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『「初めてのホワイトデー」対策会議 』
楷・巽2793


 今年もバレンタインデーが終わり、チョコをたくさんもらって悩んでいる男性の皆さんに朗報です!
 なんと今なら『草間興信所』が初めてのハッピーホワイトデーを強力にバックアップ!
 ここでしくじれば男がすたる! ここを逃せば一生の損かも? いやいや……そう焦ることはありません!
 皆さんの力になるのは、妹や事務員さんから毎年チョコをもらっている『怪奇探偵』こと草間 武彦!
 さぁ、あなたも気の利いたホワイトデーを演出して、お返しした恩を相手のハートに刻み込もう!
 現在、草間興信所では悩める男性以外にも女心を熱く語れる素敵な教師も大募集中!
 詳しくは事務所へ電話、もしくは下記のアドレスまでご連絡下さい! あなたの応募を待ってます!


 「で、本人の了承もないままこんなデマを流したのか?!」

 狭くて薄暗い草間興信所で絶叫し、テーブルに置かれたプリントを叩きつけるのは所長の武彦だ。その傍らに妹の零もいる。ふたりの目の前にはまったく悪びれた様子も見せない雫が立っていた。このビラは彼女が勝手に作ったもので、しかもすでにインターネットで配信されている。今まで何度もこの事務所を舞台に遊ばれてきた武彦もさすがに今回ばかりは怒りをあらわにした。

 「今すぐ『ウソでした』と書いて謝罪文を載せろっ!」
 「えー、そんなことしたらあたしのホームページの信憑性が疑われるじゃな〜い。絶対にダメ。」
 「ダメなのはこっちなんだ!」
 「ちょっと傾きかけた財政を潤そうとしてあげたのに……」
 「そういうのを『余計なお世話』って言うんだ!」

 こうなると雫はてこでも動かない。零は呆然とそのやり取りを伺っていたが、結局はいつものように兄に妥協するよう進言した。

 「兄さん、確かに今は暇ですし……ちょっとくらい身体を動かした方がいいと思いますよ?」
 「零……お前、説得の仕方が間違ってないか??」

 しかし現実には仕事がない。逆にその状況が苛立ちの原因になっていた。彼の怒りは収まる気配を見せないが、しばし目を閉じると意を決したらしく雫にある指令を下す。

 「仕方がない、今回もお前の尻拭いをしてやろう。だがお前も協力しろ。もちろんタダ働きでだ!」
 「別にいいよ。あー、よかった。実は問い合わせのメールがあって困ってたんだ♪」
 「ぐぬぬぬ……お前、全部終わったら覚えとけよ!」

 武彦の怒りは沸騰しっぱなしで収まりそうにもない。ところが零や雫はどんな男性が来るのか少なからず興味を持っていた。はたしてこの講習会は本当に成立するのだろうか。
 そんな中、台所からお茶を持ってシュラインが現れた。プリントに書かれていた『事務員』とは彼女のことである。彼女は少し遠いところでこの壮大な大ゲンカの一部始終を聞いていたが、とてもこの顔ぶれでは講習会など成立しないことだけは確信していた。愉快犯、鈍感、世間知らずの顔を順番に見ただけでめまいがしてお盆を地面に落下させそうになってしまう。

 「シュラインさん、お疲れですかぁ?」
 「ああ、そ、そんなことないわよ零ちゃん。不意にちょっと遠くを見ちゃっただけ。」
 「もしかして……あさって?」

 雫の言葉は乾いた笑いでごまかしたが、草間の心ないセリフには思わず心を揺らされる。

 「お前、こういうこと詳しいだろ。俺に高級シガレットチョコくれたしな。事情通と見た。」

 人の気も知らずによくもぬけぬけとそんなことが言えたものだ。シュラインはつい草間の湯飲みだけ事務机に強く叩きつけるように置く。なぜそんな行動をするのか理由がわからずうろたえる兄妹と、傷つきやすい乙女心を多少は知っているけどうろたえる少女……シュラインはそれらの顔に背を向けて自分の席にどっかりと座ると、お茶をすすりながら話し始めた。鈍感な奴にでもわかる講義の開始である。

 「雫ちゃんの言う通り『もらったからただ返す』のでは、あまりにも芸がないわね。」
 「でしょでしょ?!」
 「例えばの話だけど、結婚式の引き出物は祝ってもらうことに対しての感謝の気持ちを形にしたもの。これは双方の意志は成立してるから、形式的な物品のやり取りで十分と言えるの。でも、バレンタインチョコはそうはいかない。どういうつもりで渡したのかわからない時もあるし、生きた気持ちがこもってるから適当に返そうものなら逆に相手を傷つけることになるんだから。」

