■当方の『東京怪談』クリエーターNPC  このサンプルでは、東京怪談に於ける当方NPC、つまりクリエーターNPCを紹介しています。  当方の手掛けるノベルに於いて、登場する・登場させられるNPCの参考にどうぞ。  ノベルのシチュエーションや彼我の立場、人間関係的に違和感が無い状況でさえあれば、PC様側で初対面であっても誰でも指定して頂いて構いません。  関係についてもどう振って頂いても構いませんが、NPC側での反応は該当ノベル状況や過去ノベルに於いてのなりゆき、相手の立場次第で適宜マスタリングさせて頂きますので、御了承下さい。 (旧ゲーム対応異界個室よりサルベージ、調整した内容です) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★真咲・御言(しんざき・みこと) 年齢:32 性別:男 職業名:バーテンダー 髪の色:黒 瞳の色:金 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:低い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■共通:紫藤暁の経営する、バー『暁闇』に勤めるバーテンダー兼、用心棒。  バーカウンターで酒作りやら珈琲を淹れたり他雑用を担当。  店内で暴れるような無粋な方々を放り出す等、荒っぽい揉め事解決にも奔走。  客の相談相手としての定評もそれなりにあるらしい。 ■実存異界内限定:副業として…と言うか親友にも等しかった草間武彦失踪に至り、彼の取った行動を見詰め、積極的に草間零の助力に出てもいる。  以前は極力使わないようにしていた(忌避していた部分あり)『昔取った杵柄』もフルに活用。  それIO2の目に留まらぬ訳がないと知りつつも最早平気な顔。  何処にも所属しないと言う立場でIO2と虚無の行動を見据え、この場と『自分を救ってくれた人々』、即ち手の届く範疇の日常を守る事を第一に考えている。 設定 ■外見:同年代に混じると頭一つ分背が低い。7歳くらいは若く見られる。  瞳の色を除けば何処に居ても紛れそうで目立たない。本業中のみ前髪を上げている。私服は黒系多し。 ■性格:普段は人当たり良く柔和。何処か飄々としていて腹の底が読めない。  周囲に馴染む為ある程度他に合わせる事を先に考える傾向があるので性格はやや協調寄り。  けれど最後の一線では自分を貫く方。くよくよ悩みがちだが一旦開き直るとかなり図太い。 ■過去:元IO2捜査官であり、特に日本支部心霊テロ対策班の捜査官統括代行と言う要職にあった男。  だが7年前に殉職と偽り、IO2から逃げ出した裏切り者でもある(当時のコードネームは『白梟』) ■口調:基本的に誰に対しても莫迦丁寧、但し時折相手や状況次第で昔の口調(呼び捨て・クールに・~だ)に戻る事がある。 ■状況:「誰もいない街:過去からの来訪者+孤独の居場所」の一件以来、気配を変える為にと紫藤暁に頼んでいた精神拘束(異能力抑制)を解き、以前通りの気配を平気で晒している。  以前は言われる事を厭っていた『白梟』の名に拘らなくなった。 ■相関:真咲姓の人間は主に義理の兄弟姉妹。鬼家の仙人(春梅紅・凋叶棕)とは比較的近い。 能力 ■基本:発火点以上の超高温の熱が無制限で生み出せる。 (但し、ただ能力を発現させたなら自分ごと周辺の全てを問答無用で灼き尽くす程の強力過ぎる能力でもある。安全なレベルで利用する為には細かい制御が難しく、使用には著しく精神力を要するので基本的にその身に抑えておく事、即ち余程の事が無い限り使わない事が大原則)  IO2捜査官として必要とされる基本的能力全般に飛び抜けている。  得意とする戦闘手段は素手格闘で『普通の人間の範疇』なら最強レベル。  通常は空手等動きの派手なものを我流に崩して使っているが、本来得意とするのは内臓に直接ダメージを与える形の地味だが必殺の格闘術(中国や日本の古流に近い形でIO2以前から自然に身に付いていたもの。滅多に使う事は無い→対象を殺す時・無力化のみならず再起不能にさせる時にしか使用しない) ■性質:戦闘中、必要とあらば本能・反射と同じ領域で動けるよう切換可能(殺気や闘気が無いまま的確に戦える)  精神系干渉効果薄。 ■他:かなりの珈琲狂で本業の筈の酒作りより珈琲を淹れる方が明らかに上手い。  好き故にペットの世話関連が妙に上手(特に猫)  また、手先が器用で意外な細かい仕事が得意だったりもする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:鬼・凋叶棕(くい・てぃあおいえつぉん) 年齢:594 性別:男 職業名:探偵(草間興信所調査員)・仙人 髪の色:茶 瞳の色:茶 肌の色:白 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:あんた 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:仙術のエキスパート。  即ち本性は仙人と言えるが、通常の神仙とやや価値観や存在形態が違い、ある意味でイレギュラー。  以前、人界に於いて某殺し屋組織に所属していた事あり。 ■実存異界内限定:草間武彦失踪に至り、草間零を気遣い草間興信所に入り浸り、更には専属の調査員になっている(時折依頼人に所長かと間違えられる) ■実存異界外限定:草間興信所下請け調査員(押し掛け半分) 設定 ■外見:三十路半ばに見える、ダークスーツを着込んだやや洒落者風の危険そうな外見。堅気には到底見えない。■性格:かなり人懐っこく、豪快な性格。人間好き。同胞内でも特に積極的に人間に干渉するタイプ。 『善悪の区別は関係無く、気質に惚れ込んだ相手への助力は惜しまない』 ■過去:真咲御言がIO2を抜ける際に助力をしたひとり。  過去に殺し屋をしていたのは一番のお気に入り――大切な存在でもあった高比良弓月がそこでしか生きられない存在だった為。彼の魂さえも喪われてしまって以来、殺し屋組織からはあっさり足を洗っている。 ■口調:名前を知っている相手は呼び捨て多し。さばさばした余裕ある感じで話す。  明らかな目上に会うと仙人らしく完璧に敬意を表しはする。 ■状況:本人の意識としては草間兄妹の兄のようなもの。 ■相関:一番のお気に入りとして高比良弓月(未登録)。次点真咲御言と草間兄妹が同列。 「鬼」の名を持つ仙人は同胞。 ■他:“鬼”は自分が連なる『道』の系統・『家』の名前であって特に『姓』と言う訳でも無く、また、“凋叶棕”の方も『真名』では無く『通称』に過ぎない。 能力 ■基本:仙術全般を使用出来、結果、『ほぼ万能』と言える。  けれど決して『全能』ではなく、出来ない事も確りある(例えば、命が失われただけなら蘇生させる事も可能ですが、魂が失われてしまったなら取り戻せません)  切羽詰まった意味で『お気に入りの相手』が絡むと、無制限でその能力も使ってきます。  けれど逆を言うと、普段は他愛も無い程度の使用法しかしません。  勁功やら武術の類にも精通。 ■性質:酒豪。 ■他:元殺し屋と言う表の顔故か、人界の裏社会にもそれなりに顔が利きます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:エル・レイ(える・れい) 年齢:? 性別:女 職業名:吸血鬼(?) 髪の色:黒 瞳の色:赤 肌の色:白 体型:豊満 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:あなた 口調:クールに 語尾:ね 敬語:使わない 職業説明 ■共通:尋常ならぬ怪力を持ち、人の血を吸う、人に仇なす鬼…の筈だがその実は不明。  取り敢えず吸血鬼と言う範疇でなくとも大物なフリークス(怪物)である事は確かな様子。  その本性は古い神族系(世界各国の古代信仰である程度共通する大地母神・太母神の一ペルソナらしい)と言う噂まである程。  力は相当にありそうだが具体的なところはとにかく『謎の人』のひとことに尽きる。 ■実存異界内限定:草間武彦失踪に至り、草間零を気遣い草間興信所に入り浸って零のお姉さんやっている様子(纏う色が似ているので案外自然なようです)  調査員としても普通にお手伝い。 ■実存異界外限定:人間社会的には単なる無職。  いつもお茶を御馳走になっている礼のつもりか、時々(気が向いた時にだけ)草間興信所調査員やらアトラスの取材手伝いやらをしている。 設定 ■外見:夜の似合う色香を持つ西洋中世の妙齢の貴婦人風な外見に、顔色の悪さと口端から時折覗く乱杭歯が特徴。  一見繊細そうな外見。  長い髪を後頭部で纏めてアップにしている。 ■性格:案外豪快な姐御肌で面倒見も良い。細かい事は気にしない。 ■過去:相当昔の事になるが一般的に言われる吸血鬼のように結構やんちゃしていた事もある事はあるらしい。 ■口調:名前を知っている相手はさん付け多し(身近になると相手により呼び捨てに変わってくる事も)  さばさばした余裕ある感じで話す。 ■状況:草間興信所やアトラス編集部、他様々な場所で良くお茶をしていたり。  比較的最近覚えた和菓子に現在は嵌っている様子(洋菓子も好みます)  名乗っているエル・レイと言う名は当然の如く仮名。  名を刻むべき魂が存在しない故、真名は存在せず。  過去には違う仮名を名乗っている事もあった。 ■相関:唯一の眷属として元司祭のキリエ・グレゴリオと言う“息子”がひとり(恐らく相思相愛の相手だと思われるが素直にくっつく気配は完全に皆無)  相楽まのみとは親子のような姉妹のようなとにかく近しい関係(喧嘩する程仲が良い)  例外的にイオ・ヴリコラカスの後見人のような立場でもある。 能力 ■基本:怪力や敏捷性等脅威的な身体能力に加え、魅了や変化等、一般的に言われる吸血鬼の異能力が基本。  対象の血を吸うだけ吸って放置だと対象は『隷属者』になり、そこで放置せずに意識的に血を与える事で『固有の意志持つ眷族』を生む事になる。  滅多に必然性が出て来ない為、どちらも滅多にやらない。 ■性質:動く為には吸血せずとも生気のみ摂取で問題無し。  相当元気な連中の側に居る場合なら、彼らがその場に普通に居るだけで発散されている生気のみひっそり摂取するだけでも充分過ぎる栄養分となっている模様。  消滅不能(生気不足等で活動休止状態になる事は有り得る)  一応属性吸血鬼で通っているのに致命的弱点は特になし。 ■他:むやみやたらと長生故に(本来無関係そうなところまで)顔が広く、一見、知っていそうにない知識も何故かちょろちょろ知ってます(と思ったら常識レベルの事が唐突に抜けていたり、と持っている知識はまちまち)  直接同じ力を与えた眷族と言える相手は“息子”のキリエ・グレゴリオひとりだが、遠い昔に太母神として生み出したものやその子孫と言える存在は結構今の世にも居るらしい。  ちなみに過去にやんちゃした後始末の方は完璧との事。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:空五倍子・唯継(うつぶし・ただつぐ) 年齢:20 性別:男 職業名:大学生・陰陽師(似非)・霊能ライター 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:~さん 口調:飄々と 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:普段はややお軽めな、ごくごく普通の常識的な史学系専攻の大学生。  だがひとたび陰陽師の式服に身を包みメディアの前に出ると唐突に人が変わる(営業用)  陰陽師と名乗っているのは昨今その術師が一番客受けがいいから、と言う似非っぽい理由だが、その実「本物の術師」ではあり、かなりの技術・霊力を持ってはいる。  実際のところ、メディアとしての仕事でも拝み屋としての仕事でも、陰陽師として求められる役割は果たしているので簡単に似非とも言い切れない微妙な立場。  アトラスでは似非ではなく売れっ子ライターとして活躍中。 設定 ■外見:何処にでも居そうなひょろっとした印象の兄ちゃん。何故か実際より長身に見られる傾向あり。 ■性格:過去にしては随分とお人好しな傾向あり。結構悪戯者なところも。  香坂瑪瑙、真咲御言が絡むとある意味ガキと化す。 ■過去:幼い頃に家族を何者かに殺され亡くしている。  その際偶然か必然か、ほぼ誘拐状態で鬼湖藍灰に拾われ、ある程度の年齢になるまで仙界で育てられている。 ■口調:敬語もどきの柔らかい、ちょっとふざけた飄々とした話し方が主流。  営業中だけはその筋っぽく威厳ある「らしい」口調に。 ■状況:歩いてきた道筋故か、場を弁えるのが得意技で、その辺りを嗅ぎ分ける嗅覚はとても二十歳とは思えない程鋭い。  過去は結構暗いと言えるのに、特に無理している訳でも無く何処にでも居そうな平凡な若者のような顔をしている強者。 ■相関:鬼湖藍灰が義父のようなものであり術の師匠。但し彼自身は虚無の境界とは一切無関係。  香坂瑪瑙は大学の同期で恋人未満の親友同士。  そのせいもあって『瑪瑙の兄貴』でもある真咲御言とは事ある毎に色々意識されている腐れ縁(PC登録相関ではひとまず「宿敵」) ■他:「空五倍子」は本来の姓ではなく鬼湖藍灰がつけた姓。 能力 ■基本:道家の方術ベースに民間信仰系陰陽道やら神道密教修験道等々、ごちゃまぜの術を使用可能(ベースの方術以外は独学)  さすがに専門外(特に西洋魔術系統)の道具精製を自分では出来ないが、ある程度の力技を用いての実践の方では東西ちゃんぽんさえ可能。  術関係無しの剣術格闘もそれなりに可能(道家の祭礼には剣が必需品なので取り扱いには慣れている→道教の僧こと本式の道士ではないが基本的な祭礼は執行可能なだけの知識と実践力あり) ■装備:常備品として精製済みの呪符(普通に符だったり名刺だったりノートだったり持ち歩き易い紙媒体なら何で作っている場合もある)、短剣(大抵は飛剣を数本)、水(器はフィルムケースだったりペットボトルだったり)、筆記用具(ライター故のちょっとしたメモ用、時折急場の呪符精製用にも) ■性質:生来霊力はかなり強い。現時点で表れていない潜在能力も実は凄まじく高い様子。  本人自覚が無いどころか逆に否定しているが、その実霊媒としても優れた資質あり(但し、普通に生活するには邪魔だろうと鬼湖藍灰に「術師として最低限必要な程度の霊力」にまで抑制されている) ■他:ライターとしても相当な技量を保持。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:幻・美都(まほろば・みと) 年齢:11 性別:女 職業名:幽霊・月刊アトラス編集部でお手伝い 髪の色:黒 瞳の色:緑 肌の色:白 体型:小柄 身長:低い 性格: 防御 □■□□□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □□□■□ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■共通:月刊アトラス編集部の常駐幽霊。とは言え霊障などは起こさない。  アトラスに居る現在はほぼ守護霊状態とも言える。アトラスでは主にパソコン系雑用を中心にお手伝い中。  既に編集部の一員と見なされている。 ■実存異界内限定:年齢逆行と言う謎の怪異に見まわれている三下忠雄とアトラスの連絡役も務めている。 設定 ■外見:白のびらびらなネグリジェに背丈近い長さのロングヘアと言う病弱な深窓の令嬢が寝室から抜け出してきたような格好が主。  但しこれはあくまで『基本』で、適宜都合の良いように外見の変化は可能。 ■性格:初対面の人には無闇に礼儀正しいお嬢様。仲良くなると無邪気。 ■過去:元々は某洋館に憑いていた怨念バリバリの地縛霊(「アトラス編集部:髑髏館へようこそ」時) ■口調:丁寧。身近になった年下の子相手にはちゃん付けする事も。 ■共通状況:現在は月刊アトラス編集部に居座り幽霊(守護霊もどき)として元気に溌剌と活動中。  編集部の片隅に置かれたお気に入りのピンクのウサギのぬいぐるみがこの場に留まる為の依代。  何故か生命としての籍が生きている者としても死んでいる者としてもまるっきり無く、『上』にも『下』にも霊魂の行き場無し。  理からの『例外』の存在と言える。 ■相関:『大好きなお兄ちゃん』に似ているらしい三下忠雄が現在は大好き。  月刊アトラス編集部の面子とは普通に同僚状態、更にゴーストネットの常連で瀬名雫以下そちら系の面子ともネットを介して仲良し(情報ソースとも) ■他:生きていたならそろそろ20歳前後になるらしい。 能力 ■基本:通信機器(電話・ネットワーク・無線等)を通じて移動(転移)可能。  俗に言う幽霊的な特殊能力(騒霊現象等)はそれなりに持っている。  但し現時点で怨みの念はほぼ昇華されているので、以前までは強かった攻撃系の力は弱くなっている。 ■性質:霊感無しの相手に自分から働き掛け、姿を認識させる事も可能(とは言え特別な能力として霊的不感症とあるような「どうしても見えない」相手に対してはやっぱり効かない) ■他:アトラス編集部内では一番パソコンが得意な人員でもあるらしく、部内の要領を得ない人(例えば三下忠雄等)に対して良く先生をやっている事も。とは言えその技術は「中の上」レベル。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:香坂・瑪瑙(こうさか・めのう) 年齢:20 性別:女 職業名:大学生・ネットカフェのバイト長 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □□□■□ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:史学系専攻の大学生。  瀬名雫、双葉時生、鬼丁香紫常連のネットカフェのバイト長で実質店のNo.2。  実際のお仕事は会計・給仕・雑用他様々な騒ぎの後始末(?)  また、社会性が謎な店長のお守も仕事の内と言うべきか。 設定 ■外見:特に目立つところの無い普通の女の子。シンプル&パンツルックの活動的な格好をする事が多い。  髪型は…何にしろ首回りをすっきりさせた髪型をしている事だけは確実。 ■性格:順応性が高く、何があっても滅多に驚かない。境遇故か色々と打たれ強い。 ■過去:父親の事件故に色々と世間的に肩身が狭い思いをしてきてます。 ■口調:丁寧。静かな調子で控えめに話す。 ■状況:現在父親の香坂友則(未登録)が間島崇之殺害の件で服役中。  そのせいか同年代(大学)で付き合いのある友人は極端に少ない模様。  大学にはいつ行っているのかわからないくらいだが、留年の危機には陥った事が無いくらい要領も良い。  暇を見て時々『暁闇』でバーテンダーのバイトをしている事さえもある。 ■相関:大学では空五倍子唯継と同期で恋人未満の親友同士。  『暁闇』のマスター紫藤暁は父親の親友と言う事で父親代わり、そこに繋がる形で真咲御言は兄貴代わりのようなところがある。 能力 ■性質:速記、速読、記憶力に優れ、IQは計った事はないが恐らく高い。 ■他:真咲御言に空五倍子唯継両方のアキレス腱、と言うそれだけである意味特殊能力とも。  時間の作り方が上手い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:真咲・誠名(しんざき・まな) 年齢:33 性別:男 職業名:画廊経営・武器調達屋・怪奇系始末屋 髪の色:黒 瞳の色:銀 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:低い 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:おまえ 口調:豪快に 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:表の顔として画廊『clef』を経営。