『☆幸せの贈り物☆ 』

千草・姫子（w3h953）

　
★オープニング

　12月25日・・。
　聖なる日とされるその日、空から一つ星が流れた。
　流れ星・・。
　星が地平線に落ちた時、一人の女の子が“幸せの贈り物”をするべく降り立った。
　名前はベル。
　７か8くらいの容姿の彼女は、空を仰ぎ見ると深呼吸をした。
　彼女の目的は人々の願いを叶える事。
　「あたしだって、やる時はやるんだからっ。」
　そう一つ叫ぶと、ポシェットからキラキラと七色に光る砂を取り出した。
　それをぱっとその場にまくと、彼女は姿を消した・・・。

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　ドスン！と、表に何かが落ちたような感じがして思わずドアをひき開けた。
　そこには小さな可愛らしい女の子が涙目で尻餅をついている。
　「あぁっ、ここの住民さんですかっ！？」
　“・・そうですが、あなたは・・？”
　「私、ベルって言います！はい、これ名紙ですっ！」
　手渡された名紙には“幸せの贈り物宅配人、ベル”と黄色のペンで書かれている。
　・・・なんだか怪しい・・。
　「あ〜、その顔、信じてないですね！？本当ですよ〜。それで、何か願い事を言っていただけますか？」
　“・・願い事と言われても・・。”
　「今日1日限りの幸せの魔法です。明日になれば解けてしまうけれども・・なにか、お願い事、ありませんか・・？」
　ベルはそう言うと、ウルウルとした瞳を向けてきた。
　・・仕方がない。本当かどうかは怪しいが、お願い事をしてみるか・・・。


☆千草　姫子

　千草　姫子は、必死に見上げるベルの顔をしばし見つめた後で考え込んだ。
　一つだけ・・それも、クリスマス限定でのお願い。
　「そうだなぁ。唐沢公平ちゃんと一緒にクリスマスを過ごしたいな・・。」
　「唐沢・・公平様・・ですか・・。」
　「そう。喫茶店を経営してるんだけどね、なかなか休みが取れなくて一緒にいられないの。」
　「そうですか・・。分りました！公平様とご一緒のクリスマスということで・・えぇっと・・お名前が・・。」
　「あ、私は千草姫子。ユエって呼んで？」
　「あ・・ユエ様・・ですか・・。」
　ベルの頭の中に、ハテナマークがいくつかチカチカとともった。
　「それで、どんなクリスマスにしますか？無理の無い予定でしたら、立てられますが・・。」
　「そうだな・・。まず、一日中一緒にいて、遊園地でデートして・・。」
　姫子の言葉がそこで途切れた。
　その先は、瞳の奥に何かを思い描いているようだった・・。
　きっとプランを立てているのだろう・・。
　けれど、考える姫子の口の端がわずかばかり上がったのを見て、ベルはそのプランを聞かないことにした。
　ニヤリと微笑む姫子のプランを、聞いてしまえば何かを失う気がしたので・・。
　「と・・とにかく、遊園地ですね！？」
　「うん。そう・・お願いできる？」
　「はい！直ぐにでも・・でも、これだけは覚えておいてください。12時になれば・・今日が終わります。そうなった場合、全ての魔法は解けます。」
　「つまり・・？」
　「明日になれば、ユエ様はこの場に返されます。」
　「・・分ったわ。それじゃぁ・・お願い。」
　ベルが微笑んだかと思うと、姫子に向かってキラキラと七色に光る砂をかけた。
　ふっと、意識が途切れたような気がして・・目を開けると姫子はいつの間にか部屋の中にいた。
　その手には少し大きめのお弁当箱が握られている。
　時刻は朝の9時・・・。
　先ほどのは、夢だったのかもしれない。
　そう思っていた姫子の耳に、軽快なチャイムの音が響いた。
　「は〜い。」
　パタパタとドアを開けたそこには・・唐沢　公平の姿があった。
　「公平ちゃん・・？」
　先ほどの少女・・ベルは夢ではなかったのだ。と言う事は、今日一日だけ・・公平と一緒にいられる・・。
　「優枝さん、行きましょう。」
　「・・どこへ？」
　「決まってるじゃないですか。」
　公平はそう言うと、さっとポケットから2枚のチケットを取り出した。
　遊園地の一日フリーパス・・。
　「さぁ、行きましょう。」
　「あ、待って・・お弁当・・。」
　姫子は急いで部屋の中に駆け戻ると、机の上においてあるお弁当箱を掴んだ。
　公平が、姫子に手を差し出す。
　姫子は、その手を取ると・・玄関を閉めた。


