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『【夏の光。君想う故に‥‥】 』
リリー・エヴァルト(ha1286)

 どこまでも突き抜けていくような夏色の空。
 広がる草原も青々として、空との対比があまりにも眩しく見える。
 一度その姿を隠されたとは思えないほど当たり前のように照りつける太陽が、全ての景色を鮮やかに焼きつけて。

 落ち着きを取り戻し始めたブリーダーギルド。
 そこには凶悪な事件やら物騒な出来事の気配は無く、花火や祭りの準備に人手を集う依頼など日常的な仕事が舞い込んできていた。
 1年ほど前なら、こんな風景が当たり前だった様な気がするのに‥‥なぜだか新鮮に感じるのは、大戦が終結してから初めて訪れる夏、だからだろうか。

●カルディアの夏
 黒いレースのあしらわれた華奢な日傘をギルドの入り口で丁寧に畳み、そっと扉を開ける白い手。
 照り付ける太陽の光を軽やかにすり抜けてきたような、どこか涼しげな表情でギルドに顔を出したリリー・エヴァルト(ha1286)は見慣れた人物に柔らかい笑みを浮かべた。
「こんにちは。今日もお仕事、ですか?」
 リリーが声をかけた先には、肩にタオルをかけた色気も何もあったもんじゃないジル・ソーヤ(hz0005)の姿があった。
「リリー!」
 少女は嬉しそうにリリーに駆け寄ると、両手をぎゅっと握って嬉しそうに話し始める。
「ん、あたしは仕事でお祭りの準備に行ってくるんだ。身体、具合はいいの?」
 ほんの少し、首を傾げて気遣うように尋ねるジル。
「ええ。今日は調子が良かったので、顔を出しに来たんですよ」
 こくりと頷いて「大丈夫です」と答えるリリーに、ジルも安堵の息を漏らす。
「そういえば‥‥お祭り、あるんですか?」
 先程のジルの話では、近日祭りがあるようだった。
 もうそんな季節になるんだな、とリリーは少し感慨深げに息を吐く。
 そんなリリーの問いかけに、ジルはごそごそと鞄の中からチラシをとりだした。
「これ! カルディアで今年一番の花火大会をやるんだ。合わせてお祭りも開催するから、良かったら来てね!」
 もちろん、主催者はあたしじゃないんだけどね。そう言って頬を掻くジルから、リリーは2枚だけチラシを受け取る。
 ふと、去年の夏を、思い返す。
 あの時の夏祭りを‥‥当たり前のように皆がいた、あの日々を───
「ありがとうございます。少し、考えてみますね」
 リリーとジルは、そこで別れのあいさつを交わした。

 風見鶏が夏の風を受けて気持ちよさそうに空を仰ぎ、ことことと大家族の分の食事をつくる台所から、温かでおいしそうな香りが立ち上っている。
 そんな青い屋根のおうちでは、リリーが今まさに机を前に筆をとっている所だった。
 心を込めて綴るのは大切な恋人への手紙。
 自らの近況をしたため、彼の事を案じる。
 そちらの夏はいかがですか、無理していませんか、ちゃんとご飯は食べていますか、それに、それに‥‥。
 ‥‥文末にピリオドを打った後に、思いついたようにジルから受け取った祭りのチラシを取り出してみる。
 言わなければ伝わらない事は世の中に山ほどあるけれど‥‥言わなくても伝わる気持ちだって、確実にある。
 そう、少なくとも此処には。
 リリーは確信犯的に、そっと手紙と共に几帳面にチラシを折り畳むと、清潔感のある真っ白な封を閉じた。
「さて、どんな顔で帰ってきて下さるかしら」
 くすりと小さく笑みを零す。
 思い浮かべるのは、太陽の様に輝く金の髪と、大好きなあの笑顔。
 花瓶に挿したカモミールの香りが、思い出をを呼び起こすように、窓からの風を受けてふわりと立ちこめた。