これに関しては半分以上趣味の世界。  財産的な保護よりも文化的な保護の方を重視している日本では珍しいタイプの画廊(信用のおける人なら修練としての絵画の模写も可。絵画に限らず芸術系の交流大歓迎のサロン的空間を提供)  陰日向有名無名関らず曰くありの絵も節操無く取扱(同時に飾る傾向は適宜統一させてますが)  また裏の顔として、ありとあらゆる武器を何処からか調達する武器調達屋にも手を出し、一般の裏社会にコネクションも作成。  更にはそのまた裏の社会にアンテナを張る為、裏の裏の顔として『よろず怪奇現象始末付けます』と言う看板を出していたり。  つまり怪奇探偵と御同業だが、単独行動が基本。手数が欲しい時は草間興信所に話を持って行きます。 設定 ■外見:髪型は基本的にショートで横(両耳の上)だけが長いと言うちょっと特徴ある形。  常に度の入っていない眼鏡着用(その時は瞳色を「黒」に偽装)  主に細身のスーツを少し崩して着用。  身体はやや発育不良気味の16歳少女で中身は三十路の男なので、誰が見ても性別・年齢がいまいち不詳。 ■性格:基本的に抜け目無し。自分自身「だけ」に関する事は異様に無関心で全く拘らない。  反面、周囲をよく気遣う。 ■過去:4年前までIO2捜査官で、ダリアに殺害され殉職している。 (当時のコードネームは『月天使(サリエル)』) ■口調:お前だったりお前さんだったり。統一性無く掴み難い。余裕のある感じでケレン味やや強し。 ■状況:殉職直後、条件の合ってしまったらしい死にたての病弱少女の身体で何故か目覚めてしまい、仕方無くそのまま生きている。 ■実存異界内状況:自身がこの身体で生きている事に何者かの思惑がある事に気付き、裏から表から危ない橋も平気で渡りつつ、様々な伝手を作り、各所に貪欲に探りを入れている。 ■相関:真咲御言の義兄。更科麻姫は部下。身体は刑部沙璃(未登録) ■他:公称の年齢は元々の身体の頃からの継続で加算。無類の猫好き(実は真咲御言の影響) 能力 ■基本:バイオリズムへの干渉(自然そのものの働きへの干渉)がごく短い間だけ可能。  あまり長く続けると自身の生体波動が狂って行くと言う副作用がある。  また、IO2捜査官として必要とされる基本能力全般もそれなりに高いレベルで保持。 ■装備:得意とする戦闘手段は射撃(但し4年以上前の『生前』と比べれば身体が違うと言うどうしようもない理由により明らかに腕は落ちている。それでも精密射撃と早撃ちには定評あり)  現在は如雨露レベルから鉄板貫くレベルまで水圧自在の特注品水鉄砲を愛用している(銃刀法対策とも) ■性質:一般的に言う邪眼の能力を保持(普段は伊達眼鏡で自発的に防衛) ■他:職業柄絵画鑑定眼もそれなりにあるらしい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■真咲・誠名(殉職前・本来の身体版・四年前までの姿)  やや彫りの深い顔立ちに栗色がかった髪。  比較的がっしり系の体付きだが着痩せする方なのであまりそう見られない。  細く長い指に頑丈な指の関節、適度に肉厚の掌と言った拳銃使いに相応しい大きな手を持ってもいる。  瞳色を隠す為と邪眼の威力を遮蔽する為、伊達の眼鏡を掛けているのは現在と同様。  が、それ以外は見た目からして現在とは全然別人。 「ハイエナの子供たち」と異名を取る真咲姓なIO2エージェントの中でも各方面から信頼が篤かった男らしく、白梟が欠けた後のテロ対策班を一時期引っ張っていたようなところもある。  そんな折に破壊者と異称される魔王染みた子供に殺され殉職。享年29歳。  で、死のタイミングが偶然にも『同時』であった刑部沙璃の身体に何故か宿り、現在に至っています(→以降NPC登録されている「真咲・誠名」に)  通常の東京怪談や当方の異界内ではこの真咲誠名、基本的に刑部沙璃の身体ですが、企画の時限定で「死亡前」のこちらもありと言う事にしようかと(一部で好評でもあったようなので)  ちなみに誠名はこの本来の身体の頃の方が現在よりも圧倒的に射撃技術は上だった筈です(手指の形や大きさとか筋力とか身体バランスとか諸々の理由があるので。ただでさえそうなのに、宿った相手がろくに身体を鍛えてもいない異性ですから必然的にかなり射撃技術は落ちています→それでも知識と経験でカバーした結果並以上の技量を持ってはいますが→取り敢えず信頼出来る精度を求める限り、小型の銃以外は片手撃ちが不可能になった事だけは確実です) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■刑部・沙璃(おさかべ・さり)  享年15歳、女性。刑部和司の姪っ子で唯一生存が確認されていた血縁でもあるが…結局死亡。  生前からずっと病弱で、学校に通っていた事はない。四年前に死亡しており、死の際で真咲誠名に身体を譲る事に。真咲誠名の存在があるので戸籍上では生きている事になっている(実際に一年は身体の成長もあった模様)  異界内外共通。例外的に「高峰温泉:百年に一度だけの夢」にて名前ごと本人も登場。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:鬼・丁香紫(くい・てぃんしぁんつー) 年齢:664 性別:無性別 職業名:仙人 髪の色:黒 瞳の色:紫 肌の色:白 体型:小柄 身長:低い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:ボク 二人称:キミ 口調:元気に 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:仙術のエキスパート。  即ち本性は仙人と言えるが、通常の神仙とやや価値観や存在形態が違い、ある意味でイレギュラー。  普段はそこらで遊んでいるただの子供風。 設定 ■外見:小学校高学年~中学入りたてくらいに見える姿。背の中程までのストレートな髪型。  外見は女の子寄り。表情等の印象はややボーイッシュ。 ■性格:表向きは朗らか元気者。  但しその内心は酷く冷静で、どうでもいい大抵の人間に対しては嫌っているのかと思える程冷たい対応を取る事も。  興味のある事はとことん突き詰める研究者タイプ。何を考えているのかわからない部分も多い。 『善悪の区別は関係無く、気質に惚れ込んだ相手への助力は惜しまない』 ■口調:ちょっとませた子供風。明らかな目上に会うと仙人らしく完璧に敬意を表しはする。 ■状況:あやかし荘に部屋を持つ(三部屋ぶち抜きの広間状態な「躑躅の間」を借りている) ■実存異界内状況:草間興信所に入り浸っている。 ■実存異界外状況:瀬名雫常連のネットカフェに入り浸り、彼女らとよくはしゃいでいる。 ■相関:お気に入りの相手は瀬名雫に双葉時生、幻美都。異界内限定で真咲御言も。 「鬼」の名を持つ仙人は同胞。特別な双子として牙黄。 ■他:“鬼”は自分が連なる『道』の系統・『家』の名前であって特に『姓』と言う訳でも無く、また、“丁香紫”の方も『真名』では無く『通称』に過ぎない。同胞内で人界に来ている中では最年長。 能力 ■基本:仙術全般を使用出来、結果、『ほぼ万能』と言える。  けれど決して『全能』ではなく、出来ない事も確りある(例えば、命が失われただけなら蘇生させる事も可能ですが、魂が失われてしまったなら取り戻せません)  切羽詰まった意味で『お気に入りの相手』が絡むと、無制限でその能力も使ってきます。  けれど逆を言うと、普段は他愛も無い程度の使用法しかしません。  勁功やら武術の類にも精通。 ■性質:酒豪。 ■他:宝貝を作るのが好きで得意でもある。  人界の様々な道具(機械物含む)を操るのも比較的得意の職人系仙人。骨董に関して博識な方。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:水原・新一(みずはら・しんいち) 年齢:28 性別:男 職業名:高校教師・ハッカー 髪の色:茶 瞳の色:茶 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □■□□□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □□□□■ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:僕 二人称:あなた 口調:礼儀正しく 語尾:だね 敬語:使う 職業説明 ■共通:産休・育休の代理から臨時教師として神聖都学園高等部に赴任している生物科専門の教師(…と本来は臨教なので比較的短い期間で御役御免になる筈なのだが、その仕事が終わる頃になってまた欠員になった別の教員の代理を勤めたり、と何だかんだで済し崩しに神聖都学園に赴任しっぱなしになっている)  裏では『Aqua』と言うHNでネット内を飛び回っているハッカーでもある。  バイトと言うよりほぼボランティアで、元教え子(HN『Deus』/未登録)が社長をしている某コンピュータセキュリティ会社の商品開発に協力&クラッカー対応カウンターハッカーをしていたりも。  普段とハッカー時ではギャップが激しいので、両方の顔を知っている人間であってさえ、切り替わるその時を見なければ同一人物とは信じ難い。 設定 ■外見:優男然としたお兄ちゃん。やや童顔気味。いつでもよれよれのベージュのコート。 ■性格:のほほんとしたいじめられっ子タイプに見え、学校では生徒に舐められ気味。  但し本人、あまり気にしていない超絶マイペース。  普段は気の好い穏和な人だが、本性はまた別。特にハッカー時にはその行動に妥協も容赦も無い冷徹な部分も。  基本的に周囲に流されているように見えるが、かなり確りと自分を持ってもいる。  性格の協調・自主は場合により極端に左右(表層は極・協調、根は極・自主)  極・恋愛なのは自分が絡む時だけでそれ以外はそうでもない。 ■口調:柔らかく言い聞かせるような穏やかな感じが普段。二人称は年下・子供の場合等は君も使用。  名はさん・君付け。ニコチン摂取の豹変時→俺・呼び捨て・乱暴に・~だ、等に変化。 ■状況:先住者(若い女の凶悪な地縛霊)と平気で同居中。他にも幽霊と良く縁があり、ゴーストネット常連。 ■相関:遠山重史が学校での教え子であると同時にハッカーとしての弟子。  刀匠である歴代の五月雨黒炎を通じ、碧摩蓮とも身内並の付き合い有。  本宮秀隆は極力関わりたくない嫌悪対象にして因縁の相手。  熟練夫婦同然な阿吽の呼吸の彼女有(先住者とは別) 能力 ■基本:コンピュータに精通しており、ハッキングにも長ける(他の技術は中の上程度だが、特に隠蔽術に関してだけは相当に強く、痕跡をまったくと言って良い程残さない。家のワークステーションにさえも基本的にツールを残していない程の徹底振り)  本業(生物科教師)の方も、教え方は上手い部類に入る。 ■性質:鏡面に映った霊体が見えるくらいでそれ以上は何ら際立った霊能を持たないのに、霊の類に対する免疫・耐性が精神的にも体質的にもおかしいくらいにあり過ぎる。  リラックスするのかニコチン摂取で性格豹変。  言葉遣いや態度もかなり荒っぽく乱暴になり、普段よりやや冷徹さや危険を厭わない部分、攻撃性や凶暴性が表面に出易くなる傾向がある(実は社会的な抑制を切ると元から本性そっち側だが、普段はそんな性質をあまり表に出す事はしないと理性から決めている模様)  …改まって本気でハッキングに取り組んでいる時は、その方が遣り易いのか煙草銜えてほぼこの状態。  但しそれ程切羽詰まらない状況である限りはまるっきり普段通りのままでもやっている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:イオ・ヴリコラカス(いお・う゛りこらかす) 年齢:9 性別:男 職業名:小学生・アトラス編集部でお手伝い 髪の色:黒 瞳の色:赤 肌の色:白 体型:細身 身長:低い 性格: 防御 □■□□□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘 一人称:僕 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:色々あったが現在は神聖都学園に在籍の小学生として落ち着いている…筈なのだが実際は月刊アトラス編集部に入り浸り、覆面ライター+雑用お手伝いをしている事の方が多いとも言える。 設定 ■外見:ギリシア系の彫りの深い顔立ち。元気溌剌な少年そのまんま。 ■性格:素直で元気。よく人を気遣う。  今の場所に落ち着くまで逃亡生活を余儀なくされていた必然か、痛ましいくらい大人びている部分も多々あり(故に性格が狡猾寄り) ■過去:素性故に関係各方面から追われ、世界各地を転々としまくっていた。 ■口調:元気に素直に丁寧。 ■状況:『ヴリコラカス人狼種(吸血鬼)』でもあり『土曜に生まれた者(吸血鬼を退治する側)』でもある、様々な『例外』をその身に持つ子供。  関係各方面からは良い意味でも悪い意味でも何やかやと特別扱いを受け易いが、本人はそれらを嫌い目立たぬ程度の範疇で好き勝手に日常生活を送っている。  学校(在籍クラス)では特に派閥に所属してはいないが、何処か毛色が違う上に性格が強かである為か顔役扱いになっている(学校ではイオのみ名乗ってます) ■相関:エル・レイを後見人に持ち、相楽まのみにルージュ・バーガンディのふたりを姉、キリエ・グレゴリオを兄のようなものとして認識している強者でもある。  桂、幻美都、空五倍子唯継辺りとは既にナチュラルに同僚のような気配さえ。  碇麗香も既に彼を一人前以上のライターとして認めていたり。 能力 ■基本:『覚醒』時は『ヴリコラカス人狼種(吸血鬼)』と『土曜に生まれた者(吸血鬼を退治する側)』のどちらの場合でも力や敏捷性等の戦闘能力が爆発的に飛躍。  特に後者の覚醒時の方がやや効力が強いよう(即ち、対吸血鬼に優れる)  ちなみにどちらの場合でも覚醒時は人狼風に爪と牙が鋭く変化し、耳が尖る程度に外見が変化(四つ足の狼そのものになるような本格的な獣人と言う訳でも無い)  戦闘能力はただごとで無く上がるが、理性を残すには相当の精神力を要するので、覚醒すると殆ど制御の利かない闘争本能に駆られた行動になってしまう事の方が多い。 ■性質:覚醒せずともそこそこ敏捷性はあり、嗅覚にも多少優れる。勘も良い。 ■他:大人顔負けどころか玄人はだしな文章力。世界各地を転々としていた為か語学力もかなり高め。  大抵のところはネイティブ並に書くも話すも活用可能。  取り敢えず日本語は完璧にネイティブ並なので不自由はまったく無い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:相楽・まのみ(さがら・まのみ) 年齢:17 性別:女 職業名:高校生・民間吸血鬼バスター 髪の色:茶 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □□□■□ 感情 狡猾 □□□■□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘 一人称:私 二人称:あなた 口調:クールに 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■共通:学校ではごくごく普通の女子高校生。  発火能力故に対魔の役割を望まれて「吸血鬼を殺す人」になっている。  こちらは成り行きで、と言うのが正しい。 設定 ■外見:何処か凛とした印象の女の子。取り敢えずロザリオ首から下げている。 ■性格:やや意地っ張りな部分あり。頼まれた仕事は責任持ってやるタイプ。  案外お人好しで押しの強い相手には流されがち。 ■過去:両親が敬虔なカトリック信者で、生来持っていた発火能力を見、はじめ悪魔の子だと騒がれた。  が、最終的に教会の方から祝福された力だと判じられ退魔の役目を望まれ現在に至る。  エル・レイには幼い頃から良く遊んでもらっていた。 ■口調:基本的に丁寧。やや鋭い感じ。名前を呼ぶ時は大抵さん付け。近しい相手には呼び捨てになる事も。 ■状況:上からの指示で仕事と割り切り吸血鬼バスターとして動いてはいるが、当人普通の日本の無宗教な女の子なので基本的にあまり吸血鬼だのなんだので大騒ぎはしたくない。 ■相関:エル・レイは母のような姉のような近しい存在で、端的に言って彼女の事は好き。  が、吸血鬼と言う事が昔は隠されていた事、また両親の手前もあり素直にそれを表に出せない。  結果、顔を合わせると激突する事が多かった。  イオ・ヴリコラカスは弟のようなもの。  キリエ・グレゴリオに対してはエル・レイへの気持ちが理由で同胞めいた共感を抱いている。 能力 ■基本:発火能力を保持。基本的には火炎放射器程度の力。 ■装備:一応昔から剣道やっているので棒振り回して武器にするのもそれなりに得意。 ■性質:勘が相当に鋭い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:キリエ・グレゴリオ(きりえ・ぐれごりお) 年齢:82 性別:男 職業名:吸血鬼(?) 髪の色:黒 瞳の色:赤 肌の色:白 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □□□■□ 感情 狡猾 □□□■□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□□■□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:貴様 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:51年前にエル・レイに血を吸われ、更に彼女の血を受け彼女の眷属になった“息子”。  外見年齢は『死亡時』の31歳で停止している。  また、エル・レイの“息子”とは言え“親”に完全服従の全面的に隷属している意志薄弱な存在とは到底言えず、当人の自我も意識もはっきりしている(“親”の方も彼の意識に干渉する気はまったくないらしい)  …実際、来日時には『自分を殺した仇』として“親”であるエルを殺す為の策を講じ、草間興信所に訪れてもいる程の独立ぶりを見せている(「草間興信所:RatRace」時。…ちなみに完全に失敗、エルを殺すどころか関係各調査機関の面子の中になしくずしに取り込まれる羽目に陥っている) 設定 ■外見:ギリシア系の彫りの深い顔立ち。『生前』同様神父服着用。 ■性格:一見クールで理性的なハードボイルド路線だが、本質は情熱的で意地っ張りの直情径行。 『死後』は極力隠し通そう、捨てようとしているが元々は生真面目で心優しく、ややお人好しな傾向も。 ■過去:『生前』は僻地での東方正教会司祭兼、旧教司祭。 (冠婚葬祭等相手・状況に応じて信徒の為に使い分けている地域密着型の導き手だった。本来の資格は正教会の司祭のみで旧教の方はある意味隠れて裏側でしていた) ■口調:強がりの裏返しでやや尊大。素が出ると一人称が私、口調は少し柔らかめに。 ■状況:来日以降、エル・レイが仇だの殺すだの毎度騒いでいるがどうもその裏側は彼女が本気で好きなのだと思われる。  最近はイオ・ヴリコラカスに懐かれ相楽まのみに愚痴の相手にされ、と引き擦り込まれるようにしてずるずると東京に滞在中。  ソロモン72柱のひとり、セエレとの契約が生前から継続中(セエレ外見:髪の長い貴族的な美形。口調:私・礼儀正しく・様・貴方) ■他:実は高所恐怖症でバスのステップの乗降さえも怖い、と言うお茶目過ぎる持病持ち。  故にセエレの物質瞬間移動能力は必要不可欠状態になっている。 