▼作品詳細検索▼  →クリエイター検索


『くまだぐぱにっく・親子編【ぱんだ】 』
雛花・(ha2819)

 今日は、ハロウィン。
 子供達にとっては魔女やオバケや、恐ろしい怪物などの格好で町をパレードしたり、ご近所の大人から問答無用でお菓子をせびったり出来る、楽しいお祭の日だ。
 けれど本当は……死者達の魂がこの世に甦り、死者と生者の境界が曖昧になる特別な日。それが、ハロウィン。

 そんなわけで、エカリスの街はオバケに扮した子供達と、所々に混じった本物のオバケ達とで大いに賑わっていた。
 そして、ここにも……本物のオバケがひとり。ただし、ちっとも怖くないけれど。
「ぼく、おばけのくぅたろう! お菓子といたずら、どっちがいい?」
 にこー。
 オバケの王子様――クレイ・リチャードソン(リチャード・クレイ・シアレント)が、とびきりの笑顔で無邪気に微笑んでいる。
 死者に対してこんな事を言うのもどうかとは思うが……元気そうだ。寧ろ「こちら側」の存在だった頃よりも生き生きと幸せそうに見える。幸せのモトは、隣で手を繋いだ「おとーさん」ことヴィスター・シアレントなのだろう。
「この笑顔に騙されんじゃねえぞ、熊」
 腹黒王子の名は伊達じゃないと、お菓子の山を用意して待ち構えていた大臣フェイニーズ・ダグラスは、傍らの熊――オールヴィル・トランヴァースに耳打ちをした。
 その笑顔の下で、一体どんなイタズラを考えていることやら……想像するだに恐ろしい。いや、見てみたい気もしないでもないけれど。
 だが、好奇心は災いのもと。ここは無難にお菓子で切り抜けた方が安全だ。
「……ねえ、もしかして。ここは無難にお菓子で切り抜けた方が安心だ、なんて……つまんないこと、考えてない?」
 かくーり、王子様が首を傾げる。それはもう、お父さんが思わず鼻血を噴くほどの、殺人的に可愛らしく見える絶妙な角度で。
「そーゆうつまんないオトナにはー、おしおきー!」
 にっこぉおーーー。
 いや、それ……どっちにしろイタズラする気満々だっただろ王子。
「んー、でも……せっかくだから、仲間集めてイタズラ競争にしよっか。皆とも遊びたいし」
 にこー。
「僕とおとーさんで、どっちがいっぱいイタズラ出来るか、競争っ!」
 クレイチームの標的は、大臣。ヴィスターチームは熊。それぞれの標的を、完膚なきまでに叩きのめす……じゃなくて、イタズラしまくる。標的をよりボロボロにした方が勝ち、だ。
「勝った方が、お菓子総取りねっ」
 にこー。
 ……そういうこと、らしい。
 がんばれ、皆。