★聖なるデート

　公平と姫子は、着いてすぐにお化け屋敷の方へと向かっていた。
　“屍館”と赤い文字でデカデカと書いてあるそこは・・なんともオドロオドロシイ外観をしていた。
　蔦のはびこった煤けた赤レンガも、所々割れている窓も・・。
　なんだかとても怖い・・。
　姫子はぎゅっと公平の腕につかまった。
　公平が、姫子の頭を撫ぜ撫ぜする。
　「大丈夫だよ、優枝さん。怖くないから・・。」
　公平が優しい微笑を浮かべる・・。
　けれども、怖くはないといわれて信じられなかった。
　この外観の・・しかも屍館と書かれているここが、明るく楽しい場所には思えなかった。
　どんどんと人が屍館の中に飲み込まれて行き・・とうとう姫子達の番になった。
　姫子は、更に公平の腕をぎゅっと掴んだ。
　「大丈夫・・？止めようか・・？」
　「ううん。行く・・。」
　姫子は決心をつけた。
　受付で持ち物を預け・・公平と共に中に入って行った。
　中は薄暗く、所々で白い煙が上がっている。
　青や黄色の照明が、脇の道を照らし出す・・。
　中で流れている音楽も何かが出てきそうな音楽だ・・。
　とても怖い。
　姫子は、突如出てくる何かに怯えながら公平の腕を掴んでいた。
　公平が数歩先を歩き、姫子が後を歩く。
　屍館に住まう者達がたまに脇道から顔を覗かせるが、それは全て公平の先に見えるため怖くはなかった。
　姫子にとっては永遠とも思える時を2人で歩いていた時・・先に小さく明かりが見えた。
　外の明かりだ。
　「優枝さん。あそこまで頑張れば外だよ。」
　公平が優しく微笑む。
　もう直ぐで外だ・・。
　姫子が安心して全身から力を抜いた途端・・直ぐ横から頭に矢が刺さった首だけの武者が恨めしそうな瞳で出てきた。
　「キャァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ！！！」
　「ちょ・・優枝さ・・あぶなっ・・！」
　姫子がとんでもない悲鳴を上げ、公平に抱きついた途端・・・公平がバランスを崩して地面に倒れこんだ。
　全体重を公平の方に預けていた姫子も、一緒に倒れこむ。
　フワリと温かな温度と・・公平の香りを感じる。
　「いった・・。」
　公平の小さな呟きに目を開けると、顔の直ぐ近くに公平の顔があった・・。
　姫子が、公平の上に乗り・・事実上押し倒したような形になっている。
　「・・っあ・・ごめ・・。」
　姫子が慌てて起き上がろうとするが・・腰が抜けていて立てない。
　「・・だから・・止めようか？って聞いたのに・・。」
　公平が呆れたような声を出す。
　止めておけばよかったのかも知れない・・折角もらえた一日なのに・・。
　姫子の気持ちが沈む。
　公平に呆れられたら・・嫌われてしまったならどうしよう・・。
　暗い気持ちが姫子の中で渦巻き、泣きたくなってくる。
　フワリと、上半身だけ起こした公平が姫子を腕の中に入れる。
　「本当、無鉄砲だね・・。」
　苦笑交じりに出されるその言葉には、愛しさが含まれていた。
　公平が、姫子を抱きながら立ち上がり・・手を差し出した。
　「もう直ぐだから・・。」
　姫子は素直にその手を取ると、2人で屍館を後にした・・。
　「それじゃぁ、次はどうする・・？」
　「えっと、次は・・あ、そうだ！お弁当にしない？」
　姫子は、持って来た弁当箱を公平に見せた。
　「あ、ありがとう・・。」
　嬉しそうに礼を言う公平・・。きっと、姫子が作ってきたものだと思っているのだろう。
　実際は起きたらあったものなので、誰が作ったのかはわからないが・・。
　中身はなんなのだろう・・？
　まぁ、おにぎりか・・サンドイッチか・・。
　2人は手ごろな場所を見つけると、座った。
　低い背丈の草達が、座った場所から柔らかに伝わる。
　姫子は四角いお弁当箱を開いた。
　中には、等間隔に並べられたサンドイッチがぎっしり詰まっていた。
　サンドイッチの合間には、トマトやサラダが詰められている。
　「美味しそうだね・・。」
　その言葉に曖昧な微笑を返しただけで、姫子はお弁当を進めた。
　昼少し過ぎ・・温かな光が差し込む木漏れ日の中、2人はまったりとお昼を満喫した。

