▼作品詳細検索▼  →クリエイター検索


『■ 寒風の空 ■ 』
水月(ia2566)


 空を見上げれば、抜ける様な蒼が広がる。
 世界が澄んでいるのは、この寒さのせいだろうか。

 それとも――。

●此隅
「‥‥」
 通りを行き交う人々が足早に家路を急ぐ。
 そんな師走の光景を、茶屋の軒先でぼーっと眺める水月(ia2566)が、ちびちびと熱い茶を口に含んだ。
「‥‥はふぅ」
 湯呑みから口を離した水月の吐息が、ほうっと白い靄を作る。
「‥‥」
 見上げれば雲一つない蒼い空。
 街中の喧騒とは打って変わって、果てしなく抜ける空は静寂そのものであった。
「‥‥団長さん、遅いの‥‥」
 水月は懐に入れた絵馬を服の上からギュッと握りしめた。
 ここに座って半刻ほど経つだろうか。行き交う人々の熱気は、残念ながら茶屋の軒先までは届かない。
 間もなく冬を迎える空気は、水月を冷たく包んでいた。
「お嬢ちゃん。寒いだろ? これでも食べて温まりな」
 と、そんな水月を不憫に思ったのか、店の主が小さな椀を片手に、背後から声をかけて来た。
「おう、すまねぇな!」
 しかし、受け取ったのは男の手。
「うおおぉぉ! うめぇ! あちぃ!? いや、うめぇ!! でも、あちぃぃいいぃ!!!」
 まるで水でも飲むかの如く、椀に入ったアツアツのお汁粉を胃に流し込む男。
「うおっ!? な、なんだお前!?」
 突然現れ椀を奪った男に、店主は驚き腰を抜かした。
「っ!? ふんがふっふん!?」
 驚く店主を尻目に、男は勢いよく流し込んだお汁粉の餅を喉に詰まらせ、目を白黒。
「‥‥団長さん、こんにちは」
 しかし、水月は豪快に喉に餅を詰まらせる男を嬉しそうに見つめ、ぺこりと首を垂れた。
「‥‥うぐっ! ――はぁはぁ、死ぬかと思った‥‥。っと、待たせたなっ! 俺、只今参上!」
 まさに危機一髪。この短時間に生死の境を行ったり来たりした男はなんとか餅を飲みこみ、水月に向かって決めポーズをかます。

 男の名は『怪盗 ポンジ(iz0037)』。巷を賑わす噂の義賊であった。

●アジト?
 アジト――なのだろうか。橋の下に建てられた今にも崩れそうなぼろぼろの小屋。
 そんな小屋にポンジは水月を招き入れた。
「‥‥すごいの」
 造りはボロ。しかし、内部は水月を驚愕させるものであった。
「そうだろうそうだろ!」
 と、目を輝かせ懸命に小屋の中を眺める水月に、ポンジは腕を組み満足気に何度も頷く。
「‥‥ここが団長さんのお家」
「ちげぇよ! ここはただのアジトだ! 冬用のな!」
 水月の問いかけに、ポンジは豪快な笑みを向け、水月ならすっぽりと入ってしまいそうな大きな白い袋を床に下ろした。
「‥‥」
 ポンジの答えに、少し残念そうに小屋の内部を見渡す水月。
『絵に描いた様な盗賊のアジトだな』
 そんな水月に、足元から声がかかる。
 まるで雪でもかぶったかのような真っ白な毛並み。
 そして白に映える蒼い宝石の様な瑠璃の瞳が特徴的な小さな猫の姿が、そこにあった。
「‥‥ねこさん、詳しいの」
『詳しい訳ではない。あくまで一般論を言ったまでだ』
 感心する水月の眼差しにも、ねこさんはツンといつもの表情を崩さず淡々と答える。
「へぇ、お前の飼い猫か?」
 そんな時、ポンジが突然ねこさんの首根っこを掴み、持ち上げた。
『盗賊風情が、私に気安く触れるな』
 首根っこを掴まれ、ぶら下げられながらも、ねこさんは気丈にポンジを睨みつける。
「おぉ‥‥喋るぞこの猫!?」
 人の言葉を話すねこさんに、ポンジ驚愕。
「‥‥さっきから話してたの」
 と、水月の冷静なツッコミにも耳を貸さず、珍しそうに摘み上げたねこさんを見やる。
『下郎。離さぬと痛い目を見るぞ』
 じろじろと顔を覗き込むポンジに、ねこさんは静かな怒りをあらわにした。
「おぉ‥‥尻尾が二本あるぞ! 珍しい猫だな!?」
 しかし、ポンジの耳にねこさんの言葉は届いていない。
 しきりに感動しながらねこさんのなりをじろじろと眺める。
『‥‥』
 ヒクヒクと口元を痙攣させるねこさんは、小さく何かを呟くと。
「うおっ!? 眩しいっ!?」
 真っ白な綿毛が眩い閃光を孕み、ポンジの目を焼いた。
『離せというに』
 続いて刃となった風がポンジを切り刻む。
「ぎゃぁ!!?」
『しぶとい奴め!』
 更に、光り輝く無数の針がポンジに突き刺さる。

