タイトル:【AP】Dominus Rマスター:とりる

シナリオ形態: ショート
難易度: 易しい
参加人数: 6 人
サポート人数: 0 人
リプレイ完成日時:
2011/04/17 21:03

●オープニング本文


※このシナリオはエイプリルフールシナリオです。実際のWTRPGの世界観に一切関係はありません。
 申し訳ございませんが、相談期間中の拘束は通常通りに発生します。
 事前にご了承の上、ご参加下さい。


 ――人は、必ず夢を見る。
 ――「見ない」という人もいるかもしれないが、それは単に忘れているだけ。



 霧の漂う深い深い森の中を、あなたは彷徨っていました。
 辺りは薄暗く‥‥時間は夜明け頃でしょうか。
 どこへ行けばよいのかわからない。そう考えながらあなたは前へ、前へとひたすら進む。



 どれだけ歩いたのだろう。
 ――わからない。
 どれだけ時間が経ったのだろう。
 ――わからない。

 それでも歩みを止めずに進むと、急に森が開け‥‥目の前に大きな鉄の門が現れました。
 頑丈そうな作りの黒い鉄の門‥‥。
 高くそびえたその向こう側には、立派な洋館の屋根が見えます。

 あなたが門に触れようとすると、門はひとりでに大きな音を立てて開きました。
 まっすぐに続く道。その先には洋館の入り口が見えます。
 あなたは足を進める。



 洋館の入り口に触れようとすると、これもまたひとりでに開きました。
 そこに立っていたのは1人の人物。こちらに向かって優しげな笑みを浮かべています。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
 ぺこりとお辞儀をするその人物‥‥栗色の綺麗な長い髪、碧色の瞳の、メイド服を着た美しい女性。
「あなたの事をお待ちしている方が居ます。さあ、こちらへ――」
 栗色の髪のメイドさんに導かれるまま、あなたは館の中へ入って行きました。

 これからどのような事が起こるのでしょう‥‥?
 それは、あなた次第。

●参加者一覧

鐘依 透(ga6282
22歳・♂・PN
佐倉・咲江(gb1946
15歳・♀・DG
九条・嶺(gb4288
16歳・♀・PN
毒島 咲空(gc6038
22歳・♀・FC
リマ(gc6312
22歳・♀・FC
ビリティス・カニンガム(gc6900
10歳・♀・AA

●リプレイ本文

●AP
 これはご主人様とメイドさん、または執事の物語。
 一夜限りの‥‥夢と散る運命(さだめ)の物語‥‥。

 Dominus(ご主人様)R――

●透と代鏡(シロカガミ)
「むにゃむにゃ‥‥」
 だらしない寝顔でごろりと寝返りを打つ鐘依 透(ga6282)。
「マスター、起きて下さい」
 しかし透は起きない。
「起きて下さいってば」
「あと1時間‥‥」
 ばさぁ! 布団が剥ぎ取られる。
「‥‥うう。何をするんだ‥‥」
 温もりを奪われた透は目をこすりながら抗議する。
 犯人――青を基調としたメイド服を着た、青い髪の女性の名は代鏡(シロカガミ)という。
「あと5分とかならまだわかりますけど1時間だなんて」
「ふあ〜」
 あくびをする透。
「もう、聞いてます?」
「聞いてるよ。今日は休みなんだから寝させてくれても‥‥」
「ダメです。せっかくのお休みなんですから一緒に‥‥その‥‥」
 頬を染める代鏡。
「今日はお家に居られるんですよね?」
 透の顔をじっと見つめる。
「うん」
 透は頷く。
「良かった‥‥。では、お顔を洗って歯磨きしてきて下さいね。朝食の準備は出来ていますから!」
 代鏡はにこりと微笑んで、ポニーテールを揺らして居間へと戻って行く。
 その様子を見て、透は目を細める‥‥。

