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■オープニング本文 あるところにおじいさんとおばあさんと一緒に暮らすもふらさまがいました。 もふらさまの名前はもふ太郎。 一年程前おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんが川へ洗濯に行きました。 おばあさんが洗濯をしていると、川上からもふもふした毛に包まれたもふらさまが流れてきたのです。 おばあさんはそのもふらさまを家に連れ帰り、もふ太郎と名づけたのでした。 「あっついもふ〜」 いつも元気なもふ太郎も強い日差しに参っています。 「もふ太郎や、風通しを良くしておいたから、家にお入り」 「は〜いもふ」 おばあさんに言われるまま、家に上がり、日陰の冷たい板間で寝転ぶもふ太郎。 「ほれ、もふ太郎、笠じゃ。これで少しはましじゃろう」 おじいさんは編んだ笠をもふ太郎に見せます。 「‥‥今はいいもふ〜‥‥」 もふ太郎はちらっと笠へ視線を移しますが、めんどくさそうにまた板に伏せてしまいました。 がっくりするおじいさん。 「そうだ、おじいさん、海はどうです。確か水練のための屋敷があったでしょう」 おばあさんは海のそばのお屋敷を思い出しました。 「おお、そうじゃったのう。ここのところ使っておらんかったが、どうじゃもふ太郎、海に行かんか」 おじいさんの、海という言葉に飛び起きるもふ太郎。 「行きたいもふ!」 「あら、もふ太郎君、今日はかっこいい笠を被っているわね」 並んだ依頼書を眺めていた受付嬢、増代・エイトタイムズ(iz0128)さんは、白いもふらのもふ太郎が、笠を被って開拓者ギルドに現われたことに気づきました。 もふ太郎の後ろには二つの人影がありました。 おじいさんとおばあさんです。 「いつももふ太郎がお世話になっています。これ、皆さんで食べてくださいね」 おばあさんは一抱えもあるおだんごの包みを増代さんに手渡します。 「ど、どうしたんですか?」 増代さんは突然の大きな包みにびっくりしています。 「お嬢さん、また頼みごとをしたいんじゃ。海の近くに、水練に使っておったわしの屋敷があるんじゃが、ここのところ使っておらんかったので片づけを手伝ってくれる人手が欲しいんじゃ。片づけが終わったらもふ太郎を海に連れていって欲しいんじゃが」 「お姉さん、犬、猿、雉、熊、蟹、臼、栗、蜂のお供を集めるもふ!」 もふ太郎の目が期待できらきらしていました。 「よーし、カメさんを助けるもふ〜!」 依頼書を清書するに当たって、改めてお屋敷を確認する増代さん。 「あら、ここは志士のお屋敷なのね」 |
■参加者一覧
水鏡 絵梨乃(ia0191)
20歳・女・泰
紗耶香・ソーヴィニオン(ia0454)
18歳・女・泰
クノン(ia0545)
18歳・女・サ
御陵 彬(ia2096)
18歳・女・巫
アーニャ・ベルマン(ia5465)
22歳・女・弓
ルーティア(ia8760)
16歳・女・陰
志宝(ib1898)
12歳・男・志
マナカ(ib3114)
17歳・女・シ |