 そんな死闘?を横目に水月は小屋の中に無造作に積まれた白い布袋の数々に目を奪われていた。
「‥‥団長さん、これ」
 と、水月が小屋に無造作に置かれたとあるものを発見する。
「おう、お前も必要だろ?」
 いつの間にか復活し水月の傍らに立つポンジが、嬉しそうにそれを指差した。
 それは、水色のバンダナ。もちろん、目の部分がぽっかりと空いた義賊仕様?である。
「‥‥私も一緒?」
 そんな言葉に、水月はどこか戸惑った様にポンジを見上げた。
「ああ! 折角の祭りだ。盛大に行こうや!」
 と、ポンジは逸る気持ちを全面に現し、水月に声をかける。
「‥‥嬉しいの」
 そんなポンジのはた迷惑な誘いにも、水月は嬉しそうに何度も頷いた。
『まったく、えらい目を見た』
「‥‥ねこさんも一緒につけるの」
 と、ポンジから解放され、乱れた毛を毛繕いしていたねこさんに向け、水月が目出しバンダナを片手に笑顔で迫る。
『待て、水月! それは一体何だ‥‥!?』
「‥‥義賊の正装なの。必須なの」
 にじり寄る水月の笑顔に押される様に、ねこさんはじりじりと後退し、ついに小屋の一角に追い詰められた。
『落ちつけ水月!? お前は騙されているぞ!!』
「‥‥大丈夫なの。気を強く持つの」
 徐々に詰まる二人の距離。
『待て!? 目が逝ってるぞ!?』
「‥‥気にしたら負けなの」
『ひっ! にゃぁああぁぁぁっ!!!』
 橋の下の小さな小屋に、ねこさんの悲鳴が響き渡ったのだった。

●夜
 冬の寒気に冷やされた夜の空気は凛と澄み渡り、満天の星々はその輝きをより一層際立たせる。
「御用だ、ポンジぃぃ!!」
 そんな空の静寂を他所に、此隅の街では賑やかしい怒声が響き渡る。
「そうは問屋がおろさねぇぜ!!」
 軽やかに屋根から屋根へと飛び移る、真っ赤な装束に身を纏ったポンジ。
「‥‥楽しいの」
 そして、ポンジの傍らには、同じく真っ赤な装束を身に纏う水月の姿。
『なぜ私がこのような格好を‥‥』
 さらに、付け角に真っ赤なつけっ鼻を完全装備したねこさん。
 もちろん、三人ともに目出しバンダナも忘れてはいない。
 軽やかに夜空を舞う三つの影を、提灯片手に岡っ引き達が必死に追っていた。
「お前ら如きに捕まるポンジ様&御一行じゃねぇぜ!」
「‥‥ないの!」
 大きな布袋を背負い、真っ赤な衣装で夜の街を疾走する不審人物達を、岡っ引き達は鬼の形相で追いかける。
「ちっちぇの! 次はあの屋根だ」
 そんな岡っ引き達を尻目に、ポンジは次に飛び移る屋根を後ろの二人に指示す。
「‥‥」
『まだ行くのか‥‥』
 ポンジの指示にコクコクと何度も頷き答える水月。そして、最早諦めの境地なねこさん。
「行くぜ!」
 そんな二人の答えに満足したのか、ポンジは駆け抜ける屋根を蹴り、夜空に舞った。

 ズボっ!

