あなたに送る歌の年賀状アジア・オセアニア
種類 |
ショート
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担当 |
猫乃卵
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芸能 |
2Lv以上
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獣人 |
フリー
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難度 |
やや易
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報酬 |
2.8万円
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参加人数 |
8人
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サポート |
0人
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期間 |
01/03〜01/07
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●本文
●プロモート版
(ナレーション)
迎え来る一年が幸多きものとなる事を心で願い、
あなたの姿を想い浮かべて、年賀状を綴ります。
変わらぬお付き合いを続けている知人・親友へ。
今年一年自分を応援してくれたファンの方々へ。
心を込めて歌います! あなたへの歌の年賀状!
「小学校で同じクラスになった時から無二の親友で、何時も私に元気と勇気を分けてくれる元クラスメート達に送ります。
曲は、『今年も笑顔は一緒にね』です。聞いてください」
(演奏)
ららら、ららら〜♪
(歌詞と曲はプロモート版用ダミー)
●番組内容の説明
出演者達が、特定の誰かに向けて、今年も幸多き一年となる様にとの想いを込めて、歌を歌う企画です。
放送時間の都合上、曲の長さに依りますが、演奏出来る曲数は制限されますので、ユニットを組んでいただくのが良いと思われます。
その場合、歌を送る対象となる相手は、ユニット単位で指定する事となります。
相手の指定には、何らかの条件(ファンである人、今まで面倒を見てくれた人、名前は言えない片思いの相手、等)を提示してください。
●リプレイ本文
(ナレーション)
「今日貴方にお届けする歌の年賀状は、4通ございます。どうぞ、ごゆっくりお楽しみください」
●ユニット『ハルカ』
「『ハルカ』の明石 丹(fa2837)さんと柊アキラ(fa3956)さん、お入りください!」
「ボーカルとベースを担当しています、マコトです。あけましておめでとうございます」
「ギターとコーラス担当のアキです。よろしくお願いします」
「マコトさん、今回はいつもと違うメンバーで歌っていただくと聞きましたが」
「ええ。今回は親友のアキと組んで歌います」
「アキさん、マコトさんと組んで歌うのは初めてですか?」
「いえ、初めてではないです。またマコト君と一緒に歌う事が出来て喜んでます」
「そうですか。今回は誰に歌の年賀状を送っていただけるのでしょうか?」
「アキと僕が、この道でやっていく決心をする時にキッカケをくれた、共通の恩人へ送りたいと思います」
「あの人がテレビの前で、わーって、喜んでくれるといいなぁ」
アキがカメラに向かって手を振る。
「それでは歌っていただきましょう。曲は『夢の歌』です」
アキのギターが、低く、だがしっかりと響くメロディを奏で始める。
(マコト ソロ)
「シビアな確率次から次に歌いながら
ただ一人 信じて見守ってくれた
気付いたのは随分後の話」
(二人で)
「ありがとう」
曲の雰囲気が変わり、軽めの音色をアキのギターが奏でていく。
「そっと背中押す あたたかな手感じて
この道歩き続けることで応えていく
これからも素敵でいてね」
(二人で)
「ありがとう」
ギターが明るく弾む様にメロディを奏でる。
(二人で)
「あなたに夢の歌 届きますように」
年賀状が画面いっぱいに映し出される。
マコトの字でメッセージが書かれている。
『ありがとう これからも宜しく
夢に向かって頑張るあなたへ 歌を聞いてくれた皆様へ
あなたにも良いことがありますように』
●ユニット『ALR−Liberties−』
「『ALR−Liberties−』の柊ラキア(fa2847)さんと文月 舵(fa2899)さん、お入りください!」
揃いのカジュアルスーツで二人が登場する。
「ボーカルとギターを担当してる、ラキです。よろしくおねがいしまっす!」
