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『櫻花神殺行 』
ディーザ・カプリオーレ3482

 荒廃した都市に身を置く事が多かったディーザ・カプリオーレにとって、花はとても珍しいものだった。
 ソーンという異世界にいる今、まわりに花は溢れている。
 当たり前のように花々を愛で、楽しんでいる人々にディーザは当初面食らったものだ。
 ディーザのいた世界では、瓦礫の合間を縫って芽を出す植物が花をつける事は稀だった。
 大抵の植物が貧しい食料事情ゆえに誰かの胃を束の間満たすため、花咲く前に引き抜かれてしまう。
 ――花が咲いて実がなるなんて当たり前の事だって、知らない子供も多かった位だからね。
 しかし、ディーザは一度だけ大きな桜の花を見た事があった。
 かつて大学があった場所で奇跡的に残っていた温室の中、桜は柔らかな紅色の花を咲かせていた。
 スチールの骨組みだけが残る温室だったが、不思議とそこは静寂で満たされていた。
 住む場所も身よりもない子供や老人が、木の根もとの窪みに身を寄せ合っている。
 その隅にディーザは身を滑り込ませ、束の間の休息を取った。
 ――まだ、こんな場所が残ってたんだ。
 硝煙が絶え間なく立ち昇る灰色の空の下でも、見上げた桜は綺麗だった。
 眠るという行為に頼らずともサイバーボディを休息させる事はできたのだが、その時は瞳を閉じて眠りたいと思った。
 まどろみの中、見慣れない祭殿の中庭にディーザは立っていた。
「ここは……?」
 夢で訪れた場所は広々とした祭殿で、至る所に桜が植えられていた。
 雰囲気は東洋の神々を祭る場所、神社に似ているかもしれない。
 赤い袴に白い着物を身に着けた巫女装束の女性たちが祭殿の中を行き交う。
 注意深く探索を続けていたディーザだったが、やはり普段見慣れない花々に目を奪われてしまっっていた。
「花が珍しいの?」
 たくさんの桜が花をつける様子に圧倒されているディーザに、幼さの残る声が掛けられた。
 白妙と名乗った少女は物怖じせずディーザに話しかけてくる。
「そうだね……こんなに綺麗な花は見た事がなかったかな」
「それじゃ、またここに来ればいいわ」
 白妙は無邪気にそう言って笑ったが、それからディーザが再び白妙の元を訪れる機会はなかった。
 ――あれは桜が見せてくれた、一時の夢なのかもしれないねぇ。
 ソーンでも桜が咲く村があると知った時、懐かしいものが胸に溢れ、知らずディーザはその村を目指していた。
 薄紅色の森に包まれた村で宿を取った夜、久しぶりにディーザは夢で白妙と出会った。
「うん? 元気ないね」
 溌剌とした雰囲気は消え、倦み疲れた表情を白妙はディーザに見せていた。
「……ここももう見納めだから……。
ごめんね、もうあなたにここの花を見せる事も、できなくなっちゃう……」
「何があったの?」
 ディーザの問いに白妙は答えた。
 ここが現実の地平に存在する場所ではない事。
 夢でしか辿り着けない場所である事。
 そして、自分がある宗教で祀られた神であるという事。
 白妙の姿が少女のままなのは、神として成長する神力を信仰する民に奪われ続けた結果らしい。
「最初はそれでいいって私も思ってた。
だけど、今は皆……争ってばかりで」
「それで、殺して欲しいって?」
 白妙が頷く。
 ディーザが咥えていた煙草の煙を細く吐き出した。
「まぁ、ねぇ、殺すのはできない話じゃないけど」
 これでも修羅場結構くぐってるんだよ、とディーザは笑って付け加える。
「祭壇から出たいんでしょ? 
出たいっていうご要望なら、協力してあげる。
神様だろうと、女の子殺すような趣味ないしね」
  ディーザは緋色の片目を軽く閉じて白妙に約束した。