「ぬおっ!?」
 しかし、着地した民家の屋根が突如崩落。
 ポンジは真っ逆さまに民家へと堕ちていった。
「団長さん!!」
 突然姿を消したポンジに、水月は急いで屋根を蹴る。
『ふっ。天罰が下ったか』
 一方、ねこさんはニヤリと口元を吊り上げ、悠々と夜空へ飛んだ。

●廃屋
「いつつつ‥‥」
 強打した腰を摩り、ポンジが起き上がる。

 その時。

「ふふふ‥‥」
 真っ暗な民家に不敵な笑みが響く。
「誰だ!!」
 腰を摩りつつ、ポンジがしきりに首を振り辺りを伺った。
「ふふふふふふふふふふふふ――げほぃげひぉい!!」
 しかし、不敵な笑みは闇の中で、突然むせる。
「‥‥なんだ、ただのアホか」
「お前に言われたくないっス!?」
 呆れる様に呟いたポンジの言葉に、謎の声は猛反論。
「ハッ! 危うくポンジの話術の術中に落ちる所だったっス‥‥。――この崩れかけた民家に潜む事、3カ月。ついにこの時を迎えたんスから‥‥!」
「やっぱアホだろう‥‥」
「また言われたっスっ!?」
 暗い廃屋の中で繰り広げられる低レベルなやり取り。
「悪ぃけど、変態に付き合ってる暇はねぇんだ」
「変態に変態って言われたくないっス!?」
 そして、人影はついにポンジの目の前に現れる。蝋燭の炎で顔の下から姿を照らして。
「お、お前ぇは‥‥」
 と、ついに姿を現した、怪談に出てきそうな謎の人影に、ポンジは驚愕の声を上げ。
「誰だ?」
 誰だと問いかけた。
「さっきの驚きは何だったんっスか!?」
 そんな問いかけにも、律儀にツッコミをくれる人影。
「その格好‥‥岡っ引きか?」
「フッフッフっス! 怪盗ポンジ! 今日こそお縄をくれてやるっスっ!」
 キラリと光る五文銭を構え、ポンジの前に現れた人影。
 彼の名を『銭金 ペイジ(iz0125)』。敏腕かもしれない、ただの岡っ引きである。
「喰らうがいいっス!」
 そんな、ただの一般岡っ引きであるペイジが、徐にポンジに向け銭を放った。
「お? くれるのか?」
 放たれた馬の歩ほどもある超速な銭投げ。しかし、ポンジはその銭を呆気なくキャッチす――。
「ふふふっ! かかったっスね!」
 刹那、ペイジは不敵な笑い声を上げると、手から伸びるたこ糸を思いっきり引いた。
「なっ!?」
 驚愕したのはポンジ。我が懐へ納めようと掴みかけた銭が、突然、目の前から消えたのだ。
「この5文銭は渡さないっス!」
 ポンジの目の前から消えた五文銭は、すでにペイジの手の内にある。
 それは紐付きの五文銭。
 ペイジは驚くポンジをあざ笑うかのように勝ち誇る。
「お前ぇ‥‥俺の純真を弄ぶとはいい度胸だな!!」
「ふっ! 五文銭如きに惹かれる様な純真なんか、捨ててしまうがいいっス!」
 暗き廃屋の中で繰り広げられる5文銭を巡る熾烈な戦い。
 それは、果てしなく、そして、壮絶な戦いであった―――。

●屋根
「団長さん!!」
 ぽっかりと空いた屋根から水月が中を覗き込む。
「‥‥団長さんが大変なの!」
 薄暗い民家で対峙するポンジとペイジ。
 水月は普段見せないほど焦りを露わにし、声を大にした。
『そうは見えないが‥‥』
 しかし、ねこさんの目に映る中の二人の姿は実に和気藹々。
 ねこさんは呆れる様に呟いた。
「‥‥ねこさん、私達も行くの! 団長さんを助けるの!!」
『お、おい!? 待て――にゃぁぁあああ!!??』
 意を決した水月は、ねこさんの首根っこをぎゅっとつかみ上げると、そのまま穴の中へと身を躍らせた。