　「さて、次は？」
　「そうだなぁ・・。買い物でもしたいな。」
　姫子は遊園地の中央に立っている時計を見上げた。
　丸い質素な時計は午後2時50を指していた。
　「それじゃぁ、あっちかな・・？」
　公平が遊園地のパンフレットと睨めっこをしながら少し人の賑わっている方角を指差した。
　着いてみると、そこには様々なお店が立ち並び・・可愛らしい小物が沢山売っていた。
　花柄のマグカップ・・それに合わせた食器・・ウサギの手帳、パンダの小物入れ・・。
　淡いタッチで描かれたそれは、みんな可愛らしく姫子の心を鷲掴みにした。
　天使の羽がついたポーチも可愛らしいし、ひよこのレターセットも可愛い。
　姫子は夢中で見ているうちに、側に公平がいないことに気がついた。
　キョロキョロと見渡してみるも・・姿はない。
　はぐれてしまったのだ・・。
　そう思って慌てて探そうとした姫子の耳に、柔らかな声が聞こえてきた・・。
　「こっち・・。」
　小さな出店の前・・公平が、姫子を手招きしていた。
　姫子は人を掻き分けて、そちらに走った。
　「優枝さん、これ・・可愛いよね？」
　公平が陳列されていたネックレスのうちの一つを取ると、姫子の目の前にかざした。
　小さな天使がピンク色の石を捧げ持っているネックレス・・。
　「可愛い・・。」
　公平がそのまま姫子の首にネックレスをつけ、店の人にお金を渡す。
　「プレゼント。」
　「え・・良いの・・？」
　「さっきのお弁当の・・お礼。」
　・・さっきのお弁当は多分姫子の作ったものではないけれども・・。
　しかし、あれは誰が作ったのだろう？
　ベルしか考えられないが、あんなに小さい子がサンドイッチを作れるとは思えない。
　そもそも、ベルはかなり小さかった。
　踏み台無しにはキッチンに届かないだろう。
　まぁ・・良い。今は公平とのクリスマスを満喫しなくては・・。
　「次は、メリーゴーランドに乗りたいな。」
　その言葉に頷くと、公平が再びパンフレットと睨めっこをしながらメリーゴーランドまで連れて行ってくれる。