●逢瀬
「‥‥ヘイタロスに行く前より荷物、多くありませんか?」
 何処か儚げな笑みは、今この時を待ちわびた様に幸福の色に染まり。
 リリーは、玄関先で出迎えたアーク・ローラン(ha0721)の手荷物を見て開口一番そう呟いた。
「折角お土産、色々用意してきたんだけど」
 リリーの笑顔に釣られたのか、変わらぬ姿に安心したのか、アークも頬を緩めている。
「ふふ。とりあえず、あがって下さいね」
 アークを案内した先は、リリーの部屋。
 どさりと下ろされたアークの荷物の中から出てきたのは大量の浴衣と‥‥
「ワンピースも、ですか」
 いつでも自分の事を気遣ってくれるアーク。
 それは、本当に本当に小さなことや、普通に過ごしていたら忘れてしまう様な過去の事だったりするのだけれど‥‥その気遣いに込められた深い思い遣りを感じ、リリーは思わずそれを抱きしめる。
「ありがとう、ございます」
 近頃涙腺が緩いのは、アークには内緒。
 心の深い場所から湧き上がる気持ちを、ぎゅっと抱きしめる手指に力を込めてやり過ごす。
「ん。‥‥ほら、他にも色々暑い中がんばって持ってきたんだから」
 アークは、それを知ってか知らずか次々とリリーの部屋の机にお土産を並べて見せた。
「きっと、似合うと思うのだけど」
 着物に合うよう見立ててきた帯止めや飾り紐、そして‥‥鮮やかな髪飾りを広げ、アークはそれらを指でそっと撫でる。
「明日のお祭りに、着ていってもいいですか」
 答えなど聞くまでも無かったけれど、リリーは思わずそう呟いていた。
 ──貴方の溢れんばかりの想いを、ひとつ残らず零さぬように、受け止められる自分で‥‥ありたい。

