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『薄暮の小鳥たち 』
向坂・嵐2380)&相澤・蓮(2295)&棗・火之歌(2992)

 遊園地と言えばデート、デートと言えば遊園地。なので、火之歌から「遊園地に行きたいのだ★」と誘われた蓮の脳裏にはコンマ一秒余りの短時間で、次なる妄想が沸いて出た。

 デートと言えば、まずは待ち合わせ。待ち合わせ場所は駅前パチ公前と相場が決まっている。勿論、開口一番は「待った?」「いや、今来たところさ」、或いは「君の事を考えていたから、例え千年待っても平気さ(白い歯キラリ☆)」ってのもグッ!それから腕を組んでイザ出陣、夢と浪漫の国、遊園地へと向かう。ランチは園内のジャンクフードショップで、散々遊んだ後、夜景の綺麗な高層ビルのレストランで食事&アルコール、それから締めは×××で××の×××を、××で×××して……。

 「……で、なんで嵐がここにいるんだ?」
 「そりゃ俺が聞きてぇよ……」
 そう答えて大欠伸を漏らす嵐に、がくりと両肩を落として蓮があからさまに落ち込んだ。
 「蓮ちゃん、何をそんなに項垂れているのだ?」
 「いや、だって……」
 至って平和な笑顔でそう小首を傾げる火之歌に、悪意なき無邪気さを感じて、蓮は更に肩を落とす。そりゃまぁ、確かに火之歌は遊園地に行きたいとは言ったが、デートしよう等とは一言も言ってなかった。だが、少なくとも蓮は、火之歌と二人きりだと信じて疑わなかったので、待ち合わせの場所に火之歌と共に嵐が立っているのを見た時、思わずあんぐりと口を開いて間抜けな美貌を晒してしまったのだった。
 「なんで、って。遊園地と言うのは、大勢でワイワイ騒いで楽しむものだと聞いたから、ココに来る途中で嵐ちゃんも誘ってきたのだ」
 「誰だ、そんなガセネタを吹き込みやがった奴は…」
 その犯人が判明したら、市中引き回しの上磔獄門にしてやろうと、固く心に誓う蓮。その傍らで、嵐が自分の後ろ髪をがしがしと掻きながら言った。
 「って、誘うのは他にもいるだろうがよ。何も、徹夜明けでろくに寝てねぇ俺を担ぎ出す事ぁねぇだろ…」
 明け方まで仕事だったらしい、嵐がまた眠そうに目を瞬いて欠伸を噛み殺す。そんな嵐の襟元を両手でがしりと掴むと、火之歌はガックガクと容赦なく前後に揺さぶった。
 「んもう、何でそんなに覇気が無いのだ、嵐ちゃんは!若いんだから、もっと有効に時間を使って遊ばないと、あっと言う間にクソジジイになってしまうのだぞ」
 「火之歌、なんでわざわざジジイにクソを付けるんだ」
 まるで、この中で一番年長な自分の事を示唆しているようじゃないか、そう冗談を言おうと思った蓮だったが、微妙に洒落にならない事に気付いて視線を遠くへと馳せる。嵐はと言えば、その間中、火之歌にガクガク揺さぶられ続けていた。
 「や、やめろ、眩暈がする……」
 第一、覇気が無いのではなく寝不足なだけだ、と嵐は反論したかったが、例え睡眠時間が満ち足りていても、己が進んで遊園地などではしゃぐタイプでは決して無い事を良く分かっていたので、あえて口には出さなかった。
 「ま、どっちにしても今日は三人で遊園地に行くと決まっているのだ。今日と言う時は取り戻せないのだから、目一杯楽しむが勝ちなのだぞ☆」
 れっつごー!と火之歌が両腕に、それぞれ色男の腕を抱え、歩き出す。悲喜交々な男達の表情が、端から見ていると不可思議な感じなのだが、火之歌ひとりの満面の笑顔で、それらは全て打ち消されてしまっていた。


