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『【闇の宴】夢の国へ‥‥  』
エルディン・アトワイト(ec0290)

 ガタンゴトン。
 心地よい振動が、エルディン・アトワイトの体を揺らしていた。冬の斜陽が窓から入り込み、彼の半身を茜色に照らし出す。
 箱の中には、彼以外誰も居なかった。白く長く細い床が果てなく伸びている。その揺れも光も永遠に続くかのように思われたが、不意に金属が奏でる悲鳴が発せられ、箱の動きが止まった。
「‥‥ん‥‥?」
 心地よい眠りから醒めた男は、目の前で開いた扉へと目をやる。その向こうに広がるは漆黒の闇。だが、闇から静かに奏でられるは、何かが引き裂かれるような鋭い悲鳴。
「まさか‥‥霜夜君?!」
 とっさに箱から降りたエルディンは、その闇の中に浮かび上がる光景を見た。
 無数の鈍い色をした光が眼下に広がり、時計塔が荘厳な鐘の音を鳴らす。それ以外に浮かび上がって見える光景は無かった。ただ、彼が立つ大地は固く、簡易な屋根がついていた。白塗りの柱には看板が掛けられ、『終わり無き駅』と書かれている。彼が乗っていた『箱』はとうに姿を消し、先ほどまでの柔らかな夕暮れの優しさの欠片もそこに見つける事は出来なかった。
「ここが‥‥最終ステージですか」
 だが、彼は振り返る。
 そこに、闇に溶け込むほど美しい黒髪を持つ女が、立っていた。

●序
「せ〜んせっ。今日はどんな格好にしましょ〜か?」
 くるりんと軽やかに少女が回った。逆立ちしてもその愛らしさに勝てそうに無い先生こと探偵、エルディン・アトワイトは神父服を着ている。本職が神職者であるから勿論自前だが、この季節はそれなりに忙しいのではないかとは訊いてはいけない。
「そうですね。霜夜君は何でも似合いますよ」
 余り親身になっていない返答を返した師匠に、霜夜はうーんと首を捻った。
 ここはテーマパーク『キツネーランド』。時節毎のイベントで色を変える遊園地である。今はクリスマスシーズン。園内は華やかな赤、緑、白、金銀などで埋め尽くされている。あちこちに緑色のツリーと元の色が見えないくらいごちゃらと飾られた装飾品が立ち、係員達も礼服であったり赤いサンタの姿であったりした。さすがにトナカイやソリの格好をしている者は居ないようだ。又、クリスマスに因んだ仮装も出来るそうだが、今の所すれ違う他の来園者達は仮装はしていないようである。2人はハロウィンシーズンの頃に一度、ここを訪れていた。その頃と比べれば、衣装を貸し出す店なども数が少ない。
「じゃあ、どんな格好がお好きなんですか?」
 メインストリートのアーケードを歩きながら、霜夜はきょろきょろと店を探した。
「そうですね。例えば‥‥あのような」
「寒いですよね」
 弟子の突っ込みは的確だった。自分は絶対に着ませんというニュアンスさえも含んでいなかった。その前に一刀両断だった。
「‥‥えぇ。ですがお洒落というのは寒暖を耐えてこそと聞きますし」
「仮装はお洒落なんですね?」
「お洒落で‥‥霜夜君!」
 さすがメインストリート。人の波が2人の間に分け入り、2人の間の距離が一瞬大きく開いた。だがエルディンが手を伸ばし、何とか霜夜の手を掴む。
「大丈夫ですか? 霜夜君は小さ‥‥いえ、まだ少し若いのですから、注意して歩かなければなりませんよ」
「ふぁ‥‥大丈夫です。有難う御座います」
 引き寄せられて大きく白い息を吐いた霜夜は、ふと周囲を見回した。
 既に陽は沈み、辺りはすっかり暗くなっている。だが眩いばかりの光が園内を覆っており、暗さの中にも楽しさを保っていた。この時間ともなれば家に帰る人々も多いのだろう。アーケード内は人で溢れかえっている。
「夜の遊園地も、お客さんが沢山ですねー‥‥」
「えぇ、そうですね。本来ならば神に感謝と祈りを捧げ大人しく家で過ごすものなのですが、これも又、ひとつの楽しみ方なのでしょう」
「‥‥理解しました〜」
 不意に弟子が手を挙げる。
「あぁ、勿論、霜夜君と家でささやかなパーティを行う事もやぶさかではありまっ‥‥!」
「せ〜んせっ。迷子防止で、こうするんですよね?」
 ぴとっ。
 弟子が、師匠の腕に自分の腕を絡めた。身長差があるので周囲の人々ほど上手くは行っていない。
 が。
「‥‥あぁっ‥‥! 何たる事だ‥‥! 我が主たる神よ! 決してこれは疾しい心ではないのです‥‥! 弟子のっ‥‥! しかも少女にそのような事など‥‥ありえません!」
 師匠は思い切り身悶えた。
 一頻り体を捻った後、不意に師匠は真面目な顔つきになる。
「霜夜君」
「はい」
「いいですか? 人を見る時は、上目遣いで見ない事。しかも両手でしがみ付いた状態など言語道断です。分かりましたね?」
「ダメなんですか〜?」
「それです! その上目遣いがいけません! ダメです!」
「上目遣いって、ど〜やってするんですか?」
「そんな事は私に聞かないで下さい」
「分かりました」
 とりあえずいつもは冷静で穏やかで知的な師匠が身を捩って訴えるくらいなのだから、余程の事なのだろうと弟子は納得した。
「じゃあせんせ〜。どうして周りの人達はみんな、腕を組んで歩いているんですか〜?」
「後2年経ったら教えてあげます」

