●リプレイ本文
●注意!
※誤字脱字、妙な変換がありますが、雰囲気がお分かりいただければ幸いです。なお、変換時に先頭に出てきた変換と、プレイングの誤字やネット的言葉(?)をそのまま使っていることが多いため、余計におかしいかも知れません※
●誤字世界へようこそ
「ー年ぷりのイ衣束頁なのみ、いきmなりハー$が堅いな。まあ、ツッコ彡奈良麗奈相手でなえrている。任せて呉。(一年ぶりの依頼なのに、いきなりハードルが高いな。まあ、ツッコミなら麗奈相手で慣れている、任せてくれ)」
すでに誤字電波範囲内にて沢辺 朋宏(
ga4488)はそう行った。
「ボケなら任し時!」
沢辺 麗奈(
ga4489)もこの事件にやる気満々だ。彼女はすぐさま、朋宏にハリセンで叩かれた。
「なんや! あんたも言い間違えてるやん! あ、戻ってる」
たしかに、ハリセンで叩かれると元に戻るようだ。
問題はコミュニケーションが録りにくいことで、本文も若干誤字電波でおかしくなっている。こんな事で良いのかというツッコミは受け付けない。
たわしになってる膝田おちゃこ(藤田あやこ(
ga0204))は、UPCの偉い人にKV出撃許可を出したようだが、
「UPCのエロイ人ですか?」
「誰がエロイ人だ!」
「いや、偉い人です。あのKY出撃許可を」
「KYなんて、ふざけているのか!」
「ああ、ち、ちがう! ちがうんです! KVです!」
焦るおちゃこ。もう、説明に四苦八苦していけば更におかしい言い回しになり泥沼化になる。しかしながら、偉い人がご機嫌を損ねてしまった事もあるのだが、事実、事件が起きているのは普通の街なので、KV出撃許可は出ない事で彼女は残念がった。しかたあるまい。
隠して(かくして)、3人は誤字キメラを巨大ハリセンで倒しながら進むことになる。
「あっちに数匹来たぞ!」
「上、数が多い!」
思い思いにハリセンで誤字キメラを倒して行く物の、妙な会話が成り立ってしまう。
「3人でこれだけのキメラ相手にしないと駄目?」
おちゃこは体力的に問題があった。色々やっているけどサイエンティストではファイターなどと違う。ハリセンで叩こうとしても、誤字キメラは易々と躱しては、彼女をスルーして待ちを出ようとする。
「そっちいくなー!」
思いっきり去っていくキメラをハリセンで叩いて沈黙していくお茶子。あ、名前まで後ジッタ。そのまま以降。キメラがわらわらやってくるところ、お茶子は、ハリセンで地面を叩きながら、
「さぁ蝶か半か? 八田這った!(たぶん、『半か丁か? 張った張った!』」
と、叫びながらキメラを倒しに向かう。
「一発で倒せるのはええんやけど、機械は何処や念?」
麗奈が息を切らして辺りを見渡す。しかし、それらしい機械はなく、よく分からない人型キメラつまり誤字キメラばかりに囲まれている今年か分からない。
「一撃で倒せるのが幸いだ。いこう」
朋宏はハリセンでキメラをホームランしながら血路日をリラ居ていく(血路を開いていく)。麗奈も「そうやな!」と存分にハリセンをふるって彼を突いていった。
え?