 新月は世界を等しく闇に包んでいた。
 枕元に置いた桜の花に導かれた者たちが、夢の小路を辿り集う。
 ジュドー・リュヴァインとエヴァーリーンは注意深く辺りを見回した。
「ここにいるのは私たちだけなのかもしれないな」
 ジュドーは『蒼破』を手にしたまま森の梢を見上げる。
 もしも白妙の願いを聞き入れ、彼女を殺す為にこの場所を通る者が現れたとしたら?
 ――私たちにその者を敵に回す資格があるのか。
 ジュドーもエヴァーリーンも、自分たちの行いが善行だとは思っていない。
 しかし、白妙を殺す事で安らぎを与えようと考える者も否定できない。
 束の間思いに沈むジュドーの耳に、鋼糸が空を切る音が響く。
「……隠れていても無駄よ。
私の糸はもう、あなたに届いているもの」
 エヴァーリーンは極細の鋼糸を武器にする。
 鋼糸に囚われたが最後、獲物は死を待つしかないのだった。
 かすかに煌く鋼糸の先に、人影が揺らぐ。
 何者かの気配は確かにするのだが、はっきりとした輪郭は見えない。
「ああー、見つかっちゃったか」
 ふっと輪郭が闇の中で形を整え、それは背の高い女性の姿を取る。
 光学迷彩を解いたディーザ・カプリオーレがジュドーとエヴァーリーンの前に立った。
 鋼糸が伝える微細な感覚に、エヴァーリーンは眉を寄せた。
「あなた……人ではないのね……?」
「へぇ、そこまでわかっちゃうんだね」
 ディーザは身体を機械化したサイボーグだった。
 にこりとディーザは微笑んで、鋼糸を握る。
「だったら無駄な争いはしない方がいいと思わないかい?
生身のキミたちに勝ち目ないからね」
「……試してみましょうか?」
 エヴァーリーンとディーザの間に流れる不穏な緊張感に、ジュドーが割って入る。
「ここに現れたのは、あなたも白妙に関わっているからなんだろう?
私は彼女を助けたい。
もし、あなたもそう思ってるなら……力を貸して欲しい」
 エヴァーリーンは鋼糸を操る指を緩めずにいる。
 返答次第で戦力を奪うつもりだった。
 とても人以外の存在だと思えない豊かな笑顔をその頬にのせて、ディーザは答えた。
「私もそう思ってた所。
ようやくあの子、自分の辛さを打ち明けてくれたんだ。
私も手伝ってあげたいんだよ」
 ヒュ、と軽い音を立てて、鋼糸がエヴァーリーンの手に戻る。
「……世の中には随分、お節介が多いものね」
「そのお節介に毎回付き合ってくれる物好きもいるよな」
 じろりとエヴァーリーンはジュドーを一睨みした。
 それには視線を合わせず、
「急ごう、新月の夜が明けてしまう」
ジュドーは先に立って歩き出した。


 篝火の影を巧みに選びながら、三人は白妙のいる場所を目指した。
 巫女たちとの戦いは出来るだけ避けたいというのが、三人の一致した考えだった。
「白妙の事だ。
殺傷は良しとすまい」
 ジュドーは蒼破を携えながらも、全て峰打ちで済ませようと思っていた。
「そうだねぇ」
 頷くディーザは瞳を遠くに向けている。
 暗視能力を使って建物の詳細を伺っているのだ。
「……白妙がいたよ。
でも、一緒に巫女じゃない女の子がいるね」
「……先を越されたのかしら」
 エヴァーリーンが眉をしかめる。
 白妙がその少女に命を奪われてしまっては、自分たちの行動が水泡に帰してしまう事になる。
「んー、何となくだけど、大丈夫な雰囲気……」
 ディーザの言葉を最後まで聞かず、エヴァーリーンは駆け出していった。
「キミの相棒、意外と熱いんだねぇ」
「エヴァは負けず嫌いなんだ」
 エヴァーリーンに少し遅れて、ジュドーとディーザも白妙の元へ走り出した。