 彼女の説明を聞き、草間の顔は今になってようやく青ざめてきた。そして自分がもらったチョコの重みを自覚する。広告の売り文句である『草間探偵がサポート』なんて冗談じゃない。「俺も講習者のひとりなんだ」と姿勢と気持ちを正してシュライン講師の話を真剣に聞く。それを真似するふたりの少女の顔もまた真剣だった。
 大学のゼミ室さながらの緊張感が漂う興信所の空気を入れ替えたのは、雫が連絡を受けた人物の登場であった。端正な顔立ちをしたその青年は楷 巽と名乗る。この季節に似合う暖かい色のジャケットを着ているが、表情も口調もあまり抑揚がないのが印象的だった。

 「あの、すみません。ホワイトデーの講習を受けられるって本当ですか?」
 「おお、すでにやってる。」
 「講師って……草間さんなんですか? 本業の方は大丈夫なんでしょうか……」

 巽の心配は当然だ。しかし雫はそんな疑問をいとも簡単に「大丈夫っ!」と切り返し、来客用のソファーに彼を誘う。また相手も飲み込みがよく、草間に向かって「それでは今日はよろしくお願いします」と軽く会釈をするとその場に座った。ところが彼の事情を積極的に聞き出そうとするのはシュラインである。巽は『きっと彼女がサポート役を務めてるんだろうな』と思いつつ事情を話した。

 「俺は大学病院で研修医をしてます。実際に診察なども行っているのですが、今年は患者さんからチョコを頂きまして。」
 「それって本命?!」
 「雫ちゃん、話を広げないの。でも本当のことを聞いておかないとダメね。で、どうなの?」
 「多くの方からたくさん貰いましたから。義理チョコです。」

 それでもなお「本命が混じってるんじゃない?」と勝手に盛り上がる雫。そこに草間まで乗ってくるからタチが悪い。シュラインは咳払い一発で外野を静め、講師の力をアピールする。その時、巽は確信した。『やっぱり講師はシュラインさんなんですね』と。

 「あっちの賑やかしは気にしないでね。あれでも一応、あなたと同じ講習者だから。」
 「はい、楷さん。お茶どうぞ。」
 「すみません、零さん。で、俺の場合は量が多くなりそうなんですけど、どうすればいいでしょうか?」
 「う〜ん、それなら個別に包装された小さなチョコでいいと思うわ。義理チョコは形に残す必要はないから。もらったチョコと同等のものを買っても財布が痛まないっていうのなら、オーソドックスなものでもいいんじゃない?」
 「でも、ホワイトデーのチョコってそんなに種類なんてないと思うんですけど……」

 草間が同じことを思って「うんうん」と頷いていると、いきなり興信所の扉がタックルで開かれた。青い包装紙に白いリボンで飾られた物体を両手いっぱいに持った少女……いや、少年がテーブルにそれをばら撒くと草間のテーブルの前で瞳に涙を浮かべて懇願する。

 「草間さん、助けてよぉっ!」
 「これ、なんだ? どう見てもバレンタインチョコじゃなくってホワイトデーのチョコだが……」
 「そうなんですよ! 俺、知らない人からいっぱいチョコもらっちゃって……」
 「俺……って、まさか男の子なの?!」

 彼は自分の名を『九竜 啓』と名乗った。性別も男だと言い切る。しかし眼下にはホワイトデーのチョコが満載。雫は頭の中であり得ない結論を導き出すと、それを草間の耳に小声で伝える。彼はあまりの衝撃に悲鳴にも似た声で内容を全部バラしてしまう。

 「お、お前、女に間違われて本命チョコもらったのか?!」
 「そうなんですよぉ〜! しかもみんな本命で付き合ってほしいって……俺、男なのにぃ!」
 「シュライン講師、参考に九竜さんが頂いたチョコを拝見してもいいですか?」
 「ま、後からデパート講習するつもりだったけど、予習にはちょうどいいかもね。じゃあ見てみましょうか。」

 シュラインたちは冷静に席を立ち、部屋にいる全員で草間のテーブルを囲む。巽は「ちょっとすみませんね」とあきらに一声かけてから箱を持ち、興味深げに重さや包装紙などを観察する。一方、シュラインと雫は一発で中身を見破った。間違いない、これは本命チョコだ。おそらくあきらを前々から狙っており、ホワイトデーを口実に告白しようという連中の仕業である。彼から事情を聞くと、神聖都学園の高等部に通っていることがわかった。彼を容姿と名前だけで判断するなら、このような誤解を受けても仕方がない。しかしもらったチョコの数はかなり多い。ご丁寧にもメッセージカードが添えてあり、これがラブレターになっているというわけだ。さすがの講師もこれには参った。

