深夜のアイドル 1アジア・オセアニア
種類 |
ショート
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担当 |
凪
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芸能 |
1Lv以上
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獣人 |
1Lv以上
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難度 |
普通
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報酬 |
1.2万円
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参加人数 |
8人
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サポート |
0人
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期間 |
10/08〜10/12
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●本文
●深夜のアイドル 1
『下着姿でよろしく』でおなじみのパパイヤ・パイン。
アイドル歴10年目の深夜の女王と呼ばれる深夜番組で名の売れたアイドルである。
今回彼女を見込んで大きな仕事が舞い込んできた。
深夜枠の時間帯でアイドル達のお色気満載番組を企画して欲しいとの事なのである。
30分ほどの下着姿でのトーク番組を任せる‥‥っと言うことらしい。
お色気満載のコーナーをいくつか企画して欲しいと言う事らしいのだ。
今回もスポンサーには大手下着メーカー『桃太郎ジャパン』が付いてくれている。
深夜枠の割にはかなりの予算が降りているような。
スポンサーの方からも『パインさんをレギュラーで』っと太鼓判が押されており、プロデューサーも『彼女に全て任せておけば視聴率が取れるだろう』っと半分丸投げ状態である。
「私は別に企画屋でも、脚本家でも、演出家でも無いんだけどなぁ〜」
アイスコーヒーの入ったグラスにストローを差し込み、氷をからからと回す。
新着の下着に身を包んだ彼女は、半ば浮かない顔で企画を考えていた。
相変わらず『下着を着て街に出よう』っという、コンセプトの着飾る下着だ。
確かにここ数年で下着の位置するポジションは大きく変わった。
何年か前ならキャミソールを着て外に出たり、ショーツが見えるほど短いズボンなどあり得ない事であった。
だからといって、下着姿で町中あるいたら捕まるのは請け合いである。
「思いつかないなら、思いつかないことを放送しちゃえば良いんじゃないですか?」
そんな訳の分からない突っ込みを入れたのはバナナ・プリンである。
「そうねぇ〜。番組内の企画と出演者募集。下着姿で出来る物。やらせokで下着の宣伝に成る物を! 特に良かった物はそのまま番組で放送致します‥‥っと言うのでどうかしら?」
下着アイドル募集。企画も持ち込みでお願いします‥‥っと言う事である。
悪くない、新人アイドルとしては自分を売り込む良い機会が与えられるのである。
「アイドルは脱いだら終わり‥‥なんて20世紀の古い考えは脱ぎ捨てて、21世紀のアイドルは脱いでも凄いんですって所をアピールしないとねぇ〜。下着姿で天ぷらを揚げたり、下着姿で大盛りカレーうどんを食べたりとか‥‥」
そう言ってパパイヤ・パインは微笑みを浮かべた。
●リプレイ本文
●深夜のアイドル 1
テレビ局のスタジオ内に特設された会議室。
今回7人のゲストとパパイヤ・パインが席につく。
ナゼか美味しそうなピザとビールが人数分用意されている。