●祭り
 夏祭りの会場についたのは日も暮れた頃。
 大地はまだ太陽の熱を含みながらも、夜の帳が下り、それを待ちかねたようにランプや提灯の明かりがきらきらと輝き始めた。
「‥‥」
 ふと、アークが立ち止まっているのに気付いて、リリーはそっとその顔を覗き込む。
「どうか、しました?」
「や‥‥なんでもない、よ」
 何か気になる事でもあったのだろうかと、リリーは不思議そうに首を傾げるも、アークは何処か苦笑いで答えを返してくれた。
 けれど、折角帰ってきてれて、一緒に祭りにこれたのだもの。
 リリーは気にせず、微笑みを浮かべた。
「こんな賑やかな場所ですもの。誰か、知り合いの方に会いそうですね」
 たとえば、ジルさんとか。
 そこまで呟いた時に、チラシをくれた彼女の事を思い出した。
 ひょっとしたら今も会場でお仕事をしているのかもしれない‥‥そう思うと、自然に周囲を見渡してしまう。
 ふとアークに視線を戻すと、彼はどこかいつもより穏やかな表情で自分を見つめてくれていた。
 そんなアークも、贈られた浴衣を着ていくと言ったリリーに合わせて浴衣を着ている。
 落ち着いた青碧色に、濃紺の細いストライプが描かれたシンプルな地の浴衣。
 帯は潔い黒一色ながらも帯紐に上品な金を用いて、メリハリの付いた色合い。
 相変わらずバングル等の普段の装飾品を好んで身に着けていたが、多国文化が混ざり合いながらもアークがしていると違和感なく合うのだから不思議なものだ。
 きっと本人は気が付いていないだろうけれど、どこか凛とした佇まいが余計に彼を目立たせているのだろうと、隣にいるリリーは思う。
 ふと通り過ぎる女性の視線を注視してみると、やはり一度はアークへ目を留めているのだから、恐らく間違いではない。
 思わず頬を緩めつつ、リリーはからころと涼しげに下駄の音を立てて歩く。
 やはり久々に出てきた人混みと、一年ぶりの夏祭りの熱気が懐かしくも嬉しくあって、興味深々であっちへふらふら、こっちへふらふらしてしまうのだ。
 危うげな足取りは自覚が無いのだが、それを見かねたのか、アークから突如手が伸びてきた。
 そんな彼の思いがけない行動に驚いた様子のリリーだったが、やんわりと握りしめられたその手から伝わる温もりは、祭りの熱気よりも熱い気がする。
 気付けばアークは、自分の一歩だけ先を道をつくる様にして歩き始めていた。
「これで、迷子にならなくて済みそうです、ね」
 思わず、くすりと笑みがこぼれた。
 今頃彼はどんな顔をしているんだろう。それを想像してしまったのだ。
 当のアークはこちらを振り向かなかったけれど、一度だけ、きゅっと手を握り返してくれた。
「あ、綿あめ食べたいです」
 ふと、先に見えた屋台に気付いてそれを指差した途端。後ろからドンッと強い衝撃をうけて思わずリリーはよろめいた。
 自分を追いぬく人影に気付いて視線を移せば、祭りの景気に浮かれて酒気を帯びた男が二名、機嫌が良さそうに歩いていく様子。
 この祭りの人混みだ。お酒も入っているようだし、尚の事仕方がないとリリーが苦笑いを浮かべている所に耳に入ったのはアークの声。
「‥‥おい」
 酷く低い声音に目を丸くして其方を向けば、アークが件の男二人を睨みつけている所だった。
 アークが、自分の事を気遣ってくれているのは伝わる。
 けれど、同時にアークの普段と違う様子にも‥‥リリーは気付いてしまった。
「わ、悪かったよ!」
 酒気はどこへやら、さっさと脇道をそれて男二人は消えてゆく。
 喧嘩や大事にならずに済んで良かったと、小さく息をつくリリー。
 気になってアークの様子を伺うと、彼の眉間に寄せられた皺が見えた。
「ありがとう」
 まだ強張った顔でいたアークの眉間に人差し指を宛ててみると、それに気付いてようやく表情を崩したアークが、「大丈夫?」と労わる様にリリーへと問いかけた。
 何でもない風に答えるも、逆にアークが申し訳なさそうな顔をしているのだ。
 折角のお祭り。楽しく、楽しくすごしましょう?
 そんな想いを握った手にめいっぱい託して、リリーは先程の綿あめ屋を指差した。
 ふわり。木漏れ日の様に優しい笑顔がリリーを迎えてくれる。ようやく、アークにいつものが戻ってきた気がした。
 ご所望の綿あめ屋に到着すると、アークが「少し待ってて」と言って綿あめを買いに列へ並びに向かう。
 誰とでも、どこでだって、しなやかに生きていくアーク。
 そんな器用さを持ちながら、どこか不器用で真っ直ぐすぎる所もあって。
 今までいろんな面を見て知って、乗り越えて今がある。だからこそ‥‥余計に彼の背中が愛おしく感じる。
 二つの綿あめを持って、アークがリリーの元へ戻ってくる。
 ほわほわの綿あめを口いっぱいに含むと、やわらかな砂糖の甘みが広がっていく。
 隣には大切な人。繋がれる手から感じる温もりと、太陽が落ちてなお引かぬ熱気に、心まで蕩けてしまいそうだった。

