開拓者と共に戦う、心強い相棒(パートナー)。 開拓者は依頼において、自らの力のみで達成が困難であった場合や、他開拓者と連携の上で距離を置き、個人での行動が重視される状況になった時、時に相棒の力を借りて依頼を達成する。 特に空戦の必用から各人が龍を初期においてまず保持する傾向があるが、強力なアヤカシとの戦闘時など、各人を補助する場合においては、騎乗系以外の相棒も重要性が色濃くなる。 相棒に関する総論はこちらの天儀の生物をご参照ください。 【三次進化とは】 相棒進化とは、十分な経験を積んだ相棒を強化する為の手段です。 この進化した相棒のうち、15Lv以上に育った相棒は、さらなる進化の状態となります。 条件を満たした相棒は、お問い合わせフォームから所定の手続きを行う事により、 新たなスキルが使える可能性も。 これを、三次進化と呼びます。 また、最初の相棒進化においてイラストが変化していない、または小さな変化になっている相棒に関しては、 三次進化が行われる際に、新規イラストへと変わります。 このうち、現在イラストが完成していないもの、第三段階進化申請が行われていないものに関しては、 画面が暗く表示されています。 詳しくは下記リンクをご参照ください。 ○進化前の相棒達はこちらから確認できます。 ※ 乗員の記述にある(+1)の表記は普通に飛行、移動する分には問題ない人数です。 ただし、戦闘行動に大幅なペナルティ(-3~-5R)を受ける他、身体さばきや移動速度に関するスキルは 基本的に効果を発揮できません。 |
■皇龍(コウリュウ)攻撃:○ 防御:◎ 速度:× 上限レベル:99 知能:獣 寿命:80歳 全長:5.0 体重:150kg 最高速度:30km/h 乗員名:1(+1)名 生体騎乗系相棒 鋼龍が更なる成長を遂げた姿。 精霊力と練力による加護を受け、全身を覆う鎧は更に頑丈で硬質になり、移動力が低下しているという弱点を抱えてはいるものの、鋼龍の耐久力と持久力が更に向上している。 戦闘手段は物理攻撃が中心であるが、大地の精霊力などを身に帯び、自身と騎手を保護するのみならず、若干の知覚攻撃を行うこともできるという。 非常に温厚な性格と、戦場における信頼性が最も高い龍の一種である。 イラスト:榎 |
■大ジライヤ(大自来也)攻撃:○ 防御:○ 速度:△ 上限レベル:99 知能:人 寿命:100歳 全長:3~4m 体重:180kg 最高速度:25km/h 消費練力:5/1T 精霊召喚系相棒 召喚符に封じられたジライヤが、成長を続けてより大型となった姿。 通常のジライヤより更に巨大に成長しており、全長は概ね5~6mほどとなっている。 見かけによらず人間並の知能を持っており、多弁で多彩な表情を見せる一方、より思慮深くなったと言われている。大きな身体とユーモラスな外見は、一般人には奇異に映ることも多いが、開拓者にとっては強力な助っ人である。 さらに高い攻撃力と底なしの生命力を兼ね備え、一度召還されればその巨体を活かして戦場で大暴れすることだろう。 召喚中は召喚者の戦闘ステータスに大ジライヤの戦闘ステータスが加算されるが、1ターンにつき召喚者の練力5を消費する。また、召喚者は基本的に、常に練力を符に送り続ける詠唱を続けなければならないため、通常移動や回避以外の行動をとることはできない。 イラスト:とかげ |
■ものすごいもふら(ものすごいもふらさま)攻撃:× 防御:○ 速度:× 上限レベル:99 知能:人 寿命:120歳 全長:0.5~2m 体重:40~150㎏ 最高速度:20km/h 精霊自立系相棒 天儀において神のつかいとして大切にされているもふらが、さらに豊富な経験を積んだ(らしい)姿。 さらに性格がのんびりとして、怠け者度合いにも拍車がかかっていると言われているが、確かめようにも元々が怠け者なので、今のところ確かめられたものはいない。 首の周りに巻いたありがたそうな注連縄のせいか、偉そうに見えるような気がしないでもない。 より多くの精霊力を身体に取り込んで、より大きく、よりありがたそうな顔付きになり、毛並みのもふもふ具合も大きく増したと言われている。 その外見から想像される通り動作はゆっくりとしているものの、もふららしく意外に力持ちで、多くの荷物を運ぶこともでき、ゆっくりとした旅や重い物を運ぶ際に活躍するが、ものすごいもふらになって更に怠け者になってしまったため、実際の力は未知数である。 実は様々な秘密の技を扱えるとも噂されるが、気のせいかもしれない。 人間並みの知能を持ち良く喋るが、戦闘でもあまりやる気を見せないところも変わらない。 イラスト:鷹林太郎丸 |
