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『超時空温泉と初日の出と 』
幾瀬・楼(w3g589)
------<オープニング>----------------------------------------------
 ――トリニティ学園パトモス軍学校特殊機甲科
「翠乃原、今年のクリスマスはどうだった?」
「‥‥余計なお世話です。沖田教官」
 サングラスの男と翠乃原咲子の会話は一瞬沈黙した。再び沖田政宗が口を開く。
「‥‥訓練生の件だが、年末年始に連絡は取れないか?」
「はぁ? 学校は休みですが‥‥何か考えているのですか?」
「‥‥温泉旅館に行って初日の出を見ようと思っている」
 青い帽子とツナギ姿の細い男の背中を見つめていた女は感嘆の声で応える。
「いいですね☆ 今年の反省と来年の抱負を語るのですね。教官らしい考えです。それで、どこの温泉旅館へ?」
 長身の男はスッとチラシをデスクへ落とす。それは断崖絶壁に建てられた旅館が描かれたものだ。赤茶のクセっ毛をポニーテールに纏めた女は表情を戦慄かせた。
「こ、この旅館は‥‥噂では不可解な磁場が発生していると言われている所ではありませんか!? しかもファンタズマが管理を任されているとか‥‥サーバントや異世界の者が召喚された等とも聞いています。‥‥訓練のつもりですか?」
「‥‥初日の出がよく見えるらしい」
 再び室内は沈黙に包まれた――――。

 ――2005年12月31日。
 こんこんと雪が舞い降る中、一台のバスは山道を登っていた。
 行き交う車両も無ければ、追い越してゆく車両も無い。まるで異空間にでも紛れたしまったような錯覚を覚えるほど、路上には人一人ですら確認できなかった。師走となり、町は殊更慌しいというのに――――。

●温泉旅館『かなん』へ向けて
 霧生勇は車内に視線を流した。
 初老ながら筋骨逞しい男の瞳に映るのは、運転手を除いた総数9名。
 右前列にトリニティ学園パトモス軍学校特殊機甲科13クラス教官達である、幾瀬楼、月代千沙夜、シンクレア。そして勇本人の後に13クラス訓練生の、星渡学、ジャスミン・ウィタード、綺堂章仁がいる。左前列からは、同じ学園の14クラス教官達である沖田政宗と翠乃原咲子。その後に14クラス訓練生の、九条縁だ。眠っている者もいれば、読書に勤しむ者もいる。それぞれが旅路を思い思いに寛いでいた。
 そんな中、騒がしい声をあげているのは縁だ。筋骨逞しい長身の青年は、手前の席に寄り掛かり、未だ少年らしさの残る風貌に、眉間を戦慄かせる咲子教官の横顔を捉える。
「どーよどーよッ! 俺って優秀な訓練生だよな? 訓練以外にもキチンと顔を出す! この謙虚さ! 俺が生徒でそれなりの胸も張れるってもんだぜ! な、咲子教官♪」
「‥‥それなりってのが気に障るけど、静かにしてくれればもっと嬉しいわ。それに強制参加ではありませんから、優秀だと判断もできません」
 笑顔も見せず、瞳を閉じて冷静さを維持しながら忠告するが、青年の陽気な声は消えやしない。
「おっと、悪気は無いんだぜ。でかい胸に見慣れちまっててさ。そんな顔しないで下さいよ教官☆ 大学の方の卒論も何とか仮提出が終わったし、バイトも休みだし修学旅行と洒落込んで馳せ参じたんだぜ?」
 ――それって暇だったんじゃ‥‥。
 誰もが思いながら口に出さない中、金髪ソバージュの小柄な少女がヒステリックな声を響かせた。
「うるさいですわ! 暇人ッ! 少し静かにできませんのッ!」
「ジャスミン、駄目だよ。他のクラスに文句言っちゃ‥‥」
 学が咎めるのも気にせず、ジャスミンは細い腕を組んで縁を睨む。フリルやレースの施された衣服から裕福な身の上と察しはつくが、12才位の少女に言われたままで黙る訳にはいかない。
「なんだよ、このチビガキ。おまえも訓練生かよ? おこちゃまは大人の会話に口出すなよな」
「チ、チビガキですってッ!」
「フッ、大人の会話だってさ。笑っちまうよな、月代教官」
 お嬢様が遂に立ち上がる中、呆れた声をあげたのは、アフロのようなボリュームのあるヘアスタイルの青年だ。勇の隣に腰掛け、前の座席に映る美女の谷間を覗き込みながら同意を求めた。千沙夜が視線も流さず乾いた微笑みを浮かべる。
「そうね‥‥綺堂クンも大人の会話ができているとは思わないけどね」
「綺堂さん、ここは教官の席ですよ。自分の席に戻って下さいね☆」
 これでは、彼と一緒ですよ♪ 穏やかに微笑みシンクレアが諭した。縁より目立たないだけで、章仁とて相手にしない千沙夜に声を掛け続けていたのだ。
 一気に車内に喧騒が溢れ出す。そんな光景を初老の男は微笑ましく眺めながら、サングラスの男に声を掛ける。
「やれやれ、若い者は元気だね」
「‥‥若者ですからね。訓練時なら怒鳴る所だが、偶にはいいでしょう。それに、我々に被害もない」
 ――沖田教官?
 喧騒を止めるべく努める咲子教官は、彼の言葉に固まった――――。

