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『巡り、巡る螺旋。 』
辰川・幸輔8542)&朽木・颯哉(8550)&(登場しない)

 夜には不穏な表情を見せるその街も、昼間ともなれば一般客の姿も見られる、賑やかな繁華街へと変貌する。それに油断した素人が、肝試しか何かの感覚で夜の街に足を踏み入れて、洒落にならないトラブルも稀に発生してしまうのだが、ご愛敬というものだろう。
 それでも己の目の前では、そんな事態は起こさせまいと、辰川・幸輔(たつかわ・こうすけ)は鋭い眼差しで繁華街を見渡した。その姿に気付いた者が、ぺこりと頭を下げるのに眼差しで応える。
 この街に軒を連ねる店の、多くは極道・鳥井組が何らかの形で運営に介入している店舗だ。直接鳥井組が経営している店もあれば、出資金という形でバックアップをする代わりに幾ばくかの売り上げを回収する店もある。
 スナック、不動産、飲食店からブティックまで。幾つかある賭場は、ガサ入れが入らぬようにカモフラージュしてあるから一見してそれとは解らない。
 幸輔が、若頭という立場にありながら自ら縄張りを回ることは、決して珍しい話ではなかった。幸輔自身の性格でもあったし、この世界では成り上がりと呼んでもおかしくはない鳥井組が、東京の一角を形成する街を二分する勢力を持っているとは思えぬほどに、こぢんまりとした組織であることも上げられる。
 だから幸輔の姿を見ても、不審に思う者はなく。それは何も知らずに、或いは知っていてスリルを楽しみにやってきている一般客を、せいぜい「わ、強面の人が居る」と驚かせる程度に止まって。

(こんな時は便利っちゃぁ便利だな)

 誰にともなく自嘲するように思い、苦笑いを浮かべた幸輔の姿を人混みの中に見つけ、朽木・颯哉(くちるぎ・そうや)がぱたぱたと駆け寄ってきた。猫のように――否、本人の性格を加味して言えば犬のように、器用に人混みをすり抜ける。
 そうして幸輔の傍までやってきて、颯哉は人懐こい笑みを浮かべながらどこかおどけた様子で、嬉しそうに報告した。

「あっちの通りじゃ、やっぱし相変わらず、不審な連中見たってぇ奴は居なかったっす。変わったこともねぇって‥‥こっちはどうっすか?」
「同じく、だな」

 苦笑いを浮かべてそう言った、幸輔の言葉になるほど、とやっぱり嬉しそうに颯哉が頷く。否、本人としては真面目な顔をして頷いているつもりなのだが、いかんせん、憧れの大好きな幸輔と一緒に行動しているのだと思うと、自然と沸き上がってくる高揚感が、なんだか嬉しそうな空気になって颯哉にまとわりついているのだ。
 とはいえ颯哉も、事の重大さを解っていないわけではない。鳥井組が立たされているのが、場合によってはあっという間に崩れ落ちかねないほど微妙な局面だという事は、颯哉にも解っている。
 不自然に発生し続けるトラブル、その陰はこの繁華街も例外ではなかった。それを、組長には何とか知られないうちに解決したいという幸輔が、若頭であるにも関わらず自ら調査に乗り出さなければならないほど、事態は逼迫しているのだと言って良い。
 ――とはいえ、この賑やかで穏やかな繁華街のただ中では、緊張感を保ち続けるのも難しい話だ。まして一般客もいるというのに、颯哉までが難しいしかめっつらをしていては、喧嘩騒ぎかと客達が逃げ出してしまう。
 だから、という訳ではないのだが、今時の若者らしい飄々とした風情の颯哉に、幸輔も軽く肩を竦めるだけに留めた。ただでさえ構成員の少ない鳥井組だが、内密に調査に当たるならなお人手は少ない方が良いと、舎弟の颯哉だけを従えた調査もそろそろ、調べていない場所を見つける方が難しいくらいである。
 もっとも、すぐになにがしかの要因が見つかるなら鳥井組とて、今まで手をこまねいては居ないのだから、当たり前と言えて。モチベーションを保つためにも、颯哉のように思い詰めすぎない相方は、丁度良い。
 そんな幸輔の胸の内を知ってか知らずか、颯哉が「うしッ」と気合いを入れた。