■滑空艇・改二式(グライダー・カイニシキ)攻撃:× 防御:△ 速度:◎ 上限レベル:99 知能:無 寿命:- 全長:3.4m 体重:40㎏ 最高速度:100km/h 乗員:1(+1)名 無機物騎乗系相棒 飛空船と共に発展した個人乗りの小型飛空艇を、さらに乗り手の使い易さを追求してカスタマイズしたもの。 軽量であり、短時間での戦闘を主としている為に積載量も少ないが、龍よりも手軽に利用できる安全な交通手段として、主に長短距離の書類輸送や飛空船が着陸できない地点の偵察などに利用されている。改二式となった今回の型式では、宝珠の出力上昇と設計の改定により、操縦者以外が乗り込むことも可能となった。 個人でも気軽に所有できるが、前述の通り長距離を移動する能力は持たず、全力可動は概ね30分程度を限界とする。 一方、滑空を生かした巡航モードであれば数時間程度飛行可能。 癖や扱いの慣れはレベルに比例し、より性能を発揮できるようになる。 グライダーは持ち主に合わせて調整する事によって100%の性能が発揮されるものであり、持ち主以外が操縦した場合、レベル1として扱われ、スキルを発動できなくなるなど、性能を十分に引き出すことができなくなる。 イラスト:key-chang |
■玉狐天(ギョッコテン)攻撃:○ 防御:× 速度:◎ 上限レベル:99 知能:人 寿命:40歳 全長:0.2~3m 体重:0~1㎏ 最高速度:60km/h 消費練力:5/1T 召喚精霊系相棒 宝狐禅がさらに力をつけて進化した姿。 普段は直径数センチほどの玉珠に封印されており、召喚時も、大きさは約20cm~3mくらいまで自由自在である。 人語を解し口達者で、性格は誇り高く傲慢、高飛車である。開拓者に対してもまるで従者と接するかのようで、十分な信頼関係を築かねばまともに命令を聞かぬことも多く、開拓者に命令することさえあるという。 尾の数は最低7本から最大9本にまで増えていく。 宝狐禅までと違い、すらりとした四肢で歩くその姿は優美の一言に尽きる。 戦闘では豊富な精霊魔法のみならず一部瘴気を操る術も駆使し、志体と同化することで優れた精霊力による加護を授け、戦闘力を大幅に向上させる。 イラスト:ゆげ |
■翔馬(しょうま)攻撃:△ 防御:△ 速度:◎ 上限レベル:99 知能:人 寿命:20歳 体高:1~2m 体重:200~600㎏ 最高速度:100km/h 乗員名:1(+1)名 生体騎乗系相棒 天儀に生息する霊騎のうち、より高い戦闘能力と飛行能力を獲得したもの。 姿は霊騎や戦馬、他の馬と大きな違いはないものの、飛行の際、身体から翼の外見をしたオーラが出るようになる。飛行の際は出現した翼が大きく羽ばたくが、風が巻き起こることもなく舞い上がる。 地上での走破性は従来と変わらず、陸戦も得意とする。 霊騎や戦馬の性質を強く受け継いでおり、勇敢かつ温厚な性格で扱いやすい。持久力や馬力に優れ、髙い戦闘能力と運搬力を有している。 翔馬は天儀でも稀少な存在であり、農耕や輸送などではなく重要な国家間の伝令などに主に利用されている。 人語もほぼ理解することが可能である。ただし、会話能力はない。 イラスト:CAM |
■翼妖精(ツバサヨウセイ/ヴァルキュリエ)攻撃:○ 防御:× 速度:○ 上限レベル:99 知能:人 寿命:100歳 体高:0.3~1.0m(肩までの高さ) 体重:5~30㎏ 最高速度:30km/h 精霊自立系相棒 四季や天候などの自然を象徴する精霊「羽妖精」が、充分な経験を積み、成長した姿。 地方によってはヴァルキュリエの名によって呼ばれ、戦場で雄々しく戦った戦士を妖精の国へ導くという伝承も遺されている。 武器での戦闘がより得意となり、相手を惑わす術を用いながら、アヤカシとも勇敢に戦う。 体長は最大で1m程度となり、少年・少女のような見た目、象徴する自然に合わせた肌の色や性格などの差がある点は変わらないが、背中の羽根が大型化すると共に枚数も増えることがあり、翼妖精の名の由来となっている。 地上5mくらいまでは浮かんで行動できるが、それ以上は浮上できない。 性格は子供のように無邪気で明るく、いたずら好きなのも変わらないが、大人びた顔も見せて少しばかり背伸びをしたがるようになる。 普段は人里から離れた場所で集団で生活する羽妖精に混じって暮らしている。翼妖精はそうした妖精たちの守護者でもあり、妖精たちの里近くで戦が起こると、戦場に姿を現すことがあるという。人里に下りてくることは稀で発見が難しく、相棒とするには大きな困難が伴う。 イラスト:藤井 美雪 |
■撃龍攻撃:○ 防御:△ 速度:◎ 上限レベル:99 知能:獣 寿命:80歳 全長:5m 体重:160kg 最高速度:100km/h 乗員:2名 生体騎乗系相棒 地上走破性に優れた走龍の進化系。 各国の平野部などにおいて、大きな群れをまとめあげるほどの実力を持つ。 より大型化してもおり、大地を蹴りながら迫るその姿は対峙する者を圧倒する。 鋼のような健脚を誇り、その圧倒的加速力と、その加速を持続させる持久力は並みの走龍を遥かに突き放す。こうした特性は重装備で固めた重装騎兵などはもちろん、長距離を疾駆する軽騎兵としても極めて有益である。 退化した翼が高所からの滑空や跳躍程度にしか役に立たないのは同様であるが、硬い骨から形成される鋭い刃は金属製の鎧やアヤカシの装甲すらも切り裂く。 非常に獰猛な性格は変わらぬものの、一度築かれた信頼関係はそう簡単に崩れないことでもよく知られている。 イラスト:琥珀 |