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『WhiteFairy【Stargazer】 』
夢守 ルキア(gb9436)


 舞い散る雪はまるで妖精のようで、触れる誰かに幸せな夢を見せる。
 ここは星に近い場所。刺すように冷たい極北の空気も、ふわりと舞う雪も、雲の隙間から見える星の光を吸収して夜空に彩りを与えていた。
 夢守 ルキアはグリーンランドの空を見上げながら、喫茶【Чайка】で自分が言った言葉を思い出していた。
 ――星を見に行こう。この前、哀しい顔をしてたヒトが笑ってくれたから。
 何もないところで見る星空が好きだ。数ヶ月前、アフリカで満天の星を見た。ずっと笑うことのなかったひとが、笑ってくれたこと。哀しげな顔が、穏やかに緩んだこと。そんなことも、つらつらと思い出す。
 焚き火にあたりながら、微かに見える星空に目を凝らす。迎えの高速艇はまだ来ない。来るまでに雲が晴れてくれるといいのだが。
「うにゃー……寒い……暖かい……お酒……欲しい……」
 一緒に焚き火にあたるノエル・クエミレートはマフラーを巻き直す。口と目以外をすっぽりと多い、ラム酒をラッパ飲み。さすがにここまで寒いと、通常のラム酒では身体が温まってこない。
 ルキアは小さく笑んで、ホット・バタード・ラム・カウを作り始めた。
 焚き火は他にも点在し、ここグリーンランド各地での任務を終えたばかりの者達が集まってきている。ルキアやノエルもそうした傭兵のひとりだった。
 こうして寒さをしのぎながら迎えの高速艇を待っていると、時間の経過がわからなくなりそうだ。
「――寒いな」
 ルキアに後ろから声をかけたのは、キリル・シューキン。白い息を吐きながら、焚き火の前に場所を取る。そのとき、上空に八機のKVが飛来した。
 そのうちの一機――あれはノーヴィ・ロジーナだろうか。白と青灰色の寒冷地迷彩を身に纏う機体が、徐々に高度を下げてきた。空に見える星とは違い、国籍認識票を模した星が闇の中で微かに見える。
 着陸したKVから降りたのはクローカ・ルイシコフ。残り七機はそのまま飛び去っていく。どうやら彼だけ離脱したようだ。焚き火にあたる見慣れた顔を見つけると、クローカは軽く手を挙げて歩み寄ってくる。
 そのクローカに続くように、別方向から軽く駆けてくるのはレインウォーカー。
「喫茶店メンバー大集合?」
 笑みを浮かべ、皆の顔を見渡した。
 喫茶【Чайка】の店主、キリル。店員のルキアとクローカ。そして常連客のノエルとレインウォーカー。
 いつも顔を合わせるメンバーが、このグリーンランドで焚き火を囲む。それはほんの少しだけ不思議だが――馴染みの空気がそこにあった。
「多分、流星群が見られるよね。ちょうど今日がピークだったかも」
 ルキアが言う。クリスマスが近いこの時期は、流星群が毎年見られる。このグリーンランドでもそれは観測できるはず。皆も静かに空を見上げる。
 少しずつ、雲が少なくなってきた。目に映る星の数が増え、逆に雪は止んでいく。
 ダークラム、バター、角砂糖、そしてホットミルク。それらが混ざり合い、暖かな香りが広がる。「温まるよ」、ルキアがホット・バタード・ラム・カウをノエルに渡した。彼女がそれを受け取る手を、頬を緩めて見つめる。
 ノエルの喋り方と手が、ルキアは好きだった。
「ん……熱いけど……あったまるの……」
 湯気に包まれながら、そっと口を付けるノエル。体の中から温まっていく。ちらりと、レインウォーカーを見た。ご飯を作ってくれたりするため、懐いている道化のお兄さんだ。
 その視線で、レインウォーカーはノエルが何を言おうとしているか理解する。
「了解、と。簡単なのしか作れないけど文句は言うなよぉ」
 皆が所持している道具や食料では、軽食くらいしか作れないだろう。レインウォーカーが調理を始めると、キリルも取っての付いたレーションを開封し、固形燃料ヒーターで湯を沸かし始めた。レーションのカーシャを温めるのだ。