「ランチ会議なんてのが有るわよね? お昼ご飯を食べながら会議をするの。今回は『下着会議』なので、全員下着姿で食事しながら会議した方が良いと思うのよ」
相変わらずふしぎな発想のパパイヤ・パイン。
彼女の視聴率集めのコツはこの誰にも真似できない発想に有るのでは無いかと思う。
そんなわけでみんなお洒落でHな下着姿に着替えてから会議室に足を踏み入れる。
もちろん何故か回りをカメラが囲んでいるが。
「あの〜‥‥飲食系はちょっと‥‥お腹がぽっこりふくれるのは良くないと思うので‥‥」
大道寺イザベラ(fa0330)がパパイヤ・パインの顔色を窺う。
「大丈夫よ。後で頭から、胸から、お尻から、足まで、舐めるように撮影して、食事のシーンはちっちゃく左下に入れておきますからね。必要なのは私たちのトークと咀嚼音なのよ♪」
パパイヤ・パインがそう言ってにっこり微笑む。
「なるほど、咀嚼音か‥‥咀嚼音って萌えなのかな?」
大道寺イザベラがそう言ってカットピザの一枚を口に運ぶ。
「それは人に寄りけりね。でも、ラーメンを食べる音やお茶漬けを食べる音は、もの凄く相手を刺激して食欲を増大させるでしょう? そう言う気持ちで居て欲しいわ。それと‥‥何か意見があればヨロシク」
言われてギンギンに冷えたビールをグラスで頂く大道寺イザベラ。
「そうですねぇ。騎馬戦とか考えてみました。案外お色気チックだと思います」
「咀嚼音が必要ならば食べねば成るまい。アイドルらしく萌える咀嚼音で!」
不破響夜(fa1236)が上はタンクトップの様なスポーツブラ。下はスポーツショーツで登場すると、そう言って用意されていたビールを喉を鳴らしてぐびぐびと飲む。
ギンギンに冷えたビールが喉を鳴らす咀嚼音はまさに豪快にして圧巻である。
(注意:咀嚼音とは通常物を食べるときに出る音の事であるが、今回は飲み物も含まれる物としている)
「私は‥‥何か身体を動かす競技が良いのでは無いかと思う」
不破響夜が熱々の餃子を食べながらパパイヤ・パインに意見する。
ぱりっとした羽の生えた餃子のぱりぱり感が香ばしく口の中に広がっていく。
「ん〜具体的な競技名が欲しいわねぇ。今の所は騎馬戦かしら?」
毎回違うスポーツで対決と言うのも良いだろう。
だが、一つの競技を毎回違ったゲストでチャレンジと言う方が面白いかも知れない。
「お料理を作ると言うのはどうでしょう?」
そう意見を述べたのは種村有紀(fa1311) 。
胸元を強調する黒色のレースのハーフブラにふとももをみせる布地の小さい三角フロントレースTバックショーツ。
三日月2つ横にして並べたような黒のブラにパパイヤ・パインの手が伸びる。
胸とブラの隙間に指を滑らせ、ちょっとブラを引っ張って離す。
ブラが引き戻され、その反動で胸がはじけて揺れる。
「キャ!」
種村有紀が小さな悲鳴を上げる。
そんな彼女の身体をカメラが舐めるように映し出して行く。
胸や、足を組み直したときのアンダーなど、Tバックなので多少刺激が強すぎる映像がお茶の間に流れることであろう。
「お料理って言うと天ぷらとか?」
パパイヤの質問に、シュウマイを口に運びながら種村有紀が応える。
「カレーうどんとか‥‥エプロン無しで作ってみるのはどうでしょう?」
種村有紀に言われて少し考えるパパイヤ。
「私は作るより食べる方が好きだなぁ。絵に成るし‥‥。でも候補に入れておくわね? 騎馬戦で料理‥‥」
競技を混ぜ始めてる。酒が入ったパパイヤは非常に危険である。
画面が変わって種村有紀が皿洗いをしているシーンが入っている。
どうやら後から撮った物が編集で割り当てられている様である。
運動系は胸が揺れるので運動と水というのがキーポイントかも知れない。
「下着での企画物‥‥と言いますと、やはり室内での方が‥‥南の島の無人島で百人一首とか」
大曽根カノン(fa1431) が熱々のあんかけやきそばを口に運びながら意見を述べる。
