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『げきたいっ!? 』
犬乃 さんぽja1272

 それはハロウィン限定販売というゲームソフト。
 めくるめく恋愛シミュレーションゲームだという。
 ポップな絵柄、デフォルメされたキャラクターは、どこかで見たようなないような。

 ――お菓子をくれてもイタズラは止まらない


●取扱説明書
【ゲームタイトル】げきたいっ!?
【キャッチフレーズ】好きなキャラクターを使い、他のキャラクターを落とせ!
【参加人数】5人

【登場キャラクター】
-雪成 藤花-
 みんなの妹的ポジションの中学生
 恋愛対象は異性のみ

-暮居 凪-
 眼鏡をかけた赤髪の女子大生
 恋愛対象は男女両方OK

-犬乃 さんぽ-
 気がつくと傍にいる系、美少女に見えるニンジャ高校生
 説明書の性別は空欄

-星杜焔-
 ほんわか料理上手高校生
 ぼっち

-柊夜鈴-
 黒髪の高校生
 静かな場所に出没する


●一夜限りのゲームを始めようか
 女子:年下、年上、同年代(ただし性別空欄)
 男子:安定の高校生(ただし一名、性別空欄)
 参加メンバーとしてのバランスは、王道といえよう。

「……どうなの、これは」
 パッケージを手に、呻いたのは暮居 凪。
 まさかの両刀ルインズ設定。
「ボクは…… ヒロイン扱いなの? え、どっちだろう」
 犬乃 さんぽは、実に絶妙な位置取りをしている。
「焔先輩……」
「猫化イベントは、あるのかな」
「……焔先輩……」
 星杜 焔の袖を軽く引いていた雪成 藤花は、真顔で考え込む焔の横顔を目の当たりにし、それ以上の言及はせず彼の腕に額を押しつけた。
「クールは保たれているようだな」
 満足げに頷く柊 夜鈴。
 ゲーム設定上では、自身と違い眼鏡をかけていないことから『別世界のそっくりさん』で完全に割り切れる。
 まぁ、戦闘時であれば外すのだけれど。

 既に恋人が居ても、居なくても、楽しめるのがゲームの世界。
 たまには大惨事、それも良いかもしれない。
 ポップコーンにペットボトルのドリンク各種、焔手製の軽食も用意して徹夜の準備はOKだ。
 ゲーム機器が、ゆっくりとディスクを飲み込んだ。
 
 トリック・トリック・ワンナイト。
 夜が明けるまでゲームは止まらない。



●雪成 藤花
 全体的に淡い色素の作りの容姿に、澄んだグリーンの瞳が宝石のようにはめ込まれた、柔らかな物腰の少女。
 想い人が居り、優しい先輩達に囲まれ、彼女の学園生活は順風満帆だった。

「あ、こんにちは、凪先輩……」
「雪成さん。調べものなら手伝うわ」
 静かな静かな、放課後の図書室。
 見知った顔に、藤花は安堵の表情で近づく。
 凪は眼鏡の位置を直し、微笑を浮かべて藤花を迎えた。
 大学生の凪は、藤花にとってずっと大人の女性だけれど、面倒見の良さに信頼を寄せている身近な存在。
 ここぞという時に、頼りにしていた。
「あ、違うんです、その…… 相談、したくって」
「……私でいいの?」
「凪先輩が、いいんです」
 紅潮した頬で、藤花が凪を見上げる。
 恋する乙女の悩みゆえの眼差しは、あらぬ方向で凪の心のバロメーターを振りきった。いやまだ早い。
「ここじゃ、なんだし…… 場所を変えましょうか、とーかちゃん」
 早い、展開が早い。



●暮居 凪
 静かに燃える心を内に秘め、平穏な学園生活を送る才女は、静謐な場所を好む。
 図書室に居る姿がトレードマークとなっており、彼女自身から動くまでもなく友人たちは気軽に彼女を訪ねた。

 ――わたし、焔先輩のことが……

 可愛い可愛い後輩の、藤花の告白はそれは衝撃的なものであった。
『凪先輩っ、休日に出かけるようなワンピースが欲しいんです…… よかったら、一緒にお買いものしませんか?』
『おはようございます、凪先輩。ふふっ、朝にお会いするなんて、不思議な感じです。図書館での印象が強いせいでしょうか』
『凪先輩が、いいんです』

(フラグが立ったと思うじゃない!!)

