ビキニ・ボクシング4アジア・オセアニア

種類 ショート
担当
芸能 3Lv以上
獣人 3Lv以上
難度 やや難
報酬 9.9万円
参加人数 8人
サポート 0人
期間 03/09〜03/13

●本文

●ビキニ・ボクシング4
 月に叢雲・花に風。花も嵐も踏み越えて〜♪ やってきました第3回ビキニング♪

『ビキニ・ボクシング』とは!

 ボクシングと言うが、基本的には相撲‥‥いや、レスリングに近いかも知れない。
 浜辺に特設されたリング‥‥っと言うか土俵。
 回りは海に囲まれている。
 ボクシンググローブを付けて、1対1で戦って海に落ちたら負け‥‥っと言う非常にシンプルなルールである。

 相手を殴って良し! 蹴って良し! 投げて良し!
 とりあえず海に落としたら勝ち、海に落ちたら負けである。

 土俵の大きさは1辺が6m50cmの正方形。
 グローブは直径35センチのふわふわもふもふボクシンググローブ。
 服装はビキニ‥‥っと有るが水着なら特に問題は無い。
 参加者は男性でも女性でもかまわない。

 ちなみに男性参加者、格闘技経験者にはそれなりのハンディを背負って貰うことに成るので、心して参加して頂きたい。

第1回‥‥第2回‥‥第3回と好評にて格闘スポーツとして取り入れられて居るみたいなので、第4回が執り行われる事に決定しました。

 見物客の大入りを見越して、当日は大量の屋台や臨時のコンサート会場を作ってアイドルにも歌って貰う事に成っている。さらに深夜枠ではあるが、テレビ局も放送してくれる事になったので、是非がんばって盛り上げて頂きたい。

 試合オプションとして、身体中にサンオイルを塗って戦うサンオイルマッチ
 負けたら水着を脱がされる水着剥ぎデスマッチを選ぶことが可能です。

●今回の参加者

 fa0917 郭蘭花(23歳・♀・アライグマ)
 fa0954 白河・瑞穂(17歳・♀・一角獣)
 fa1660 ヒカル・マーブル(20歳・♀・牛)
 fa2671 ミゲール・イグレシアス(23歳・♂・熊)
 fa2989 稲川ジュンコ(24歳・♀・ハムスター)
 fa3365 フランネル(21歳・♀・竜)
 fa3622 DarkUnicorn(16歳・♀・一角獣)
 fa5553 神薙・小虎(14歳・♀・竜)

●リプレイ本文

●ビキニ・ボクシング4
 青い空、白い雲、満載の観客と出店。
 まだまだ水は冷たいけれど、今日もやりますガンバリマス。
 ビキニボクシング!

 郭蘭花(fa0917)が緊張する舞台裏を撮影する。
 6人の参加者達は皆緊張した面持ちである。
 格闘技とバラエティの中間‥‥アイドルとお笑いに属する戦いだが、一部闘志をみなぎらせている者達もいる。

 ミゲール・イグレシアス(fa2671)は今回アナウンサー席で解説である。
(アナウンスのため語尾は修正される。)

 先ず最初の対戦は白河・瑞穂(fa0954)と稲川ジュンコ(fa2989)である。
 白河の水着は大胆なV字カットのワンピース。本人も試合前から恥ずかしくいらしく、顔を真っ赤にしている。
 一方稲川ジュンコの方はと言うと、きわどい水着で(俗に言うアブナイ水着しかも妙にピチピチ状態)当惑する彼女にスタッフは演出だと言い体験リポートという事でリングにあげられる。
 半ばダマされての出場である。
 試合形式は水着剥ぎデスマッチ、さて、いよいよ試合開始である。
 開始直後から逃げ回る稲川ジュンコ。
 それを追うようにして白河・瑞穂が両手でグローブを同時に突き出し相手を押し出すような戦い方に終始する。
 だが、善戦むなしく白河・瑞穂に海に落とされる稲川ジュンコ。
 まるで自分から飛び込んだかのような状況だ。
「ひあ、水着が」
 あまりにきわどすぎる紐ビキニだった為、水着が水に入ったと同時に脱げてしまうというアクシデント。
 それでも観客席からは携帯のカメラの音がパシャパシャと鳴り響いている。