「白妙から離れろ」
 そう言って刀を樋口真帆に突きつけたのはジュドーだった。
 静かな闘気が闇の中でも揺らめくのがわかる。
「待って下さい!
……あ、あれっ?」
 慌てて手を上げようとした真帆は、身体の自由が利かない事に気付いた。
 エヴァーリーンの鋼糸が真帆の身体に巻付いていたのだった。
「二人とも顔怖いよ。
この子おびえちゃってるじゃないか。
ねえ?」
 にこりと笑顔を見せながらディーザが真帆とエヴァーリーン、ジュドーの間に立つ。
 白妙も真帆を庇って口を開いた。
「この人は夢渡りの途中でここに来て……私には関係ないの!
だから、この人と戦わないで」
「私は助けに来るって約束したろう?」
 ジュドーはそう言って刀を納め、エヴァーリーンによる真帆の戒めも解かれた。
「……悪かったわね」
「あっ、もう気にしてませんから!」
 気まずそうに謝罪するエヴァーリーンに真帆は手を振った。
 こうして顔を合わせた四人は、白妙をこの桜の祭殿から連れ出す為に集まった事になる。
 エヴァーリーンが小柄な白妙の顔をまじまじと覗き込んで言った。
「……殺してほしい、ですって?
残念ね……その依頼は、受けれそうにないわ」
 たしなめるような視線をジュドーから向けられたが、エヴァーリーンは言葉を続ける。
「……だって、あなた、私が殺す程の神じゃないもの。
……私に殺されたいなら、それに相応しい神になってからにする事ね」
 緊張した面持ちをエヴァーリーンに向けていた白妙だったが、次の言葉にほっと息をついた。
「……その為には、あなたをここから連れ出さないと、ね」
 小声でジュドーが呟いた。
「……相変わらずの物言いだな。
ああ、いや、何でもないデスよ」
 上ずった語尾を咳払いで誤魔化し、改めてジュドーは白妙に聞いた。
「白妙、ここには祭壇か何かがあるのか?
もし白妙をここに縛りつける物があるなら、私はそれを斬る。
呪術の解除ならエヴァが得意だ」
 黒い自動小銃型に見える物を掲げてディーザが言葉を繋ぐ。
 それは聖獣装具の一つ、魔神銃・クーデグラだった。 
「護衛なら私に任せて。
私の武器は銃だけど、大丈夫。
皮膚の一枚、髪の一筋掠めるだけ……ただ、ちょっと、魂をもらっちゃうから、しばらく正気を失うだろうけどね」
 真帆も言葉を添える。
「私は直接戦うのは苦手ですから、幻術の桜吹雪で巫女たちにめくらましを。
私は夢渡りですから、不安定なこの世界でも道案内ができると思います」
 にこりと真帆が白妙に笑いかけた。
「だから安心して下さいね」
 一瞬涙の浮かんだ瞳を揺らめかせたが、白妙は一同に深々と頭を下げて礼を言った。
「……ありがとう、皆」
 白妙によれば、祭殿奥に一本の神木、白妙桜を祭った場所があるのだという。
 呪符を張り巡らし、結界のようなものを作った中に神木を置いて、その力を現実世界へと送っているようだ。
 白妙桜は常春のこの世界でも、花を付けず、幼木のまま時を過ごしている。
 時の流れから切り離された世界で。
「白妙桜は私自身なの。
現実世界と同じ、ずっと子供のままの……」
「神木のまわりに警備はいるのか?」
 ジュドーの問いかけに白妙が頷いた。
「武器を持った巫女たちが守ってるわ。
私がいなくなってしまっては、この世界も民に渡る神力も、消えてしまうから」
 この場所は誰かが見ている夢の世界であると同時に、白妙がまどろむ夢の形なのかもしれない。
 今、醒めない夢に別れを告げ、少女は現実へと向き合う。  
「巫女と戦うのは避けられない、か」
「私が神木の前まで皆さんをお連れしますよ」
 思案顔のジュドーに真帆が言った。
「少しはそれで、時間が稼げるはずです」
 真帆の近くの空間がたわんで、見える風景が二重写しになった。
 ディーザが咥えた煙草の火を消して白妙に言った。
「それじゃ行こっか」
 まるで散歩に誘うように、気軽な口調なのが白妙には嬉しく感じられた。
 真帆の導きを受けながら、五人は神木の元へ向かった。