 作業しながら軽く囓るのは、ポケットの中にあったクラッカー。カチカチに固まってしまったクラッカーと、時折口に放り込むジャムの甘みが一瞬だけ寒さを忘れさせる。
 彼等の調理が終わる頃、クローカもポーチから携帯食を取りだして皆に渡す。そして次はウォッカ――と、それをレインウォーカーが遮った。
「おいおい、おにいさんが見逃すと思うかぁ?」
 そしてルキアとキリルの手に渡ったウォッカを没収、クローカが自分用に確保していたそれももちろん取り上げようとする。
「レインサンならそうすると思った」
 クローカは頷き、素直にウォッカをレインウォーカーに預けた。
「みんな飲める歳になったら飲むとしようじゃないか。生存と再会、それに祝杯。素敵な約束だと思わないかぁ?」
 没収した三本のウォッカを眺め、目を細めるレインウォーカー。未成年は別の暖かい飲み物を、そして成人は酒を――ノエルは二杯目。それぞれに手に取り、軽くカップをぶつけ合わせる。
 小さな乾杯、数年後には全員で祝杯をあげられるように。
「お互い、大人しく死ぬタイプじゃないじゃん」
 ルキアは、四肢のように近しい相棒へと軽くおどけて笑う。それもそうかと、レインウォーカーはウォッカに口を付けた。
 気がつけば、空は晴れ渡っていた。
 あれほどあった雲もはもうどこにもない。
 極北の、澄み渡った夜空。都会では見られないほどの、満天の星。喉や腹を満たしながら、焚き火を囲んで言葉を交わし合う。
「……あ……流れ星……」
 ノエルが空を指さす。流星群のピークとなる時間に差し掛かっているらしい。
 簡単にイメージするほど頻繁に流れるわけではないけれど、十分、二十分と見つめていれば時折流れていく。
「ね、何を望む?」
 ルキアは誰かに問う。望みを知れば、他人に左右されない「ジブン」が見える気がして。
「望み、か……」
 あの星空を駆けてきたクローカ。空で見るのと、地上で見るのとでは、同じ星空でも印象が違う。ルキアの問いに答えるように、「願いなら、ある」と星を見つめたまま言う。尾を引いて、一瞬で消えていく流星。またひとつ、旅に出た。
「願い……。きみにはあの星がどんな風に見える?」
 どこか弟のようで危なっかしくさえあるクローカ。彼の願いとは何なのだろうか。
「……流れる星は、散った想いが最期に輝く瞬間」
 ぽつり、ぽつりと――クローカは話し始める。澄み切った夜空に輝く星に、目を細めて。
 ふと、視線を落として両の手の平を見つめ、冷えた空気をそっと握ってみる。
「この手から……零れ落ちた命もあった」
 手を開き、そしてまた握る。指の隙間から零れ落ちる空気が、その命みたいだ。
「斃れた者達の志を、僕が継ぐ。彼等の魂を星の海に送り届けてみせる。――それが、願い」
 視線をルキアに移せば、彼女は空に手を伸ばして何度も星を掴もうとしていた。その手は、「己の意志のままに生きる」ということをクローカに教えてくれた、導きの手。
「見上げた夜空の星はとても小さく、遠い。だけどそんな場所に今なら行けると言うから不思議だなぁ」
 レインウォーカーは膝に微かな重みを感じていた。毛布にくるまり、もぞもぞと動くノエルがそこにいる。
「うにゅ……眠いの……ふみー……」
 膝枕のベストポジションを確かめるように何度か寝返りを打ち、そして落ち着いてそこから空を眺めるノエル。その瞼はもう重くなってきていて、眠ってしまうのも時間の問題だろう。
 レインウォーカーはもう少し彼女が寝やすいように足を崩し、片手で彼女の毛布を軽くかけ直してやる。
「いつか見たあの冷たくも優しい月にさえもだけど、ボクはここから空を見上げる方が好きだな」
 近すぎると気づかないこともある。ここからじゃないと分からないこともある。
 それにこの場所、この星も――星の海を織り成すひとつの欠片。
 まるで自分も星の欠片のように感じるこの場所が、好きだ。