 「……こういうケースは私も初めてね。う〜ん……」
 「……あたしも。どーするの、あきらちゃ〜ん……」
 「でも、もらったものはお返ししないとだし……ホワイトデーにお返しして、その時にお断りすれば大丈夫かなぁ?」
 「いくら渡した皆さんの勘違いとはいえ、もらったものをそのまま突き返せば大きなショックを受けます。さらに『自分が男である』と告白するなら、相手がパニックになる可能性もあります。俺は九竜さんの判断が正解だと思います。」

 精神科医である巽の専門的な分析もあり、あきらはホワイトデーに校内を「俺は男だ」行脚することで決定した。その際、雫が男っぽい服を着て実行するように釘を刺す。今の格好ではどこからどう見ても女だからだ。すると、またもあきらが困惑する。

 「……俺、そんなに女の子に見える?」
 「あたしがあきらちゃんに嫉妬するくらいね。」
 「そ、そうなの? やっぱりみんな俺のこと女の子だと思ってるんだ……」
 「ご丁寧にメッセージカードがついてるのが不幸中の幸いだったわね。全部についてるから、これは大事に取っておきなさいよ。ホワイトデーのお返しをする時に必要だから。ひとつ残らず返さないと、勘違いしっぱなしな人がかわいそうだから。」
 「ホントにかわいそうなのは俺ですよぉ〜、うう……」

 わざわざそんな主張などせずとも、すでに周囲の同情を大いに買っているあきら。シュラインは湿っぽくなった空気を入れ替えるため、近くのデパートに講習の舞台を変えることにした。零はあきらが散らかしたチョコをきれいに整理して、買い物かごを持ち外に出かける準備をする。どうやら今日のおかずを買うつもりらしい。とんでもない波乱を巻き起こした講習はチョコ選びの実践に移った。


 ホワイトデーが目前に迫っているというのに、広い広い特設コーナーにはお客がまばらにしかいなかった。今日は確か日曜日なのだが……シュラインは思わず「男って甲斐性なしが多いから」と草間だけに聞こえる声で言う。すると彼は思わず胸に手を当てた。確かに相手は患者さんとはいえマジメにお返しを考えていた巽や、男性にもらってもお返しはするんだとおかしな逆境に立ち向かおうとするあきらに比べれば雲泥の差である。これ以降、草間は雫とコソコソしながら行動を共にするのであった。
 特設コーナーというだけあって、チョコの種類もなかなか豊富でバラエティーに富んでいる。最近ではチョコと下着がセットになっているものまであり、あきらはほんのり頬を赤らませながらも見学に励む。ところが巽は「これが医療用オムツならな……」とあごに手を当てて真剣に悩んでいた。もしそんなものがあったなら、彼は本当に買うのだろうか……謎である。そんな商品も取り揃えているからか、売り場にはカップルの姿が目立った。バレンタインとか告白とかいう小難しいことではなく、彼女がバレンタインデーにプレゼントをくれたから、俺もホワイトデーに好きなものを買ってあげようという感覚なのだろう。男にしてみればサイズ違いの下着を買うことほど恥ずかしいことはない。そういう打算も含まれているのだろう。

 そんな中、あきらがバレンタインデーと勘違いしそうなサンプルが並んだ棚を発見。そこには『好きですっ!』などという過激なメッセージが書かれていた。おそらく自分が興信所に置いてきた箱の中身はこういうものなのだろう。またまたあたふたし始めた彼を見たシュラインがすかさずアドバイスした。

 「今はねー、ホワイトデーはバレンタインデーのお返しっていう感じでもないのよ。ホワイトデーに好きな女の子に告白する男の子もいるらしいわ。世の中変わったわね。」
 「え……そうなんですか?」
 「長〜く続く日本経済の不況で考え出されたアイデアでしょうね。でも私に言わせたら、まぁ『あり』かなとは思うけど。」
 「そんなことないですよぉ……被害を受けた俺に言わせたら『なし』ですよぉ〜!」

 そりゃそうだとシュラインは大きく頷きながら、あきらを別のコーナーへと誘う。そこには巽も待っていた。天井からぶら下がっている看板には遠慮なしに『義理チョコ返しコーナー』と書かれている。ハート型チョコがたくさん入った瓶詰めや会社の部内などで取り分けるセットものなど、さまざまな種類の義理チョコが並んでいた。

 「義理前提のチョコもたくさん用意されてるんですね。先ほど拝見したものといい、男性が使う告白用といい、今ではずいぶんと種類が多いですね。売り場も賑やかですし。」
 「患者さんだと人によっては食事制限とかあるから、みんながみんなチョコで済ませられるわけじゃないわよね?」
 「ええ、糖尿病の方もいらっしゃいますから花束を贈ろうかと思ってます。」
 「お、俺は本当に『義理っ!』ってわかるものじゃないと困るよぉ……シュラインさん、どうしよう?」

