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『サモンのバレエ教室 』
オーマ・シュヴァルツ1953)&サモン・シュヴァルツ(2079)&シェラ・シュヴァルツ(2080)

 それは、静かな朝食だった。
 オーマ・シュヴァルツが丹精こめて作り上げた野菜が実をつけたのを喜びつつ採取し、朝食のサラダに乗せて出したのだが、
「……ごちそうさま」
 そう呟いて席を立つ娘のサモンの皿は、半分程しか減っていない。
「もういいのかい?」
 シェラの言葉にこくん、と頷いたサモンがそれ以上話さずに食堂を出て行くのを、ううむと腕を組みながら見送るオーマ。
 サモンは日常でほとんど会話を必要としない生活を送っている。問われない限りは滅多に自分から話をしようとはせず、その上家を必要以上に空ける事がないため、一日のほとんどを無言で過ごすと言う事は珍しくなかった。
「……心配するのは分かるけど、以前に比べれば格段の差があるんだからさ。もう少し見守ってやりなよ」
 ぱりぱりとこちらは健啖家ぶりを見せて、美味しそうにサラダを突付いている妻のシェラがオーマをちろりと見る。
「それは分かるんだが」
 実際、この世界に来たばかりのサモンは、もっと切れ味の鋭いナイフのような気配を四六時中漂わせ、本当に口を利こうとはしなかった。
 食事も一人で、それもほんの僅かばかりしか摂らずにオーマたちを心配させたものだったが、今は少しずつ自分から話すようにもなり、以前の数倍以上の食事量になって来ている。何よりも、食べる事、食べ物を口にする事に少しずつ喜びを見出しているらしいのを見ているシェラの言葉だから間違いはないだろう。
「……とは言え」
 ごちそうさま、と皿を空にしたシェラが、オーマがいそいそと出して来た湯気の立つお茶をゆっくりと口に含んでから軽く首を傾げる。
「家に篭りっきりじゃ不健康なのは変わらないよねえ。オーマ。それで、話があるんだけどさ」
「話? 俺にか?」
 ああ、と頷いたシェラが言い出したのは、なんと。
「サモンに何か習い事をさせようと思うんだけど。ほら、あの子ほとんど日常生活を送ってないから、そっちのスキルは全然駄目だろ?」
 日常生活を送っていても料理スキルについてはマイナス街道まっしぐらのシェラが言うと何となくむず痒いのだが、そこは堪えたオーマが、シェラの言葉の意味する所に気付いて目を剥いた。
「……オーマ?」
「だ、だだだだ駄目だ駄目だ駄目だっっ! 習い事? 同じくらいの年の、しっ思春期の子が集まって習い事!? あああんな可愛い可愛いサモンが男女入り混じっての習い事なんかやったら悪い虫の一ダースや二ダース軽いもので俺様夜な夜なそいつらの人生潰しに走り回る――げふうっ」
 座ったままのシェラが、立って身を揉んでいるオーマにまっすぐ拳を突き出した。それが丁度鳩尾をストレートにえぐり、オーマが腹を抱えてうずくまる。
「何妄想に浸ってるんだよこの馬鹿親が! それじゃ何かい、あんたはサモンを箱入りの温室育ちの世間知らずの抵抗力無しの子に育てたいとでも言うのかい!?」
「そ、そこまでは……でも箱入り温室育ちはどちらかというと理想的ぐふ」
「それ以上言ったら、今度は顔にヒール刺すよ? と言うかねえ。馬鹿親もいい加減にしないと、どこかの碌でもない男にころりと行っちまうんだからね?」
 ぎりぎりとハイヒールのかかとをオーマの足の上に乗せてぐりぐりと捻りながら、シェラが呆れたように言い。その言葉にオーマが激しく反応した。