 パステルカラー中心の華やいだ色彩が溢れる遊園地は、まさにドリーミー、ロマンティック、ファンタスティックの融合、デートにはぴったりのロケーションだ。蓮は、自分の右腕に火之歌の腕が絡み、寄り添いあっている事には至極ご満悦だったのだが、その向こう側には、同じように嵐が左腕を火之歌と組んでいるので、完全に浮かれる事は出来なかった。
 「ああ、もしも神様が、この場でひとつだけボクのオネガイを聞いてくれるとするならば…」
 「俺を抹殺する気か、てめぇ」
 まだ残っている不機嫌な気分のまま、嵐がぎろりとキツい視線で蓮を睨みつける。いやぁね、そんな事ある訳ナイじゃなぁ〜い♪とカワイコぶって蓮は否定をするも、口端の微妙な歪みが、全くの冤罪ではない事を示唆していた。そんな男二人の間に挟まれたまま、火之歌が蓮と嵐の顔を代わる代わる見比べる。
 「何を楽しそうな話をしているのだ、二人で」
 そう言う火之歌の顔を見下ろし、嵐が呆れたような声を出す。
 「コロス云々の話の、どこが楽しそうなんだ」
 「楽しくないか?命と命の遣り取りギリギリの掛け合いは、この世で一番スリリング且つエキサイティングな事なのだぞ」
 火之歌の見た目だけなら、単なる冗談にしか聞こえない発言だが、それがジョークでない事は蓮も嵐も良く知っているので、ただ無言で、違う違うと首を左右に振った。
 「それはまぁいいけど、火之歌、どこに行く?何か行きたいアトラクションとかある?」
 蓮の問い掛けに、火之歌の瞳が不意にキラキラと輝き出す。腕を上げて伸ばし、真っ直ぐに三人の正面にあるソレを指差した。
 「あれ!火之歌はあれに乗りたいのだ!」
 「あれ、は……」
 「……確か、ドドドンパとか言ったかな…」
 記憶を手繰る蓮の表情が、心なしか虚ろになる。火之歌が指差したのは、俗に言う絶叫コースター、高度、斜度、距離、速度、G、何をとっても日本一との噂の、最新鋭のトルネード型コースターである。その、一番高い所は雲の中に霞んでしまいそうな程に高い線路と足場を見上げ、思わず蓮はごくりと生唾を飲み込んだ。
 「さ、行くのだ、蓮ちゃん、嵐ちゃん!早く行かないと、あっと言う間に行列が出来てしまうそうなのだ」
 「あっ、ちょっと待て!」
 意気揚々と歩き出す火之歌と、こちらは平然と彼女と肩を並べて歩き出す嵐。そんな二人に遅れまじと、蓮も慌てて走り出すのだが、迫り来る何かの悪い予感だけは、どんなに思考を転換しても、さっぱり拭い切れないのであった。

 ドドドンパはまだデビューして間もない所為もあって、この遊園地では一番人気のアトラクションだ。いつもなら一時間、二時間待ちはザラなのだが、朝一番に入園した三人は、上手い具合にその日の始発に間に合った。ジェットコースターの基本、先頭の座席に火之歌と蓮、その後ろの座席に嵐。火之歌の隣だからとそこに座った蓮だったが、今になってその決断を少しだけ後悔する自分に気付く。
 「あああああ、愛に殉じ切れない俺を許してくれぇ…ほんの一瞬とは言え、火之歌の隣を他の男に譲ろうとした、愚かな子羊を……」
 「蓮ちゃん、やっぱりコースターは先頭に乗らないと楽しさも半減なのだ。蓮ちゃんにも楽しんで貰いたいから、今回はこの位置を譲って貰えばいいのだ」
 しかも、と火之歌が如何にも嬉しそうな笑顔で、内緒話をするように、口元に片手の平を宛がい、顔を蓮の方へと寄せる。空気の移動で、ふわりと香り立つ火之歌の匂いに、蓮はでれっとしまりなく顔を緩めかけるが、続く彼女の言葉に、その笑みも凍り付いた。
 「その日最初の出発は、特別サービスで速さは普段の三割増し、距離に至っては二倍なのだぞ☆」
 「…………………………ぇ」
 ちょっと待て!とツッコミを入れようとした蓮だったが、その瞬間に発車を告げるベルが鳴り響き、車両は凄い勢いでホームを飛び出していった。コースターの余りの速さに、蓮の無言の悲鳴が、ワンテンポ遅れてホームに響き渡ったぐらいだった。