●起
 2人は園内をのんびり回ったが、すぐに何かの気配を嗅ぎ付けた。
「魔女が何か悪巧みをしているとタレコミがありました。これは、阻止せねばなりません」
「エルディン先生、事件ですか?」
 エルディンの双眸がきらりん☆と光っているように、霜夜には見えた。しかしそんな霜夜の双眸もきらきら輝いている。似たもの師弟だ。尚、霜夜曰く、『綺麗なお姉さんを見つけた時のきらりんよりも事件を見つけた時のせんせのきらりんはとっても鋭いのです!』だそうだ。
「えぇ、事件ですよ。これは事件です」
「先生の目に狂いは無いのです。でも『魔女』って何でしょう」
「以前、ここに来た時、多分私は会っています。彼女に」
 そう答えながら、エルディンは思い出す。魔女の仮装をした女性の事を。
「二人で手分けして探しましょう」
「手分けして魔女さん探しです?」
「えぇ。手分けしたほうが早いでしょう」
「分かりました」
 エルディンは愛弟子がてくてくと去っていく姿を見送った。闇の中に広がる光の渦の中へと消えていく少女が振り向くことなく前へと進む様が、少し寂しい。
「さて‥‥と」
 そして、彼はゆっくり振り返る。
「『エルディン神父の事件簿』に関わらず、犯人がいきなり探偵の前に姿を見せるのは、少々ルール違反では?」
「あら‥‥。私が何の事件の犯人なのか、教えて頂いても?」
 男の前に、魔女の姿をした女が立っていた。以前に一度だけ会った時とは少し格好が違う気がするが、そもそもその頃よりも‥‥大胆な格好に進化している。
「さて‥‥何の事件なのでしょうね‥‥。既に起こっているかもしれない。しかし起こっていないかもしれない。何でも話によると、『魔女がサンタを誘拐する』とか」
「魔女の格好をした者など他にも居ると思いますよ? それに、誘拐予告状でも発見なさいました?」
「そう言えばまだ頂いてませんね」
「そして‥‥この『物語』は、『探偵物』じゃないの」
 微笑む魔女に、エルディンは一瞬眉を寄せた。そんな男を楽しそうに見ながら、魔女はマントを広げる。
「敢えて言うならば‥‥『怪奇物』かしらね‥‥?」
「いいえ、私は探偵です。暴くことが出来ない存在は無いと思っていますから」
「本当に、貴方達の意思は強い」
 足音も無くゆっくりとエルディンに近付き、魔女はその肩に手を滑らせた。
「正体を暴きたいならば、いらっしゃい。魔女の宴へ」

