!?ダメに決まってるでしょ!」
「‥‥が、そうだな。悔しければもっと学べ。ただ覚えるだけではなく、楽しむ事が大事だ(穏やかに笑み)」
「そ、それでは自己アピールをお願いします!」
「傲岸不遜で尊大、且つクールで仏頂面だが、趣味の音楽に没頭している時は穏やかな顔もする。というわけで、証拠にチェロで1曲奏でよう」


 濃紺のスラックスに薄水色のカッターシャツ、青ピンドットのネクタイに長い丈の白衣を着た4番目のTCDOLL(椿(fa2495))は片手に緊急箱を持って堂々と歩いてくると、何もない所で躓きかけた。眼鏡がずり落ちそうになり、右が白、左が水色の靴下をはいた足から屋内用サンダルが吹っ飛ぶ。
Q1
「ちょっとドジっ子フレンドリーMOE☆TCDOLLです(微笑)」
Q2
「教科は担当していませんが、養護教師です。保健室の主ですね。強いて言えば、生徒達の心の教育担当でしょうか。ちなみに、お茶が美味しいと評判です」
「‥‥はぁ、そうですか」
Q3
「テストって嫌だよね。僕も嫌いだったなぁ‥‥名前書き忘れて0点とか。でも、その嫌なテストから逃げなかった事が、僕には大事に思えるよ?(微笑)無理に元気出そうとせず、少し落ち込んで、それから次の事を考えてもいいと思うな」
「やはり保健の先生、生徒側に立った意見でしたねー」
「では、自己アピールをお願いします」
「保健室は、生徒達の心のオアシスであればと思います。最近は心が疲れている子供達が多く、そんな子供達の為に何が出来るのか‥‥これからも僕なりに考えて頑張って行きたいです。あ、それから、記念に絆創膏どうぞ!」
「あ、有難う御座いますぅ‥‥?」


 パンダの覆面を被り、白黒のジャージを着て現れた5番目のTCDOLL(常盤 躑躅(fa2529))は手に竹刀と笹の葉を持っており、綺羅を引かせまくった。
Q1
「パンダ系MOE☆TCDOLLだ!!」
Q2
「体育教師だ!女子にマット運動や鉄棒や跳び箱や水泳を手取り足取り教えるのが趣味だ!!」
「‥‥それ以上この質問に答えていただかなくて結構です」
Q3
「テストの成績が悪かっただぁ!?見せてみろ!何だ、良い方じゃねぇか。俺がお前ぐらいの頃はテストなんざしょっちゅう0点だったぞ!そんな俺でもこうやって教師になれたんだ。お前もちょっと頑張りゃ将来立派な教師になれる。間違いねぇ!俺が保証する!!それにテストの点だけがその人間を計る全てじゃねぇぞ。見てる奴はお前の事をちゃんと見てるんだぞ、俺のようにな」
「では、自己アピールをお願いします」
「いいこと、正しい事は誉める。いけないことはいけないと怒る、聞かねぇ奴には愛の鞭も辞さねぇ!!それができてしっかり行き届いてりゃイジメや学級崩壊なんざ起こりゃあしねぇよ」


 ブランド物の黒いタキシードスーツにチタンフレームの眼鏡をかけた6番目のTCDOLL(鬼道 幻妖斎(fa2903))は番号は893番目だと言い、そんなに人数はいませんが?と綺羅に冷ややかな視線を向けられた。
Q1
「ずばり、インテリヤク○系MOE☆TCDOLLですかね?」
Q2
「社会科です」
Q3
「貴方はうちの組員なのですから、一度や二度のミスを気にするなんてナンセンス」
「えーっと、では、自己アピールをお願いします」
「力だけでもダメ、侠(こころ)だけでもダメなんですよ」


 ペラペラのスーツにヨレヨレのネクタイ、腕にはカバーをつけて現れた7番目のTCDOLL(バッカス和木田(fa5256))は黒縁眼鏡を親指で押し上げた。
Q1
「んー、僕は一介の音楽教師ですし、官製MOE☆TCDOLLですか?授業のツカミに駄洒落とか落語とか講談やりますけれども」
Q2
「児童生徒対象の音楽教師です。前職まんまです」
「(別に貴方個人の事は言わなくて良いのですが)」
「今でも売れてなくて副職が音楽塾講師なのは内緒ですよ」
Q3
「音楽は自分で言うのもナンですけど、本職目指す以外は点は大事じゃありません。教科は苦手で嫌でいいから、音楽自体は好きでいてほしいです。‥‥などと、教育要綱無視した本音ぶっちゃけたり」
「では、自己アピールをお願いします」
「僕、特別な教師じゃありませんからねぇ‥‥。あ!そこ!楽聖の写真に落書きしないっ!今月何枚目だと思ってますか!笛も武器じゃありませんっ!僕の教員生活20ン年で鍛え抜かれたチョーク投げが、君の鼻腔にヒットしますよ?」


 白の3本ラインの入った緑のジャージに素足に下駄を履いた8番目のTCDOLL(希蝶(fa5316))は首にかけたホイッスルと手に持った竹刀が特徴的だった。
Q1
「熱血体育会系MOE☆TCDOLLだ!(竹刀をかかげ)」
Q2
「見ての通り音楽!」
「どこ見れば良いんですか。体育教師にしか見えませんが」
「この笛が目に入らないのか!?楽器だろ、楽器!(笛を鳴らし)」
「(小声で)綺羅、首から笛提げてる音楽教師をずっと体育教師だと思ってました!だって、体育の先生って紹介されたんですもの!」
「(小声で)とりあえず落ち着いてください」
Q3
「テストなんて紙切れ1枚で君の価値が量れるはずないじゃないか!日頃の一生懸命は、先生いつも見てるぞ?頑張る君は百点だ!さあ、夕陽に向かって走るぞ!ちっちゃな事なんて走って忘れてしまえー!!そして発声練習でスッキリだ!」
「では、自己アピールをお願いします」
「音楽は心の潤い!何かあってもなくても、先生はいつだって両手広げて待ってるぞ!腹筋鍛えて声出しストレス解消だ!え?竹刀?コレ、指揮棒に良いの(4拍子を刻み)音楽は体力も必要!!」


「結果を発表したいと思います!BEST・MOE☆TCDOLLは‥‥1番の方です!どうぞ自己紹介をお願いします」
「橘・月兎と申します。俺のような者を選んでいただき光栄です。ただ、内心ではこれで何故俺が教師を演じる機会が多いのかが理解できたので少々複雑ではありますが‥‥。まぁ、教師らしい教師を目指した結果ですので、この受賞は色んな意味で意味のあるものと受け取らせていただきます」
「月兎さんは、普通に良い先生と言った感じで良かったと思います。個性的な先生もいないとつまらないですが、あまり個性に走りすぎてもダメですよね。綺羅は、面倒見の良い月兎さんみたいな先生は好感が持てると思います☆」
「では、続きましてBEST・笑MOE☆TCDOLLは‥‥4番の方です!どうぞ自己紹介をお願い致します」
「椿と申します。メイドから教師マデ、これからも幅広く挑戦して行きたい‥‥本業はモデルで音楽家デス。次はドコへ行くのか分かりマセンが、今後も応援ヨロシク!」
「一緒にいると楽しくなれる、そんな椿さんは今回も笑の受賞となりましたー!優しくて素敵な先生ですが、ドジな部分はもう少しなおしてくださいね?(苦笑)」
「さて、皆さん如何でしたでしょうか?朝からMOEパワーが充電された事と思います」
「それでは、今日も元気に行ってらっしゃいませ〜♪」