「なにっ!? そ、そりゃ困る。そんな事になったら、世界の裏まで追いかけて行ってそいつをそいつの家系ごと封じて――いやいやなんでもない。何でもないから鎌を振り上げないでくれ」
 こうして。
 オーマの意見はひとつも取り入れられないまま、半強制的にサモンが習い事をする事になった。
 それから毎日、オーマ夫婦がサモンを誘って外に出、難しい顔をしながら帰ってくる日が続き、そして更に数日後。
「おう。それなら、まあ」
 ほんの少し身体を曲げて、痛みに耐えるような顔をしていたオーマ。
 実はこの教室に入ろうとするちょっと前に、
「駄目だ駄目だ駄目だっ、駄目だったら駄目だ! あんな露出度の高い衣装を着て踊るなんて、もし変なのがサモンに目を付けたら俺様どうしたらいいか分からねえで教室だろうが舞台だろうが乱入し――」
 じたばたと既に暴れているオーマを、鎌の柄の部分で目に見えない速度で折檻し、降参するまで冷徹な表情で見下ろす、という一場面があったばかりだったのだ。
 ……基本的に、舞台に立つ時以外はほとんど女性のみで構成されている教室だと聞いて、オーマが深々と息を吐く。
「お父様は心配性ですね。大丈夫ですわ、わたくしたちが責任を持ってお嬢様をお預かり致しますから」
 サモンの、年頃の少女にしては随分とスレンダーなスタイルもお気に召したらしく、にこりと笑って教室を開いているバレエ教師がサモンを優雅な手つきで誘う。
「……よろしく……お願い、します」
 何度もシェラから特訓を受けたサモンが、どうにか最後までそう言いきるのを、不安と喜びがないまぜになった表情の二人が後ろから眺めていた。
 その翌日から、サモンは一人で教室に通い始めた。家に帰って根掘り葉掘り訊ねる両親に、ぽつりぽつりとその日あった事を半ば事務的に語るサモン。友人と呼べるような存在はまだ出来ていないらしい、とちょっと落胆しながらも、その数日後にサモンが酷く戸惑ったような顔をしながら家に戻って来て、恒例の報告をした所でオーマとシェラの二人が目を見張った。
「そりゃほんとか?」
「……うん」
「それは良かったねえ。頑張ったものね」
 ――通い始めて数日経つ頃から、サモンは頭角を現わし始めていた。
 元々運動神経の良いところに、今までやって来た『仕事』で身体がしっかり鍛えられていた彼女は、無駄の無い綺麗な動きをたちまち習得してしまったのだ。
 そして、その才能を見込んだ教師が、彼女に基礎から段飛びに高度なテクニックを教え込み、そうしているうちに、ひとつの話が舞い込んで来たのだった。
 それは、舞台公演の開催の決定。シェラもオーマもこの世界に詳しくなかったので知らなかったが、このバレエ教室は生徒たちの質の良さでも群を抜き、何度も舞台公演で高い評価を得ている所だったのだ。
 そしてまた、その演目と言うのが、何十年も前に行われたきりだったと言うとても難しいもので、踊りこなせる子が幾人いるかというそのプリマはバレエ界の頂点を目指す娘たちにとっては憧れの的だった。
 その、オーディションに、なんと入ったばかりのサモンも出るようにと教師から薦められたのだと、サモンは戸惑いながら両親に告げ。
 シェラもオーマも我が事のように喜んで、
「いいじゃないか。衣装くらいならいくらでも縫って上げるからさ、出ておいでよ。なぁに、主役じゃなく脇役だっていいものだよ。……皆とひとつの事をする、っていうのはね。あんたにとって、きっと良い経験になるからさ」
「……うん」
 そう言って頷いたものの、サモンの表情はあまり冴えない。
 それは、彼女が通う教室で、特に最近になってから強く感じるもので。