■リプレイ本文 もふ太郎とおじいさん、おばあさんの前には、一部奇妙な格好の一団が立っていました。 「もふたろー、はじめましてクマ。自分は熊のルーティアクマ」 「俺はチャールズだクマ、よろしくクマ」 熊の着ぐるみのルーティア(ia8760)さんと、その朋友のもふらさまのチャールズ。 そして再び白黒のフェイスペイントの志宝(ib1898)さん。 「隊長、また会ったね。大熊猫の志宝だよ」 「その化粧はキモいからやめるもふ」 とりあえず受け流すもふ太郎。 クノン(ia0545)さんはテンション低めに自己紹介。 「雉のクノンですキジ‥‥」 ほにゃと笑みを見せるのは御陵 彬(ia2096)さん。 「初めまして、臼の彬です、よろしくお願い致しますね、もふ太郎さま」 クノンさんとは逆にテンション高めなのがマナカ(ib3114)さん。 「あたいは黒にゃんこのマナカにゃ☆黒にゃんこといっても目の前を通り過ぎても不幸にならないにゃよ☆」 蜂だったアーニャ・ベルマン(ia5465)さんは亀のお供でやってきました。 「今日は亀です。よろしくね」 顔なじみの紗耶香・ソーヴィニオン(ia0454)さんともふ龍も来ています。 「もふ太郎ちゃんもふ太郎ちゃん、お団子下さいな」 「犬のもふ龍にも下さいもふ」 そしてもふ太郎ともふ龍はいつもの決め台詞。 『このおだんごはおいしいもふ!』 「はい、みなさんもどうぞ」 おばあさんは包みを開けて、みんなにもおだんごを渡していきます。 「じゃあ、みんな、海に、おじいさんとおばあさんのお屋敷に向けて出発もふ!」 もふ太郎は元気よく声を上げるのでした。 「おじいさん、志士だったのですね〜。武勇伝とかあるんじゃないですか?」 道中、アーニャさんはおじいさんの素性に興味津々です。 「そうじゃのう、あの頃はまだ開拓者ギルドが出来て十年も経っておらんかったのう。ばあさんたちとアヤカシを倒したり魔の森に行ったりしたのう」 「ええ、懐かしいですね〜」 「お、おばあさんも?!」 アーニャさんはおばあさんも元開拓者らしいことにびっくりです。 逆に紗耶香さんはおばあさんの腕前に納得いったようです。 もふ太郎一行が海に向かって進んでいくと、木陰に人影がありました。 茶色い浴衣に、赤いリボンと帯、猿のお面をつけて、芋羊羹を食べている水鏡 絵梨乃(ia0191)さんです。 「ふふ、また会ったな、もふ太郎」 絵梨乃さんは口の中の芋羊羹を飲み込むと、もふ太郎に話しかけました。 「あ、猿の絵梨乃さんもふ。久しぶりもふ」 「覚えててくれたか。屋敷の掃除に行くそうだな、ボクも手伝おう」 もふ太郎は素直に喜びます。 「わーい、一緒に行くもふ」 青い空、白い雲。 青い海、白い砂浜。 海鳥が空高く飛び、もふ太郎一行の前には広い水面が広がっています。 「海だー!ひゃっほー!!」 砂浜に向かって駆け出そうとする志宝さんですが、その肩をがっしりと掴む手がありました。 「まずはこっちの掃除じゃ」 「そうですよ」 志宝さんの肩を掴んでいたのは、にっこりと笑うおじいさんとおばあさんの手でした。 二人が指す先には、砂除けの木々に囲まれた小さなお屋敷がありました。 大きな庵と言ってもいいようなお屋敷です。 お屋敷を見ながら、まったく動かない肩の手に内心ビクビクしながら志宝さんは小さく「はい」と頷くのでした。 「え〜と、こりゃ、どこじゃったかのう〜」 おじいさんは雨戸を外したけど、置き場所を忘れて雨戸を持ったままうろうろしています。 「うわ、蜘蛛の巣〜。で、でも怯えてなんかいられません」 軒下に張っている蜘蛛の巣を、アーニャさんが竹箒で払っていきます。 「部屋数は少ないけど、風が抜けるようになっているのですねキジ‥‥良いお屋敷ですキジ‥‥興奮してきたクェー‥‥」 部屋は三つですが、それぞれ風が抜けるように作られていて、片付けながらお屋敷の構造を見ていたクノンさんも心が躍ってきたようです。