　「公平ちゃんは乗らないの・・？」
　「僕はここで見てるから。」
　公平はそう言うと、メリーゴーランドの中に入っていく姫子に手を振った。
　姫子は一人でメリーゴーランドに乗り込むと、横座りに馬に乗った。
　七色に輝く天井まで伸びた金色の棒に、しがみ付く。
　空気を切り裂くように甲高い笛の音で、発車を告げると・・メリーゴーランドは回り始めた。
　ゆっくりと、馬も上下する。
　オルゴールの柔らかなメロディーが流れる中で、姫子と公平は何度もであっては別れた。
　そのたびに、姫子は大きく手を振り・・公平は微笑みながら小さく手を降り返してくれる。
　出逢って・・再び別れて・・また出逢って・・。
　煌くメリーゴーランドの光が、段々と夕闇に染まって行く世界に零れ落ちる。
　オルゴールの曲がゆっくりになり始め・・メリーゴーランドが丁度公平の前でとまる。
　姫子は止まって直ぐに馬をぴょいとおりると、公平の元に駆けた。
　「楽しかった？」
　「楽しかった・・・。」
　時刻は夕方の5時過ぎ・・。
　「そうだ・・観覧車に乗ろう。」
　時計を見上げていた公平はそう言うと、姫子の手を引っ張った。
　「観覧車・・なんでそんなに急いでるの・・？？」
　「見せたいものがあるんだ・・。」
　見せたいもの・・。
　姫子は公平に引っ張られるまま、観覧車の方へと走った。
　闇に沈もうとしている観覧車は、様々な形を彩りながら輝くライトで浮かび上がっていた。
　最初は星の形・・次は花の形・・。
　変化していく観覧車の電飾は、最後にはツリーの形になって輝いた。
　「綺麗・・。」
　そう言って見つめる姫子の顔を、公平が微笑みながら見守る。
　「さぁ、次の方・・。」
　最初に公平が中に入った。姫子に手を差し出し、引っ張りいれる。
　「終わるまで、動きませんですけど・・良いですか・・？」
　「はい。」
　係員の人が、笑顔で扉を閉め・・鍵をかける。
　前面ガラス張りで・・上も下も全ての風景が一望できる。
　「終わるまでって・・何？」
　係員の言葉が引っかかっていた姫子が、公平にそう質問するが・・公平はただ悪戯っぽい笑みを残しただけで何も答えてはくれなかった。
　観覧車が緩やかに上り・・煌く星と濡れる月が直ぐ近くに迫る。
　段々と距離をとっていく地面は遠く、人が豆粒大になって地面に張り付いている。
　丁度頂上に差し掛かった時・・いきなり遊園地の全ての電灯が消え、観覧車がゴトリと音を立てて止まった。
　停電・・？
　そう思った姫子は、遊園地の外を見た。
　上から見ると、遊園地の所だけが闇に沈み・・他の住宅街は明かりがともっている。
　「え・・？・・なんで・・？」
　半ばパニックに陥りそうになった姫子の腕を、公平が掴む・・力を入れて、公平のほうに引っ張る。
　姫子は小さな悲鳴とともに公平の上に倒れこんだ。
　「優枝さん。あっち・・。」
　言いかけた公平の言葉を、大きな音と七色の光が遮る。
　闇夜に裂く、巨大な花・・。
　光り輝く・・大きな光・・。
　花火だ。
　何度も何度も下から花火が打ち上がり、姫子と公平の観覧車の少し上で花開く。
　「公平ちゃん、これ・・。」
　花火に映し出される公平の顔は、神秘的な雰囲気を纏っていた。
　夜の闇、宙に浮いた箱の中、花火だけが光・・そして、二人・・。
　姫子は・・何も言わずに瞳を閉じた。
　瞼の裏に、公平の顔とその先に開く花火が残像として残る。
　少しのためらいの後・・触れる温かな唇。
　甘いキス。
　幻想的で、目もくらむほど・・甘美な接吻。
　唇が離れ、またすぐに甘い痺れを感じる。
　耳に聞こえてくるのは、相手の息遣いと・・花火の打ち上げ音。
　閉ざされた瞼の裏に映るのは、華やかな花火の色と・・相手の顔・・。