能力 ■基本:怪力や敏捷性等脅威的な身体能力に加え、魅了や変化等、一般的に言われる吸血鬼の異能力が基本。 『生前』の素性故、正教会と旧教の司祭として要される知識は一通り持っている。  また、正教会系が基本なので神秘主義的傾向や土着の民間信仰もある程度取り込んでおり、結果、魔術への造詣も深い(但し『死後』は自らの魂を契約の餌にちらつかせる事や神の名を用いる事が不可能になった為に実践はし難くなっている) ■性質:“親”同様に生気のみ摂取で活動には問題無し。  生前からの高所恐怖症を除いた、所謂吸血鬼らしい弱点は特に無し。  但し、吸血鬼化しての年季がごく浅い為に上級の魔物に対しての精神的な抵抗力が各段に弱い(魔王クラスには操られたり使役される事も) ■他:『生前』からの「具体的に期限を切って結んでいた契約」により、現在も人外のそれも魔物としては下位の身でありながら魔王クラスであるセエレの召喚が可能。  相手が公正な性格の悪魔だった故に、人ではなくなった現在でもお情け(?)で契約を破棄されていない模様。  このセエレ、殆どキリエの保護者状態。  セエレ能力:『移動』と見なして出来る事柄なら何でも。逆を言うとそれ以外は何も出来ない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:ルージュ・バーガンディ(るーじゅ・ばーがんでぃ) 年齢:15 性別:女 職業名:教皇庁教理省の『異端狩り』 髪の色:赤 瞳の色:赤 肌の色:白 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□□□■ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 ■□□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:卿 口調:淡々と 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:教皇庁教理省内非公式機関『異端狩り』:認識コード「CAIN-013」。  異端を狩る為の異端として「何をしても『神』の御前では罪にならない」と言う特別な免罪符を戴いている、異端審問の最末端(急進派の手先→斬り込み隊長と言うか特攻隊長と言うか…捨て駒上等な立場) 設定 ■外見:一見、20歳前後の、長身痩躯のカソック着込んだ男にしか見えない。  初対面で彼女が女だと気付ける人はほぼ居ないくらい男っぽい。  ロザリオ代わりか、十字を象った黒いピアスを両耳にしている。  黒い薄手袋を着用。  仕事時はインカムを付けている事も多い。 ■性格:心根だけで見るなら端々からかなりの柔軟さが垣間見えるが、それに反して、行動の方は何があっても命じられた仕事第一。  但しその『仕事』にさえ関らなければ、かなり話のわかる人物でもある。 ■異界内過去:鵜堂竜一と『あってはならない場所と状況』で面識がある。 ■口調:朴訥。無機的。  名を呼ぶ時はフルネーム呼び捨て、目上の場合は姓+敬称(肩書きに由来する敬称が特に無い場合はさん付け) ■状況:「アトラス編集部:月の無い夜の土曜日に」でイオ・ヴリコラカスを追い来日後、エル・レイもしくはキリエ・グレゴリオの監視故かはたまた界鏡現象の監視故か、そのまま待機と命令を受け日本に滞在したまま特にそれ以上の命令を受けず現在に至る。  …つまり現在はただの暇人とも。 ■他:外見のイメージに違わず声も低い。性差どころか非人間的な行動を取る事も多い。  主に誰からもバーガンディの名の方で呼ばれる。 能力 ■基本:杖術を主とした戦闘に優れる。  拳銃の扱いも慣れている(特に精密射撃。一度銃口の位置を定めたらそこから発される銃弾の狙いは確実と言える。かなり小さい的や遠い的でも一度狙ったなら余程の事が無ければ外さない。但し反面、早撃ち等は苦手→それ程素早くは狙いが定められない)  特定の『悪魔』や『異端』に対し、適した装備にカスタマイズ可能(弱点や対処法の知識が多数あり、随時変更可能) ■装備:十字を象った細く長い杖がメインの武器。  モーゼルとルガーの拳銃をそれぞれ一丁ずつ補助的に使用する為常備。 ■性質:感情を抑える事に日常的に慣れている。  痛みの無視も常人よりかなりひどいレベルまで平気で可能(痛みを感じていない訳ではない) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:紫藤・暁(しとう・あきら) 年齢:53 性別:男 職業名:バーのマスター 髪の色:灰色 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □■□□□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■共通:隠れ家的小さなバー(カウンターのみの店ではないが店自体が何故かあまり目立たない)『暁闇』のオーナーで経営者。チーフバーテンダーでもある。 設定 ■外見:ロマンスグレーの上品な紳士風。 ■性格:柔らかな物腰の静かな男。  必要以上に存在を誇示しない空気のような、けれど明らかにそこに居ると思わせる妙な威厳あり。  物事に動じず、肝の座り方は並ではない。義侠心に篤く、どんな大物でも平気で敵に回すようなところがある。  荒事には完璧に向かない。 ■過去:実は各店を転々としていた若い頃に関係各賞総ナメと言う過去もあるバーテンダーで、密かに伝説にもなっているらしい。  7年前に真咲御言と言う何処からどう見ても訳ありの厄介者を平気で拾っている。  他、何だかんだとやらかしていそうな気配はあり。 ■口調:慇懃。部下等近しい相手にはクールに、呼び捨て、辺りで。 ■状況:現在、バーテンダーとしては本人の気分的には殆ど隠居中。  店では自分が目立たぬようにわざと部下の真咲御言を表に出している部分もあり。  殺人罪で服役中の友人である香坂友則(未登録)の娘・香坂瑪瑙の事は父親の代わりに年中気に掛けている。 ■相関:間島崇之、谷中心司、香坂友則とは異界内外共通で仲間(腐れ縁=親友=悪友)  我妻正宗(碧)に限っては異界外でのみこの面子に含まれる。  真咲御言は部下であり『暁闇』店舗の管理人を任せてもいる。 能力 ■基本:ある程度ながら自在に水を操る力を持つ(空気中から水と酸素の分子を割り出し結合させ水を作り出したり、氷にしたり気化させたりと色々応用を利かせる事は出来るが、それに対し単純な水としての能力以上を求める事は不可能。また、小器用に色々出来るにしろ自分の手の届く範囲までで、雨を降らせたり海の潮の流れを変える等大袈裟な事はさすがに不可能)  特筆すべきは暗示能力がやたらと強力な点で、精神系干渉が極端に効き難い真咲御言に強固な精神拘束を掛けられる程。だが滅多に使わない(親友・間島崇之が死んだ理由に関る為、忌避している部分あり) ■性質:人間離れした視力を持つ。  暗闇でも何不自由なく行動ができ、空を見上げると紫色に見える(成層圏まで見える)事すらあるくらい。  動体視力もそれに準じてかなりある方で、その為に避けられた災難も多々ある程。  幽霊さえ視認可能との話(霊の波動が微妙な陽炎のようにだが確りと見えるらしい) ■他:どんな客相手でも顔色を見ただけで好みの…どころか更に適した酒を出せるらしい(?) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:常磐・千歳(ときわ・ちとせ) 年齢:46 性別:男 職業名:警察官 髪の色:黒 瞳の色:緑 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘 一人称:俺 二人称:呼び捨て 口調:乱暴な口調で 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:基本的に上司や同僚…と言うよりある意味警察組織そのものから煙たがられているマル暴(組織犯罪対策課/旧・捜査四課)の不良刑事。  階級は警部補、配属は警視庁本庁。  煙たがられていながら彼が所轄ではなくエリート路線の警視庁に配属されている理由は、上が彼の動向を直接監視し易いからなだけだと言う話。ノンキャリア。  彼の場合相棒無しの遊軍で動いているのが常になっている。  平時には暴力団関係の常態を把握しておく事が一番重要なお仕事とも言えるので、パトロールと称して近隣を当ても無くぶらぶらしている事が多い。  が…そのサボり混じりの単独パトロールに、暴力団関係の把握だけでは無く怪奇系関連各所(草間興信所、アトラス編集部等)の把握も押し付けられてしまっているのが現状。  怪奇系関連各所の常態把握に関しては彼の他に同様の仕事が任されている要員が居ないので誤魔化しが利かず、近頃は事実上そちら専門でパトロールしているような状態になっている。  煙たがられるようになった理由を背景に、「怪奇系事件の斥候役はマル暴の常磐千歳に押し付けろ」と警察内部で暗黙の了解が出来ている部分あり。 設定 ■外見:神経質で癇気が強そうな顔立ち(仕事上損あり)。よれよれの茶のコート。 ■性格:一見、物事に相対するのがいちいち面倒臭そうに見えるが実際そうでもなく、腹の底が読み難い。  考え方が柔軟。異能者や人外に寛容。懐が広く精神力も強い。 ■過去:捜査において何をしても煙たがられる、つまり何か特別扱いされるに至った過去がある。 ■口調:やや歌うような語感の科白を吐く事多し。余裕があると言うか少しふざけた感じもある。 ■状況:「命令された以上の事をしたら良くて謹慎悪くて懲戒免職だ」と嘯く程仕事先では待遇悪し。  現在、意地でも定年まで『今のままの位置』で踏ん張る事が彼の唯一のプライド。  警部補以上の階級を狙う気もこの仕事を辞める気も皆無(親友でもあった同僚がIO2に行った頃から階級昇進への興味が消えた) ■相関:諸々の事情(特別扱いされるに至った過去に関る)によりIO2に所属せざるを得なかった、刑部和司と言う親友がひとり居る。  千明貴宣とは腐れ縁。草間興信所所長やアトラス編集長とも顔なじみ。 ■他:捜査中は火の点いていない煙草を銜えっぱなしで、関っている事件に解決が見えるとその煙草に漸く火を点ける、と言うちょっと変わった癖がある。 能力 ■基本:マル暴なので普通の人間の範疇の荒事ならそれなりに慣れてますし強いです(但し本格的な格闘術を身に付けていると言うより喧嘩の延長な無手勝流。  一応仕事先で柔道を齧ってはいますが実戦では殆ど活用していません←柔道家としてはあまり強くなく、怪我をしない為の受け身程度しか本格的に活用不能)  仕事柄、ある程度の外国語のごく簡単な日常会話、日常良く使われる単語や語法は案外手広く知ってます(但し第二言語的にぺらぺらに話せる外国語は無し) ■装備:警察手帳に手錠、特殊警棒等警察の七つ道具。拳銃(ニューナンブ)は滅多に持たず。 ■性質:第六感がやや優れている程度しか特筆すべき異能力的なものは皆無。  何故か自白剤や拷問の類に耐性あり(警察に就職する以前に何かあったらしい) ■他:仕事柄、情報収集能力もそれなりに高め(結構たくさん情報屋を飼ってます)  普通の人間の範疇の裏世界に関してはある程度深いところまで把握済み。  怪奇系の裏世界については独自に秘密裏に調査中(但し、宮内庁・政府筋、公安や専門の課が噛んでいる事やIO2、虚無の境界の存在は既知なので現時点でも大まかながら一般人としては詳しく把握してある方に入る) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:千明・貴宣(ちぎら・たかのり) 年齢:29 性別:男 職業名:無職 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:標準 性格: 防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:あんた 口調:豪快に 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:元・某暴力団の専属医。故あって失職。  で、現在は今までの蓄えやらちょっとした悪さ(?)、モグリの医者等を適当にやり、食い繋いでいる様子。 ■実存異界内限定:その容姿をフルに活かし、月刊アトラス編集部にて、周囲や会社の上の方に怪しまれた場合の三下忠雄の身代わりを高額で引き受けてもいる。 設定 ■外見:眼鏡を外した三下忠雄(表情や服装は全然違う) ■性格:基本的にチンピラ。抜け目が無く、無難なところまでしか他人に踏み込ませない(一見開けっ広げのようだが、その実、ここだけはヤバい、と思うところは密かに死守するタイプ)  特に女好きな訳ではないがプレイボーイな部分もある。 ■過去:親分筋の女を寝取っただの組員嵌めただのクスリの製法盗んだだのと派手に色々やらかして抜けてきたらしい元・暴力団関係者。  現在は元居た組からヒステリックに廻状(近隣各組に向けての指名手配のような物)が出されていて、はっきり言ってヤクザ社会からさえ弾かれているところあり。 ■口調:敬語は主に人に取り入る為に使用(それは敬語?) ■共通状況:ある時偶然外見が自分そっくり(但し言動やら性格は見事に正反対)な三下忠雄に出会い、友達と言う名の利用価値を思い付き近付いている。  諸々の経緯から三下忠雄本人からは信用されている。 ■実存異界内状況:三下忠雄の身に起きている何故か良くわからん年齢逆行の事実も明かされている。 ■相関:三下忠雄がひとまず友人。他、常磐千歳と腐れ縁(過去の悪事がすべて掴まれている可能性あり) ■他:好みの煙草はセーラム。 能力 ■基本:人をだまくらかす話術・演技力は相当。  外科技術も医療知識もかなりあり有能で、実は過去にその医療技術を駆使(悪用)してクスリのデザイナーどころか暗殺の真似事すらしていたらしいと言う噂あり(取り敢えず証拠は無し→けれど恐らく事実) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:鬼・湖藍灰(くい・ふーらんほい) 年齢:576 性別:男 職業名:仙人 髪の色:茶 瞳の色:黒 肌の色:白 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:おまえ 口調:元気に 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:仙術のエキスパート。  即ち本性は仙人と言えるが、通常の神仙とやや価値観や存在形態が違い、ある意味でイレギュラー。  空五倍子唯継の術の師匠で養父。 設定 ■外見:一見、20~30歳程度に見える超絶美形の謎の男。自由業っぽいラフな風体。 ■性格:黙っていれば近寄り難いくらいの美貌を持つが、口を開くとイメージ総崩れ。  特に弟子の前では三枚目も良いところのおちゃらけ仙人と化す。TPOの使い分けがとにかく激しい。 『善悪の区別は関係無く、気質に惚れ込んだ相手への助力は惜しまない』。 ■口調:元気で人懐っこい感じ。明らかな目上に会うと仙人らしく完璧に敬意を表しはする。 ■状況:時々空五倍子唯継の元(もしくは月刊アトラス編集部等)に唐突に現れる仙人で、唐突に宝貝の実験に人々を付き合わせたり、面白いと思えば何にでも首を突っ込んだり、食い物のあるところに何処からとも無く現れたり、脈絡無く色々やりだすとにかく謎の人。  実は人界では何やら危ない組織(虚無の境界)に所属しているらしい事が薄らと見え隠れ。 ■相関:一番のお気に入りは弟子の空五倍子唯継。他、興味のある相手は最近増えている。 「鬼」の名を持つ仙人は同胞。特に春梅紅とは気が合う模様。 ■他:“鬼”は自分が連なる『道』の系統・『家』の名前であって特に『姓』と言う訳でも無く、また、“湖藍灰”の方も『真名』では無く『通称』に過ぎない。 能力 ■基本:仙術全般を使用出来、結果、『ほぼ万能』と言える。  けれど決して『全能』ではなく、出来ない事も確りある(例えば、命が失われただけなら蘇生させる事も可能ですが、魂が失われてしまったなら取り戻せません)  切羽詰まった意味で『お気に入りの相手』が絡むと、無制限でその能力も使ってきます。  けれど逆を言うと、普段は他愛も無い程度の使用法しかしません。  勁功やら武術の類にも精通。 ■性質:酒豪。 ■他装備:巻き絵物型の携帯用仙界出入り口を懐に常備。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:湖藍灰(ふーらんほい) 年齢:? 性別:男 職業名:虚無の境界構成員 髪の色:茶 瞳の色:黒 肌の色:白 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:おまえ 口調:クールに 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:虚無の境界では本来的な呪物使いとして他者から向けられた『呪いの念』それ自体を手玉に取り、破壊工作に扱っている。  組織の命には基本的に忠実。大抵の場合の仕事振りは正確無比。  但し、どう考えても失敗しそうにない任務でいきなり失敗して(と言うか自ら手を引いたように)帰ってくる事もある。 設定 ■外見:一見、20~30歳程度に見える超絶美形の謎の男。自由業っぽいラフな風体。 ■性格:いつでも何をしていても何処かに余裕を感じさせる。一度決めたら容赦無し。  お気に入りの相手には非常に優しく、こだわるが、それ以外には興味が薄い様子。 『善悪の区別は関係無く、気質に惚れ込んだ相手への助力は惜しまない』。 ■口調:やや軽妙に悪戯っぽく、人たらし悪魔系。 ■状況:虚無の境界に所属している理由もその素性も何もかも不明。  ただ、組織に言われる通り忠実に破壊活動を行っている事は確かなので、組織側から文句を言われる事も無い。  だがそれでもある意味不気味な存在として知られている。  神出鬼没な部分もあり、何を考えているかわからないところも多い。  作戦時以外は何をしているか全く不明。  虚無の境界に所属している目的も謎のひとことに尽きる。 ■他:名乗っている名の意味は中国色名で言う『湖の青』色の一種。周囲にすれば取り敢えず本名とは思えない。  また余談だが『天藍』のコードネームを名付けた人物でもある(即ち彼よりも長く組織に居る事だけは確か) 能力 ■基本:正確には不明。  但し、取り扱う『呪いの念』に自身は何ら影響される事無く、自在に使える事からして相当の力を持つ事は容易く想像できる。  特定の物体に取り憑かせたり人間を呪わせたり、もしくは呪いの念を無理に剥がして自身の使うパワーソースとして奪い取る事さえ可能。  取り扱える『呪いの念』の量や質はピンからキリまで片っ端から。念をひとつに纏めて強化する事も可能。  本人の体捌きも何らかの武術を齧っていたようで、堂に入っている(詳しい流派は不明) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:布津・庄治(ふつ・しょうじ) 年齢:36 性別:男 職業名:IO2捜査官(エージェント) 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:がっしり 身長:低い 性格: 防御 □■□□□ 攻撃 / 理性 □□□■□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 □□□■□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:心霊テロを行う組織の捜査や戦闘が主な仕事(対怪奇現象の警察組織)  コードネームは『水蛭子(ヒルコ)』。 