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『Ordinary New Year Party!! 』
来崎 麻夜jb0905


 キンとした寒さが、体の芯へ捻じ込んでくる。
 湯気立ち上るハーブティーの入ったカップが、それを幾分か和らげる。
 寒さと眠さに耐え、彼らは刻を待った。
 真っ黒な空が、濃紺から紫紺へと追いやられてゆく。星のまたたきが淡くなる。

 音を立てることなく、新年を伝える太陽が、ゆっくりゆっくり、持ち上がってきた。

 空に滲むような輝き。
 その荘厳さに、喫茶店『Ordinary Party』マスターを始め常連客たちは、しばし魅入っていた。




 パンッ
 初日の出に向かい、柏手を打ち鳴らし。
(今年こそリア充に……)
 念を送るは久遠 栄。今回の企画を提案した、『Ordinary Party』店主である。

 正月休みを利用し、喫茶店での顔なじみを誘っての雪山旅行。
 特製ハーブティーで体を暖め初日の出を拝んだら、滑走レースを始める予定だ。

「おー、壮大であるなー」
 日の出の一瞬一瞬を刻むように、麻生 遊夜――栄と共に、店で働く一人――がシャッターを切る。
「普段見ねぇ分、なんとなくありがたみがあるやね…… で、さかえん先輩は何を必死になってるのさ」
 ケラケラと笑いながら、遊夜は栄へレンズを向ける。
「くっ……! 遊夜にわかるもんか!!」
 二人は学園入学当初からの腐れ縁であり、お馬鹿なことをやるのは同じはずなのに……。
 栄は独り身、反して遊夜は恋人アリとなった今も黄色い声を上げられ続けるとは納得がいかない。癖毛と直毛、そこに越えられない壁があるというのか! あるいは眼鏡か!?
 歯を食いしばる栄の一言は、祈願の内容を暴露したようなものである。
(まあ、実際は皆の無事を祈るようなものだけどね……)
 リアルが充実、それは自分と仲間たちが充実した日々を送れることに他ならない。
 そう、何も恋人が出来るとか彼女が出来るとか告白されるとか、そういったことには限らない。限らないんだったら!!

「初日の出…… 綺麗だねぇ」
 吐き出す白い息も楽しみながら、そう呟くのは来崎 麻夜。
 彼女は過去の記憶を失っており、今回が正真正銘の『初』日の出。
 太陽の光は苦手なはずなのに、不思議とこの景色は、空気は、嫌いじゃなかった。
 気心の知れたメンバーと一緒に見ているからかもしれない。
 夜から朝へと向かうグラデーション、山頂から望む陽、染め上げられる雪にテンションは上昇する。
 大好きな遊夜の周囲を、子犬のようにクルクル回る。雪原に小さな足跡が幾つも重なる。
 遊夜との出会いを機に、喫茶店とも縁が出来た。そうして朝陽を眺めているのだと思えば感慨も深くなるというもの。
「こうして、改めて太陽を拝む事なんて無かったな……」
 雪の深みにハマり、転びかけた麻夜をスイと抱き上げたのは刑部 依里。珈琲好きが高じ、常連客から店員へとなったばかり。
 日が昇るまでの間は風下で独り、お気に入りのショートピースを愉しんでいたが、朝陽に釣られて輪に加わっていた。
「ほら、あんまりはしゃぐから」
 幼い頃より放浪生活を続けていた依里にとって、どこか危なっかしい麻夜は可愛らしくも思わず世話を焼いてしまう友人。
「あ、ありが……とう、刑部さん」
 すとん、安全な場所へ麻夜を降ろしたところでフラッシュ。
「はは、美女と美少女のベストショットであるな」
「!!」
 遊夜以外の人物からの接触を嫌う麻夜も、そうしてカメラに収められては反抗のタイミングを失う。

「待ってください。今、確実に俺もフレームに入ってましたよね?」

 割って入ったのは翡翠 龍斗。喫茶店の馴染み客。
 遊夜とは別に、持参のカメラで朝陽を撮っているところを激写されていた。
「文句なく美女である」
「今は! 女装してません!!」
 頷く遊夜へ、龍斗は赤面で吠える。
 ――そう、『今』は。
 といって、龍斗に女装趣味があるかと言えばそうではなく、たまたまチャレンジしたら予想以上にハマっていたというだけだが、からかいのネタとしては一生使える。
 ケラケラ、遊夜が龍斗の反応を楽しんで笑う。
「龍斗には真面目な印象が強かったが…… じゃあ、今の写真も背景合成なんかに使うのか?」
「ち・が・い・ま・す」
 悪ふざけに便乗する依里へ、龍斗が一語一句強調しながら否定する。
「本当は一緒に来たかったんですが…… せめて、写真だけでも……ね」
「おのれリア充!!」
 恋人を思い幸せそうに手持ちのカメラへ視線を落す龍斗の頬を、栄の放った雪玉が掠めた。
 そのやり取りに、思わず依里が噴出した。
「ああ、悪い…… 平和だな、って」
 無法地帯で生きてきた依里は、今の状況がどこかで見ている夢じゃないかとすら思ってしまう。
 一歩引いたところから見守るスタンスでいるつもりだが、いつの間にか巻き込まれたり巻き込んだり。
「ん、良い思い出になりそうだ」
 こくこく、遊夜が頷いた。