「とーかちゃん……」
 瞳を潤ませ、進展のない片恋に思い悩む後輩。可愛い可愛い後輩。
 いつか使おうと心に決めていた告白スポットへ誘いこんで、逆告白を受けてしまった後輩。
 凪は大きく深呼吸をして、心を落ち着ける。
「私じゃ、貴女の支えになってあげられないかしら」
「えっ、凪先輩には、今までも充分、支えになってもらってますし…… これからも、もちろん頼りにしてます」
 凪の申し出に、藤花の涙が引っ込む。
 ふわり、藤花が花のような笑顔を浮かべた。
「とーかちゃん!!」
「嬉しい、凪先輩が味方についてくれて、百人力です……」
 暮居 凪・玉砕、しかしこれはこれで幸せ。
 藤花をきつく抱きしめながら、凪は己に言い聞かせた。



○インターバル
 ―Happy End―
「どうしてこうなった」
 凪が愕然とする。
「クールだな」
「行方不明よ」
 夜鈴の言葉へ短く切りかえす。
「……あ、わたし、異性しか攻略できない仕様みたいなので」
「そ こ か!」
 けど、それでもこれで『Happy End』。ハッピーの定義はそれぞれらしい。
「あーっ、そっか、そうだった。やり直しできないかしら」
 スタート画面に戻るが、既に凪主導の選択は出来なくなっていた。
 このゲーム、なかなか手ごわい。



●犬乃 さんぽ
 金髪ソバカス、セーラー服。パッと見は女の子だけど、心はしっかり男の子。
 気になる女の子だって、居る。

「暮居せーんぱいっ」
 図書館に棲みついている意中の彼女へ、外の世界じゃないと得られない情報を今日も持ち込む。
「さんぽちゃん……」
 落ち着いた物腰の、年上女性。
 知的な横顔に憧れているけれど、今日はどうも様子がおかしい。
「ごめんなさい、なんでもないのよ」
 心配が顔に出ていたらしい。逆に凪が気づかい、机に置かれたさんぽの手に、そっと自分の右手を重ねる。
(わっ、わわっ)
「あ、あの。ボクでよければ、聞かせて下さい」
 顔を真っ赤にしながら、ドキドキ最高潮で、さんぽは彼女のほっそりとした手をとる。
 年が上でも、凪は女性で、自分は男。感触で伝わる違いに、ドギマギが止まらない。
「ありがとう…… でも、これは私の問題だから」
 きゅ。握り返される強さに、さんぽの心臓まで掴まれる。


 ――ってことが、あって。
 ひょんなことから昼ご飯を共にするようになった友人・焔へ、うつむきながら相談を持ちかける。
「暮居先輩、好きな人いるのかな……」
 しょんぼりと、シッポを垂らした犬のような仕種のさんぽ。
 そもそも、彼の純粋な感情が凪に届いていないのかもしれない。主にその服装の影響で――とは飲み込み、「そうだねぇ」と焔は濁す。

『わぁ、美味しそう! 一口欲しいな! ね、ボクのオニギリと交換しない?』

 ひと気のない中庭で、焔がぼっち飯をしているところへ、さんぽは文字通り舞い降りた。
 凪からの頼まれごとで、走り回っているところだった。

 学園での依頼からそのほかよろずごと、凪のためと言いつつ自分も楽しんでいた時期が懐かしい。
 つい、先日までのことなのに。
「そういえば、さんぽくんは凪さんのためって、最近はどんなこと調べてたの?」
 ニンジャとして守秘義務だから! と普段であれば頑なに口を閉ざすさんぽだが、この日ばかりは心が弱っていた。
「あ、うん、……雪成 藤花ちゃん」



●星杜 焔
 彼の心には、誰も立ち入ることのできない影がある。
 いつか柔らかな日差しが訪れることを祈りながら、心のどこかで拒み続ける影がある。
 だから、自称するのだ。「ぼっちです」と――

 学業以外はバイトで埋め尽くす忙しい日々を送る焔にとって、手作りの弁当を喜び、昼食を共にしてくれる同学年の友人・さんぽは大切な存在だった。
 さんぽは、焔の心へ深く立ち入らない。
 過去に触れずとも、現在を明るく過ごす術を教えてくれる。
 ずっと、このままでいられたら―― 友人関係を続けていけたら。
 永い幸せに慣れていない焔は、いつしかそう、願うようになっていた。
 恋愛は破局したら終わりだけれど、友情は左右されないのだから――

『暮居先輩、好きな人いるのかな……』
『あ、うん、……雪成 藤花ちゃん』

 その日。友のもたらした言葉は、小さからぬ波紋を呼び起こした。
 清楚な少女は、焔にとって妹のような存在で、淡い好意を抱いていた。
 互いに表立って行動するタイプではないから、本当に、ささやかなつながりだったけれど。
 それが――それを――
 焔は困惑する。
 どういうことだろう。
(凪さんが、藤花ちゃんを? でも――まさか)
 だって同性じゃないか、そこまで考え、自身の消し去りたい1stキスの思い出がよみがえる。
 この世の中、ナイわけでは、無い。
 女性、だなんて認識を持ち出すことが失礼なくらい、凪は頼りがいのあるひとだ。焔も知っている。
(藤花ちゃんは……どうなんだろう)
 仮に、凪の想いが本物だとして。
 『頼りがいのある先輩』というだけなら、自分も凪も同類だ。
 だったら、だったら――
 さんぽが、凪へ失恋したことも確定だというのなら――……