●承
 気付けば、空を飛ぶ箱に乗ってその駅に着いていた。
 どのような原理でそのような事が起こっているのか。後方に立つ魔女を見つめながら、エルディンは口を開く。
「少し、考えたのですが‥‥」
 聖書を片手に持ちながら、彼は語りかけるように言った。
「サンタを狙うとは、クリスマスに何か恨みでも?」
「恨み‥‥?」
「それとも、1人でケーキを食べるのが寂しがるような、恋人いない歴イコール自分の歳なのでしょうか」
「‥‥面白い事を言うのね」
「いえ、一人ケーキはちっとも寂しくないですよ。寂しいなら、身も心も私が温めてあげよう!」
「‥‥」
 しばらく沈黙が辺りを支配する。ややしてから、魔女は綺麗な笑顔を作った。
「それはもしかして‥‥ナンパです?」
「改めて聞くとは貴女、天然ですか」
 闇の中に佇みながら、二人はその光景に似合わない会話を繰り広げる。この際、聖職者がナンパとはどういう事だとは突っ込んではいけない。
「では、こう致しましょう。教会のクリスマスミサにいらっしゃるのはいかがです?」
「貴方曰く『犯人』をお誘いするの?」
「まだ、『犯人』と決まったわけではない‥‥という話でしたね。先ほど気付いたのですが‥‥この遊園地には、『外』が無い。あの、眼下に見える外壁の向こう側が無い。ですが我々来客者はあの門を潜り中に入ることが出来る。あの門の前には‥‥常に、この遊園地の催し物を象徴する飾りがありますね。ハロウィンの頃はカボチャの塔。今日はクリスマスツリーでした。それが目前に見える場所から、我々の今日は始まる‥‥。この『場所』がどういう所なのか考えてみたのですが‥‥」
 ふ、とエルディンは窓から目を離し魔女を見つめた。
「私の世界で見た事がある人を、今日、何度か見かける機会がありました。ですが向こうはこちらを知らない様子‥‥。24時の閉園時には必ずここを出る必要がある‥‥つまり、ただ1日しかここに来客者が存在できない理由。この場所には明確な法則があり、我々はそれに則ってここで1日を過ごすのだとすれば、それ以上の時をここで過ごす園内の係員達は‥‥何者です?」
「私は、過去に来たお客様の事は皆、それぞれに覚えていますけれども‥‥中には、そういったものの正体に気付いておられた方もいらっしゃいましたのよ。貴方達はどうなのかしら‥‥この『夢の世界』の事を、暴けるのかしら?」
「我々にとって夢でも、貴女にとっては夢ではないのでしょう。その差異が鍵‥‥」
「あら‥‥? あの子‥‥」
 突然、魔女がプラットホームから下を見下ろす。そこには線路が存在せず、闇の世界が広がっていた。だが空が落ちたように漆黒の中に星が点在しているように見える。それが遊園地内の光である事に一瞬気付けなかったエルディンだったが、目を凝らしてその中に見えるものを探した。
「‥‥生憎、私は目が良いと言っても限界が‥‥」
「貴女のお弟子さん。可愛い事をしてくれるわね」
「霜夜君?!」
 思わず叫んだ瞬間、闇の中によく見知った少女の姿が見えた。緑と赤が映える膝丈のドレスを着て、白と緑が絡み合ったヘッドドレスを付けている。はっきり言って可愛い。様々なリースを付けて飾りたくなるくらい可愛いが、その手には杖と懐中時計を持っていた。時計には銀の鎖が付いており、蓋の細かい銀細工と共に輝きを放っている。
「‥‥あれは‥‥」
「余計な男が、余計な事をしてくれたようね」
「‥‥貴女の恋人ですか?」
「まさか」
「あの時計‥‥」
 霜夜が蓋を開き、中の時間を確認した。そこに刻まれた文字盤を見て、エルディンは顔を上げる。
「あら。何か気付いたかしら?」
「いえ、私が気付いたならばきっと彼女も気付いているはずです」
「随分とお弟子さんを信用しているのね」
「それはまぁ‥‥信用しなければ、こうして離れる事は無いですからね」
 言いながら立ち上がり、探偵は魔女に近付いた。
「遊園地の中央にある時計塔の時計盤と同じ盤を使っていますね。私の考えが正しければ‥‥」
 闇の中、遠くから鋭い音が聞こえてくる。汽笛だ。この場所に、次の箱が届こうとしている。
「‥‥貴女は‥‥いえ、貴女方は、哀しい人達だ」