 ……が。
「クレイ、競争……だろう?」
 腕に絡みついて離れないクレイに、ヴィスターは優しく問いかける。
「あ、そうだった。……でも、ぅー」
 クレイはヴィスターから離れようとするが、しかし身体は言うことを聞かない。全身から「いっしょにいるの」オーラが出まくっていた。
「……一緒に、参りましょう。目標は……くまだぐ」
 彼等の様子に頬を緩める雛花は、そう言ってぐるりと周囲を見渡した。
 ここはブリーダーギルド。しかし熊の姿はなく、その代わりにシャルロームやらラアやらオフェリエやら……そしてファスターニャクリム(表)やら。そんな懐かしい面々が炎烏と共にいた。
「朝目が覚めたらこいつらが枕元にいてな……。どうしたもんかと思って連れてきた」
 炎烏は苦笑する。
「よくわからないけど、そこの二人と一緒に悪戯すればいいのかしら?」
 とっとと状況を把握したシャルロームは、ちらりとびすくれを見る。あの二人には散々な目に遭わされたはずだが、あまり警戒している様子はなさそうだ。
「シャルローム様、炎烏様、白蛇の鱗がお好きなそうです」
 雛花はそっとシャルロームに耳打ちする。地獄耳なのか、炎烏がぎょっとして雛花を捕まえようとした。しかし雛花もそんな行動はお見通しで、ちゃっかりとシャルロームの後ろに隠れてしまう。
「……かぁ」
 ぽつりと呟けば、炎烏は硬直。そしてシャルロームはくすくすと笑って「かぁ」と真似してみる。
「知ってるわ。白蛇の鱗、好きなのよねぇ」
「ご存じでしたか」
「そりゃもう」
 意味深に頷き、シャルロームは小さな袋を雛花に見せる。それは炎烏の傍にいる白蛇用の寝袋で、雛花が制作したものだ。雛花は弾けるように笑み、炎烏は顔面蒼白になって頭を抱え込んだ。
「そうだったんだね、炎烏」
 クリムがにこにこと炎烏の肩を叩く。もう否定する気すら起こらない炎烏は、それでも助けを求めようとヴィスターに視線を送るが――。
「てめぇら、いちゃついてんじゃねぇっ!」
 何やら囁きあって二人の世界を作り上げている彼等に、軽く絶望した。
「炎烏ったら、すっかり弄られ属性かしら?」
 ふふん、と鼻を鳴らすオフェリエ。そんな彼女の目の前に、雛花はすっと白い羽根を差し出した。
「……え? これ、もしかして」
「お菓子じゃなくて申し訳ありません。……貴方に持っていて欲しい方がいらっしゃるので、お預かりしてきたのです」
「……ふぅん……?」
 オフェリエは怪訝そうに羽根を見つめ、しかし思いの外素直にそれを受け取った。
「もらっておくわ。その人にお礼、言っておいて」
「はい。……それと、ラア様」
「な、なんだよ」
 くるりと向き直った雛花に、ラアは一瞬後ずさる。あの炎烏をあそこまで追い詰める存在だ、何をしでかすかわかったもんじゃない。頬を引き攣らせながら、雛花の行動を待った。
 ――ぽすり。
「……へ?」
 胸元に押しつけられた羽毛の感触に、ラアはきょとんとする。見ればそこには雛花のパートナー、珠媛がいた。臆病な珠媛は少しばかり緊張しているようで、微動だにしない。
「今日一日、よろしくお願いします」
「え、ちょ、ええっ!? 俺に面倒見ろって!?」
「同じハヤブサですから」
 にっこり。雛花は有無を言わさぬ笑みでラアを圧倒する。
「こ、コイツ、怖ぇ……」
「……だろ……」
 ひそひそこそこそ、ラアと炎烏が囁きあう。
「いちゃついてるの? えんちょーさんとらーくん、仲いいんだね」
「……がっ、違う……っ!」
 クレイの言葉を二人は激しく否定するが、クレイは「でも僕達ほどじゃないけど」と聞く耳持たず。相変わらずヴィスターにぴっとりと絡みついていた。
 そんな皆の様子に、雛花は目を細めて見入っている。
 楽しくて、嬉しくて。
 ――したいことが、たくさん。
 胸の前できゅっと両手を握り、高鳴る鼓動を確かめる。
「……さあ、皆様。暴れましょう」
 ハロウィンは今日一日だけなのだから、限られた時間を目一杯使って――。
 雛花は足取り軽く、ギルドの扉を開けた。

「最初はどうするの?」
 クレイが問うと、雛花は唐辛子クリームパイをどこからか用意してきた。一緒にララ・トランヴァースもいる。
「くまさん様はヴィスター様が怖いご様子なので追いかけっこです。そして近付いたら……ララ様がお名前を呼べば、振り返ると思うのです。そうしたら、これをばしっと。……くまさん様のお顔にばしっと」
「美味しそうだね」
 クレイはじーっとパイを見つめた。甘いものに目がない彼は、仄かに赤いクリームが気になって仕方がない。
「……ヴィスター様。……私の料理はリチャード様のお口に入れてはいけませんね」
「そういえば……そう、か。クレイ、これは食べちゃだめだ」
「なんで?」
「辛いんだ」
「美味しそうだよ?」
「でも辛いんだ」
「どれくらい?」
「想像つかないくらい」
「うん、わかった」
 にこー。クレイ、納得した! しかしその後で一言。
「おとーさん、見た目が同じで甘いパイをあとで作ってね」