設定 ■外見:背は低く小太りの、ステレオタイプな黒服。 ■性格:真面目。但し融通が利かないと言う訳でも無い。気質はどちらかと言うと甘い方。やや熱くなりがち。 ■過去:体組織のかなりの部分を欠損する程の瀕死の大怪我を負った事がある。  年下の上司ながらも統括代行の『白梟』こと真咲御言を慕っていた。 ■口調:丁寧。 ■共通状況:IO2日本支部のエージェントとして主に対・虚無の境界を考え東京の裏側で色々と動いている。 『暁闇』にて過去の上司・真咲御言の生存に真っ先に気付いた人物でもある。 (於、誰もいない街PCシナリオノベル:前編/過去からの来訪者) ■実存異界内状況:密かに真咲御言に情報提供をしたり、捜査協力を頼んだりもしている模様。 (結構危ない橋とも言う) ■相関:捜査時には主に源氏博仁と組んで行動。 能力 ■基本:IO2捜査官として必要とされる基本的能力全般を保持。 ■装備:通常の拳銃と霊撃銃の二丁を常備。必要に応じて使い分ける。  体組織の欠損した部分は、欠損前と極力似せた形の義肢(強化・対魔改造済み)で補っている(IO2の技術力で作っている物なので、ごく自然に動かせるよう神経も繋げてある上、見た目も普通の生体とほぼ変わらず外から目立つ事は無い) ■性質:怨霊を操る怨霊機に近い力(怨霊支配)を生まれながらに持っている。  その力も本当は強い筈なのだが、立場上その能力は忌避され、現在は人為的に抑え込まれている状態。  基本的には使えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:源氏・博仁(げんじ・ひろひと) 年齢:36 性別:男 職業名:IO2捜査官(エージェント) 髪の色:茶 瞳の色:茶 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:高い 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 ■□□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:おまえ 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:心霊テロを行う組織の捜査や戦闘が主な仕事(対怪奇現象の警察)  コードネームは『蚩尤(シユウ)』。 設定 ■外見:茶色の長髪を後ろでひとつに括った長身の男。ステレオタイプな黒服。 ■性格:仕事に忠実。冷静。清濁併せ呑んだ正論をぶちかます現実派。 ■口調:きっぱりと言い切る感じ。 ■共通状況:IO2日本支部のエージェントとして主に対・虚無の境界を考え東京の裏側で色々と動いている。 『暁闇』での真咲御言生存の一件(於、誰もいない街PCシナリオノベル:前編/過去からの来訪者)の時にも布津庄治と共に居た人物。  ただ、真咲御言の言い分と意外にもそれに反する激励+布津庄治の態度も相俟って、何となく真咲御言の事は切れないでもいる(珍しく対応に迷っている模様) ■実存異界内状況:布津庄治の「勝手な」行動に積極的に手は貸さないが、取り敢えず目をつぶっていたり。 ■相関:捜査時には主に布津庄治と組んで行動。 能力 ■基本:IO2捜査官として必要とされる基本的能力全般を保持。また、特に戦闘スタイルは選ばない。  何でもそこそこやりこなす(戦闘能力全般の基礎値が他能力の基礎値と比べてやや高め) ■装備:通常の拳銃と霊撃銃の二丁を常備。必要に応じて使い分ける。 ■性質:場所の条件(「屋外」である事と、「湿気が多い」もしくは「雲が多い」等「水の気配が少なからずある事」が条件)が整えば、風雨や濃霧をある程度操れる(自然に起こり得る範疇でのみ、望む方向に促す事が可能。完全に逆方向には幾ら望んでも捻じ曲げる事は不可能) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:真咲・詠詞(しんざき・えいじ) 年齢:30 性別:男 職業名:IO2捜査官(エージェント) 髪の色:赤 瞳の色:赤 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:高い 性格: 防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 □□■□□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 ■□□□□ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:俺 二人称:あんた 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:心霊テロを行う組織の捜査や戦闘が主な仕事(対怪奇現象の国際警察)  現在は日本支部心霊テロ対策班の捜査官統括待遇(正式な統括が未だ居ない為+代行と言うにも司令塔では無く末端として動き過ぎるきらいがある問題児な為)  コードネームは『孔雀明王(マユリ)』。 設定 ■外見:赤錆色の髪と瞳。黒服黒ロングコートに帽子。指を切った黒の革手袋。サングラスは無し。 ■性格:普段は冷静だが、キレると相当の乱暴者に(真咲言波がストッパーのような部分あり)  性格はやや頑な。 ■過去:二つ年上の義兄、真咲御言を尊敬しており、懐いていた模様。 ■口調:感情を抑えた調子で話す事が多い。名前は大抵呼び捨て。目上は姓+さん。  真咲御言の事だけはただ「兄者」と。 ■共通状況:17年前に殉職した養父・真咲巽の名を取り、『ハイエナの子供たち』と呼ばれ恐れられているひとり。  真咲御言の弟分で現在の統括待遇。  以前から真咲御言を慕っており、現在は何処か似た雰囲気さえ持つようになっている。  彼がIO2を裏切り影ながら生きている事を知らされた現在は“兄”に対し何を思うのか。  …更に、新参のエージェントであるディテクターと“兄”の浅からぬ関連性にも薄々気付いており、色々と複雑な感情を持ってもいる。 ■相関:真咲巽以下真咲と姓に付いている人々は大抵に於いて家族で同僚。 ■他:猫好き(実は真咲御言の影響)  基本は異界内想定NPCです。 能力 ■基本:IO2捜査官として必要とされる基本的能力全般をそれなりに高いレベルで保持。  密教系の飛空術や水歩術(孔雀明王法)に長けており、その機動力は凄まじい。  また、古流武術らしきものも少々齧っており、身のこなしが鋭い(これに関しての師は真咲御言) ■装備:攻撃手段としては主にダーツ(と言うか投げナイフ、飛剣型の投擲武器を好む)  但しこれの殺傷力はそれ程高くない(自身が切羽詰まった危険に晒される事が滅多に無く、必然性が低い為) ■性質:特に際立った能力としては『毒喰らい』。  毒に限らず『対象を害する物』を何でも無効化する能力持ち。  自身に至っては毒どころか具体的に刺されても斬られても問題無し。数瞬後には『無かった事』にされる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:真咲・言波(しんざき・ことは) 年齢:24 性別:女 職業名:IO2捜査官(エージェント) 髪の色:赤 瞳の色:赤 肌の色:黒 体型:豊満 身長:高い 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘 一人称:私 二人称:あんた 口調:クールに 語尾:だね 敬語:使う 職業説明 ■共通:心霊テロ対策班所属。心霊テロを行う組織の捜査や戦闘が主な仕事(対怪奇現象の国際警察)  コードネームは『セクメト』。 設定 ■外見:燃え立つような長い赤い髪が波打っている。  ネグロイド系の素肌に、サラシでも巻くように腕や首や足は包帯(裏側にヒエログリフがびっしりと記された護符)でぐるぐるになっている(普段から先端は解けた感じになっている)  肩を出した形の丈の短い黒のワンピース。同色の長めのブーツ。  その上に黒ロングコート、細い形のサングラス。  取り敢えずビジュアル的にやたら派手。 ■性格:さばさばしてます。  周囲に暴走しがちな世話の焼ける連中が多いので実は苦労症とも。  頼り甲斐ある感じ。 ■過去:真咲誠名の妹分と言え、特に懐いていた模様。  実は一時期真咲御言と付き合っていた事もあるらしい。 ■口調:蓮っ葉。名前は大抵呼び捨て。目上やそれ程近しくない相手の場合は主にさん付け。 ■状況:17年前に殉職した養父・真咲巽の名を取り、『ハイエナの子供たち』と呼ばれ恐れられているひとり。  女性としては珍しいIO2捜査官。若いながらも姐御格として豪気な事で知られている。  ふとした切っ掛けで暴走しがちな真咲詠詞のストッパー役でもある。 ■相関:真咲巽以下真咲と姓に付いている人々は大抵に於いて家族で同僚。 ■他:猫好き(実は真咲御言の影響)  基本は異界内想定NPCです。 能力 ■基本:IO2捜査官として必要とされる基本的能力全般はそれなりに高いレベルで保持。  医療系魔術(白魔術)に秀でる。  特殊な技として「心臓を射抜く矢」と名付けられた一撃必殺の呪矢(不可視)を使用可能(但し、使用にはかなりの精神力を要する為滅多に使わない) ■装備:巻いている護符(包帯)を繰り出し武器(と言うか捕獲具)として使う部分もあり。 ■性質:護符(包帯)の理由は持ち得た魔力の蓋。  巻いて封じておかないと勝手に自身の魔力が外側に溢れる上に暴走してしまう面倒な体質との事。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:真咲・穣太郎(しんざき・じょうたろう) 年齢:20 性別:男 職業名:IO2エージェント NINJA 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 □□□■□ 感情 狡猾 □□□□■ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:僕 二人称:~さん 口調:スローテンポで 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:光学迷彩機能を装備した潜入用パワードプロテクター「NINJA」を装備したIO2エージェント。  敵地への潜入捜査やそれに伴う戦闘が主な仕事(対怪奇現象の警察)  コードネームは『刃(ブレイド)』。 設定 ■外見:年齢より各段に幼く見えるところあり(むしろ精神年齢は幼児)  普段は黒色ミリタリー系の服装の上に黒のハーフコート。指を切った黒の革手袋。 ■性格:とにかく素直。  普通に居る時は少し頭が足りないような頼り無い感じだが、ひとたび仕事となると正確無比な任務遂行振りを見せると言うギャップの激しいところもある。  外側からはぼーっとしているように見える事が多いが、その実、情報の取捨選択能力は高く、内面はかなり鋭い。 ■過去:拾われて真咲家に来て以来殆ど真咲御言に育てられたようなものらしい。 ■口調:ワンテンポ以上反応が遅い。  但し、普通に早く話そうと思えば話せます(仕事時は礼儀正しく、普段の場合は元気に、で/…少し無理をしている事になるので本人疲れますが) ■状況:17年前に殉職した養父・真咲巽の名を取り、『ハイエナの子供たち』と呼ばれ恐れられているひとり。  完璧な真咲御言シンパ。弟分であり、他の誰より一番懐いていた人物でもある。  彼が生きていた事を知るなり、素直に喜んだ唯一の人物。 ■相関:真咲巽以下真咲と姓に付いている人々は大抵に於いて家族で同僚。 ■他:猫好き(実は真咲御言の影響)  基本は異界内想定NPCです。 能力 ■基本:IO2エージェントとして必要とされる基本的能力全般は普通に保持。神出鬼没。  元々紀州系雑賀流忍術の使い手で、忍術のみならず砲術――延いては銃砲の扱いにも秀でている忍の者。 「NINJA」を纏う以前に普通に忍者でもある(相乗効果でかなり有能なエージェント振りとも言える)  体術にも秀で、仕事時には存在自体が最大の武器とも(それ故のコードネーム「刃」) ■装備:主な武器は手裏剣や苦無の代わりに何故かIO2仕様の西洋銃剣(バヨネット)  凄まじく応用を利かせた使い方を見せる。  …と、言いつつ究極的には銃剣が無くともその場にある物を何でも使用し武器にも防具にも攪乱にも使えます。 ■他:サバイバル能力異様に高し。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:鬼・春梅紅(くい・ちゅんめいほん) 年齢:578 性別:女 職業名:IO2特殊クラス・仙人 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:白 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:あなた 口調:礼儀正しく 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:仙術のエキスパート。  即ち本性は仙人と言えるが、通常の神仙とやや価値観や存在形態が違い、ある意味でイレギュラー。  IO2内ではオカルティックサイエンティスト。  真面目に誠実にIO2の製品開発やら能力強化に貢献している。  主に捜査官やNINJA使用の、携帯・装着可能な小型の道具の方に手を出している。  とは言え最近はオカルティックサイエンティストとしての研究よりも、成り行きでIO2職員のカウンセリングを求められる事の方が何故か多い。 設定 ■外見:一見、20~30歳程度に見える白衣の似合う優しい女医さんタイプ。  後ろで細くひとつに纏めた髪が腰辺りまで流れている。 ■性格:基本的に穏和。それでいて口に出す言葉は結構怖い事もある。  何かに集中している際、底知れぬものを感じさせる時がある。  石のように揺らがないせいか、何かに付け周囲に頼られてしまうところあり。  滅多に外には出て来ようとしない完全インドア派。 『善悪の区別は関係無く、気質に惚れ込んだ相手への助力は惜しまない』。 ■過去:真咲御言のIO2脱退に協力した人物でもある。 ■口調:丁寧に静か。場合や相手により何処か不遜になる事も。  明らかな目上に会うと仙人らしく完璧に敬意を表しはする。 ■状況:人界への興味からIO2に紛れ込んでおり、IO2内では何事にも積極的に首を突っ込まず、目立たぬように日々暮らす(一応、仙人である事は隠しています) ■相関:お気に入りの相手は現時点では真咲御言ただひとり。 「鬼」の名を持つ仙人は同胞。特に湖藍灰とは気が合う模様。 ■他:“鬼”は自分が連なる『道』の系統・『家』の名前であって特に『姓』と言う訳でも無く、また、“春梅紅”の方も『真名』では無く『通称』に過ぎない。 能力 ■基本:仙術全般を使用出来、結果、『ほぼ万能』と言える。  けれど決して『全能』ではなく、出来ない事も確りある(例えば、命が失われただけなら蘇生させる事も可能ですが、魂が失われてしまったなら取り戻せません)  切羽詰まった意味で『お気に入りの相手』が絡むと、無制限でその能力も使ってきます。  けれど逆を言うと、普段は他愛も無い程度の使用法しかしません。  勁功やら武術の類にも精通。 ■性質:酒豪。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:スレイマン(すれいまん) 年齢:27 性別:男 職業名:IO2客員待遇 髪の色:黒 瞳の色:紫 肌の色:小麦色 体型:普通 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 □□□■□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□□■□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:わい 二人称:呼び捨て 口調:大阪弁で 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■焼き直し前の実存異界内限定(諸事情で実存異界内では削ったのでNPCとして居るだけになります):  オカルティックサイエンティストとしてIO2で客員待遇を受けているスーフィー(イスラム神秘主義者)  実は目立ったところでは現役NINJA用パワードプロテクターのステルス性向上にも貢献済み、とそれなりの実績あり。 設定 ■外見:人懐っこい顔立ちに不精髭(来日に当たり一度全部剃った故→その後伸ばしっぱなしとも)  ラフな格好の上に殆ど白衣を羽織っていて、外見にあまり気遣わない。 ■性格:基本的に陽気。表向き取っ付き易いが根は頑固。抜け目は無い方。  公正である事を尊ぶ性質も→筋が通らない事はとことん突き詰める性格。 ■過去:IO2内部で殺害された、客員待遇でもあったユダヤのラビ、ハイム・ベン・レヴィ(未登録)のIO2に於いての弟子のようなもの。  彼の事は教義を超えて殺させてはいけない人間だったと判じていて、現在に至っても彼の死の真相を追っている数少ない人物でもある。 ■口調:似非関西弁。何処で覚えたかそれなりに自然に日本語。 ■状況:界鏡現象の混乱と虚無集結の危険性から、IO2本部より日本に新たに送り込まれ、頭脳集団の一翼として滞在中。  頭の回転が速く、機械とイスラム系魔術の融合…どころか最近はそこに音楽(音)の要素まで取り入れようと試みている。 ■相関:NPCユリウス・アレッサンドロ氏とはIO2時代の同僚らしい(?) ■他:本名はアブドゥル・ムクスィト。だが名乗りのスレイマンで通っている事の方が圧倒的に多い。 能力 ■基本:イスラム神秘科学(西洋占星術や錬金術等の元祖のようなもの)系の基礎は修めており、現在もIO2・オカルティックサイエンティストと言う立場を借りて様々な研究を続けている。  また、ソロモン72柱を自在に召喚可能な知識と技術だけは持つ。  但し実践するかと言うと別問題。  むしろ余程の事が起きない限り滅多にやろうとはしない(危険性も熟知故に軽々しくは手を出しません) ■装備:コーラン、ハディース(開祖ムハンマドの言行録・伝承集、コーランに次ぐ第二聖典)は必需品。  いつでも常備しており、手放さない。 ■性質:ファナー(自我の消滅・神人合一)時のみ精神的には霊感所持、肉体的にはどんな手段を使われようと殺傷不可能になる。  音感とリズム感に関しては相当強い(転じて歌や踊りは上手い)  いつ寝ているのか良くわからない程睡眠時間が極少。  にも関らず普段の活動は精力的。 ■他:最近仕事先では音の齎す科学的な効果と魔術的効果の融合を試み、シンセサイザーでの打ち込みに凝っている模様。  珈琲好き(ある意味習慣なだけとも) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:大杉・俊江(おおすぎ・としえ) 年齢:48 性別:女 職業名:主婦・某殺し屋組織の一員 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:標準 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 ■□□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:あたし 二人称:あんた 口調:クールに 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:家庭で家事・育児を預る何処にでも居そうな一見専業主婦のお母さん。  その裏側で報酬を得て人を殺す、名も無い裏稼業組織の一員でもある。  