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『この手に届くものを 』
阿佐人・悠輔5973)&瀬名・雫(NPCA003)


 ―序―

 その日は朝から灰色の雲が上空を覆い、雨を降らせるのか否か、中途半端な空模様だった。
 こういう日は太陽の影響力も弱まるため、良くないものが動き出す。
(何事も無ければいいが…)
 そう思いながら馴染みのネットカフェを訪れた阿佐人悠輔は、直後に自分の懸念が当たったことを知る。
「待ってたよ、悠ちゃん!」
 背後からしっかりと腕を掴んで笑顔を見せるのは瀬名雫。
 小柄で愛らしい外観とは裏腹に、関東一のオカルトサイト管理人もこなす彼女は根っからの怪奇現象オタクである。
「また…、今度は何だ」
 眉を顰めて言い返せば、少女の笑みは益々強まる。
「さっきスッゴク興味深いネタが見つかったの! でもちょっと危ないっぽいから、ボディガードで付いて来て!」
 要望に、天上を仰いで息を吐く。
 やはり“また”だ。
「さぁこっち!」
 悠輔が承諾するより早く、腕を引いて連れて行こうとする少女には呆れる他ない。
「危険だと判っているなら行くな」
「なぁに言ってるの! こんな面白いネタを逃したらゴーストネットOFF管理人の名が泣くってもんよ!」
 意気揚々と語る少女の瞳は輝いている。
「それに悠ちゃんがいれば平気でしょ? 最初に会った時みたいに、バッチリ守ってね!」
 止めても無駄。
 諦めて付いて行くしかないのなら、――守ってみせる。
(そういえば…)
 あれから、どれくらい経つのだろう。
 腕を引かれながら、過去になってしまったその日に思いを馳せる。

 ちょうど今くらいの季節だったかもしれない。
 あの頃は何もかもが煩わしく、在ることが苦痛だった。
 眠れない夜が続き。
 たとえ眠れても、もはや二度と帰ることの叶わない故郷が彼を責めるように夢という世界で襲い掛かってきた。
 光りを失い、現実から切り離された、故郷。
 闊歩する魔物達から隠れるために、家族と身を寄せ合って過ごした時間。
 それに比べて、この街は何なのだろうと思った。
 あの恐怖を。
 悔しさを。
 ……孤独を。
 まるでシリーズ物の続きを望むのと同じ好奇心で聞きたがる人々。
 奇異なものを見る視線。
 唯一、共に過ごせるはずだった少女とも引き離されて。
 平和という言葉にすら憎しみを感じるほど、何もかもが、もう本当にどうでも良かった。


 瀬名雫と出会ったのは、そんな頃だった。




 ―1―

 同じ年の少年少女が集まる教室も、悠輔にとっては決して心地良い場所ではなく、この街に来た当初よりは周囲の反応も幾分か和らいでいたが、それでも彼の閉ざされた心に近づけるものは何一つ無く、家と学校、その往復をただ繰り返す日々は、自分を引き取ってくれた親戚への、せめてもの感謝の気持ちだった。
 だからこそ同じ学校の生徒が神隠しに遭ったという不穏な噂も、ただ聞き流していたのである。
 自分の席で窓の向こうを見据えたまま、休み時間も表情一つ変えない。
 そんな悠輔は、当然のごとく学級でも浮いた存在だった。
 話し掛けて来る同級生もおらず、唯一の例外が――。
「阿佐人君」
 学級委員長の男子生徒だった。
 名前は知らない。
 …興味が無い。
「来月の宿泊研修の行動予定表、書き終わった?」
 物腰柔らかな問い掛けに視線を向けると、彼は穏かに笑んでみせる。
 悪意が無いと言うのだろか。
 人の好さが如実に伝わる表情だ。
「…研修には行かない」
 短く返すと「そうなの?」と聞き返される。
 その口調も相変わらずの柔らかさで、他意は一切感じられない。
「そっか…じゃあ、お土産買ってくるよ。何がいい?」
「――」
 予想外の反応に不覚にも面食らってしまった。
「いや、別に…」
 咄嗟の返答が見つからずにいる悠輔だったが、そのうち、他の同級生が委員長を呼ぶ声がした。
「いま行くよ」
 彼は返す。
 やはり、穏かに。
「じゃあ阿佐人君、お土産考えておいてね。あと、予定表だけ出しておいたら、後で気が変わっても慌てずに済むよ」
 責めるでもない。
 強制でもない。
 柔らかな表情で言い置いてから自分を呼んだ同級生のもとに向かう委員長の背を、悠輔は無言で見送った。 
 



