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『【魔道空母に桜の花を】 』
早春の雛菊 未亜1055
●プロローグ
 ‥‥帝國。皇帝‥‥の治める専制君主の国。その国では、既存の産業と融合し、蒸気巨兵と言う巨大人型兵器を、多数所有している。だが、周囲にはまだ『蛮族』と呼ばれる自給自足の生活を送っており、彼らが『狩場』と呼ぶ自然豊かな場所も多く、モンスターの脅威にさらされているのもまた、事実だった。
 その帝國が誇る兵器の一つ。それが、蒸気魔法を駆使した空母‥‥魔道空母スチームパラダイス号である。艦載機は言うに及ばず、蒸気巨兵と呼ばれる人型兵器も多数搭載しており、さながら海上要塞と言ったものだ。
 今回は、その蒸気空母が、物語の舞台である‥‥。

 シナリオは、魔道空母ではなく、帝國に存在する蒸気盗賊『ムーンナイト』のアジトから始まる。蒸気巨兵『ルシファー』を所有する彼らは、もはや単なる犯罪者集団ではなく、1個の国家として機能していたのだが‥‥。
「魔道空母に忍びこむぅ? 薫はん、本気かいな」
「ああ。今度、皇帝陛下が艦上視察に来るからな。一緒にあの男もいるだろう。鼻を明かしてやるのは、持ってこいの舞台だ」
 金髪碧眼の美貌の首領。名前は薫。見た目は20代そこそこと言った風情だが、その通りの年齢ではあるまい。彼が口にしたのは、スチームパラダイスで行われる威信行為を、台無しにする事だった。
「せやけど、大丈夫かいな。いっくらちまっこつぅたかて、警備は最上級やで〜」
 それを相手にする女性は、人の姿をしていたが、背中に黒い一対のコウモリ翼。いわゆる異種族と言う奴だろう。
「ヴェリオール。何か取ってくるわけじゃない。むしろ、置いてくるほうさ」
 そう言って、薫が見せたのは、ピンポン玉二つくらいの大きな種だった。
「巨大櫻の種だ。こいつを動力源の宝玉に叩き込めば、一瞬で大きくなる。中の人々を傷つけずに船を無効化出来る、素敵な花さ」
 どうやら薫は、スチームパラダイスに潜入し、これを植え付け、空母の上に、巨大な桜の花を咲かせてしまおうと言う魂胆らしい。金属と魔法石を養分とする特殊な櫻だが、大きさ的には、動力部分が台無しになるレベルで、沈みはしないらしい。
「ま、おまいさんが大丈夫つーなら、大丈夫やろ。気ぃ付けてな」
 念のため、ルシファーは何時でも出せるようにしとく。と、そう付け足す彼女。こうして、魔道空母に巨大櫻をプレゼントするべく、数匹の麗しきネズミが、潜入する事になるのだった。