「じゃあ俺、あっちの方も一回りしてきます」
「ああ、任せた。――‥‥」

 そうして言い置いて、走り出そうとした颯哉にけれども、幸輔は頷いたもののそこで言葉を不自然に区切り、まじまじと見つめて来る。その眼差しは、例えて言うなら今初めて、颯哉という存在を視界に入れた人のようで。
 兄貴分として心の底から憧れ、時折は夢にまで出てくる相手にじっと見つめられれば、そりゃあ嬉しいものだ。けれどもそれが長く続くと、今度はなんだか居心地が悪いような、恥ずかしいような、そんな気分になってしまう。
 あの、ともぞもぞしながら首を傾げて、颯哉は幸輔に問いかけた。

「えっと‥‥なんすか?」
「んぁ? いや、お前がこんな立派になるたぁな」
「――ああ」

 問いかけられて、初めて己が颯哉をじっと見ていた事に気付いた幸輔は、そんな自分に苦笑いをしながら肩を竦める。幸輔が一体何を思い出していたのか解ったのだろう、少しして颯哉も同じような、苦い笑みを浮かべた。
 彼らがかつて、互いの名も立場も知らず初めて出会ったのも――思い返せば、この街でのことだったのだ。





 その頃、颯哉はまだ18歳の不良少年だった。
 否、当時の颯哉自身はすでにいっぱしの大人のつもりであって、チンピラや不良なんて安っぽい言葉で己を括られることを、酷く嫌がったものである。粋がってだらしなく制服を着崩し、やんちゃに任せて当たるを幸いに喧嘩を売って回る自分自身にどこか、カッコいいと酔いしれていた部分すらあった。
 そんな、幼い自信を抱いてしまった1つの要因には、幸いにしてと言うべきなのか、颯哉には卓越した喧嘩のセンスがあった事が挙げられる。毎日毎日、あちらこちらの繁華街を真っ昼間から夜遅くまで歩き回っては、適当に相手を見つけて喧嘩をふっかけ、或いはふっかけられていた颯哉は、ただの一度も負けを知らなかったのだ。
 サシでの喧嘩はもちろん、複数相手の喧嘩ですら、颯哉に敗北を味あわせる事は出来なくて。いつの頃からか、自分は世界の誰よりも強いのだとすら、思っていたかもしれない。
 そんなやんちゃが、子供の特権であることもきっと、理解していた。けれども同時に、自分は周りの同級生達とは違う大人なのだと、強烈に意識もしていて。
 ――それは颯哉にとって、いつもと何ら変わる事のない、気だるく退屈な昼下がりだった。ふらりとその日も訪れた、とある繁華街で目に付いた不良グループに、適当な因縁を付けようかと思い立った。
 いったい何と言って挑発したのだったか、もう颯哉は覚えていない。とにかく確かな事はただ、見も知らぬ他校の不良にいきなり因縁を付けられた、その不良グループは面白いほど簡単に頭に血を上らせて、殴りかかってきたという事だ。
 だが、負け知らずの颯哉のことである。そんな連中の拳など、避けるのは造作ない事だ。
 そこで調子に乗ったのが、今から思えばいけなかった。

「ケッ! 弱すぎるにも程があんだろ。この街の連中は揃って、たった1人にも勝てねぇ腰抜けか?」
「こ、の‥‥ッ」

 そこまで言われて大人しく尻尾を巻いて逃げるようなら、不良の風上にも置けない。現に、言われた不良グループも、怒りで顔を真っ赤にしながらさっとポケットに手を突っ込んだ。
 すっと、目を細めて身構える。得物を出すのは卑怯だなんて、この世界じゃただの言い訳だ。ルールに縛られた喧嘩なんて、それはどこのスポーツだ?
 さてドスが飛び出すか、はたまたハジキか。後者はさすがに、この辺りの治安など知らないので確実にとは言えないが、一介の不良如きがそう簡単に手に入れられるものではないが。
 そう――考えていた、颯哉はまだまだ甘かった、のだ。

