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『向暑、君が失くしたモノ。 』
シャルト・バルディウス(w3i367)&コバルトブルー(w3i367)


「わ、眩しい……」
 木々の間から差し込む日差しに、少女はわずかに目を細める。
 街よりはずっと涼しく感じられる山中であるが、すでに辺りはじっとりした梅雨独特の空気に包まれていた。
「もう夏になりますね、シャルトさん」
 少女は後方を歩く美貌の青年に顔を向け、優しい声音で呼びかける。彼は静かに目を上げて、先刻の彼女同様に日差しを追いかけ空を仰いだ。
「……ああ、もうそんな季節か」
「え……気付いてなかったんですか?」
 青年からの返事はまるで予想外のもので、少女は思わず立ち止まり、驚きに目を丸くする。
 途端、青年の薄い胸板が、トンと軽く少女の後頭部にあたった。
「きゃっ」
 ぶつかった衝撃よりも突然の接触に少女は狼狽し、バランスを崩して膝から崩れ落ちる。
「っ!」
 ぬかるんだ土の上に倒れこもうとする少女の腰に、素早く青年の腕が巻きついた。
「あ……」
 少女はまず、転ばずに済んだことに安堵して、ほっと短く息をつく。だが次の瞬間、自分の体がどこにあるのか思い出し、かぁっと頬に血を上らせた。
「ご、ごめんなさい! 私、今のきますからっ!」
「暴れるな。下ろしてやるから」
「え」
 青年は少女の体を支えたまま体を立て直した。彼女の細い両足がしっかりと土を踏み、バランスをとったことを確認してからそっと手を離す。
「怪我はないな」
「は、はいっ!」
「こけるくらいなら最初からよそ見するな」
「……ごめんなさい」
 少女は肩を落とし、落胆した表情でとぼとぼと前を向いて歩き出した。
 背後から青年の軽く長いため息が聞こえる。
(呆れられちゃった……)
 足手まといだと思われているのだろうか。――力になりたくて側にいるのに。
「……しかたねぇな」
 小さなつぶやきが聞こえた瞬間、手をとられた。え、と思って顔をあげると、すぐ隣に青年の横顔がある。
 それは相変わらずの無表情で、少女には何を考えているのか汲み取れない。
 だけど。
「これならよそ見せずに済むだろ。いくぞ、美海」
「シャルトさん……」
 つないだ手が暖くて力強くて、その心遣いがとても嬉しくて。
「――はい!」
 少女は心からの笑顔で、青年の手を握り返した。