 ―2―

 放課後、帰り支度を終えて学校を出た悠輔は、正門の傍で不審な行動を取っている少女に気付いた。
 見慣れない制服は他所のもので、同じ年頃か、ひょっとしたら制服のある小学校の生徒かもしれない。
 小柄で愛らしい外見は人目を惹くが、その背後に何やら不気味なまでの探究心が感じられるのは気のせいだろうか。
(俺には関係ない、か…)
 胸中に呟き、そのまま通り過ぎようとする。
 だが、何の因果か少女は悠輔に目をつけた。
「ちょっと待って!」
 腕を掴まれて少なからず苛立つ。
 少女の動作はあまりにも強引だった。
「私は瀬名雫、怪しい者じゃないの!」
 言いながら営業をする会社員のように、胸ポケットから一枚の名刺を取り出す。
 ゲームセンターなどで手軽に作れる子供向けのそれには、ポップ調の図柄が所狭しと描かれ、少女の名前と、ホームページのものらしいURLが記載されていた。
「私ね、ゴーストネットOFFっていうホームページを立ち上げたんだけど、今そこに載せる身近な怪奇現象の取材をしているところなの」
「――…」
 怪奇現象の取材と聞かされて、悠輔の内側から苦いものが滲み出す。
 思い出したくもない、日々が。
「でね、最近この学校の生徒が神隠しに遭ったって聞いて原因を調べに来たんだけど、何か気付いたこととかない?」

 ――…気付いた事はなかったんですか……
 ――…何か原因に思い当たることなどは……
 ――…テロだとも言われていますが、中には怪奇現象の一種だと言う学者も……

「……っ」
「ちょっと、何か教えてよ」
 好奇心を大いに湛えた眼差しで。
 無遠慮に囲み、行く手を遮り、押し付けられる問い掛け。

 ――…ちょっと! 何か一言でいいから下さいよ!
 ――…貴方、其処に居たんでしょう? 何か気付いたことくらいあるでしょう!
 ――……お話し聞かせて下さい!

「ねぇっ! 何か教えてったら」
「いい加減に…っ!」
 荒げる、声を。
「……っ」
 止める、必死に。
 思い出すな、何も。
 何も。
 こんなのは、どうでもいい事だ――。
「! ちょっと!?」
 瀬名雫と名乗った少女を押し退けて悠輔は足早にその場を立ち去った。
 聞きたくない。
 思い出したくない。
「もう! 何なのよケチ!!」
 背後の悪言を無視し、悠輔は歩き続ける。
 その先が何処に繋がっているかなど考えることも拒否して。