「んー、じゃあそろそろ、そんな平和も終了の幕開けと行こうかい?」
 
 ギュギュッと雪玉を掌中で固めつつ、栄がのんびりとした口調で発言した。




『徹夜明けの朝飯前に、自然林を通って麓まで滑走レース』
 それは狂気の沙汰のように愉快なイベントだ。

「麓に辿りついたらお雑煮だからねー」
 ショートスキーを装着しながら、栄が皆の空腹を刺激する。
「敗者は一週間、パシリとして扱おうか」
 依里は、既に王者の風を吹かせている。
 寒冷地迷彩のスキーウェアにボトムは黒。単純に『滑走するだけ』ではない意気込みがある。ただのファッションだと思わせたら勝ちだ。
 ゴーグル越しの視界を見渡し、障害物のチェック。

(うん、雪も降らなかったし…… 事前調査通りで行けるね)

 勝負事には全力の女・刑部 依里。
 実は数日前に、現地調査を行なっていた。滑走ルートは頭に叩き込んである。
 ついでに言えば、障害となりそうな相手をどこぞに叩き込む算段も仕込んである。
 手段が汚い? 言いたくば言え、細かなルール設定をしないマスターが悪い。
「レースだね、負けないよー?」
「麻夜、スノボの装着が違うぜよ……」
 全身黒のウェアでスノボも黒系をチョイスした麻夜の足元に膝をつき、遊夜が苦笑しながら取り付けを手伝ってやる。
「だ、だって、初めてだもん……」
「しょうがないなー 開始までの間に、少し教えてしんぜよう」
「わーい! ありがとう、先輩!」
 遊夜もまた、ウェアやゴーグルを黒で統一している。自身のスノーボードはいつでも着けれるからと近くの木に立てかけ、麻夜の指導に当たった。
「俺も初めてだが、教本は熟読した。なんとかなるだろう…… ふむ、これが……こうして」
 一方、同じく初心者の龍斗は、持ち前の運動神経と飲み込みの早さ、男のプライドで立ち上がる。
 黒と赤を基調としたウェアにボード、言われなければ初心者だなんて解らない身のこなしだ。
「ん、こんな感じかな?」
「うむうむ、覚えが早いのぜ」
 てこずったのも最初のうち、皆が準備を終える頃には麻夜も滑りの基本を習得していた。


 ――さて、選手一同、一列に並び……
「ふむ、そんじゃ行きますか」
 レースに臨むも、カメラは手放さない遊夜。
「ふふっ お雑煮楽しみだなー」
 レース中のアクシデント計画も楽しみな麻夜。
「せっかく貸し切り状態だから、いろいろ試してみたいな……」
 ※レースです 順位を横においている龍斗。
「麻夜、気を付けるんだよ。こんなところで馬鹿なケガしないようにね」
 ※心配の対象は麻夜だけです、大丈夫、男たちは頑丈だ エフェクトを消して光纏するのは依里。
「カウントダウン、始めるよー」
 栄が声を上げる。


「5、4、――1・はい、スタート!」


「「3と2は!!!」」

 メンバーの叫びを背に受けて、栄がぶっちぎり(色んな意味で)のスタートを切った!!




 他がスノーボードで滑る中、栄だけが小回りの利くショートスキーで先頭を切る。
(さぁさぁ、皆の者、釣られるが良い……!)
 普段は温和なまなじりを、悪代官がごとき印象に垂れさせて栄がほくそ笑む。
 自然林をコースとしているが、圧倒的にスノボ組には滑りにくいコース設定。いやいや偶然だって!
「ずるいさ、久遠さん!!」
「ふっ、やはり来たか、遊夜…… お前とは、しっかり決着をつけねばならんと思っていた……!」
 粉雪を舞い上がらせながら、朝焼けに遊夜の黒いウェアが映える。
 斜面の凹凸を利用してグランドトリック、フロントサイドターンめいっぱいで着地。
 木々を避け、栄に迫る!
 そんな遊夜に、先行する栄が揺らした木々の先から、雪の塊が迫る!!
「はっはっは、『運』が悪かったようだね! 雪の塊が振ってくるなんて!」
 こんなこともあろうかと、ストック不要のショートスキーという選択をした栄である!!
「――なにっ」
 ザッ……、エッジを効かせて止まらざるを得ない遊夜。寸でのところで塊を回避した彼が目にした光景は――
「久遠さん! うしろうしろー!!」
 こちらを見てガッツポーズを取ったは良いが、栄はそのまま正面の巨木に衝突、落ちてくる雪の塊に飲み込まれたまま雪ダルマとなり落下してゆく。
「因果応報だやな」
 カシャリ。
 遊夜は容赦なくシャッターを切った。