 ――強い、強い視線。

 背中に粘っこく付きまとう視線は、サモンの他は誰も気付いていないらしい。だからあえて何も言わなかった。オーマとシェラにも言わなかったのは何故か、彼女自身分かっていなかったのだが。
 そうして、強く勧める両親の声もあり――露出が高いだのなんだの言いながらも、オーマはその晩からプリマ用の衣装を縫い始めていた――サモンは、時折起こる不思議な心拍数の上昇にも戸惑いながら、教師にオーディションを受けると告げたのだった。

*****

 ――異変は、すぐに起きた。
「せっ、先生、大変です、彼女が!」
「何ですって!?」
 オーディション当日になって、プリマ候補の女の子たちが、いずれも不慮の事故、あるいはステージ上での事故により、次々に辞退せざるを得ない状況に陥ってしまっていたのだ。
「……なんて、こと。もう――大丈夫と思ったのに」
 傍らでは、次にステージに上がる予定の娘がヒステリックに泣き喚いて、他の娘たちに取り押さえられている。
 幸いな事に、今のところ候補者の誰ひとりとして亡くなるような事は無かったが、それもこの先にはどうなるか予想も付かなかった。
「……先生。大丈夫、というのはどう言う意味ですか」
 そんな、誰もが不安でいっぱいの表情を浮かべている中、サモンだけが冷静な表情と声で訊ねていた。
「どうしたどうした。ああ、怪我か。ちょっと待ってな、痛みはすぐ楽になるからな……」
 サモンの言葉で急遽呼ばれたオーマが医療鞄を片手に怪我人だらけの休憩室に言って無骨ながら優しい言葉を掛けて回っている。その声を聞きながら、手を揉んで真っ青な顔色をしている教師が、シェラの言葉に少しずつ落ち着きを取り戻していた。
「先生はご存知なのね?」
「……はい。わたくしもわたくしの先生に聞いただけなのですけれど……」
 今回、選ばれた演目は、悲恋ものの大家が書き上げたシナリオによるもので、まだ何事も無かった当時にはそれがもてはやされ、年に一度はこの演目を演じるのが習慣になってさえいた。
 ところが、それがある時を境にぷつりとその悲恋の演目を演じる舞台が無くなってしまった。それは――呪いのためだったのだ、と教師が語って、小さく息を付く。
「最後に大成功した公演から先のものは、それでも何年か続いたそうですの。けれども、それは全て失敗に終わっています。プリマの死によって」
 理由は分かりません、と教師が続ける。
「それで、長い間封印していたんだね?」
 こくりと頷いた教師を軽く抱きしめて、シェラがサモンを呼んで脇に移動した。
「……もしかして、気付いてたんじゃないのかい?」
 無言で、サモンが軽く頷く。
「……害は、無かったから……」
 視線のみしか無く、このオーディションが始まるまでは何も起こらなかったから、とサモンが小声で呟くのを聞いたシェラが、そうだね、とサモンの頭を撫でつつ言う。
「でも、先生や仲間はともかく、あたしたちにまで秘密にする事はないんだよ。気になっていたんだろうからね」
「シェラは、気付いていたの……?」
「あたしだけじゃないさ。もちろんオーマもだよ。いや寧ろ気付いたのはあっちの方が早かったかもね。でも、あんたが言うまでは、と思ってただけさ」
 つん、とサモンの鼻の頭をシェラがつついてにこりと笑う。
「それで、どうする?」
「……ここで……演目を、変えた方がいいのかも、しれない」
 そこまで言った後で、口を開きかけては閉じ、それを何回か繰り返した後でもう一度口を開いたサモンが、
「でも……また、何もなかった事にするのは、……好きじゃ、ない、から」
「そうかい。それじゃあ、そうしようかね」
 サモンの言葉に大きく笑みを浮かべたシェラが、ちょっと待ってな、とサモンに言い置いて、状況を報告するために戻って来たオーマと共に、教師の側に立つ。
 そして暫く問答を繰り返していたシェラがサモンを手招きし、
「あたしと、医者のオーマもいる。サモンも――世間知らずではあるけど、荒事に関してだけはエキスパートでね。だから大丈夫。踊らせてくれるね?」
 教師は、それでも暫く躊躇っていた。だが、暫く経った時のサモンは、身体にぴったりとしたバレエの練習着で、舞台の上にいた。
 下で気を揉む両親と――不安げに見守る同じ教室の仲間たちの視線。
 それにも増して、背中、いや、舞台袖からの強い視線を感じ取りながら、サモンは踊り出した。
 身体が覚えたステップと、しなやかな身のこなし。
 技術に関しては、もう生徒たちの中でサモンに敵うものはいないかもしれない。
 着実に確実に、演目の一部を踊り続けるサモン。その、どこか鬼気迫る様子に、舞台下はしん、と静まり返っていた。
 ――やめてぇぇぇ――!!
「っ」
「サモン!?」
 ぐらりと揺れたサモンの様子に、シェラが声を上げる。が、軽く首を横に振ってシェラの声と動きを止めると、サモンが続けて踊りながら、舞台袖へと鋭い視線を向けた。
 そこに『いた』のは、カーテンの陰から強い強い、恨みの篭った視線をサモンへ注ぎ続けている一人の少女。
 ただし、サモンから見えるのは顔と、カーテンを握り締める手だけ。
 その『彼女』へ、サモンが負けじと強い視線を注ぐ。相手がたじろいで、くしゃりと泣き顔を見せるまで。
 どうして? ――どうして、私じゃないの? なんであなたがそこで踊っているの!?
「……」
 ふっ、とサモンが動きを止め、舞台袖へと顔を向ける。そして、一歩一歩彼女を見据えながら近づいていく。
 いや――いやぁ――来ないで、来ないでよぅ――
 ふるふると首を振る少女の顔に構わず近づくサモン。
「……楽しい?」
 そして。
 舞台袖で、ほとんど手を伸ばせば届きそうな所でぴたりと足を止めたサモンが、静かな声で問い掛けた。
 ざわざわっ、と舞台の下にいる者たちが騒ぎ出す。
 先程まで完璧に近い踊りを見せていたサモンが突如舞台袖に行き、そこで誰かと話をしている様子に皆が戸惑っていた。
 しかも、サモン以外の皆は舞台の下か休憩室におり、舞台袖には誰ひとりとしていない筈なのに、と。
「大丈夫かね」
 オーマがシェラの側でこっそりと囁く。
「信用しな。あたしたちの娘のやる事だろ」
「まあな」
 シェラがそれにあっさりと答えると、オーマもそれで満足したらしく、同じく舞台袖の一部から天井までを眺めながら、頑張れよ、と小さな声で娘に向かって呟いていた。