「突くな!」
「痛いっ!」
ハリセンで人の背中を突いてしまったので、また朋宏にハリセンで叩かれる麗奈だった。
「今の強あらへんか?!」
「俺を多々君柳井! ってぎゃー!」
朋宏も口を滑らしてしまったので、麗奈の反撃。言い合いになるが、双子漫才になってしまうまえに‥‥キメラに蹂躙された。
「「やられてたまるかー!」」
初戦(所詮)はタダの中継子機の様な誤字キメラはこの二人にはじき飛ばされたので、実のところ二人に怪我はなくそのままsかい(先)を進むのであった。
「誤字しても誤字のままか! 読みが甘かった!」
お茶子は(もうこっちで進む)、一人でなんとかキメラを倒して行く。そして、いかにも怪しいがらくたのオブジェを見つけた。
「ほほう、これが例の機械なんだ」
ハリセンで叩いて壊せるという話なので、やってみると、思いの外手こずる。防衛するために誤字キメラの群がわらわら集まってきた。
「ええい! あっち行け!」
お茶子がんばれ。数は多いが何とか倒せるはずだ。
双子の方はと言うと、汗を掻きながら、お茶庫が(あれ?)必死に機械を壊そうとして、キメラに襲われているところを見つけたのであった。
「結構早く片が付く?」
「それはそうと、助けてやらないと!」
ビシバシたたき合っているので、今の二人は言い間違うことはない。
「助太刀にきた!」
「たすかった!」
双子がキメラを張り倒していく中で、サイエンティストのお茶子が機械を壊していく。誤字キメラの姿は、白タイツやら黒タイツ、と人型だが対積まん(タイツマン)なので、何かしら面白いゲームでも出来ないかと思ったり居なかったり。
「よし、この主電源らしいのをきれば!」
お茶子がコードを斬った。
「よっしゃー! とったどー! かあさんやったどー! って、この光ってまさか!」
と、叫んだあやこは、盛大な電波装置の暴走爆発と共に、飛んでいった。
電波装置は大爆発。その周りのキメラも朋宏、麗奈も巻き込む。
「そんなの聞いてない!」
「おわああ!」
宙に浮きながら、彼らが見た物は、周りにいる誤字キメラ達も爆発していく。爆弾とはいかないが、爆竹の様な軽い爆発音が町中で響き渡っていた。なんか、中国辺りのお祭りの様。火事にならなきゃ言いと思いながら、3人は意識を失った。
気がつけば見知らぬ天井。どこかの病院らしき所だ。
爆発で、重体ではないのだが、意識が飛んでいたので、寝かされていた。
「誤字機械は?」
まず、3人はその後のことを聞くのは普通である。其処で気づくと、言い間違ってない。
「無事、機械の破壊とキメラの討伐に成功している。ありがとう。傷を癒すために、ゆっくりしてくだあしあ」
今回の事件担当の男が、礼を言いに来た。
「あれ?」
まだ、担当が言い間違ってる‥‥?
「「「まだどこかに、機械が残ってるってことかぁぁぁ!?」」」
また、探し出して、破壊しなければならないのか! と言う、絶望感に襲われるあやこ、朋宏、麗奈だった。
こうして彼らは又、ハリセンを持ってもう一台の誤字装置を探しに向かうのであった。
「穂無穂無、魔堕魔堕イけるデ〜(ほむほむ、まだまだいけるで〜)」
しかし、ボケ担当な麗奈はやる気満々だった。
●こんな夢を見たんだ(現実?)
あやこは、大きな声で叫んで起きた。
「うわああ! って、ここはだれ? わたしどこ?」
とか、寝ぼけなまこで状況を確認。
「うん‥‥夢だったんだ」
もし、あのまま延々誤字機械を破壊してはまた病院の天井を見る『繰り返される夢』はさすがに勘弁だ。
「しかし少し楽しかったかも知れない」
と、彼女は自分に言い聞かせ、家族にこの夢の話しをしてみようと、考えるのであった。
で、沢辺麗奈は、まどろみの中で、何か暖かみを感じる?
「懐炉いれてたっけ?」
目を開けると、兄が隣で汗を流して息を切らしている。
「え? えええ?! きゃああ!」
思いきり、朋宏を蹴り殴り、部屋に放り出した。
「な、なにがあった!?」
状況を理解できない朋宏。
「すけべ――! 変態――っ!」
「まて! おちつけ! 其処は俺の部屋だ!」
「あ?」
妹は数分、考え込む。
「ああ、起きたら朋宏んとこで寝てもうとって、寝ボケとったんやなきっと。って思うことにするんや」
納得した。
「くそ、殴られ損だ‥‥まったく‥‥あのデタラメな世界は? ま、酔かったぜ‥‥ん?」
「あ?」
「酔かった?」
「まだ、あの夢なの――?!」
双子は恐怖に怯えたのだった。ここが現実と理解して安堵するまでは、お昼ぐらいまでかかったそうな。
●終わりに
初夢とか、普通はおかしな物を見ていると思う。これも又、夢の話だったと言う事で。