●温泉旅館かなん到着
 ――12月31日PM。
 一向が断崖絶壁に建つ旅館『かなん』へ到着すると、「バカーンス♪ 遥々来たぜ温泉へ〜〜」などと奇声を発しながら真っ先にバスを降りたのは縁だ。
 そんな中、学は一行に起きない楼を呼び掛け続けている。
「幾瀬教官! 起きて下さいよ。もう着きましたよ。教官ッ!」
 彼女には自称『眠り病』の患者という経歴があるが、当然学園の者は知らない。否、知られていれば、とても教官など任せられるものではないだろう。どうやらその発作が再発したらしい。
 ――朦朧とする意識の中、声だけが頭に聞えて来る。
『どうしたの? 星渡クン』
『あ、月代教官。幾瀬教官が起きないんです!』
『そう。もう少し寝かせてあげたら? 疲れているんでしょ』
『なら良いんですけど‥‥。教官、今日は訓練とかあるんですか?』
『久し振りの温泉だしのんびりとさせてもらうわ。こんな所に来てまで訓練する気なんて湧かないだろうし、のんびりやりましょう☆ それとも訓練がお望みかしら?』
『構いませんけど‥‥今は幾瀬教官が心配なんです。訓練が無いなら、助かります』
『そうね。あ、綺堂クン、待ちなさい! ちょっと彼女運ぶの手伝ってくれるかしら? シンクレアは布団の用意とか仲居さんに伝えてちょうだい!』
 こうして、眠り続けたまま、楼はバスから運ばれ、女子部屋で眠り続けた――――。