 魔皇シャルト・バルディウスと、その逢魔コバルトブルーが東北地方の山奥まで足を運ぶのには理由がある。
数週間前、この山に大きな廃墟が発見されたのだ。
 その外観から判断するに大戦時代に使われていた新帝軍の研究所と推測され、危険物が残されていないか、シャルトを含む数人の魔皇たちの手で調査が行われた。
 長年放置されていたにも関わらず、研究所内が大きく荒れている様子はなかった。だが残された物品のほとんどはゴミ同然で、危険物どころか興味深い情報すら見つからなかった。――ただひとつ、シャルトの名が記された資料を除いては。
 何故シャルトの名が神帝側の研究所に残されているのか、その資料が一体なにを目的に残されたものなのかを調べようと、唯一起動したパソコン端末からローカルアクセスを試みたが、すぐにプロテクトが働いて弾かれてしまうばかりだ。結局その日は、そこで断念せざるを得なかった。
 だが、シャルト自身がそれで調査を諦められるわけがない。
「本当に良かったですね、協力してもらえて」
「そうだな。俺たちだけでは、これは準備できなかった」
 研究所を目の前にしながら、シャトルは空いた手でジャケットのポケットに触れた。
 そこに収められているのは小さなメモリースティックだ。この中に、シャルトが知人の手を借りて用意した、プロテクト解除プログラムが入っている。これを使えば、少なくとも前回の調査を断念した原因だけは取り除くことができるはずだ。
「ええと、確かこの辺りでしたよね」
 二人は生い茂る木々をかきわけ、研究所の壁際に近づいた。
 じゃり、と足元でガラスが砕ける音がする。以前、侵入時に割った窓ガラスだ。
「ここだな」
 シャルトはコバルトブルーから手を離し、蔦に覆い隠された窓に迷いなく触れる。軽く手を動かすと、きぃ、と耳障りな音をたてて開いた。
「美海、準備はいいな。入るぞ」
「はい」
 シャルトは自分の逢魔であるコバルトブルーを美海と呼ぶ。彼女が人として育てられていた時間を尊重するからだろうか。
 少女はシャルトが身軽な動きで窓枠を飛び越えるのを見送ってから、遅れないよう急いで壁をよじのぼった。
 途端、埃を含んだ独特の空気が鼻腔に触れる。辺りを見回してもただただ暗いだけで、先が見えない。窓から太陽の光が差し込んではいるが、そのほとんどが木や草に阻まれて、意味をなしていなかった。
 ここに来るのは二度目だが、このよどんだ空気と暗さにはどうしても慣れることができない。
「ライト、つけますか?」
「いや」
 恐る恐る飛び降りたコバルトブルーの提案を即時却下し、シャルトは先に立って歩き出した。そこに、先刻まで見せてくれていた気遣いや優しさは感じられない。
 焦っているのだろう、と思う。表情が薄いせいでいつでも落ち着いているように見えるシャルトだが、コバルトブルーにだけは平時との違いが見て取れた。
(焦るはずですよね。ここに失くした過去の断片があるんですから……)
 シャトルは五年前の神帝軍侵攻以前の記憶を失っている。埋められない空白の過去は、彼の孤独や空虚をより強くする原因だ。

 失った過去を取り戻したいと願うのは当然のこと。そこにようやくさした光明を前にしたのだ、焦らずにいられるはずがない。
(……なのに、私が寂しいなんて思ったら迷惑になってしまいます)
 離れてしまった手のぬくもりを思い出し、微かに寂しげな笑みを口元に浮かべた。
「おい、置いていくぞ」
「――あ、はいっ!」
 不意にかけられた声に驚きながら応え、表情を整える。シャトルの姿が闇の向こうに消える前にと、少女は慌てて駆け出した。