☆シンデレラの夜

　公平が予約したと言う、ホテルに2人はいた。
　高級感が漂うホテルの最上階・・スイートで2人は運ばれてくる食事に手をつけていた。
　フォアグラとか、キャビアとか・・やたら高級食材を使っている割に美味しかった。
　・・高級食材・・特にキャビアやフォアグラは、調理法を間違えるととんでもない珍品になってしまう。
　大きなガラス張りの窓からは、夜景が見える。
　素敵な夜景だ。
　車のヘッドライトですらも、高い場所から眺めれば宝石のように煌く。
　部屋の中はクリスマス使用で、部屋の隅にはツリーが置かれ、部屋全体もモコモコとした綿で綺麗に装飾されている。
　「なんだか・・あの子に感謝だなぁ・・。」
　姫子は、ベルの事を思い描いていた。
　ベルが来なければ・・いつも通り公平は忙しいクリスマス。逢えなかっただろう。
　いや、逢えたとしてもほんの一時・・。
　姫子は食べ終わったお皿をきちんと端に避けると、微笑んだ。
　透明な洒落たグラスに注がれたうすピンク色の液体が、シュワシュワと音を立ててグラスの中ではじける。
　中身はもちろんシャンメリー。
　姫子と公平は、少しセレブ気分を味わった後でボーイを呼んで食器を下げさせた。
　時刻は10時過ぎ・・。
　ベルと約束した時間まで・・後2時間もない。
　「公平ちゃん、どうしようか・・。」
　姫子が呟いた。
　公平は少しだけ考えた後で、姫子を抱きしめるとそっと囁いた。
　「普段逢えないぶん・・話をしようか。」
　「どんな？」
　「普通の事。」
　日常生活の事、逢えない時間の事・・。
　取り留めのない話を、ベッドの上で2人で語り合う。
　綺麗な夜景と、高級ホテル。
　魔法のかかった2人の・・魔法の解けるその時まで・・。
　柱時計が、11時58分を指し示す。
　2人は最後に1つだけ、甘いキスをした。
　白い光が部屋全体を包み込み・・目を閉じ、開いた場所は家の前だった。
　「お帰りなさいませ、ユエ様。」
　扉の脇に体育座りで座っていたベルが、立ち上がる。
　・・いつの間にか、雪が降っている。
　きっとあのホテルにいたときから降っていたのだろう。ベルの頭に、白く雪が積もっている。
　「ちょっと・・大丈夫・・？雪がこんなに積もって・・。中で待ってれば良かったのに・・。」
　姫子はしゃがむと、大急ぎでベルの頭の雪を払いのけた。
　「いいえ・・。私は早くユエ様の顔が見たくって・・。」
　ベルはそう言って小さく笑うと、姫子の服の裾をツンツンと引っ張った。
　「喜んで・・いただけましたか・・？」
　白い息を吐きながら、ベルがニッコリと笑う。
　姫子は、ベルをぎゅっと抱きしめるとそっと囁いた。

　『ありがとう』

　「私は、思い出をあげるだけなんです・・。だから、どうか今日の思い出がユエ様の心の中で生き続けますように・・・。」
　ベルは小さく手を合わせると、祈った。
　そして、姫子にペコリと頭を下げると・・ポシェットから七色に輝く砂を一掴みだけ取り出した。
　「それでは・・メリークリスマス！」
　七色の砂を、自分のまわりにまく。
　光が溢れ、目を閉じ・・・開いた時にはベルの姿はなかった。
　姫子は胸から下がるネックレスをぎゅっと握り締めると、再びベルのいた場所に向かって囁いた。

　『ありがとう・・メリークリスマス』


　　　〈END〉

　★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
　★　　　登場人物（この物語に登場した人物の一覧）　　★
　★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
　【整理番号　／　ＰＣ名　／　性別　／　年齢　／　クラス】

　　w3h953maoh/千草　姫子/女/18歳/直感の白

　　w3b175maoh/唐沢　公平/男/18歳/孤高の紫

　　　*受注順になっております

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　■　　　　　　　　　ライター通信　　　　　　　　　　■
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　この度は『幸せの贈り物』へのご参加ありがとう御座いました！　
　ライターの宮瀬です。
　“アクスディア神魔戦記”は私にとって初の試みでした。とても良い経験をありがとうございました。
　クリスマスのデート・・と言う事で、なるべく甘い雰囲気にしたのですが・・如何でしたでしょうか？


　千草　姫子様

　初めまして、ご参加ありがとう御座いました。
　遊園地でのデートは、プレングに書かれていたことは全て組み込みましたが、如何でしょうか？
　観覧車でのシーンは、花火を取り入れて華やかにいたしました。
　お化け屋敷のシーンでも、＋αを組み込みました。
　お気に召されれば嬉しく思います。


　それでは、またどこかでお逢いしました時はよろしくお願いいたします。

クリスマス・聖なる夜の物語２００４

雨音響希

神魔創世記　アクスディアEXceed

2004年12月29日