 ちなみに朝食のメニューはご飯と味噌汁(出汁無し)と漬物だった。
 代鏡は家事が壊滅的に苦手なのだ。それでも毎日、精一杯頑張ってくれている。

 ***

 お昼――。
「昼食も私が作ります!」
 という事で、代鏡が張り切って台所へ出陣したのだが――不安だ。
(大丈夫かなぁ)
 などと思っていた矢先。
「きゃー!?」
 台所ですごい音がした。

 ***

「きゃー!?」
 台所。悲鳴を上げる代鏡。目の前には黒光りする生き物。
 要するに奴が出現したのだ。
「いやー!!」
 代鏡は思わず常に帯剣している機械剣をぶぉんと抜く。
 思い切り振るうが奴を捕らえる事は出来ない。
 何度も振るうが当たらない。その時――バシン! という音と共に奴は力尽きた。
「大丈夫?」
 透の姿。手にはスリッパ。
「マスター‥‥ありがとうございます‥‥」
 涙目になっている代鏡。
「ははは。Gくらいで騒ぐ事は――って、なんじゃこりゃー!?」
 機械剣による斬撃で床がズタズタになっていた‥‥。

 ***

 夜。1つの布団で一緒に寝る透と代鏡。
 昼間、あの後も色々大騒ぎがあったので透は疲れてすぐに寝付いてしまった。
 代鏡は寝息を立てる透の顔を見つめる――。

『私は貴方の想いを守ります。ただの兵器であった私に、心を‥‥生きる意義を与えてくれた貴方のその想いを』

 平和を愛する貴方。私は知っている。
 ずっと見てきた。無情な現実に涙を飲む貴方の姿を。
 だから、今は平穏な夢を貴方にあげたい。
 そして、現実に戻れば私は貴方の想いを守る剣となります。
 例え世界の全てを敵に回しても‥‥私は貴方と共に在る剣です。

『平穏というささやかな夢。いつか現実にしましょう、マスター。私達は同じ夢を追うパートナーです!』

●咲江とレイチー
「がぅ‥‥ただいま」
 学校から帰宅した佐倉・咲江(gb1946)。
「あ、レイチー」
 それを出迎えたのは‥‥胸元が開いた露出度の高い、丈の短いスカートのメイド服を着た少女。
 髪は金髪のショートボブ。身体は凹凸がはっきりとしており、かなりのナイスバディ。
「お帰りなさいませ、お嬢様♪ お風呂にしますか? お食事にしますか?」
 このセクシーなメイドさんの名前は不詳である。が‥‥咲江は『レイチー』と呼んでいる。
 2人はこの家で一緒に暮らしているのだ。
「わかりました、お風呂ですね♪ それでは早速♪」
「がぅ!?」
 答える間も無く咲江はぐいぐいと引っ張られて行ってしまう。

 ***

 着いた先は‥‥何故か外からよく見えるベランダ。
 そこにバスタブが設置されており、露天風呂となっていた。
「お風呂、なんで外‥‥がぅぅ!?」
 抵抗する暇もなく、すっぽんぽんに脱がされてしまった咲江は仕方なく肩まで湯に浸かる。
 ‥‥恥ずかしい。通行人などに見られてしまうかもしれない。頬を真っ赤に染める咲江。
 すると――
「お背中をお流ししますね♪」
「がぅぅ?? ひ、ひやぁぁぁ!!」
 身体の隅々まで丹念に洗われてしまった‥‥。

 ***

 その後は、何故か置いてあったビーチマットに寝かされ、レイチーのマッサージを受ける。
「‥‥がぅ‥‥うぅぅ‥‥あふぅぅ‥‥」
 レイチーの手付きはヤバい。すごく気持ちいい‥‥。
「がぅ、恥ずかしいよ‥‥ん、ふ」
 しかもその上、マッサージに便乗した悪戯で、胸やお尻なども執拗に揉みしだかれた。
 それに咲江は艶っぽい声を出してしまう。