●拾い者・2
 ここ蒸気帝國には、2種類の港が存在する。一つは、飛空戦艦など、空中を往来する船用の港、そして、もう一つは、ごく普通の船が行き来する港である。
 空中用は『上港』、海上用は『下港』と呼ばれ、主に上港は政府関係者が。下港は一般市民や商人が使用していた。
 準備を整えた帝國側は、ムーンナイトが狙っていると言う事実を伏し、予定通り艦上視察を行う事にした。と言うのも、空母の視察は威信行為を兼ねている為、中止にするわけには行かないと言う、宰相の主張である。その為、下港に停泊したスチームパラダイスの周囲には、一般市民を含めた、多数の観客が訪れていたからである。
 そんな中、上手い事潜入したムーンナイトの一部は、早速動力炉へと向かう事になった。
「さて。心臓部へ向かう前に、色々と手ぇ回しておかへんとな」
 が、ヴェリオールはその前に‥‥と、別の方向へと足を向ける。
「どこへ行くんです?」
「僕が聞いてきた限りだと、スチームパラダイスには、メインエンジンの他に、予備の動力が二つあって、全ての水を一括管理してるんだってさ」
 シヴァが尋ねると、シラトが兵から聞き出したらしい内部スペックを答えてくれる。
「詳しいねー」
「うん? でも、公式に発表出来る程度だよ。場所がどこにあるかなんて、教えてくれなかったし」
 感心する彼に、そんな事無いよ‥‥と首を横に振るシラト。話は、シヴァ達と出会う前に遡る。
「上手く入りこめたは良いですけど‥‥。どこへ向かえば良いのか、わかりませんね‥‥」
 広い艦内は、慣れない者には、同じ景色に見える。そうこぼすシラトに、ヴェリはきっぱりとこう言った。
「そないなん、そこらへん歩いている帝國兵に聞けばええやろ」
 覗き見れば、休憩中らしき帝国兵が、くっちゃべっている。
「えー、やるんですか?」
「乙女に色仕掛けは無理やねん」
 ぶつぶつ文句を言いかけるシラトだが、さすがに女の子なヴェリ子が、まかり間違ってヤバい目を見ると困るので、仕方なく迷い込んだ踊り子のふりをして、つつつ‥‥と側に寄る。そのおかげで、シラトは大雑把な艦内施設を知る事が出来たのだ。
「安心しぃ。帝國の船の内部構造なんぞ、だいたい頭にはいっとる」
「だそうです。よかったですね」
 その、断片的な情報を元に、ヴェリがその膨大な帝國戦艦知識から、スチームパラダイスの予想艦内図を構築したわけなのだが。
「だったら、僕が聞いてくる必要なかったじゃないですかぁ‥‥」
「しっ。誰ぞ来たで」
 その口ぶりに、ぷーと口を尖らすシラト。それをぴしゃりと押し留め、ヴェリは近付いて来る足音に、警告を促す。
「うぇぇぇん。どうしてこんな事にー」
 しかし、その声は、帝国兵ではなく、まだ子供のものだった。その声に、ヴェリは「なんや。また迷子か‥‥」と、少々げんなりした表情となる。
「多いですね。念の為、隔離しておきましょうか?」
「まだ子供みたいですから、やめておきましょうよ。僕が何とかします」
 シヴァが結界を張る事を申し出たが、それを制すシラト。そして、しょんぼりしている女の子に、声をかける。
「どうしたの?」
「うわぁぁん。迷子ー」
 途端、彼女はみーーんっと彼に抱き付いて来る。よっぽど不安だったのだろう。しかし、突然タックルを食らった方は、大慌てである。
「って、うわちょっと!」
 ただでさえ、動き難いサリーを身にまとっているせいか、思い切り裾を踏んづけて、すっ転んでしまう。その直後、腕の中の少女‥‥未亜を庇って、背中を思い切り打ちつけ‥‥、壁に走っていた蒸気管を、叩き壊してしまった。
「あちゃー‥‥」
「なんだ? 何の騒ぎだ!?」
 頭を抱えるヴェリ。その直後、アラームが鳴り響き、帝国兵がこちらへ向かってくる足音が聞こえる。
「やばっ。シヴァ、とりあえず時間稼ぎや!」
「は、はいっ」
 近付いて来る兵に、ヴェリはそう指示をする。と、ほどなくして、彼らを包めるだけの、半径1mほどの半円形結界が構築された。
「シラト! 嬢ちゃん! 急いで隠れや!」
 内側からは、半透明に見えるそれは、外側からは完全に身を隠せる代物だ。もっとも、長くは持たなかったりするのだが。
「あーん、びしょびしょだよぉ‥‥」
「殺されとうなかったら、早くしぃ!」
 薄手の未亜の服は、遠目で見ても、下着が分かるほどに透けてしまっている。嘆く彼女を、ヴェリは強引に結界内へと押しこんでいた。
「ふう。何とかやり過ごしたようやな。ほな、お宝へ向かうかね」
 そのかいあって、何とか帝國兵をやり過ごすことに成功する4人。騒がしい通路を離れ、細い路地へと逃げ込んでいた。
「あのー‥‥。この子は‥‥」
「そないな子供に手ぇかけたら、こっちが薫はんにぶん殴られるわな」
 シラトが不安そうに尋ねると、ヴェリはぶんぶんと首を横に振る。どうやら、殺されたりと言った心配は、しないで良さそうだ。
「だそうですよ。心配しないで下さいね」
「ありがとう‥‥」
 ほっと胸をなでおろす未亜。安心したのか、急に寒くなって、へくちっと可愛らしいくしゃみをしてしまう。
「ほらほら、そないな服着とったら、風邪ひいちまうで、脱ぎ。シラト、ショール貸してやりや」
 あーあー、仕方ないなぁと言った風情で、彼女の服をひっぺがすヴェリ。そして、頭に被っていた大降りのショールを肩から被せ、腰から下はシラトのショールで、巻きスカート風に調整。
「どーしてこー、拾い者が多いんやろなー‥‥」
 下着姿ではなくなったものの、足だのへそだのが見えて、それなりにセクシーになった未亜を見て、ヴェリは深々とため息を漏らすのだった。