「クソガキが‥‥ッ! 吠え面かかせてやる‥‥ッ」
「‥‥? ケータイなんかで、何を‥‥」
「‥‥あ、オレだ。○×通り来い。良いな!」
「!? て、めぇ‥‥!」

 ずたぼろにやられた不良が、取り出したのは携帯電話。その意図を悟るまもなく目の前で電話をかけ出した相手は、もはや恥も外聞もなくどこかに電話をかけてそう言った。
 さすがにその意図が解らない、颯哉ではない。確かに勝つのに手段を選ばないのは不良として間違ってないかもしれないが、こいつらにプライドと言うものは存在しないのか?
 愕然とした、颯哉の前で他の不良たちもあちこちに電話して、続々と増援を呼び始める。それでも何とかなるだろうと、たかを括って見やった通りの向こうに、早くも駆けつけた新たな不良グループは、たった今叩きのめした連中の軽く倍はいた。

(おいぃ‥‥ッ!?)

 こんな連中なのに、それなりに人望があるというのか。それとも、たった1人のよそ者にこてんぱんに叩きのめされたと聞いて、高校の不良グループ達のプライドをかけた戦いに乗り出してきたと言うのか。
 どちらとももちろん、颯哉には解らない。聞いた所で答えてくれそうな、友好的な雰囲気でもない。そもそも聞く気もまったくない――が、しかし。

(‥‥これがいわゆる、ピンチってヤツか‥‥?)

 その間にも増え続ける、お前らどこに今まで隠れてたよ、というほど山盛りになった不良どもに囲まれて、1人立ち尽くして油断なく構えながらもそう考えた、颯哉を見る眼差しが不良達以外にももう一つあった。呆れた、を通り越していっそ面倒臭さすら感じながら、見覚えのない不良高校生を、少し離れた場所から見つめている。
 そもそも彼、幸輔は縄張りを見回りがてら、この繁華街に気まぐれに足を向けただけだったのだ。若頭にもなってそんな事をしなくても、と組員達からは言われるけれども、もともと鳥井組の構成員は少ないし、何より幸輔の性分でもある。
 だからふらりと訪れた、繁華街を駆け抜けていくいかにも不良な集団が1つ、2つ。それだけならまだ放っておこうかとも思うが、連中が一斉に同じ方向に駆けていき、そちらから急ぎ足で歩いてきた人々が不安そうな顔をしているとなれば、何かトラブルでもあったのか、といやでも解る訳で。
 そうしてやってきてみたら、この騒ぎである。これはもう、幸輔でなくともうんざりしようと言うものだ。

「おら、クソガキども! とっととやめねぇか!!」

 だからすぅっと息を吸い、腹の底から恫喝した幸輔の言葉に、ぴたり、魔法のように不良どもの動きが止まった。ここら辺りでやんちゃをしている者なら、多少なりとも幸輔のことを知っていたし――知らない者であったとしても、思わず従わずにはいられないほど、それは素晴らしくドスの効いた一喝だったのだ。
 颯哉ですらそう感じたのだから、不良どもには尚更だっただろう。現に、颯哉を今まさに殴っていた不良など、ぴたりと動きを止めたかと思った瞬間、真っ青になってカタカタ震え始めた。
 どんなヤツなんだろうと、純粋な興味を覚えた。この不良どもを、たった一喝で黙らせた相手。――結果として、颯哉を助けてくれた相手。
 ドサッ!
 不意に、颯哉の胸倉を掴み上げていた不良がその手を離した。投げ出され、痛みに顔をしかめる颯哉をその場に、それが合図に不良達が蜘蛛の子を散らすように去っていき――残されたのは、尻餅をついたままの颯哉と、そんな颯哉をしかめっ面で見下ろす幸輔、2人。
 颯哉をじっと見下ろしたまま、幸輔はしばし沈黙を保った後、はぁ、とうんざりしたため息を吐いた。そうしてくるりと背を向けて、「さっさとお家に帰んな」と言い捨て、立ち去ろうとする。
 慌てて立ち上がり、そんな幸輔の後を追いかけた。拍子に遠慮なく殴られた全身が軋んだが、構ってはいられない。