「うぱるぱぬいぐるみ‥‥!」
 リリーが目にしたのはまぎれもない、ウーパールーパーのぬいぐるみ‥‥もうこの際略して「うぱぐるみ」。
 もちろん、去年と同じ様に見かけた店も射的屋さんだった。
「チャレンジしてみる?」
 アークもあの時の事を思い出したのか、何処か楽しげな様子で問いかけてくる。
 リリーも嬉しそうに首を縦に振る。その頷き方は、いつもよりずっと強い気迫を感じたけれど、概ね気のせいじゃない。‥‥多分うぱぐるみのせいかもしれない。
「弓。教えてください、ね」
 アークの浴衣の袖をついと引っ張るリリー。
 プロの人に教えてもらうなんてちょっとずるい。などと、どこかで綿あめを咥えた少女がぼんやり思っていたらしい。
「ん、了解」
 言うが早いか、アークは射的屋で代金と引き換えに弓を一つ借りると、構え方から指南を始める。
「そういえば、リリー。前に依頼で弓‥‥」
「‥‥(にっこり)」
 時に、世の中には触れない方がいい事もある。
 とはいえ、アークの指導を受け、狙いを定めるリリー。本職はやはり違うなと、その構えを見て感心するばかりだった。
 もうそんな機会もないし、めったにその様を見る事は出来なくなったけれど‥‥やはり、弓を引くアークの姿は、綺麗だ。
 一発目に放った矢は、ほんの少し脇をそれてあてることが出来なかった。
「‥‥う。外れちゃいました」
「大丈夫、まだ2発あるよ」
 ぽむりとリリーの頭を撫でながらも、アークは上手く伝えることが出来ていないもどかしさを感じているようで、少し眉根が寄っている。
 リリーはまたもその表情に気付いてしまうけれど、素知らぬふりで再び矢を番える。そこへ‥‥そっとアークの手が自らの手に重なった。
「多分、ここの握り方が違うのかな。こうやってみると‥‥いいかも」
 恐らくアークは指導に一生懸命で気が付いていないのだろうけれど、リリーの弓を構える背にそっとアーク自身も重なって、彼の声が頭上すぐ近くで聞こえる。
(「‥‥アークさん、鈍いなぁ」)
 彼に見えないタイミングで、小さく苦笑い。
 見事に二発目でお目当てのうぱぐるみにリリーの矢が命中。
 もう少し空気を読んで失敗しても良かったのだろうけれど、神様は案外照れ屋であるらしかった。

●天空の花畑
 祭りや花火の会場から少し離れた公園に、二人はいた。
 そこは中央に噴水を構えたひらけた公園で、背の高い木々も無い分視界いっぱいに空が広がり、花火観賞に絶好の場所。
 賑やかな場所から、リリーがアークを連れ出したのだった。
「疲れてない? 何か、いるものは?」
 リリーをベンチに座らせ、いろいろと尋ねるアークに思わずリリーが笑いだした。
「本当に大丈夫、ですよ。‥‥少し、心配性になった?」
「‥‥わからない」
 リリーの隣にゆっくりと腰を下ろたアークは、深く息をついて空を見上げた。
「今日は、ごめん」
 溜息のように呟くと、思わず膝に肘をつき、掌で顔を覆うアークを横目で捉える。
「俺‥‥なんか、色々上手くいかなかった、かも」
 久々のデート。きっとリリーを楽しませたくて、笑ってほしくて、考えて手を尽くしてくれたのだろう。
 リリーから見れば、謝られる事なんてない。むしろ、いつでも自分を一番に考えてくれたことにお礼を言いたいくらいだった‥‥けれど。
 恐らく彼自身の中で気に病むことがあったのだろうし、何となくその見当もついていた。
「そんなこと、気にしてたんですか」
 好きな人の前では些細な事も気になるし、一人で考え込んでいるとぐるぐると悪い方向に向かってしまうのはリリーも良く知っている。
 顔を覆うアークの手をそっと両手で包みこんで、再び言葉を紡ぐ。
「この浴衣も、髪飾りも、買って下さった綿あめや、去年は上手く出来なかった射的も‥‥みんなみんな嬉しくて、幸せで」
 アークが顔をあげたのを見て、尚の事リリーは穏やかに微笑んだ。
「去年は、想像もつかなかった‥‥ですよね。こうやって今を過ごせるのは、あなたがいてくれるから。こうして、帰ってきてくれたから」
 私が笑っていられるのは、あなたがいつも手を離さないでいてくれるから。
 ──花火が、あがる。
 打ち上がる花火は次々と夜空に広がり、いくつもの光を撒き散らして咲き乱れる。
 光の後にくる重厚な音は、見るものの心を揺さぶった。
 リリーの最後の言葉が花火の音に掻き消されていても、その唇の動きを見ていればわかる。
「リリー‥‥」
「見て下さい、あれ!」
 アークの言葉を遮るように、リリー達の頭上にまた新しい花火が打ち上がった。
 それは、かつてない程広範囲に広がる大小さまざまな光の花。
 空一面に広がる花畑の圧倒的な迫力と、美しさ。
 そこに百合の花が多い気がするのは、きっと気のせいではないのだろう。
 天空を支配する煌びやかな花々に心を奪われる。いつもそうだった。いつも、いつも‥‥。
「今の花火、もしかして‥‥」
 花畑が空の漆黒に解けるように散り、残った光がシャワーのように大地へと降り注ぐ頃。
 視線をアークへ戻そうと振り返ったリリーに、重ねられたのは唇。
 それは突然で、ほんの少し強引で‥‥堪らなく愛おしかった。
 心からアークの事だけを想い、彼の為だけの自分でいられるこの時間を、至福に思う。
 余韻を残して離れる唇を視線で追い、くすりと小さく笑ったリリーは改めてアークの手を握る。
「きれいだった。‥‥ありがとう、ね」
 二人で小さく笑い合えば、それまでアークの中にあったもやもやした何かもが花火の様に光って散りゆく。
「ね。ジルさんもこの花火、見てるのかな‥‥?」
 二人の瞳に映り込む色とりどりのきらめき。
 その光を視界の端に留め、リリーの呟きを聞いたアークが「あ‥‥」と、気付いたように周囲を見渡す。
(「‥‥そういえば、お祭りの会場に来た時も、アークさん同じ顔してた」)
 リリーが思い出したようにアークの背を追うと、彼の立っている場所の足元。公園の土に何かの文字が描かれていることに気づく。