●転
 エルディンは、魔女がプラットホームから闇の中へと降りていくのを見つめていた。彼自身は駅の屋根の上に座っている。間も無く汽車が駅に到着して、霜夜が駅に降り立ったのが見えた。しばらく考えた後に駅の窓から外を眺めた彼女は、窓をこじ開けて飛び降りる。実に素晴らしい勇気だ。自分なら真似できそうにない。
 その下方には見えない床が広がっていた。そして、魔女とエルディンの姿をした何かが居る。それが何なのか‥‥魔女が教えてくれた。本来ならば、自分が会う事の無い『もの』である。
「やれやれ‥‥私は聖職者失格ですかねぇ‥‥」
 過去に来た事がある来客者達が行った話も聞いていた。どうやらこの場所では、自分は聖職者であるよりも探偵であるらしい。
 霜夜と魔女との対峙を見ながら、エルディンは霜夜の言動を注視していた。しばらくの後に彼女が時計を開き、その針に触れる事で偽エルディンの姿が揺らいだ。同時にエルディンは眼下の時計塔の方向を見つめる。その天辺に、シルクハット帽とタキシード姿の男が立っていた。
「まぁ、当然私は女性の味方ですから‥‥」
 呟き、エルディンは一瞬目を閉じる。その目を開けた時にはもう、傍に霜夜が立っていた。
「よく、あの偽者を間違えませんでしたね‥‥。私の分身のようにそっくりだと思ったのですが」
 そこはもう見えない床の上である。転移した‥‥と言うべきか。この場所では珍しい事では無いが。
「せ〜んせは、もっとおしゃべりですから。それに理由を説明する事無く、誰かが持ってる物を欲しいと言ったりしません」
「そうですか。霜夜君は本当に良い子ですね」
 何気なく埃を払い、霜夜の頭を撫でつつエルディンは立ち上がった。そして真っ直ぐに魔女を見つめる。
「さて‥‥。では、解答編に移りましょうか」
「せ〜んせは、全部解明したのですか?」
「貴女のおかげですよ、霜夜君」
「お役に立てたですか?」
「勿論です」
 嬉しそうな弟子へと笑み返し、その弟子の手から時計を借りた。
「貴女がこの時計を見て気付いたように‥‥時計盤の中央には、時計とは別の数字が刻まれています。あの、時計塔も同様。以前も見たと思いますが‥‥」
「はい。時計塔の中央の数字、これと同じですけれども‥‥前に来た時と全く変わっていなかったです」
「つまり、時間は過ぎるけれども、この場所は変わらないと言う事です。私達が24時を越えてこの場所に留まる事が出来ないのは、閉園時間であるから、というだけでは無く‥‥この世界が、又、戻ってしまうからでしょう。同じ日の、午前9時に。勿論、それは私達の論理であって、この遊園地で働いている人達にとっては違う今日が来るのでしょう。催し物も変わっている事ですし。ですが、この問題は私達来客者の問題ではありません。ここに留まるしかない人々の大きな問題‥‥。1日以上ここに留まる人は、恐らくここを出る事が叶わない」
「どうしてですか?」
「1日が無限に繰り返されるのならば、どのような行動をしても翌日には元に戻ってしまうからです」
「そうですね。そのループから逃げる方法はあるのでしょうか」
「その答えは‥‥」
 そして、師弟は佇む魔女へと目をやる。
「この法則を作ったのは、貴女では無いようですが‥‥霜夜君に時計を渡したあの男、ですか?」
「あれ‥‥。せ〜んせ。何処から見てたです?」
「今度教えてあげます。‥‥この場所を、貴女とあの男が取り合っている‥‥でも今は貴女の物‥‥。この世界の時を動かす事、貴女には出来ないのですか? それとも貴女もそれを望んでいない?」
「ここは、迷い込んだ魂が眠る場所。ただ一日を楽しく客として過ごした後、ここで働く事になるわ。サンタも同じよ。彼らは来客者である貴方達に奉仕する事で、傷ついた魂を昇華させていくの。そうして全うした魂だけが、ここから空へと翔び立てる。だから時間を喪う事は問題ではないわ。時折貴方達のような生者が来た時は、その心の一端を置いて行って貰う事になっているけれどもね」
「だから‥‥彼らが居たわけですね」
「彼ら‥‥です?」
 よく分かっていないような弟子に、師匠は大きく頷いた。
「係員として働いていましたよ。置いて行った心だから、私の事が分からなかったのでしょう」
「私には沢山の手足となる魂達が居るけれども‥‥あの男は、それを掠め取ろうとする泥棒ね。貴方達が、私に協力してくれると嬉しいわ」
「私から言える事は‥‥」
 魔女は美女である。美女に弱い師匠を知っている霜夜が若干不安げにエルディンを見上げたが、彼はそれへと微笑み返した。
「美女と過ごすクリスマスは魅力的ですが、残念ながら私には帰るべき所があります。‥‥私から貴女に言える事は‥‥」
「何かしら?」
「貴女が何時か、この場所から解放される時が来たら‥‥その折には是非、我が教会に遊びに来て下さい。いつでも歓迎しますよ」

