ビキニ・ボクシング 2アジア・オセアニア
種類 |
ショート
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担当 |
凪
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芸能 |
2Lv以上
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獣人 |
2Lv以上
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難度 |
やや難
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報酬 |
3.1万円
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参加人数 |
8人
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サポート |
0人
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期間 |
11/30〜12/04
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●本文
●ビキニ・ボクシング 2
月に叢雲・花に風。花も嵐も踏み越えて〜♪ やってきました第二回ビキニング♪
『ビキニ・ボクシング』とは!
ボクシングと言うが、基本的には相撲‥‥いや、レスリングに近いかも知れない。
浜辺に特設されたリング‥‥っと言うか土俵。
回りは海に囲まれている。
ボクシンググローブを付けて、1対1で戦って海に落ちたら負け‥‥っと言う非常にシンプルなルールである。
相手を殴って良し! 蹴って良し! 投げて良し!
とりあえず海に落としたら勝ち、海に落ちたら負けである。
土俵の大きさは1辺が6m50cmの正方形。
グローブは直径35センチのふわふわもふもふボクシンググローブ。
服装はビキニ‥‥っと有るが水着なら特に問題は無い。
参加者は男性でも女性でもかまわない。
ちなみに男性参加者、格闘技経験者にはそれなりのハンディを背負って貰うことに成るので、心して参加して頂きたい。
第一回が予想以上に反響だったため、急遽2回目を‥‥美味く軌道に載れば月一の開
催を予定している。
見物客の大入りを見越して、当日は大量の屋台や臨時のコンサート会場を作ってアイドルにも歌って貰う事に成っている。さらに深夜枠ではあるが、テレビ局も放送してくれる事になったので、是非がんばって盛り上げて頂きたい。
試合オプションとして、身体中にサンオイルを塗って戦うサンオイルマッチ
負けたら水着を脱がされる水着剥ぎデスマッチを選ぶことが可能です。
●リプレイ本文
●ビキニ・ボクシング 2
満点の青空、満員の砂浜。
しかし、コートを着てる人もチラホラ‥‥。
12月のビキニボクシングは寒い。
しかし、今回は深夜枠と言う事ではあるがテレビが付いた。
スポンサーが付いた。金があるので天幕張って撮影本陣や控え室を作ってみた。
大きなドーム状のテントを張って安物の石油ストーブで暖をとる。
今回も花道をすすむ強面の古強者達。
●Tyrantess(fa3596)VS飛騨 茉莉乃(fa4274)
第1ステージはタイランテスと飛騨茉莉乃。
タンキニ風水着でリング再度に登場したタイランテスが、突然タンクトップを脱ぎ捨て客席へと投げ込む。
客席からワンヤワンヤの歓声があがる。
順番が逆に成ってしまったがそれからグローブを着用。
直径35cmグローブを付けてからでは脱げないからだ。
対する飛騨茉莉乃もリングサイドに登場。
予め装備してグローブを胸元でパンパンっと叩いて気合いを入れる。
両者グローブの着用が確認されてから、サンオイル1リットルをドバドバと肩から被る。
そして、試合開始の鐘が鳴る。
まずはタイランテスの軽いジャブ。
飛騨茉莉乃はそれを避けようとしたが避けられない。
何発かジャブがヒットするが、お互い足までサンオイルまみれ、動けばリング上もドンドンサンオイルまみれなので足場がドンドン悪くなって行く。
「よし、ここ!」
タイランテスのダブルパンチでバランスを崩して尻を付く飛騨茉莉乃。
真っ赤なマイクロビキニにテカテカのサンオイルのタイランテスと、ビキニの水着を纏った飛騨茉莉乃。2人ともリング中央でサンオイルまみれで倒れている。
タイランテスは寝技で勝負を決めようと言うらしい。
お互いぬるぬるのキャットファイトを思わせるような戦いに、観客席はヒートアップしている。
勝負時間は10分を超え、試合はドロー。
しかし、読者サービス満載の絵にお客さんは大興奮だ。
●甲斐・大地(fa3635)VS沢渡霧江(fa4354)
さて、第2ステージは甲斐・大地と沢渡霧江。
ラテン系のリズムに乗って踊りながら登場する甲斐・大地。
すっかりサンオイルが掃除されたマットの上で軽く踊る。
その悩ましげな腰つきに、お客さんも大興奮である。
対する沢渡霧江はハイレグ競泳水着。ハンディとしてアイマスクをしての登場である。