*****

「……おまえは、そこにいる。踊らずに。楽しい……か?」
 サモンは、目を逸らさずに問い掛けている。
「そこにいる、理由は、知らない。けれど……その思いだけで、その場に留まり続けるのは……きっと、退屈だ」
 違う。違う。あたしはプリマだから踊らないといけないの。他の子が踊っちゃ駄目なの。
「……では……踊ればいい」
 更に強い視線を受けて、少女がびくりと竦み上がる。
「踊れないのであれば、そこにいる必要は、ないだろう……?」
 ――だめよ――だって、動けない、もの。あの日と同じ、足が、全然――
「……違う。踊れない、のではない。――踊らないだけだ」
 ゆらゆらと、カーテンが風も無いのに揺れる。
「それだけの想いを、僕は知らない……なのに、おまえは踊らない。……踊るのは、好き、じゃ、ないのか?」
 ――あたし、は――あたしは――あああああああ……っ!
「っ!」
 ごうっっ、と、舞台の上を強い風が吹いた。その風に吹かれて舞い上がる埃に、皆が目を押さえる。
 その指の隙間から、少女たちは確かに見た。
 この場にいない、最後のの『プリマ候補』が、舞台衣装を付けて見事な踊りを見せるのを。
 それは、技術だけではどうしても出す事が出来ない『想い』。
 今度は舞台袖から舞台中央を見るサモンよりも、ずっと、ひとの心に残る動きで。