●露天風呂にて
「大丈夫ですか? 風呂なんかに入って‥‥宴会の事も覚えてないんでしょ?」
 学は不安気な表情で見上げた。瞳に映るのは、ぼ〜〜としたままスタスタと歩く楼教官の横顔だ。刹那、ゆっくりと眠たげな眼差しを少年へと向ける。
「んー? 心配ならてめぇも付き合えばいいじゃん」
「えぇッ!? 僕は遠慮しておきますよー!! 混浴なんて、そんな‥‥」
 パタパタと両手を振って申し出を拒否する学。顔は既に真っ赤に染まっていた。
「んー? 別に減るもんじゃねぇのになぁ‥‥。じゃあ、誰もいなかったら付き合え。俺一人じゃ溺れちまうかもしんねーしなー」
「えぇッ!? そんな格好の悪い死に方はしないで下さいよ! ‥‥分かりましたよ。誰かいたら戻りますからね」
 視線を逸らして少年は承諾した。刹那、細い腕が首に巻きつき、そのまま連行されてゆく。慌てたのは学だ。
「わッ、待って下さいッ! 更衣室は別なんですから、連れて行かないで下さいよ! 僕はこれでも14才なんですよ! 聞いてます? 教官ッ!」
 何とか解放され、学は仕方なく更衣室で浴衣を脱いだ。タオルでしっかりと隠して混浴の戸を少しだけ開く。
「‥‥幾瀬教官? どうですか?」
『おー、誰もいないぜー、早くこっち来いー』
 相変わらず生気のない声だ。このままでは本当に倒れて溺れるかもしれない。学は下半身にタオルを巻いて薄明かりの中を湯気の発ち込める方へ歩いてゆく。そこには既に岩風呂に浸かっている女性が湯気の中に浮かび上がった。楼がゆっくりと顔を向けて手招きする。
「待て、逃げるなって。からかわないからおいでな」
 一瞬、逃げに掛かった学だが、このまま逃げても仕方がない。少年は自分に言い聞かせる。
 ――逃げちゃ駄目だ! 僕は教官が溺れないようにしなきゃいけないんだ!
「‥‥じゃあ、失礼‥‥っ! 教官ッ、タオルッ!」
 少年は片足を湯に入れてから慌てて背中を向けた。発ち込める湯気で定かではないが、何となく白い二つの膨らみが見えた気がしたのだ。学の鼓動が激しく音を立て、楼が何か言っているが聞えない。刹那、小さな水音が聞えたかと思うと、ハラリと少年の腰に巻いたタオルが落ちた。否、一気に奪われたのだ。彼は飛沫をあげて湯に腰を落とす。
「な、なにするんですか?」
「んー? 湯にタオルを入れるのはいかんのだ。ほれ、こっちにおいで。気にすんなよー、お母さんと思えばいいじゃんか」
 ――いや、14才ともなれば一緒に入りはしないぞ。
 仕方なく学は覚悟を決めて傍に寄った。直ぐ隣に裸の女性がいる。そう思うだけで胸から心臓が飛び出してしまいそうで、俯いたままジッと湯船に浸かった。胡乱気にジーと見つめる視線が痛い。
(‥‥困ったなぁ。もし、他の女の人が来たら、どうしよう‥‥きっと自分がのぼせてしまうかも)
「‥‥はて。そういえば、パイロット志望の動機、聞いたこと無かったな?」
「え? 志望の動機、ですか?」
 思わず顔を向けそうになり、慌てて視線を逸らした。少年はゆっくりと口を開く。
「僕、運動が駄目だから、せめてロボットで動けたらって思ったんです。他に道があったのも知っています。だけど、自分を変えたかったから‥‥僕でも皆の為に戦えるって思いたいから‥‥」
「ふーん、俺が言うのも何だけど、実戦だけが戦いじゃねーぞ」
「分かってますよ! 僕が今まで出来なかった事をしたいんです!」
 勢いよく学は顔を向け、真っ直ぐに楼を見つめた。もう互いに裸なんて事は忘れているようだ。
「そっか、うん、それも悪くないかー。でー、家族はなんて?」
「家族には‥‥士官学校みたいな所って伝えています。卒業したら機動部隊の指揮をする仕事だって‥‥」
 つまり実戦を行うパイロット訓練校とは伝えていないようだ。恐らく家族が心配するからだろう。言動から、訓練校前はどんな少年だったか読み取れた。
「‥‥あの、幾瀬教官の家族はどうしているんですか?」
「んー? 俺の家族? さて、いたようないなかったような。いや、いないはずないよな。でも何か曖昧で、胡乱で、眠い時は、どうも、何も、考えられな‥‥」
「え? 幾瀬教官? わあぁッ、教官ッ!!」
 楼はフラフラと頭を揺らしたかと思うと、ブクブクと沈み始めた。慌てて学が抱き支える。しっとりと腰ほどある長い黒髪が肢体を覆うように張り付き、キラキラと雫を滴らせる若い女性の身体はとても綺麗に映った。つい手があらぬ方向へ動き、少年は頭を横に振って焦ったものだ。
 その後、学は視線を逸らしながらズルズルと楼を湯から引き摺りあげ、バスタオルを掛けると出口へ向けて駆け出した――――。