そんな感じには見えないんですけど。 「障子も張り替えなくてはいけませんね」 所々破れた障子戸を持ち出し、張り替えていくのは紗耶香さんです。 「誰か土間のほうを手伝ってくれないかね〜」 裏手にある土間からおばあさんが声をかけます。 「あ、ボクがやるよ!」 絵梨乃さんは腕まくりをして土間へと駆けていきました。 「キャアッ!」 「あがっ!」 床を掃いていた彬さんが床板が踏み抜きました。するとすぐ近くの土台を支点に床板が跳ね上がり、他を掃いていた志宝さんの顎に直撃しました。 「うう、ついてないな〜‥‥」 「屋根直してきたにゃ☆次は草刈りにゃ」 日除けの笠を被ったマナカさんが、屋根からするっと下りてくると、庭の草刈りを始めました。 「よし、もふ太郎、もふ龍、床掃除競争だクマ!」 チャールズがもふ太郎ともふ龍に勝負を持ち出しました。 「チャールズ、おばあさんのおだんごに賭けて負けないもふよ!」 「じゃあ、もふ龍は御主人様の魚料理を賭けるもふ!」 「チャールズ、自分も混ぜなさいクマ!」 もふ太郎ともふ龍がその勝負を受けたところでルーティアさんが口を挟みました。 床掃除競争の結果は、一位は小柄で軽いもふ太郎、二位はやる気で逃げ切ったチャールズ、三位はおっとりしたもふ龍でした。 最下位のルーティアさんは、まだ着ていた熊の着ぐるみが重かったようです。 「お、重い‥‥、あ、暑い‥‥」 再び。 青い空、白い雲。 青い海、白い砂浜。 海鳥が空高く飛び、もふ太郎一行の前には広い水面が広がっています。 「海もふ〜、広いもふ〜!」 初めての海でもふ太郎はおおはしゃぎです。 絵梨乃さんは茶色、マナカさんは黒、紗耶香さんは赤、クノンさんは濃い青、ルーティアさんは黄色のビキニタイプの水着。 彬さんは白、アーニャさんは青のワンピースタイプの水着。 志宝さんは男らしく褌です。 紗耶香さんはもふ龍の泳ぎの練習のようです。 「もふ龍、海で溺れたもふ〜‥‥」 「だから、もふ龍ちゃんも泳げるようにしてあげますね〜」 紗耶香さんはもふ龍の前足を持って引っ張ってあげています。 「が、がんばるもふ!」 彬さんは波の感触を楽しむと、すぐに上がって砂遊びを始めたようです。 「どうしたもふ?泳がないもふか」 もふ太郎が心配そうに尋ねます。 「いえ、臼役だから沈んでしまうのです、金槌とかではないですよ?」 どうやら金槌ののようです。 絵梨乃さん、マナカさん、クノンさんはもふ太郎と海を楽しみます。 「ばっしゃーんもふ!ばっしゃーんもふ!」 「そらそら‥‥キジ」 もふ太郎は飛び跳ねて、クノンさんと水かけっこしています。 その様子を絵梨乃さんは(主にクノンさんを)じっと見ていたります。 マナカさんに至っては「何か踏んだにゃ☆」と言ってはクノンさんや絵梨乃さんに抱きつきます。ところでにゃんこは、水に入って大丈夫なんでしょうか。 「もふ太郎は泳げるのかな?」 ふと絵梨乃さんが聞いてきました。 「泳げるもふ〜」 皆には腰の辺りの深さだけど、もふ太郎にとってはすでに沈んでいるような深さの水面を、もふ太郎はいわゆる犬掻きで泳いでいきます。 うずうずしてきた絵梨乃さんは思わずもふ太郎につかまります。 「ぷかぷか浮くかな」 「あー、ダメもふ!一緒は無理もふ〜」 ずぶずぶと沈んでいくもふ太郎と絵梨乃さん。 さすがにそこまでの浮力はないようです。 そこへガラの悪い台詞が聞こえてきました。 