「一体どうなってやがるんだ……っ!」
 エカリスの街に響き渡る熊の悲鳴。
 全速力で街中を駆けずり回る熊。
 それを軽やかに追いかけていくヴィスター、クレイ、雛花、炎烏、シャルローム、ラア、オフェリエ(ペガサス形態)、そしてファスターニャクリム。
 人型エレメント達の顔をよく知らない一般市民は特に大きな疑問を抱いていないが、道行くブリーダー達はその行列にぎょっとする。
「あの状態でどうやってあんなスピードを出しているんだ」
 そう囁かれるのはびすくれ。二人ぴったりくっついて、ちょっと二人三脚っぽい。全速で逃げる熊を余裕の表情で追いかけている。
「もっと早く飛びなさいよ!」
 シャルロームからの怒声を浴びているのは、空を行く炎烏。本人さえよくわからないうちに、彼女をお姫様抱っこで運んでいる。
 同様に空を行くオフェリエはふらふらよたよた、ちょっと挙動不審だ。
「な、なんでラアまで乗るの、よ……っ!」
 そう、オフェリエはその背にクリムとラアを乗せて飛んでいたのだ。クリムだけならともかく、何故にラアまで。
「うるせぇ、早く追いかけやがれ!」
「頑張って、オフェリエ」
 苛々しながら言うラアと、ほわほわと応援するクリム。オフェリエはついに堪忍袋の緒が切れて、ラアだけ地面に叩き落とした。
「い……いってぇ! 何しやがる!」
「若いんだから走りなさいよ! 蛇女は年増だから炎烏に運んでもらうしかないのよ! クリム様は素敵だから走っちゃいけないの! ラアは走りなさいよ!」
「ひでぇ、超ひでぇ!」
「なんとでもお言い!」
 わーわーぎゃーぎゃー、空と地上で口論を続けながらも、彼等はしっかりとびすくれに続く。珠媛はラアを応援するかのように速度を合わせて低空で飛行し、「オレの味方はお前だけだな」とラアをちょっぴり喜ばせた。
 そして雛花はと言えば。
 にこにこにこにこ、にこにこにこにこ。
 そりゃーもう、幸せそうに最後尾をララと一緒に駆けている。
 皆が騒いでいる姿が楽しくて、そして嬉しくて仕方ないらしい。
「雛花お姉ちゃん、嬉しそう」
 ララがくすりと笑えば、雛花は「もちろん、です」と前方を見る。
 相変わらずわーわーぎゃーぎゃーと騒ぐ人型エレメント達。先頭のびすくれは離れようとしないし、熊は半分涙目だし、こんな景色が見られるなんて夢のよう――と、雛花は思った。

 やがて熊の息が上がり、逃げるスピードが落ちてくる。
 もうすぐ捕獲できそうな、そんな予感だ。
「むかつく、お前らすげーむかつく! 本当ならとっくに俺を捕獲できてるはずだろう! なんだよ、なんで捕まえねーんだよ!」
 熊はびすくれをちらりと振り返り、喚き散らした。
「え、だって……ねえ、おとーさん」
「ああ。簡単に捕まえたら面白くない」
 クレイとヴィスターは頷きあう。
「どえす! どえす! お前ら腹黒すぎるよっ!」
「違うよ? だってこれも悪戯のひとつだもん」
「散々追い詰める悪戯、だな」
「最悪だ! お前ら最悪だ!」
 喚き散らしながらどんどんスピードを落とす熊。やがて手を伸ばせば届く位置まで近付き――。
「お・と・う・さ・んっ! こっちむいてー!」
 ララがとっても可愛らしく熊を呼んだ。