 「……蓮ちゃん、大丈夫か……?」
 火之歌が心配そうに蓮の顔を覗き込む。げんなりとした表情をしていた蓮だったが、火之歌の青い瞳と合致あえば、大丈夫だと笑ってみせた。
 蓮とて、決して絶叫コースターが苦手な訳ではない。あのスピード感とスリルはなかなかのものだし、隣の火之歌が、キャー!と悲鳴を上げて抱き付いてくれるかもとか実に基本的な妄想も抱けるし。だが、如何な事でもあのドドドンパ級のコースターを、次から次へと梯子と言うのは如何なものか。何事も程度ってのがあるだろう…と、蓮にしては珍しく建設的な意見を漏らしていた。
 「つか、あんだけ乗り継いで平気な顔してるキミタチの方が、オッチャン、不思議でしょうがないよ…」
 「だらしねぇな、あれしきの事でよ」
 すっかり目も覚めたらしい、嵐がふふんと微かに鼻で笑う。それを睨み返す蓮であったが、だらしないのは事実なので、何も言わずにそっぽを向いただけで止めた。
 「嵐ちゃん、しょうがないのだ。蓮ちゃんは火之歌達よりもセンサイでトシウエなのだから」
 繊細はともかく、年上だからとは、そりゃ俺がオヤジだって事かい。無言で蓮が膝を抱えて地面にのの字を書いた。そんなイジける蓮に気付いているのかいないのか、火之歌がにっこりと満面の笑みで蓮の前にしゃがみ込み、その顔を覗き込む。
 「でも、ホントに何事もないのだな?良かったのだ!じゃ、次のアトラクションに行こう!時間は待っててくれないのだぞ」
 すっくと立ち上がり、ひとり鼻歌を歌いつつ先を歩き出す火之歌、その後ろ姿と揺れる金髪を暫く眺めていた二人だったが、やがてどちらからともなく可笑しげに笑い出すと、フリルに包まれた火之歌の背中を追って歩き始めた。

 「……俺は絶対嫌だからな」
 「アラ、嵐クンったら強情ねぇ〜?」
 「気持ち悪い声出してんじゃねぇ!」
 勿論、その気持ち悪い声の主は蓮である。
 次のアトラクション、と火之歌が向かった先は、なんとこれもまた遊園地の定番、メリーゴーランドだったのだ。オーソドックスに白馬やかぼちゃの馬車などがくるくる廻る、例のアレだ。殆どの客は子供達ばかりだが、中にはやはり夢見がちなカップルの姿もちらほら見える。ここのメリーゴーランドの乗り物は結構大きいので、大人の男でも充分乗れるサイズだからなのだろう。
 「ほら、やっぱり俺はイメージ通りの白馬の王子様☆だからなっ。俺は構わないけど、嵐はどうかなぁ…」
 馬よりはバイクだろ、と茶化す蓮に、キツい一瞥をくれておいてから、嵐は口をへの字にした。
 「当たり前だろ、何でこんな所で好き好んで馬なんかに乗らなきゃいけねぇんだよ」
 「馬が嫌なら、じゃあダンボに乗るのだ、嵐ちゃん。それでオールオッケー♪」
 さっきまでの蓮の言葉は明らかに揶揄いの言葉であったが、無邪気な火之歌の言葉は、表情こそ笑みを浮べているが、本人は真剣そのものだ。それを分かっているから、そう言われてしまうとさすがに嵐もそれ以上は駄々を捏ねられなくなる。溜め息を零し、二人の後についてメリーゴーランドの改札へと向かった。
 華やかな音楽とキラキラした光と共に、大きな耳の子象の背中に跨がってぐるぐる廻っているうち、今までの人生の中で、もしかしたら最大の不覚と屈辱かもしれん、と真剣に思う嵐であった。