「焔くん?」
 さんぽが、焔の顔を覗きこむ。
 キラリ、金色の髪が陽光をはじき、輝いて焔の目を差した。

「……さんぽくんは…… 俺とずっと一緒に居てくれる?」

 反射的に口から飛び出したのは、自分でも想像しない、弱弱しい言葉だった。

「ゴメン、ボク男だから……」
 焔に肩を掴まれたさんぽは、桃色に頬を染め、そっと目を逸らした。



○インターバル2
 ―Botch End―
「「どうしてこうなった」」
「え! なにこれ、周回データ引き継ぎなの!? 無駄な機能……」
 崩れ落ちる、さんぽと焔。もはや他人事の領域である凪が、画面へ身を乗り出した。
「でも、なんだか嬉しい……」
(焔先輩、他の誰かと恋に落ちるハッピーエンドじゃなくてよかったです……)
 心の声は、恥ずかしくて口にできない。
 焔手製のピザを頬張りながら、自己設定をキープできている藤花が、ほわっと笑う。

「「藤花ちゃんは、そのままでいてください」」

 全員が、こうべを垂れた。



●柊 夜鈴
 中庭の小劇場を見下ろしながら、夜鈴は借りただけで読んでもいない書籍返却へと図書室に向かう。
「……よう」
「相変わらずね、ヨスズ」
 声をかけられ、凪が顔を上げた。
相変わらずの後輩。
 愛想は最小限、対応はそっけない。
 凪も慣れたもので、軽く視線を上げるだけに留める。
「なにか、あったか?」
「いつも通りよ」
 夜鈴が彼女の些細な変化に気づくも、一蹴される。深入りしても仕方ないと肩をすくめ、斜め向かいに腰を下ろした。
「さっき、おもしろいもの見たぜ」
 興味のない文学書をめくりながら、夜鈴は独り言のように言葉を続ける。
「犬乃 さんぽ――暮居の、お気に入りのワンコだろ?」
「そういう言い方は止めて、失礼でしょう。……さんぽちゃんが、どうかしたの?」
「なんか、口説かれてたみたいだぜ。同学年の――」

 ほしもりほむら

 夜鈴が名前を唇に乗せると、図書室入り口で大きな物音がした。

「とーかちゃん!?」
 察した凪が、腰を浮かせる。
「なんか、不味ったか?」
「ううーん、不味いわけじゃないけど」
 冷静に考えれば、笑って流せる類であると判断できる。冷静であれば。
 しかし、藤花は恋する乙女。
 恋は盲目。少しでも意中のあの人のことを知りたい。
 さて、想いの行方は何処に。
「俺には関係ないけどな」
「……まぁねぇ。そういうところが、心配なのよ君は」
「はは」
「……なに?」
「通い詰めた甲斐があった。――ようやく、デレてきたな」
「馬鹿いわないで」
 頬杖をつき、まっすぐに見つめる夜鈴。
 真正面ではなく、隣でもなく、不必要に近寄らない距離で、いつも凪に接していた。
 他愛もない会話を重ね、相談をするでもされるでもなく、守らなくてはいけないという責任感に駆られるでもなく――
(ああ)
 そこで、凪の心に、何かがストンと落ちる。
 可愛い藤花が、心に衝撃を受けた――そうと知っても、自分が追わなかったのは。
「ヨスズ、あなたのせいね」
(さんぽちゃんにも、謝らないと)
 ふ、と気を緩めた笑顔に、夜鈴が手を伸ばす。
「ちょっ、何!?」
「素顔、見せてよ。……いいだろ?」
「……馬鹿いわないで」
 溜息一つ。
 凪が目を瞑り、夜鈴は彼女の『仮面』たる眼鏡を外した。



○インターバル3
 ―Good End―
「鉄壁陥落だね〜」
 感慨深く、字幕を見守る一同。
 キッチンでチャーハンを作っていた焔が、エンディング画面に感想を述べる。
「通い詰める回数の勝利だな」
 主に通ってあたりさわりのない会話だけをしていた夜鈴が勝者の表情を浮かべる。
「っていうか、やっぱり無駄に周回持ち越しされてるねっ。……藤花ちゃん、どうなるんだろう」
 さんぽは首を傾げ、真っ白な取扱説明書をめくる。
「私、コレでいいの……?」
 どうも腑に落ちない。凪が額を抑えた。
 さんぽ、夜鈴の二名に攻略対象とされた、ということではあるのだけれど……
「えーと……あ、なんだかまだ続くみたいです」
 まだ、自分の恋に結末の付いていない藤花が、コントローラーを受け取った。