「なぁ‥‥ッ! あんた、なんて名前だ!?」
「あぁ‥‥ン?」
「助けられっぱなしじゃ男が廃るだろ。礼をしたいんだ、なぁ!」

 見るからに面倒臭そうな男に、必死になって追いすがる。
 俗っぽい言い方をすれば、颯哉は彼に『一目惚れ』したのだ。自分は到底持ち合わせていない強さに、揺らがぬ男らしさ。何も言わずに去っていく様子なんて、一体どこのドラマの俳優だよ、と言うくらいに容赦なくカッコいい。
 この人のことをもっと知りたい。近付きたい。叶うならこの人の傍に居たい。そう、願うほどに颯哉は一瞬で、幸輔のファンになったのだ。
 ――けれども。

「うちの縄張りで尻の青ぇクソガキ共にデカい面されちゃ迷惑なんだよ。それだけだ。勘違いすんじゃねえ」

 むしろますます面倒臭くなったと、幸輔は渋面を深くして颯哉を追い払おうとした。それは建前ではなく、掛け値なしの本音でも、ある。
 何しろ、この辺りを縄張りとする鳥井組の組長は、何より仁義を重んじる漢(おとこ)だ。幸輔自身もそんな組長の思想に、深く共鳴している。
 その鳥井組の縄張りで、しかも幸輔の目の前で、多勢に無勢の喧嘩騒ぎ。おまけに真昼間の繁華街ともなれば、どうかすれば素人さんも巻き込みかねず、商売上がったりだ。
 幸輔が喧嘩騒ぎを収めたのは、ようはそういう訳だった。別に、囲まれていたのが颯哉だったから助けたわけではないのだ。
 そう、説明することすら面倒臭く、幸輔は追いすがる颯哉を適当にあしらい、追い返そうとした。最後には地の利を活かして、小道に逸れて颯哉を撒き、妙なやつもいたもんだ、とため息を吐きながら本部への帰路につき。
 それきり縁も途切れたはずの、相手の事を否応なしに思い出したのは、幸輔が組長のお供でとある会食の席に赴いた時のことだった。極道朽木組。諸事情あり、同盟を組むことになった相手との、具体的な同盟条件や協定内容などの話し合いを持つために設けられたその席に、当の不良少年が顔を並べていたのだ。
 ぎょっと、目を剥いた幸輔がよほど、おかしな顔をしていたのだろう。そんな幸輔と、幸輔を見た瞬間ぱっと喜色を浮かべ、例えていうなら大型犬がパタパタと尻尾を振り始めたような表情になった颯哉を見た、朽木組の組長が不思議そうに2人を見比べながら、こう言った。

「どこかでお目にかかってましたかいなぁ‥‥? てめぇの倅の颯哉です。まぁ、馬鹿息子で手ぇ焼いてましてなぁ」
「そう、です、か‥‥その、鳥井組若頭、辰川、です」
「辰川さんっていうんすか! すっげぇ偶然っすね!」

 すげなくされ、もう二度と会えないかと思っていた憧れの相手が、突然目の前に現れたのだから颯哉の喜びたるや、計り知れないものがあった。故に満面の笑みを浮かべた颯哉の眼差しと、それからひそひそ『あれが坊(ボン)を助けてくれたっていう‥‥』『あぁ、例の‥‥』と噂する朽木組の若頭や組員たちに、幸輔は居心地の悪い気分になる。
 知らなかったとはいえ、幸輔の態度は決して、組長の息子に取って良いものではなかった。何しろ適当にあしらった上に、最後には面倒臭くなって撒いたのである。
 そこを糾弾されれば、ひいては鳥井組が朽木組を侮ったと言われても、言い訳が出来ない。となればせっかくの同盟話も、お釈迦になってしまうかも知れず。
 それに、何より――

(なんか、妙なのに好かれちまったな‥‥)

 居心地悪く席に着きながら、ちらり、颯哉を見るとばっちり目の合った少年が、嬉しそうにぴこぴこ手を振った。あれだけ不良に囲まれてずたぼろになっていた不良少年が、なんとも可愛らしい仕草である。
 おいおいと、幸輔は天井を仰いで複雑な顔になった。どうやらこの会食は、いつも以上に料理の味は楽しめそうにないらしい。