「コーラスとドラム担当の舵です。明けましておめでとうございます。どうぞ宜しゅうおたの申します」
「誰に歌の年賀状を送りますか?」
「今回は、元々のメンバーからうちとラキちゃんが出てますが、ここに居ない他のメンバーに、幸せを祈り、エールを送ります」
「それでは歌っていただきましょう。曲は『Message』です」
ドラムとギターがビートを刻む様に、控えめにリズムを打つ。
「それぞれ出会って強くなれた
新しい幕はもう開いてる」
演奏もボーカルの音量も、徐々に力強くなっていく。
「きっと大丈夫 雨が降っても
『頑張って』じゃ足りない あれもこれも」
「遠い雲うかぶ同じ空の下
風切る羽に飛ばす
言葉の無いメッセージ」
音量はそのままに、ソフトなメロディへと移る。
「きっと大丈夫 雨のち晴れる
笑えば繋がるんだ君と僕は」
「LA LA LA‥‥」
年賀状が画面いっぱいに映し出される。
ラキの字でメッセージが書かれている。
『いつも一緒の仲間に、言葉にしなくても伝わりそうだけど、やっぱりきちんと伝えたい思い。
ありがとう、今年もよろしく!』
ラキの手がひょいと年賀状を差し替える。
差し替えられた年賀状にもラフなイラストと一緒にメッセージが書いてある
『だーいすきー いつもありがとー
いつもいっしょー 舵だいすきー
去年もいっしょー 今年もいっしょー
うっれしっいなー ずっといっしょー』
●ユニット『Gokoku』
「『Gokoku』のUN(fa2870)さんと珂鴇大河(fa4406)さん、お入りください!」
衣装をラフに着たスーツで揃えた二人が登場する。
「よっ、UNだ。よろしくな」
「同じく。俺はキーボードの大河だ。よろしく」
「大河と組むのも久し振りだな。よろしく」
「お二人は、どなたに歌の年賀状を送りますか?」
「事務所のメンバーや、いつも傍にいる友人達へ、だな」
「では歌っていただきましょう。曲は『HOME』です」
無色のライトから放たれる強い光が二人を照らす。
大河は、アップテンポで賑やかなメロディを奏で始める。
ライトの色が赤、青、緑と切り替わり、それぞれの色が散らばって跳ねて行く。
(UN ソロ)
「たまに賑やかすぎてニガワライ
それでも居心地が良いから」
目まぐるしく変わるキーボードの音色は、しかし強調すべき所を押さえて演奏されている。
「時に近すぎてアタリマエ
誰もが誰かを想う場所」
「どんなステージも
それだけでは意味がない
一つずつ音が重なって熱を持つ」
大河は今だテンションを落とさずに、様々に弾む音色を奏でている。
「褪せないライト
色付く未来照らして 触れて」
二人をカラフルに彩っていたライトがふっと消え、白い強い光が二人を包む。
「そう 鮮やかな幸せが似合う」
年賀状が画面いっぱいに映し出される。
UNの字でメッセージが書かれている。
『近くにいるからこそ互いに支えられて、だから幸せになってほしい』
●ユニット『ハオハオ☆』
「『ハオハオ☆』の真喜志 武緒(fa4235)さんと小明(fa4210)さん、お入りください!」
父親のマキタケは淡い藤色地に細かい雷紋が入ったチャイナジャケットと黒いスラックスの姿で、娘の小明は紅梅の総刺繍入りの白地のチャイナドレスの衣装で登場する。
「お二人は、親子とお聞きしましたが、どなたに歌の年賀状を送られるでしょうか?」
「小明が小さい時に、お空にいってしまった、マーマ(母)に送ります」
「娘は小さかったから母親の事は余り憶えていないかも知れませんが、本当に私達にとって大事な人でした。いえ、今でも大事な人です」
マキタケは、左手にはめている結婚指輪をちらりと見せる。
「お空のマーマに届く様に、笑顔で心を込めて、アコーディオンを演奏します。マーマに笑顔になってもらいたいです」
「僕はギターとボーカルを担当します。一緒にがんばろうな」
「では歌っていただきましょう。曲は『空の上から見ている君へ』です」
小明の奏でる牧歌的なメロディにギターの音色が沿う。
柔らかい照明が二人を包む。
(マキタケ ソロ)
「君の大事な宝物は 刻一刻と姿を変えていく
笑って怒って でも泣かなくて
僕達は元気でいるから安心してね」
「君は遠い雲の上
ふれあうことは出来ないけれど
想いはきっと伝わるね」
紙で作った雪がちらちらと降ってくる。
「ほら、僕らの上に粉雪が舞い落ちる」
(間奏)
アコーディオンのやさしく明るいメロディに、マキタケのハーモニカが奏でるメロディが寄り添う。
曲調は、次第に少し弾むような明るい雰囲気に変わっていく。
アコーディオンとギターのハーモニーは、聞く人に二人の暖かい温もりを感じさせた。
「空の上から見ている君へ
僕達の愛が届くように歌を送ろう
永遠の愛の歌を
天(そら)で見守る君のために」
年賀状が画面いっぱいに映し出される。
小明の字でメッセージが書かれている。
『マーマへ 笑顔でいてね』