ついでに言えば彼女はそこの中心人物にも含まれる(この組織は歴然とした上下関係がある訳では無く、基本的に寄り合い的なもの)  こう言った組織として珍しい点は、刃物や銃や毒物などと言った一般的な手段のみならず、呪いなどの非現実的と見られる手段も有用と見なされ抵抗も何も無く普通に使われている点。  組織人は適材適所臨機応変にそれらを駆使し、依頼された仕事を冷徹にこなしている。 設定 ■外見:ぱっと見ごくごく普通のお母さん。特に目立つところは無し。 ■性格:合理主義と言うか現実主義。二面性強し。表の顔は御近所の気の良いおばさんで通っている。  裏の顔、即ち組織人としては取り敢えず利害が一致すれば誰とでも手を組む(今の場合虚無の境界を敵とする組織や人物ならば何処とでも誰でも)が、一致しないと思えば即切るドライさが徹底している。 ■過去:組織に於いて高比良弓月(未登録)の教育係だった事もあり、最終的に彼の生を奪ってもいる。 ■口調:蓮っ葉。 ■状況:対、虚無の境界の為動き出している殺し屋組織の一員。  その筋では知られた狂的な心霊テロ教団である虚無の境界が自組織の縄張りである東京を荒らす事を望んでおらず、東京の表面的な平和と自分たちのこれまで通りの生活の継続の為に影ながら奔走している。 ■相関:元組織人であった鬼凋叶棕とは顔見知り。  息子のようなものだった高比良弓月に関しては今は何を思うか。  家族(夫、息子のふたり)は裏稼業の事は勿論知らない一般人で昼間は殆ど家に居ない。 ■他:都心のマンションに家族で住んでいる。 能力 ■基本:密教系の術を用いた呪殺はプロ級。そして主婦としての家事もまたプロと言える(本業) ■装備:ライフル(遠距離狙撃には特に優れる)  組織人との連絡手段・各種偵察用に護法童子(→密教系の使い魔のようなもの。陰陽道に於ける式神、西洋魔術に於けるファミリア等と同様の用途に使用)を密かに連れている事も多い。 ■他:殺し屋組織に於ける「教育係」が出来る程なので、暗殺に関する一通りの技術はそれなりに幅広く持っている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:鈴木・冬夜(すずき・とうや) 年齢:27 性別:男 職業名:白王社社会部記者 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:高い 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□□■□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:あんた 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■実存異界内限定:月刊アトラスと同じ出版社の社会部記者。  スクープ系週刊誌「週刊カレイドスコープ」の編集部に所属。外回りをしている事の方が圧倒的に多い。 設定 ■外見:普通にしてると少し胡散臭いマスコミ系の何処にでも居そうな兄ちゃん。  瞳は切れ長で弟とは顔立ちが良く似ている方。  即ち良く見ると美人。但し何故か良く見ないと気付かれない。短髪。 ■性格:普段は理性的。  大抵の場合は仕事優先に物事を考える傾向があるが、弟の消息が絡みそうだと思うと突然周囲が見えなくなる事がある(具体的に言うと無謀だろうが何だろうがひとりで突っ走る) ■口調:クールぶっているがクールになり切れない感じ。 ■状況:記者としてはそれなりに優秀な方だが最近仕事以外の理由で密かに各所を嗅ぎ回っている(歳の離れた生き別れの弟を探している)  その内、弟が所属していたと言う、一般社会ではほぼ無名のテロ組織「虚無の境界」の名を探り出し、更には自社の怪奇系中堅雑誌・月刊アトラスの編集部が「本物の怪奇現象」、延いては『凶悪な心霊テロ』組織「虚無の境界」の情報に関してもかなり深く首を突っ込んでいる事を知る。  そしてあわよくば向こうの情報をと月刊アトラス編集部に良く顔を出すようになった。 ■相関:生き別れになっている弟がひとり(鈴木氷雨:誰もいない街登録NPC)  アトラス編集部の面子とはいつの間にやら顔見知り。 能力 ■基本:何処にでも自然に紛れ込める(自分の年代が一切居ない+性別が違っている場所+どうあっても立ち入れないような場所の場合はさすがに除く)と言う特技を持ち、その才を活かして色々と有用な記事を素っ破抜いてもいる。  紛れ込む際の、場を取り繕う弁舌に限っては得意。案外演技派とも。 ■性質:取り敢えず逃げ足は早い。  実は(精神的にではなく)体質的に悪魔に狙われ易い人間(魔と相性が良く、物理世界で力を発揮するのに都合が良い媒体らしい→ポゼッショナー向きの体質) ■他:実はポゼッショナーや依代としての「素質」だけで言うなら弟より高いらしい(自覚が皆無の上勿論必要も感じていないので、そちらの能力を全然磨いてはおらず、結果、弟の方が能力自体は高くなっている)  基本は異界内想定NPCです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:鵜堂・竜一(うどう・りゅういち) 年齢:25 性別:男 職業名:助祭 髪の色:黒 瞳の色:青 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:標準 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 □□■□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:あなた 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■実存異界内限定:キリスト教カトリック司祭の補佐であり見習い。  なのに、司祭になって初めてその資格が与えられる筈の事柄をこなしているらしいと言う話がある(ミサをひとりでこなしている事やら、所属する教会の主任司祭の代わりに聖餅を焼いている事やら)  そんな訳で司祭並に様々な事柄に手馴れている節はあるが、妻帯の終身助祭と言う訳ではなく、独身。 設定 ■外見:黒い僧衣に鋭い形の黒のサングラスを掛けていると言う威圧ばりばりな外見(ちょっと怖い)  ちなみにサングラスを外すと印象は正反対に変わる。 ■性格:一見怖いがちょっと付き合うと何処か気が弱い、頼り無さが際立って見えて来る人物。  …が、それが真実かどうかは謎。 ■口調:弱気に礼儀正しく。 ■状況:教皇庁列聖省認定済の『奇蹟』を起こした者で既に『福者』とされている。  即ち『聖人』候補でもあり、助祭と言う立場にしては上層部と深い付き合いがある模様。  ミサ等もそれなりに適確にこなせ、後一歩で司祭になれるところらしい(サングラス付きの外見だけが邪魔をしているとの話もある…)  何故か血腥い現場に居合わせる事が妙に多い。 ■相関:登録NPCルージュ・バーガンディとは元々の知人(良くは思われて無い様子) ■他:視力が非常に弱く、更には時折、どういう加減でか瞳が透き通るように白くなる事あり。  で、気持ち悪いかと周囲を気遣い、それが理由で常にサングラスを掛けている。  殆ど目は見えていない筈だが、言われなければ誰にも気付かれないくらい日常生活に支障はまったく無いらしい。  逆を言えば暗闇であってもすべてが見えているように平然と行動できる。 能力 ■基本:自分の半径10メートル内の空間に起こる『超常現象』を、性質、強弱の別に関らずすべて無効化できる。  基準は『彼当人が超常現象だと見なしているものすべて』。  実際どうであるかは問題では無く、当人の知覚・認識が問題になり、その事前の判断・経験の積み重ねによって、必要になった時に自動的に適用される。  逆を言うと出遭った事の無い、想像もしていなかった超常現象に対しては自動的には反応できない(認識すれば即適用可能) ■性質:存在が異様に稀薄になる時がある(それは瞳色が透き通る時と同じ時) ■他:『奇蹟』の内容→悪魔憑きの人間と目を合わせると、その人間から自動的に悪魔が離れる。  半径10メートル以内に悪魔は近寄れず、悪魔はその影響を及ぼす事も出来ない。  …以上すべて、列聖省にそう『見なされている』事柄であり、他の角度から見た事実とはまた別と言える事柄になる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:天藍(てぃえんらん) 年齢:30 性別:男 職業名:虚無の境界構成員 髪の色:水色 瞳の色:緑 肌の色:白 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□□■□ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:俺 二人称:おまえ 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:呪物を武器とするので分類するなら呪物使い。  虚無の神官である巫浄霧絵直属の、最も近しい構成員で幹部格とも言われている。  心霊テロ教団・虚無の境界中心人物のひとり。 設定 ■外見:白のロングコートに空の如き淡い藍の髪。短髪で、おさまりが悪くやや撥ねている。  瞳は澱んだ藻の如き深く暗い緑。肌は病的なくらい青白い。纏う色彩が何処か異様で違和感あり。  何故か全体的にディテクターと似た印象がある(顔立ち自体は全然似ていない) ■性格:人間的な感傷を何もかも捨て去ったかに見える男。  とは言えそれらを理解出来ないと言うのではなく、理解した上で必要を認めず無視するタイプ。 ■実存異界内過去:虚無の境界へ所属する以前から、最近頭角を現しているIO2エージェント「ディテクター」との因縁もある様子が薄ら確認されている。 ■口調:やや悪魔的。人を絡め取ろうとする感じ。 ■状況:現在、都内各所で派手に動き回っており、冷酷無比に破壊工作の指示を出している。  事ある毎にIO2心霊テロ対策班の連中とはぶつかり合っている。 ■相関:過去には「白梟」、現在は「孔雀明王」を宿敵と見ている模様。巫浄霧絵を非常に大切に思っている。  ディテクターと因縁があるのは異界内のみ(その場合のみ宿敵が「ディテクター」) ■他:「天藍」の名は髪色から付けられたコードネームのようなものであり中国語だが、本人の人種は日本人。  本名は「杉下・神居」。 能力 ■基本:IO2エージェントに張り合えるだけの基本能力全般は充分ある。  特に指揮官・参謀としての能力は高め。  個人としても常人離れした拳銃捌きを見せたりと戦闘能力は決して低くない。 ■装備:防弾防刃加工された白コートの下に、虚無の境界製のパワードプロテクター(スピードを重視した代物。外部から齎される魔力霊力への耐性に優れる→虚無に還元された力に対しては効果無し)を装備。  主な武器としている古い型の大口径リボルバーはそれ自体が呪物であり凄まじい怨念を秘めた代物。  殺傷力も強い。  …何故かこのリボルバー、IO2エージェントであるディテクターの持つ物ととても良く似ている(外装や型番が、だけでは無く呪物として見ても) ■他:見た目や立場からして信じ難いが、属性的には何の異能力も持たない『ただの人間』であるらしい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■杉下・神居(すぎした・かむい)  登録NPC「天藍」の本名。ここで記載するのは「天藍が虚無の境界に所属していなかったらこんな人になっていました」と言う「もしも」の設定。  なので職業や立場はその時々で不定。異界も異界外の通常東京怪談でも基本的に天藍としての登場しか考えていませんが、反面、企画物の方ではこの杉下神居の方が草間武彦の近辺でちょくちょく顔を出す事になると思います。  …て言うかむしろ現時点で天藍より杉下神居の方が登場多くなってる気がします(汗)  草間武彦と同年代、背格好や衣類の好みも非常に近く、仕草や癖も殆ど重なる為、後ろ姿やシルエットだけを見たなら近しい人物であっても草間武彦と見間違い兼ねないくらい酷似している印象あり。  髪も瞳も普通に黒。肌も普通に日本人風に健康的な色。髪型は短髪でやや癖っ毛、おさまりが悪く少々撥ね気味。そんな髪型と、眼鏡を掛けていない事くらいしかぱっと見で目立つ違いは無し(勿論、顔立ち自体は全然別人)  喫煙習慣は特に無いが別に嫌煙家でも無く、忘れた頃に一本喫ったりする事も。  性格は…草間武彦に輪を掛けて冷静なツッコミ属性(?)で比較的無口な傾向。法やら規制に関しては守ろうが破ろうが気にしないが、御近所レベルなちょっとしたマナーに関してだけはやや口煩くなる傾向がある。  なお、印象や雰囲気のみならず能力的にも草間武彦と張りますが、草間武彦より義侠の意識はやや薄くどちらかと言うと情の方に強い節があり、内面的にはそこが決定的な違いと言えるかもしれません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:ダリア(だりあ) 年齢:10 性別:男 職業名:破壊者 髪の色:黒 瞳の色:紫 肌の色:白 体型:細身 身長:低い 性格: 防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:僕 二人称 ~さん 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使わない 職業説明 ■共通:ある時ふらりとこの東京にやってきた物静かそうな男の子。  その実、齢十にしてIO2ブラックリストの上位(単体としては一桁台)に名のある、一切の破壊と殺戮を好む更正不可能の第一級犯罪者。  行動は愉快犯的。気紛れにあちこちを壊し、人々を殺しまくっている。  気が向いた時に破壊と殺戮を繰り返しながら世界中を何となく流れているとの事。  破壊者と言うのは実際、職業でも何でもないが、主にやっている事を考え、強いて表すと、こうとしか言えないだけ。 設定 ■外見:無国籍な容姿で人種不明。髪は落ち着いた短髪。縁無し眼鏡。氷のような美童。  表情に邪悪さは窺えない。黒い服を好む。 ■性格:冷静・酷薄。物事に執着すると言う事が無く、気まぐれ。  その時々で好んだり嫌がったりするものもあるが、究極的にはすべて平等に「どうでもいいもの」と思っている節がある。  人間的な情愛がいまいち理解できない。  破壊や殺戮を一切躊躇わず、生まれながらの魔王のような子供と言える。 ■過去:IO2時代の真咲誠名を殺している人物(4年前、当時6歳) ■口調:年齢不相応に落ち着いていて柔らかく丁寧。  だがその実、よくよく観察すれば慇懃無礼の好き放題。名を呼ぶ時は基本的にフルネーム。  名でない場合は「貴方」。 ■状況:学校にも通っておらず親もない。  やっている事は何処ぞの心霊テロリストと大して変わらないが、破壊や殺戮にまやかしの救いや意味など一切求めておらず、元来群れる事も好まないので本人の意志としては虚無の境界とも敵対。  後の破壊の為に現状維持を望む事すらもある。 ■相関:スティングと言う人物に限って時折側に居る事がある。  過去に殺した筈の真咲誠名に対してだけは珍しく拘る部分も。 ■他:その顔が優しく笑む時は特に危険。 能力 ■基本:保持する魔力が相当高位の魔神/邪神級。但し断じて神ではない。  善悪を超越した意味合いで純粋に『闇(混沌)』属性である事は確か。  古よりの呪文や方式に頼らずとも、普通に話す言魂、さりげない所作それ自体に凄まじい呪力を持たせる事ができる程。  法則を必要とせず、意志のままに高等魔術や魔法同等の力を簡単に揮える。  が、『敵を知るべき』と言う理由から、古よりの魔術等法則も勉強中(そちらでは自分の持たない光系術法に特に知的興味を抱いている)  何が彼をこうしたのか、単純な精神力の方も強固なものがある(自身の『力』に負けないどころか、西洋系中堅貴族・場合によっては高等とされるクラスの悪魔までも軽く「食え」る程)  魔力持ちの常として、ある程度天然で武術らしきものの心得もある。  また、不死では無い上再生をする訳でもないが、ただ異様に死に難い(瀕死の怪我や、普通ならショック死レベルの怪我をしても平然としている節がある) ■他:価値観が大抵の人と著しく違うので、必然的にコミュニケーション能力はやや低め。  結果、穏便さを求める場合はスティングが格好の通訳と言うか衝撃吸収剤、外部対応インターフェイスになっている部分あり。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:スティング(すてぃんぐ) 年齢:? 性別:男 職業名:不明 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:白 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:あなた 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■共通:…普段から何をしているのかよくわからない。  時折ダリア(登録NPC)と共に行動している事があるが、その程度しか確認不能。 設定 ■外見:何処にでも居そうな、有り触れたスーツを着込んだサラリーマン風の、適度に年を食っており適度に若い、年齢不詳な目立たない人物。  何処の国に居ても馴染むような無国籍な容姿。人種不明。 ■性格:感情の移り変わりが見え難い。が、無感動と言う訳でもない模様。 ■口調:誰に対しても丁寧な口調で話す。老若男女肩書きの区別無し。 ■状況:時折、利害の一致か単なる興味故か不明だが、ダリアと行動を共にする事がある。  彼とは付き合いもそれなりに長い様子。  …但し、取り敢えず彼の父親等肉親で無い事だけは確か(血縁を思わせる容姿は持っていない)  一応ダリア同様IO2ブラックリストの上位に名前がある事はあるが、その場合大抵ダリアとセットで考えられていて、本人の詳細については九割方アンノウン(不明)  ただ、それなりの一般常識も持っており、不自然な行動はあまり取らないので行動の把握や監視は難しい相手でもある。  個人で破壊活動を行う事は確認されていないが、何故かダリアの考えや行動を優先して彼の補佐的に動こうとする部分がある。 能力 ■基本:異能力の類が一切使えない代わりに殆ど通じない(超能力での干渉は一応ながら有効+異能力で働き掛けた結果、操られた物理存在(具現化された存在を含む)による干渉は物理範囲でのみ有効+幻覚・暗示・洗脳等の精神系干渉は全面的に有効。但し、あまりに強い異能力に干渉された場合にはその身に齎される効果の程は不明→無効とも限らないと思われる) ■性質:細身の外見に反し、物理的には異様な程に頑丈でもある(防御力は極大。但し逆に攻撃力はろくになし→誰かを攻撃すると言う事をまったく考えていない為にその手の技術が皆無。何か技術を身に付けたならその肉体的頑強さも相俟って相当に強くなると思われるがその気も特になし) ■他:設定上の性格が防御にも攻撃にも偏っていないのは状況により攻撃にでも防御にでも適したように考え動く、と言う訳ではなく、当人としては『どちらに対しても興味が薄い』と言うのが正しい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:刑部・和司(おさかべ・かずし) 年齢:47 性別:男 職業名:IO2捜査官(エージェント) 髪の色:黒 瞳の色:緑 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 ■□□□□ 攻撃 / 理性 □□■□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □■□□□ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:おまえ 口調:礼儀正しく 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:IO2捜査官と一応肩書きはもらっているが滅多に捜査官として出動はしない(させてもらえない)、実質的な飼い殺しの事務屋の筈だったが――いつの間にやら各捜査官たちの捜査状況を殆ど把握、適材適所に捜査官の配置を進言までしている総務担当として頭角を表し始めているのが現状。  