「おうおう、亀さんよぉ、ちょっと自分達にカネ貸してくれよぉ」 ルーティアさんとチャールズ、志宝さんがなにやら囲んでいます。 囲まれているのは、ザルを背負ったアーニャさんです。 「ほらほら、あねさんがこう言ってんだろ、おとなしく出せよ〜」 うつぶせになったアーニャさんの背中に、ザルの上から乗りかかる志宝さん。 「ジャンプしてみろやぁ、ジャンプぅ」 チャールズはアーニャさんの頬をぺちぺちと叩きながらにらみつけます。 「おいおいチャールズ、亀がジャンプなんか出来るわけないだろ?志宝、持ち上げてやんな」 「えー、こいつ重いよ〜」 「そんなに重くない!」 なりきっているアーニャさんも、さすがにそこは抗議します。 「こいつ、口答えすんじゃねぇ!」 チャールズがアーニャさんをぎゅっぎゅっと砂地に押し付けます。 「いや〜ん」 といいつつ、もふらさまのチャールズに踏まれて嬉しそうなアーニャさんでした。 「何やってるもふか!やめるもふ!」 そこへばばーんと登場するもふ太郎。 「あぁ〜ん?よそものが何いきがってんだぁ?やんのかこらー」 ルーティアさんはいきなりやってきたもふ太郎にメンチを切ります。 「うわ〜〜ん、助けてください〜。そ、そこのもふらさん!」 志宝さんとチャールズにボコボコにされているアーニャさんは、切実にもふ太郎へ助けを求めます。 「やっちまってくださいよルーティアさん!」 「あねさん、やっちゃえ!」 もふ太郎の前にずいと出るクノンさん。 「弱い者苛めとは随分な趣味ですねキジ‥‥」 静かに佇むクノンさんに志宝さんが飛び掛ります。 「こいつは僕がやってやるぅ!あねさんはそいつをボコにしちゃってぇ!」 志宝さんの拳を軽いステップでかわすクノンさん。 拳をかわしきると、クノンさんはくるりと振り返ります。 「それで‥‥何しに来たんでしたっけキジ‥‥」 三歩踏んだステップで鳥頭が炸裂したようです。 しかし、その振り返った弾みで宙を舞ったクノンさんの三つ編みおさげが志宝さんの顔をしたたかに打ち、勢い余って吹き飛んでいきました。 「私のおさげは岩をも砕くキジ‥‥」 演技か天然か分からないけど、倒れた志宝さんの前でポーズを決めるクノンさんでした。 「この、よくも志宝を。このもふら、ぶん殴ってやる!」 逆上したルーティアさんが拳を振り上げ、もふ太郎に殴りかかってきました。 「許さないのはこっちもふ!どーん!!」 もふ太郎は拳を紙一重でかわし、そのまま頭から体当たりです。 まさに完璧なカウンターで、ルーティアさんは波打ち際まで吹き飛ばされていきました。 「げ、げふっ」 「ゲェーッ!ルーティアさんがやられた!?や、やめてくれ!こんな奴裏切る!俺は元々乗り気じゃなかったんだー!」 いくら演技とはいえ、安っぽすぎる台詞で逃げ出すチャールズ。 そのチャールズに不自然な影が覆いました。突然の影に脚が止まり振り返るチャールズの目に映ったものは、高く跳び上がった彬さんでした。 「臼は悪い子を許しません」 チャールズをぷちーと踏み潰す彬さん。 「では作業中ですから、また後で」 たたたたたと駆けていく彬さん、その先には砂浜の一角を占領して巨大な砂の芸術が生まれようとしていました。 「ありがとうございます、私の背中に乗ってください。素敵なところへ連れて行きましょう」 助けられたアーニャさん、亀としての使命でもふ太郎とクノンさんを背に乗せて泳ぎだそうとします。 「わーい、亀さん、亀さんもふ〜」 「ねえアーニャ‥‥大丈夫クェ?」 