 これだけは蓮の妄想?どおり、三人は遊園地内のファーストフードコートで昼食を取る事にした。天気のいい昼下がり、店の中よりはと三人はトレイに料理を乗せて野外のパラソル付きテーブルセットへと向かう。他のテーブルも、家族連れや恋人同士、或いは仲間同士で楽しげに集っており、そんな風景を眺めているだけでも火之歌は楽しそうだ。あちらこちらと視線を巡らせ、その度に揺れる金色の二つの尻尾を視界の端に捉えながら、蓮も嵐も眩しい太陽に目を細めた。
 「イイ天気だなぁ…」
 「あんたにしちゃ、健康的な日曜日なんじゃねぇの?」
 喉で笑って、嵐がジュースのストローを噛んだ。揶揄された蓮はと言えば、言い返しもせずにそうだなぁと相槌を打つ。
 「…なんだよ、妙に素直じゃねぇか」
 「そりゃ、…ねぇ?恋する相手の前では男は誰でもロマンチストで小心者な少年なのさ」
 「妄想だけは、妙にトウがたってるがな」
 嵐がそう言って笑うと、それはさすがに蓮も綺麗に弓なりになった片眉を上げて抗議の表情を作る。
 「嵐、そう言う誤解を招くような発言は控えて欲しいなぁ、火之歌が勘違いでもしたら……って、火之歌!?」
 蓮の語尾が跳ね上がる。それに気付いて嵐も自分の背後を振り返って見れば、さっきまでそこに座ってサンドイッチを齧っていた筈の火之歌の姿が無い。食べ掛け、飲み掛けのまま、忽然と姿が消えてしまっている。
 「も、もしかして誘拐!?ひ、火之歌〜ッ、どこにいるんだ、返事をしろっ!」
 「…ちったぁ落ち着けよ…火之歌だってガキじゃねぇんだから、迷っちまったんなら自分で何とかするだろ……」
 「バカモノ、火之歌にそんな苦労はさせられん。おまえ、オンナノコを何だと思ってるんだ!?」
 嵐に諫められたので、多少はテンションを押さえたがそれでも凄い剣幕で蓮が捲くし立てる。ヘタな男連中よりも色んな意味で火之歌の方がよっぽど危険だと、嵐は内心思っていたが、目の前の恋する男の前ではそれは禁句だ。しょうがねぇな、と溜め息を零して二人は火之歌を探しに出掛けた。

 人間、必死になれば案外、何でも出来るものだ。勿論、この場合必死だったのは主に蓮だったが、二人は土産物売り場にいる火之歌を無事に発見する事ができた。
 「火之歌っ、ヒトリでどっか行っちゃったら、ダメじゃないかっ!」
 親馬鹿的な形相で詰め寄る蓮に、火之歌はぺろりと舌先を覗かせ、肩を竦める。
 「ゴメンなのだ。さっきちらっと見た時から気になってて…どうしても欲しかったのだ、今日の記念に」
 そう言ってふわりと笑う、そんな火之歌の手の中にあったのは、如何にも十六歳の少女が好みそうなキーホルダーやぬいぐるみ……ではなく。
 「これは………?」
 「うん、レミントM-31RSライアットショットガンなのだ♪ 前から欲しいと思ってたのだ、こんな所で見つけるとは火之歌はラッキーだな」
 「………」
 勿論、モデルガンであるのだが、何故に遊園地の売店にこんなモノが置いてあるのかは謎だ。