●エクストラステージ
「先輩ッ」
 息せき切って、藤花が中庭に駆けこんでくる。
「藤花ちゃん…… どうかしたの?」
「あっ、えぇと……」
 用意していた言葉は『会えて嬉しいです』。
 でも、感情が先走ってしまって、この状況じゃ使えない。
「会いたくて…… 先輩に、会いたくなって……」
「あはは、放課後に閑話部でも会えるじゃない」
 藤花の、普段とは違う雰囲気を察しながら、焔が彼女の背を優しくさする。
 呼吸を整えながら、藤花も笑う。
「だって、焔先輩…… 哀しいことが、あったんじゃないですか?」
「……え?」
「言わなくったって、わかります。顔に、書いてありますもん」
「そうかな……」
(焔先輩は、男の人を口説くような人じゃない)
 図書館で耳にした言葉は衝撃的だったけれど、藤花のよく知る『星杜 焔』から導きだせば、おぼろげだが想像はついた。
「わたしの前では、強がらないで……ください」
 藤花は知ってる。
 焔の柔らかな物腰の、裏に隠された影を。
 ひとりで居ることが怖いから、拒絶される前にひとりであろうとする弱さを。
(だから、わたしが……先輩を守ってあげたい)
 年下なのに。そんなことを思うなんておかしいだろうか。
 けれど、それが恋というもの。
「藤花ちゃん……」
「わたし、焔先輩のいちばんになりたいです…… 哀しいことも、嬉しいことも、共有して、一緒に進みたいです」
 ふわふわ、柔らかなイメージの藤花とは思えない、意思の強い眼差し。
「負けたくない…… せんぱいが、すきなんです」
 ぽふっ、藤花は焔の胸に飛び込んだ。
 ふぅわり、花の香りが焔の鼻腔をくすぐる。

「じゃまするものは、わたしが げきたい します」

 そして、微かな―― 鉄の香り?


「せかいにふたりきりになれば、わたしたちがいちばんですよ ね? ほむらせんぱい……」


 カラン、
 焔に抱き寄せられた藤花の手から、果物ナイフが滑り落ちた――
 どこまでも、付いていきます。ね、せんぱい?

 ――暗転――




 ―True End―
「嘘です嘘です嘘ですぅーーー!!」
 藤花が取り乱して、スタッフロールの流れる画面を隠そうとする。
「「これは深いゲーム」」
 しかし、一同は神妙な面持ちで頷いている。
 なるほど、タイトルの『げきたいっ!?』とは、こういうことであったか。
「ど、どういうことですかぁ〜っ?」
「愛は凶器だな」
 夜鈴がクールに言い放つ。
「狂喜の混じった、面白いゲームだったね〜」
 完全に自分が巻き込まれたエンディングでありながら、焔は笑顔で全員分のお茶の準備をしていた。
 手伝いをしながら、さんぽが笑う。
「けど、焔くんとの中庭ランチは楽しそうだねっ。今度、声をかけていい?」
 さんぽの問いに、焔が少しだけ目を見開く。微かに喜びの感情が見て取れる。
 そこへ、藤花が慌てて入りこむ。
「わっ、わたしもいっしょ、なんですよ、いつもは」
「ほむらとさんぽちゃんは、果物ナイフに注意ね」
「凪先輩まで〜〜ッッ」
「おいしかったわ、藤花ちゃん……」
 しみじみと、凪が頷いた。
「全員のルート終わったけど、もう一周できないかな〜 猫化フラグ、ある気がするんだよね〜」
 意に介さず、焔はゲーム画面でカーソルを操作してみる。
「ハッ そういえば、ボクだけ失恋エンド!?」
 気づいたさんぽが蒼白となる。
 ワイワイ楽しく、茶化しあいながらゲームは続いた。


 ――朝を、迎えるその刻まで。




【げきたいっ!? 了】


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【ja0292 / 雪成 藤花      / 女 / 14 / アストラルヴァンガード】
【ja1014 / 柊 夜鈴      / 男 / 18 / 阿修羅】
【ja0503 / 暮居 凪     / 女 / 20 / ルインズブレイド】
【ja5378 / 星杜 焔    / 男 / 17 / ディバインナイト】
【ja1272 / 犬乃 さんぽ / 男 / 15 / 鬼道忍軍】


ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
ご依頼ありがとうございました!
『大惨事OK』のお言葉に甘え、攻略組み合わせを籤引判定で行ないました。
全員の登場を絡み合わせた展開で、ノベルとしては1本道でございますが色々と大惨事でございます……
皆様の友情が、一層強固なものとなりますよう祈るばかりであります。
楽しんでいただけましたら幸いです。
Nice Boat.
ハロウィントリッキーノベル -
佐嶋 ちよみ クリエイターズルームへ
エリュシオン
2012年10月22日

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