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『ひと夏の夢〜終演〜 』
秋霜夜(ia0979)

●起
「あれ‥‥?」
 夏の最後にキツネーランドに行きたいですと師にお願いしてやってきた秋霜夜は、もうすっかり見慣れた門を潜ろうとして、ふと気付いた。
「どうしました? 霜夜君」
 師であるエルディン・アトワイトが、その目線に気付き自分も門へと目をやる。
「あ、せんせ。ここ見て下さい」
 弟子が指した場所を、エルディンは目を細めてじっくり見つめた。柱の下のほうの部分で、場所的には霜夜の膝辺りの位置だ。薄く何らかの絵が描かれているが、よく見るとそれは筆などではなく、尖ったもので刻み描かれたものである。
「これ、何でしょうか?」
「‥‥紋章‥‥に見えますね。恐らく頂点にあるのが大鷲。この三角の図の中にあるのは‥‥虎‥‥或いは豹でしょうか。それから兎、犬‥‥三角の外側にあるのは左側が剣、右側が盾ですね。それなりの大きさですが、以前からあったでしょうか‥‥?」
「無かった気もします〜。‥‥はい、せんせ〜」
「どうぞ、霜夜君」
「この門の色、前までと違う気がするです」
「それは、季節ごとに色合いを変える場所ですから‥‥」
 言いかけて、エルディンは園内を眺めた。青と白に彩られた空間。確かに園内はその時ごとに色合いが違う。だが門は。色取り取りの飾り付けをされていてもこの門だけは。いつも同じ色では無かっただろうか。そう、黒のような藍のような、この場所の支配者を思い浮かばせるような色をしていた。
 それが今は、美しい青色に塗られている。
「これは‥‥」
 ただ色を変えてみただけ、とは思えなかった。何度も来ているからこそ分かる。常時変わらぬ場所が変化しているという事は、そこに意味があると言う事だ。
「行きましょう、霜夜君。何か‥‥予感がします。何かが起こる予感が」
「はいっ。これは事件ですね♪」
 楽しそうに笑いながら、門を潜ったエルディンの後を霜夜は追った。


