『【人形の館】のクリスマス・イブ 』

セレスティ・カーニンガム（1883）

　【オープニング】
　十二月半ばのある日のこと。
　妹尾静流はいつものように、時空図書館の庭園にある四阿（あずまや）にて、ゆったりと読書の最中だった。四阿にいるのは彼一人で、丸テーブルの上には中身が半分ほどになった紅茶のカップが置かれている。
　そこへ、ここの主である三月うさぎが姿を現した。
「静流、来ていたのですね」
　微笑みながら声をかけ、向かいの椅子に腰を降ろす。
　しばしの雑談の後、彼はふと思い出したように尋ねた。
「ところで、二十四日のあなたの予定はどうなっていますか？」
「二十四日……ですか？」
　静流は少しだけとまどった顔で、問い返す。
　十二月二十四日といえば、誰でもすぐに気づくとおり、クリスマス・イブだった。
　二十五日のクリスマスは、ここで三月うさぎと過ごす予定にしていたが、二十四日については何も決めていない。友人たちからパーティーの誘いでもあれば受けようかと、ぼんやり考えていた程度だ。
　彼がそう話すと、三月うさぎは言った。
「なら、ちょうどいいですね。私と一緒に、友人の主催するパーティーに参加しませんか？　クォーツという人形師なのですけれど、彼の住む館で今年はクリスマス・イブをやるというんです。人数は多い方がいいそうなので、なんなら他にも人を誘ってもかまいませんよ」
「人形師……ですか」
　静流は少し考え、うなずいた。
「わかりました。私も行きます。……それに、他にも参加したい人がいないか、少し声をかけてみます」
「お願いします」
　礼を言って、三月うさぎは微笑む。
　それを見やって静流は、さて、誰に声をかけてみようかと、頭の中で友人・知人の顔を思い浮かべてみるのだった。