●廃屋
「お前は誰っスか!?」
「‥‥」
 突然降ってわいた白いポンジ風に、ペイジはあからさまな動揺を見せた。
「‥‥団長さんをいじめちゃ‥‥ダメ!」
 白いポンジ風『水月』は両腕を精一杯広げ、ポンジを庇う様に立ち塞がる。
「‥‥悪い子は、寝ちゃうの!」
 そして、水月がどこからか取り出したヴァイオリンに手をかけると、弦を掻き鳴らした。

 廃屋に流れる、どこか物悲しい聖夜の音。

「な、何っスかこれ‥‥瞼が――」
 廃屋に響く音色は、ペイジを優しく包み込んでいく。
 そして、次第に重くなるペイジの瞼。
「‥‥」
 そんなペイジをキッと睨みつけながらも、水月は演奏を続けた。

 しばらく続いた聖夜を彩る楽の音。
 それも、今は聞こえない。
「‥‥団長さん!」
 すっかりお休みになったペイジを確認すると、水月はヴァイオリンを投げ出すと、後を振り向いた。
『寝ているぞ‥‥』
 と、呆れる様に床に伏しいびきを上げるポンジを前足で踏み踏みするねこさんが呟く。
「‥‥無事でよかったの」
 しかし、そんな呆れるねこさんを横目に、水月はポンジに駆け寄ると。
「‥‥風邪ひくの」
 すっと座り込み、豪快に寝息を立てるポンジの頭を、膝の上に乗せた。

●夜
 夜もどっぷりと更け、すでに日も変わろうかという時間。
 再び此隅の夜を三つの影が颯爽と駆け抜ける。
「なんか、体がスッキリするぜ!?」
「‥‥きっと疲れがたまってたの」
 一眠りして、元気百倍なポンジに水月は嬉しそうに話しかける。
「おぉ! そうか! 最近、激務が続いてたからな!」
 水月の言葉に、コクコクと頷くポンジ。
『‥‥働いて無いだろうが』
 そんなポンジに呆れながらも律儀に供をする、なんちゃってトナカイ『ねこさん』。
「ほれ、見えて来たぜ!」
 と、ポンジはそんなねこさんの小言を華麗にスルーし、目の前に現れた一軒の民家を指差した。

●寺子屋
 辿り着いた一軒の民家。
 そこは子供達がその識を深める為に設けられた寺子屋であった。
「‥‥ここなの?」
「おう!」
 かくりと小首を傾げ問いかける水月に、ポンジは満面の笑みで答える。
「あー! ぽんじきたー!!」
 と、突然開いた障子から、元気な声が上がった。
 現れたのは、小さな男の子。そして、男の子の声に続く様に、わらわらと小さな子供達があふれ出てくる。
「ぽんじ! おそい!!」
「うぅ‥‥ねむいの‥‥」
「おう! すまねぇな、お前ら! ちょっと、惰眠を貪っちまったぜ!」
 寺小屋に集った孤児たちに、悪びれる様子もなく豪快な笑みを向けるポンジ。
「あほー!! どんだけまったとおもってるんだよ!」
「おうおう、悪ぃな!」
 ぷぅっと頬を膨らせ怒りをあらわにする男の子の頭を、ポンジはがしがしと撫でつけた。
「‥‥団長さん、ここは?」
 子供達と和気藹々と言葉を交わすポンジに、水月は恐る恐る問いかける。
「ん? ああ、こいつ等は孤児って奴だ」
 と、そんな水月を真っ直ぐに見つめ、ポンジはそう呟いた。
 様々な理由でここに預けられた子供達にとって、ポンジの登場は待ちに待った一大イベントであった。
「孤児さん‥‥」
『親を亡くした子達か』
 水月、そしてねこさんは、現れたポンジをもみくちゃのボロぞうきんに仕立て上げつつある子供達を、じっと見つめる。
「‥‥団長さんはこの為に」
『ふん、盗みは盗みだ』
 不機嫌そうにそう呟いたねこさんしかし、その声色はどこか以前と違っていた。
「ぽんじ! おみやげは!」
「おっと、忘れるとこだったぜ!」
 子供達にわやくちゃにされながらも、ポンジは持ってきた袋を指し示す。
 そこには、ポンジと水月によって運び込まれた二つの大きな袋が鎮座していた。