「道化のお兄さん……真面目なこと……考えてる……」
 むにゃりと、ノエル。猫耳ふーどが少しずれる。
「そうかなぁ?」
 レインウォーカーは猫耳ふーどを直し、首を傾げた。
「さっきもウォッカ取り上げたしね!」
 レインウォーカーが背後に隠したウォッカに手を伸ばし、ルキア。その手から再度ウォッカを取り上げる。
「それは真面目って言うんじゃなくてさぁ……大人として当然の行動かな」
「……じゃあ……これも大人として当然の……行動……」
 ひょいっと、膝の上から手を伸ばしてウォッカを奪うノエル。膝枕のまま、器用にそれを喉に流し込んだ。
「あっ、それでホットカクテル作ろうか!」
「……作って……」
 ぽん、と手を叩いたルキアに、ウォッカを渡すノエル。これは取り上げるべきかと一瞬迷うレインウォーカー。
 しかしカクテルを作るだけなら大丈夫だろう。飲むのはノエルと自分だ。それにしても、ルキアとノエルのテンポに呑み込まれつつあるような気がする。
 これは気をつけないと、不意を突かれてしまうかもしれない。何を、と問われても漠然としたものでしかないが――と考えているうちに、ルキア。
「味見くらいならいい?」
「駄目! ……油断しなくてよかった」
 その不意打ちにもきっちり対応し、レインウォーカーは息を吐く。その様にルキアはころころと笑い、ホットカクテルを作り始めた。早く作らないと、ノエルが夢の世界に旅立ってしまいそうだ。
 ノエルもホットカクテルを待ちわびつつ、暖かいあれこれで空腹が満たされた影響は大きい。どんどん瞼が降りてくる。
 ルキアが作ってくれるのだから、それを飲むまでは起きていなければ――でも、眠い。
「……うにゃー……うにゃー……流星……見る……」
 ノエルはうにゃうにゃ唸り、瞼をぴくつかせる。夢の世界と現実世界と、その両方を行ったり来たりするうちに、空の星が子守唄を奏で始めた。
「……星空か。遠いようで、近くなったものだ」
 視界の端に、楽しげにカクテルを作っているルキアを入れ、キリル。ただ、彼女はやはり楽しい場にあっても、警戒と男装を怠らない。皆が楽しめるように、ホスト役に徹していた。
 その視線に気づいたのか、ルキアは小さく頷いて話の先を促した。
 皆の話は、誰もが聞いて欲しいだろうし、自分も聞きたい。――忘れることの、ないように。
「あの赤い星に、我らが旗を突き立てるのが、死んでいった同志たちへの慰めになる……。ああ、今でもそう思っている。間違ってはいない。しかし、全てでもない」
 静かなキリルの言葉。
 今となっては、当たり前のように地球に寄り添い、不気味に地上を見つめる赤い星。そこを目指し、宇宙へと旅立っていくKVや艦隊。
 この永きにわたる戦闘の終わりが、静かに歩み寄ってきている。
 数十年も前は、月に行くだけでもやっとだった人類が、こうして夜空を見上げるだけだった人類が――あの星に手が届きそうな空で、戦う。
 ――いつか、赤い星に旗を突き立てるために。
「……他意はない、が。お前を失えば、耐え難い思いを味わうだろうと。偽りなく本当の気持ちでな」
 笑うこともほとんどなく、そして皮肉屋で冷たい性格のキリル。その彼が垣間見せた本音。そこに込められている感情は、決して表に出そうとはしない。ルキアもそれを追求するようなことはしない。
「だから、戦争が終わった時、もう一度星空を見に行こう。私から、誘わせてもらう」
 ルキアは小さく頷くと、キリルの言葉を耳に残したまま星の向こうに誰かの面影を見る。
 喪われた命や、去っていた者達。人類も、バグアも、沢山の存在が歩いてきた道。
 ヒトの敷いた境界を越えて、星は輝く。思いなど知らず、在る。
「託すコトに意味がある、なら私は、私に託す、セカイを見続けるコト」
 求めなきゃ、手に入らないから。
 ほとんど聞き取れない声で呟く。白い息が、空に吸い込まれていく。
 ――帰って来ないヒトも、何処かで見てるのかな。