　【１】
　軽いめまいのような感覚から覚めて、セレスティ・カーニンガムは小さな吐息と共にあたりを見回した。
　彼が妹尾静流から、十二月二十四日のクリスマス・イブに三月うさぎの友人の元で行われるパーティーに出ないかと誘われたのは、十二月半ばのことだった。
　快く誘いを受けた彼は、事前に静流からドレスコードもきっちりと尋ね、インフォーマルだとの答えに今宵はそれにふさわしい白のスーツで臨んだ。
　手ぶらというのもどうかと考え、土産がわりにクリスマスプディングとキャンドルを何本か持って来た。キャンドルは、照明器具の光よりも雰囲気が出るだろうと考えてのことだ。
　そして今、彼は「人形の館ギミック」の建物の前にいた。
　一人ではない。誘ってくれた静流と、同じくその誘いを受けたシュライン・エマの二人と一緒だ。
　ちなみにギミックは、聖獣界ソーンと呼ばれる異世界の国エルザードの一画に存在し、通常は特殊な能力がなければ東京からここへ来るのは不可能なのだそうだ。だが今回は、時空図書館経由でここへの道が開いているのだという。
　それでセレスティたちは、静流のマンションから時空図書館→ギミック、というルートをたどったのだが、少なくとも彼には、気づいた時にはこの二階建ての洋館の前に他の二人と共に立っていた、という感覚しかなかった。
　人形の館ギミックで、最初に彼らを出迎えたのは、ファ・スヨンと名乗る黒髪の少女だった。両耳が花になった紺色のワンピースとフリル付きの白いエプロン姿の彼女は、彼らが今夜のパーティーに招待されたのだと告げると、笑顔で会場へと案内してくれた。
　会場は二階で、普段は人形の展示室として利用されている部屋だという。
　車椅子のセレスティにはそのまま階段を使うのは無理なので、下りて手すりを杖がわりにして昇り、車椅子はあとからシュラインと静流に運び上げてもらった。
　そうやってたどり着いてみると、会場はシックな装いの広間で、周囲を廊下が囲む形になっており、人形たちの一部はその廊下に出されて展示されていた。
　床には渋い赤のじゅうたんが敷き詰められ、中央には巨大なクリスマスツリーが飾られて、室内の照明にまばゆい光を放っている。残された人形たちは、部屋の隅に置かれたソファやテーブル、椅子、アンティーク調の飾り棚などに置かれて、まるで彼女たちもパーティーの客ででもあるかのようだ。
　会場にはすでに、セレスティたち以外にも大勢の人がいて、飲み物や軽い菓子などをつまみながら楽しげに談笑していたが、人形たちの存在感は、それ以上である。
「すごいですね。……なんだか、この人形たちが皆生きているかのように感じます」
　セレスティは、光を感じる程度の視力ながらも、その存在感を感じて思わず呟いた。
「そうね。……三月うさぎさんのお友達が作ったものなら、案外本当に生きているのかも」
　シュラインもまた、吐息をつくように言って、思い出したようにあたりを見回す。
「それにしても、知らない人ばかりね。……三月うさぎさんは、どこにいるのかしら」
「……あそこに」
　同じくあたりを見回していた静流が言って、広間の一画を示す。
　そこには、薄紅色の髪と目に、途中から翼と化した耳を持つ三月うさぎの見慣れた姿があった。
　隣には、長身の黒髪の男がいる。二人は何事か笑いながら話していたが、スヨンが駆け寄って声をかけると、話をやめてセレスティたちの方を見やった。三月うさぎがこちらに微笑みかけ、男を促すようにして彼らの方へと歩み寄って来る。
「ようこそ。今宵のパーティーへ。……といっても、今夜は私も客ですけれどもね」
　笑って言うと、彼は男をセレスティたちに紹介した。
「こちらが私の友人で、この館の主でもある人形師のクォーツです」
「わざわざ、すまないな」
　言ってクォーツは、三月うさぎに紹介されるままに、セレスティたちと握手を交わす。
　お互いに挨拶が済んだところで、セレスティは思い出して持参して来たものを差し出した。
「こちらは差し入れです。お気に召していただけるといいのですが」
「あ……。私も」
　隣でシュラインも、慌てたように手にした紙バッグをそちらへ差し出す。
「誰しも、考えることは同じなんですね。私も、差し入れを持って来ました」
　それを見やって、静流も笑いながら手にした紙バッグを示す。
「かえって、気を遣わせたようだな」
　クォーツはそれへ礼を言うと、傍に控えるスヨンを呼んだ。
「食事の時に、出してくれ」
「はい」
　言われてスヨンは、明るい声でうなずくと、三人が差し出したものを持って広間から立ち去って行く。
　セレスティはそれを見送りながら、シュラインや静流は何を持って来たのだろうかと考えたりしていた。