 ――やがて。朽木組の組長が亡くなった後、若くして朽木組を継いだ颯哉は、同盟相手であった鳥井組の傘下に下る事を決め、申し入れた。
 朽木組の組員からは当然、反対の声も当然聞かれたようだ。だが若すぎる組長に命運を賭けるよりは、新興とはいえすでにそれなりの地盤と権力を持つ鳥井組に組み込まれた方が安泰だと思ったのだろうか、最終的には問題なく話は決まり、朽木組は鳥井組の傘下に収まって。
 以来、こうして颯哉は誰はばかることなく、幸輔の後を追いかけてまとわりついている。そのたんびに、しみじみ妙なヤツに付きまとわれたもんだ、とうんざりため息を吐いたり、『邪魔だ、あっち行ってろ!』と追い払った幸輔だけれども、振り払っても振り払ってもやってくる颯哉についに根負けした。
 そうして今では、何だかんだ言いつつちょくちょく目をかけてやっている、可愛い舎弟なのだから世の中、どうなるか解らないものだ。どころか、こう言った時にはなかなかに使い勝手が良く、頼りになったりする。
 あのクソガキが成長したもんだと、妙に年寄りじみた気持ちになるのも、無理からぬことだ。

「本当なら、俺ぁおまえに膝折らなきゃならねぇ立場なんだがな」

 だからしみじみ、呟いた。颯哉があのまま、朽木組の組長になっていたならば、そうして傘下に下らないまま組を保ち続けていたら、若頭に過ぎない幸輔は颯哉よりも格下である。
 それなのに、蓋を開けてみたらまったく逆の立場になっていて。それが何だか妙な気がすると、肩を竦めた幸輔の言葉に、颯哉が本気で顔をしかめた。

「冗談でしょ、勘弁して下さいよ」

 颯哉は今の、幸輔の後を追いかけ、舎弟として可愛がられる立場に、この上なく満足しているのである。叶うならもっと頼りにされたいとか、支えたいとか、四六時中でもずっと傍に居たいとか、まるで恋する小娘のように考えていたりはするけれども。
 なのに、幸輔に膝を折られて『組長』と呼ばれる? 他人行儀な目を向けられる? そんなの、想像しただけでぞっとする。
 ブルブルッ、と大型犬のように大きく頭を振った颯哉に、幸輔は思わず苦笑した。ぽふ、とそんな舎弟の頭を撫でる。

「おら、行くぞ。おまえはあっち見てくんじゃねぇのか?」
「はい! ひとっぱしり、行ってきます!」

 そうして歩き出しながら、言った幸輔の背に嬉しそうに頷いて、颯哉もまた繁華街の人ごみの中へと走り出した。あの日、必死になって追いかけて見失った大きな背中が、今はちゃんと自分を待っててくれる事を知っているから。





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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【整理番号 /  PC名  / 性別 / 年齢 /      職業     】
 8542   / 辰川・幸輔 / 男  / 36  / 極道一家「鳥井組」若頭
 8550   / 朽木・颯哉 / 男  / 25  / 極道一家「鳥井組」構成員

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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いつもお世話になっております、蓮華・水無月でございます。
この度はご発注頂きましてありがとうございました。

若頭さんとわんこさん(ぇ)の、過去を振り返る物語、如何でしたでしょうか。
何と申しましょうか、どことは言えませんが発注文の最後の辺りで吹き出したのは、全力で秘密です(何
最終的に何だか、乙女なわんこさんになりましたが‥‥ぇっと、あの、リテイクはいつでもオープンな気持ちd(ry
とりあえず、わんこさんの未来を楽しみにすれば良いのか、心配すれば良いのか悩んでいる蓮華です(ぇー

若頭さんとわんこさんのイメージ通りの、懐かしき日々に思いを馳せるノベルになっていれば良いのですけれども。

それでは、これにて失礼致します(深々と
PCシチュエーションノベル(ツイン) -
蓮華・水無月 クリエイターズルームへ
東京怪談
2012年04月20日

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