 そう、確かに今日のこの場所は違っている。
 ようこそ、魅せられた者達よ。
 君達は今日ここで‥‥。
「‥‥終わりを、迎える」

●承
「うわぁ〜‥‥せ〜んせっ。プールですっ。あっちもこっちもプールですよっ!」
 園内は、半分以上プールで構成されていた。霜夜が、興奮気味にエルディンへと振り返りながらも跳ねるように走って行く。
「滑りますから気をつけなさい」
「は〜いっ」
 大小様々なプールが並ぶ中、霜夜は真っ直ぐに目的のプールを探した。位置が変わっていなければ確か‥‥。
「あ、プールのスイカさん達、発見しました!」
 七夕の頃に来た時に一緒に遊んだスイカ達を見つけ、霜夜は嬉しそうに駆け寄る。
 飛び込み台が設置された、長方形型の何の捻りも無いプールがそこにはあった。ただ普通と違うのは、そこにスイカが沢山浮かんでいた事だけだ。まるで意思を持つかのようにぐるんぐるん回るスイカ達と存分に楽しんだ霜夜だったのだが‥‥。
「あれ‥‥? 減ってます‥‥?」
 今日は数が激減していた。
「スイカの季節もそろそろ終わりですからね」
 後からやってきたエルディンがのんびり言ったが、霜夜は首を傾げる。
「‥‥新しく‥‥生まれる事が出来たのでしょうか‥‥」
 霜夜の姿を認めたのか、残っていた数個のスイカがぐるんぐるんと2回転した。プールの端に寄ってきたスイカを嬉しそうにつんつんしながら、霜夜は話しかける。
「今日は懐中時計があるので遊べないのです」
「おや、遊びたいのですか? では私が預かりましょう」
「え? いいんですか? それじゃ心置きなく〜」
 懐から、霜夜は懐中時計を出してエルディンに渡した。銀色の表面が鈍く光り、一瞬小さな音が鳴る。
「‥‥あれ? 今、音が鳴りました‥‥よね?」
「時報でしょうか」
「今まで鳴った事なんて無かったですよ?」
「少し分解してみましょうか」
「えぇっ!?」
「冗談ですよ、遊んでいらっしゃい」
 笑顔でエルディンに送り出され、霜夜は頷いて着替室へと向かった。
「‥‥滝のプールですね‥‥」
 着替室に入る前に周囲を確認する。前回とは全く違う風景になっている事がザラなこの場所では、隣は滝のプール、逆隣はスライダープールになっているようだった。スライダーはともかくとして、問題は滝のほうである。とりあえず、前回貰ったスクール水着に着替えて、霜夜は再度滝を眺めた。誰もそこから飛び出して来ない事を確認し、幾分ほっとしつつもスイカプールへと戻る。
「きゃっほーっ」
 特にこちらの光景も変わっていなかった。楽しげな声をあげて、霜夜はプールへと飛び込む。思い切り頭の先まで水中に沈んでから、ぷかりと浮かび上がった。人懐こくぷかぷか近寄ってくるスイカに笑顔を振りまき、よじよじとそのうちの一つによじ上る。
「‥‥」
 耳を当てると、安心できる鼓動が聞こえてきた。目を閉じスイカの揺れに体を任せる。だが‥‥。
「‥‥もしかして‥‥夏バテとか‥‥です?」
 そっと尋ねると、スイカは軽く左右に揺れた。
「ですよね‥‥。スイカさんが夏バテとか無いですよね‥‥。あ、もしかして普通に具合が悪いですか? だったらあたし降りて‥‥」
 言い掛けて、霜夜は顔を上げる。師の沈黙が気になったからだ。
「‥‥せんせ‥‥何かありました‥‥?」
「いえ、何もありませんよ?」
 逆光でエルディンの表情は余り見えなかった。いつものように穏やかに微笑む師に、霜夜は再度スイカへと目を移す。
「他のスイカさん達は、ちゃんと生まれる事が出来たんでしょうか? どうして急に減ってしまっているんでしょうか‥‥。ここは、皆の想いを宿す場所‥‥ですよね? あたしは、護りたいです」
 するするとスイカから降り、霜夜は他のスイカにも触ってみた。
「護りたいです。さっきから胸騒ぎがするんです。ここに居ない子達は‥‥」
 耳をひとつひとつ当てていく。だがどれも同じだった。明らかに、鼓動のような音が弱まっている。
「何が‥‥あったんですか‥‥?」
 スイカは言葉を持たない。ただ揺れるだけである。やはり胸騒ぎがする。意を決して、霜夜は振り返った。
「ねぇ‥‥せんせ‥‥。せんせ!?」
 だがそこに、師の姿は無かった。視界から完全に消えた師の姿を探して、霜夜の目が揺れる。プールから素早く上がり、駆け出した。
「せんせ! せんせーっ!」
 以前魔女が居た休憩処も覗く。露天も、付近のプールも。
「‥‥どうして‥‥?」
 師が黙って何処かへ行くはずは無いと彼女は思う。だが気付いた。今日この園内に入ってから、誰一人として会っていないという事に。師と自分以外、係りの者も誰一人として見当たらない。
 そういえば前回来た時はどうだっただろうか。その前は? 過去の記憶を掘り起こしながら、彼女は滝の方角を見つめた。
 初めて来た時は、沢山お客も係員も居たものだ。次もそうだった。だが前回はそういえば余りお客らしき人達と会っていない気がする。係員も少なく感じたが、プールだからさほど人が要らないのだろうと思っていた。
「せんせ‥‥」
 再びスイカプールへと戻ったが、やはりそこにも師の姿は無い。拳を握り締め、霜夜はしっかりと頷いた。
「あたしは探偵の弟子です。これはせんせの危機なのです。だったらあたしがやる事は一つ‥‥」
 そして彼女は園内をぐるりと見回し、視界に尖塔を入れる。
「全ての謎が解ければ、せんせも帰ってきますよね‥‥?」