　【２】
　クォーツに挨拶した後、セレスティは会場で配られている飲み物の中から、ローズスカッシュティーをもらって、それを飲みながら、展示されている人形を見て回ることにした。
　彼はパーティーに誘われた時から、主催者が人形師だと聞いて、いったいどんな人形を作るのだろうかとあれこれ想像して楽しんでいた。
（人の形のものだけなのでしょうか。それとも、動物の形のものなども作るのでしょうか）
　そんなふうに考えるだけで、不思議とわくわくして来る。
　なので、ここに来て廊下や広間に人形が展示されているのを知って、ぜひじっくり眺めてみたいと考えたのである。
　実際、人形はさまざまなものがあった。
　一番多いのは、人型のビスクドールだったが、それ以外にも自動人形（オート・マタ）と呼ばれる機械仕掛けのものや、猫や狼、狐などの動物の形をしたものもあった。また、人魚や腰から下が馬になっている人間や、顔のある花など、幾分グロテスクだが幻想的なものもある。
「お客様。お飲み物のおかわりはいかがですか？」
　それらを見て回っている途中で、そう声をかけて来たのはスヨンだ。
「ありがとうございます。でも、今はいいです」
　答えてセレスティは、空になったグラスを彼女の手にしていた盆の上に置く。そして尋ねた。
「ところで、これらの人形は全てクォーツさんが作られたのですか？」
「いえ。半分はご主人様のお師匠様が作ったものだと聞いています。それに、他から買ったものや譲り受けたものなどもございます」
　スヨンは答えてから、付け加えた。
「このギミックでは、人形の製作販売も承っておりますので、お客様のご注文どおりの人形を作ることも可能です」
「そうですか。……いつかまたここに来ることがあれば、その時には何か注文させていただくかもしれませんが……今は見せていただくだけで充分です」
　商売熱心な少女だと、思わず口元に笑いを刻んでセレスティは返す。
「はい。その時は、よろしくお願いいたします」
　スヨンは彼の言葉を額面どおりに受け取ったのか、頭を下げると「では失礼します。ご用がおありでしたら、いつでもお呼び下さいませ」と告げて、立ち去って行った。
　それを見送り、セレスティは再び人形を見て回り始める。
　どれもこれも素晴らしいものばかりだったが、中でも彼が気に入ったのは、虹色の尾羽根のある対になった鳥の自動人形で、尾羽根の一本を引っ張ると、銀色の止まり木の上で同時に美しい声で歌い出すのだった。
（きれいな声ですね。……それでいて、なんだか物悲しい雰囲気もありますし。どうしてだか、ずっと聞いていたい気持ちになります）
　鳥たちの歌声を聞きながら、セレスティは胸に呟く。そしてふと、ここにある人形たちはただ閲覧のみのものなのだろうかと思った。スヨンの口ぶりでは、注文して新しいものを作ってもらうのは可能のようだったが。
（もしも売ってもらえるならば……これを所望したいですが……）
　胸に呟き、セレスティは一度それについてクォーツに尋ねてみようと考えるのだった。