捜査官の失敗の後片付け等、付けられそうな時はすかさず理由を付け、独断で現場に赴く事まである。  過去、直接IO2本部上層部の人間(登録NPCイーディス・クロフォード)にIO2へと連れて来られ、彼当人にも周囲にも理由を何も知らされぬまま日本支部預りのIO2捜査官に任官させられた為(異例中の異例の措置)、最早彼と言う人間自体が下手に触れられない機密扱いになっている部分もある。  そのせいか、誰からも間に一線引かれた対応をされるのが常。  他の生え抜きのIO2捜査官より、元やくざである鬼鮫辺りのような転向組の方がむしろ普通に接して来る傾向がある模様。  基本的に外に出ない事になっているのでコードネームは付いていない。  強いて必要な時は刑事時代に常磐千歳(登録NPC)と共にコンビとして呼ばれていた仇名『グリーンアイズ』をそのまま流用。 設定 ■外見:IO2の慣例的に喪服の如き黒の上下。冬場の外出時は同色のトレンチコート。 ■性格:一見、物腰柔らかで穏和な保父さんめいた印象だが…その実、怒りの沸点超えている時もその態度が一切変わらない超絶ポーカーフェイス。  その時々で感情がどの辺りにあるのか区別が付くのは常磐千歳程度。肝の座り方が並ではない。 ■過去:刑事時代は常磐(当時新宿署配属)と共にその筋の連中から『グリーンアイズ』と呼ばれ恐れられていたらしい。  なお、当時捜査中にやむを得ず犯人を射殺した事まである(その時も顔色ひとつ変えなかったと言う事実あり) ■口調:どんな時でも決して声を荒げない。 ■状況:過去に担当したとある事件(密かに虚無の境界絡みだったらしい)を経て必然的にIO2に来る事になった、元・新宿署刑事課暴力犯担当(四係)の刑事。  警察組織で常磐が特別扱いされている理由の人間(警察内部では刑部に深く関っていた者に干渉するのは禁忌扱い)  本人は至って普通人のつもりだが、その素性には色々と謎が多い人物らしく各方面の様々な思惑の上に居る。 ■相関:常磐千歳とは親友であり刑事時代の相棒。  刑部沙璃(未登録)は姪。鬼鮫とはお互いのIO2所属以前から顔見知り。 能力 ■基本:基本的にはそれなりの荒事上等なくらいの喧嘩術+柔術、空手、剣道の類に簡単な外国語会話幾つか、情報収集能力程度(元マル暴刑事)  声を荒げない静かなままの暗黙の恫喝が新宿近辺の暴力団関係者から物凄く恐れられていたらしく、現場を離れた今でも恐らく通用すると思われる。  普段使えるようなわかりやすい異能力は全く持っていない。 ■性質:凄まじいまでの霊的な潜在能力があり、感情の起伏によって様々な形で発揮される事があるが…殆ど自覚が無い事もあり、捜査官の武器としてまともに使用出来る程のコントロールは不能(但しこれまでの人生で無自覚の内にある程度のコントロール――主に抑制――は習得している為、滅多な事では暴発しない)  その潜在能力の方のパワーソースは「霊的な存在に働きかける事が可能な力」である『霊力』の筈だが、能力の発現の仕方は「人間の知覚を遥かに超え物理世界に働き掛ける力」である『超能力』に近い。 ■他:『グリーンアイズ』の由来→刑部も常磐も瞳が緑系。  それと『グリーンアイズ』→俗語の意味:嫉妬深い→捜査対象は執拗なまでに追い掛ける、と言った意味合いも。  また、実は賭博の類に妙に強かったりする面もある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:イーディス・クロフォード 年齢:78 性別:女 職業名:IO2本部・国際外事部長官 髪の色:白 瞳の色:赤 肌の色:白 体型:普通 身長:低い 性格: 防御 □■□□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:私 二人称:あなた 口調:礼儀正しく 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:IO2初期創設メンバーのひとり。  中でも穏健派として知られ、更には現在の本部上層部唯一の女性でもある。  現在の立場はつまりは外交の長。  若い頃は現場で動いていた事もあり、本部の超常能力対策班初代統括でもあった。  現在は殆ど呼ばれる事の無いコードネームは『鴉(ルフ/レイヴン)』。 設定 ■外見:静かで優しそうな印象を与える、上品なおばあさん風の人物。  生来色素が薄いと言うより殆ど無く、瞳の色は血の色が透けて靄の掛かった赤色になっている。 ■性格:外見からは想像も出来ない程の修羅場を潜り抜けており、一筋縄では行かない老獪な女性。  戦闘は好まない(とは言え弱い訳ではない。むしろ強い) ■口調:外見の印象通り、静かに優しく諭すような話し方が主。 ■実存異界内状況:界鏡現象の混乱と虚無の境界集結の危険性により――他の理由も密かにあるらしい――IO2本部よりこの小さな島国に独自に乗り出して来ている。 ■実存異界外状況:存在は想定してますが、こちらでは日本に来ておらず本部に居ると思うのでひとまず具体的な登場予定無し。 ■相関:刑部和司をIO2に連れてきた張本人で後見人。  実は真咲巽(未登録。現役で居る真咲姓捜査官たち+御言、誠名の義父)の師匠に当たる。  …そんなこんなでIO2日本支部のメンバーに関してよく気に掛けている為、日本支部の事情に色々と詳しい。 能力 ■基本:無数の鳥(鴉のみならず鳥類全般)に深く愛されており、その力を代償も何もないまま借りる事が可能。  他、IO2捜査官として必要とされる基本的能力全般に飛び抜けている。  アーサー王に仕えた大魔術師マーリンに由来する魔法の数々を補助的に、戦闘時には敵を攪乱するような形で動く事が多い。  どちらかと言うと情報収集能力の方に長けている。 ■装備:一撃必殺の暗器としての針(正面切って戦う時には殆ど使わない。  なお、殺す必要がない場合は魔法+鳥の助力のみの事が多い) ■他:今日まで『この場所』で生きて来たその経験が何より強力な最大の武器とも。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:遠山・重史(とおやま・しげふみ) 年齢:18 性別:男 職業名:高校生・ハッカー見習い(?) 髪の色:茶 瞳の色:茶 肌の色:小麦色 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 □□■□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□□□■ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:俺 二人称:~さん 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■実存異界外限定:神聖都学園高等部三年に在籍の高校生。高一での転入生。  鳴り物入りで陸上部に入部したホープだったが、走れなくなり程無く退部。以後部活動は一切していない。  卒業後の進路に関しては決まっているのか何かしら考えているのかはたまた無視しているのか不明(少なくとも特に受験勉強をしている風は無い)  ともあれ現在は帰宅部状態…にしては部活動をしている並に学校によく居残っている(水原新一を師匠とし、コンピュータ技術関連を学校の施設を利用し学んでいる事が多い。  水原の弟子になって以来HNとして『Ice』を使用) 設定 ■外見:制服は暗い色の詰襟。顔の彫りは深めで、肌は地からしてやや浅黒く髪は焦茶色。  能力を発揮する場所が見付からず裡で足掻いているような印象を与える。 ■性格:基本的な考え方は客観性が高く理性的だが、本気で思い込んだら一途も良いところ。 ■過去:「神聖都学園:呪われよ」時に、彼女を呪い殺された復讐の為に、復讐したいその相手が彼女にしたのとまったく同じ方法(間違えたままの危険な呪術)をわざとなぞり人を呪っている(が、本当に取り返しが付かなくなる前に止められている) ■口調:冷静で真面目な感じ。激昂すると声を荒げると言うより慇懃無礼と化す。 ■状況:「神聖都学園:呪われよ」時にPCの皆様に説得された結果、現在は一応の救いを得て立ち直っている模様。  どん底から這い上がってからは自分と同じ思いを誰にも味わわせたくないと常々願っているらしく、そんな自分の中の正義に非常に忠実に動いている。  現在は呪いの逆凪(術者自身に返る呪いの反動)により左足が殆ど利かない。 ■相関:水原新一がコンピュータに関しての師匠。  亡くした最愛の彼女(赤羽加寿子/未登録)が一人。  彼女の呪殺?の裏で糸を引いていた陸上部時代のライバル、山吹有也(未登録) 能力 ■基本:陸上部時代は神聖都学園高等部内に於いても一目置かれる程の足の速さを誇っていた。  現在は際立ったものは特に無し。 ■性質:学業成績は中の上だが、頭の回転は一応並以上に早いようで、興味を持ちさえすれば様々な事柄に対する習得能力も高い。  現時点で習得しているのは日本系の民間呪術(自分で調べた物は使わなかったものにしろある程度呑み込んでいるので知識だけなら正しいものもそれなりに持っている)に、コンピュータ知識(殆ど水原新一由来なのでハッキング能力もある程度継承)  他、様々な知識・能力を貪欲に習得する可能性はまだ高い。発展途上。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:間島・崇之(まじま・たかゆき) 年齢:53 性別:男 職業名:幽霊 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:標準 身長:高い 性格: 防御 □□■□□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:俺 二人称:~さん 口調:ね 語尾:飄々と 敬語:使う 職業説明 ■共通:十五年前、三十八歳の時に友人の香坂友則(未登録)に殺害され死亡、以後浮遊霊に。  主な行動範囲はバー『暁闇』御近所の商店会・飲み屋街周辺でそこから滅多に離れる事はない(他人には計り知れない色々と複雑な事情がある為、自分を殺害した人間とは言え当人としては香坂友則を恨む気にはなれない模様→その為、取り敢えず怨霊ではない) 設定 ■外見:享年三十八歳なのでその年齢で停止。  生前、黒系のハーフコートを羽織っている事が多かったので一応その姿の事が多い。  とは言え基本的には不可視の存在。  強力な霊視能力等があり通常から見える場合は、顔や手に派手に死斑が出ている姿で視え、顔立ち等殆ど判別不能(但し高峰温泉時等、例外的な実体化時には生前の通りの姿になります) ■性格:物静かで控え目、人当たり良く柔和。飄々とした印象も。  基本的に面倒臭がりで相手と状況によりやや粗暴になる傾向あり。  但しいざとなると普段とは逆にとにかく面倒見がよく、頼り甲斐もあり信用されていた。  仲間内ではリーダー格だったとも。 ■過去:香坂瑪瑙の父、友則の手で殺されている。 ■口調:基本的に軽く柔らかめ。 ■状況:幽霊でも『暁闇』常連組。 ■相関:紫藤暁(特に親友)、谷中心司(特にライバル)、碧(やや苦手)、香坂友則(服役中)らと腐れ縁の仲間。  真咲御言の事は弟だか息子のように、香坂瑪瑙の事は娘のように思っているところがある。 ■他:『暁闇』来訪時には店内の照明を消して合図。  指定席はカウンター一番右の端。好物はソルティドッグと生ハムの組み合わせ。  幽霊だが基本的に害は無い。 能力 ■基本:ちょっとだけ騒霊現象が起こせたり、意識の無い他者の手を借りての自動筆記及び騒霊現象の応用で物が書けたりする程度の力あり。  取り敢えず筆談ならば霊能無しの相手とでも可能。  但し直接会話をするとなるとイタコでも呼ばなければ不可能。  自力で意識ある人の身体を乗っ取り本格的に動くのは無理。 ■性質:東京怪談的に言うなら大した異能力もない雑魚レベルの幽霊に過ぎません。 ■他:腐れ縁の仲間に関して昔話を多数把握。ちなみに碧を連れて来ると大抵逃げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:谷中・心司(やなか・しんじ) 年齢:53 性別:男 職業名:幽霊 髪の色:灰色 瞳の色:黒 肌の色:小麦色 体型:がっしり 身長:標準 性格: 防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 □□■□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□□■□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘 一人称:俺 二人称:あんた 口調:豪快にもしくは乱暴に 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■共通:数ヶ月前に南米で死亡、以後浮遊霊になり日本に戻り、間島崇之に対抗する為(?)更にバー『暁闇』の御近所に主に居付く事に(が、行方不明になる事も多々ある→恐らく全国津々浦々) 設定 ■外見:南米に長く居たせいか少々色黒。  何を格好付けているのかマフィアっぽい小洒落た風体をしている事が多い。  やや額と下っ腹が危ないとも。基本的には不可視の存在。  強力な霊視能力等がある場合のみ通常から視認可能な事もある。  その際の年齢はほぼそのまま。取り敢えず目立つところに死斑はない。 ■性格:陽性、開けっ広げ、攻撃的、豪快、親分肌。  腐れ縁の仲間が絡むとガキと化する迷惑者。  但し、裏表が無い事と最低ラインは弁えているところは信用の対象。  仲間内からは軽口がてら悪評が多いが、その実、無くてはならないムードメーカー的な存在だったとも。 ■過去:生前からずっと間島崇之に対しライバル心があり現在も同様。  間島崇之殺害の一件もすぐ側で関っており、結果的に「生き残らされた」紫藤暁、香坂友則の心を支えていた人物でもある。 ■口調:とにかく豪快。凄むとその筋の人並だったり。 ■状況:幽霊でも『暁闇』常連組。 ■相関:間島崇之(特にライバル)、紫藤暁、碧、香坂友則(服役中)らと腐れ縁の仲間。 ■他:『暁闇』来訪時には座りたいスツール(カウンター一番右の端)を派手に倒して合図。好物はバーボネラ。  幽霊だが基本的に害は無い。  温泉・風呂好き。 能力 ■基本:性格が攻撃的故に派手に騒霊現象を起こす事が可能。  他者の手を借りての自動筆記及び騒霊現象の応用で物が書けたりもする。  取り敢えず筆談ならば霊能無しの相手とでもすぐに可能。  波長さえある程度合うなら自在に他者(生者)へ憑依し身体を借りて動く事も可能(対象の生者の意識の有無は問わない) ■性質:東京怪談的に言うなら大した異能力もない雑魚レベルの幽霊に過ぎません(とは言え間島崇之よりはやや能力が強め) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:店長(てんちょう) 年齢:? 性別:男 職業名:ネットカフェの店長 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:がっしり 身長:普通 性格: 防御 ■□□□□ 攻撃 / 理性 □□■□□ 感情 狡猾 □□■□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □■□□□ 神秘 一人称:僕 二人称:~さん 口調:元気に 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:瀬名雫常連のインターネットカフェの店長。  あまり商売っけは無く、店の営業は殆ど部下のバイト長こと香坂瑪瑙に任せてしまっているところがある。  またこのネットカフェ、表向きには店名すら掲げていないせいもあり常連・瀬名雫のHPの名である『ゴーストネットOFF』で通っている事さえあると言う噂。 設定 ■外見:ガタイがよく、丸いと言うか小太り。それなりに年嵩でそれなりに若い(どっち)  カジュアル系の服の上にペールカラーのエプロン着用(一応、店の制服扱いでシンプルな作りのもの、男女共用品、色は特定では無く何色かあるので、気分や洗濯状況によって適当に変えている) ■性格:好奇心旺盛で、人間観察が趣味…と言うか人がたくさん居るところに居るのが好きな様子。  変な物を集める趣味もある。順応性が高く、懐が広い。社会性が多少疑わしいと言う話もある。 ■口調:のほほんとした印象で、やや子供っぽくもある。 ■状況:年齢不詳本名不明、基本的に誰からも店長とだけ呼ばれている謎の人。  恐らく自宅と店舗は共通で、店舗外の私生活は不明。 ■相関:香坂瑪瑙の雇い主。 能力 ■基本:細かい仕事が得意で、放っておくと模型作りやら何やらどうでも良い類の事に熱中している事多し。  また店内ある程度までの故障や破損なら、業者を頼まずとも自分の手で直してしまう事あり。 ■装備:基本的に手の届くところに準備してあるものは精密ドライバーのセットと普通ドライバーのセット一式ずつ。  他、普通そんな都合良く持っている訳ないだろう、と言った類の物を突然持っている事がある。  何やらよくわからんガラクタを何処からともなく持ってきて溜め込んでいる。  それらは役立つ時もあればそうでない時もある。  稀に非常に珍しい物や高価な骨董を持っていたりもする(九割方偶然の産物) ■性質:見た目に反し、器用な上に案外身軽。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:更科・麻姫(さらしな・まき) 年齢:25 性別:女性 職業名:画廊『clef』受付事務 髪の色:黒 瞳の色:茶 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:低い 性格: 防御 □■□□□ 攻撃 / 理性 □□■□□ 感情 狡猾 □□□■□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:私 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■共通:真咲誠名が経営する画廊『clef』の受付事務、経理を任されている唯一の従業員。  一応真咲誠名の裏仕事(武器調達屋・怪奇系始末屋)の受付窓口も非常時には兼任(真咲誠名の不在時限定) 設定 ■外見:髪の長さは肩辺りまで。分厚いレンズの丸眼鏡を掛けている(ド近眼)  服装は清楚で大人しそうな感じと言え、文学少女の延長線上にあるようなお姉さん。  背は低いとは言え現在の真咲誠名(刑部沙璃の身体)とは同じくらいになる。 ■性格:やや天然の傾向ありで、おっとり系。図太いのか繊細なのか謎。  但し、口だけは筋金入りに固く、情報を明かすべきか隠すべきかの判断は鋭過ぎるくらい鋭い。 ■口調:基本的に誰に対しても莫迦丁寧。慌てると吃音混じりにたどたどしくなりがち。 ■状況:話の上で聞くだけならばかなり過激な事や危険な事、信じ難い事等を聞かされても平然としているが、話の上だけでは無く実際に何かあればすぐ卒倒する。  