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『楽し! おそろし? 運試し! 』
鷲見条・都由3107



「もう、お兄さん。お正月早々、そんなところで寝てばかりいないで下さい!」
 零の言葉に、ところどころ色の剥げた皮のソファに寝そべっていた草間武彦は、視線だけを彼女にやる。

 あいかわらず薄暗く、散らかったまま年を越してしまった草間興信所。窓ガラス一枚隔て相対する青い空が、サングラス越しでも目に眩しい。
 傍らの映りの悪いテレビから聞こえるのは、駅伝の遠い歓声。
 良き哉、今年も平和でなによりだ……。
 
「ってお兄さん、また眠らないで下さい! もうこんなに日は高いんですよ? お正月だからって、ダラダラしすぎです!」
 とうとう癇癪を起こした零が、ソファから武彦を叩き落す。はずみでテーブルの角に頭をぶつけてしまい、草間は新年早々の「大当たり」にしばし身悶えることになった。
「……お、おい、零……お前な。正月なんだから、俺だって少しぐらいゆっくりしたいんだよ……」
「そうですよ、お兄さん。お正月なんですから、『初詣』に行きましょう!」

 草間の言葉で思い出したのか、零はぱっと華やいだ声で、彼のささやかな訴えを遮る。
 人ごみを思い浮かべ、早速げんなりする草間をよそに、零はうきうきとポケットからなにやら折りたたんだ地図を取り出した。
「おい、なんだそれ?」
「あのですね、この前教えていただいたんです。ここの興信所の近所にある『草薙神社』へ初詣に行って、そしてお願いをすれば、例えどんなことでも叶うそうですよ」
「なんだと?」
 ――誰だ、怪しげな話を零に吹き込んだのは。
 思わず鼻の頭にしわをよせる草間。そんな彼を気にも留めず、零は今もまた可愛らしく小首を傾げて見せたのだった。

「でも、『願いは叶う』けれど『幸せになるとは限らない』んだそうです。……願いが叶うのに幸せじゃないって、どういうことなんでしょうね、お兄さん?」




●楽し! おそろし? 運試し!



<女性陣の密談>

 数刻後――応接間にて、草間を始めとした男性陣が、手持ち無沙汰に非生産性的な会話を繰り広げていた頃。
 別室では、集った花たちがにぎやかにさざめきつつ、華やかに咲き誇る為の準備にいそしんでいた。
 興信所への挨拶に、初詣のついでに。それぞれがそれぞれの理由で、元旦の今日、興信所へ訪れ、そして顔を合わせた。まさしく「袖触れ合うも他生の縁」とばかりに、皆で和装をし、連れ立って初詣へと繰り出す事になったのだ。


「どんな願いも叶うってなんだか凄いわね」
 零の得た情報を種に、元旦早々草間興信所に集まった彼女たちは、それぞれに考えを口にする。
「そんないわれのある神社だったら、人でごった返してそうね」
 着物も、ちょっと帯をきつめに巻いてもらった方がいいのかしら? と、考え込むのは藤井百合枝だ。すらりとした身体つきに、名前にちなんだ藤色の着物がよく似合っている。
「零ちゃん、誰に聞いたの? それに、近所にあるのに草間さんは知らないのかしら」
「お兄さんは全然知らなかったです。興味ないみたいで」
「草間さんらしいですねっ!」
 零の苦笑に、無邪気な笑顔で同意するのはクリスティアラ・ファラット。二人は慣れぬ和装の着付けに四苦八苦している。

「百合枝さん、ネットとかで検索してみた? お仕事、そっちの方だったわよね」
 ほら、じっとして、と年長者らしくなだめつつ、彼女たちの着付けを手早く進めているのは、シュライン・エマだ。手を止めることなく、それでいて百合枝の呟きにもちゃんと耳を傾けているのは、相変わらずの切れ具合ともいえる。
「ええ。やっぱり気になるから、検索してみたんだけど……結局、噂以上のことは分からなかったわね。どうも最近、急に有名になった神社みたい」
「最近って……神社って、由緒あるものですよね? 突然そんなことがありえるんでしょうか」
 小さな声で疑問を呈したのは初瀬日和だ。元々控えめな性格で口調は常に大人しめだが、今日はきつく帯を巻かれている最中とあって、その傾向も一際だった。
「あ、あの……都由さん、もっと帯を締めるんでしょうか……」
「う〜ん〜そうですね〜もういいでしょうか〜」
 間延びした返事を返しつつ、鷲見条都由は日和の帯を締める力を緩めない。口調とは裏腹に、作業を進める手は、日頃の仕事振りをうかがわせるほど確かだった。


