萌え萌え合体グラッサーアジア・オセアニア
種類 |
ショート
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担当 |
紅茶えす
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芸能 |
2Lv以上
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獣人 |
1Lv以上
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難度 |
普通
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報酬 |
4.1万円
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参加人数 |
8人
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サポート |
0人
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期間 |
12/13〜12/18
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●本文
ショートアニメ『萌え萌え合体グラッサー』の声優・スタッフ募集!
地球防衛を旨として開発された『巨大合体ロボ・グラッサー』。
乗組員たるグラッサー隊は、様々な個性と魅力を備えたメガネっ娘達☆
遙か遠い宇宙より現れたるは、地球侵略エイリアン!
グラッサー隊発進! 合体フォーメーション!
募集する役柄は以下の通りです。
1.グラッサー隊長&隊員数名(メイドさん、ナースなど萌えキャラ満載!?)。
2.エイリアン役数名(エイリアンの外見や機動兵器などは、声優さんやスタッフの意見を採り入れます!)。
3.その他、グラッサー基地の博士やナビゲーターなどを若干名募集しています。
『萌え萌え合体グラッサー』制作スケジュール。
1.声優・スタッフ顔合わせ&打ち合わせ(アニメに取り入れる設定、台詞などの意見も募集します。台本を調整し、声優さんにお渡しします)。
2.アニメーション総仕上げ(すでに80%以上は出来ており、打ち合わせで決定した部分の作成・修正のみ。2.3日で上がります)。
3.アテレコ。
という流れになっております。
声優・スタッフ一致団結し、良い作品に仕上げましょうね!
●リプレイ本文
『萌え萌え合体グラッサー』声優・スタッフ顔合わせ&打ち合わせ。
「エイリアンでの参加になります、星蔵 龍牙(fa1670)です。よろしく、お願いします」
「こ、木乃姫 結(fa1735)といいます、お仕事中はよろしく御願いします(ペコ)。私は、エ、エイリアンさんの役の声、を‥‥やらせていただきます‥‥です」
この二人は地球侵略エイリアンとしてコンビを組む。
「あらあら。声の仕事ということで受けさせていただきました。皆様、よろしくお願いします」
微笑しながら礼をするChizuru(fa1737)。グラッサー基地のナビゲーター『hiruz』役。
「今回は久しぶりに年相応の声を出せる役が出来るみたいだな‥‥張り切っていってみよう!」
博士役&ナレーションの梁井・繁(fa0658)。お菓子の差し入れが女の子達に喜ばれている。
「わたくしには限界はないことを証明してみせますわ。おっほっほ!」
変に意気込んでいるトール・エル(fa0406)。まだ声変わりしておらず、グラッサー隊のお嬢様役を希望。面白い試みだと即OKが出る。
「普段はメイド喫茶のメイドさん。明るく元気な所(と胸)がチャームポイント。でもエイリアンが出現したら、颯爽とミニスカートを靡かせて基地へと向かい、グラッサー隊隊長として侵略者に立ち向かうのだ! ‥‥って感じかな? 私のキャラ」
グラッサー隊隊長のメイドさん『レティア』役のミーア・ステンシル(fa0745)。
「今回参加者の中ではあたしが一番年齢が下でしたので、設定年齢13歳という彼女の担当になりましたですの。緑ちゃんは、ストレートの髪長く伸ばして、前髪も長くて俯き加減ですから何時もは表情わかんないんです。グラッサーの操縦や特徴関連は凄い能力あるんですけど、日頃は感情ないみたいに淡々と喋って、他の人とは違って自分の事や感情言ったりしませんですの」
グラッサー隊の電子機器管制『鏡 緑(かがみ・みどり)』役の美森翡翠(fa1521)。
「やっぱり、女の子のロボットだし、お色直し変形したいよねぇ」