「すごい絶叫が聞こえたが…… 大丈夫か?」
 大丈夫じゃない、大惨事だ。
 先頭の様子など知らず、龍斗は新雪の感触と初めてのスノボを楽しんでいた。
 初歩的なドリフトターンで滑りの感覚を掴みながら、
「中々、面白いものだ。――こうやって、ひょいと」
 ジャンプ、数度繰り返し、徐々に捻り技なども習得していく。
(ふむ…… これなら、あの技も行けそうだな)
 龍斗は滑走のスピードを速め、斜面の様子を読む。
 手前を滑っていた麻夜を追い抜きざま、勢いを付けて龍斗が宙に舞った!
 バックフリップで華麗に着地、
「人間、やってやれない事はないもんさ」
 キラリ、爽やかな笑顔で龍斗が過ぎ去る、そのすぐ横を。
 音速で雪玉が飛んでいった。
「……麻夜?」
「ボクは負けるわけに行かないんだよねぇ。翡翠さん、あとからゆぅっくり滑ってくるといいと思うんだ」
 ニコリ、麻夜の胸元にはたくさんの雪玉。いつの間に準備していた!?
「このままじゃ、遊夜先輩においてかれちゃう」
「そういうことか…… 何、気にせず先に行くと良い…… そう、言ってやれればいいんだがな」
 背後から襲われた、そのことによって龍斗の中の何かのスイッチが入った。
「ふふっ、計画通り……」
 滑走しながらのアクロバティック雪合戦が、ここに開幕。




 雪ダルマになったり雪合戦をしている一行を歯牙にもかけず、依里が最短ルートをクールに滑る。
 前傾姿勢と体重移動を駆使し、美しいツリーラン。
「この速度で追い付いてきたか」
 ふっと、視界後方に黒い影――遊夜だ。
 戦場を共にしたこともある頼れる戦友ではあるが、今は首位を争う敵同士。
「さかえん先輩の死は無駄にしないのぜ……!」
「なに!?」
(先の悲鳴は…… そうか。あの辺りに罠は仕掛けなかったが……自滅とは憐れ、マスター)
 依里は心の中で、そっと手を合わせる。
※死んでません
 遊夜が派手にスプレーをあげ、依里の視界を邪魔する。
「ふん、その程度…… ……遊夜、うしろうしろ」
「ん?」

「キャー! 先輩、止まれなーい」
※棒読み

「麻夜!! 大丈夫さ!!?」
 龍斗を討ち果たし到達した麻夜が、遊夜めがけて直滑降。
 しかし遊夜は、その目論見に気づいていない。後輩・麻夜のピンチに、体を張ってフォローに向かう。
 遊夜よ気づけ、麻夜は抱きつかんと両手を広げている。
「はいはい、ゴチソウサマー」
 ゴロゴロと転がり落ちる二人を尻目に、依里は再びトップを駆ける。

「イタタ 麻夜、ケガはしていないようであるな」
「うんー ありがとう、先輩」
(もう少し、余韻に浸っていたいかなー)
 木にぶつかってストップしたところで、麻夜はしばし、ぼふりと遊夜のウェアに顔を押しあてる。
「! しまった」
「わわ、どしたの?」
 血相を変え、麻夜を突き放す遊夜。
「ボードが……」
「あちゃー……」
 無理な動作のせいで、遊夜のボードが折れてしまっていた。
 足にケガが無かったことを幸いと思うしかない。
「ククク、この程度で負けはせんぞ……!」
 遊夜、どこに隠し持っていたかダンボールを取りだす。
「麻夜、俺にかまうな先に行け! ふっ、すぐに追いつくぜよ……」
「先輩の悪い顔、かっこいー。うん、じゃあ、先で待ってるね」




 雪ダルマの鎧をカチ割り、ようやく真っ当なコースに戻った栄。
 麻夜の攻撃を撃ち落としきった龍斗。
 それぞれがペースを取り戻し、麓へと順調に進む横を――颯爽と抜き去るダンボー。
「あれは…… 遊夜!」
「お先に失礼するぜよ!!」
 雪まみれの男前たちを激写しながら、余裕のドヤ顔・遊夜inダンボー。
「ははは、そんな挑発に乗るk っ、ぐわァー!!」
 遊夜はカメラから筒状のアイテムへと活性化を切り替え(※ヒヒイロカネ製ではありません)、雪玉砲で栄の顎を精密に狙った。
 そのまま後ろへ倒れ込む栄は、再び雪ダルマの鎧を纏い、遊夜を追うように転がって行く。
 ケラケラと笑い声を上げながら滑り去る遊夜。――が、彼の先にも悲劇が待っていた。
「なっ、 こんなところに対ダンボトラップ……!!?」
※依里です
 段ボールごと、遊夜が空を舞う。