●転
 ねぇ、せんせ。
 0時門限のキツネーランド‥‥敵同士なのに同じ匂いの魔女さんと悪魔さん。
 魔女さんは『留めたい思い出の時』でランドを満たし、悪魔さんは『流れ行き全てを過去とする時』でランドを支配する‥‥。
 どちらも、自分の思う『時』をランドに託したがってるでしょうか?
「‥‥時計塔は‥‥動いているのです」
 霜夜は、黒く塗られた時計塔を間近で見上げた。
 時を司る場所。どの季節でも変わらない景色を持ち脈々と時を刻み続ける場所は、ここしかない。
「4時‥‥20分」
 時間をしっかり確認して、霜夜は軽く体操をした。それから後退し助走して一気に時計塔に飛びつく。がしがしがしと僅かなでこぼこを頼りに両手両脚を使い上へ上へと上がっていくと、やがて時計塔の文字盤の所まで辿り着いた。
 表面にはカバーは付いていない。一瞬躊躇ったが、彼女はその針へと指を伸ばした。まずは長針。触れると痺れたりするかと覚悟もしたが、金属の重みを感じさせるような針は、彼女が触れても動じること無く動いている。
「あたしは、ランドの中の皆の想いを護りたいです。でもどうすれば護れるかは分からないけど‥‥」
 そのまま針を動かそうと力を篭めた。そんな事が可能かは分からないけれども、針をゆっくりと戻そうとする。強い力が彼女の力を押し返すようだったが、徐々に長針は上方へと後退し始めた。2分‥‥5分‥‥10分戻してから、短針に手を伸ばす。
「あたしがやっている事は、いけない事でしょうか。でも、繰り返す時の中でそれでも進んでいる時間がある場所ですよね‥‥。あたしは‥‥」
 力を篭めた。針の先が彼女の指を傷つけるのも構わず、圧す力に反抗する。
「魔女さんが正しい‥‥かはわかりません。でも、想いや願いが流れ去るのは哀しい事だと思います‥‥。あたしにだって願いはあります‥‥。だから‥‥」
『その願い、叶えにおいで?』
 唐突に、耳元で囁かれた気がした。だがそれも一瞬。直後に全身総毛立った。反抗する力を失って戻りかかった時間は再び動き出し、霜夜は周囲を見回す。
「誰‥‥です‥‥?」
 応えはない。初めて聞いたような声だった。そして威圧感を持った響き。人の心に忍び込んでくるような声と言葉は、魔女や悪魔と変わらないと思えるのに、何かが違う。
「‥‥せんせぇを誘拐したのは‥‥貴方です‥‥?」
 やはり応えは無かった。霜夜は時計盤を睨みつけ、短針を再度しっかり掴んだ。
「‥‥だったら‥‥返して貰います‥‥!」
 何時だったか、同じ事を言った事があった。でもあの頃はこの場所について何も知らなかった。今だって全てを知るわけではない。その謎を解きに来たのだから。だが知っていたはずの場所とは変わって行こうとしている。そんな予感があった。何故だろう。魔女は悪魔との戦いに勝って、この場所を支配する力を引き続き行使しているはずなのに‥‥。
「‥‥随分無茶をするね」
 今度は、上から声が降ってきた。見上げなくても声の調子で分かる。
「悪魔さん。せんせを誘拐した人に加担してます?」
「君は、あの懐中時計を渡してしまった」
 声は穏やかな響きを伴っていた。目線をそちらへ向けると、時計盤の上。僅かな庇の上に男が座っている。黒いシルクハットを取ると、茶色の髪が風に揺れた。
「あれは、君のような野心の無い子供だからこそ託せるものだったのにね」
「せんせぇに野心なんて無いです」
「あの男は好奇心旺盛で、出世欲がある。何より、自らの手で解かねば気が済まない。そんな我欲に満ちた者が持てば、必ず」
「あたしだって同じです! 謎を解きたいと思いました。せんせがきっとそれを解いて、あたしがお手伝いをして」
「君は純粋だ。それこそが、何時か‥‥力となる」
 男は、帽子を霜夜の頭にのせる。重さを感じさせないほど軽いシルクハットを、霜夜は手で押さえた。
「‥‥一つだけ、謎解きを。私と彼女の間にある関係は、敵でも味方でもない。『対』なのだよ」
「『対』‥‥」
「この箱庭の中から彼女を解き放つ。それが私の目的だ。だが箱庭の主は常に一人。逆に言えば、箱庭には必ず一人の主人が必要だ。意味が‥‥分かるかい?」
「‥‥悪魔さんが、魔女さんを本当は解放しようとしていた‥‥? 魔女さんは、望んでここに居るんじゃないんですか?」
「多くの魂が見るひと時の夢を同じように見続ける事を望んだのは、彼女自身。それを夢と知りながら彼女は夢が与える幸福に浸って眠り続けている。私が、喪った夢を抱きながらここで彼女の夢を壊し現実を引き戻そうと企むのと同じように、彼女は眠りながら待ち続けている。それは‥‥甘い夢と同じ現実なのか、それとも覚めぬ王子なのか」
 帽子は彼女の頭には少し大きすぎた。支えながら、霜夜は小さく首を振る。
「現実を‥‥引き戻す‥‥? それは、このランドに居る想いや魂が消えてしまうと言う事でしょうか」
「分かりやすく言おうか。ここに縛られているのは彼女も私も同じだ、と言う事だよ。私は、何時までもここで待とうと思っていた。だが旅立った者は二度と戻らない。待つ意味は無い。なのにここに存在すると言う苦痛。ならば消し去ってしまえば良い。彼女が消えれば、私も消える。それが『対』と言う事だ。そして‥‥新たな支配者がここに立つ。その支配者が君の言う想いや魂を管理して行く事だろう。不服かい?」
「事情は色々あるんだと思います。でも、関わってしまったんです。あたしも、せんせも。‥‥そういう終わり方は、納得できません」
「でも、君の先生はもう開けてしまったよ」
 男は、身につけていた黒いマントを外し、音も無く霜夜の傍まで降りてその肩からマントを羽織らせた。
「‥‥行って、決着を付けておいで。此処がある限り、支配者は永遠に存在する。見つめ続ける勇気があるなら‥‥君に、託す」
「そんな事、分からないです! あたしは‥‥!」
「私の与太話に付き合ってくれて有難う。君と同じ髪と目の色をした子を見るようで、いつでも懐かしかったよ。‥‥君に、武運あれ」
 ひらりと男はそのまま飛び降りた。とっさに霜夜の手が夕闇の中に伸びる。一瞬掴み掛けた服の袖は滑るように流れ落ちて行き、彼女はそのまま身を翻して飛んだ。
「‥‥!」
 彼女の体は、難なく空を飛んだ。一瞬の驚きよりも先に、落ちた男の服を掴む。だが地面に落ちる前に掴めたその服は、ただの布でしかなかった。中身が、ない。
「‥‥悪魔、さん‥‥?」
 素早く周囲を確認したが、人の気配は全く無かった。
 予感が、する。
 恐らく門にあった絵を見た時から感じていた、予感。
 不吉な、気配だ。