 ***

 マッサージが終わると、今度は強制的に真っ赤なカクテルドレスに着替えさせられた。
「うー、相変わらずえっち‥‥」
 悪戯によってひぃひぃ言わされ、本来疲れを取る筈の入浴とマッサージで余計に疲れてしまった。
 じとーっとした目で食事の準備をしているレイチーを見つめる。
 しかし料理が出されると表情が一変。瞳がキラキラと輝いた。
「がぅ! 美味しそうな匂い。レイチーの料理美味しいから好き」
 ぱくぱくと食べる。どんどん食べる。咲江はレイチーに『あーん』して貰ったりもした。

 ***

 夜が更けると咲江は和風の寝巻きに着替え、レイチーを抱き枕代わりにして一緒に床につく。
「がぅ‥‥」
 とても幸せそうな表情。
「おやすみ、レイチー‥‥」
 静かに目を閉じる咲江。これからもレイチーとの楽しい日々が続く事だろう。
 ちなみにレイチーは着崩れた咲江の姿を一晩中楽しんだそうな。

●嶺と衛
 うららかな春の日差し。
 和装をしたお嬢様の九条・嶺(gb4288)。
 新たに造園した庭園にて絶妙に配置された梅・桃・桜の木々に目をやり、満足を覚える。
「風流ですわね」
 春の茶の湯を嗜んでいると――
 桜の木の上に動いているものが見えた。‥‥よく見ると、嶺の専属メイドの衛だった。
「あの子ったら、一体何をしているのかしら」
 ぱたぱたと草履の音を鳴らし、様子を見に近くまで行ってみる。

 ***

 衛は高所に上った猫を助けようとしているようだった。
 しかし、どう見ても猫に翻弄されてるようにしか見えない。
(前にも似たような事がありましたわね‥‥)
 過去を懐かしむ嶺。
(確かこの後‥‥)
 そうしていると――バキィ! と音が鳴り、衛が乗っていた木の枝が折れた。
「きゃあああ〜!?」
 悲鳴と共に落下してくる衛。
 それを直下にいた嶺がキャッチ。
「助けて〜!」
 だがまだ落下中だと思っているらしい衛はじたばたと暴れる。
 その手は嶺の着物の帯を解き、剥ぎ取ってしまう。
「――!?」
「落ちるぅ〜‥‥って、あれ? ご主人様??」
 やっと状況を把握した衛。時すでに遅し。
「まぁ〜もぉ〜るぅ〜!」
 着崩れた着物のまま、ゴゴゴ‥‥と怒りのオーラを纏う嶺。
「ひゃあああ! ごめんなさいぃぃ!!」
 嶺は衛をひょいと抱え直すと、形の良いぷりりんとしたお尻をぺちーん! と叩いた。
「ひぃぃぃん! すみませぇぇぇん! 許して下さいぃぃ!!」
「駄目! まだ許しませんわ!」
 再度ぺちーん! と叩く。
「はうぅぅぅん!!」
 衛の苦痛とも快楽とも取れる声。
 それはしばらく続いた――。

 ***

「‥‥風流ですわね」
「そうですね‥‥あいたた」
 桜を眺めながら茶を啜る嶺。
 その隣で少し腫れた自分のお尻を擦る衛。

 2人の春は実に平和だ‥‥。

●咲空とルカ
「せんせ、どうもありがとうございました」
 老婆が深々とお辞儀をして診察室を出てゆく。
「お大事に」
 それを笑顔で見送る女医さん。名前を毒島 咲空(gc6038)という。
 ここは小さな、古びた木造の診療所。
 1人の女医と1人の助手で切り盛りしている。
「先生、お疲れ様です」
 そこへ湯飲みをお盆に乗せて運んでくる黒髪の美少年。
 少女のような愛らしい顔つきをしている。
 彼が咲空の助手兼執事のルカだ。
 服装は半ズボンの執事服。白い生脚が艶かしい。
「ルカ、私の事はお姉ちゃんと呼べと言ったろう」
 生脚をチラ見しつつ咲空が言った。
「お茶をどうぞ、先生」
 ルカは華麗にスルーして、温かいお茶の入った湯飲みを咲空のデスクに置いた。
「お姉ちゃん、だ」