 次々と変わる風景の断片を通り過ぎ、五人は神木の前に立った。
 巫女たちは神木の前に設けられた門の前にいるが、まだ一同に気付いていない。
 白く長い呪符がか細い幹と枝に張り巡らされ、包帯を巻いたような痛々しい姿を見せている。
 呪符の一枚一枚に書かれた文字が、絡みつく蛇のようだった。
 呪符で集められた神力は、神木の傍に建てられた社の祭壇にある鏡を通して現実世界へと送られている。
 不安げな表情で立つ白妙の傍にはディーザと真帆が付き添っていた。
 丹念に呪符を調べるエヴァーリーンの手元を、ジュドーが覗き込む。
「エヴァ、解けそうなのか?」
 ジュドーは巫女たちがいつ気付くのかと気が気ではなかった。
「……急かさないで。
白妙を傷付ける訳には……いかないでしょ?
……あったわ」
 すっとエヴァーリーンは神木から離れ、何事か口の中で呟くと鋼糸を神木に向かって振った。
 一寸の狂いもなく、鋼糸は呪符の一枚を切り裂いた。
 戒めの呪術の中核をなす符を切ったのだ。
 それを皮切りに、次々と呪符は神木から剥がれ落ちていく。
 落ちた呪符も鋼糸によって裁断され、粉雪のように辺りを白く染めて舞い降りた。
 それと同時に、その場の空気が変わる。
 新月の闇の空を割って、幾筋も光が延びた。
 朝焼け色の光が。
「……成功ね」
 光を見上げてエヴァーリーンが微かに微笑んだ。
 しかし安堵の時は短い。
 異変に気付いた巫女たちが門を開けて次々と現れる。
「白妙様!?
何故、ここに……?」
 見慣れない外部の人間と共に立つ白妙を目にした巫女たちへ、漣のように動揺が広がってゆく。
 それに向かい、クーデグラを手にしたディーザが言った。
「もう白妙はあなた方のお守りが嫌になったんだよ。
白妙がいなくなって困るのはわかるけど、苦情言われても対応しないからね」
 クーデグラの黒い銃身から魔を帯びた気配が立ち上る。
「泣き声あげて、誰かが全部やってくれるのは赤ん坊まで。
何とかしたかったら、自分達でどうぞ」
 ディーザはにっこり笑って引き金を引いた。
 たった一発の銃声がその場に立つ巫女たちの魂を削り、地に平伏させる。
 それでも残った巫女が駆け寄ろうとする。
「白妙様を取り戻せ!」
 しかしその歩みは見えない障壁によって阻まれる。
 夢を渡る途中でも密かに仕掛けられていたエヴァーリーンの鋼糸だ。
「……邪魔しない方がいいわよ……すでに糸は張り終えている……。
蜘蛛の糸に絡め取られて、生きたまま干からびるのは、嫌でしょう……?」
 鋼糸に身体の自由を奪われた巫女が、白妙に向かって叫んだ。
「我等を、民を見捨てなさるのですか!?」
 真帆の作り出す幻惑の桜に守られた白妙が、一瞬悲しげな表情を見せる。
 が、まっすぐ巫女たちを見据えて答えた。
「わかってる。
どんな理由でも、私は民を見捨てる事になるのだから……その咎も、受け入れるわ」
 蒼破で巫女たちと戦っていたジュドーが祭壇の前に立って叫んだ。
「その覚悟があるなら、武人として応えるまで!」
 蒼い刀身に朝焼けの光が宿り、ジュドーが放つ裂帛の気合と共に蒼破は振り下ろされ――。