　【３】
　そうやってあれこれ人形を見て回っているうちに、あっという間に時間は過ぎた。
「お客様方、お食事の用意が整いましたので、どうぞ広間にお集まり下さいませ」
　スヨンが、パーティーの客たちに声をかけて回っている。それを聞き咎めて、廊下にいたセレスティは、中へと戻った。静流が三月うさぎと一緒にいるのを見つけたので、そちらへ向かう。
「お二人は、ずっと一緒だったのですか？」
　近づいて声をかけると、三月うさぎがうなずいた。
「ええ。……私は何度かここへ来ていますが、静流は初めてなので、一緒に人形たちを見て回っていました。セレスティさんは？」
「私も人形を……」
　セレスティが言いかけた時、シュラインが歩み寄って来た。
「ここにいたのね。……なんだか、最初より人が増えて来た気がしない？」
「かもしれませんね。この世界の人たちは、意外とお祭好きですから」
　三月うさぎがそれへうなずいて、薄く笑う。
　その時、あたりの照明が消され、かわりに室内のあちこちにキャンドルが灯された。それと共に、料理の乗ったワゴンが、会場にあるいくつかの扉から入って来た。ワゴンを押しているのは、翡翠色の髪とドレスの女たちだ。時空図書館で常日ごろ目にする、あの女たちである。
「どうして、あの人たちがここにいるの？」
　シュラインが、目をしばたたいて尋ねる。
「人手が足りないと言うので、貸したんですよ」
　三月うさぎが、笑って答える。そして、セレスティたちを促した。
「さて。私たちもあちらへ行って、料理をいただきましょう。きっと、あなたたちが持参したものも、並べられていますよ」
　その言葉に従って、彼らはそちらへと向かう。
　食事は立食形式で、自分で好みのものを小皿に取って食べられるようになっていた。
　ワゴンの上には、それぞれさまざまな料理が並んでいる。一番目を引くのは、銀の盆に盛り付けられた巨大なローストチキンと、クリスマスプディングだった。プディングはセレスティが持参したものだ。
　他にも、大きな皿に盛られたコールスローサラダや野菜スティック、スパゲティグラタン、シュトーレンなどが並ぶ。
　ちなみに、シュラインが持参したのはキャベツ入りクラッカーと金柑ジャム、チーズディップ、栗の渋皮煮ペーストで、それらもワゴンの上に並べられていた。チーズディップや渋皮煮ペーストは、クラッカーだけではなく、野菜スティックにも合いそうだった。
　一方、静流は胡桃とアーモンドのキャラメルタルトを持参していた。こちらは、紅茶とよく合いそうだ。
「どれも皆、手が込んだ料理ばかりですね。とても美味しそうです」
　セレスティは、小さく吐息をついて呟く。
「そうね。食べてしまうのがちょっともったいないわね」
　シュラインも言って、小さく苦笑する。
　とはいえ、さすがに二人とも空腹を感じ始めていたので、それぞれ小皿をもらって、好きなものを取り分けてもらった。セレスティは、まずローストチキンを二切れほどと、サラダをもらう。ローストチキンは、ガーリックの風味がよく効いて香ばしく、なかなか美味しかった。
「どうかな。少しは楽しんでもらえているだろうか」
　そこへ、クォーツが歩み寄って来て尋ねる。
「ええ。料理もとても美味しいですし、ここの人形たちも素晴らしいです。それに、照明がわりにキャンドルというのも、雰囲気があって素敵ですね」
　うなずいて答えるセレスティに、クォーツは笑った。
「キャンドルの演出に関しては、私ではなくそちらの手柄だな。……私もスヨンも、こんなことは思いつかなかった」
「ああ……」
　なるほどとセレスティも破顔して返す。
「そうでしたか。私のアイディアを気に入っていただけて、光栄です」
　そしてふと、先程見た対の鳥の自動人形について訊いてみようと思いついた。
「……ところで、ここの人形は展示してあるだけなのですか？　たとえば、販売などはされていないのでしょうか」
「何か、気に入ったものがあるのか？」
　問い返されて、セレスティは自動人形の一つに魅了されたことを告げる。
「ふむ。……ここの人形は、基本的には売り物だ。むろん、どれもかなり値の張る品ばかりで、誰にでも手が出せるというようなものではないがな。とはいえ、三月うさぎが友として連れて来た人間に、それを請求するつもりもない。ましてや、あんな美味しいプディングをもらい、この演出のアイディアをもらったとなってはな。だから、あれはクリスマスのプレゼントとして進呈しよう」
　しばし考え込んだ後に告げられた言葉に、セレスティは少しだけ慌てた。
「いえ……売り物ならば、もちろん買わせていただきます。その……無心をするつもりではありませんから。私はこれでも、多少の金銭ならば自由になりますし」
「いや。遠慮する必要はない。たしかに私は人形を作ったり修理したり売ることで生計を立てているが、大切なのはその人形を本心から気に入った人間が持つことだと考えている。だから、気に入ったならば、進呈しよう」
　クォーツはそれへ笑って言う。彼の言葉は本心からのものと聞こえたし、けして自分が分不相応なものを手にしようと無心していると思っているわけではないのだと感じて、セレスティは微笑み返した。
「わかりました。それならば、ありがたくいただいて行きます」
「ああ。持ち帰れるよう、用意しておくようにスヨンに言っておこう」
　それへうなずき、クォーツはそこを離れて行く。それを見送りながら、セレスティは思いがけない幸運に、小さく吐息を漏らすのだった。