雇い主こと真咲誠名の到底普通とは言えない素性と仕事は裏の裏まで承知している筈なのだが…それでも騒ぎが起きると即卒倒。  が、仕事を辞める気は取り敢えず無い様子。 ■相関:真咲誠名に雇われている。家族構成は両親と兄ひとり。 能力 ■基本:事務、経理としては優秀。 ■性質:やや貧血のケあり(即卒倒するのはそのせいもあるのか)  脳内でのオン・オフの切換が極端で、オンである時(仕事中)の記憶力は最早機械並み。  その為、画廊に来訪した人物や話された事柄、帳簿の数字や顧客の名前に電話番号等々、細部に渡って憶えている。  但し、オフの際は常人と特に変わらない(むしろ少し劣る)  ちなみに、この切換のタイミングは画廊の営業時間に準ずるものでは無く本人の判断による。  切換自体は即座に可能。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:双葉・時生(ふたば・ときお) 年齢:14 性別:男性 職業名:中学生 髪の色:茶 瞳の色:茶 肌の色:白 体型:細身 身長:普通 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □□□■□ 感情 狡猾 □□□■□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □■□□□ 恋愛 / 現実 □□□■□ 神秘 一人称:僕 二人称:貴方 口調:礼儀正しく 語尾:です 敬語:使う 職業説明 ■共通:神聖都学園中等部在籍・怪奇探検クラブ所属。  瀬名雫の管理するHP『ゴーストネットOFF』の「数多居る」副管理人のひとりとしてネットカフェに居る事が多い。 ■実存異界内限定:神聖都学園内での三下忠のフォロー役も担当。 設定 ■外見:やや大人びて見え、二、三歳年上の高校生程度に見られる傾向がある。  神聖都中等部の制服を着ている事が多い。  私服の趣味や一応の見た目は活発そうだがよく見ると手足が細く、肌も少々青白い。  髪の色も抜いた訳では無く色素不足で生来から薄め。  そしてよく見ると少々不健康(髪質はぱさつきがち)  眼鏡を掛けている(近眼。時々コンタクトにしている時も) ■性格:好奇心旺盛で、一見冷静そうに見えるが案外無鉄砲。  瀬名雫と居るとストッパーどころか相乗効果で大変な事になりがち。 ■口調:丁寧で誰に対しても敬語を使っている感じ。 ■状況:瀬名雫と同年代の身体が弱い少年。霊気に当てられて倒れる事しばしば。  なので気になった事があっても自ら検証に行けず、歯痒い思いをしている。  ゴーストネットOFFの掲示板で「このカキコからは霊気を感じます」と名指しで宣言した記事の内容はいつも的中。本当に何かある。 ■相関:瀬名雫はじめゴーストネットに集う仲間は大抵友人で顔見知り。  ネットカフェの常連でもあり店長や香坂瑪瑙と言った店員さんとも懇意。 能力 ■基本:コンピュータ関連の知識(一般程度+α)及びオカルト系の知識(瀬名雫並)は一通り持っている。  必要にかられてちょっとした体調不良や怪我等の応急処置の心得もあり。 ■性質:霊的感応力だけは異様に鋭敏な霊感センサー役。それに関連してか単純な勘働きも相当によい。  但し『感じる』だけでそれ以上は何も出来ない。  そして『感じる』と対象の霊気の質や強さ、感応度合によって体調が簡単に左右されてしまう(大抵の場合即悪化→ある程度までは慣れているので彼当人としては冷静に対応可能、特に大騒ぎはしない) ■他:普段の態度からして友人の親御さんや教師陣からの覚えが良い為、そちらへの対応の際には重宝されたりもする。霊感が強いのは身体が弱い事の反動で得た力と言う説もあり。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:牙黄(やーほわん) 年齢:664 性別:無性別 職業名:未確認(情報屋・電脳探偵・思索家) 髪の色:黒 瞳の色:金 肌の色:白 体型:小柄 身長:低い 性格: 防御 ■□□□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□■□□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:私 二人称:~さん 口調:礼儀正しく 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■高峰温泉~実存異界外限定:長き時に渡り様々な『人を観る』職業に就いて、現実や人間の社会について思索しながら生きてきた。  現在の職業は情報屋のようなもので、時々の状況に応じ探偵紛いの事もしているらしい。  仕事の窓口は主にネット内で、当人の実際の居場所は基本的に不明。  また、長年生きているこの牙黄を慕い集まった、一風変わった思想集団までもネット内に少数ながら密かに存在する為、そんな彼らの纏め役も兼任。  ちなみに探偵紛いと言っても草間武彦のような「怪奇探偵」はしておらず一般の範疇の探偵になります(そもそも自分もその口になるので超常現象や怪奇現象に本物がある事は否定しませんが、その筋の事件が起こっても自分が手を出し口を挟んでも何ともしようがない事の方が多い為、積極的にはその筋に触れようとはしません) 設定 ■外見:鬼丁香紫と容姿も体型も髪の長さとその色も瓜二つ。  が、雰囲気は男の子寄りで表情は老成気味。  瞳の色も違い、透けるような琥珀色。 ■性格:現実主義の思索家。真面目だが柔軟さも併せ持つ。 ■過去:昇仙時の丁香紫から分離し、丁香紫とひとつの命を分け合い今に至るまで存在している。 ■口調:普段は物静かな男言葉で口数は少なめ。  但し、いざ話す必要が出てくるとなると小気味いいくらいにやたらと弁が立つ。 ■状況:現在は丁香紫の命にひきずられて生きている部分がある。  一個の生命として存在しておらず、その上に生命としての主体は全面的に丁香紫が持っている。  本人はこの歳まで生きていても決して仙人とは言えず、常識外れの不老長生と言う部分を除けば充分ただの人間。  基本的にはネットを介してのみ登場。  東京怪談関連各所とは滅多に関らず生活している為、現実世界では何処に居るのか不明。 ■相関:丁香紫とは人為的な双子のようなもの。 『約束(於「東京怪談ダブルノベル:百年に一度だけの夢」)』の際に場所を借りている為、蓬莱とは顔見知り。 ■他:名乗っている名は本名ではなく、丁香紫に合わせて色名に(牙黄は中国色名で言うアイボリーホワイト、象牙色) 能力 ■基本:長き時を生きるが故の知将。  他者を使う事や口先三寸、言葉を巧みに操り他者を洗脳(……)する事に長けている。  情報の取捨選択能力が高く、分析力も相当。兵法にも優れ、その気があるなら軍隊で伸し上がれただろう能力あり(人の死に積極的に関る事を嫌う為、その気は全く無し。戦闘行為や圧倒的な力の行使も徹底して嫌い→とは言え否定はしない) ■装備:暗器として小型の投擲武器を多少所持。  但し自己防衛としての最後の手段なので滅多に使用せず(殺傷力・命中率は高め) ■性質:丁香紫が健在である限りは不老不死(再生・治癒能力は一応常人以上だがその速度は早くない→普通の怪我や傷が治るまでの早さは並の人と同じ。瀕死の重傷を負った場合は快癒するまでに異様に時間が掛かってしまう。但し、一度死んだら二度と作られない筈の脳細胞や心臓の細胞も、長い時間を掛けてだが再生する事はする。五体が離れても再生をする事はするが、さすがに他者に断面を合わせてもらわないと再生のしようがない。そしてその場合、快癒するまでに相当の年数を要する事も確実。ちなみに病気には一切罹らない)  但し、丁香紫に事が起こると当人には何もなくても唐突に死ぬ可能性がある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:碧(みどり) 年齢:? 性別:男 職業名:オカマバーのママ 髪の色:黒 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:細身 身長:高い 性格: 防御 □□□□■ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□□□■ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:私 二人称:貴方 口調:元気に 語尾:よ 敬語:使う 職業説明 ■実存異界外限定:常識そこのけ陽気なおかまさんたちが堂々と闊歩しお客様にひとときの安らぎと笑い(…?)を提供しているニューハーフパブ『MIDNIGHT ANGEL』のオーナーでママ。  店舗自体は結構広くて流行っている模様で、客の出入りは多い。  ちなみに営業は年中無休。裏では店ぐるみでまた別の仕事をしていると言う話もあるが詳細不明。  …但し、詳細不明とは言え取り敢えず法に触れるお仕事ではないらしい事だけは確かなので御安心を。 設定 ■外見:比較的自然に妙齢の美女で着物姿が多し。  ぱっと見で男には見えないが、上背がやたらとあったり手がごつかったりする為、すぐ男とわかる傾向にある。 ■性格:基本的には頼れる姐御肌の人物。  水商売の人らしく愛嬌もある上話術にも優れ、ひとまず悪い人では無さそうだが腹の底が読めない謎めいた人でもある。  但し、間島崇之への想いに限っては極・純真で、彼の事になると恋する乙女と化す。 ■過去:間島崇之に岡惚れして『暁闇』年長組に付き纏う前まではやくざの幹部だったと言う噂があるが、詳しくは不明で本人も話すつもりは一切無し(当時は男の格好をしていた模様) ■口調:お茶目。色気より愛嬌重視のオネエ口調。実は一応男言葉も使用可能。 ■状況:本人曰く最愛の人の居ない世界を健気に生きている。 ■相関:間島崇之(最愛の人)、紫藤暁、谷中心司、香坂友則(未登録。恨むと言うより羨んでいる節あり)らと腐れ縁の仲間。  香坂瑪瑙は娘のようなもの。真咲御言でよく遊んでいる。 ■他:本名『我妻・正宗(あづま・まさむね)』。  年齢不詳希望だがその実五十歳(当人気にしている為隠しているが、紫藤暁がよく呆れながらバラしているので近場に居る大抵の人は知っている) 能力 ■基本:身嗜みや支度を整えるのが早い。他者に上手く、そして素早く女装をさせるのも得意。  また、あまり表に出そうとしないが演技力も相当にあり、必要とあらば様々な姿を見せ柔軟に豹変・対応する。  どんな方法でか完全に黙秘する人の口を割らせる事も得意(拷問…?)  何故か事務用鋏とカッターナイフの扱いに妙に手馴れており、それらを相当器用に使いこなせる(刃物を必要とする仕事はどんなものであれこのふたつを使えば大抵こなせる) ■装備:簪、櫛、帯留め(すべて物騒な用途→武器等に転用可) ■性質:大抵の事には動じず、危急時の判断が並外れて早い。過去に相当の修羅場を潜っていると推測される。  本人、怪奇的な意味合いではまったく普通の人間ですが超常能力者や人外の者も全然気にしません。 ■他:ごく稀に、顔を合わせただけで突然筋者らしき人間から本気で怯えられる事がある(それもニューハーフ故の敬遠、とは違った――むしろ女装姿の方は意に介されずただ根本的な恐怖を感じている風の怯え方をされる→元やくざ、それも幹部格の結構大物だったのでは無いかと言う噂の由来) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:本宮・秀隆(もとみや・ひでたか) 年齢:35 性別:男 職業名:ハッカー 髪の色:黒 瞳の色:茶 肌の色:一般的日本人肌 体型:標準 身長:高い 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□□■ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□□■□ 神秘 一人称:僕 二人称:~さん 口調:元気に 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■白銀の姫~実存異界外限定:元・神聖都学園大学部で人工知能に関しての研究室を持っていた電子工学科の助教授。 『Tir-na-nog Simulator』と言うマシン自体の管理運用責任者でもあった。  そして同時に『白銀の姫』事件の黒幕とも言える存在になる(当方・深海残月版ノベルでは)  更にはここに至るまで二十年以上もの間誰にも正体を知られた事のない、組織とまで疑われる程の凄まじいスキルを有し、数多くの名前を駆使する伝説的な性悪ハッカーの正体でもある(今回の事件で初めてそのハッカーと言う裏の顔が公の場に明らかになり、『白銀の姫』事件への異界化肥大を促す形の関与が白日の元に曝されるにつれ学園からは助教授職を剥奪、その上にIO2からも追われる事になる。更には過去の悪行故に表の世界でも国際指名手配にまでなっている) 『白銀の姫』事件終結直前にダリアに連れ去られ、そのまま失踪。  以後暫く消息不明…だったが、事件を経て常識外れに拡張された新生『白銀の姫』内に不意に現れた事で、今まで裏の顔で通して来たハッカー稼業に今後は表裏無く専念するつもりな事が判明した。  但し、現実世界で今彼がどんな状況にあるのかは定かではない。 設定 ■外見:整った怜悧な顔立ちだが、性格故か年齢より幼く見える印象がある。 『白銀の姫』事件までは現実世界では伊達眼鏡&不精髭と言った『仮面』を使用してはいたが、現在の現実世界でどうしているかは不明。  仮想世界内ではどちらも無しが基本。  緩めに装着可能な細い光の輪を両手首と首に数本。  輪の色は偏光色。  単なる装飾品か意味があるのかは不明だが、何らかの『枷』のようにも見える。 ■性格:好奇心旺盛で悪戯好き。  基本的に明るく元気で飄々とした態度を取る為、一見、人当たり良く親しみ易い。  が、実際それら好印象は殆どの場合で演技であり、一皮剥くと清々しい位自分勝手で唯我独尊。  本性は冷静沈着・冷酷非情・偏執狂的で目的の為なら何をする事も厭わない節がある。  と言うか目的以外は自分自身すらどうでも良いらしい。 ■口調:何処か少年っぽさが残る口調。  基本的には穏和に聞こえるが、状況次第で皮肉も棘もたっぷり塗して話す事も。 ■状況:新生『白銀の姫』こと仮想世界の『海』を利用し、以前までにも増して自由に『遊びまわって』いる模様。  現実世界ではダリアとまだ別れていないらしい事が見え隠れ。 ■他:虚無の境界についてもただ名称、以上に知ってはいる…らしい。 能力 ■基本:電子工学やコンピュータに関しての天才。  特にプログラミングに関するセンスは並ではなく、十代前半の頃には既に伝説的ハッカーとして世界的に鳴らしており、『白銀の姫』事件でその正体が公になるまで表の世界では完全に正体を隠したまま、裏の世界では変わらず暗躍し続けていた。  電脳世界だけではなく現実世界に於いても飛び抜けた情報処理のセンスを持ち、両方を織り交ぜれば大抵の事柄を思いのままに操る事が可能になる。  ごく幼い頃から生命と言う概念、人間の精神活動、マインドサイエンスの類に並々ならぬ興味があり、人工知能等機械的側面をはじめ医学系の精神分野等の側面、洋の東西問わず神秘学的側面、脳科学・生物学的側面にまで節操無く貪欲に手を出し本格的に取り組んで来ている。  その為、専門の電子工学系以外は独学ながらもそれらに関する造詣は深い。 ■他:演技や模倣に関しても飛び抜けた才覚を持っている。  浅葱孝太郎とプログラムの組み方の癖が似ていたと言うのはそれ故。  本来似ていた訳では無く周到に行って来た模倣の結果。  主な使用HN→Cernunnos/Puppeteer/Cynical Hermit(→水原新一に一方的に払い下げ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:御崎・双樹(みさき・そうじゅ) 年齢:12 性別:男性 職業名:ただの中学生…の筈 髪の色:黒 瞳の色:青 肌の色:白 体型:細身 身長:標準 性格: 防御 □□□■□ 攻撃 / 理性 □■□□□ 感情 狡猾 □■□□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 ■□□□□ 神秘 一人称:俺 二人称:呼び捨て 口調:クールに 語尾:だ 敬語:使う 職業説明 ■中学進学時から神聖都学園に通い始めている中学一年生。  中学デビューとか嘯いて中等部進学以前の事は語らない方向で学校内では相応に平和に生活している。  中学進学以前は神聖都学園に在籍していない為、クラスメイトも彼がそれ以前にどんな人物だったかを元々知らない。  現在も学校外では何をしているか家族構成はどうなっているか住所は何処か等、クラスメイトは全く知らない。  …部活動勧誘対策としてちょっと変わった教師(大会がどうのと意気込むより誰でも本気で楽しめる事至上主義)が顧問をしている篭球部に所属。  但し幽霊部員で殆ど活動していない為帰宅部同然。 設定 ■年の割には大人びた飄々としたところ…わざと少し抜けたC調なところを装う風があり、結果として学校での行動時には結構隙がない。  出席率や成績(技術・家庭科&体育得意、他は平均)、学校内での人付き合い自体は比較的普通で周囲のクラスメイトとも馴染んでいるのだが、反面、学校外での事は学校内では一切と言っていいくらい表に出さず、実際に学校外での付き合いも悪い(と言うか友人から何か誘われる前にいつの間にか姿を消しているのが常)  家や家族の事を訊かれても、触れない方向に話題をいつの間にか逸らしてしまう。 ■学校外では各種化物範疇内な殺し屋見習いとして修行中。  義理の保護者が実はその筋の人だったのを自力で看破し、頼み込んで弟子になった。  現在はその修行の一端として様々な場所に出没し、実際に仕事を請け負うようになってもいる。  その時の印象は普段とはがらりと変わり攻撃的。やや皮肉屋の傾向も。 ■実の両親が目の前で化物に殺されており、その仇を取る為、と裏仕事に手を出した。  現在の保護者は文字通り両親の殺害事件後に彼を『保護』した人物。  いつか仇は見つかる筈だと自分に言い聞かせ憤怒で誤魔化しながらも、自分の行動が恐ろしいものだと自覚はしており、常に心の奥底で己自身に恐怖を抱いてもいる。 ■CV:ボイスアクトレス・CHIRO様。 能力 ■刃物遣いに異様に秀で、武器として躊躇無く揮える度胸をも持つ(恐らく天性)  そして師匠(保護者)に筋力や体重が無くとも充分有効に突ける急所を教わってもいるので、刃物による暗殺術は見習い・子供のレベルを軽く超えている。  基本的に気配が無く、人の隙を衝くのが得意。演技力も結構高め(学校外の方が素に近い) ■分子の結合や振動を操る能力を持つが完全に無自覚(気配が無いのも実はこの能力故)  強い想念によりこの能力はある程度操れ、様々な物事を良い方向に持って行ける事はあるが…それでも運の良い偶然で片付けられてしまう程度しか発現していない。 ■それぞれの柄頭が長く細い鎖で繋がれた同型の短刀になる妖刀二本を所持。  銘は『八十禍津日』と『大禍津日』。  普通に短刀として使う事は勿論、分銅型武器として使う事も可能。  刃で触れた対象を感知し、対象へと有効なダメージになるような毒的な効果を齎す力を備えている。  只人は勿論、人外や異能者に対しても有効。  毒の威力に比例して妖刀は使い手の生気を食う為、相討ち覚悟の捨て身でかかれば対象の属性能力強弱無視で致死毒を与えられる事もあり得る。  二刀を繋ぐ鎖は妖刀の封印具も兼ねており頑丈。