 ―3―

 もうすぐ陽が沈もうという時間帯。
 子供の姿もとうに見えなくなった公園のベンチに腰掛けた悠輔は一つ深呼吸した。
 このまま帰っては家の親戚に八つ当たりしてしまいそうな気持ちを落ち着けるために寄ったのだが、冷ややかな風は思いのほか荒れていた感情を宥めてくれた。
「…ふぅ…」
 もう一度、深呼吸する。
 人気の無い公園の静けさに救われた気持ちになる。
 過去の喧騒も、現在の苛立ちも。
 関係ない。
 忘れてしまえばいい。
 もう、…どうなろうと取り戻せない時間だ。
「っ…」
 空を仰いで目を閉じる。
 自分に幾度も言い聞かせて。
 念じて。
 それでも生じる胸の苦味は、どこから広がるのか。
「くっ…そ……」
 膝の上で握られた拳が震える。
 胸中に湧き起こる感情の名すら判断がつかない。
 ただ、苦しくて――。
「お兄ちゃん?」
「!」
 不意の呼び掛けに視線を転じれば、すぐ傍に幼い少女が立っていた。
 知らない子だ。
 だが、その眼差しは心配そうに自分に向けられていた。
「君は…」
 問い掛けようとしたその時、新たな声が届く。
「阿佐人君?」と彼自身の名を呼んで近付いて来るのはクラスの委員長だった。
 制服姿は、彼も帰宅途中ということか。
 少女の手を取って、教室のそれと同じに笑い掛けて来る。
「驚いたぁ。阿佐人君の家ってこの辺? 僕は妹の幼稚園がこの近くで、帰りに迎えに行くのが日課なんだけど」
 妹だという少女は、固い表情のまま何とも応えない悠輔を見上げていたかと思うと、自分の洋服のポケットを探り、一つの飴玉を見つけた。
「お兄ちゃん、これあげる」
「え…」
 悠輔の手を取り、イチゴ味のそれを握らせた。
「とってもおいしいよ、これたべたら、にこぉってなるの」
 それを満面の笑顔で言う。
 無邪気に。
 触れられた手の、子供の温もり。
「…あんまり長く座ったままだと風邪を引くから気をつけて。また明日、学校でね」
「ね」
 そうして良く似た笑顔を浮かべて遠ざかる兄妹に、悠輔は顔を歪める。
「また明日……」
 低く、今にも消え入りそうな声で返す。

 委員長が神隠しに遭ったと聞いたのは、その翌日だった。




 ―4―

 教室は、朝からその話題で持ちきりだった。
 断片的に聞こえて来る話を集約すれば、学校に忘れ物をしたと気付いた彼が夜中に家を出たきり戻らなかった。
 心配した両親が友人知人に息子が訪ねていないかと聞き回ったことから話は広まり、一夜明けて、誰もがそれ以前から噂になっていた神隠しに関連付けたのは無理からぬこと。
 悠輔も、普段と同じに窓の外を見つめているも胸中は他の同級生達と同じだ。
 嫌な予感がした。
 …酷く恐ろしい予感が。

 そうして放課後、悠輔は再び瀬名雫を見かけることになる。
 新たな被害者が出たと知り、懲りずに情報を仕入れに来たのだろう。そんな少女を前にして、だがその時の悠輔が抱いた感情は、怒りや苛立ちよりも、奇妙な衝動だった。
 気付けば、その腕を取り。
 知っている事を全て話せと、いつかの誰かのように詰め寄っていた。


 ***


「おっどろいたー」
 雫は悠輔と並んで歩きながら弾んだ声を上げる。
「興味あるなら昨日そう言ってくれれば良かったのに」
 軽い足取りで話し掛けて来る少女には眉を寄せる。
「興味が有るわけじゃない」
「でも一緒に行ってくれるんでしょ?」
「…君には待っていろと言ったんだ」
「冗談っ! こんな面白い事件を見逃してたまるもんですか!」
「言っておくが」
「遊びじゃない、って言うんでしょ?」
 遮られて言葉を詰まらせる彼に、雫は更に畳み掛ける。
「でも私はこういうこと大っ好きなのよ!」
 まったく怯まない少女に頭を抱える。
 どうやら怪奇現象と名の付くものを前にすると、この少女には何を言っても無駄らしい。
「……危なくなったらすぐに逃げると約束しろ」
「合点承知!」
 ガッツポーズを見せる雫に諦めの息を吐いて、二人は道を行く。
 目的地は悠輔の通う学校から徒歩で十分程度の位置にある古びたライブハウスだ。