「なかなかの戦いでしたね。どちらも甲乙付けがたい戦いでした」
 有り体のコメントで流すミゲール・イグレシアス。本格格闘技と言う訳ではないのでボクシングやプロレスの様な試合のコメントは要らない。場を盛り上げられればそれで良いのである。
「なかなかの戦いだったね。私も興奮しちゃったよ」
 郭蘭花がカメラ片手に今回の戦いのコメントをしている。


 さて、待望の第二試合はヒカル・マーブル(fa1660)とDarkUnicorn(fa3622) 。
 青と白のストライプ柄のビキニで登場の巨乳‥‥ヒカル・マーブル。
 いつものさらしにゴスロリ褌と付けウサ耳のヒノト 。
 水着剥ぎデスマッチでの戦いと成った。

「貧乳同盟ナインペタンの長(※自分独りしかいません)として全世界貧乳人口60億人(←適当)の代表としてパイン ポイン(きょぬー)に負ける訳にはいかんのじゃ」
 すこぶる元気なヒノト(DarkUnicorn)と防戦的なヒカル・マーブル。
 今熱い闘いの幕が切って落とされた。
 先ず軽いジャブから入るヒノト。
 格闘センスはヒカル・マーブルの方が上だ。
 何とかそれをもふもふグローブで相殺をする。
 だが、もふもふグローブでの撃ち合いは格闘能力よりも身軽さ‥‥も要求される。
 徐々に追い込まれるヒカル・マーブル。体力とウエイトの差が徐々に出始める。
「必殺! 蛙跳びアッパー!」
 ヒノトがもふもふグローブはじき飛ばして余りあるパンチが炸裂する。
 ついでに水着を剥ぎとろうと試みたが、残念。ヒカル・マーブルの水着にはワイヤーが仕込んで有ったために脱がす事は出来なかった。
 っが結果的にその一撃がヒカル・マーブルの姿勢を崩し、彼女を海面に落とすことに成功する。
 巨乳に勝って勝利を得た‥‥。彼女は満面の笑顔で客席に投げキッスを送るのであった。

「格闘能力‥‥っと言う面ではヒカル・マーブルの方が上だったが、バランス感覚や体力の面‥‥総合的なバランスでDarkUnicornが上だった。非常に高レベルな戦いであったといえるだろうね」
 コメントを読み上げるミゲール・イグレシアスの後に郭蘭花も続ける。
「短期決戦だったらヒカル・マーブルが勝っていたかも知れないわね。巨乳対貧乳。恐るべき戦いだったわ‥‥」
 確かにハイレベルな戦いだった。並のレスリングでも通用するほどのレベルだ。

 さて、最後はフランネル(fa3365)と神薙・小虎(fa5553) の戦いである。
 サンオイルマッチを選択した2人、パレオ付きのオレンジ色のビキニで登場のフランネルが登場、ツートンカラーのビキニで登場の神薙・小虎の2人である。
 先ずはグローブをはめられてから全身にサンオイルが塗られ‥‥浴びるように塗られていく。
 さて、試合開始である。
 先ずは先手必勝フランネルがテクニック等考えずに駄々っ子パンチの如く胸が弾むのも構わず突き進むあふれんばかりのバストに観客から黄色い歓声が上げられて行く。
 それをサンスポーの形で受け流す神薙・小虎。
 右利きだが、右手でジャブを出すという奇策の為に右前の構えだ。
 もっともモフモフグローブの前ではたいした差はないのかも知れないが。
 お互いサンオイルに足と取られて思うように動けない。
 フランネルが足を取られて倒れるように神薙・小虎にぶつかって行く。
 結局そのままサンオイルに滑って2人とも海の中に落ちて行く。

「今回の戦いは惜しくもドローゲーム両者引き分けですが、どうですか? ミゲールさん」
 アナウンサー席のミゲールがそれに対して応える。
「なかなか良い試合だったと思いますよ? ただ2人とも格闘技経験が無かったためサンオイルでバランスを崩すという結果には成ってしまいましたが、次が期待出来る試合だったと思います」
 有り体の原稿を読むミゲール。
「まぁお約束の展開といえば‥‥お約束だったわね」
 郭蘭花のコメントが着いたところで今回は3試合で終了。
 またの戦いをお待ちしてます‥‥っと言う感じで幕を閉めるのだった。