意見を出し、他のメンバーを見回す狐森夏樹(fa0386)。プラフレームのダテメガネが軟らかい印象を与える。グラッサー隊のナース『ミユキ』役だ。
「レオタード着たみたいに細くて動きの速い高機動型と、フリルとかレースとかリボンとかが一杯ついた光線で戦うタイプの切り替えかな? 男の子ロボじゃないから、やっぱり力押しは似合わないよね。他の三機だけでボディが出来上がって、隊長のメカは‥‥」
さすが、アニメ特撮ゲーム大好きの夏樹。
「眼鏡と、武装に変形。メイドらしくトレイ型の盾とかになるんだよ♪ あと、深夜枠だし、下着くらいのサービスシーンは入れてもいいかな?」
と、笑うミーア。皆が同じくらい目立てるよう、設定採用の割り振りなども相談している。
「エイリアンの外見ですが、一人は痩せ型でもう一人が筋骨隆々な感じでいかがでしょうか?」
龍牙の役は「力こそ全て!」が口癖、パワーで押し切るキャラ。
「hiruzは20代の白衣着た大人なお姉さん。20代の声が出せるかはやってみ無くては分かりませんけど‥‥」
と、Chizuru。更にキャラ設定を続ける。
「仕事以外は喋らないけど、突っ込みは厳しい。間違いに対しては『それを言うなら××です』と切り捨て、奇行に関しては『邪魔です』と、どこからとも無くバズーカを出して始末し、淡々と仕事続行」
「何故か建物等は無事、と」
一同爆笑。
「メガネは細めで、優雅な感じに‥‥」
「ここは流行に乗ってツンデレで行きましょう」
トールもスタッフと、そんな打ち合わせをしている。
「出撃時には髪の毛お下げで黒ゴムで結わえて前髪もヘアピンで留めますの。そしたらおっきなお目目とかキャラの中で一番肌が白いとか‥‥これから他の隊員さんや、ゲストキャラの影響をどんどん受けて、いろいろ変化していく『無色透明』の子だそうですので、成長を応援して下さい♪」
キャラ設定を練っていく翡翠。
こうして、皆の意見が採り入れられ、調整した台本が配られた。
三日後。アニメーションが仕上がり、アテレコ開始。
「地球は今、エイリアンに侵略されようとしていた。
だが、すでに対抗策は準備されていたのだ。
それが、様々な個性と魅力を備えたメガネっ娘達によって編成された『グラッサー隊』である」
淡々と渋めの声でナレーションする繁。
「私や隊員の制服は『各人がグラッサーを操縦する為に一番必要な能力を引き出せる衣装』。職業的制服を着ているパイロット候補生が多いのはその為」
膝下15cmの濃紺白リボンセーラー服に手を当て、説明口調の緑=翡翠。お約束をありがとう。
基本的に仲の良いグラッサー隊だが、まだ幼さの残る少女達には衝突も付き物。そんな時は、
「う〜ん、それも良いけど、こうしたら、もっと良くなると思うよ」
おっとりしたお姉さん(18歳・看護士見習い)ミユキ=夏樹が宥め役。幼いが故に視野が狭くなりがちな少女達の面子を潰さず、改善案を提案する。控えめだが美味しいポジション。
そして、彼女の手にも負えない時は、
「かぁ〜つ!」
博士=繁が一喝。時には優しく、時には厳しい父のような存在。ロボの開発から制服のデザイン制作まで手掛けている。‥‥つまり、すべては博士(=原作者?)の趣味なのだ。
そんな平和な地球にエイリアンの魔手が伸びようとしていた。
「ここが地球と言う星か? なんだか小さいな‥‥此処に例の物が本当にあるのだろうな!」
「失敗したら、またお給料減らされちゃいますぅ〜(めそめそ)。く、加えて、今度はどんな恐ろしい折檻をさせられるか‥‥(がたがた)」
筋骨隆々エリイアン=龍牙の言葉に、びびりまくりの獣耳エイリアン=結。
ボンテージっぽい悪役な服とは裏腹に、性格は気弱でドジ。知力タイプで頭はいいが、いつもどこか(致命的な部分が)抜けている。いつも失敗ばかりで、現在お給料80%カット中。一番苦手なタイプと組まされ、不幸一直線である。
グラッサー基地にアラームが響く。
「エイリアン発見。ポイントX。グラッサー隊、出撃して下さい」
hiruz=Chizuruのエマージェンシーコール。
「システム開放。グラッサー基地ゲートオープン」
マイクの前で多少小芝居も交えながらの台詞。トーンはやや高く、若干早口。キャリアウーマン風に言葉はハッキリ明瞭に、語尾は伸ばさないなど工夫している。
慌ただしく、各々の機体に乗り込むグラッサー隊。
「出撃準備完了。カタパルトスタンバイ。ハッチオープン。‥‥グラッサー隊発進!!」
hiruz=Chizuruのナビに従い、
「グラッサー隊隊長、レティア・メイウッド行きます!」
「出撃」
レティア=ミーア、緑=翡翠に続き、次々発進するグラッサー隊。
「ふぇ〜ん、お腹すきましたぁ〜」
貧乏生活に空腹を訴える獣耳エイリアン=結。
その前に立ちはだかったのは、地球侵略最大の障害、我らが『グラッサー隊』だ!