 彼女はしばらくサンプルなどを物色した後、想定外の難題を持ち込んだあきらには見栄えのする板チョコタイプを勧めた。あまりにもチョコが小さすぎると気持ちまで小さく見えてしまうかもしれないからだ。しかもその後でお断りをしなくてはならないのだから、適当なものでごまかすよりかはこの方がいいだろうと判断した。相手の勘違いについては「いいから任せておきなさい」とシュラインが微笑みながら言った。
 一方の巽は小さなチョコが5つも入った小箱を勧める。これだと少し値が張るが、ワンランク下げると4つ入りになってしまうのだ。一般企業で配るならそれでもいいが、彼の職場だと病院ならではの問題が生じる。そう『4』は病院内ではあらゆる意味で縁起の悪い数字なのだ。せっかくのお返しなのに受け取った方が勘違いしては義理チョコを返した意味がない。だからあえて5つ入りにしたのだ。値段のわりにグレードが高く見えるし、いろんな味が楽しめるのも魅力である。巽はその商品を多めに確保して、残ったらナースステーションで配ることにした。チョコは病院へ宅配してもらえるように頼んだ。すぐ後で花が準備できる場所を探しに行くためである。巽は表情には出さないが、ずいぶんと満足しているようだった。

 「シュラインさん、今日はありがとうございました。これでなんとかなりそうです。」
 「あら、そんなにお手伝いなんかしてないわよ。ところでお花だけど、そろそろ花粉症の季節だから、そういう方には造花にしてあげたらどうかしら?」
 「そうですね……まだ少し時間がありますので、その辺も確認しておきましょう。」

 きちんとした講習が行われる中、あきらと雫、そして草間は賑やかな声を響かせながらレジに立っていた。まったく能天気にもほどがある。シュラインはいつの間にかあきらのために用意したラッピング用のビニール袋と青いリボンを持っていた。この後、彼の学生証を借りてチョコをばら撒く分だけコピーすれば準備万端。彼の身を救うアイテムへと早代わりするのだ。学生証には偽造のしようがない。そこに『男』と書かれていれば、誰もが納得せざるを得ないのだ。3人組が夕飯の買い物をしていた零と合流した隙を突いて、すかさずレジに並んだシュラインはさっさと会計を済ませた。
 巽は花屋さんと造花を探すためその場で別れ、あきらはシュラインたちと共に最後の仕込みを行う。気がつけば、太陽が街の中に溶け込もうとしているような時間帯だった。


 ホワイトデーがやってきた。巽は穏やかな表情のまま、病室ごとにお返しの準備をしている。
 シュラインの忠告で花粉症の患者がいないか、前日にさりげなく確認した。ところが糖尿病で花粉症の患者はひとりもいなかったので、そのまま花屋さんに連絡を入れた。注文の花束も無事に届けられ、手書きのメモを見ながら仕分けをしている最中である。ある人は「祭りは計画とか準備してる時が一番盛り上がるんだ」と言う。巽も例に漏れず、わずかながら楽しいという感情を味わいながら仕分けをしていた。
 その時、不意に過去の自分を思い出した。感情が出せなくなったあの頃、いつも自分を励ましたり楽しませてくれた存在のことを……あの人もこうしていろんなものを準備したのだろうか。あの頃はそこまで考える余裕はなかったが、今になってようやくわかった。そして今、自分が何を求めているのかをも。

 「俺がしっかりしないと。あの人の分まで。」

 みんなの喜ぶ顔を見せられるように振る舞えるかどうかはわからない。でも自分は自分なりにがんばろう。そう心に誓った。巽の手は止まらない。


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

0086/シュライン・エマ /女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員
5201/九竜・啓     /男性/17歳/高校生&陰陽師
2793/楷・巽      /男性/27歳/精神科研修医

(※登場人物の各種紹介は、受注の順番に掲載させて頂いております。)


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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ハッピーホワイトデー! シナリオライターの市川 智彦です。
とてもラブラブなイメージもなく、まったりとしたホワイトデー作品になりました。
でもこういう形で大切な日を迎えるのもありなんじゃないかな〜って思ってます。

巽さんは初めまして! 今は医学に没頭している立派な研修医さんなんですね〜。
講習はお役に立ちましたでしょうか? きっと患者さんは喜んでくれますよ!
ものすごく特徴的な方なので、いろんな角度で書いてみました。いかがでしょう?

今回は本当に「ホワイトデー特別受注」にご参加ありがとうございました。
また通常依頼やシチュノベ、特撮ヒーロー系やご近所異界などでお会いしましょう!

ホワイトデー・恋人達の物語2006 -
市川智彦 クリエイターズルームへ
東京怪談
2006年03月14日

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