 割れた非常灯からぼやけた光がのびる。廃棄された研究所ではあるが、まだ一部の電源は生きているのだ。
 それでも、地下にもぐるに足る光源とは言えない。コバルトブルーは階段にさしかかったところで、今度はシャルトの許可を待たずに携帯ライトを灯し、二人の足元を照らした。
 しんとした空気に、二人の足音だけが響く。
 会話どころか顔を見合わせることもなく、息をつめたまま先を目指す。
 階段はそれほど長くない。長いのは、そこから広がる地下フロアの全長だ。
 一階ですら500M四方あるのだが、地下フロアはその数倍の広さを保持している。
 通路は細長く、歩いていると時折白い扉が現れる。そのほとんどは中を確認してあるが、なんのために存在しているのか分からない部屋にばかり繋がっていた。
 こんな山奥にこれほど巨大な施設を作って、これだけの部屋を保持して。
 神帝軍は一体何を研究していたのだろう。
「あ……」
 あと少しで目的のコンピューター室にたどり着く。そうコバルトブルーが考えた瞬間、シャルトがぴたりと足をとめた。
「……シャルトさん?」
「こっちだ」
「きゃっ!」
 シャルトは少女の手首を強引にとり、ぐい、と携帯ライトを前方に向けさせる。
 ライトの強い光に照らし出され、ドアのひとつがわずかに開いている様子が浮かびあがった。
「どうしてあそこが……」
 確かあの部屋は、目的の端末があるコンピューター室だ。以前シャルトたちが調査に来た時にはしっかり閉めたはずの扉が何故、こうして開いているのだろう。
 コバルトブルーが首をかしげたその瞬間、長身の影が扉の向こうから現れた。
「あ――」
 ぞくりと背筋が凍る。
 奇妙な男だった。
 その姿から受けた最初の印象は白だ。淡い色の頭髪は光を受けて白髪に近い色を放っていたし、もう夏になるというのに足を隠すほどの白いロングコートを羽織っている。だが、なにより男を奇妙だと思ったのは、その相貌を覆う無機質な仮面のせいだ。かろうじて口元だけは露出されているものの、目を隠しているせいか表情がまったくうかがえない。
「何者だ」
 苛立たしげに目を細め、シャルトが男に問いかける。ほんのわずか足を踏み出し、警戒するように腰を落として身構えていた。
 男は答えない。ただ、後方を確かめるように小さく首を動かした。
 ピ――――――
「!?」
 途端に聞こえた微かな音に、シャルトの表情が凍りつく。
 絶望的な予感がした。
「シャルトさん、今の音……」
「フォーマット完了の報せだ」
「え?」
 コバルトブルーの問いにかぶせるように、男の低い声が答えた。
「フォーマットって、あの、それは」
「――まさか」
 愕然とした呟きと同時にシャルトは駆け出す。そのまま男の脇を抜け、部屋の中に入ろうとした。だが、男の手がシャルトの手首を取ってその行動を妨げる。
「無駄だ」
「離せっ!」
 男の手を振り解こうとしても、思いのほか強い力で拘束されて動けない。シャルトにできたのは、背を反らし肩をねじって、なんとかドアの向こうに目を向けることだけだ。
 視線の先には大きなディスプレイが一台、暗い部屋に皓々とした光を放ちながら、青い背景に白文字で簡素な一文を表示している。
『Operating System Not Found』 
 それはコンピュータシステム全体を管理する基本的なソフトウェアが見つからない、つまりこの端末をまともに起動することもできない状態にあると示すエラーメッセージだ。
 これでは、たとえあの端末を通したネットワークの向こう側に膨大な情報があったとしても、その表層に触れることすらできない。
「OSごとデータを消去した。すでにあれはただの箱だ。諦めるんだな」
「っ!」
 男が手の力を緩めたのだろう、今度は簡単に振りほどくことができた。
「……どういうつもりだ」
 青い瞳に怒気を込めて睨みつけるも、男がそれを意に介する様子はない。ただ仮面に覆われた目でシャルトを見返すだけだ。
「――これ以上、過を求めるな」
 淡々とした感情のない口調で一方的にそれだけを告げ、男はシャルトに背を向ける。
「待てっ!」
 先刻とは逆に男を捕まえようと、シャルトは素早く手を伸ばした。だが男はそれを半歩横にずれるだけで簡単に交わし、悠々とコバルトブルーの隣を通って先へ進む。
 男の動きがことさら素早かったわけではない。その存在感に圧倒され、二人が動けなかっただけだ。
「追うぞ」
「は、はい!」
 二人がそろって追い始めた頃には、長身の影は闇に沈むように見えなくなっていた。