 と。
「ね、ねね? どうして、そんなに腰のひも、締めるんですか?」
 力を込めるあまり、難しい表情になっていた都由の顔を、下からクリスティアラが覗き込む。
「何かの儀式ですか? おまじないってヤツですかっ!」
「違いますよ〜ただ、解けないように〜きつく結んでるだけです〜、それから〜これはひもじゃなくて、帯っていうんですよ〜」
「あ、あの……都由さん……さすがに、く、苦しいです……」
「そうなんだ! そうなんですか! 私、一つお勉強しましたっ!」
 困り果てた表情をみせる日和とは対照的に、ぐっとこぶしを握ったクリスティアラは、バッチリです! と強く頷いてみせる。
「季節の節目の中でも『元旦』って特別なんですね。なんだか不思議です。だって周期的にはあまり変わらないのに。……私もまだまだってことですよねっ。地球を知るために、そこに大量繁殖している人間を知るために、もっと色々と学んでいかなきゃ!」
「まぁ、すばらしい心がけです〜頑張って下さいね〜」
「はいっ! ……てことで、私にもお手伝いさせてくださいっ!」
「だ、だめですってば! お二人とも、もう止めてください!」
 うきうきとしながら日和の帯を共にひっぱり始めたクリスティアラに、日和がとうとう悲鳴を上げた。


 と、三人をひと騒動から救ったのは、シュラインの何気ない問いだった。
「ところで、みんなは神社へのお願い事、何にするの?」
「せっかくだもの、みんなで神様に何かお願いしてきましょうよ」
 ――彼女と百合枝の言葉に、場の雰囲気が一気に和む。
「ささやかな願いの方が良いのかしら」
「害がないならこっそりとなにかお願いしてみるわ、私も」
 意気投合した様子できゃらきゃらとはしゃぎだすシュラインと百合枝。
「私はですね、無事、地球実習の残り9999万9999年を無事過ごせますようにって!」
「え! す、すごいですねクリスティアラさん……」
「そうでもないですよっ? だって辺境ですし、たった一億年ですから。それに私、一応神様ですし!」
「神様なのに初詣に行くんですか? ……すごいです……」
 日和はクリスティアラの言葉にただ目を丸くしている。
「うーんと〜、私は〜、明日作る〜お雑煮が〜美味しくできますように〜でしょうか〜」
 そして、うっとりとした目で都由は天井を見上げた。指を折り、明日作るお雑煮の種類を一つ一つ宙に数え上げていく……

 女性陣たちのおしゃべりはつきない。果てのない楽しい会話がとりあえず中断されたのは、シュラインが時計をふと見上げたのがきっかけだった。
 予想以上に進んでいる長針に一同は慌てて着付けを仕上げていく。
 やがて整った装いに、皆一様に満足げな笑みを浮かべた。
 
 
 
 
「お待たせしました、お兄さん」
 隣室との扉を開け、まずは零がぴょこん、と顔を出す。
 長い髪に、桜のかんざしが良く似合っている。どうですか、とその場をくるりと回ると、桃色の振袖の裾がひらりと宙を舞った。
「おお、悪くないな」
 本日初めての素直な賞賛を、草間は口にした。似合うぞ、との草間の言葉に、零は小首を傾げて照れてみせる。
「なんだ、誰かに着せてもらったのか」
「はい、シュラインさんと都由さんに」
「そうか、そりゃ良かったな」
「ちょっと武彦さん。その感想は簡単すぎるんじゃない?」

 零に引き続いて、他の面々も次々と姿を現す。
 め! とおどけつつ怒ってみせるシュラインは鴇色の振袖。ここに来た時は仕事用のスーツだったはずの百合枝も、その名に似合う藤色の振袖を身にまとっている。
 なぜかクリスティアラは白い襦袢に赤い袴の巫女姿だ。また、最後に出てきた日和の振袖は桔梗色。白い花柄が散ったその着物は彼女の白い肌によく似合っていて、目の合った悠宇などは早速頬を染めている。 
 そして、鷲見条都由が着ている訪問着は萩色。落ち着いた風情の彼女に、淡い色彩でまとめられたその装いはよく似合っていた。
 視線を巡らせ、部屋を見回す。と、「落ち着いた大人の女性にこそ、和装は似合いますね」と目が合ったモーリス・ラジアルに言われ―― 一瞬、それが自分に向けての言葉だとは気づかなかったのだが――ありがとうございます〜、と都由は微笑んだ。