 「…嵐、知ってるか?」
 「何をだ」
 「観覧車の呪いの話だ…ここの観覧車は四人乗りだが、三人で乗ると何故か縁起が悪いとされ、何か恐ろしい事が起こると言う……」
 「素直に火之歌と二人で乗りたいと言えば済む話だろ」
 呆れたようにそう言う嵐に、蓮は悪びれた様子もなく、えへ☆と照れ笑いをして誤魔化した。
 「蓮ちゃん、そうなのか?じゃあ火之歌がひとりで乗るから、蓮ちゃんと嵐ちゃんと二人で…」
 「それじゃあ意味が無いんだってば!」
 またも無邪気な火之歌の言葉に、泣きそうな声をあげる蓮に、その脇でやれやれ…と肩を竦める嵐。そんな二人の様子を眺めて、火之歌はきょとんと青い目を瞬いた。
 結局、呪いが掛かるかも知れない三人で、観覧車のゴンドラに乗り込んだ火之歌と蓮、そして嵐。蓮と火之歌が並んで座り、その向かいに嵐が腰を下ろした。
 ゆっくりと上昇するゴンドラの窓から、火之歌は目を輝かせながら外の風景を見詰めている。夕焼けと夜の帳の丁度境目、藍色と紫色とオレンジ色が綺麗なグラデーションを作る風景に、そろそろ灯り始めた街の明かりが、まばらな宝石となって散りばめられている。床面の一部を除いて、ほぼ全面が強化透明プラスチック張りのゴンドラは、一見すると枠組みだけの、丸い巨大な鳥籠のようにも見える。遠くからこれを見る人は、人が空を飛んでいるようにも見えるかもしれない。
 火之歌の金糸を透かして、沈み掛けの太陽の光が弾かれ、輝く。この大きな観覧車なら、地上に舞い戻る頃にはすっかり夜になっている事だろう。刻々と変わる外の風景は、変化を伴いつつ過ぎて行く、日々の日常を思い起こさせた。
 「観覧車はイイな」
 「なんで?」
 ぽつりと零した火之歌の言葉に、蓮が優しい声を返す。向かいで腕組みをし、眠っているかのようだった嵐も、無言で薄目を開いた。
 「だって、観覧車はずっとずっと廻り続けるだろう?ここの中にさえ居れば、いつまでもいつまでもこのまま、ずっと一緒に居られるような気がするのだ」
 「………」
 「一回下に降りても、観覧車はまた上に連れてってくれる。単なる繰り返しはつまんない事が多いけど、それが欲しい時、それで安心できる時だってあるのだ」
 「そうだね、火之歌。でも俺は、ずっと観覧車の中だけってのはイヤだなぁ」
 蓮が、その整った容貌に夕暮れの光を反射させながら微笑んだ。
 「だって、観覧車の中の火之歌しか見られないじゃないか、それだと。そりゃー、火之歌はどこで見てもぷりちーだけどさ、どうせなら色んな所の色んなカワイイ火之歌が見たいんだよ、俺は」
 「やー、蓮ちゃんったら♪ そんな恥ずかしい事を、そんな綺麗な顔で言わないで欲しいのだー」
 照れて笑みを崩れさせる火之歌と、クサかった?と照れ隠しに冗談で返す蓮。その向かいで、寝た振りした嵐の口許が、緩やかに笑みの形になった。


 願うと願わざるとに関らず、いつかは地上へと降り立つ観覧車。ゴンドラを降りた三人、火之歌はまた二人の間に挟まって、男前二人の手をぎゅっと握り、楽しげに前後に揺らしながら帰路へとつくのであった。



おわり。



☆ライターより
この度はシチュノベのご依頼、誠にありがとうございます!そして相変わらずの遅筆で申し訳ない…(涙)…の、碧川桜でございます。
火之歌嬢が、嵐氏をどう呼ぶか、ですが、何となくイメージ的に、こうかな?と思いましたので、今回はちゃん付けで呼んで貰いました。もしも設定と違った場合はご容赦くださいませ。
ともかく、少しでも楽しんで頂ければ幸いです♪
では、今回はこの辺で(礼)
PCシチュエーションノベル(グループ3) -
碧川桜 クリエイターズルームへ
東京怪談
2004年05月25日

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