「どこ行きやがった!」
 長い廊下を抜け、階段を全力で駆け上っても、仮面の男の姿は見当たらなかった。
「どこか部屋にでも隠れたんでしょうか」
「かも知れねぇな」
 こうなったら徹底的に探し出してやる。そうシャルトが決意しかけた瞬間、小刻みに床が揺れた。
 悲鳴を上げる間もなく、エンジン音にも似た激しい音が耳をつんざく。
「な、なんだ、この音……」
「シャルトさん、外に!」
「っ!?」
 コバルトブルーが指差す方向に目を向けると、割れた窓の向こうに飛び去ろうとする白い影が見えた。
「あれは……ゼカリアか!」
 神機傀儡ゼカリア。神帝軍が製造するネフィリムのひとつだ。
「ゼカリアなら追いつける。このまま逃げ切らせてたまるか……――美海!」
「はい。殲騎ですね」
 ゼカリアは他のネフィリウムと違ってエンジェル以外の者でも操れるようにできているため、若干能力的に劣る面がある。魔皇と逢魔が操る殲騎なら、この距離からでも十分に追いつけるはずだ。
「ああ。……召還する」
 声と同時にシャルトの意思に従って現れるのは、至高の紫に彩られた美しい巨人だ。
 殲騎カラミティ。
 それはいくつもの銃火器を持ち、圧倒的な火力で遠距離から敵を倒す完全砲戦射撃型のガンスリンガーであり――二人のための鎧でもある。
 ゆえに召還にも搭乗にも、時間はほとんどかからなかった。ただ望むだけでそれは二人を受け入れる。
「行くぞ」
「――はい」
 いつもより近くから聞こえるシャルトの声に、コバルトブルーはいつものように頷く。――殲騎カラミティがそうであるように、彼女もまた、シャルトの望みを受け入れ続けるのだ。


 夏の空に火花が散る。
「くそ、ちょこまかと!」
 すでに二度、真凍浸弾を撃ち放ったが、どちらも当たる寸前で交わされた。それも十分な距離から十分に照準を定めて撃ったにも関わらず、だ。それどころかゼガリアの指先から放つ光破弾で迎撃する余裕まで見せられてしまう。
「あの野郎……」
 同じ空の下で見る敵機は、戦時下でよく見かけた量産機や一般指揮官機のそれとは違う特別なフォルムを持っていた。 四枚の翼に、両肩の砲。腰には日本の刀を下げている。
 それだけの武装を持ちながら、敵機はそれらを一切使わず威力の低い光破弾で迎撃してくばかりだった。日本刀はともかくとして、肩の砲で撃ち返してくるくらいはできるだろうに。
 何か意図があってのことか、それともシャルトの力を低く見てのことか。
「――なめやがって」
 ぎり、と奥歯をかみ締めながらシャルトは魔皇殻を操った。
 目的は敵の捕獲。仮面の男を捕らえ、尋問し、奴が知る限りの情報を手に入れることだ。殺すわけにはいかない。
 シャルトの理性が冷静にそう囁く一方で、撃ちこむ弾が外れるたびに全身が熱を帯びていく。
「シャルトさん……」
 心配げなコバルトブルーの声が聞こえたが、それに応える余裕はなかった。
(悔しいが、奴には隙がねぇ……)
 正面からの撃ちあいでは恐らく勝てないだろう。これまでと同じように避け続けられるのは目に見えていた。
(隙がないなら作るまでだ)
「美海、霧を!」
「分かりました」
 短い要求に素早く頷き、コバルトブルーは軽く目を閉じた。
 深く深く息を吸い、そして歌う。
 歌声は力を伴い、河の水面を振るわせる波紋のように広がって敵機の周囲に水を呼び、霧をなして包み込んだ。
 これがコバルトブルーの、榊原美海という姿を捨てたセイレーン本来の力だ。
「――っし!」
 敵機が霧に完全に包まれるのを見て、シャルトは自機を急旋回させた。
 霧は敵機の視界を覆い、その動きを鈍らせる。
 この術に敵が捕らわれている間に奴の背後をとり、もう一度弾を撃ち込めば、さすがに避けられはしないだろう。
(これで、決めてやる!)
 シャルトは勝利を確信しながら、トリガーにかけた指に力をこめた。――だが。
「シャルトさん、右に!」
「何!?」
 コバルトブルーの警告に驚く間もなく視界が一瞬だけ乱れる。遅れて、激しい振動と衝撃が機内を駆け抜けた。
「ぐ、う……っ」
 息が詰まる。肺を押しつぶされるかと思うほど強い重圧を感じた。
(く……畜生っ!)
 衝撃の余韻で吐き気と眩暈を感じたが、そんなことに囚われている間などない。シャルトは再び殲騎を立て直そうとした。
 した、だけだ。殲騎はシャルトの意思に反してぴくりとも動かない。
「……なん、で」
 わけがわからなかった。焦りよりも怒りよりも驚きの方が強すぎて、シャルト自身まで硬直したまま動けなくなってしまう。
 これまでずっと、自分の意思を受け入れ思うまま動いてきたこの鎧が、どうしてこんな。
『――余計なことをしましたか』
『構わん。余計な手間をかけずに済んだ』
 耳にするりと入り込む冷淡な声にも、反応できない。
 ただ、白いゼガリアの足元に、銀色のヴァーチャーがかしづくのが見えた。
『ではこちらへ。皆様がお待ちです』
『分かっている』
 ヴァーチャーが指し示す方向に一旦むかいかけたゼガリアだったが、一度その動きを止め、シャルトの方を振り返り見た。
 あの、無機質な仮面に覆われた目を思い出す。冷酷な瞳だった。
『もう一度言っておくぞ、小僧。――これ以上過を求めるな。それがお前のためだ』
 低い声。冷淡で傲慢で高圧的な、低い声。
 それが脳裏に反響し、ますますシャルトの動きを縛り付けた。
 二機がそろって遠ざかるのを見ていることしかできない。ただ、徐々に驚きが冷めていき、別の感情が胸の中に満ちはじめているとは感じていた。
 唇をかみ締める。ふがいない自分を痛めつけるように、血がにじむほど強く。
「シャルトさん……」
 コバルトブルーの声が耳に届いた。悲しげな声だ。彼女が今どんな顔をしているか、見なくても分かる。
 だけど顔を上げることはできなかった。悔しさに歪みきった表情など、見せられるわけが、ない。
 