パパイヤ・パインはホワイトボードにその意見を書き出す。
「バレーボールとかダンスゲームも良いですよね?」
ラベンダー色の可愛い下着で、大曽根カノンが運動系のネタを並べてみる。
どれも悪くないネタだ。
「良いわねぇ。下着でビーチバレーとかなんだか萌えそうよ?」
画面が変わって大曽根カノンがHな下着でカルタ取りをしてるシーンが入る。
どうやら後から撮った物が編集で割り当てられている様である。
ちょっと絵は地味な感じがする。
「またぞろ、よろしくおねがいしまーす♪」
パステルカラーグリーンの下着で登場したのは月影 愛(fa2814)。
ハーフカップのブラにハイレグ型のショーツ。
レース部分が透けてうっすらピンク色が覗かせている。
「一応企画を考えてきました! 一つは下着で温泉! もう一つは下着でコンビニお買い物なんてどうでかな?」
彼女の言葉にポンっと手を叩くパパイヤ・パイン。
「悪くないわねぇ。温泉紹介‥‥でもコンビニは危険度大ねぇ〜」
妄想シーンの様に画面が変わる。
温泉ではないが、バスタブが用意されており、月影 愛がバスローブを脱ぎ捨て入浴するシーンである。
下着を着けたままで入浴し、水を吸った下着が身体に張り付き、シースルーに成ってお色気度数を200%アップさせている。
もわもわと妄想シーンがおわり、カメラがまた彼女の下着姿に戻る。
彼女がポテトを口に運び、さくりという音がするのが聞こえてくるかのようだ。
「最初から下着姿で登場も良いけど、野球拳とかどうなのかな?」
ピンクのフリルの下着で登場したのは胡桃・羽央(fa3814)。
案外今までにない路線の下着である。
「そうねぇじゃんけんに負けたらビールを飲むとか服を脱ぐとか‥‥罰ゲームなんてのは悪くないわねぇ?」
場面が変わると彼女とパインが温泉に入っているシーン。
お風呂の中でじゃんけんをして、負けると10秒間くすぐられてしまう。そんなシーンだ。
溜まらずお風呂から飛び出す胡桃・羽央。下着がぺったり身体に張り付いていて、やっぱりお色気度数を高めている。
もやもやと想像シーンが終わる。
純白のフリルが沢山着いた下着で登場の柊棗(fa4808)。
胸が大きいため、それを恥ずかしく隠すようにして現れる。
「私は下着姿で料理とか‥‥ドラマとか考えてきたんですけど‥‥」
フムフムっとホワイトボードにかき込むパイン。
ここで妄想シーンに入る。
下着姿の柊棗が台所でやきそばを作っている。
フライパンをひっくりかえす柊棗。
そんな彼女の後ろから、下着姿にネクタイを締めたパインが登場。
彼女の胸を後ろから鷲掴みにして新婚さんの様な雰囲気で若妻を毒牙にかけて行く。
「ねぇ‥‥良いだろう? もう‥‥ガマンできないんだ‥‥」
ふっと柊棗の耳元に息を吹きかけるパイン。
芝居を忘れそうになるほどの彼女の攻めに心臓がバクバクしている柊棗。
そのまま床に押し倒され、妄想シーンが終わる。
「みんな色々ご意見ありがとう。良さそうな意見には妄想シーンとか入ってるとおもうから」
そう言ってパパイヤ・パインがにっこり微笑む。
「最後に私が考えたのも良いかしら? 下着姿でパン食い競争なんだけど」
そう言ってパインがスタジオの脇を指さす。
そこにはヒモで吊された8コのパンが並んでた。
参加者8名が手首を後ろに組んで、ハンカチで縛られる。
ゲームスタート。揺れる8つのピザをみんなで誰が早く食べられるか競争という形なのだ。
各員の胸のアップが強調されて撮影されてゆく。
種村有紀がパンにかぶりつくと、中から熱々のピザのチーズが飛来する。
それが胸の回りに数滴ポタポタと落ちてまとわりつく。
「ん〜ん〜」
口にピザをくわえてチーズに身体を汚す、ちょっとお色気シーン。
他の参加者も次々に同じ状態に成って行く。
そんなお色気シーンで幕を閉じる。
全員の下着姿と揺れる胸を中心にカメラが引いて行く。
下着姿のエンジェル達、彼女たちの活躍はまだまだ続くのである。