 ―5―

 雫が調べた情報によると、今回の神隠しと同一事件と思われる被害者は、二週間ほど前から今回の委員長まで、計七人になるという。
 彼らの住居や日々の通行経路など様々な観点から共通項を調べて行くと、どの人物も夜中の十時頃にライブハウスの前を通っていることらしく、それも日常的にではなく、昨夜の委員長のように何かしらの偶然が重なっての通行人なのだ。
「滅多にそこを通らない人を狙えば共通点なんて中々見つけられないし、敵も結構考えてるわよね、私には敵わないけど!」
 胸を張って言う雫は、悠輔の後をゆっくりと付いて来る。
 ライブハウスの、地下に続く階段を下りて行く二人を包むのは、季節のものよりも冷えた空気と、淀んだ風。
「うぅーっ正に何か居ますって雰囲気!」
 嬉々として語る少女に、しかし悠輔には反応して見せる余裕がなかった。
 彼女の言う通りだ。
 此処には、何かが居る。
「……傍を離れるな」
 低く告げ、最下層の扉に手を掛けた。
 ギギッ…と錆びれた音がして、開く隙間。
 途端に中からむせるような熱気と悪臭が漏れてきた。
 死臭ではない。
 屍臭でもない。
 悠輔にとってはそれ以上に覚えのある、魔物の――。
「下がれ!」
「えっ、え!?」
 隙間から這い出てきたそれの殺気に、雫を後方に押しやった。だが自分は逃げられない。それに胴を取られ、中に引き摺られる。
「っ!!」
 一瞬の出来事。
 強い力。
 激しい音を立てて扉が閉じられたとき、悠輔は完全な暗闇の中に囚われていた。
(魔物……!)
 一筋の明かりも射さないライブハウスの地下だ。
 雫は外だ、彼女なら逃げられるはず。
(俺だって…っ)
 悠輔は額に巻いていたバンダナを取り、手に握る。
 直後、それは柔らかな布から鋭利な凶器に。
 彼だけの武器に変化し、胴に絡みつくそれを切る。
『ヴォオオオォォォォ……ォッ』
 直後に部屋全体を震わせるような咆哮。
「っ…」
 自由を取り戻した悠輔は地面に転がり態勢を立て直す。
 背後。
 地面を這う物音に刃を走らせれば再び魔物が咆哮した。
 暗闇に、目はまだ慣れない。
 だが音を消さない敵の動きは、意識を集中すれば所在を感じ取る事が出来た。
(右!)
 斬る。
 切断されたそれが飛び、何かに当たった。
「…ん…っ」
「!?」
 人の声。
 悠輔は目を凝らす。
「ぁ…」
 居た。
 人だ、――生きている。
「委員長!」
 声を張り上げれば、微かながらも彼の声が応えた。




 ―6―

「…ぁ…阿佐人君……?」
 暗闇の中で、委員長もまた辺りは見えていないだろう。
 その声で相手が悠輔だと察したに過ぎない。
 しかしそれでいい。
 生きていると知れただけで、悠輔には充分だった。
(生きてる……っ)
 それだけで、彼は。
(もう…っ…もう誰も目の前で死なせたりしない!)
 武器を持つ手に力が入る。
 次第に闇に慣れた目が魔物の姿を視認した。
 アメーバのようにあやふやな輪郭をした塊から伸びた無数の足が、委員長を含め、三人の身体を拘束していた。
 本体は、このフロアの四分の一を覆う程に大きい。
 更に弱点云々よりも、伸びた無数の足が本体に近付くのを邪魔している。
(何か方法は…っ)
 悠輔は辺りを探る。
 その間にも襲い掛かってくる魔物の手足を斬り払った。
「阿佐人君……此処…」
「もう少し待ってろ!」
 返す。
 力強く。
「妹が! あんたの迎えを待ってるんだろ委員長!」
 だから帰らなければならない。
 帰さなければ。
「絶対に助けるから!!」
 その意志を。
 祈りを。