 一節を踊り終えて、満足そうな笑みを浮かべた少女は、舞台から全てを見下ろして――そして、すぅっ、と消えて行った。

*****

 演目は、最初に決まった通りのもので行われた。
 そして――サモンは、と言うと。
「納得いかねえぞ! 何でサモンがプリマじゃねえんだよー!」
 じたばたと控え室で駄々をこねるオーマ。
「舞台衣装だって何種類も縫い上げたのに! サモンが一番綺麗に見えるようにラメだって山のように散らしたのに!」
「ああはいはい、分かったからオーマは少し黙りな。さ、これでいい。……で、どうだい? サモンは、主役になりたかった?」
「……分からない」
 軽く首を傾げながら、サモンが衣装の最終チェックをする。
「でも……僕は、あの子に負けていた、から。……これで、いい」
 技術だけなら主役に抜擢されても誰も文句を言わない。だが、ただ技術を見せるだけの踊りではない事を、サモンも舞台上で見事な動きを見せたあの少女から学んだようだった。
 そして、教師の薦めをやんわりと断り、教室で小さい頃から一生懸命学んできた別の娘へその役を譲ると、自分は脇役のその他一人として参加する事にしたサモンだったのだ。
「……出番らしいね。行っておいで」
「うん」
 こくり、と頷いたサモンが、オーマ、シェラと交互に見て、
「僕……踊るのは、嫌いじゃ、ないよ」
 そう言って、くるりと踵を返した。
「さ、あたしたちも行こう。席は取ってある筈だけど、早く行かないといい場面を見逃しちまう」
「そりゃもう当然だろ。愛娘の初舞台だ、これが行かねえでどうするよ」
 一気に成長した娘を眩しそうに見るオーマたちが、すらりとした姿勢の娘の後姿を見送り、そして自分たちの席へと移動した。
 大成功間違い無しと、見る前からもう分かっている今日の公演を、心行くまで楽しむために。

*****

 ――後日、昔の事を良く知る老女から聞いたところでは、最初にプリマが亡くなった年には、実はもう一人のプリマが亡くなっていた事が明らかになった。
 そして、そのもう一人の方が公演直前に事故死しており、次に舞台上で亡くなった少女は、繰り上がりで主役になった事も……最後に舞台でショック死する直前、先に亡くなっていた少女の名を叫んだと言う話が当時噂として広まっていた、と言う事も分かり、今回の公演は大成功だったものの、その演目は再び封じられる事になる。
 ただし、今度は『呪い』を恐れてのものではなく、亡くなった少女たちを悼むためのものだったのが、前に封じられた時とは違う点だろう。
 サモンは、公演が終わってもバレエ教室に通い続けている。
 相変わらず、技術以外の上達はなかなか上手くならないが……無愛想ながらもそう悪い人間ではないという事が分かり、そして、今回の騒動を収めた事に加えて、サモンの普段の振る舞いのスマートさに少女たちはすっかり惚れ込んでしまった。
 今、オーマはサモンにラブラブな秋波を送り始めた娘たちを撃退すべきかどうか酷く迷っている。もっともそれは、行動に移そうとした途端首と胴が泣き別れする事必定だが。
 こうして、サモンにも友だちと呼べる存在が出来た。
 まだ戸惑う事が多いサモンだが、それでも、以前なら無駄と切り捨てたこのような付き合いにも僅かながら積極的に動くようになり、オーマたちの目を細めさせている。
「……行って、来ます」
 サモンちゃーん♪という呼び声にまだ慣れていない様子のサモンが、どことなく照れくさそうに外に出て行くのを、オーマたちがにこにこと笑いながら、姿が見えなくなるまで見送り続けていた。


-END-
PCシチュエーションノベル(グループ3) -
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聖獣界ソーン
2005年11月07日

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