 綿あめとか、いっぱいごちそうしてくれてありがとう! アークもリリーも大好き。また、カルディアに遊びに来たら、ギルドに寄ってね!
 追伸:リリー泣かせたら、ヘイタロスに乗り込むから!

「‥‥これって」
 もしかしなくてもジルさん‥‥。
 言葉にならない表情で、リリーは思わずアークを見上げた。
 間違いないだろう。以前同窓会の招待状で彼女の文字は見て知っているし、それ以前にこの拙い文体だ。
「ジルも、同じ花火を見ていたようだね」
 いつから見られていたんだろう。
 思い返して無意識に頬を朱に染めたリリーの頭に、ぽんぽんと撫でるようにアークの手が降ってくる。
「さ、家まで送るよ。お姫様」
 無邪気な笑顔に、こちらもつられてしまう。この心地よさに、いつまでも身を浸していたい‥‥。
 花火が散りゆく間際の様な、名残惜しさを胸にしまって。
 リリーはアーク手をとり再び歩きだした。夏の夜、虫たちの奏でる涼やかなオーケストラを背に───

━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

【ha1286/リリー・エヴァルト/女性/外見年齢21歳/ハーモナー】
【ha0721/アーク・ローラン/男性/外見年齢19歳(実年齢38歳)/狙撃手】
【hz0005/ジル・ソーヤ/女性/外見年齢17歳/ウォーリアー】


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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お待たせしております、「ココ夏!サマードリームノベル」をお届けいたします!
そしてっ。本編中は、大変大変お世話になり、ありがとうございました!
きっと読み比べて頂けると信じて(?)こちらでは別のご挨拶をっ!
ご一緒に発注下さったお二つのノベルは、タイトルを始めお二人それぞれの視点から書かせて頂きました。
ジルに気付いていないリリーさんの側では、射的のシーンを加えさせて頂いておりますv
カルディアの射的は弓を使うということで、久々に弓を引く御姿を拝見して嬉しいです。
しかも。
まさかノベルでダイスを振ることになろうとは思ってもみませんでしたが、こういう時に限ってクリティカルです(笑)
改めまして、祝福と共に、お二人の幸せを心よりのお祈り申し上げます。
キャラクターのイメージが違うなどございましたら、リテイクをお願い致します…っ!
最後になりますが、この度はご発注ありがとうございました!
夏の太陽がまだまだ出張っております。お体にはお気をつけて、お過ごしくださいませね。
(担当ライター:藤山なないろ)
ココ夏!サマードリームノベル -
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2010年08月26日

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