 ――…絶対に 助ける から……

 心を。
「悠ちゃん!!」
 バンッと開いた扉から迸った光りは、西日の赤い色。
 めいっぱいに点された明かりは、どこから引っ張ってきたのか写真屋で見かけるような巨大な照明具だった。
『ヴォオオオオオオオ……!』
 魔物の咆哮が大気を震わす。
 射し込む光りを揺るがす。
「……!」
 闇と光りに馴染んだ視界に、はっきりと映るのは足下の敷布。
 古びたライブハウスは、未来に再び使われる事があるだろうか。
 そのために、フロアを傷や汚れから守っていたであろう布が、人の未来を救うなど想像もしていなかったに違いない。
 悠輔はそれを握る。
 強く、…強く。
「おうぎ!!」
 力を込めた言葉が形になる。
 室内の四分の一を覆う軟体に、足下に敷かれた布が突き刺さる。
 扇の骨に似せた数百の刃が、魔物の体内を奔ったのだ。
『ヴォオオオオオオオオ!!』
 一際大きな咆哮と。
「うっ…」
 魔物の拘束から解けた人々の呻き。
『ヴォオオオ
     オオオォッ……
         ォオ オオ……』
 さらさらと砂山が崩れていくように輪郭を失って行く魔物の姿に、悠輔は息を吐く。
「悠ちゃんヤッタ!」
 雫が指を鳴らして歓喜し。
「ぁ…阿佐人君……」
「! 委員長…っ」
 我に返って駆け寄れば、委員長は微笑っていた。
 こんな目に遭っても、いつもと変わらない穏かな笑顔。
 …否、それは恐怖以上の。
「ありがとう…」
 告げられる感謝の言葉に。
「…ありがとう…阿佐人君……」
「…っ」
 救えたという事実に。
 胸に込み上げて来るものは――。
「悠ちゃん…もしかして泣いてる?」
「…っ…なに言って…泣いてないだろ」
「うーん…涙は出てないけどぉ…」
 雫の大きな目にじろじろと見られて悠輔はたじろぐ。
「いいからっ、ほら帰るぞ! 他の二人には救急車呼んだ方が良いかもしれないし……!」
 慌てて動き出す悠輔に、小首を傾げつつ雫も動き出す。
 壁に背を預けた委員長が微笑う。
 魔物は滅せられた。
 たとえ犠牲者をゼロには出来なかったとしても、助けられた存在があること。
 それは、悠輔にとっての大きな一歩だった。




 ―終―

 思えば、あれが非日常の世界に自ら踏み込む決意をした日だった。
 もう二度と目の前で誰かが消えることのないように。
 失うことのないように。
「悠ちゃん?」
 目の前にひょっこり顔を出してきた雫にぎょっとするも、ふと思い立って口を開く。
「そういえば…、一番最初の時、何で俺の能力を見ても驚かなかったんだ? いや…それ以前に魔物がいるの判ってて俺と二人で行くの不安じゃなかったのか?」
 懐かしい日を思い出すと同時に浮かんだ疑問を口にすれば、雫は悪戯っ子の笑みを浮かべてウィンク一つ。
「私を誰だと思ってるの? 天下御免のゴーストネットOFF管理人様だぞぉ?」
 人差し指を立てて笑う雫に、悠輔も失笑する。

 魔都、東京。
 決して眠らぬ人外魔境。
 そこに暮らしている今、自分は幸せだと思う。
 この土地に守りたいものがある事。
 守れる能力がある事。

 過去はどうしようもないけれど。
 こうして、誰かと生きていられる事も――……。




 ―了―

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【登場人物】
・5973/阿佐人悠輔様/17歳/高校生/

【ライター通信】
今回はシチュエーションノベルへのご依頼をありがとうございました。
このような大切な過去を書かせて頂けて、たいへん光栄に思います。
あとはお届けした物語をお気に召して頂けることを願うばかりです。

それでは、またお逢い出来ます事を祈って――。


月原みなみ拝

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PCシチュエーションノベル(シングル) -
月原みなみ クリエイターズルームへ
東京怪談
2007年11月15日

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