 ***

「‥‥しかし、ルカ。最近、お年寄りの診療ばかりだな。つまらんぞ」
 ずずーとお茶をすすりつつ咲空が呟く。
「高齢化とゆーやつでしょうか」
 ルカは椅子にちょこんと座り、デスクに肘を乗せて両手で頬杖をついている。
「私は、子供の診療がしたいんだがな。特に男の子。美少年だと、なお良い」
 お茶を一口飲み、ルカの顔をちらりと見る咲空。
「良かったですね先生、お年寄りの患者さんが多くて。‥‥子どもの患者が多かったら、犯罪者になっている所です」
 にっこーりと笑うルカであった。

 ***

「よし、ルカ。久々に診察してやろう」
「僕は問題なく元気ですよ、先生」
 突然言い出した咲空にきっぱりとお断りをする。
「病気は早期発見が一番だぞ。聴診器当てるから、ズボン脱いで」
「はぁ‥‥先生は強引なんだから‥‥」
 ベルトに手をやり、ガチャガチャとするが――ふと気づく。
「って、なんでズボンなんですか! どこに聴診器を当てるつもりですか?!」
「無論、靴下は脱がなくていい」
 実にマニアックである。
「そうじゃなくて‥‥はぁ」

 ***

「‥‥今年は少し、遅咲きだな」
 咲空が窓の外へ視線を向けると桜の木が満開となっていた。
「寒かったですからね、今年の冬は」
「冬を越えねば、桜は咲かない。花も人も同じ。厳しい寒さを越えねば、綺麗に咲かないものだ」
 柔らかに微笑む咲空。その横顔にルカは思わず頬を桜色に染めてしまう。
(時々、そういう顔するんだ‥‥。ずるいな、先生)

「ルカ」
「なんですか、先生」
「一度でいいから、お姉ちゃんと、呼んでみないか」
「お断りします♪」

●リマとフィズリィ
「ただいまーっと」
「お帰りなさいませ、御嬢様」
 リマ(gc6312)が仕事を終えて帰宅すると、メイドさんに出迎えられた。
 ぺこりとお辞儀をするメイドさん。銀色のロングヘアが揺れる。
 黒を基調としたメイド服を着た女性。名をフィズリィという。
 やや細身な体つきながらも、バストやヒップは大きめである。
 
 平和に出迎えられたのも束の間――
「さて‥‥その御召し物では、ゆっくり出来ませんよねー?」
「‥‥は? フィズリィ? ちょっとーっ!?」
 突然、フィズリィに肩をがっしり掴まれ、化粧部屋へ連行されるリマ。

 ***

 普段は外国人を装っているリマであったが、素の状態‥‥16歳の少女へと戻されてしまった。
 黒髪のショートへアに黒い瞳。典型的な日本人。
「‥‥何でこうなるの」
 がくりと肩を落とすリマ。
「では、次はお洋服を♪」
「――!?」
 今度はアレよと言う間に落ち着いた色、装飾のドレスに着替えさせられた。
「‥‥あ、あんたねぇ‥‥!」
 されるがままになっていたリマであったが、ここまで好き勝手にされたのではたまらない。
 怒りを含んだ声を上げる。しかし――
「御嬢様‥‥」
「って、何抱きついて‥‥!」
 フィズリィがぎゅーっと抱きしめてきた。困惑するリマ。
「駄目ですよー。こうでもしないと御嬢様、強がったままなんですから」
 そのように耳元で優しく囁かれ、背中を撫でられる‥‥。
 リマはふう、と息を吐き、落ち着きを取り戻した。
「分かったわよ‥‥全く、フィズリィには勝てないなぁ」
「うふふ。直ぐお茶の時間に致しますので、御待ち下さいませっ」
 笑顔を浮かべて準備に向かうフィズリィを見て、リマは憑き物が落ちたかのように微笑むのだった。

