牙(キバ)武者アジア・オセアニア
種類 |
ショートC
|
担当 |
大橋直人
|
芸能 |
2Lv以上
|
獣人 |
1Lv以上
|
難度 |
普通
|
報酬 |
3万円
|
参加人数 |
8人
|
サポート |
0人
|
期間 |
01/21〜01/25
|
●本文
天正10年6月。京、本能寺。
「お館様! 明智日向守、謀反!」
「‥‥むぅ、光秀め‥‥。是非に及ばず。蘭丸、寺に火を放て! この首級(くび)光秀ごときにくれてはやらん」
信長はそう言うと、不敵な笑みを浮かべて炎の中に姿を消した。
「たとえこの身は滅びようとも、天下はこのわしのものじゃ。ふふ、ふはははは!」
やがて本能寺は紅蓮の炎に包まれ、そして燃えつきた。
「よいか朧(おぼろ)、よく聞くのじゃ。かつて信長は、南蛮渡来の恐ろしい秘術を用いて天下を我が物にしようとしておった。それに気付いた明智光秀が奴を討ったのじゃが、信長の骸(むくろ)は忽然と消えてしまったという‥‥。」
「でも、じじ様、それはもうずっと昔のことでは?」
朧は大きな耳をくるりと動かすと、老人に問うた。
「わしもただの伝説じゃと思うておった。じゃが信長はケモノの姿に転生して甦っておったのじゃ。そして今ひとたび、この国を戦乱の世に変えようとしておる。奴の力がどれほどのものか分からぬが、一刻も早く止めねば‥‥」
そこまで言った時、老人の胸に一本の矢が突き立った。
「じじ様!?」
「信長様の邪魔をするものは、この蘭丸が生かしてはおかぬ!」
声と同時に、矢が雨のように降り注いだ。
「ぐうっ‥‥ゆけ、朧! 奴らと戦えるのはおぬし達キバの民をおいて他にはない。仲間を見つけて共に信長を討つのじゃ‥‥ゆけ!」
「じじ様‥‥じじ様ぁっ!」
親代わりの老人の最期の言葉を耳に、朧はからくも森の中に逃げ込んだ。
この日から、朧とそしてキバ一族の、長い戦いが始まったのである。
●キャラクター紹介
・朧(おぼろ)
人とケモノ、二つの血を持つキバの民の一人。親を亡くし天涯孤独であったが、老人に拾われ森の中で育てられた。常人を超える戦闘能力を持つ。
・信長
本能寺の変で死んだと思われていたが、時を超え、ケモノの身体を得て転生した。死んだ武将たちをケモノの体に転生させ、ふたたび天下布武を狙う。
・蘭丸
かつて信長の小姓であった森蘭丸が転生した姿。信長の命を受け、獣将を率いて邪魔なキバ一族を追う。
・キバの民
朧と同じ、半獣半人の民。元来おだやかな性質で、人との争いを避け森の中で暮らしている。だが身体能力の高さを買われ、忍びとして雇われているものも少なくはない。
・獣将
信長の秘術によって冥府から呼び戻され、ケモノの身体を得て転生した者たち。
・この他、彼らに協力あるいは邪魔をする「人間」や、謎の黒幕など、様々なキャラクターが登場する可能性があります。
●今回のドラマでは、朧が仲間となるキバの民を見つけ、蘭丸率いる信長配下の獣将と初めて戦うまでを描く予定です。
出演希望の方は、希望する役柄を明記して、どしどしお申込ください。
その際「キバの民」キャラクターを演じたい方はキャラの特徴・特殊能力を(剣の使い手・忍術使い・鋭い嗅覚・すばしこい・力持ち・などなど‥‥)、「獣将」を演じる方は実在の人物ならその名前を(例えば、猿に転生した羽柴秀吉(笑)・狐に転生したお市の方・などなど‥‥)お書き添えください。実在の人物ではなくオリジナルキャラでもかまいません。
上記のキャラクター以外の役でも、世界観に合っていればもちろんOKです。
ご参加お待ちしております。
※時代設定について
明確な時代設定はありませんが、おおよそ関が原の戦い後、徳川幕府の時代だと思ってください。ただ、ペリーが黒船を率いてやってくるよりはずっと前なので、残念ながら新撰組や坂本龍馬は登場しません。
※戦闘時は基本的に獣化・半獣化状態での演技となります。