 面影に、そっと手を伸ばす。今すぐにでも触れそうなのに、もう決して触れることのできない、遠いヒト。
 死は、理解している。それでも待つ。
 約束だから、それは、縛り――。
 セカイを見続けるルキア。約束や、縛り、沢山の出会いや別れ、それらに触れながらこれからもセカイを見続ける。
 こんなにも色に溢れていて、素敵なセカイ。自分は皆が迷ったとき、皆を照らすヒカリでいたいと強く思う。
「きみも、このセカイが素敵って、思ってくれれば嬉しい」
 いつかキリルには心から笑って欲しいと、そう願うから。
 キリルはじっとルキアを見つめ、その笑顔を網膜に焼き付ける。
 ふいに、クローカが詩を紡ぎ始めた。

 私は独り通りに出る
 霧の中を茨の道が続く
 空虚が神に耳を傾ける
 そして星は星と言葉を交わす

「それは……?」
 キリルが問う。
「レールモントフの詩さ。……だから、絶対に死なない。この空からアイツらを叩き出すまでは」
 もう二百年ほど前の詩人。星と言葉を交わすというその詩は、静かなこの場所にどこか似合っていた。
 クローカが先ほど言った言葉を、皆は思い出す。
 ――斃れた者達の志を、僕が継ぐ。彼等の魂を星の海に送り届けてみせる。
 そのためにも、絶対に死ぬわけにはいかない。クローカの、強い願い。その強い願いに乗せるように、続ける。「そして……好きなだけ酒を飲めるようになるまでは」と。
 珍しく笑みを浮かべるクローカ。どこかはにかんだその表情で、レインウォーカーを見る。
 彼とは、酒が飲める年齢になったら一緒に飲もうと約束した。先ほどの彼の言葉も、そうだ。
 こんなこと――前は考えもしなかった。
 ただ命じられるまま動く兵士。
 その鎖を解いてくれたのは、ルキア。
 ゆるりと、ルキアに視線を移す。ホットカクテルをノエルに渡すところだ。
 彼女が、自分に自由な意志を教えてくれた。その後を、その奔放な背中を――今も、追い続けている。
 そういえば、星を見に行こうと言ったのはルキアだった。どこにいても当たり前のようにそれが実現するというのは、心地よいものかもしれない。
「……もう……だめ……ふわふわする……空気が気持ちいい……」
 ホットカクテルを飲み干したノエルの瞼は、完全に閉じかけている。
「空気が澄んで、空も飛べそうだね」
 くすりと笑み、再び星を見上げるルキア。
 流星群はピークとなり、四方へと散る光の筋。それはとても明るくて、やがて淡い色彩のカーテンに覆われていく。
「……オーロラ……」
 誰かが、呟いた。
 極北のオーロラ、そこに重なる流星。
 それはとても不思議な光景だった。オーロラの可視率の高いこの地では、さして珍しいことではないかもしれない。だが、こうして五人で同じ景色を見ていることが、不思議だ。
 それぞれに違う行き方をしてきた者達が出会い、共にいる。それも普段顔を合わせる喫茶店ではなく、この遠い地の果てで。
 この瞬間はいつまで続くのだろう。終わることのない世界がここに広がっているようで、時間という概念さえ忘れてしまう。
「時間はヒトの産物。一瞬も悠久も、渦中にいればオナジ」
 ぽつりと、ルキア。
「……そうかもしれないなぁ。さっきも言ったけど……みんなが飲める歳になったら、飲もう。生存と再会、それに祝杯。素敵な約束だと思うだろ?」
 レインウォーカーが皆を見回す。先ほどと同じ、しかし今度は少しだけ決定に近いニュアンス。誰もが頷き返し、流れる星にその日を願う。
 ――願わずとも、近い将来に叶えられるだろうけれども。
「せっかく流星がピークになったのに、迎えが来たかな」
 少し離れた場所に着陸する高速艇。このひとときの終わりを告げるかのように。
 レインウォーカーは膝の上のノエルを起こそうと、軽くその肩をゆする。しかし、ノエルの瞼はもうしっかりと閉じられており、この様子では朝まで起きないだろう。