「で、武彦さん。誰が一番、着物がよく似合ってるかしら?」
 シュラインに問われ、草間は再びぐっと詰まっている。
「まぁまぁシュラインさん、無粋な草間さんに気の効いた返事を期待するのは無駄ですよ」
「こら、モーリス。……ええそうですね、甲乙つけがたく、皆さんよくお似合いですよ」
 容赦ない言葉を向けているのはモーリス・ラジアル。その主人であるセレスティ・カーニンガムなどは、なだめているようでその実草間に対しての言葉は否定していない。
「そうかな。俺、日和が一番よく似合ってると思うけど」
「! 悠宇くんってば!」
 正直な言葉を吐いて日和を真っ赤にさせているのは、彼女の連れである羽角悠宇。みんないるんだから! と慌てる日和に、なんか間違ったこと言ったか? と彼はきょとんとしている。
「ま。そこまで正直に言われちゃ、敵わないわね」
「でも〜みなさん〜それぞれ〜お似合いだと思います〜」
「あれ? あれれ? この『みこ』姿が、ショーガツの正装じゃないんですかっ!」
 顔を見合わせて笑いあう、百合枝と都由。その横でクリスティアラは周囲をキョロキョロと見回し続ける。

 そして。
 「便所」と一言呟き、気まずそうにそそくさと部屋を逃げ出した草間。
 まったくもう、と肩をすくめたシュラインの姿が目に入っていないはずはないのに、そ知らぬ素振りだ。

 彼の背中に向け、狭い室内に一向の明るい笑い声が弾けた。



     ■□■



 草薙神社は興信所より20分ほど歩いたところにあった。
 長い参道はたくさんの屋台と、その隙間までも埋めるほどの人で賑わっている。
 冷えた空気に、白い吐息が上がっては消えていく。賽銭を握り締め本道へ向かうもの。それに背を向け、破魔矢を抱いて帰宅の途につく者。
 すれ違うのも困難な狭い道。参拝者のさざめきと、屋台の賑わいが交じり合う。
 これだけの大きな神社を、なぜ今まで知らなかったのだろうか? ――その大きな疑問にしっかりと答えられる人間は、この場所にはいないだろう。
 誰もが思うはずの疑問にしっかりを蓋をし、ただ願いが叶うというその評判だけを頼りにして、長い参道を抜けると――迎えるのは大きな朱色の鳥居。
 それを2回くぐり、破魔矢やお守りなどが並ぶ窓口を抜けると、人々の前に本堂が現れる。
 置かれた大きな賽銭箱目掛け、皆賽銭を投げる。そうして柏手と共に、人はそれぞれつつましい願いを口にする――



「……助けてくださーい!」
 救いを求める声は、押し寄せる人の波の前には無力だった。
「わたっ……わたしはっ……! まだ、人間との積極的交流は、遠慮いたしますぅ〜〜〜っ!」
 クリスティアラの悲痛な叫びは、しかし誰一人の耳に届く事はなかった。
 半べそどころか、今にも号泣しそうな勢いの彼女だったが、そんなクリスティアラに容赦なく「早く!」「早く!」と追い立てる声。
 彼女の前に並ぶのは沢山の矢――破魔矢。押し寄せる人は、彼女ではなく、彼女の前に置かれたその矢に手を伸ばしては、握っている硬貨を差し出す。
 だが、クリスティアラはおろおろするばかり。結果、いっそう叱咤の声で追われ、クリスティアラはまたいっそうおろおろして……その繰り返しだった。


 どうやら、巫女の衣装を着てきたことが仇となったらしい。
 草間一行といつの間にかはぐれ、気がつけばクリスティアラ一人。心細さに、クリスティアラは似たような衣装をまとった人間の後をついていき……気がつけば破魔矢の販売所に立っていた、というわけだ。
「うう……いくら心細いからって、見知らぬ人間についてきてしまったのが悪かったのでしょうか……」
 人見知りの激しすぎる彼女にとって、大量の人間が押し寄せるこの環境は恐怖以外の何物でもない。もはや何をすることも出来ず、細い身をよりいっそう縮こまらせて、クリスティアラは震えていた。

 と。
「あら〜クリスティアラさん〜どうしたんですか〜」
 机をはさんだ向こう側に、ぽ、といつの間にか立っていたのは、先ほど草間の元で一緒になった都由だった。
 涙で瞳をうるませているクリスティアラに、あくまでマイペースな都由は、はい? と笑顔で首を傾げてみせる。
「つ、都由さんっ! 怖い、怖いですっ、沢山の人間怖いーっ!」
「あらあら〜沢山の〜お客様が来て混乱してしまったのですか? 大変ですね〜どうしましょうか〜」
「なんでもいいですっ! 都由さん、助けてぇっ!」
 のほほんとした都由の語尾を遮って、クリスティアラは叫ぶ。
 
「そうですね〜お呼びとあらば〜仕方ありませんし〜、今日は非番なのですが〜お手伝いいたしましょう〜」
 よっこらしょ、と言う声が聞こえてきそうな緩慢な動作で、都由は(おしとやかに)机を乗り越える。そうして机のこちら側に来た彼女は、手元の破魔矢とつり銭を確かめると、キラリとメガネの縁を光らせた――