「なんだ貴様らは、邪魔をすると痛い目に遭うぞ! 怪我をしないうちに帰った帰った!」
筋骨隆々エリイアン=龍牙の牽制射撃。
「地球侵略なんて!」
「絶対に!」
「させないんだから☆」
口々に戦意を高めていくグラッサー隊。
「敵は敵。それだけの事」
そして、冷たく言い放つ緑=翡翠。
「忠告したはずだよな? それでも邪魔をするなら‥‥これでどうだ!」
筋骨隆々エリイアン=龍牙が、機動兵器『猫丸』を起動する!
『にゃ〜』
ずんぐりむっくりのネコ型兵器が、口から火炎放射!
『きゃああ〜!』
悲鳴を上げ、一時分散するグラッサー隊。
しかし、すかさず、
『合体フォーメーション!』
巨大合体ロボ・グラッサーとなり、反撃開始だ!
『グラッサーキィーック!』
声を揃えて、高機動型きりもみキック!
コクピットが右足にあるミユキ=夏樹は、
「あれ〜、目が回る〜」
お約束である。
しかも、猫丸のずんぐりむっくりボディは、ダメージを吸収してしまう!
更に有利に戦いを進めるべく、作戦を立案する獣耳エイリアン=結だが、
「そんな小賢しい作戦を良く思いつくな!」
「だ、だって、当たったら痛いじゃないですか(おどおど)」
「まどろっこしい事などやってられるか! 力こそ全てだ!」
龍牙の台詞と共に正面突撃する猫丸!
鋭い爪で引っ掻く!
「攻撃、避けきれない!? シルバートレイシールド!」
レティア=ミーアが叫び、間一髪、トレイ型の盾で防ぐ!
「貴方達をサポートするのが私の役目」
緑=翡翠が、グラッサーを光線戦闘型へお色直し変形させ、
「バックライトですわ!」
トールの台詞と同時に、後光が輝き、よくわからない力で攻撃!
『にゃっ!?』
怯む猫丸。
しかし、このままでは有効なダメージが与えられない!
「こんなこともあろうかと密かに‥‥」
マッドな雰囲気ばりばりで言う博士=繁。
合体ロボ・グラッサーには、彼が密かに搭載した様々なギミックがあるのだ!
『グラッサー・スペシャルウェポン起動!』
声を揃え、想いを一つに!
そして、出現したのは‥‥!
巨大サイズの‥‥『猫じゃらし』!
「私はグラッサーの操縦をする為に生まれたから」
巧みに『猫じゃらし』を操る緑=翡翠。
『にゃにゃっ』
猫丸は完全に夢中だ!
弱点を突かれた猫丸の防御力は著しく低下している!
『グラス・レインボー!!』
ミーア命名の必殺技を皆で叫ぶ!
萌えパワーが一つになり、眼鏡から放たれる!
『にゃ〜〜〜〜〜〜〜ッ!?』
宇宙の果てへとブッ飛ばされ、星となって消える猫丸。
「こうして地球の平和は護られたのだった」
繁のナレーションで、アテレコ終了。
「わたくしにかかれば、こんなものですわ!」
高笑いするトール。
「声だけの演技って難しいものですわね。勉強になりますわ」
と、Chizuru。
そして、最後の挨拶は勿論。
『お疲れさまでした〜!』
実は、この後、15歳未満の子を帰してから、ヒミツのお色気シーンのアテレコがあったのだが、それは本放送を見てのお楽しみ‥‥☆