 いつ眠ってしまったのか誰も気づかなかったが、流星もオーロラも見ていたはずだ。同じ景色を共有していたのは間違いない。
「……どうする?」
 キリルが問う。レインウォーカーは答える代わりにノエルを抱え、器用に背負う。ノエルはレインウォーカーの背で本格的に寝息を立て始めた。
「じゃあ、僕は先に行く」
 短くて楽しい時間だった。クローカは来たときと同じように軽く手を降り背を向けると、愛機のСпутникに搭乗していく。冷え切っていた機体が、徐々に温まる。
 ゆるやかに滑走、離陸。オーロラと星のなかへと向かうクローカ。
 皆もまた、それを見届けて高速艇へと乗り込んだ。
 これから自分たちも、あの空のなかへと向かう。
 地上から見る空と、空と一体となる景色と、どう違うのだろう。
 高速艇の窓から、無言で外を見つめる。あっというまにこの景色は後ろに流れていってしまうだろうから、少しでも目に焼き付けておくために。
 ほどなくして離陸、空が近づいてくる。
 地上に今なお点在している焚き火は、まだここに残って任務を遂行する者達に違いない。
 空に浮かぶバグアの赤い星とは違い、なんて暖かそうな星だろうか。
「あれ、スプートニクじゃないか?」
 キリルが窓の外に見える、最も近い星を指さす。
「本当だ」
 レインウォーカーとルキアが同時に頷いた。
 クローカ機はどうやら空で高速艇を待っていてくれたようで、やや離れたポイントで一度旋回。そして先導するように高度を上げると、皆の視界から消えていく。
 またひとつ、夜空を翔ける星。
 ――その星は消えることなく輝き続けていた。



   了


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【gb9436 / 夢守 ルキア / 女性 / 15歳 / ストライクフェアリー】
【gb2765 / キリル・シューキン / 男性 / 19歳 / イェーガー】
【gc2524 / レインウォーカー / 男性 / 23歳 / ペネトレーター】
【gc3573 / ノエル・クエミレート / 女性 / 15歳(外見) / ストライクフェアリー】
【gc7747 / クローカ・ルイシコフ / 男性 / 14歳 / ストライクフェアリー】


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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■夢守 ルキア様
お世話になっております、佐伯ますみです。
「WF!Xmasドリームノベル」、お届けいたします。
グリーンランドで流星を、とのことでしたので、季節的にオーロラもこっそり追加してみました。
今回のご発注を思いつくきっかけが、当方のNPCリイとのアフリカでの一幕とのことで、とても嬉しく思います。ありがとうございます!
兵舎――喫茶のほうも少し参考にさせていただきつつ、皆様の発注文と合わせてこのような形になりました。少しでもお気に召すものとなっていると幸いです。
もし何かありましたら、遠慮無くリテイクかけてやってください。
皆様それぞれに、冒頭などで違う描写となっております。皆様のノベルと比べてみてくださいね。

この度はご注文くださり、誠にありがとうございました。
とても楽しく書かせていただきました……!
また、土日を挟んでしまい、お届けが若干遅くなってしまって大変申し訳ありませんでした。
これからますます寒さが増していき、これからインフルエンザ等も猛威を揮う季節です。お体くれぐれもご自愛くださいませ。
2012年 1月某日 佐伯ますみ
WF!Xmasドリームノベル -
佐伯ますみ クリエイターズルームへ
CATCH THE SKY 地球SOS
2012年01月23日

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