●囮は派手に
 その頃、格納庫では。
「なんだ!? 今のは!」
 どぉんっと衝撃波が、格納庫にまで響いてくる。顔色を変えるロミナに、アイビスがこう言った。
「やはり来たな。少し座標がずれているが‥‥。まぁ構うまい」
 起動装置かけっぱなしのそこから、爆発らしき音の発生源を、頭の中の外略図と照らし合わせ、そう答える彼。それによれば、今起こったのは、動力部分ではなく、どこかの居住区だ。
「陛下は!?」
「部屋でお休み中のはずだが‥‥」
 ロミナの問いに、そう答える彼。巨兵達をすぐに動かせる状況にする都合上、ロイヤルルームを離れざるを得なかったが、今頃幼帝は、万が一の脱出ポットにもなっているその部屋で、ゆっくりとお昼寝中の筈だと。
「見てくる!」
 すっ飛んで行く彼女。ところが、その途中である。
「うひゃぁぁぁっ」
「落ち着いて未亜ちゃん。結界の中なら、安全だからっ」
 ばしばしと降り注ぐ破片に、下着姿のまま、シヴァにしがみつく未亜。ぴしぴしとひびが入るドーム上の中で、ヴェリはため息をつきながら、シラトにこう言った。
「ったく。薫はんも無茶やらかすお人やなぁ。しゃあない。ちょーっと巨兵拝借して、応戦するで」
「じ、自信ないですよぉ」
 戦闘用巨兵なんてぇ! と、不満を口にするシラトに、ヴェリはぴしゃりとこう言った。
「2人を危険に晒すわけいかんやろ。いつもと同じにやりゃあえーんや!」
「うう。僕は戦闘向きじゃないのにー」
 元々、彼は前線担当ではなく、後方支援担当だ。だが、一通りの訓練は受けている。その為、ぶつぶつとこぼしながら、格納庫へと向かったのだが。
「待て! ここから先は近付かせないですよ!」
「誰がロイヤルガードに手ぇ出すかいな。あー、でもスペックは魅力やな」
 立ちふさがるロミナ。やっぱり出てきたな‥‥と言った表情をしながら、そう答えるヴェリ。
「ふん。同じ異種族でも、偉い違いだな。あんたの相手はあたしだよ!」
「問答無用かいな!」
 ぶぅんっと得意の斧を振り回す彼女。自慢の筋肉が盛り上がり、胸がたゆんと揺れた。だが、彼女がその斧を振り下ろした瞬間、ヴェリは跳ね上がるようにそれを避け、ピンポン玉くらいの丸い玉を身代わりにする。叩き割られたそれからは、派手な煙とピンクの花びらが舞い上がった。
「煙玉か‥‥!」
 その中で、ヴェリは素早くハッチを開き、巻き込まれた未亜ともども、中へ踊りこむ。ちらりと見れば、シヴァもシラトと共に、蒸気巨兵に乗り込んでいた。
「死にとうなかったら、しっかり捕まってるんやでぇ!」
 未亜にそう言うヴェリ。
「こんな格好で恥ずかしいよー」
「そんな格好やから、シラトと一緒にするわけにいかへんのやろがー!」
 ぶつくさと文句を垂れ流しながら、手早くロックを解除し、起動させる彼女。いかにスカーフを巻いて誤魔化しているとはいえ、10代になったばかりのうら若き乙女を、肌露出させたまま、若い兄ちゃんに放り込むわけにはいかない。そんな事したら、シラトが倒れてしまうから。
「よろしくお願いしますねー。出来るだけサポートはしますから」
「こちらこそー」
 で、その恥ずかしがり屋のシラトさん、シヴァと仲良く複座に収まっていたり。
「えーと、確かこれが起動システムで‥‥。ここを外すと、セキュリティが効かなくなるから‥‥」
「危なっかしいなぁ‥‥」
 ヴェリと違って、どこか頼りない風情だったが、それでも無事起動させ、彼らは脱出口へと向かうのだった。

●脱出・2
 さて、一方‥‥蒸気巨兵を強奪したヴェリとシラトがどうしたかと言うと。
「逃がすか! 追え!」
 帝国兵がわたわたと他の蒸気巨兵に乗り込み、2人を追撃にかかる。その中の1体は、目立つ赤にカラーリングした、角突きの隊長機だ。
「盗賊め。あたしの力を見せて上げるわ!」
『無理するなよー』
 中に乗っているのは、こずえである。サポート用のモニターには、竜平の顔が映っていた。
『おー、出て来た出て来。レディのお相手は任したでー』
「えーーー! 角付きじゃないですかぁ!」
 通信機越しに聞こえたヴェリの声に、ぷーっと口を膨らますシラト。だが、相手が銃を撃って来るのに、何もしないわけにいかない。
「えーと、武装‥‥武装っと」
「あ、これじゃないですか?」
 見かねたシヴァが、横合いから手を伸ばし、レバーのスイッチを上に上げる。と、腕のバルカン砲が火を吹いた。
「やったわね! まちなさぁぁいっ!」
「偶然ですってばー!」
 私のせいじゃありませんよぉ! と、そうこぼしながら、逃げ回るシラト。
「派手にやっているな‥‥」
「でも危なっかしいな。フォロー、入れておくか‥‥。えい」
 その巨兵戦の様子を、こっそり見ていたロディ。そう言って、ソフトボールくらいの煙幕を、戦場へと放り投げる。
「って、囮に気を付けなさいって言ったじゃないの! 何やってんの!」
 花びらが、こずえの視界を奪う。その隙に、すたこらさっさと逃げ出すシラト達だった。