もふ太郎とクノンさんを乗せるアーニャさんは大変そう。 「だ、大丈‥‥ぶ、ごぼごぼ、ぶび〜(無理〜)」 一頭と二人は海に沈んでいくのでした。 もふ太郎とクノンさん、アーニャさんは沈みながらも何とか浜にたどり着くと、そこには巨大な砂の竜宮城が建っていました。 「さ、獲ってきたお魚のご馳走とかあるにゃ☆にゃんこやわんこ、お猿の舞を見て皆で食べるにゃ☆」 マナカさんに案内された先には、紗耶香さん達が自分たちで獲ってきた魚でご馳走を作っていました。 「わーい、ご馳走もふ!」 ルーティアさんと志宝さん、チャールズも正気に返ったようで、皆でご馳走を頂くことになりました。 「すなまいもふ太郎、アヤカシに操られていたようだ」 「隊長、ごめんね〜」 「皆、元に戻ってよかったもふ。さあ、皆でご馳走いただくもふ!」 もふ太郎一行はご馳走を食べ終わると、波で崩れていく砂の竜宮城を物悲しげに眺めているのでした。 「おじいさん!私達を鍛えてください!!」 アーニャさんとクノンさん、そして志宝さんはおじいさんに水練をお願いすることになりました。 「うむ、じゃあ、皆で砂浜で待っておいで」 アーニャさん達が待っていると、おじいさんも褌で現われました。 近くで水練をしていた志士の見習い達も、その様子を見ていたのでしょう。ぞろぞろとやってきました。 「お、じいさんの水練か、久しぶりだな」 「確か二年ぶりですもんね」 おじいさんはリズミカルに手を叩きながら近づいてきます。 「『ジジィの新兵訓練所』にようこそじゃ」 「いえー!」 異様な雰囲気が周りの見習い達から立ち上ります。 「まずは体をよくほぐすんじゃ、リズムよく手を叩いて、左右にステップするのじゃ」 わけの分からないアーニャさん達が戸惑っていると、見習いが合わせるように教えてくれます。 「ほら、あんた達も俺達と同じように手を叩いて、ステップ踏んで、それ一、二、三、四♪」 「ゆっくり全身に気を行き届かせるのじゃ、ほれ、数を数えろ〜」 『一、二、三、四、五、六、七、八♪』 「次は柔軟じゃ、ほれ、声が小さい、ほれ、声を出して自分を励ますんじゃ、ほれ、もう一度じゃ」 テンポよく色々な運動を次々こなしていくおじいさんと見習い達。 「ようし、体は温まったようじゃな、今日の仕上げはあそこまでの水練じゃ」 おじいさんが指差した先には、海からちょこんと頭を出した岩がありました。 おじいさんが率先して見習いたちと一緒に、岩まで泳ぎ、最後は疲れた筋肉をほぐします。 「ようし、皆、最後まで頑張ったようじゃな、皆の勝利じゃ!」 『勝利ー!』 最後は皆で手をつなぎ、両手を挙げて叫びました。 水練が終わるとクノンさんはおじいさんに訊ねました。 「貴公にとって‥‥志士として在る事はどの様な事なのでしょうか‥‥?」 おじいさんは少し困ったような顔をしました。 「わしはすでに隠居の身じゃよ」 おじいさんは少し考え込みます。 「『志士』とは『志を持つ士(もののふ)』。何か一本芯のある思いを抱き、それを曲げぬために心身を鍛える者じゃろう。まあ、人それぞれじゃろうし、お嬢さんが思う志士というものを目指すのがいいじゃろう」 全ては心のあり方次第ということなのでしょう。 紗耶香さんはおばあさんと団極殺の手合わせです。 二人の間で米の粉は次々におだんごの生地となり、丸められていくのでした。 「相変わらず凄いもふ〜!」 お屋敷が埋まりそうな勢いで作られていくおだんごに、思わず声をあげるもふ龍でした。 めでたしめでたし。 |