「……壮絶だな」
 晴天を仰ぎ、龍斗がボソリと呟いた。




「冷えるからね、軽く水分を拭き取るといい」
 ラストで到着した雪ダルマ――否、栄を、トップの依里が暖かなコーヒーとタオルで出迎えた。

1位:刑部 依里
2位:麻生 遊夜
3位:来崎 麻夜
4位:翡翠 龍斗
ドベ:久遠 栄

 こんな順位である。
「時に刑部さん、もしかして光纏してなかったかい?」
「え? ダメってルールはなかったろ」
 どうやっても追いつけなかった背中に、汗を拭いながら遊夜は問い、返答に顔をひきつらせる。
「はいはい、過ぎたことは言いっこなし。勝者が正義なのだよ。そして汗が冷えると風邪を引く」
 遊夜にはマフラー、麻夜にはカイロを手渡して、依里は雑煮の鍋へと向かう。
「はぁ、生き返る……。戦いを忘れて、こうやって楽しむのも面白いですね」
 暖かな雑煮を胃袋に納めながら、龍斗は栄へ笑顔を向ける。
「戦い? ……戦いを忘れて?」
「あ、すみません、今の発言は忘れてください。お疲れ様でした」
 勇者・栄は戦い切った。
 その結果のパシリ 違う、もとから雑煮の準備をする手はずだったので計画通りだ!
 ともあれ、栄の戦いはまだ続く。
「はは、まぁ、ご苦労様」
 なんだかんだで依里がサポートに入り、配膳を手伝う。
「遊んだ後の飯は美味いなー」
 目を細める遊夜の隣で、麻夜もほっこりしている。
「温かいねぇ…… あ、お餅もっと頂戴」
「くっ、来崎さんまで俺をパシリに……!」
 泣きながら、栄、餅の追加。
「あ、遊夜先輩の撮った写真、見せてもらえますか?」
「おうさ、結構撮れたぜよー」
「ボクも見るー」
 龍斗の一声で、遊夜のデジカメが皆の手を順に回ってゆく。
「撃退士の運動能力、無駄に発揮してるね」
 ブレることなくシャッターチャンスを逃さぬ手腕に、依里が笑った。
「これ、一枚欲しいな……」
 美しい夜明けの瞬間をとらえた画像に、麻夜が興味を示す。
「おう、あとでプリントアウトするから、欲しい物があれば教えてくれや」
「……それより遊夜、消去して欲しい画像があるんだけど」
「だが断る」
 栄と遊夜の応酬に笑いながら、大鍋が空になり、食後のコーヒーを楽しむまでおしゃべりは続いた。

「お手伝いに行くのも悪くないかな?」
「え、ほんと? いつでも歓迎!」
 後片付けを手伝う麻夜の呟きを、栄が拾い上げる。
「うん こういうの……楽しいねぇ」
 だいすきなのは、一人だけ。
 でも、それだけじゃない、楽しいことはいろいろあって。
 麻夜にとって日の出もスノボも初めてだったけれど、それは『Ordinary Party』の存在があればこそ。
「学園に戻ったら、またよろしくね。久遠さん」

「……はっ」

 その言葉に、周囲に電流が走った。
 大事なことを、言いそびれていた。全員。
 振り返り、顔を合わせ。声をそろえて。


「「明けましておめでとう、今年もよろしく!!!」」


 気がつけば日は昇り切り、白い陽光が爽やかな朝を照らしていた。
 今年も、きっと良い年になるだろう。


 全員の笑顔と雪山の朝陽を閉じ込めた記念写真は、喫茶店のカウンターに飾られている。




【Ordinary New Year Party 了】


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
【ja2400 / 久遠 栄  / 男 / 20歳 / インフィルトレイター】
【ja1838 / 麻生 遊夜 / 男 / 20歳 / インフィルトレイター】
【jb0905 / 来崎 麻夜 / 女 / 16歳 / ナイトウォーカー】
【ja7594 / 翡翠 龍斗 / 男 / 16歳 / 阿修羅】
【jb0969 / 刑部 依里 / 女 / 23歳 / バハムートテイマー】



ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
ご依頼、ありがとうございました!
5名様による、初日の出&滑走イベント、お送りいたします。
新年早々、激しいデッドヒートでした。
皆さまにとって、幸先の良い思い出となりますよう。

N.Y.E新春のドリームノベル -
佐嶋 ちよみ クリエイターズルームへ
エリュシオン
2013年01月18日

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