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ★名前:時計屋(とけいや) 年齢:55 性別:男性 職業名:時計屋、他、副業諸々 髪の色:白 瞳の色:黒 肌の色:一般的日本人肌 体型:普通 身長:標準 性格: 防御 ■□□□□ 攻撃 / 理性 ■□□□□ 感情 狡猾 ■□□□□ 純真 / 協調 □□□■□ 自主 仕事 □□■□□ 恋愛 / 現実 □□■□□ 神秘 一人称:あたし 二人称:~さん 口調:飄々とした 語尾:ね 敬語:使う 職業説明 ■共通:眞鍋時計店店主→三代目眞鍋壮一郎を襲名した男。  時計の販売や修理に製作、螺子巻き電池交換等々時計屋として普通に要される仕事が本業。  ほぼ趣味の副業として手先の器用さを活かし他愛も無いクラフトや玩具から各種表具に装具、絡繰人形作成まで様々な仕事を請け負ってもいる。  その関係で刀匠である歴代五月雨黒炎(未登録)の作品の金具類以外になる拵えを担当してもいる。  また、全部で七丁だけ造られた初代眞鍋壮一郎作のリボルバーこと『眞鍋壱式改』の機巧を本格的に触れる唯一の銃職人でもある。  各所に流れた『眞鍋壱式改』所持者の相手をする事は本業の時計屋と並んで家業のようなもの。  実はもうひとつ顔があり、裏の世界で『時計屋』と言えば能力者や人外の『駆け込み寺』的な存在としてそれなりに知られてもいる。  その理念は人間の手前勝手な法よりもありのままの自然と調和、理を重視する傾向があり、人間の法では犯罪者と扱われる者を匿う事もしばしば。  IO2からさえ『遣り難い相手』と言う評価をされている。  表立ってIO2と敵対したり犯罪を犯す事はないが、無視出来ないだけの厄介な『組織』と見なされていてブラックリスト一歩手前。 設定 ■外見:真白の長い髪に着流し羽織。煙管を吹かしているのが常の傾き者風。  実年齢の上に白髪でもあるが表情に稚気があり目に力もあるせいか、妙に若く見られる事が多い。 ■性格:飄々としていて腹の底が読み難く、他人を煙に巻きつつも信念は決して誰にも譲らない。  強かさは折り紙付き。  逆に攻撃的と言っていいくらいの防御指向で自分の目の前手の届く範囲で行われる暴力行為は人外等の『必要にかられて・生理的活動』を除けば完全否定、状況が許せばそれらを力尽くで捩じ伏せ制止、笑顔で握手させようとする傾向がある。 ■口調:江戸っ子系の飄々と人を食った感じ。微妙に古風な言い回しも。字面はオネエ言葉風。  統一性無く掴み難い。旦那、嬢、坊主、お前さん、肩書き+敬称等の呼び方も。  気心知れると呼び捨てになる事も。 ■状況:街で起きる超常的な事件やそれに関わる存在をひっそりと確認、直接の火の粉が掛からぬ限り、傍観中立の立場で見続けている。 ■相関:歴代五月雨黒炎に深く関わる面子とは身内同然。  前妻を十何年か前に亡くしており現在は家屋の付喪神が妻同然。  二十年以上前に生き別れた消息不明の息子が一人。 ■他:三代目襲名以前の名も別にあるらしいが、詳細不明。 能力 ■基本:手先が器用。  専門の時計に関する技術以外でも、拳銃や日本刀に絡繰人形他、興味があり手を出している分野に関しては玄人はだしな技術を身に付けている。  …ちなみにそれら道具を『使う』方になると、射撃は銃社会の一般人・剣術は戦国時代の百姓~下級武士レベル(際立った腕は無いが持てばそれなりに使える)。絡繰使いだけは達人級。  詳細は不明ながら古流柔術らしき武術の使い手と思われ、戦いの場では身のこなしが殆ど見切れない。  単純な腕力や敏捷性では当然若者には負けるが、それを補って余りある老練な術を持つ。 ■装備:煙管は常時手放す事はない。 ■性質:何らかの『作用』により『現象』を起こす『力』の『熱量』を己が身に吸収の上、己の中で練り直し様々な形で任意の『現象(術)』として放出、使用する事が可能。 『力』自体の質や属性は物理範囲から超常・怪奇の類に至るまで問わない。 但し一度に扱える許容量には限界有。当人自体はあくまで触媒でパワーソースになるようなものは一切備えていない。 吸収も任意のみで無意識に吸収する事は不可能。 ■他:裏表、一般か怪奇かも拘らず、相当広範囲に渡って情報網を保持。伝手もそれなりにあり莫迦に出来ない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■柴・達郎(しば・たつろう)  35歳、男性。フリーのカメラマン。  本来はスクープを狙うような事件カメラマン志望なのだが、『そこに幽霊が居る限り』必ずカメラでその姿を捉えてしまう不運なひと。だがそのおかげで月刊アトラス編集部が上得意になっているのも否めない。  言葉遣いは不良っぽく怖めだが人は好い。 「アトラス編集部:そこにいるのはもうひとりのあなた」で登場済。異界内外共通。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■白井・麻耶(しらい・まや)  19歳、女性。会社員(OL)。「草間興信所:傷痕の原因は」の依頼人。  特にそんな素養は血筋等の環境的には無かった筈なのだが、霊格が異様に高く生まれ付き、知らず知らずの内に「人の信仰から置いて行かれ衰えた古い神(ラビエル→四大天使のひとりラファエルの前身、能力的にはあまり変わらないと言って良い)」をその身に降ろして取り込んでしまっている。そうなると無理に祓う方が危険だと言う事で、現在は自覚してその力を抑えたまま保持し普通の生活を営んでいる状況。  アフターケアとしての様子見がてら、時折草間興信所関係者と繋ぎを取っている。  以後も顔を出す可能性はあり。恐らく異界外のみ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■那須・和臣(なす・かずおみ)  27歳、男性。謎の人。ベレッタと、燐光を放つ石を隠した銀のジッポー所持。 「草間興信所:嵐の夜の訪問者」で何処ぞの機密を握って逃げ回っている最中死に掛けていたところ、草間興信所の面子に偶然助けられ――ちょっとしたハードボイルドをやらかして?去って行った男。  未だ以って何らかの事件の渦中と思われる。忘れた頃に現れる可能性も…? 恐らく異界外のみ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■江崎・無明(えざき・むみょう)  二代目五月雨黒炎(未登録・故人)と懇意だった砥師。  現在、歴代黒炎作刀の砥ぎを一手に引き受けてもいる男。人嫌いな面もあり、気難しく、やや攻撃的な…読み難い性格とも。神経質でもある。言わば二代目黒炎とは似た者同士だったとも言える。  ぱっと見の風体は緑系アッシュに染めた短髪に黒いデザインスーツを着込んでいると言った普通の兄ちゃんだが、そんな普通に都会に馴染みそうな格好をしていても何処か退廃的な不健全な印象を醸し出している。歳は二代目黒炎と同じ33。  異能力の類は特に持っていない筈だが…それを補って余りあるくらい情が強く、思い詰めると何をするかわからない危うさがある。そして同時にそれを滅多に表面には出さなくもあり、厄介。  歴代黒炎の作刀に対し偏執的なまでの愛情を注いでいるらしい(全面的に任され、直に触れられるだけで満足なので歴代黒炎の刀に限っては砥ぎ代を取らないと言う噂さえあるらしい) 「ゴーストネットOFF:殺人者に死は訪れぬ」にて、二代目の遺志を継ぎ、遺作の双子刀を持ち出した人物でもあると「アンティークショップ・レン:『連続殺人の犯人』」時に判明。  ちなみに専門の砥ぎ以外に関しては、刀身彫刻も一応日常的に手掛けている。他、刀剣作成の技術的には金工(刀装・拵え)のみ何とか可能。…とは言えこちらは『何とか形になる』程度であまり熟練した技術では無い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■荒屋・周平(あらや・しゅうへい)  工務店に勤務。仕事内容は鉄鋼関係の工具製作諸々で、言わば工場の身内に於ける『何でも屋』と言える男。  その技術を応用し歴代黒炎の白銀師(鍔等金具類全般の作成)をしていたり、打ち終えた後の刀身を拵える際に調整、具合を見る事もしていた。集中力と注意力は脅威的で、元が取れなくとも妥協を許さない職人気質。  初代五月雨黒炎(未登録・故人)とはごく親しく、故に二代目黒炎は放って置けない息子のような相手になるので良く面倒を見ていた。  性格は義理堅く、態度は朴訥。歳は56。それ程大柄ではないが体付きはがっしりしている、昔ながらの日本人風な体格。手は無骨で指も太いがそれでいて物凄く手先が器用。細かい仕事をこなす姿は神業に見える程。格好は繋ぎの作業着のままでいる事が多い。  別に異能力の類は持っておらず、歴代黒炎以外にはその筋との関連も特に無い普通の人間に過ぎません。  ちなみに刀剣作成の技術的には全工程が可能。…勤め先等環境からして金具類が造り易いと言うだけ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■喜多村・朋美(きたむら・ともみ)&小峰・雛子(こみね・ひなこ)  神聖都学園高等部三年に在籍の生徒。 「神聖都学園:呪われよ」での被害者でもあり、過去遠山重史と付き合っていた相手である赤羽加寿子を呪った加害者でもある。  赤羽加寿子をいじめていたと言う話もあるがどうやら今は後悔(とは言え遠山重史の暴走が灸として効き過ぎただけと言う話も。それが無かったら何も思いはしなかったかもしれない) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■山吹・有也(やまぶき・ゆうや)  神聖都学園高等部三年に在籍の生徒。 「神聖都学園:呪われよ」の被害者でもあり、遠山重史への意趣返しの為、過去に赤羽加寿子を呪う為の知恵を喜多村朋美と小峰雛子に授けた張本人でもある。  高一の頃の遠山重史との確執含め紆余曲折あったが結局陸上部を引っ張って来ていた事に変わりは無く、現在は特待生として大学部進学が決定済み。  オカルトに傾倒している節があり、それらしい事を色々知ってはいるがどうやら間違いが多いらしく、そちらの意味でも既に遠山重史に抜かれている。結局、遠山重史に対しては複雑な思いを抱いたまま。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■桑木・織枝(くわき・おりえ)  繭神一族分家、桑木家の継嗣にして現在の月神詠子の側役。  幻影学園の事件後、封印のお役目関連の一族内でのごたごたの末、元々神聖都学園に通っていた縁で抜擢された、と言うか押し付けられた人物(とは言え本人は嫌々では無くどちらかと言うと自ら進んで受け入れている模様)  13歳の中学生で、繭神陽一郎が一回り小さくなっただけ、のような印象の外見。眼鏡を掛けており、制服は詰襟で着こなしもかっちり。  一見真面目でお堅い優等生風だが、それにしては何処か底の知れない不敵で垢抜けた感じも垣間見え、むしろ実際は人誑しな面もある。……皮一枚の下にその辺りの世慣れた感触がある事で、繭神陽一郎とは決定的な違いを感じさせる人物でもある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■高比良・弓月(たかひら・ゆづき)  享年15歳、男性。生前は某殺し屋組織に所属していた殺し屋。 「ゴーストネットOFF:迷い幽霊預ってます」時点では幽霊として存在していたが現在は魂ごと消滅していて幽霊としても存在していない(しかも自殺のようなもの)  鬼凋叶棕が殺し屋組織に所属していた理由の相手で彼の一番の「お気に入り」。組織の教育係であった大杉俊江を母のように慕う(が、彼女に殺されている)  生前から異様に霊格が高く、状況次第で高位の神になる可能性すらあった程。  また、齢15にして銃の腕は相当なものだったらしい様子。  異界内外共通。「高峰温泉:百年に一度だけの夢」にて例外的に登場。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■ハイム・ベン・レヴィ  享年37歳、男性。ラビでありカバリスト。IO2客員待遇。  選民思想色濃いユダヤのラビでありながら、余所の何者にも冒されていない『本来のカバラ』の自身の解釈による有益な応用・発展法を、危険を伴うIO2の現場に教えようとしてユダヤ教内で多大なる反発を受けた事のある人物(逆に、IO2からはある意味『中興の祖』的な別格な扱いをされていたり→西洋魔術系応用技術の強化・精錬にかなり貢献したと言えるから)  数年前に何者かに殺害されている。死の理由は未だ以って不明。…但しその殺害現場はIO2関連施設「内部」。 「月刊アトラス編集部:整理整頓はこまめにしましょう」にて名前と存在だけ登場しています(「ハイム・レヴィ」で)。異界内外共通。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■赤羽・加寿子(あかばね・かずこ)  享年15歳、女性。神聖都学園高等部在籍で、遠山重史の彼女だった少女。 「神聖都学園:呪われよ」時の犯人、遠山重史が突っ走った理由でもある。ただ、直接の死因は校舎の屋上から落下しての転落死(自殺か事故かは不明)  …確かに呪い殺す事が目的である呪術の対象者ではあったが、実際の彼女の死はそれの効力故だったかどうか定かでは無い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■二代目 五月雨・黒炎(さみだれ・こくえん)  享年33歳、男性。作る刀作る刀が片っ端から妖刀になる因果な刀工。 「ゴーストネットOFF:殺人者に死は訪れぬ」にて殺人事件を犯していた双子刀は彼の遺作に当たる。  人嫌いで、まともに付き合いがあったといえるのはその師こと初代(故人)、そして水原新一、碧摩蓮、江崎無明、荒屋周平、『時計屋』の六人程度(「アンティークショップ・レン:『連続殺人の犯人』」にて)  事件の後、結果として残された遺作の片割れ(現在行方不明)は、最早彼自身の写し身だと思われている節がある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■真咲・巽(しんざき・たつみ)  享年48歳、男性。IO2所属。17年前までの日本支部心霊テロ対策班の捜査官統括。  IO2所属当時の真咲御言が統括代行を任じられる前の統括でもある。  有望そうな孤児を拾うのが趣味のようなところがあり、既に当人が死している現在に至っても、IO2内で真咲姓を名乗る者はすべてそこに連なる子供たちと言える程の影響力の大きさを持つ。  真咲御言、真咲誠名の養父。…ちなみに実子は居ない。ついでに独身。兄弟が一人居るらしいが詳細不明。  IO2でのコードネームは『ハイエナ』。  死の理由は任務中の殉職。…但し正確には消息不明と言うのが正しい。  当方のPCシチュエーションノベル用サンプルの二つ目に登場しています(黒服の中心人物が巽です)  異界内外共通。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■鈴木・氷雨(すずき・ひさめ)  19歳、男性。鈴木冬夜の実弟で顔立ちも似ている。  消息不明。虚無の境界に所属していると言う話もある。  異界内外共通(「終了企画:誰もいない街」NPC登録済)  但し、異界外ではむしろ彼当人より兄(冬夜)の存在を想定していません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■速水博士(はやみはかせ)  年齢、本名不明。男性と思われる。虚無の境界構成員にして、二年程前にIO2アメリカ本部の方で絶命を確認されている筈の研究者(狂科学者)。が、その割に現在もあちこちで暗躍している、と事ある毎に存在が仄めかされる事がある人物。よって本当の消息は結局のところ謎としか言えない。IO2からは『亡霊』と呼ばれる事さえある。  専門は人外の生体学になり、功罪ともあれ研究者としての成果は数多あるとされている。特に知られているのは個体能力の強化、そして属性・性質問わず人外を兵士として造り上げ育て上げる技術を確立したと言う成果。  存在を仄めかされた中で、「異能の生き人形師」等の呼び方をされている事もあった模様。  速水凛を『造った』存在でもある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■鬼・油烟墨(くい・ゆーいぇんもー)  606歳、男性。仙人。  外見は70歳そこらの小柄な老人風(服装はいつもゆったりした質素な道服。TPO完全無視)  鬼家の仙人であり、人界に来ている中では上から二番目(仙界に居る事も多い)  囲碁好きと言うか戦略ゲーム全般好き。  能力的には他の鬼の名が付いている仙人同様ほぼ万能(但し決して全能では無い)  性格はひたすら謎。取り敢えず偏屈。言動がやたら迂遠で意志疎通をはかる事が物凄く難しく、好意を持った相手へは余計に厄介事を仕掛ける傾向あり。  彼を良く知る者からは「歩く傍迷惑」と言う異名が与えられている程。  特に凋叶棕とは犬猿の仲な模様(?) 「草間興信所:詠唱」やら「PCゲームノベル:味見と言うより毒見」シリーズ五作にて人々に対しかなり厄介なちょっかいを出している(…これで打ち止めとも限らない)  一応、東京怪談世界に普通に生きて動いているNPCの筈だが、裏側で暗躍する事が殆どでノベルでの直接の登場は滅多に無い。  名前の意味は中国色名で言う「墨の黒」。  異界外限定。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■香坂・友則(こうさか・とものり)  53歳、男性。香坂瑪瑙の実父。  紫藤暁、間島崇之、谷中心司と友人であり同年代でもある。  我妻正宗とも仲間としての付き合いありの腐れ縁。  現在は殺人罪(→間島崇之殺害)にて服役中。  異界内外共通。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■Deus  水原新一の神聖都学園赴任前の教え子で実は現役高校生。  学校での関係を除いても友人であり、雇い主(と言うか登録NPC水原新一の職業説明欄に記載してある「バイトと言うよりボランティア先であるコンピュータセキュリティ会社社長」当人)でもある。 「白銀の姫PCクエストノベル:呪いに因らぬ不在~神聖都学園高等部PCルーム」にて某警告メールの転送元としてハンドルネームのみ登場。現在でも色々と水原と遣り取りはある模様で、東京怪談関連各所の状況も案外承知。『Cynical Harmit』と水原の確執も以前から知っている。  当人もかなりハッキーで、能力的には隠形系に突出した水原と違って比較的オールマイティ。仕事故か強いて言うなら防禦の方が強いとも。隠形系のスキルを除いたハッキング全般のスキルなら明らかに水原より上。  ちなみに諸々の事情で在野の郷土史研究家・民俗学者もどきの行動を普段から取ってもいる為、怪奇系の事柄にもある程度慣れており頭ごなしに否定する事はない。  HNの由来はDeus ex machina。で、略してDeusなのだがここまで略すと意味的にはただ「神」なのでむしろ無駄に不遜なHNと化している。  異界外限定。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・ ■蓬莱や繭神陽一郎等、過去の『期間限定企画内のみ』とされている公式NPC  通常の扱いは、人々の記憶に由来して名前や存在を出す程度にしか取り扱いません。基本的には当方情報内にある「直接登場しない人物紹介」内に記載してあるNPCと同様の扱いです。  が、おまかせ系のノベル等少々無茶な企画の時限定(…)で、何事も無かったように普通に顔を出してくる可能性もあると思いますので、一応この場でお知らせを。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・