 ――ばしっ。

「……、……っ、か、から……っ!! いや、あつい、あつ……っ、からっ、あつっ!」
 雛花の投げた唐辛子クリームパイが見事にヒット。
 熊は赤いクリームの辛さと熱さでパニックに陥り、その場にぶっ倒れた。
「ほかくかんりょー!」
 クレイが嬉しそうに声を上げる。
「さあ、本格的に悪戯……しましょう」
 にっこり。雛花が絵の具やら筆やら笹やらを取り出して、皆に配った。そして熊の顔についたクリームを拭き取る。
「ぱんだ様に……したいのです。赤い、ぱんだ様」
 雛花は少しもじもじとしつつも、しっかりと最初の一筆を熊の顔に置く。
「楽しそうじゃねぇか」
「化粧なら任せてよ」
「とびきり男前にするか」
「やるけど……絶対に可愛くなーい!」
「どこから塗ればいいの……かな」
 人型エレメント達は我先にと参戦する。手に持った筆で楽しげにぺたぺた塗り始めた。
「仕上げはこれ……だな」
 仕上がっていく赤ぱんだの額に、ヴィスターがしっかりと文字を書く。
 ――熊猫、と。

「てめぇら、覚えてろよ……」
 赤いぱんだが恨み言を言いながら仲間に加わった。もう逃げられないと観念したのか、それとも大臣もぱんだにしてしまおうと思っているのか。
「あいつの居場所は俺が知ってる。連れてってやる」
 そう言って、先導する。
「どこにいらっしゃるんですか……?」
 雛花が問えば、赤ぱんだは溜息を漏らして即答した。
「自宅だ」
「どうして……わかるんです?」
「あいつのことだから、俺を囮にして自分はちゃっかり昼寝してるに決まってる。その証拠に、俺はあいつを一切見かけていない」
 灯台もと暗しと言うわけではないだろうが、しかし悪戯から逃げ回っていると思いこんでいるだけに、自宅というのはある意味盲点だ。
 そうこうしているうちにあっという間に大臣の自宅についてしまう。
「ほら、見てみろ。昼寝してやがる」
 赤ぱんだから言われて窓からそっと覗くと、そこには確かに昼寝中の大臣の姿が。周囲には錬金術の本が散乱し、他にもゴミやら何やら、足の踏み場がないほどに散らかっていた。
「汚い部屋だねー。おとーさんはいつも綺麗にお掃除してるよ」
 クレイがくすくすと笑う。
「よくこんな部屋で寝れるわね」
「信じらんなーい」
 シャルロームとオフェリエが眉を顰めれば、ララが「え、これでもまだ綺麗なほうだよ?」と首を傾げる。
「これでも綺麗なほうって……どうなってんだ、コイツ」
 ラアが呆然と立ちすくむ。
 皆が半ば呆れ気味に部屋を見つめる中、ただひとりクリムだけが神妙な面持ちで大臣を見据えていた。
 その視線は時折、錬金術の本にも注がれ……クリムは何か言いたげな表情を浮かべる。
「……クリム様に、お見せしたかったのです」
 雛花はぽつりと呟く。大臣が研究を頑張っている姿を、クリムに見せたいと――そう、思っていた。
「凄い、ね」
 クリムは頷く。
「……あら、お掃除してからお見せするべきでした……?」
 雛花は部屋の中の様子にクリムが驚いていると思い、軽く首を傾げた。しかしクリムは――。
「こんなに……研究してくれていたんだ」
 あの島で、彼が提示してきた書類の束。それを忘れたわけではない。だが、それを遥かに超える量の書類や書籍が大臣の周囲に積まれているのを見て、あれからずっと大臣が追いかけていたものの重さを知る。
「どうする、入るか?」
 炎烏がクリムに問う。
「……どうしよう、か」
 迷うクリム。
「迷ってどうするの、入っちゃおう? せっかく……会えたんだから」
 そう言って、クレイはぐいっとクリムの腕を引っ張る。そして行き着き先は、玄関。扉には鍵がかかっていて、呼び鈴にも反応はない。
「おとーさん、開けて?」
 にこー。クレイの笑顔の言いなりになるヴィスターは、力任せに扉をぶち破った。
「い、いいんでしょう、か?」
 雛花は少しびっくりするが、しかし最初に中に突入したのも雛花だった。手に持っているのはやっぱり絵の具。大臣をレッサーパンダにでもするつもりか。
「うるせぇな……せっかく人が気持ちよく……って、おい、なんだこの面子」
 さすがに起きたらしい大臣が、かなり不機嫌そうに自室から出てきた。破壊された玄関と、そして壮絶なメンバーを見て苦笑する。
 やがて、その視線はある一点に集中した。
「……ギン」
「……こんにち、は」
 短く言葉を交わしたあと、暫く沈黙が流れ――そして。
「ま、ゆっくりしていけや……」
 そう言って、微かな笑みを浮かべて彼等を部屋に招き入れた。
 その、刹那。
「あ。ダグ、背中向けた」
 ララが隙を見つけたと言わんばかりに呟く。
 ぎらーん。
 全員の目が輝く。
「……え?」
 大臣が怪訝そうに振り返った時にはもう、何もかもが遅かった。
 数分後には、額にやはり「熊猫」と書かれたレッサーパンダカラーの大臣が完成したとかしなかったとか――それは、当事者達のみぞ知る。