　【エンディング】
　楽しい時間はあっという間に過ぎて、夜もかなり更け、セレスティたちはそろそろ帰ることになった。
　他の客たちと共に、一階のエントランスホールに下りて、彼らはそれぞれクォーツと挨拶を交わす。
「今夜は、楽しかったです。本当にありがとうございました」
　軽く握手した後に告げるセレスティに、クォーツは笑った。
「いや。こちらこそ、来てくれてうれしかった。ありがとう」
　そして、傍にいるスヨンをふり返る。スヨンがうなずいて、セレスティに大きな布包みを差し出した。
「こちらをどうぞ、お持ち下さい」
「ありがとうございます」
　それを受け取り、セレスティは改めてクォーツを見やる。
「大切にします」
「ああ」
　うなずくクォーツに微笑みかけてセレスティは、先に別れの挨拶を済ませて少し離れた所で待っているシュラインと静流の元へと車椅子を動かした。
「お待たせしてすみません」
「いえ」
　静流がかぶりをふる横から、シュラインが目ざとく彼の手にした包みに気づいたのか、尋ねて来る。
「それ、どうしたの？」
「自動人形です。とても気に入ってしまって……売ってくれないかと訊いてみたら、思いがけなくいただけることになったので、持って帰ることにしました」
「ふうん。……戻ったら、見せてもらってもいいかしら」
「かまいませんよ」
　再度問うシュラインにうなずいて、ふとセレスティは問う。
「そういえば、明日が本当のクリスマスですが、シュラインと静流さんはどうするんですか？」
「私は、武彦さんや零ちゃんと過ごすつもりよ。明日の昼間は、零ちゃんとケーキを作る予定にしてるし」
　当然のように答えるシュラインに、セレスティはなるほどとうなずいた。日本ではクリスマスは恋人同士の日のように喧伝されているが、欧米では家族と過ごすのが主流だ。もっともシュラインの場合、家族と恋人の中間ぐらいというのが本当かもしれないが。
「静流さんは？」
　セレスティが水を向けると、静流は少しだけ困ったような顔をして返す。
「管理人と過ごす予定です」
「それは……良かったですね」
　セレスティは思わず小さく目をしばたたき、それからなんとなくほほえましくなって、言った。
　結局、クリスマスというのは大切に思う個人や人々と共に過ごすのが、一番いい日なのだろう。
（もちろん、今夜のように、大勢で楽しむパーティーも、悪くはありませんけれどもね）
　胸に呟き、彼は思わず一人微笑む。
　そこへ、三月うさぎが姿を現した。
「さて。では、そろそろみなさんを、元の世界へお送りしましょうか。来た時と同じく、時空図書館経由で静流の部屋に戻ります。……もっとも、あなたたちには一瞬のことで、あちらに着いた時にはもう、私はいなくなっているとしか思えないでしょうけれどもね」
「じゃあ、三月うさぎさんとも、ここでお別れということね。……素敵なパーティーに誘ってくれて、ありがとう。今夜は楽しかったわ」
　三月うさぎの言葉に、シュラインが言う。
「私もです。本当に、お誘いありがとうございました」
　セレスティもうなずいて告げた。
「いえ。……では、私の後に真っ直ぐ続いて外に出て下さい。それでは、行きましょうか」
　小さく微笑んで言う三月うさぎに続いて、セレスティとシュライン、そして静流は扉をくぐる。その瞬間に、来た時と同じ軽いめまいが襲って来て、セレスティは小さく目を閉じた――。



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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【１８８３／セレスティ・カーニンガム／男性／７２５歳／財閥総帥・占い師・水霊占い】
【００８６／シュライン・エマ／女性／２６歳／翻訳家＆幽霊作家＋草間興信所事務員】


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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●セレスティ・カーニンガム様
ライターの織人文です。
いつも参加いただき、ありがとうございます。
前回のゲームノベルも楽しんでいただけたようで、うれしいです。
さて、今回はこんな感じにしてみましたが、いかがだったでしょうか。
少しでも楽しんでいただければ、幸いです。
それでは、またの機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

ＬＥＷ・ＰＣクリスマスノベル

織人文

東京怪談

2008年12月12日