 動けなくなった殲騎の中で、じっと顔を伏せているシャルトを前に、コバルトブルーはきゅっと胸元で手を組んだ。
(……私、どうしたら)
 こんなとき、なんて声をかければいいのか分からない。
 やっと見つけた過去への手がかりを失い、戦闘では勝機を見たと思った次の瞬間、圧倒的な衝撃を受けて敗北した。
 悔しいだろう。悲しいだろう。深く深く心傷つけたことだろう。
 その痛みは手に取るように分かるのに、名を呼ぶ以外、声をかけることも手で触れることもできない。
 体の傷ならセイレーンとして水の力で癒してあげられるけれど、心まではどうにもならないのだ。
 シャルトの力になりたいのに。シャルトの力になって、彼の笑顔をいつか見たいと願うのに。
(ごめんなさい、シャルトさん。ごめんなさい……)
 無力な自分が腹立たしくて、泣きたくなる。だけど息をつめ、感情があふれだそうとするのをくっとこらえて、必死で涙を食い止めた。こんなに追い詰められた彼の前で重荷になるような真似、できるわけがない。
 せめて側にいようと思う。彼が顔を上げられたとき、少しでも肩の力が抜けられるように。彼が自分に力を求めたとき、すぐに頷き動けるように。
 静かだった。遠くに虫の音が聞こえるほどに。戦いの後とは思えないほどの静寂が二人の間に横たわっている。
 ――夏はもう、そこまで来ていた。
 

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MAより

お待たせいたしました。ご依頼いただきましたツインノベルをお届けします。
初めての世界観に戸惑いながらではありましたが、自分なりに精一杯、お二人の絆を描写させていただきました。少しでも期待に応えられていればよいのですが。
なお、NPC描写に関してなのですが、ツインノベルの場合ご依頼いただいたPCさまお二人と、指定された公式NPC以外の名前を出すことは禁じられておりますので、今回は代名詞を使っての描写とさせていただきました。ご了承いただければ幸いです。
それでは、またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。失礼いたしました。
PCシチュエーションノベル(ツイン) -
抹茶 クリエイターズルームへ
神魔創世記 アクスディアEXceed
2005年06月24日

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