●結
 それは、唐突に始まった。
 不意に起こった地震に、霜夜は飛び上がってその場を離れる。時計塔は大きく揺れ、噴水の水は地面へと零れ落ちた。
 真っ先に壊れたのは広場に置いてあったベンチだ。そのベンチを壊した地面の中から、何かがせり上がってきた。それは徐々に地上に姿を現し、尖塔であると分かる。そうと分かった頃には、広場のあちこち、いや、その周囲に至る遊具にまで被害が出ていた。真っ二つに割れたメリーゴランド。コースを寸断されたジェットコースター。数多く並んでいたプールはその全てが壊れて水が飛び出ていた。霜夜は即座にスイカプールへと飛びスイカを拾い上げようとしたが、既にそこには何者の姿も無い。
「‥‥どうして‥‥?」
 無事、生まれたならそれでいい。けれどももしこの破壊に巻き込まれていたならば‥‥。
 やるせない想いを抱えながら、霜夜は上空を飛び回って園内の状態を確認する。
「‥‥あ‥‥! せ〜んせ〜っ!」
 そして、彼女はやっと見つけた。
「探したんですよ‥‥! 不安で不安で‥‥でも、せんせなら大丈夫だって信じてましたからっ‥‥!」
「良かった。霜夜君は無事だったんですね‥‥」
 心底ほっとしたという風に、師弟は両手を握り合う。本当は抱きついて喜びたいくらいだったが、再会をのんびり喜んでいる暇は無さそうだった。
「‥‥それにしても霜夜君。どうして空を」
「その説明は後ですっ。せんせ。ランドは何かが変わってしまいました。急いで脱出しないと危ないかもしれません」
「‥‥えぇ」
 エルディンは小さく頷く。その手を引いて、霜夜は駆け出した。ちらと振り返ると、師の体越しに今も伸び続ける大きな建物の姿が見える。
「‥‥せんせ。あれは城でしょうか」
 ようやく出入り口の門付近まで辿り着いて、2人は広場があった方角を眺めた。大きな揺れはまだ続いていたが、既にその建物が何なのか分かる所まで、それは姿を見せている。
「‥‥えぇ。恐らくは」
「悪魔さんは‥‥消えてしまいました。この帽子と羽織り物は、さっき貰ったんです。‥‥悪魔さんは、魔女さんとは『対』だって言ってました」
「『対』‥‥。そうですか‥‥」
「でもあたしには、これで終わりだなんて思えません。あの城がどうして急に出てきたのか。どうして急に、悪魔さんは消えてしまったのか。せんせ。あたし、知りたいです」
「‥‥本当に、霜夜君は‥‥」
 ぽんとその頭に手を置き、エルディンは微笑んだ。
「立派な弟子になりましたね。本当に自慢の‥‥」
「本当ですかっ? えへへ。何度言われても照れるのですっ」
「さぁ、行きましょう。そろそろ0時になります。‥‥この閉園時間も‥‥変わってしまったのかもしれませんが」
「はい?」
「花火‥‥上がりますかね‥‥」
 呟くように言って空を見上げた師に倣って仰ぎつつ、霜夜は星を見つめる。


 大きく変わってしまったこの場所。
 それでもこの場所は、かつてと同じ役目を持ち続けるだろうか。
 護って‥‥行けるのだろうか‥‥?


 そして。
 ここに、新たな物語が始まる。


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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】

ia0979/秋霜夜/女/13/泰拳士
ec0290/エルディン・アトワイト/男/32/神聖騎士

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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いつも発注を有難う御座います。
決着をと言う事でしたので、一先ずの決着を付けさせて頂きました。と言いましても、決着となっておりますかどうか。
今回は、こちらのお話が表となっております。楽しんで頂ければ幸いで御座います。お弟子さんには色んなアイテムが装着されて行っていますが、お気になさらずに。可愛い子には贈り物をしたくなるものなのです。
それでは、又機会がございましたら、宜しくお願い致します。
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2010年09月17日

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