「なんだよこれ!!」
「かわいくない‥‥」
「うわ、つかえねぇ‥‥!」
 次々と袋から放り出される支給品の数々に、子供達は暴動寸前。
 それは、どうやって箱に詰めたのか実に謎な『信楽焼の狸』やら『鍋蓋』やら。
 どう見ても、子供達に喜ばれそうなものは無い。
「おいおい! 折角苦労して持って来てやったんだぞ!?」
 一方、子供達の苦情にポンジも暴動寸前。
「みんな、おしおきしちゃえっ!」
『おー!!』
「うおっ!? やられてたまるかっ!!」
 静かな深夜の寺子屋は、一転大乱闘の舞台へと姿を変えた。

「‥‥」
「おねぇちゃん、なにしてるの?」
 繰り広げられる大乱闘を他所に、水月は袋の中身『信楽焼の狸』に、ねこさんが身に付けていた角や赤っ鼻を取り付けていく。
「‥‥できたの」
 ぱんぱんと手を叩き立ち上がった水月は、目の前に現れた『信楽焼の狸(なんちゃってトナカイ風)』を満足気に見つめた。
「わわ、かわいいー!」
 突然姿を現した『信楽焼の狸(なんちゃってトナカイ風)』に目を輝かせる女の子。
「おぉ、なんかすげぇ!」
 そんな女の子の歓声に、他の子供達も目を輝かせ『信楽焼の狸(なんちゃってトナカイ風)』に群がった。
「‥‥みんなも飾るの」
 にこりと微笑んだ水月。
 その屈託のない笑顔に、戸惑っていた子供達は我先にとプレゼントを手にした。

●翌朝
 子供達が様々に飾り付けた一種異様な支給品達は、寺子屋の前に並べられる。
「ぜっけいかな、ぜっけいかな!」
 その絶景に、ポンジは満足気に頷いた。
「‥‥楽しんでもらえて、よかったの」
 そして、ポンジに肩を並べる様に佇む水月も、眠い目をこすりながら嬉しそうに呟く。
『‥‥一体なんだったんだ』
 もちろん、精根尽き果てたねこさんもいっしょ。
 
 寺子屋を飾り立てる支給品達。
 その奇抜かつ繊細な造形?に、此隅でのこの冬一番の風物詩になったとか、ならなかったとか。

 そして、この日の為に数々の支給品を調達したポンジ。もちろん、翌日ギルドから指名手配を受けたのは言うまでも無い――。





登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛

【ia2566 / 水月 / 女 / 10歳 / 吟遊詩人】

【iz0037 / 怪盗 ポンジ / 男 / 32歳 / シノビ】
【iz0125 / 銭金 ペイジ / 男 / 33歳 / サムライ】(友情出演)


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛

この度はOMC『スノーフェスティバル』へご注文ありがとうございました!
どたばたコメディ風とのご要望でしたので、結構無茶しました(ぁ
色々やらかしてますが、深くつっこんではいけません(待て

スペシャルゲストとして、ポンジのライバル『銭金 ペイジ』君(@夢鳴 密MS)に、友情出演をしていただきました。

OMCと言う事で、普段DTSではあまり使わないカタカナ単語も結構使わせていただきました。
少し長めな物語?になってしまいましたが、お楽しみいただければ幸いです。

真柄 葉
SnowF!Xmasドリームノベル -
真柄 葉 クリエイターズルームへ
舵天照 -DTS-
2010年12月16日

投票はログイン後にできます。

ログインはこちら












©Frontier Works Inc. All Rights Reserved.