 と同時に、目にも止まらぬ腕捌きを見せ始めた都由。
「はい、2本ですねありがとうございます」「はいそちらは3本ですね、お返しは70円です」「お客様、合計で2500円になります」「これでしたら5本買えますがよろしいですか」……。
 先ほどまでの、スローな彼女はどこへやら。目の前にひしめき合う客を、3人4人同時にさばいていく。後から後から押し寄せる客の波にも決してひるむことはなく、彼女の手元では10円の狂いさえない。
 あまりの素晴らしい仕事振りに、涙が溢れんばかりだった瞳を見開き、ぱちぱちと瞬いたクリスティアラ。
 そうしてようやく事態を飲み込むと、今度彼女の胸のうちに押し寄せたのは、未知への遭遇に対する感激だった。
「かっこいいですっ……! すごい、すごいです都由さん……! 神様の私より、ずっとずっとすごいっ! 私も、見習わなきゃ……!」


 そうして忙しくしていた二人は、目の前を警官隊が駆け抜けていくことに全く気がつかなかったのだった。




 こうして、都由は休日にも関わらず普段と同じ仕事をこなす事になり、結局全く気の休まらない正月を送ることとあいなったのだった。

 ちなみに、翌日に作った雑煮は大失敗の出来で――汁に浮かんだ真っ黒のモチに、「そういえば〜昨日のおみくじに〜暗黒凶って書いてありましたね〜」と都由はしみじみ思い出したのだった。

 もっとも、「それで済んでよかったじゃない!」と周囲にいさめられたのだけれど。

「物事なんて〜考えようってことですよね〜」






追伸 ――おみくじの結果一覧――

(数字が)1.緑雨吉/胆に注意/風涼やかにして軽やか。平穏は続く。
2.紅雲吉/小腸に注意/夜明けの時期。直に成功への光差す。
3.暗黒凶/腎に注意/大凶。自重せよ。ただ耐え苦難をやりすごすべし。
4.桃花吉/肌荒注意/恋愛関係に吉。八方美人は揉め事の元。
5.黄金吉/胃に注意/意地を張るのは凶。感情を素直に表すべし。
6.白圭凶/肺に注意/口は災いの元であり、風邪は万病の元である。


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┏┫■■■■■■■■■登場人物表■■■■■■■■■┣┓
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┗━┛★PCあけましておめでとうノベル2006★┗━┛

【0086 / シュライン・エマ / しゅらいん・えま / 女 / 26歳 / 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【3524 / 初瀬日和 / はつせ・ひより / 女 / 16歳 / 高校生】
【3525 / 羽角悠宇 / はすみ・ゆう / 男 / 16歳 / 高校生】
【3954 / クリスティアラ・ファラット / くりすてぃあら・ふぁらっと / 女 / 15歳 / 力法術士(りきほうじゅつし)】
【1883 / セレスティ・カーニンガム / せれすてぃ・かーにんがむ / 男 / 725歳 / 財閥総帥・占い師・水霊使い】
【2318 / モーリス・ラジアル / もーりす・らじある / 男 / 527歳 / ガードナー・医師・調和者】
【1873 / 藤井百合枝 / ふじい・ゆりえ / 女 / 25歳 / 派遣社員】
【3107 / 鷲見条都由 / すみじょう・つゆ / 女 / 32歳 / 購買のおばちゃん】

(受注順)


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          ライター通信           
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(少々遅くなりましたが)明けましておめでとうございます。つなみりょうです。
この度は発注ありがとうございました。大変お待たせした分、ご期待に沿えた物をお届け出来ていればいいなと思います。

さて、今回はお正月らしく、皆様に初詣へ繰り出していただきました。
「草薙神社」も、当初の想定は雑木林の中のうらぶれた神社――だったのですが、嬉しい事に多くの皆様においでいただきましたので「だったら結構賑わってる神社かも」なんてことになりました。さて、いかがでしたでしょうか?


都由さんお久しぶりです! またお会いできて本当に嬉しいです。
最後まで窓開けてたおかげで、都由さんに会えて本当によかったなー……なんて思ってしまいました(笑)
さて、今回はコメディ仕立てになってます。都由さんの萩色の着物は似合うんだろうなぁ、なんて思いながら書いていました。あとは、都由さんの良いところと、あとはカッコいいところを同時にもりこみたいな、なんて思っていたのですが……さてどうでしたでしょうか?


余談ですが、私自身も先日おみくじを引いたところ、「吉」でした。可もなく不可もなく、「願い事は努力すれば叶う」だそうで……精進いたします。
本音を言ってしまえば、楽して幸せになりたい〜幸運よ雨ほど降って来い! なんて思ってしまいましたが(笑)

お告げ通り、マイペースではありますが地道に努力していく所存ですので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
機会がありましたら、またぜひお越し下さいね。その際はまた楽しんでいただけますよう、大歓迎いたしますので!

ではでは、つなみりょうでした。


PCあけましておめでとうノベル・2006 -
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東京怪談
2006年01月23日

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