 かつて敵対していた者達が、今こうして一緒に笑いあって。
 失ったひと達と、もう一度こうして出逢えて。
 こんな景色が見られるなんて夢のよう――と、雛花は再び思う。
 夢なのかもしれない。そうじゃないのかもしれない。
 でも、決してこの瞬間を忘れやしないだろう。
 雛花は目の前の景色を、しっかりと記憶に焼き付けた。



━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
【ha2819 / 雛花 / 女性 / 18歳 / 魔石練師】
【hz0002 / フェイニーズ・ダグラス / 男性 / 32歳 / ソーサラー】
【hz0008 / オールヴィル・トランヴァース / 男性 / 32歳 / ウォーリアー】
【hz0020 / ヴィスター・シアレント / 男性 / 34歳(実年齢102歳) / ウォーリアー】
【hz0032 / クレイ・リチャードソン / 男性 / 24歳 / ウォーリアー】
【hz0051 / シャルローム / 女性 / 年齢不詳 / エレメント】
【hz0052 / 炎烏 / 男性 / 年齢不詳 / エレメント】
【hz0053 / オフェリエ / 女性 / 年齢不詳 / エレメント】
【hz0054 / ラア / 男性 / 年齢不詳 / エレメント】
【ファスターニャクリム / 男性 / 年齢不詳 / エレメント】



ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
■雛花様
いつもお世話になっております、佐伯ますみです。
「HD! ドリームノベル」、お届けいたします。
びすくれ&くまだぐの2コンビメインくらいの勢いとのことで、書いているうちに指が勝手に動いてこのような形になりましたが、大丈夫でしょうか……?
びすくれは離れたがらないし、大臣は熊を囮にして昼寝しちゃうし……妙に相変わらずというか、そんな感じとなりました。
人型エレメント達もぎゃーぎゃーわいわいと騒がしく、絡まり合って走り抜けたように思います。
悪戯はもう……「ぱんだ」しか。「ぱんだ」しか!(笑
ご希望に添える形となっているといいのですが……非常に緊張しております……っ。

この度はご注文下さり、誠にありがとうございました。
とても楽しく書かせていただきました。少しでも楽しんでいただければ幸いです。
もう師走、慌ただしい日々が続くことと思いますので、お体くれぐれもお気を付けくださいね。
2011年 12月某日 佐伯ますみ
HD!ドリームノベル -
佐伯ますみ クリエイターズルームへ
The Soul Partner 〜next asura fantasy online〜
2010年12月07日

投票はログイン後にできます。

ログインはこちら












©Frontier Works Inc. All Rights Reserved.