「んー‥‥あれ、寝たのか。発作も久し振りだな‥‥星渡?」
 ぼんやりとした視界に映ったのは不安気な表情を浮かべていた少年だった。どうやらここは女子の部屋らしい。むっくりと半身を起こし、ポリポリと黒髪を掻く。
「なんでてめぇが部屋にいるんだぁ?」
「えぇッ!? 覚えていないんですか? 幾瀬教官、露天風呂で寝ちゃったんですよ!?」
 素っ頓狂な声をあげて学が驚愕の色を浮かばせた。強引に混浴に連れてゆき、根掘り葉掘り質問攻めにした癖に、覚えていない素振りを見せられては無理もない。
「そっか☆ んじゃ、介抱の礼をしてやろうかねぃ、ウヒヒ♪」

●今年の抱負を胸に
 ――2006年1月1日AM。
「いっひひひ、それじゃ、行くぜ!」
 楼は二カッと笑みを見せると、前方に手を翳し、魔の刻印を輝かせた。腰ほどまで伸びた黒髪が舞い踊る中、手に装着されたのは爪型魔皇殻『セーフガードマスタリー』だ。彼女は尚も力を解放し、翳した先に円形状の障壁を模らせた。それをゆっくりと移動させ、地面に下ろす。
「さ、乗った乗った♪」
「わあ☆ えいッ」
 誰もが躊躇する中、早春の雛菊 未亜が軽く緑髪を舞わせてピョンと障壁に乗る。慌てたのはサバランだが、魔法の一種と納得したものの恐る恐る足を踏み入れ、次に四方神結が続いた。残るはトリニティ学園の面々だが‥‥。やはりオリジナル魔皇殻には一抹の不安が残る。
「本当に大丈夫なの?」
「ここからでも初日の出はよく見える筈ですけど」
「いいじゃん♪ より高い方が眺めも良いぜ? ほら、星渡、てめぇが先に乗らなくてどうすんだよ!」
 仕方なく不安気に学が上がる。千沙夜、シンクレア、追って章仁、縁と続き、残ったのは沖田と咲子、そして、勇、ジャスミンだ。初老の男が小刻みに震える金髪ソバージュの少女に青い瞳を向ける。
「なんだ怖いのか? 背中に乗るかね?」
「けっ、結構ですわ! きゃッ、ちょっと、こら、セクハラ親父!」
 灰色髪の男は軽々とジャスミンを肩車して、喚き捲る少女が頭上で暴れる中、そのまま微笑みながら障壁に上がった。仕方がない。二人の教官も後に続いた。全員乗ったのを確認すると、楼はゆっくりと翳した手を天空へと掲げてゆく。
「行っくぜーッ! そーらッ高い高ーい♪」
 魔皇の手の動きと共に障壁が舞い上がった。未亜は楽しそうに満面の笑みを浮かべるが、サバランはあまりの高さにピッタリとしがみ付いて離れる気配がない。暴れていたジャスミンは勇の灰色の髪を思いっきり掴んで「落としたら承知しませんわよ!」と震える声を洩らしていた。
「お、初日の出だぜ!!」
 水平線の彼方から、太陽が浮かんで来る。次第に輝きを増してゆき、放射される陽光が闇を照らし出す。頃合を見て、サングラスの男が口を開く。
「さあ、今年の抱負だ!! 皆、それぞれの胸に刻めッ!!」
 手を組む者もいれば、掌を合わせる者もいる。昇ってゆく朝日に向けて瞳を閉じた。
 刹那、異世界人の身体から光の粒子が舞い出す。それぞれが瞳を開き、別れの瞬間を感じた。
「シンクレアさん、一緒にお料理できて、未亜、とても楽しかったよ☆」
「私も楽しかったわ♪ 向こうでも美味しい料理を作ってよね☆」
「うんッ! 未亜、頑張るよ☆」
 緑の髪をふわりふわりと舞い揺らし、端整な風貌に涙を潤ませながら、千沙夜達にもお別れを告げてゆく。そんな中、結は沖田に身体を向ける。
「‥‥あの、沖田きょう‥‥じゃなかった」
「‥‥四方神、短い間だったが、おまえは俺の指示を聞き、俺を教官と呼んでくれた。おまえは俺の生徒だ。これからもな」
「‥‥沖田、教官。ありがとうございました! 変じゃありませんか?」
 TVや映画で見た敬礼を見せ、少女は微笑んで見せた。サングラスの男も合わせて応える。
「頑張れよ、四方神結」
「はい☆ 教官♪」
 粒子が瞬く間に泡の如く舞いあがると、そのまま異世界人は消失した。
 きっとそれぞれの世界で暮らしてゆく事だろう。
 ――グラリ★
「‥‥あぁッ! い、幾瀬教官ッ!!」
 学が慌てて眼下に向けて叫んだ刹那、障壁は彼女がクテンと眠り込むと共に、海中へと落下した。総数9名を乗せた障壁は派手な水飛沫をあげたのは言うまでもだろう――――。