 ***

 すっかり素直となったリマ。
 お茶をした後は膝枕をして貰ったり、一緒にお風呂に入ったり。
 寝る時間になると添い寝までして貰った。
 普段強がっている分、反動で甘えん坊になってしまったらしい。
「御嬢様‥‥」
「なに‥‥フィズリィ‥‥?」
「強がりをしても構いません。ですが、せめて私の前ではありのままの御嬢様で居て下さい‥‥」
「わかったよ‥‥フィズリィ。だからずっと傍に‥‥」
「はい‥‥」
 布団の中で2人は、ぎゅっと手を握り合った。

●ビリィとガリー
 時は大航海時代――。

 あたしは冷酷非情の大海賊、ビリティス・カニンガム(gc6900)だ。ビリィって呼んでくれ!

 今日は久々に根城にしている海賊島に帰って来た。
 貿易船から分捕った金銀財宝、お宝を山分け。
 手下どもとどんちゃん騒ぎをだぜ! あはは、気分がいい! 最高だぜ!

 そんでもってへろへろになりながら屋敷へ戻ると‥‥
「お帰りなさいませ、ビリィ様」
 2mを超える長身、マッチョボディ、スキンヘッド、しかも眉なしの人相の悪い大男が出迎える。
 だけどな、上等なこしらえの執事服を着てて、振る舞いは恭しい。
 こいつはあたしの執事、ガリーだ。
「ああ、今帰ったぞ!」
「お風呂の準備が出来ております」
「おお! さすがガリー! 気が利くぜ」
 もう何週間も身体を洗ってない上に血やら火薬やら煙草やらの臭いが染み付いちまってるからな。

 ***

 あたしとガリーは脱衣場へ移動した。
 ガリーにお姫様抱っこで運んでもらったんだぜ! 何せ千鳥足だったからな!

 汚れた服をガリーに脱がせて貰う。
 ガリーも服を脱ぐ。おっと、ちゃんと腰には布を巻いてるぜ。

 そして風呂場。ガリーは石鹸を泡立てて、あたしの身体をくまなく洗う。
「‥‥ふぁ!」
 声が出ちまうくらい気持ち良いんだぜ? ガリーのテクはハンパじゃねぇ。
 身体を綺麗にして貰ったら次は髪だ。あたしはその時、木製のシャンプーハットを被る。
 これがねーと石鹸が目に沁みちまうからな。

 風呂から上がったら丁寧に身体を拭いて貰って、戦利品のネグリジェを着せて貰う。
 それからガリーはネグリジェ姿のあたしをひょいと抱えて寝室へ連れて行くんだ。
「ガリー、まだ眠くねぇよ」
「夜更かしする子は大きくなれませんよ、ビリィ様」
「‥‥」
 あたしは口をつぐんだ。
 このビリィ様にこんな口を利くのはこいつだけだぜ‥‥。
 こんなの、ガリーにしか許さねぇぜ‥‥。

 ***

 ベッドに寝かされたあたし。隣ではガリーが添い寝してくれてる。
「‥‥」
 あたしはガリーの逞しい身体に抱きついた。
「ビリィ様‥‥」
「‥‥こうするとさ、すげえ落ち着くんだ‥‥」
 小声でぽつりと言ったら、ガリーはあたしの頭を大きな手で優しく撫でてくれた。
 胸が、きゅっとなった。なんだろう、この気持ち。
 極悪非道なビリィ様がこんな甘えんぼなんて、他の奴には知られちゃいけねぇよな‥‥。

 おやすみ、ガリー‥‥
 おめえが居てくれるから頑張れるんだぜ。
 ありがとな、大好きだぜ‥‥。