 斜めに割られた鏡が祭壇から落ちた時、全ての光景が風に舞う花びらさながら儚く消えていった。
 祭殿も巫女たちも、最後に白妙自身だった神木も。
 まだ白妙の傍に残る空間を真帆が維持して、一同は短いが別れを惜しむ時間を持つ事が出来た。
「私、どんな姿になっても、ずっと皆を忘れない。
遠く離れてても、いつでも思ってるから」
 本来の場所へと戻った神力が、白妙の姿を少女から成熟した女性へと変える。
 少し大人びた表情を作り、白妙は微笑んだ。
 その生の行く末には、また新たな悲しみ、苦しみが待つのかもしれないが。
 今はただ、あでやかに微笑んでいる。
「殺してなんてお願い、本当は誰も聞いてくれないと思ってたの。
でも、皆は私を助けてくれた。
……本当にありがとう」
 感謝の言葉を連ねる白妙にエヴァーリーンは視線を外しながら言った。
「別に、善人面する気はないわ。
……ただ、自殺の手伝いを頼まれるほど、安く見られたのが癪に障っただけで……」
 その言葉の裏にある優しさは白妙にも伝わっていた。
 ジュドーも照れ臭そうに言う。
「私もこれが善行だとは思ってはいない。
蒼破で斬るなら、白妙よりも祭壇だ。
そう思っただけだ」
 ディーザも白妙に向かって言葉をかける。
「私たちが手伝えるのはここまで。
ここから先は白妙自身で考え、歩かなきゃいけない」
 手厳しいとも取れる言葉を口にしたディーザだったが、その表情は新しい世界へと向かう白妙を祝福するように柔らかい。
「……頑張って」
 白妙はディーザの言葉に頷いた。
 そんな白妙に真帆がくすりと小さく笑った。
「死ぬのが一番良い事だなんて、間違いだったでしょう?」
「そうね……そう気が付かせてくれたのは、皆……」
 白妙の姿が徐々に薄らいでゆく。
 しかし別離の哀しみはなく、清々しい朝の空気を迎えるような鼓動の高まりだけがある。
「……さよなら。
それとも、おはようって言うのが正しいのかな?」
 そう言って白妙の姿は見えなくなった。


 ディーザが目を覚ました時、既に太陽は高く上り、まぶしい光が部屋に満ちていた。
 まだ午前とはいえ、正確な時を刻む機械の身体を持ちながら予定よりも寝過ごしてしまった自分にディーザは驚いていた。
 ――ぐっすり眠っちゃってたって事なのかね。
 顔に掛かる長い金髪をかき上げ枕元に目をやれば、桜は花びらを散らせてしまっていた。
 咲いた花が散る、短くも確実な時の流れ。
 ――白妙、人の世界はどう見えてる?
 神である事を捨ててしまった少女には、特別な能力も、恒久とも思える寿命も残されていない。
 人として生きているのか、路傍に咲く春の花として生きているのかわからないけれど。
 その瞳に映る物が、醜い物ばかりではないとディーザは思いたかった。
 人の欲望に倦み疲れ、神の座を降りた白妙だからこそ。
  ――案外いいものじゃないかい?
 それは戦禍の中生きてきたディーザだからこそ感じるものかもしれない。
 どんな世界にも、安らぎはある。
 そして、それをもたらしてくれる人間も。
「さ、私もそろそろ出ようか!」
 そう自分自身に言い、ディーザは軽やかにベッドから降りた。


(終)


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【 6458 / 樋口・真帆 / 女性 / 17歳 / 高校生 / 見習い魔女 】
【 1149 / ジュドー・リュヴァイン / 女性 / 19歳 / 武士(もののふ) 】
【 2087 / エヴァーリーン / 女性 / 19歳 / 鏖(ジェノサイド)】
【 3482 / ディーザ・カプリオーレ / 女性 / 20歳 / 銃士 】


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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こんにちは、追軌真弓です。
お届けがおそくなりまして申し訳ありませんでした。
神殺しというテーマの『櫻ノ夢』シナリオでしたが、楽しんで頂けましたでしょうか。
今回モチーフにした『白妙』という桜も実際にあります。
目の前に置いて参考にしたのは彼岸桜ですが。
GWも近いのですがまだまだこちらでは桜も見られそうにありません。
ディーザ様は飄々とした口調と、厳しさの中にある優しさが印象的なPC様でした。
闘いの中に長くいた方だからでしょうか。
ご意見・ご感想などありましたらブログのメールフォームからお寄せ下さいね。
今回はご参加ありがとうございました。
また機会がありましたら、宜しくお願いします!


【弓曳‐ゆみひき‐】
http://yumihiki.jugem.jp/
PCゲームノベル・櫻ノ夢2007 -
追軌真弓 クリエイターズルームへ
聖獣界ソーン
2007年04月24日

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