●お御籤の行方
 それぞれ様々な出来事があったものの、無事初日の出を拝む事は出来た。
 後はバスに乗って帰るのみである。そんな中、ファンタズマが呼び止めた。どうやらお御籤を勧めているようだ。
 ――何らかのご利益があれば良いか。
 そんな気持ちで一枚を選んだ。
【星渡学 小吉】
 努力の積み重ねが力となる。躊躇うことなかれ。
■感情パラメーター
<友情>□□□□□□□□□□
<恋愛>□□□□□□□□□□
<服従>■■■□□□□□□□幾瀬楼
<抵抗>□□□□□□□□□□


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┏┫■■■■■■■■■登場人物表■■■■■■■■■┣┓
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┗━┛★PCあけましておめでとうノベル2006★┗━┛
【整理番号(ウェブID)/PC名/性別/年齢/職業】
【w3a525maoh/九条・縁/男/25歳/特殊機甲科14クラス訓練生】
【w3a548maoh/月代・千沙夜/女/30歳/特殊機甲科13クラス教官】
【w3a548ouma/シンクレア/女/23歳/特殊機甲科13クラス教官】
【w3g589maoh/幾瀬・楼/女/24歳/特殊機甲科13クラス教官】
【w3k917maoh/霧生・勇/男/61歳/特殊機甲科13クラス教官】
【3941/四方神・結/女性/17歳/学生兼退魔師】
【1055/早春の雛菊 未亜/女性/12歳/癒し手】

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■         ライター通信          ■
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 明けましておめでとうござ‥‥と言える時期ではありませんね(^^;
 今年も宜しくお願い致します。お久し振りです☆切磋巧実です。
 この度は発注頂き、誠に有り難うございました☆ 値上げしておりますのに、沢山参加して頂き、嬉しい限りです。
 さて、いかがでしたでしょうか? アクスの皆様も普段以上に描かせて頂いたつもりです。切磋的には、異世界人も召喚され、おかげさまで物語の幅も広まったと思います。‥‥と言いますか、広がり過ぎてバランス調整させて頂きました。つまり他のノベルに登場していたりする場合もあります。よろしければチェックしてみて下さいね。
 今回は青少年代表(笑)学を選んで頂き有り難うございました☆
 ぼ〜〜としてばかりでは何なので、ちょっと青少年の淡いドキドキ(?)を演出させて頂きました。
 楽しんで頂ければ幸いです。よかったら感想お聞かせ下さいね。
 それでは、また出会える事を祈って☆
PCあけましておめでとうノベル・2006 -
切磋巧実 クリエイターズルームへ
神魔創世記 アクスディアEXceed
2006年02月10日

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