●弾丸よりも花を
「思った通り、ブリッジの電源が生きてるな」
 薫が、コンソールを確かめながらそう言った。淡く発光するそれは、いくつかの宝玉を組み合わせた、この空母の頭脳にあたる。
「今の内に、これに着替えな」
「お、ラッキーじゃん」
 装備を物色していたロディが、穂積に制服を投げて渡している。その最中、手早く電源用の宝玉を引っ張り出した薫は、ポケットから種を取り出し、その蓋を開けた。
「「「3.2.1‥‥GO!」」」
 ころんっと宝玉の上に落とすと、種は即座に発芽し、瞬く間に根を伸ばして行く。それを確かめた薫は、すぐさま撤収を宣言。
「陛下、こちらです!」
 一方ロミナは、ようやく脱出口へとたどり着いていた。アイビスを始め、親衛隊の主な面々が、皇帝を逃がそうと、準備を整えて待っている。と、そこへ、一際大きな衝撃が襲った。
「アイビス様! ブリッジから桜の木が!」
「艦砲制御用の宝玉を使われたか‥‥」
 見上げれば、丁度制御塔の壁を這うように、木の枝が絡みつき、申し訳程度についている艦砲に絡みついていた。
「大丈夫ですか? 陛下」
「むぎゅう。苦しいのじゃ〜」
 幼帝を守ろうと、とっさに覆いかぶさったものの、幼帝は彼女の豊かな胸に押しつぶされかけている。
「ああっ。すみませんっ」
 慌てて力を抜き、飛びのくロミナ。と、視界が開けたところで、皇帝は艦砲からにょきにょきと生えた桜を見て、目を輝かせる。
「おや? 大砲から花が咲いておる。今日はこう言う趣向だったのか?」
「いえ、あれはムーンナイト達の仕業です」
 アイビスが、はっきりとそう告げると、彼は手を叩いて大喜び。
「なんと風雅な盗賊達じゃ。艦上で花見と言うのも、美しいのう。よきに計らえ」
「かしこまりました」
 頭を垂れる彼。そのアイビスの表情も、咲き乱れる花を見て、少し優しい表情となっている。
「まぁ、上の装備品だけで済んで、良かったと言う所か‥‥」
 みれば、丁度空母の周囲を取り囲むように、花は咲いていた。まるで、船体に大きな花飾りをかけたかのように。
「仕事が無くなるわけじゃないしねぇ」
「ちょっと間抜けな姿ですけどね」
 肝心の動力部は、竜平とこずえのおかげで、無事である。まぁ、空母の艦載砲台なんて、艦載機や艦載巨兵に比べれば、微々たる物だ。損害は軽微と言った所だろう。宰相は頭を抱えるかも知れないが。
「よぉし。せっかく綺麗なんだし、皆で花見だー!」
「おーーー!」
 無事に脱出したムーンナイト達も、シヴァの煽りで盛り上がる一般市民に紛れて、こっそりと撤収するのだった。
 結論:双方痛み分け?

━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【4134/明智・竜平/16歳/男性/帝國情報部将校】
【5154/イスターシヴァ・アルティス/20歳/男性/民間人】
【3206/神崎・こずえ/16歳/女性/帝国蒸気巨兵小隊隊長】
【0347/キウィ・シラト/24歳/男性/ムーンナイト構成員】
【1055/早春の雛菊 未亜/12歳/女性/民間人】
【0289/トキノ・アイビス30歳前後/男性/皇帝直属親衛隊隊長】
【4188/葉室・穂積/17歳/男性/ムーンナイト構成員】
【0204/ユーリ・ヴェルトライゼン/19歳/男性/帝國近衛師団特務部員】
【0584/ロディ・カーロン/36歳/男性/ムーンナイト構成員】
【0781/ロミナ/22歳/女性/皇帝直属親衛隊隊員】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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 各PC及び仮想人格の職業は、蒸気帝国内での位置付けとなっております。ご了承下さい。
 そんなわけで、動力炉は守られて、お花も立派に咲きました。まぁ、若干修理は大変かもですが、丸ごと一隻オシャカにされるよりはかなーりマシなので、この辺りで勘弁してやってください。

●未亜
 着替えているヒマがなかったのですが、流石に下着のままだとアレなので、スカーフ巻きました。ええ、微妙に水着くさくなったのは、抜群に秘密です。しかも下着もびしょびしょなのでえっち度がUP‥‥ぐはぁっ(殴られる音)。

PCゲームノベル・櫻ノ夢 -
姫野里美 クリエイターズルームへ
聖獣界ソーン
2006年05月12日

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