●結
 エルディンは、ゆっくりと門へと振り返った。緑と赤の紐で彩られたクリスマス色の門の上に、漆黒の影が揺らめく。
「せ〜んせ?」
 同じように見上げた霜夜に微笑みながら頷き返し、エルディンはそちらから目を逸らした。二人の後方で、不意に花火が上がる。
「‥‥あれは‥‥魂が昇っていく姿でしょうかね‥‥」
「ん? 何かおっしゃいました?」
「いいえ。そう言えば、私を助けてくれたお礼を言っていませんでしたね」
 穏やかに礼を言いながら、エルディンは門から立ち上る気配に神経を集中した。
 魔女が言う事が正しければ、あの男は間違いなく‥‥彼の世界風に言うならば、『悪魔』。
「えへ‥‥助ける事が出来て、ほっとしたのです。今度はやっぱり二人で捜索しましょうね?」
「そうですね」
 答えながら、エルディンはそっと霜夜の背を押した。


 そして、ここに、その一日の宴は終わろうとしていた。

 又、新しい宴の準備を始める為に‥‥。


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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

   ia0979/秋霜夜/女/13/泰拳士
ec0290/エルディン・アトワイト/男/32/神聖騎士

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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二度目のご発注を頂き、ありがとうございました。遅れて申し訳ございません。
今回はお弟子さんと別行動と言う事で、別々に書かせて頂きました。こちらが裏、お弟子さんが表となっておりまして、こちらは解決編でございますので、お弟子さん側から読んで頂きますと幸いでございます。
お弟子さんのほうは仮装をさせて頂いたのですが、お師匠様もそろそろ違う仮装(?)をなさると良いのではないかと勝手に思いつつ、いつもの格好でございます。
それでは又、機会がございましたら、宜しくお願い致します。
WS・クリスマスドリームノベル -
呉羽 クリエイターズルームへ
Asura Fantasy Online
2010年01月08日

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