前方からの絵はグローブが邪魔をするので、お互いのお尻がモニターに映し出されている。
さて、高らかなゴングと共に試合開始。
アイマスクをしている沢渡霧江には回りの状況が読めない。
足を踏ん張ってどこからの攻撃にも耐えるしかない。
腕撃ちのジャブをだしながら静かに状況を見定める沢渡霧江
甲斐・大地がそんな沢渡霧江を警戒してゆっくりと後方へ回る。
ダダッコパンチ、そう太鼓を叩くようなパンチを炸裂させて、攻撃する甲斐・大地。
ヒップアタックなどを織り交ぜて適度に攻撃を繰り返す。
振り替えざまの裏拳をガードしてフライングボディプレス‥‥っが相手のグローブが盾となる。
結局両者余り見せ場の無いままにリング外へとダブルアウト。
失敗失敗と水に上がった甲斐・大地だが、いつの間にかホルターネックビキニの首の部分が水に落ちた勢いでほどけたらしく、胸が露わに成っている。
軽い悲鳴と共に胸を隠す甲斐・大地。ちょっと嬉しいハプニングだ。
まぁニプレス付けているのだが。
●風宮・閃夏(fa3671)VS大神 真夜(fa4038)
さて、サードステージ、風宮・閃夏と大神 真夜の試合である。
迷彩柄のビキニに身を包んだ風宮・閃夏。
それに対抗するは大神真夜。
水着を着ての軽業演武でお茶の間を沸かせている。
さて、颯爽と試合が始まる。
お互い格闘経験と持っているだけあって、35cmモフモフグローブを装備しても軽快な動きである。
軽いジャブを放つ風宮・閃夏。それを軽くさばく大神真夜。
打撃戦を繰り返しながら、先ずは相手の様子を窺う2人。
っが、戦闘は降着状態になり、そしてやがて寝技での攻防となる。
何とか相手を押し倒した、大神真夜。
足の親指を使って彼女のビキニの下へと指を滑り込ませ、ソレを一気に引き落とした。
当然。ビキニの下半身が脱がされ、アンダーヘアーが露わになる大神真夜。
下ろされたビキニの下を戻したいのだが、両手がモフモフグローブでは持ち上げることが出来ない。
とりあえず片手でヘアーを隠しながら片手で相手を引き離そうとする。
今度は足をビキニの上に滑り込ませ、一気にソレを剥ぎ取る大神真夜。
だが、見られることに何ら恥ずかしさを感じていない風宮・閃夏。
脱がされた事も気にせずに寝技を跳ね返そうとする。
ここでレフリーストップ。故意的に相手の水着を剥ぎ取ったとして大神真夜にレッドカード。
全裸に成りながら高々と両手を上げて勝利の雄叫びをあげる風宮閃夏。
もちろん放送用テープではぼかしが入るが、これではどっちが勝ったのか今ひとつ分からない。
だが、観客は大歓声を上げて勝者にフラッシュの嵐を送った。
●リスフィア・マーセナル(fa1879)VS胡桃・羽央(fa3814)
さて、水着剥ぎデスマッチはリスフィア・マーセナルと胡桃・羽央。
身長165cmのプロレスラーと、身長154cmのアイドル声優の戦いである。
先ず、ハンディキャップとして大ジョッキ3杯3リットルのビールをリスフィアが飲み干す。
そして改めて試合開始。
「水着剥ぎなんて、聞いてませんでしたよ〜」
リスフィア・マーセナルがリングの中央に歩み出し軽くジャブで警戒する。
直径35センチのグローブが前後運動をする。
当たっても痛くはないが、バランスを崩しやすいのは確かだ。
胡桃・羽央はゆっくりとリスフィアの回りを回りながらお互いジャブをだして警戒する。
ジャブ同士がぶつかり合い、お互いにバランスを崩す。
リスフィアの水着はブルーのハイレグワンピース水着。
グローブに隠れて胸は見えないが、可愛いお尻がめがけて、砂浜からフラッシュの嵐。
「(よし、こうなったらくすぐり攻撃だ)」
満を持して攻撃に転じようとした胡桃・羽央だが、このグローブではくすぐろうにもくすぐれない。
次第にお互いの体力が減っていく。
勝敗を期したのはラッキーパンチだった。
リスフィア・マーセナルのパンチと胡桃・羽央のパンチがぶつかり合いお互いがバランスを崩して海に落ちた。
若干リスフィアの方が早く落ちたようにも見えたが、判定は両者リングアウト。
っと言うわけで2人とも負け、水着を剥がされてしまうのである。
「2人ともワンピースとは困りましたね。」
審判が2人を海から引き上げる。
お立ち台ステージに移動させられる2人。
お立ち台は3方向布で仕切られている。カメラがそんな2人を待ちかまえている。
カメラに向かって、音楽に合わせて2人とも水着を脱がされる。
ワンピースなので脱いだ2人は全裸になる。
カメラがしっかりそれを撮影している。
すっぽんぽんに成った胸と下を隠しながらカメラに笑顔で手を振る2人。
「撮影はご遠慮下さい。撮影はご遠慮下さい」
スタッフの怒号が鳴り響く中で2人は奥の控え室へと消えていった。
●試合終了
「お疲れ様でした〜ハプニングもありましたが、十分な集客率でした。放送分に関してはあちこちぼかしを入れなければ成らないと思いますがおおむね良かったです。一部携帯やカメラで撮影してた人もいましたが、それは皆さんも許容範囲内だと思っております」
そんなわけで寒い中ご苦労様と、具だくさんの鍋焼きうどんが用意され、各人ソレを啜りながら、今回のギャランティを頂くことになる。
十分に色を付けてもらったそれは、帰りに美味しい物を食べて買えるには十分な金額であった。